JPH0353835Y2 - - Google Patents

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JPH0353835Y2
JPH0353835Y2 JP16079787U JP16079787U JPH0353835Y2 JP H0353835 Y2 JPH0353835 Y2 JP H0353835Y2 JP 16079787 U JP16079787 U JP 16079787U JP 16079787 U JP16079787 U JP 16079787U JP H0353835 Y2 JPH0353835 Y2 JP H0353835Y2
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JP
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ram
jig
guide groove
center
pressure
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JP16079787U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、プレス機械の静加圧測定治具に関す
る。
(従来の技術) プレス機械の静加圧測定は、圧力計を有する油
圧ジヤツキからなる圧力検出器を用いてラム駆動
用クランクを上死点位置にしてラムを最高位置に
上昇させた状態で行なつている。そしてその測定
の信頼性を高めるために、圧力検出器の位置をラ
ムの中心及び前後左右の偏心点に移動させ、ボル
スタヘツドに対するラムの周辺の高さの変化をダ
イヤルゲージで測定してラムの傾斜状態即ち偏心
加圧特性を調べているが、その圧力検出器の位置
の移動は、現場でのスケールによる目視検定を一
般とする。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、かゝる方法では、ラムの中心から圧力
検出器までの距離を正確に測定することがむずか
しく、求めた偏心加圧特性の信頼性が低い、とい
う難点があり、更に、圧力検出器の位置を調節す
るたびにスケールを当てて位置を測定しなければ
ならないので非能率である。
本考案はかゝる問題点を解決することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案の構成を実
施例に対応する第1〜2図を用いて説明すると本
考案は、ラム2の下面に設けた中心の治具取付孔
3を介して、該中心を基点として該下面に左右方
向と前後方向に直交して設けられる基準線に合せ
てラム2の下面に取付けられる治具プレート4か
らなり、該治具プレート4に、圧力検出器9の中
心突出部12を案内するガイド溝7と該ガイド溝
7に平行して前記治具取付孔3に一致する基準孔
6を基準とした目盛8とを設けたことを特徴とす
る。
(作用) そして本考案は前記手段により圧力検出器9
は、治具プレート4のガイド溝7に沿つて移動さ
せるとき、その移動位置はラム2の中心の治具取
付孔3を基準として治具プレート4の目盛8によ
り簡単且つ正確に測定できると共に検出器9の中
心と加圧点を常時一致させることができる。
(実施例) これを図示実施例について説明すると、1はボ
ルスタベツド、2はラムを示し、該ラム2の下面
中心には治具取付孔3を設けると共に該取付孔3
の中心を基点として左右及び前後に直交して延び
る基準線が設けられている。
4は治具プレートを示し、該プレート4には、
前記取付孔3に軸支されるピン5を嵌合する規準
孔6と該規準孔6を基点として一側に延びるガイ
ド溝7と、該ガイド溝7に平行して前記規準孔6
を基点として目盛られる目盛8とが設けられてい
る。
9は圧力検出器を示し、該圧力検出器9は圧力
計10を有する油圧シリンダ11からなり該シリ
ンダ11の加圧ロツド12にカルダン球面をもつ
て接する加圧盤13の中心に、前記治具プレート
4のガイド溝7に誘導嵌合される中心突出部14
が設けられている。図中15は油圧シリンダ11
内のピストンを示す。
そしてプレス機械の静加圧測定にはプレス機械
のラム1を最高位置に上昇させ、該ラム1の中心
の治具取付孔3にピン5を介して治具プレート4
を取付け、該プレート4のガイド溝7をラム2に
設けた左右の規準線に合せた後、該ガイド溝7に
圧力検出器9の中心突出部14を嵌合させて該ガ
イド溝7に沿つて圧力検出器9を適宜に移動させ
てプレス機械の加圧能力に応じて圧力をかけると
きその左右の偏心加圧特性を検出することができ
更に治具プレート4のガイド溝7をラム1に設け
た前後の規準線に合せた後、同様にガイド溝7に
沿つて圧力検出器9を移動させて圧力をかけると
きその前後の偏心加圧特性を検出することができ
る。
(考案の効果) このように本考案によるときは、ラム1の下面
中心に設けた治具取付孔3を介してラム1の下面
に取付けられる治具プレート4には、圧力検出器
9の中心突出部14を案内するガイド溝7と、該
ガイド溝7に平行して治具取付孔3に一致する規
準孔6を規準とした目盛8とを設けて、該治具プ
レート4を介して圧力検出器9に圧力をかけるよ
うにしたものであるから、治具プレート4のガイ
ド溝7をラム2に設けた基準線に合せて取付けれ
ば、圧力検出器9は、該基準線上に位置付けら
れ、かつその中心位置及び偏心位置は該治具プレ
ート4の目盛8によつて正確に決めることができ
るため、所定の正確な位置で圧力検出器9を作動
させることができ、偏心加圧特性の検出が正確か
つ容易にできる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は使用状態を示す正面図、第2図は第1図の要部
の拡大断面図である。 2……ラム、3……治具取付孔、4……治具プ
レート、6……規準孔、7……ガイド溝、8……
目盛、9……圧力検出器、14……中心突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラムの下面に設けた中心の治具取付孔を介し
    て、該中心を基点として該下面に左右方向と前後
    方向に直交して設けられる基準線に合せてラムの
    下面に取付けられる治具プレートからなり、該治
    具プレートに、圧力検出器の中心突出部を案内す
    るガイド溝と、該ガイド溝に平行して前記治具取
    付孔に一致する基準孔を基準とした目盛とを設け
    たことを特徴とするプレス機械の静加圧測定治
    具。
JP16079787U 1987-10-22 1987-10-22 Expired JPH0353835Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16079787U JPH0353835Y2 (ja) 1987-10-22 1987-10-22

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JP16079787U JPH0353835Y2 (ja) 1987-10-22 1987-10-22

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Publication Number Publication Date
JPH0168199U JPH0168199U (ja) 1989-05-02
JPH0353835Y2 true JPH0353835Y2 (ja) 1991-11-26

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JP16079787U Expired JPH0353835Y2 (ja) 1987-10-22 1987-10-22

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JPH0168199U (ja) 1989-05-02

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