JP3483758B2 - 点検システム - Google Patents

点検システム

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JP3483758B2
JP3483758B2 JP06651698A JP6651698A JP3483758B2 JP 3483758 B2 JP3483758 B2 JP 3483758B2 JP 06651698 A JP06651698 A JP 06651698A JP 6651698 A JP6651698 A JP 6651698A JP 3483758 B2 JP3483758 B2 JP 3483758B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラントシステ
ムにおける機器などの点検業務において、点検サーバ上
に蓄積した点検結果データを利用しての点検作業の効率
化を支援する点検システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】点検システムは、点検サーバと携帯端末
より構成される。点検サーバには、点検作業をするため
に必要な点検項目マスタデータ及び点検結果データが蓄
積されている。
【0003】この点検サーバ上の点検項目マスタデータ
には、あらかじめ点検経路が設定されている。この点検
経路は、複数設定可能であるが、1つの機器が複数の経
路へ含まれることがあってはならない。つまり、点検す
べき機器を、手分けして点検、または日を分けて点検す
るためにグルーピングして経路を設定するために、複数
設定したものである。点検者は点検する予定の経路の点
検項目マスタデータを携帯端末へダウンロードし、現場
へ出向いて点検作業を実施する。現場では、あらかじめ
設定された点検経路に沿って点検作業を実施し、点検結
果を携帯端末へ入力する。点検作業が完了すると、点検
サーバの設置されてある場所まで戻り、携帯端末から点
検サーバへ点検結果データのアップロードを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、点検経
路があらかじめ設定されているため、点検者が現場にお
いて柔軟に点検経路を変更することが出来なかった。ま
た、ダウンロードしていない別の点検経路の点検を実施
する必要が生じた場合や、異常な機器を発見した時に過
去の故障履歴が見たい場合、臨時点検の要領が分からず
点検要領書を見たい場合などは、点検サーバの設置され
ている場所まで戻って、必要データをダウンロードする
必要があった。この他、点検者は場内の機器などの配置
を把握しておく必要があり、初めて点検作業を行う場合
には、どこにどの機器があるのか、自分がどの位置にい
るのかを認識することが難しいという問題があった。さ
らに、点検作業時は、携帯端末に表示された点検項目を
1つずつ点検し、その結果を携帯端末に入力していたた
め、点検作業に多くの時間を費やすという問題があっ
た。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、携帯端末上での任意の点検経路
の選択や変更、点検したい機器の任意選択による点検経
路表示、点検作業の効率化、バーコードを利用した現在
位置の特定、無線及び公衆回線を利用した緊急に必要性
の生じたデータのダウンロード・アップロード機能を提
供して、点検効率を高めた点検システムを得ることを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる点検シ
ステムにおいては、被点検装置を含む設備の平面図と、
それぞれ被点検装置及びその点検順序が設定された複数
の点検経路と、被点検装置毎の点検項目と、平面図の位
置座標と点検項目とを関連づけたリンク情報とを、デー
タとして保有するサーバ、このサーバ上のデータをダウ
ンロードするよう構成された携帯端末を備え、点検経路
を指定することにより携帯端末に点検経路に関連したサ
ーバ上のデータをダウンロードし、携帯端末上でダウン
ロードされた点検経路に含まれる被点検装置の点検項目
を、点検経路の点検順序にしたがって表示させて、被点
検装置の点検を行うと共に、携帯端末上でダウンロード
されたデータを用いて点検経路を必要に応じて変更し、
変更された点検経路に含まれる被点検装置の点検項目
を、点検経路の点検順序にしたがって表示させて、被点
検装置の点検を行うものである。また、平面図は、階層
化されており、上位の平面図は下位の平面図を構成要素
としているものである。また、携帯端末は、平面図上で
点検経路を設定することができるものである。
【0007】さらに、サーバは、被点検装置の重要点検
項目のデータを保有し、サーバから携帯端末にダウンロ
ードした重要点検項目を用いて被点検装置の点検が行わ
れるものである。また、被点検装置はグルーピングさ
れ、携帯端末で被点検装置を指定することにより、被点
検装置を含むグループ内での点検経路を表示するもので
ある。
【0008】また、被点検装置には、平面図の位置座標
が登録されたバーコードが貼付され、このバーコードを
読取ることにより、携帯端末の平面図上に現在位置が表
示されるものである。加えて、サーバと携帯端末は、公
衆回線を通じて通信されるものである。また、携帯端末
は、パソコンを介して公衆回線に接続され、携帯端末と
パソコン間は無線により通信が行われるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、この発
明の実施の形態1による点検システムの点検サーバにお
ける点検項目マスタデータの位置座標へのリンクを示す
図である。図において、1は点検サーバ、2は点検サー
バ1上に構築、管理される点検項目マスタデータ、3は
点検サーバ1上に構築、管理される、点検される施設の
平面図である。
【0010】図2は、この発明の実施の形態1による点
検システムの点検サーバにおける点検経路設定と携帯端
末へのダウンロードを示す概念図である。図において、
4は携帯端末である。図3は、この発明の実施の形態1
による点検システムの携帯端末上で、点検経路を指定す
る概念図である。
【0011】実施の形態1の点検サーバ1における、平
面図3の位置座標への点検項目マスタデータ2をリンク
する構成は、図1に示す通りである。点検サーバ1に、
点検を実施する対象機器である被点検装置の点検項目マ
スタデータ2をあらかじめ入力しておく。ここでは、通
常利用されると想定される点検経路は、あらかじめ設定
しておく必要がある。その理由は、後述する携帯端末上
で1点指定をした場合に、複数機器が存在する場合の点
検順序を決めておくためである。この点検項目マスタデ
ータ2において、建物・部屋・機器は階層化構造とす
る、または、お互いの関係を特定出来るようにリンクし
ておく。点検項目マスタデータ2の入力が完了すると、
建物・部屋・機器などの平面図3上での位置座標に対し
て、点検項目マスタデータ2をリンクする。これによ
り、建物・部屋・機器などの各々の位置座標に対して、
それ以下の階層、または関連する機器の点検項目マスタ
データ2がリンクされたことになる。
【0012】点検作業に当たっては、最初に、図2のよ
うに、点検サーバ1に設定されている点検経路より必要
な経路を選択(複数可能)して、点検項目マスタデータ
2(階層化データ点検項目、リンク情報、点検基準値、
単位、選択タイプ点検項目の候補項目値、点検順序デー
タなど点検作業に必要なデータ)、平面図3、平面図3
の位置座標と点検項目マスタデータとのリンクデータを
携帯端末4へダウンロードする。図1の点検サーバ1で
設定した点検項目マスタデータ2は、位置座標にリンク
され、携帯端末4上でも有効となる。従って、携帯端末
4上の平面図上で、図3のように、任意の経路(範囲指
定、及び建物・部屋・機器などの1点指定も可能)を指
定することにより、その経路に沿って、最も近い位置座
標にリンクされた点検項目マスタデータ2が存在してい
る。
【0013】次に動作について説明する。点検作業を開
始する前に、当日点検を予定している点検経路の点検項
目マスタデータ2、その経路に該当する平面図3、平面
図3上の位置座標と点検項目マスタデータ2のリンクデ
ータを点検サーバ1より携帯端末4へダウンロードす
る。点検者が現場へ出向き、点検作業を実施する時に、
点検サーバ1ですでに設定済みの点検経路で点検する場
合は、その経路を選択することにより、点検サーバ1で
設定済みの点検経路順に点検項目を表示する。図2の例
では、A班経路とB班経路をダウンロードしているの
で、いずれか、または両方を選択して点検することが出
来る。
【0014】ところが、点検サーバ1で設定したA班経
路、B班経路に沿わず、任意の経路で点検作業を実施し
たい場合は、携帯端末4上の任意(ユーザ指定)の平面
図上で点検経路を範囲で指定(または1点指定)するこ
とにより、指定した経路に沿って、その経路の位置座標
に最も近い位置座標にリンクされた点検項目を表示する
ことができる。図3の例では、まずモータ部屋平面図で
経路を指定し、次にポンプ部屋平面図で経路を指定した
ため、モータ1号、モータ2号、モータ4号、モータ3
号、ポンプ1号、ポンプ2号、電流値盤、ポンプ4号、
ポンプ3号の順で点検項目が表示される。施設・建物な
どの上位の階層の平面図上で1点を指定し、かつ指定し
た位置座標の点検項目マスタデータ2に複数機器が存在
する場合は、あらかじめ点検サーバ1で設定された点検
項目マスタデータ2内の点検順序データの順で点検項目
を表示する。例えば、図1の三菱施設平面図3におい
て、南棟のみを1点指定した場合は、南棟以下の階層の
機器のうち、ダウンロードした点検経路(点検経路を複
数ダウンロードしている場合は、ユーザが選択する)に
沿って点検項目を表示する。
【0015】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2による点検システムにおける重点点検項目のダウ
ンロードを示す図である。実施の形態1では、携帯端末
4上で、任意の点検経路を指定することにより、経路に
沿って、その位置座標に最も近い位置にリンクされた点
検項目マスタデータ2を表示する場合について述べた
が、実施の形態2では図4に示すように、点検サーバ1
において、あらかじめ、重点的に点検すべき点検項目を
設定しておき、実施の形態1でダウンロードしたデータ
に加え、この重点項目データ、及び前回の点検結果や引
き継ぎ事項データの携帯端末4へのダウンロードも行
う。
【0016】次に動作について説明する。携帯端末4に
は、重点的に点検すべき点検項目、前回の点検結果、引
き継ぎ事項データがダウンロードされているため、実施
の形態1の通りに点検作業を実施しているときに、重点
的に点検すべき項目、前回異常な点検結果であった項
目、引き継ぎ事項の存在する項目のみをリスト表示す
る。それにより、点検者は、そのリストを参照して点検
を実施し、それ以外の項目については、点検を簡略化す
ることが出来る。また、その簡略化した項目に異常がな
ければ、携帯端末4上で、ユーザのアクションにより、
基準値を一括入力できるようにする。以上のように実施
の形態2により、点検作業及びデータ入力の効率化を図
ることが出来る。
【0017】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3による点検システムの点検サーバにおける機器の
グルーピングと点検経路を表示する概念図である。図6
は、この発明の実施の形態3による点検システムの部屋
及び建物の平面図上で、点検経路を表示する概念図であ
る。点検したい機器を指定して、点検経路を表示してい
る。図7は、この発明の実施の形態3による点検システ
ムの部屋の平面図上で、点検経路を表示する概念図であ
る。点検したい部屋を指定して、効率よい点検経路を表
示している。図8は、この発明の実施の形態3による点
検システムの点検サーバに設定された点検経路順に経路
を表示する概念図である。点検したい部屋を指定して、
点検サーバで設定された点検経路を表示している。
【0018】実施の形態1では、施設・建物・部屋・機
器などの各々の位置座標に対して、それ以下の階層、ま
たは関連する機器の点検項目マスタデータ2をリンクし
ているが、実施の形態3では、このリンクデータをもと
に、携帯端末4上で点検を実施したい機器を指示するこ
とにより、効率よく点検出来る経路を任意の階層(ユー
ザ指定による)の平面図上で点検経路を表示することが
でき、点検者はどの経路で点検して回ればよいかを認識
できるようになる。実施の形態3では、あらかじめ点検
サーバ1で機器をグルーピングしておく必要がある。
【0019】効率よい経路を探索する方法を図5に基づ
いて説明する。本説明における、距離の近さについて
は、同一距離である場合は、図面の上から反時計周りを
優先とする。1つの部屋の平面図には多数の機器が位置
登録されていることが予想されるため、あらかじめ点検
サーバ1でグルーピングされた機器の位置座標の重心を
求め、最も入口に近いグループの中で、最短経路探索を
行う。以降、その最初のグループの最後の位置より最も
近い位置を連結させて、点検経路とする。
【0020】また、1つのグループの中で、6個以上の
機器が存在する場合は、最短経路探索に時間がかかるた
め、グループの中の機器のうち、位置座標の近い順に、
最大5個までの機器となるように、再グルーピングを行
い、前述と同様の方法で点検経路を探索する。機器より
も上の階層においては、入口より近い順に、最大5個ま
での部屋、または建物でグルーピングを行い、前述と同
様の方法で点検経路を探索する。
【0021】まず、ユーザが、携帯端末4上で点検を実
施したい機器を指示する。ユーザが指定した階層の平面
図において、指示した機器が属する(または、リンクさ
れた)データの位置座標をもとに、効率よい点検経路が
表示される。指示した機器が属するデータが、指定した
階層の平面図複数に及ぶ場合は、1つ上の階層の平面図
で効率よい点検経路となる順に平面図を順次表示する。
【0022】図6の例のように、ポンプ1号、ポンプ2
号、ポンプ3号、ポンプ4号、モータ1号、モータ2
号、モータ3号、モータ4号を指定し、部屋の平面図で
経路表示をしたい場合(電流値盤には、各ポンプの点検
項目(電流値)がリンクされているため、点検経路に含
まれる)は、まず、モータ部屋平面図上で経路が表示さ
れ、次にポンプ部屋平面図で経路が表示される。これ
は、1つ上の階層である南棟平面図において、モータ部
屋、ポンプ部屋の順が効率よい点検経路となるからであ
る。
【0023】また、南棟平面図上で経路を表示すること
をユーザが選択した場合は、図6南棟平面図に示す通り
である。また、機器指定以外に、さらに上位の階層であ
る施設・建物・部屋などを指示して点検経路表示を行う
ことも出来る。その場合には、指示したもの以下の階層
で、ダウンロード済みの機器のうち、あらかじめ点検サ
ーバ1で設定された点検経路を表示するか、または前述
の効率よい点検経路表示をするか、をユーザが選択する
ものとする。
【0024】例えば、モータ部屋、ポンプ部屋、ろ格機
部屋、かき寄せ機部屋を指示し、部屋の平面図上で点検
経路を表示する場合について述べる。効率よい点検経路
表示をすることをユーザが選択した場合は、図7のよう
に、モータ部屋平面図、ポンプ部屋平面図、かき寄せ機
部屋平面図、ろ格機部屋平面図の順で経路が表示され
る。これは、部屋の階層の1つ上の階層である南棟平面
図において、モータ部屋、ポンプ部屋、かき寄せ機部
屋、ろ格機部屋の順で点検することが最も効率よい経路
であるからである。
【0025】あらかじめ点検サーバ1に設定された点検
経路順に経路を表示することを、ユーザが選択した場合
(複数の点検経路を設定していた場合は、どの経路を表
示するかをユーザが選択する)は、図8の例(点検経路
は1つしか設定していない)の通り、その経路に沿っ
て、モータ部屋平面図、ろ格機部屋平面図、かき寄せ機
部屋平面図、ポンプ部屋平面図の順で各経路が表示され
る。また、機器の点検項目に盤の位置座標がリンクされ
ている場合は、その盤の位置座標に最も近い機器の次に
点検するものとする。
【0026】実施の形態4.図9は、この発明の実施の
形態4による点検システムのバーコードを用いて現在位
置表示、及び点検項目リスト表示を行う概念図である。
図において、1は点検サーバ、4は携帯端末である。5
はあらかじめ位置座標が登録された建物、部屋、盤、機
器に貼りつけるバーコードで、バーコードAは南棟、バ
ーコードBはポンプ部屋、バーコードCはポンプ2号、
バーコードDは電流値盤に貼りつけられている。
【0027】実施の形態1では、携帯端末4上で、任意
の点検経路を指定することにより、経路に沿って、その
位置座標に最も近い位置にリンクされた点検項目マスタ
データ2を表示する場合について述べたが、建物、部
屋、盤、機器の各バーコード5にあらかじめその位置座
標を登録すれば、実施の形態1で説明したとおり、位置
座標にはすでに点検項目マスタデータ2がリンクされて
いるため、バーコード5に位置座標登録することによ
り、バーコード5により点検項目マスタデータ2の関連
付けまで行われることになる。そして、そのバーコード
5を建物、部屋、盤、機器に貼りつける。
【0028】次に動作について図9を用いて説明する。
ポンプ部屋を図9の携帯端末4の図のユーザが指定した
経路による点検時に、方向が分からなくなったため、近
くのポンプ2号に貼りつけられたバーコードCを利用す
ると、ポンプ部屋の平面図上に、自分の現在の位置が表
示される。同時に、その位置座標にリンクされた点検項
目を表示することも可能とする。
【0029】実施の形態5.実施の形態5は、図9を援
用して説明する。実施の形態2では、携帯端末4上で、
任意の点検経路を指定することにより、経路に沿って、
その位置座標に最も近い位置にリンクされた点検項目を
表示し、かつ点検作業及びデータ入力の効率化を図る場
合について述べたが、建物、部屋、機器の各バーコード
5に、あらかじめその位置座標を登録すれば、実施の形
態1で説明したとおり、位置座標にはすでに点検項目マ
スタデータ2がリンクされているため、バーコード5に
位置座標登録することにより、バーコード5により、点
検項目マスタデータ2との関連付けまで行われることに
なる。そのバーコード5を建物、部屋、機器に貼りつけ
る。
【0030】次に動作について説明する。実施の形態4
の図9の携帯端末4の図のユーザが指定した経路による
ポンプ部屋の点検時に、方向が分からなくなったため、
近くのポンプ2号に貼りつけられたバーコードCを利用
すると、ポンプ部屋の平面図上に、自分の現在の位置が
表示される。同時に、その位置座標にリンクされた点検
項目マスタデータ2を表示することも可能とする。合わ
せて、実施の形態2のとおり、重点的に点検すべき項
目、前回異常な点検結果であった項目、引き継ぎ事項の
存在する項目のみをリストと表示して点検を簡略化し、
その簡略化した項目については、異常がなければ、携帯
端末4上で、ユーザのアクションにより、基準値を一括
入力することにより、点検作業及びデータ入力の効率化
を図ることが出来る。
【0031】実施の形態6.図10は、この発明の実施
の形態6による点検システムのバーコードを用いて現在
位置表示を行う概念図である。図において、1、4、5
は図9におけるものと同一のものである。実施の形態3
では、携帯端末4上で点検したい機器または、部屋、建
物を指示することにより、効率よく点検出来る経路をユ
ーザ指定により任意の平面図上で表示し、点検者はどの
経路で点検して回ればよいかを認識出来る場合について
述べたが、図10に示すように、建物、部屋、機器の各
バーコード5に、あらかじめその位置座標を登録すれ
ば、実施の形態1で説明したとおり、位置座標にはすで
に点検項目マスタデータ2がリンクされているため、バ
ーコード5に位置座標登録することにより、バーコード
5によって点検項目マスタデータ2の関連付けまで行わ
れることになる。そのバーコード5を建物、機器に貼り
つける。
【0032】次に動作について説明する。実施の形態3
の通り、点検を実施したい機器、部屋、又は建物を指示
することにより点検する機器グループを効率よく点検出
来る経路を表示する。ここで、点検の初心者や場内に詳
しくない人が点検する場合などに、場内で自分の現在位
置を把握できなくなった場合、最も近いポンプ2号に貼
りつけられたバーコードCを利用することにより、携帯
端末4上の平面図上で自分の位置を表示し、自分の位置
を把握することを出来、かつ、次はどちらへ進むべきか
を認識することが可能となる。
【0033】実施の形態7.図11は、この発明の実施
の形態7による点検システムにおける任意の地点と点検
サーバとの間で、データの送受信を行う構成を示す図で
ある。図において、1は点検サーバ、4は携帯端末であ
る。7は点検サーバが配置される本局で、ルータ8を介
して公衆回線9に接続されている。11は或る施設を示
し、ルータ12を介して公衆回線9に接続されている。
13は施設11内に配置されたパソコンである。15、
16、17、18は施設11内のモータ部屋、ポンプ部
屋、ろ格機部屋、かき寄せ機部屋で、それぞれ携帯端末
4が配置されている。19は施設11内の適当な地点に
配置された無線TA(TerminalAdaptor
の略)で、無線TAを通じて無線20により、携帯端末
4とパソコン13間が通信される。
【0034】図12は、この発明の実施の形態7による
点検システムにおける任意の地点と点検サーバとの間
で、緊急に必要なデータの送受信を行う概念図である。
図において、1、4、7〜20は図11におけるものと
同一のものである。実施の形態1では、携帯端末4上
で、任意の点検経路を指定することにより、経路に沿っ
て、その位置座標に最も近い位置にリンクされた点検項
目を表示する場合について述べたが、図11に示すよう
に、施設11内にパソコン13を設置、適当な地点に無
線TA19を配置することにより、公衆回線9(パソコ
ン13と点検サーバ1間)と無線20(任意の地点とパ
ソコン13間)を利用して携帯端末4と点検サーバ1と
のデータの送受信をリアルタイムに行うことを可能とす
る。
【0035】次に動作について、図12を用いて説明す
る。実施の形態1の通り、任意の点検経路を指定して点
検時に、当初点検を予定していなかった建物、部屋、
盤、機器などの点検を実施したくなった場合や、異常の
発生した機器の過去の故障履歴を参照したい場合又は、
その異常の発生した機器の臨時点検を実施する必要が生
じ、点検要領書を参照したい場合など、点検者の位置す
る地点より、無線TA19及びパソコン13を経由し
て、緊急に必要性が生じたデータを点検サーバ1より携
帯端末4にダウンロードすることが出来る。また、点検
結果データも、点検者の位置する地点より、無線TA1
9及びパソコン13を経由して、点検サーバ1へアップ
ロードすることにより、多くの人がタイムリーに点検結
果を参照することが出来る。
【0036】実施の形態8.実施の形態8は、図11を
援用して説明する。実施の形態2では、携帯端末4上
で、任意の点検経路を指定することにより、経路に沿っ
て、その位置座標に最も近い位置にリンクされた点検項
目を表示し、かつ点検作業及びデータ入力の効率化を図
る場合について述べたが、図11で示すように、各施設
11内へパソコン13を設置、適当な地点に無線TA1
9を配置することにより、公衆回線9(パソコン13と
点検サーバ1間)と無線20(任意の地点とパソコン1
3間)を利用して点検サーバ1と携帯端末4間で、デー
タの送受信をリアルタイムに行うことを可能とする。
【0037】次に動作について説明する。実施の形態2
の通り、任意の点検回路を指定し、かつ点検作業及びデ
ータ入力の効率化を図って点検している場合に、当初点
検を予定していなかった建物、部屋、盤、機器などの点
検項目マスタデータや重点点検項目や前回点検結果と基
準値、引き継ぎ事項の存在する点検項目、など、緊急に
必要性が生じたデータを、点検者の位置する地点より、
無線TA19及びパソコン13を経由して、点検サーバ
1より携帯端末4にダウンロードすることが出来る。ま
た、点検結果データも、点検者の位置する地点より、無
線TA19及びパソコン13を経由して、点検サーバ1
へアップロードすることにより、多くの人がタイムリー
に点検結果を参照することが出来る。
【0038】実施の形態9.実施の形態9は、図11を
援用して説明する。実施の形態3では、携帯端末4上で
点検したい機器(または、部屋、建物)を指示すること
により、その機器グループを効率よく点検出来る経路を
ユーザ指定により任意の平面図上で表示し、点検者はど
の経路で点検して回ればよいかを認識出来る場合につい
て述べたが、図11で示すように、各施設11内へパソ
コン13を設置、適当な地点に無線TA19を配置する
ことにより、公衆回線9(パソコン13と点検サーバ1
間)と無線20(任意の地点とパソコン13間)を利用
して点検サーバ1と携帯端末4間のデータの送受信をリ
アルタイムに行うことを可能とする。
【0039】次に動作について説明する。実施の形態3
の通り、携帯端末4のある階層の平面図上で、点検を実
施したい機器(または、部屋、建物)を複数指示するこ
とにより、効率よく点検出来る経路を表示する。ここ
で、当初点検を予定していなかったために、点検項目マ
スタデータ2をダウンロードしていなかった建物、部
屋、盤、機器を指定したくなった場合など、緊急に必要
性が生じたデータを、点検者の位置する地点に最も近い
位置に設定された無線TA19及びパソコン13を経由
して、点検サーバ1より携帯端末4にダウンロードする
ことが出来る。また、点検結果データも、点検者の位置
する地点より、無線TA19及びパソコン13を経由し
て、点検サーバ1へアップロードすることにより、多く
の人がタイムリーに点検結果を参照することが出来る。
【0040】実施の形態10.実施の形態10は、図1
1を援用して説明する。実施の形態4では、携帯端末4
上で、任意の点検経路を指定することにより、経路に沿
って、その位置座標に最も近い位置にリンクされた点検
項目を表示し、かつ、建物、部屋、機器の各バーコード
5に、あらかじめその位置座標を登録することにより、
バーコード5に、位置座標及び点検項目マスタデータ2
の関連付けを行い、そのバーコード5を建物、部屋、機
器に貼りつけた。さらにここで、図11に示すように、
各施設11内へパソコン13を設置、適当な地点に無線
TA19を配置することにより、公衆回線9(パソコン
13と点検サーバ1間)と無線20(任意の地点とパソ
コン13間)を利用して点検サーバ1と携帯端末4間で
データの送受信をリアルタイムに行うことを可能とす
る。
【0041】次に動作について説明する。実施の形態4
の通り、任意の点検経路を指定することにより、経路に
沿って、その位置座標に最も近い位置にリンクされた点
検項目を表示し、かつ、バーコード5を利用して自分の
現在の位置表示と、その位置座標にリンクされた点検項
目表示を行う。ここで、当初点検を予定していなかった
建物、部屋、機器などの点検を実施したくなった場合
や、異常の発生した機器の過去の故障履歴を参照したい
場合又は、その異常の発生した機器の臨時点検を実施す
る必要が生じ、点検要領書を参照したい場合など、緊急
に必要性が生じたデータを、点検者の位置する地点に最
も近い位置に設定された無線TA19及びパソコン13
を経由して、点検サーバ1より携帯端末4にダウンロー
ドすることが出来る。また、点検結果データも、点検者
の位置する地点より、無線TA19及びパソコン13を
経由して、点検サーバ1へアップロードすることによ
り、多くの人がタイムリーに点検結果を参照することが
出来る。
【0042】実施の形態11.実施の形態11は、図1
1を援用して説明する。実施の形態5では、携帯端末4
上で、任意の点検経路を指定することにより、経路に沿
って、その位置座標に最も近い位置にリンクされた点検
項目マスタデータ2を表示し、かつ、点検作業及びデー
タ入力の効率化を図る場合で、建物、部屋、盤、機器の
各バーコードに、あらかじめその位置座標を登録するこ
とにより、バーコード5に、位置座標及び点検項目マス
タデータ2の関連付けを行い、そのバーコード5を建
物、部屋、盤、機器に貼りつけた。さらにここで、図1
1に示すように、各場内へパソコン13を設置、適当な
地点に無線TA19を配置することにより、公衆回線9
(パソコン13と点検サーバ1間)と無線20(任意の
地点とパソコン13間)を利用して点検サーバ1と携帯
端末4間でデータの送受信をリアルタイムに行うことを
可能とする。
【0043】次に動作について説明する。実施の形態5
の通り、任意の点検経路を指定することにより、経路に
沿って、その位置座標に最も近い位置にリンクされた点
検項目を表示し、かつ効率よく点検作業及びデータ入力
を行いながら、必要に応じてバーコード5を利用して自
分の現在の位置表示と、その位置座標にリンクされた点
検項目表示を行う。ここで、当初点検を予定してなかっ
た建物、部屋、盤、機器などの点検を実施したくなった
場合や、異常の発生した機器の過去の故障履歴を参照し
たい場合、又はその異常の発生した機器の臨時点検を実
施する必要が生じ、点検要領書を参照したい場合など、
緊急に必要性が生じたデータを、点検者の位置する地点
に最も近い位置に設定された無線TA19及びパソコン
13を経由して、点検サーバ1より携帯端末4にダウン
ロードすることが出来る。また、点検結果データも、点
検者の位置する地点より、無線TA19及びパソコン1
3を経由して、点検サーバ1へアップロードすることに
より、多くの人がタイムリーに点検結果を参照すること
が出来る。
【0044】実施の形態12.実施の形態12は、図1
1を援用して説明する。実施の形態6では、携帯端末4
上で点検したい機器(または、部屋、建物)を指示する
ことにより、機器グループを効率よく点検出来る経路を
任意の平面図上で表示し、点検者はどの経路で点検して
回ればよいかを認識出来、かつ、建物、部屋、機器の各
バーコード5に、あらかじめその位置座標を登録するこ
とにより、バーコード5に、位置座標及び点検項目マス
タデータ2の関連付けを行い、そのバーコード5を建
物、部屋、機器に貼りつけた。さらにここで、図11に
示すように、各施設11内へパソコン13を設置、適当
な地点に無線TA19を配置することにより、公衆回線
9(パソコン13と点検サーバ1間)と無線20(任意
の地点とパソコン13間)を利用して点検サーバ1と携
帯端末4間でデータの送受信をリアルタイムに行うこと
を可能とする。
【0045】次に動作について説明する。実施の形態6
の通り、携帯端末4上で、点検を実施したい機器(また
は、部屋、建物)を指示することにより、機器グループ
を効率よく点検出来る経路を表示し、かつ、バーコード
5を利用して、携帯端末4上の平面図上で自分の位置を
表示し、自分の位置を把握することを出来、次はどちら
へ進むべきかを認識することが可能となる。ここで、当
初点検を予定していなかったために点検項目マスタデー
タ2をダウンロードしていなかった建物、部屋、機器を
指定したくなった場合など、緊急に必要性が生じたデー
タを、点検者の位置する地点に最も近い位置に設定され
た無線TA19及びパソコン13を経由して、点検サー
バ1より携帯端末4にダウンロードすることが出来る。
また、点検結果データも、点検者の位置する地点より、
無線TA19及びパソコン13を経由して、点検サーバ
1へアップロードすることにより、多くの人がタイムリ
ーに点検結果を参照することが出来る。
【0046】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。被点検
装置を含む設備の平面図と、それぞれ被点検装置及びそ
の点検順序が設定された複数の点検経路と、被点検装置
毎の点検項目と、平面図の位置座標と点検項目とを関連
づけたリンク情報とを、データとして保有するサーバ、
このサーバ上のデータをダウンロードするよう構成され
た携帯端末を備え、点検経路を指定することにより携帯
端末に点検経路に関連したサーバ上のデータをダウンロ
ードし、携帯端末上でダウンロードされた点検経路に含
まれる被点検装置の点検項目を、点検経路の点検順序に
したがって表示させて、被点検装置の点検を行うと共
に、携帯端末上でダウンロードされたデータを用いて点
検経路を必要に応じて変更し、変更された点検経路に含
まれる被点検装置の点検項目を、点検経路の点検順序に
したがって表示させて、被点検装置の点検を行うので、
点検経路を指定して携帯端末にダウンロードされた点検
経路により、または携帯端末上でダウンロードされたデ
ータを用いて点検経路を必要に応じて変更して、点検を
行うことができる。
【0047】また、平面図は、階層化されており、上位
の平面図は下位の平面図を構成要素としているので、任
意の階層で点検経路を表示することができる。また、携
帯端末は、平面図上で点検経路を設定することができる
ので、点検経路を変更することができる。さらに、サー
バは、被点検装置の重要点検項目のデータを保有し、サ
ーバから携帯端末にダウンロードした重要点検項目を用
いて被点検装置の点検が行われるので、重要点検項目に
基づく重点的な点検を行うことができる。
【0048】また、被点検装置はグルーピングされ、携
帯端末で被点検装置を指定することにより、被点検装置
を含むグループ内の点検経路を表示するので、効率のよ
い点検を行うことができる。また、被点検装置には、平
面図の位置座標が登録されたバーコードが貼付され、こ
のバーコードを読取ることにより、携帯端末の平面図上
に現在位置が表示されるので、現在位置を認識すること
ができる。
【0049】加えて、サーバと携帯端末は、公衆回線を
通じて通信されるので、ダウンロードに際してサーバの
設置場所に行く必要がない。また、携帯端末は、パソコ
ンを介して公衆回線に接続され、携帯端末とパソコンは
無線により通信が行われるので、ダウンロードに際して
サーバの設置場所に行く必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による点検システム
の点検サーバにおける点検項目マスタデータの位置座標
へのリンクを示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による点検システム
の点検サーバにおける点検経路設定とダウンロードを示
す概要図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による点検システム
の携帯端末上で点検経路を指定する概要図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による点検システム
の重点点検項目のダウンロードを示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による点検システム
の点検サーバにおける機器のグルーピングと点検経路を
表示する概念図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による点検システム
の部屋及び建物の平面図上で点検経路を表示する概念図
である。
【図7】 この発明の実施の形態3による点検システム
の部屋の平面図上で点検経路を表示する概念図である。
【図8】 この発明の実施の形態3による点検システム
の点検サーバに設定された点検経路順に経路を表示する
概念図である。
【図9】 この発明の実施の形態4、5による点検シス
テムのバーコードを用いて現在位置表示、及び点検項目
リスト表示を行う概念図である。
【図10】 この発明の実施の形態6による点検システ
ムのバーコードを用いて現在位置表示を行う概念図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態7による点検システ
ムにおける任意の地点と点検サーバとの間でデータの送
受信を行う構成を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態7による点検システ
ムにおける任意の地点と点検サーバとの間で緊急に必要
なデータの送受信を行う概念図である。
【符号の説明】
1 点検サーバ、 2 点検項目マスタデータ、 3
平面図、4 携帯端末、 5 バーコード、 9 公衆
回線、 13 パソコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 21/00 G05B 23/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被点検装置を含む設備の平面図と、それ
    ぞれ被点検装置及びその点検順序が設定された複数の点
    検経路と、被点検装置毎の点検項目と、上記平面図の位
    置座標と点検項目とを関連づけたリンク情報とを、デー
    タとして保有するサーバ、このサーバ上のデータをダウ
    ンロードするよう構成された携帯端末を備え、上記点検
    経路を指定することにより上記携帯端末に上記点検経路
    に関連した上記サーバ上のデータをダウンロードし、上
    記携帯端末上で上記ダウンロードされた点検経路に含ま
    れる被点検装置の点検項目を、上記点検経路の点検順序
    にしたがって表示させて、上記被点検装置の点検を行う
    と共に、上記携帯端末上で上記ダウンロードされたデー
    タを用いて点検経路を必要に応じて変更し、変更された
    点検経路に含まれる被点検装置の点検項目を、上記点検
    経路の点検順序にしたがって表示させて、上記被点検装
    置の点検を行うことを特徴とする点検システム。
  2. 【請求項2】 平面図は、階層化されており、上位の平
    面図は下位の平面図を構成要素としていることを特徴と
    する請求項1記載の点検システム。
  3. 【請求項3】 携帯端末は、平面図上で点検経路を設定
    することができることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の点検システム。
  4. 【請求項4】 サーバは、被点検装置の重要点検項目の
    データを保有し、上記サーバから携帯端末にダウンロー
    ドした上記重要点検項目を用いて上記被点検装置の点検
    が行われることを特徴とする請求項1〜請求項3のいず
    れか一項記載の点検システム。
  5. 【請求項5】 被点検装置はグルーピングされ、携帯端
    末で被点検装置を指定することにより、上記被点検装置
    を含むグループ内での点検経路が表示されることを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれか一項記載の点検シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 被点検装置には、平面図の位置座標が登
    録されたバーコードが貼付され、このバーコードを読取
    ることにより、携帯端末の平面図上に現在位置が表示さ
    れることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一
    項記載の点検システム。
  7. 【請求項7】 サーバと携帯端末は、公衆回線を通じて
    通信されることを特徴とする請求項1〜請求項6のいず
    れか一項記載の点検システム。
  8. 【請求項8】 携帯端末は、パソコンを介して公衆回線
    に接続され、上記携帯端末とパソコン間は無線により通
    信が行われることを特徴とする請求項1〜請求項7のい
    ずれか一項記載の点検システム。
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