JP3483664B2 - 板材曲げ加工機の折曲げ角度測定装置 - Google Patents

板材曲げ加工機の折曲げ角度測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は板材曲げ加工機の
折曲げ角度測定装置に係り、さらに詳しくは、正確な曲
げ角度を測定することのできる板材曲げ加工機の折曲げ
角度測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図7に示されるような板材曲
げ加工機としてのプレスブレーキ101においては、左
右一対の側面フレーム103を有し、この側面フレーム
103の下部前側(図7中左側)には下部テーブル10
5が固定されており、また側面フレーム103の上部前
側には油圧シリンダ107が設けられている。
【0003】前記下部テーブル105の上端にはダイD
が取付けられている。前記シリンダ107には上下動さ
れるラム109が取付けられ、このラム109の下端に
は、前記ダイDに対向して上下動するパンチPが取付け
られている。また、ラム109の上下動を制御する制御
部111が設けられている。
【0004】以上のように構成されているので、ダイD
およびパンチPの間に板材Wを挿入し、図示しないフッ
トペダル等のスイッチにより制御部111を介してシリ
ンダ107を制御して、パンチPとダイDの協働により
板材Wの曲げ加工を行なうものである。
【0005】このようなプレスブレーキ101において
は、板材Wの曲げ角度を測定するために、図8に示され
るような検出用ピン113をダイD内部に上下動自在に
設け、常時スプリング115により上方へ付勢してい
る。従って、ダイDの上に載置された板材Wによる前記
検出用ピン113の移動量を測定することによりその変
化から板材Wの曲げ角度を測定すること(実開昭59−
68611号公報)が行われている。
【0006】あるいは、図9に示されるように、ダイD
の溝部斜面DSに複数のセンサ117を埋め込み、この
センサ117により溝部斜面DSと板材Wとの距離を測
定することにより板材Wの曲げ角度を測定することが行
われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
検出用ピン113を用いる場合にあっては、常時、検出
用ピン113を板材Wの方向へ付勢しているので、薄板
の場合板材Wを上方(スプリング115により付勢され
る方向)へ押圧するので正確な角度が得られないという
問題がある。
【0008】また、ダイDに複数のセンサ117を埋め
込む場合にあっては、センサ117の大きさが制約を受
けるため困難を伴うという問題がある。
【0009】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、正確な曲げ角度を検
出することのできる板材曲げ加工機の折曲げ角度測定装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ダイおよびパンチの協働により板材に折り曲げ加工
を行う板材の折り曲げ加工機の折り曲げ角度測定装置で
あって、上記ダイの上面および溝部傾斜面から突出自在
のローラと、上記ダイの内部で長手方向に設けられてい
る空間内で、長手方向に沿って設けられ、両端が上記ダ
イに支持され、上記ローラを上下方向および水平方向へ
移動自在かつ回転自在に支持し、上記ローラの上側部分
が上記ダイの上面およびミゾ部傾斜面から突出するよう
に付勢している弾性梁と、上記ダイの内部に設けられて
いる空間内の上記ローラの位置で、吊り下げられた状態
で上記弾性梁に設けられた検出体と、上記ダイの内部の
空洞内に設けられ、上記検出体の前後方向の移動量を検
出するX軸センサと、上記ダイの内部の空洞内に設けら
れ、上記検出体の上下方向の移動量を検出するY軸セン
サと、上記X軸センサと上記Y軸センサからの信号に基
づいて上記板材の曲げ角度を算出する演算部と、を備え
てなる板材曲げ加工機の折り曲げ角度測定装置である。
【0011】 請求項2に記載の発明は、請求項1に記
載の板材曲げ加工機の折り曲げ角度測定装置において、
上記ローラ、上記検出体、上記X軸センサ、上記Y軸セ
ンサを、適宜の間隔をおいて上記ダイの長手方向に複数
組設けてなる板材曲げ加工機の折り曲げ角度測定装置で
ある。
【0012】 請求項3に記載の発明は、ダイおよびパ
ンチの協働により板材に折り曲げ加工を行う板材の折り
曲げ加工機の折り曲げ角度測定装置であって、上記ダイ
の上面および溝部傾斜面から突出自在のローラと、上記
ダイの内部で長手方向に設けられている空間部の内部
で、長手方向に沿って設けられ、両端が上記ダイに支持
され、上記ローラを水平方向へ移動自在かつ回転自在に
支持し、上記ローラの上側部分が上記ダイの上面および
ミゾ部傾斜面から突出するように付勢している弾性梁
と、ダイの内部に設けられている空間内における上記ロ
ーラの位置で、吊り下げられた状態で上記弾性梁に設け
られた検出体と、上記ダイの内部の空洞内に設けられ、
上記検出体の前後方向の移動量を検出するX軸センサ
と、上記X軸センサからの信号に基づいて上記板材の曲
げ角度を算出する演算部と、を備え、上下方向であるY
軸方向の移動を拘束して、上記ローラを前後方向である
X軸方向にのみ移動可能にしてある板材曲げ加工機の折
り曲げ角度測定装置である。
【0013】 請求項4に記載の発明は、ダイおよびパ
ンチの協働により板材に折り曲げ加工を行う板材の折り
曲げ加工機の折り曲げ角度測定装置であって上記ダイの
上面および溝部傾斜面から突出自在のローラと、上記ダ
イの内部で長手方向に設けられている空間部の内部で、
長手方向に沿って設けられ、両端が上記ダイに支持さ
れ、上記ローラを上下方向へ移動自在かつ回転自在に支
持し、上記ローラの上側部分が上記ダイの上面およびミ
ゾ部傾斜面から突出するように付勢している弾性梁と、
ダイの内部に設けられている空間内における上記ローラ
の位置で、吊り下げられた状態で上記弾性梁に設けられ
た検出体と、上記ダイの内部の空洞内に設けられ、上記
検出体の上下方向の移動量を検出するY軸センサと、上
記Y軸センサからの信号に基づいて上記板材の曲げ角度
を算出する演算部と、を備え、前後方向であるX軸方向
の移動を拘束して、上記ローラを上下方向であるY軸方
向にのみ移動可能にしてある板材曲げ加工機の折り曲げ
角度測定装置である。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態の
例を図面に基づいて説明する。
【0019】図1および図2には、プレスブレーキ10
1における折曲げ角度測定装置1が示されている。な
お、一般的な板曲げ加工機としてのプレスブレーキ10
1については、前述の従来技術の欄において説明したの
で、同じ部位には同じ符号を付して重複する説明を省略
することとする。
【0020】図1および図2において、ダイDの内部に
は長手方向に空間部3が設けられており、この空間部3
の内部には長手方向に沿って弾性体の軸5が設けられて
いる。この軸5はダイDにより両端を支持され、支間部
では前記空間部3において上下方向およぴ前後方向(図
1中左右方向)に移動自在に設けられている。
【0021】前記軸5の支間部には、ローラ7が前記軸
5に回転自在に設けられており、軸5の復原力により、
常時ローラ7の上側部分がダイDの上面および溝部斜面
DSから突出するように付勢されている。
【0022】前記ダイD内部には空洞9が設けられてお
り、この空洞9内における前記ローラ7位置には検出体
11が軸5に吊下げられた状態で設けられている。さら
に、空洞9内部には、前記検出体11の前後方向移動量
を測定するためのX軸センサ13および上下方向の移動
量を測定するY軸センサ15がダイD内部の空洞17,
19に各々設けられている。
【0023】前記X軸センサ13およびY軸センサ15
はベースプレート21に取付けられており、このベース
プレート21はボルト23でダイDに取付けられてい
る。
【0024】また、図示しないが制御部111には、X
軸センサ13およびY軸センサ15からの測定信号から
板材Wの折曲げ角度を算出する演算部が設けられてい
る。
【0025】次に、図3(A)〜(D)および図4に基
づいて、曲げ加工に伴うローラ7の移動状態および曲げ
角度算出について説明する。なお、図中山形線により示
しているのは、軸5による復原力の方向を示している。
【0026】図3(A)に示されるように、曲げ加工前
の板材WをダイD上に載置した初期状態では、板材Wに
よりローラ7は上端がダイDの上面と一致する位置まで
下降される。この状態で、パンチPを下降させて曲げ加
工を行なうと、板材Wの左右両側部分(左側部分のみ図
示)が曲げ上げられる。これに伴い、ローラ7が次第に
図中右下方向へ移動し(図3(B)(C)(D))、そ
の移動量をX軸センサ13およびY軸センサ15で検出
する。
【0027】図4を参照するに、前述のようにして検出
されたローラ7の移動量から、板材Wの曲げ角度を算出
する原理を説明する。ここで、ローラ7の半径をR、ロ
ーラ7の中心Pnの座標を(Xn,Yn)、ダイDの肩
部の半径をDR、その中心Pdの座標を(Xd,Y
d)、ローラ7と板材Wとの接点をS1,ダイDと板材
Wとの接点をS2とする。
【0028】また、板材Wの曲げ角度をAとし、その半
分すなわち板材Wの片側の傾きをαとする。なお、ダイ
Dの肩部の中心Pdの座標(Xd,Yd)は既知の量で
あり、ローラ7の中心Pnの座標(Xn,Yn)はX軸
センサ13およびY軸センサ15により検出される量で
ある。
【0029】図4より明らかなように、αは接点S1と
S2の傾きに一致する。このαは、図中に示されるβと
γの和として得られるので、βおよびγを求める。
【0030】Pn〜Pd間の長さをL1,Pd〜P1間
の長さをL2とすると、 sinβ=L2/L1 ここで、L1=√{(Xd−Xn)2 +(Yd−Yn)
2 }、L2=Xd−Xn これより、β=sin -1[ ABS(Xd−Xn)/√{(X
d−Xn)2 +(Yd−Yn)2 }]が得られる。ここ
で、ABS(X)とはXの絶対値を示す。
【0031】また、Pd〜P2間の長さをL3とする
と、 sinγ=L3/L1 ここで、L3=DR−R であるから、γ=sin -1[ A
BS(DR−R)/√(Xd−Xn)2 +(Yd−Yn)
2 }]が得られる。
【0032】従って、A=2・α=2・(β+γ)よ
り、 A=2・[sin -1[ ABS(Xd−Xn)/√{(Xd−
Xn)2 +(Yd−Yn)2 }]+sin -1[ ABS(DR
−R)/√{(Xd−Xn)2 +(Yd−Yn)2
}]] が得られる。
【0033】このような板材曲げ加工機の折曲げ角度測
定装置によれば、板材Wの曲げ上げに伴ってローラ7が
移動し、このローラ7と共に移動する検出体11の移動
量をX軸センサ13およびY軸センサ15にて測定する
ので、曲げ加工中に板材Wの曲げ角度を正確に計測で
き、正確な曲げ加工が可能になる。
【0034】また、従来のように複数のセンサ117を
ダイDの溝部斜面DSに埋め込む必要がないので、セン
サ13,15の大きさ等の制約がないし、センサ13,
15の数も少なくて板材Wの曲げ角度の計測が可能であ
る。
【0035】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行なうことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。すなわち、
前述の実施の形態の例においては油圧式のプレスブレー
キ101に本発明に係る板材曲げ加工機の折曲げ角度測
定装置を用いた場合について説明したが、これに限らず
駆動モータおよびクランク軸の回転により板材曲げ加工
機に適用できる。
【0036】また、前述の実施例においてはダイDに対
してパンチPを下降させることにより曲げ加工を行った
が、逆に、ダイDを上昇させて曲げ加工を行なう場合で
も全く同様である。
【0037】さらに、前述の実施の形態の例において
は、曲げ角度測定用のローラ7をX,Y方向移動可能と
した場合について説明したが、図5(A)〜(D)に示
されるようにX軸方向の移動を拘束してY方向のみ移動
可能とした場合や、図6(A)〜(D)に示されるよう
にY軸方向の移動を拘束してX方向のみ移動可能として
も同様にして板材Wの曲げ角度が正確に算出される。
【0038】さらにまた、ローラ7,検出体11,X軸
センサ13,Y軸センサ15等は、適宜の間隔をおいて
ダイDの長手方向に複数組設けることにより、板材Wの
各位置における折曲げ角度の状態を把握することがで
き、高品質の曲げ加工を行なうことができる。
【0039】
【発明の効果】本発明による板材曲げ加工機の折曲げ角
度測定装置では、ダイおよびパンチが相対的に接近し
て、その間にある板材に曲げ加工を行う際に、板材はダ
イの上面および溝部傾斜面から突出しているローラを下
方へ押さえているが、ローラは弾性体により上下、前後
へ移動自在に支持されているので、板材が曲げ上げられ
るに伴って上下、前後方向へ移動できる。センサがこの
上下、前後方向の移動量を測定するので、この測定値か
ら演算部が板材の曲げ角度を加工中においても正確に算
出することができる。
【0040】 また、本発明による板材曲げ加工機の折
曲げ角度測定装置では、ローラと共に移動する検出体を
設けて、上記センサが上記検出体の移動量を測定するこ
とによりローラの移動量を測定するので、上下、前後方
向の移動量の測定が容易にできる。
【0041】 また、本発明による板材曲げ加工機の折
曲げ角度測定装置では、ローラを回転自在に支持する弾
性体が両端を支持された弾性梁であるので、曲げ上げら
れる板材に伴ってローラが上下、前後に移動でき、板材
の曲げ状態を正確に把握することができる。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る板材曲げ加工機の折曲げ角度測
定装置を示す断面図である。
【図2】図1中II−II線における断面図である。
【図3】この発明に係る板材曲げ加工機の折曲げ角度測
定装置における角度測定の動作を示す説明図である。
【図4】センサにより測定された移動量から板材の折曲
げ角度を算出する原理の説明図である。
【図5】Y軸方向のみの移動により折曲げ角度を測定す
る場合の動作説明図である。
【図6】X軸方向のみの移動により折曲げ角度を測定す
る場合の動作説明図である。
【図7】板材曲げ加工機としてのプレスブレーキを示す
側面図である。
【図8】従来における板材の折曲げ角度測定装置を示す
説明図である。
【図9】従来における板材の折曲げ角度測定装置を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 折曲げ角度測定装置 5 軸(弾性体) 7 ローラ 11 検出体 13 X軸センサ 15 Y軸センサ 101 プレスブレーキ(板材曲げ加工機) W 板材 D ダイ P パンチ DS 溝部斜面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイおよびパンチの協働により板材に折
    り曲げ加工を行う板材の折り曲げ加工機の折り曲げ角度
    測定装置であって、 上記ダイの上面および溝部傾斜面から突出自在のローラ
    と、 上記ダイの内部で長手方向に設けられている空間内で、
    長手方向に沿って設けられ、両端が上記ダイに支持さ
    れ、上記ローラを上下方向および水平方向へ移動自在か
    つ回転自在に支持し、上記ローラの上側部分が上記ダイ
    の上面およびミゾ部傾斜面から突出するように付勢して
    いる弾性梁と、 上記ダイの内部に設けられている空間内の上記ローラの
    位置で、吊り下げられた状態で上記弾性梁に設けられた
    検出体と、 上記ダイの内部の空洞内に設けられ、上記検出体の前後
    方向の移動量を検出するX軸センサと、 上記ダイの内部の空洞内に設けられ、上記検出体の上下
    方向の移動量を検出するY軸センサと、 上記X軸センサと上記Y軸センサからの信号に基づいて
    上記板材の曲げ角度を算出する演算部と、 を備えてなることを特徴とする板材曲げ加工機の折り曲
    げ角度測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の板材曲げ加工機の折り
    曲げ角度測定装置において、 上記ローラ、上記検出体、上記X軸センサ、上記Y軸セ
    ンサを、適宜の間隔をおいて上記ダイの長手方向に複数
    組設けてなることを特徴とする板材曲げ加工機の折り曲
    げ角度測定装置。
  3. 【請求項3】 ダイおよびパンチの協働により板材に折
    り曲げ加工を行う板材の折り曲げ加工機の折り曲げ角度
    測定装置であって、 上記ダイの上面および溝部傾斜面から突出自在のローラ
    と、 上記ダイの内部で長手方向に設けられている空間部の内
    部で、長手方向に沿って設けられ、両端が上記ダイに支
    持され、上記ローラを水平方向へ移動自在かつ回転自在
    に支持し、上記ローラの上側部分が上記ダイの上面およ
    びミゾ部傾斜面から突出するように付勢している弾性梁
    と、 ダイの内部に設けられている空間内における上記ローラ
    の位置で、吊り下げられた状態で上記弾性梁に設けられ
    た検出体と、 上記ダイの内部の空洞内に設けられ、上記検出体の前後
    方向の移動量を検出するX軸センサと、 上記X軸センサからの信号に基づいて上記板材の曲げ角
    度を算出する演算部と、 を備え、上下方向であるY軸方向の移動を拘束して、上
    記ローラを前後方向であるX軸方向にのみ移動可能にし
    てあることを特徴とする板材曲げ加工機の折り曲げ角度
    測定装置。
  4. 【請求項4】 ダイおよびパンチの協働により板材に折
    り曲げ加工を行う板材の折り曲げ加工機の折り曲げ角度
    測定装置であって、 上記ダイの上面および溝部傾斜面から突出自在のローラ
    と、 上記ダイの内部で長手方向に設けられている空間部の内
    部で、長手方向に沿って設けられ、両端が上記ダイに支
    持され、上記ローラを上下方向へ移動自在かつ回転自在
    に支持し、上記ローラの上側部分が上記ダイの上面およ
    びミゾ部傾斜面から突出するように付勢している弾性梁
    と、 ダイの内部に設けられている空間内における上記ローラ
    の位置で、吊り下げられた状態で上記弾性梁に設けられ
    た検出体と、 上記ダイの内部の空洞内に設けられ、上記検出体の上下
    方向の移動量を検出するY軸センサと、 上記Y軸センサからの信号に基づいて上記板材の曲げ角
    度を算出する演算部と、 を備え、前後方向であるX軸方向の移動を拘束して、上
    記ローラを上下方向であるY軸方向にのみ移動可能にし
    てあることを特徴とする板材曲げ加工機の折り曲げ角度
    測定装置。
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