JP3483304B2 - 紫外線硬化型インキ印刷用下地塗料組成物 - Google Patents
紫外線硬化型インキ印刷用下地塗料組成物Info
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- JP3483304B2 JP3483304B2 JP15445594A JP15445594A JP3483304B2 JP 3483304 B2 JP3483304 B2 JP 3483304B2 JP 15445594 A JP15445594 A JP 15445594A JP 15445594 A JP15445594 A JP 15445594A JP 3483304 B2 JP3483304 B2 JP 3483304B2
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- methyl
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線硬化型インキ印
刷用下地塗料組成物に関する。さらに詳細に述べると、
加工性がよく、かつ紫外線硬化型インキと密着性が高い
塗膜を形成する下地塗料組成物に関するものである。
刷用下地塗料組成物に関する。さらに詳細に述べると、
加工性がよく、かつ紫外線硬化型インキと密着性が高い
塗膜を形成する下地塗料組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】海苔、お茶、キャンデー、クッキーなど
の食品を収納する美装缶や石油缶などは、塗装した薄い
金属板を加工して製造する。この塗装は、防錆や装飾を
目的とし、まず、金属板にホワイトコーティングなどを
施して下地層を形成し、この上に文字、図柄などを印刷
し、さらに透明な仕上げニスを塗装焼付することにより
行われる。そして、通常、これら塗装印刷板は目的に応
じて各缶種にプレス成型される。従来、この文字、図柄
などの印刷に用いられている油性インキは、硬化するま
でに時間がかかるので作業能率が悪く、特に多色刷りの
図柄は単色インキを繰り返し印刷して形成するので、印
刷作業の能率は著しく低かった。これに対し紫外線硬化
型インキは、印刷後数秒間、紫外線を照射するだけで容
易に硬化する。このため近年、印刷の能率を改善し、装
置の簡略化や作業時間の短縮を図るために、薄い金属板
に印刷を施こす場合に紫外線硬化型インキが広く使用さ
れるようになった。一方、これまで下地層を形成するた
めに、アクリル系樹脂やビニル系樹脂を含む下地塗料を
用いてきたが、アクリル系樹脂下地塗料で塗装した金属
板は加工性が低い、塗装段階でのブロッキングが発生す
るなどの欠点があり、ビニル系樹脂下地塗料で塗装した
金属板は、塗装焼付時の黄変が激しく商品価値が極端に
低下するという欠点があった。そこで、下地塗料に加工
性と安定性が良い、特公昭62-21829号公報に開示されて
いるようなエポキシ樹脂を含む塗料や、特開平4-366188
号公報に開示されているようなポリエステル樹脂を含む
塗料が使用されるようになってきた。
の食品を収納する美装缶や石油缶などは、塗装した薄い
金属板を加工して製造する。この塗装は、防錆や装飾を
目的とし、まず、金属板にホワイトコーティングなどを
施して下地層を形成し、この上に文字、図柄などを印刷
し、さらに透明な仕上げニスを塗装焼付することにより
行われる。そして、通常、これら塗装印刷板は目的に応
じて各缶種にプレス成型される。従来、この文字、図柄
などの印刷に用いられている油性インキは、硬化するま
でに時間がかかるので作業能率が悪く、特に多色刷りの
図柄は単色インキを繰り返し印刷して形成するので、印
刷作業の能率は著しく低かった。これに対し紫外線硬化
型インキは、印刷後数秒間、紫外線を照射するだけで容
易に硬化する。このため近年、印刷の能率を改善し、装
置の簡略化や作業時間の短縮を図るために、薄い金属板
に印刷を施こす場合に紫外線硬化型インキが広く使用さ
れるようになった。一方、これまで下地層を形成するた
めに、アクリル系樹脂やビニル系樹脂を含む下地塗料を
用いてきたが、アクリル系樹脂下地塗料で塗装した金属
板は加工性が低い、塗装段階でのブロッキングが発生す
るなどの欠点があり、ビニル系樹脂下地塗料で塗装した
金属板は、塗装焼付時の黄変が激しく商品価値が極端に
低下するという欠点があった。そこで、下地塗料に加工
性と安定性が良い、特公昭62-21829号公報に開示されて
いるようなエポキシ樹脂を含む塗料や、特開平4-366188
号公報に開示されているようなポリエステル樹脂を含む
塗料が使用されるようになってきた。
【0003】しかし、これら樹脂で形成された下地層と
紫外線硬化型インキとの層間密着性が悪く、特に、冬期
に作業温度が低くなると層間密着性が著しく低下するた
め次のような問題が生じた。多色の図柄を形成するた
め単色インキを重ねて印刷すると、先に印刷された部分
が剥離する。特に冬期には下地層に紫外線硬化型イン
キが付着しなくなり印刷が出来ない。塗装印刷板から
製造した王冠、キャップ、缶などを加熱殺菌すると印刷
された部分が剥離する。プレス加工の工程で紫外線硬
化型インキを含む塗膜が割れたり、激しく傷付く。 さ
らに、アクリルオリゴマー等の表面改質剤で下地層の付
着性を改善できるが、表面の性質が変化し、仕上ニス塗
装においてハジキ、へこみ、層間密着不良等が起きるこ
とがある。したがって、紫外線硬化型インキ印刷を使用
して塗装印刷板を製造するために、加工性と同時に、紫
外線硬化型インキ印刷と付着性が良い下地層を形成する
下地塗料の出現が望まれていた。
紫外線硬化型インキとの層間密着性が悪く、特に、冬期
に作業温度が低くなると層間密着性が著しく低下するた
め次のような問題が生じた。多色の図柄を形成するた
め単色インキを重ねて印刷すると、先に印刷された部分
が剥離する。特に冬期には下地層に紫外線硬化型イン
キが付着しなくなり印刷が出来ない。塗装印刷板から
製造した王冠、キャップ、缶などを加熱殺菌すると印刷
された部分が剥離する。プレス加工の工程で紫外線硬
化型インキを含む塗膜が割れたり、激しく傷付く。 さ
らに、アクリルオリゴマー等の表面改質剤で下地層の付
着性を改善できるが、表面の性質が変化し、仕上ニス塗
装においてハジキ、へこみ、層間密着不良等が起きるこ
とがある。したがって、紫外線硬化型インキ印刷を使用
して塗装印刷板を製造するために、加工性と同時に、紫
外線硬化型インキ印刷と付着性が良い下地層を形成する
下地塗料の出現が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、金属板の上
に、紫外線硬化型インキと密着性がよく、かつ加工性に
優れた下地層を形成することができる下地塗料組成物を
提供することを目的とする。
に、紫外線硬化型インキと密着性がよく、かつ加工性に
優れた下地層を形成することができる下地塗料組成物を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するために研究を行った結果、エポキシ当量80
0〜7000のエポキシ樹脂又は還元粘度が0.3以上
である線状の熱可塑ポリエステル樹脂と、所定量のメチ
ルエーテル化アミノ樹脂を組み合わせることにより、紫
外線硬化型インキと密着性がよく、かつ加工性に優れた
下地層を形成できるという知見を得て、本発明を完成し
た。したがって、本発明は、エポキシ当量800〜70
00のエポキシ樹脂(A)と、メチルエーテル化アミノ
樹脂及び/又はメチル/C2-4 アルキル混合エーテル化
アミノ樹脂(C)とを含み、該成分(A)と(C)との
重量比が95:5〜40:60である紫外線硬化型イン
キ印刷用下地塗料組成物を提供する。さらに、本発明
は、還元粘度が0.3以上である線状の熱可塑ポリエス
テル樹脂(B)と、メチルエーテル化アミノ樹脂及び/
又はメチル/C2-4 アルキル混合エーテル化アミノ樹脂
(C)とを含み、該成分(B)と(C)との重量比が9
5:5〜40:60である紫外線硬化型インキ印刷用下
地塗料組成物を提供するものである。以下、本発明を詳
細に説明する。
を解決するために研究を行った結果、エポキシ当量80
0〜7000のエポキシ樹脂又は還元粘度が0.3以上
である線状の熱可塑ポリエステル樹脂と、所定量のメチ
ルエーテル化アミノ樹脂を組み合わせることにより、紫
外線硬化型インキと密着性がよく、かつ加工性に優れた
下地層を形成できるという知見を得て、本発明を完成し
た。したがって、本発明は、エポキシ当量800〜70
00のエポキシ樹脂(A)と、メチルエーテル化アミノ
樹脂及び/又はメチル/C2-4 アルキル混合エーテル化
アミノ樹脂(C)とを含み、該成分(A)と(C)との
重量比が95:5〜40:60である紫外線硬化型イン
キ印刷用下地塗料組成物を提供する。さらに、本発明
は、還元粘度が0.3以上である線状の熱可塑ポリエス
テル樹脂(B)と、メチルエーテル化アミノ樹脂及び/
又はメチル/C2-4 アルキル混合エーテル化アミノ樹脂
(C)とを含み、該成分(B)と(C)との重量比が9
5:5〜40:60である紫外線硬化型インキ印刷用下
地塗料組成物を提供するものである。以下、本発明を詳
細に説明する。
【0006】本発明で用いるエポキシ樹脂(A)は、エ
ポキシ当量が800〜7000、好ましくは800〜5
000、特に好ましくは1000〜5000とし、数平
均分子量が1000〜10000、好ましくは1300
〜6000、特に好ましくは2000〜6000とする
のが適当である。本発明で使用するエポキシ樹脂(A)
のエポキシ当量を800以上かつ、数平均分子量100
0以上とするのは、これよりも少ないと塗膜の硬化が不
充分で、満足な加工ができないからである。また、エポ
キシ当量7000以下、数平均分子量10000以下と
するのは、これよりも高いと粘度が高くなるため、取扱
い上、および、適切な塗装を行うには不揮発が低くなり
問題が生じやすくなり、また金属素地との密着性も不充
分になるからである。
ポキシ当量が800〜7000、好ましくは800〜5
000、特に好ましくは1000〜5000とし、数平
均分子量が1000〜10000、好ましくは1300
〜6000、特に好ましくは2000〜6000とする
のが適当である。本発明で使用するエポキシ樹脂(A)
のエポキシ当量を800以上かつ、数平均分子量100
0以上とするのは、これよりも少ないと塗膜の硬化が不
充分で、満足な加工ができないからである。また、エポ
キシ当量7000以下、数平均分子量10000以下と
するのは、これよりも高いと粘度が高くなるため、取扱
い上、および、適切な塗装を行うには不揮発が低くなり
問題が生じやすくなり、また金属素地との密着性も不充
分になるからである。
【0007】なお、本発明では、エポキシ当量及び数平
均分子量が前記範囲のエポキシ樹脂であれば制限なく使
用できるが、そのうちビスフェノールA型及びビスフェ
ノールF型のエポキシ樹脂が好ましく、食品用の缶の製
造に用いる場合は、特にビスフェノールA型エポキシ樹
脂が好ましい。本発明で使用することが出来るエポキシ
樹脂の市販品を挙げると、例えば、油化シエルエポキシ
(株)エピコート1002、1004、1007、10
09、1010及びダウケミカル日本(株)DER66
2、664、667、669などがある。本発明で用い
る線状の熱可塑ポリエステル樹脂(B)は、還元粘度が
0.3〜1.5、好ましくは0.3〜0.7とし、数平
均分子量が、2000〜30000、好ましくは500
0〜25000、より好ましくは10000〜2500
0であるのが適当である。また、ガラス転移温度が10
〜80℃、好ましくは20〜70℃であり、酸価が、1
50eq/106 g以下、好ましくは120eq/10
6 g以下、より好ましくは100eq/106 g以下で
あることが必要である。還元粘度を0.3以上、数平均
分子量を2000以上とするのは、還元粘度0.3未
満、数平均分子量を2000未満では、塗装印刷板の折
り曲げ加工、絞り加工が困難になるからであり、還元粘
度を1.5以下、数平均分子量30000以下とするの
は、これよりも高いと粘度が高くなるため、塗装作業性
に問題が生じ、取扱いが困難になるからである。また、
ガラス転移温度を、10〜80℃とするのは、10℃以
下では、塗装板を積み重ねた時、ブロッキングを起こす
からであり、80℃以上では、塗膜が硬くなりすぎて折
り曲げ加工や絞り加工で、塗膜が剥離したりクラックを
生じるからである。さらに、酸価を、150eq/10
6 g以下とするのは、150eq/106 g以上では、
酸価を与える物質が触媒として作用し、架橋密度が高く
なりすぎ、加工性が悪くなり、さらに、耐水性も悪くな
るからである。
均分子量が前記範囲のエポキシ樹脂であれば制限なく使
用できるが、そのうちビスフェノールA型及びビスフェ
ノールF型のエポキシ樹脂が好ましく、食品用の缶の製
造に用いる場合は、特にビスフェノールA型エポキシ樹
脂が好ましい。本発明で使用することが出来るエポキシ
樹脂の市販品を挙げると、例えば、油化シエルエポキシ
(株)エピコート1002、1004、1007、10
09、1010及びダウケミカル日本(株)DER66
2、664、667、669などがある。本発明で用い
る線状の熱可塑ポリエステル樹脂(B)は、還元粘度が
0.3〜1.5、好ましくは0.3〜0.7とし、数平
均分子量が、2000〜30000、好ましくは500
0〜25000、より好ましくは10000〜2500
0であるのが適当である。また、ガラス転移温度が10
〜80℃、好ましくは20〜70℃であり、酸価が、1
50eq/106 g以下、好ましくは120eq/10
6 g以下、より好ましくは100eq/106 g以下で
あることが必要である。還元粘度を0.3以上、数平均
分子量を2000以上とするのは、還元粘度0.3未
満、数平均分子量を2000未満では、塗装印刷板の折
り曲げ加工、絞り加工が困難になるからであり、還元粘
度を1.5以下、数平均分子量30000以下とするの
は、これよりも高いと粘度が高くなるため、塗装作業性
に問題が生じ、取扱いが困難になるからである。また、
ガラス転移温度を、10〜80℃とするのは、10℃以
下では、塗装板を積み重ねた時、ブロッキングを起こす
からであり、80℃以上では、塗膜が硬くなりすぎて折
り曲げ加工や絞り加工で、塗膜が剥離したりクラックを
生じるからである。さらに、酸価を、150eq/10
6 g以下とするのは、150eq/106 g以上では、
酸価を与える物質が触媒として作用し、架橋密度が高く
なりすぎ、加工性が悪くなり、さらに、耐水性も悪くな
るからである。
【0008】本発明の熱可塑ポリエステル樹脂(B)
は、ジカルボン酸成分と2価のグリコール成分を重合さ
せることにより製造する。このジカルボン酸成分と2価
のグリコール成分とは、従来使用されているものであれ
ば、特に制限されない。該ジカルボン酸成分の例を挙げ
ると、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、
2,6-ナフタレンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン
酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカンジオン酸、ダイマー酸などの脂肪族ジカル
ボン酸、及びヘキサヒドロテレフタル酸、などの脂環族
ジカルボン酸がある。また、該グリコール成分の例を挙
げると、プロピレングリコール、エチレングリコール、
1,3-プロパンジオール、1,4-ブタンジオール、1,3-ブタ
ンジオール、1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、1,4-シクロヘキサンジメ
タノール、2,2-ジメチロールブタン、3,3-ジメチロール
ヘプタン、1,9-ノナジオール、トリシクロデカンジメタ
ノール、ビスフェノールAのエチレンオキシド又はプロ
ピレンオキシド付加物などがある。
は、ジカルボン酸成分と2価のグリコール成分を重合さ
せることにより製造する。このジカルボン酸成分と2価
のグリコール成分とは、従来使用されているものであれ
ば、特に制限されない。該ジカルボン酸成分の例を挙げ
ると、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、
2,6-ナフタレンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン
酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカンジオン酸、ダイマー酸などの脂肪族ジカル
ボン酸、及びヘキサヒドロテレフタル酸、などの脂環族
ジカルボン酸がある。また、該グリコール成分の例を挙
げると、プロピレングリコール、エチレングリコール、
1,3-プロパンジオール、1,4-ブタンジオール、1,3-ブタ
ンジオール、1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、1,4-シクロヘキサンジメ
タノール、2,2-ジメチロールブタン、3,3-ジメチロール
ヘプタン、1,9-ノナジオール、トリシクロデカンジメタ
ノール、ビスフェノールAのエチレンオキシド又はプロ
ピレンオキシド付加物などがある。
【0009】なお、必要に応じて、無水トリメリット
酸、無水ピロメリット酸などの3官能以上のポリカルボ
ン酸、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールなどのポリオール
を加えることができる。これらを加えることにより、ポ
リエステル樹脂の溶剤溶解性が良くなり、また、アミノ
樹脂との相溶性が良くなるからである。本発明の熱可塑
ポリエステル樹脂(B)は、前記ジカルボン酸成分とグ
リコール成分とを、常圧又は減圧下で重縮合反応させる
ことにより製造することができる。
酸、無水ピロメリット酸などの3官能以上のポリカルボ
ン酸、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールなどのポリオール
を加えることができる。これらを加えることにより、ポ
リエステル樹脂の溶剤溶解性が良くなり、また、アミノ
樹脂との相溶性が良くなるからである。本発明の熱可塑
ポリエステル樹脂(B)は、前記ジカルボン酸成分とグ
リコール成分とを、常圧又は減圧下で重縮合反応させる
ことにより製造することができる。
【0010】本発明で用いるアミノ樹脂(C)は、メラ
ミン、ベンゾグアナミン、尿素等とホルムアルデヒドと
の付加反応生成物であるメチロール化メラミン樹脂、メ
チロール化ベンゾグアナミン樹脂、メチロール化尿素樹
脂中のメチロール基の一部分又は全部を炭素数が1〜4
のアルコール、例えばメタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、n−ブタノール、イソブタノールなどによ
ってエーテル化したアミノ樹脂であって、エーテル化は
メチルエーテル化のみであってもよいし、メチルエーテ
ル化と炭素数2〜4のアルコールによるアルキルエーテ
ル化、例えばn−ブチルエーテル化との混合エーテル化
であってもよい。また、メチル/C2-4アルキル混合エ
ーテル化アミノ樹脂は、メチルエーテル化の割合が20
%〜100%、好ましくは40%〜100%とするのが
適当である。さらに、メチルエーテル化アミノ樹脂とC
2-4 アルキルエーテル化アミノ樹脂とを混合して使用す
ることもできるが、メチルエーテル化アミノ樹脂の割合
が20%未満では、本発明の目的である紫外線硬化型イ
ンキとの満足な密着が得られない。
ミン、ベンゾグアナミン、尿素等とホルムアルデヒドと
の付加反応生成物であるメチロール化メラミン樹脂、メ
チロール化ベンゾグアナミン樹脂、メチロール化尿素樹
脂中のメチロール基の一部分又は全部を炭素数が1〜4
のアルコール、例えばメタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、n−ブタノール、イソブタノールなどによ
ってエーテル化したアミノ樹脂であって、エーテル化は
メチルエーテル化のみであってもよいし、メチルエーテ
ル化と炭素数2〜4のアルコールによるアルキルエーテ
ル化、例えばn−ブチルエーテル化との混合エーテル化
であってもよい。また、メチル/C2-4アルキル混合エ
ーテル化アミノ樹脂は、メチルエーテル化の割合が20
%〜100%、好ましくは40%〜100%とするのが
適当である。さらに、メチルエーテル化アミノ樹脂とC
2-4 アルキルエーテル化アミノ樹脂とを混合して使用す
ることもできるが、メチルエーテル化アミノ樹脂の割合
が20%未満では、本発明の目的である紫外線硬化型イ
ンキとの満足な密着が得られない。
【0011】本発明において、(C)成分として使用で
きるアミノ樹脂の市販品には、メチルエーテル化メラミ
ン樹脂としては、サイメル303、サイメル350、サ
イメル771、サイメル370、サイメル325、サイ
メル327、サイメル701(三井サイアナミッド
(株)製)ニカラックMW−30、ニカラックMS−2
1、ニカラックMS−11、ニカラックMX−750、
ニカラックMX−705、ニカラックMX−706(三
和ケミカル(株)製)があり、メチルエーテル化ベンゾ
グアナミン樹脂としては、マイコート102、マイコー
ト105、マイコート106(三井サイアナミッド
(株)製)ニカラックBL−60(三和ケミカル(株)
製)があり、さらにメチルエーテル化尿素樹脂として
は、UFR65(三井サイアナミッド(株)製)があ
り、メチル/C2-4 アルキル混合エーテル化メラミン樹
脂としては、サイメル238、サイメル232、サイメ
ル272、サイメル254、サイメル202(三井サイ
アナミッド(株)製)、ニカラックMX−40、ニカラ
ックMX−45(三和ケミカル(株)製)があり、さら
にメチル/C2-4 アルキル混合エーテル化ベンゾグアナ
ミン樹脂としては、サイメル1123(三井サイアナミ
ッド(株)製)、ニカラックBX−4000(三井ケミ
カル(株)製)がある。
きるアミノ樹脂の市販品には、メチルエーテル化メラミ
ン樹脂としては、サイメル303、サイメル350、サ
イメル771、サイメル370、サイメル325、サイ
メル327、サイメル701(三井サイアナミッド
(株)製)ニカラックMW−30、ニカラックMS−2
1、ニカラックMS−11、ニカラックMX−750、
ニカラックMX−705、ニカラックMX−706(三
和ケミカル(株)製)があり、メチルエーテル化ベンゾ
グアナミン樹脂としては、マイコート102、マイコー
ト105、マイコート106(三井サイアナミッド
(株)製)ニカラックBL−60(三和ケミカル(株)
製)があり、さらにメチルエーテル化尿素樹脂として
は、UFR65(三井サイアナミッド(株)製)があ
り、メチル/C2-4 アルキル混合エーテル化メラミン樹
脂としては、サイメル238、サイメル232、サイメ
ル272、サイメル254、サイメル202(三井サイ
アナミッド(株)製)、ニカラックMX−40、ニカラ
ックMX−45(三和ケミカル(株)製)があり、さら
にメチル/C2-4 アルキル混合エーテル化ベンゾグアナ
ミン樹脂としては、サイメル1123(三井サイアナミ
ッド(株)製)、ニカラックBX−4000(三井ケミ
カル(株)製)がある。
【0012】本発明では、エポキシ樹脂(A)又は熱可
塑ポリエステル樹脂(B)と、アミノ樹脂(C)とを組
み合わせて使用するが、その使用割合は、重量比(A)
又は(B):(C)が95:5〜40:60、好ましく
は94:6〜50:50、特に好ましくは93:7〜6
0:40とするのが適当である。この組み合わせにおい
て、アミノ樹脂(C)の割合が60%を越えると塗膜が
脆くなって、折り曲げ加工や絞り加工が困難となり、一
方、アミノ樹脂(C)の割合が5%以下では、塗膜硬度
が低下する。本発明の下地塗料組成物は、通常、エポキ
シ樹脂(A)又は熱可塑ポリエステル樹脂(B)とメチ
ルエーテル化アミノ樹脂(C)とを、所定量を有機溶剤
に溶解することにより調製する。この有機溶剤は、樹脂
の溶解性、金属面へ塗布した場合の蒸発速度を考慮して
適宜選択される。この有機溶剤として、公知の溶剤の例
を挙げると、キシレン、トルエン、酢酸エチル、酢酸ブ
チル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノン、イソホロン、ソルベッソ#100、ソル
ベッソ#150、ブチルセロソルブ、メチルプロピレングリ
コール、メチルプロピレングリコールアセテート、メタ
ノール、エタノール、ブタノール、ジアセトンアルコー
ル、及びこれらの混合物がある。本発明の樹脂は、これ
らの有機溶剤に、固形分として20〜60重量%、特に
25〜50重量%溶解するのが好ましい。
塑ポリエステル樹脂(B)と、アミノ樹脂(C)とを組
み合わせて使用するが、その使用割合は、重量比(A)
又は(B):(C)が95:5〜40:60、好ましく
は94:6〜50:50、特に好ましくは93:7〜6
0:40とするのが適当である。この組み合わせにおい
て、アミノ樹脂(C)の割合が60%を越えると塗膜が
脆くなって、折り曲げ加工や絞り加工が困難となり、一
方、アミノ樹脂(C)の割合が5%以下では、塗膜硬度
が低下する。本発明の下地塗料組成物は、通常、エポキ
シ樹脂(A)又は熱可塑ポリエステル樹脂(B)とメチ
ルエーテル化アミノ樹脂(C)とを、所定量を有機溶剤
に溶解することにより調製する。この有機溶剤は、樹脂
の溶解性、金属面へ塗布した場合の蒸発速度を考慮して
適宜選択される。この有機溶剤として、公知の溶剤の例
を挙げると、キシレン、トルエン、酢酸エチル、酢酸ブ
チル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノン、イソホロン、ソルベッソ#100、ソル
ベッソ#150、ブチルセロソルブ、メチルプロピレングリ
コール、メチルプロピレングリコールアセテート、メタ
ノール、エタノール、ブタノール、ジアセトンアルコー
ル、及びこれらの混合物がある。本発明の樹脂は、これ
らの有機溶剤に、固形分として20〜60重量%、特に
25〜50重量%溶解するのが好ましい。
【0013】この本発明の下地塗料組成物に、必要に応
じて顔料、顔料分散剤、可塑剤、着色剤、塗膜調整剤、
改質剤、硬化促進触媒を適量添加して、紫外線硬化型イ
ンキ印刷用下地塗料組成物を含む缶外面塗装用塗料を調
製する。本発明で使用する顔料の例を挙げると、二酸化
チタン、亜鉛華、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タル
ク、シリカ粉末、アエロジル、カーボンブラック、アル
ミペーストなどの無機顔料、及び各種有機顔料があり、
本発明の樹脂の合計重量に対して0.1〜200重量%
使用するのが好ましい。塗膜調製剤には、塗膜の平滑性
を向上させる表面平滑剤、スリップ剤、揺変剤、消泡
剤、塗膜のピンホールやはじきを防止する界面活性剤な
どがあり、硬化促進用触媒には、リン酸系触媒、スルホ
ン酸系触媒などがあり、さらに、金属に対する密着性の
向上や安定性の向上のために、改質剤としてエポキシ樹
脂(例えば、油化シェル社製エピコート834,82
8,1001やダウ・ケミカル社製DEN−438な
ど)を使用することができる。
じて顔料、顔料分散剤、可塑剤、着色剤、塗膜調整剤、
改質剤、硬化促進触媒を適量添加して、紫外線硬化型イ
ンキ印刷用下地塗料組成物を含む缶外面塗装用塗料を調
製する。本発明で使用する顔料の例を挙げると、二酸化
チタン、亜鉛華、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タル
ク、シリカ粉末、アエロジル、カーボンブラック、アル
ミペーストなどの無機顔料、及び各種有機顔料があり、
本発明の樹脂の合計重量に対して0.1〜200重量%
使用するのが好ましい。塗膜調製剤には、塗膜の平滑性
を向上させる表面平滑剤、スリップ剤、揺変剤、消泡
剤、塗膜のピンホールやはじきを防止する界面活性剤な
どがあり、硬化促進用触媒には、リン酸系触媒、スルホ
ン酸系触媒などがあり、さらに、金属に対する密着性の
向上や安定性の向上のために、改質剤としてエポキシ樹
脂(例えば、油化シェル社製エピコート834,82
8,1001やダウ・ケミカル社製DEN−438な
ど)を使用することができる。
【0014】本発明の下地塗料組成物で、下地層を形成
するのに適した金属板を挙げると、アルミニウムメッ
キ、亜鉛メッキ、錫メッキ、ニッケルメッキ、クロム酸
処理などの表面処理を施した表面処理鋼板、アルミニウ
ム板、アルミニウム合金板などがあり、その板厚は0.1
〜 0.5mmとするのが適当である。本発明の下地塗料組成
物の塗装は、ロールコーティング法、スプレーコーティ
ング法、ディップコーティング法、カーテンフローコー
ティング法などで行うことができる。塗布量は金属板の
用途によって決まり、特に制限はないが、一般に乾燥重
量で5〜400mg/100cm2 の範囲が適当であり、ま
た焼付けは、通常60〜 250℃で1秒〜60分間行
い、乾燥もしくは硬化させる。なお、金属素地との接着
性を向上させる目的で、例えば、ウレタン系、ポリエス
テル系、ポリアミド系、エポキシ系プライマーなどでサ
イズコートを行って、プライマー層を設けることもでき
る。
するのに適した金属板を挙げると、アルミニウムメッ
キ、亜鉛メッキ、錫メッキ、ニッケルメッキ、クロム酸
処理などの表面処理を施した表面処理鋼板、アルミニウ
ム板、アルミニウム合金板などがあり、その板厚は0.1
〜 0.5mmとするのが適当である。本発明の下地塗料組成
物の塗装は、ロールコーティング法、スプレーコーティ
ング法、ディップコーティング法、カーテンフローコー
ティング法などで行うことができる。塗布量は金属板の
用途によって決まり、特に制限はないが、一般に乾燥重
量で5〜400mg/100cm2 の範囲が適当であり、ま
た焼付けは、通常60〜 250℃で1秒〜60分間行
い、乾燥もしくは硬化させる。なお、金属素地との接着
性を向上させる目的で、例えば、ウレタン系、ポリエス
テル系、ポリアミド系、エポキシ系プライマーなどでサ
イズコートを行って、プライマー層を設けることもでき
る。
【0015】
【発明の効果】本発明の下地塗料組成物を用いることに
より、金属板の上に、紫外線硬化型インキと密着性がよ
く、かつ加工性に優れた下地層を形成することができ
た。これにより、紫外線硬化型インキを使用して、容易
に多色の図柄を形成できるようになり、さらに作業環境
が5℃を下回る場合にも下地層に紫外線硬化型インキで
印刷が出来るようになった。さらに、紫外線硬化型イン
キで印刷した薄い金属板を用いて製造した王冠、キャッ
プ、缶なども加熱殺菌できるようになり、プレス加工の
工程で紫外線硬化型インキを含む塗膜が割れたり、激し
く傷付くこともなくなった。
より、金属板の上に、紫外線硬化型インキと密着性がよ
く、かつ加工性に優れた下地層を形成することができ
た。これにより、紫外線硬化型インキを使用して、容易
に多色の図柄を形成できるようになり、さらに作業環境
が5℃を下回る場合にも下地層に紫外線硬化型インキで
印刷が出来るようになった。さらに、紫外線硬化型イン
キで印刷した薄い金属板を用いて製造した王冠、キャッ
プ、缶なども加熱殺菌できるようになり、プレス加工の
工程で紫外線硬化型インキを含む塗膜が割れたり、激し
く傷付くこともなくなった。
【0016】
〔実施例1〕線状熱可塑ポリエステル樹脂バイロン 600
(還元粘度0.54、分子量11000:東洋紡績製)
23.33重量部を、高沸点芳香族炭化水素ソルベッソ150
:シクロヘキサノン=1:1の溶剤 66.66重量部に、
100℃に加熱し、2時間かけて溶解した後、冷却し、
メチルエーテル化メラミン樹脂サイメル303(重合度
1.70:三井サイアナミッド製)の10.0重量部及び硬
化触媒としてキャタリスト4040(三井サイアナミッド
製)0.01重量部を加え、均一になるまで攪拌した。この
組成物を厚さ0.25mmのブリキ上に、乾燥塗膜重量が
40mg100cm2となるよう、ナチュラルロールコータ
ーで塗装し180℃×10分の焼付を行った。この塗装
板上に、紫外線硬化型インキ、ベストキュアーM-15藍
(東華色素化学工業製)を0.025cc/100cm2 と
なるようRIテスターで印刷後、80w/cmの水銀ランプ1灯
の下を紫外線強度の積算値が120 mws/cm2となるよう
通過させて紫外線硬化型インキを硬化させた。さらに、
この塗装印刷板上にポリエステル系仕上げニス ダイト
ロン#1057(大東ペイント製)を、乾燥塗膜重量が
60mg/100cm2 となるよう塗装し180℃×10分
の焼付を行い試験板とした。
(還元粘度0.54、分子量11000:東洋紡績製)
23.33重量部を、高沸点芳香族炭化水素ソルベッソ150
:シクロヘキサノン=1:1の溶剤 66.66重量部に、
100℃に加熱し、2時間かけて溶解した後、冷却し、
メチルエーテル化メラミン樹脂サイメル303(重合度
1.70:三井サイアナミッド製)の10.0重量部及び硬
化触媒としてキャタリスト4040(三井サイアナミッド
製)0.01重量部を加え、均一になるまで攪拌した。この
組成物を厚さ0.25mmのブリキ上に、乾燥塗膜重量が
40mg100cm2となるよう、ナチュラルロールコータ
ーで塗装し180℃×10分の焼付を行った。この塗装
板上に、紫外線硬化型インキ、ベストキュアーM-15藍
(東華色素化学工業製)を0.025cc/100cm2 と
なるようRIテスターで印刷後、80w/cmの水銀ランプ1灯
の下を紫外線強度の積算値が120 mws/cm2となるよう
通過させて紫外線硬化型インキを硬化させた。さらに、
この塗装印刷板上にポリエステル系仕上げニス ダイト
ロン#1057(大東ペイント製)を、乾燥塗膜重量が
60mg/100cm2 となるよう塗装し180℃×10分
の焼付を行い試験板とした。
【0017】〔実施例2〕線状熱可塑ポリエステル樹脂
バイロン 290(還元粘度0.68、数平均分子量225
00:東洋紡績製) 21.25重量部を、高沸点芳香族炭化
水素ソルベッソ150 :シクロヘキサノン=1:1の溶剤
75.00重量部に、100℃に加熱し、2時間かけて溶解
した後、冷却し、メチルエチル混合エーテル化ベンゾグ
アナミン樹脂サイメル1123(メチルエーテル化の割
合60%、重合度1.50:三井サイアナミッド製)3.
75重量部及び硬化触媒としてキャタリスト4040(三井サ
イアナミッド製)0.0075重量部を加え、均一になるまで
攪拌して、下地塗料を調製した他は実施例1と同様の方
法で試験板を作成した。 〔実施例3〕線状熱可塑ポリエステル樹脂バイロン 290
(東洋紡績製)を、高沸点芳香族炭化水素ソルベッソ15
0 :シクロヘキサノン=1:1の溶剤に、樹脂分が25%
となるよう溶解した混合液 765重量部に、二酸化チタン
タイペークR930(石原産業製)を 225重量部加え、プ
レミックスしたものを3本ロールで分散し、これにメチ
ルエーテル化メラミン樹脂サイメル303 (重合度1.7
0:三井サイアナミッド製)を 33.75重量部、及び、硬
化触媒としてキャタリスト4040(三井サイアナミッド
製)0.0675重量部を加えホワイト塗料を調整し、さら
に、乾燥塗膜重量が150mg/100cm2 とした他は実
施例1と同様の方法で試験板を作成した。
バイロン 290(還元粘度0.68、数平均分子量225
00:東洋紡績製) 21.25重量部を、高沸点芳香族炭化
水素ソルベッソ150 :シクロヘキサノン=1:1の溶剤
75.00重量部に、100℃に加熱し、2時間かけて溶解
した後、冷却し、メチルエチル混合エーテル化ベンゾグ
アナミン樹脂サイメル1123(メチルエーテル化の割
合60%、重合度1.50:三井サイアナミッド製)3.
75重量部及び硬化触媒としてキャタリスト4040(三井サ
イアナミッド製)0.0075重量部を加え、均一になるまで
攪拌して、下地塗料を調製した他は実施例1と同様の方
法で試験板を作成した。 〔実施例3〕線状熱可塑ポリエステル樹脂バイロン 290
(東洋紡績製)を、高沸点芳香族炭化水素ソルベッソ15
0 :シクロヘキサノン=1:1の溶剤に、樹脂分が25%
となるよう溶解した混合液 765重量部に、二酸化チタン
タイペークR930(石原産業製)を 225重量部加え、プ
レミックスしたものを3本ロールで分散し、これにメチ
ルエーテル化メラミン樹脂サイメル303 (重合度1.7
0:三井サイアナミッド製)を 33.75重量部、及び、硬
化触媒としてキャタリスト4040(三井サイアナミッド
製)0.0675重量部を加えホワイト塗料を調整し、さら
に、乾燥塗膜重量が150mg/100cm2 とした他は実
施例1と同様の方法で試験板を作成した。
【0018】〔実施例4〜6〕表1に示す樹脂比率とし
た他は、実施例1と同様の方法で試験板を作成した。 〔実施例7〕ビスフェノールA型エポキシ樹脂エピコー
ト1007(エポキシ当量2000 、数平均分子量290
0:油化シェル製)を 28.33重量部を、芳香族炭化水素
ソルベッソ150 :シクロヘキサノン=1:1の溶剤43.0
重量部に、100℃に加熱し、2時間かけて溶解した
後、冷却し、これにメチルエーテル化メラミン樹脂サイ
メル 303(重合度1.70:三井サイアナミッド製)を
5.00重量部及び、硬化触媒としてキャタリスト4040(三
井サイアナミッド製)0.01重量部を加え、均一になるま
で攪拌した。これに、芳香族炭化水素ソルベッソ15
0:シクロヘキサノン=1対1の溶剤 14.58重量部に、
アルミペーストMC-808(旭化成製)9.09重量部を分散し
たものを加え下地塗料を調製した。その他は実施例1と
同様の方法で試験板を作成した。
た他は、実施例1と同様の方法で試験板を作成した。 〔実施例7〕ビスフェノールA型エポキシ樹脂エピコー
ト1007(エポキシ当量2000 、数平均分子量290
0:油化シェル製)を 28.33重量部を、芳香族炭化水素
ソルベッソ150 :シクロヘキサノン=1:1の溶剤43.0
重量部に、100℃に加熱し、2時間かけて溶解した
後、冷却し、これにメチルエーテル化メラミン樹脂サイ
メル 303(重合度1.70:三井サイアナミッド製)を
5.00重量部及び、硬化触媒としてキャタリスト4040(三
井サイアナミッド製)0.01重量部を加え、均一になるま
で攪拌した。これに、芳香族炭化水素ソルベッソ15
0:シクロヘキサノン=1対1の溶剤 14.58重量部に、
アルミペーストMC-808(旭化成製)9.09重量部を分散し
たものを加え下地塗料を調製した。その他は実施例1と
同様の方法で試験板を作成した。
【0019】〔実施例8〕表1に示す樹脂比率とした他
は、実施例7と同様の方法で試験板を作成した。 〔比較例1〜5〕表2に示す樹脂比率とした他は、実施
例1と同様の方法で試験板を作成した。 〔比較例6〕アクリル・エポキシ混合樹脂(A)として
ブチルアクリレート30重量部、メチルメタクリレート
30重量部、スチレン30重量部、N-エトキシメチルア
クリルアミド5重量部、アクリル酸5重量部、アゾビス
イソブチロニトリル2重量部のモノマー混合物を調製
し、攪拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却管及び不活
性ガス導入口を備えたフラスコにソルベッソ100 を70重
量部、ブチルセロソルブ30重量部を仕込み、窒素気流下
で攪拌しながら90℃に昇温した後、前記モノマー混合物
を3時間にわたって滴下して重合させ、さらに、アゾビ
スイソブチロニトリル1重量部を添加して同温度で3時
間攪拌を継続し、その後冷却し反応を完結させた。得ら
れた該樹脂(A)の数平均分子量は6000、重量平均
分子量は77900、不揮発分は50%であった。これ
にエポキシ樹脂エピコート1001x70(エポキシ当量47
5:数平均分子量900:油化シェル製)を 47.62重量
部、二酸化チタンタイペークR930(石原産業製)133.33
重量部およびブチルセロソルブ 42.32重量部をプレミッ
クスし、3本ロールを用いて分散しホワイトコートとし
た。このホワイトコートを下地塗料とし、乾燥塗膜重量
が 150mg/100cm2 とした他は実施例1と同様の
方法で試験板を作成した。
は、実施例7と同様の方法で試験板を作成した。 〔比較例1〜5〕表2に示す樹脂比率とした他は、実施
例1と同様の方法で試験板を作成した。 〔比較例6〕アクリル・エポキシ混合樹脂(A)として
ブチルアクリレート30重量部、メチルメタクリレート
30重量部、スチレン30重量部、N-エトキシメチルア
クリルアミド5重量部、アクリル酸5重量部、アゾビス
イソブチロニトリル2重量部のモノマー混合物を調製
し、攪拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却管及び不活
性ガス導入口を備えたフラスコにソルベッソ100 を70重
量部、ブチルセロソルブ30重量部を仕込み、窒素気流下
で攪拌しながら90℃に昇温した後、前記モノマー混合物
を3時間にわたって滴下して重合させ、さらに、アゾビ
スイソブチロニトリル1重量部を添加して同温度で3時
間攪拌を継続し、その後冷却し反応を完結させた。得ら
れた該樹脂(A)の数平均分子量は6000、重量平均
分子量は77900、不揮発分は50%であった。これ
にエポキシ樹脂エピコート1001x70(エポキシ当量47
5:数平均分子量900:油化シェル製)を 47.62重量
部、二酸化チタンタイペークR930(石原産業製)133.33
重量部およびブチルセロソルブ 42.32重量部をプレミッ
クスし、3本ロールを用いて分散しホワイトコートとし
た。このホワイトコートを下地塗料とし、乾燥塗膜重量
が 150mg/100cm2 とした他は実施例1と同様の
方法で試験板を作成した。
【0020】〔比較例7〕塩化ビニル樹脂ビニライトVM
CH(ユニオンカーバイド社製)12重量部を、ソルベッソ
100 23.36重量部、イソホロン 14.18重量部に溶解
し、これに二酸化チタンタイペークR930(石原産業製)
60重量部をプレミックス後3本ロールで分散した。さら
にVMCH39重量部をキシレン/メチルイソブチルケトン=
1/1の溶剤138.27重量部に溶かした混合物とエポキシ
樹脂DEN 438-75(エポキシ当量178:数平均分子量5
76:ダウケミカル製)を12重量部加え、均一になるま
で攪拌し下地塗料とした。乾燥塗膜重量が120mg/1
00cm2 となるよう塗装した以外は、実施例1と同様の
方法で試験板を作成した。
CH(ユニオンカーバイド社製)12重量部を、ソルベッソ
100 23.36重量部、イソホロン 14.18重量部に溶解
し、これに二酸化チタンタイペークR930(石原産業製)
60重量部をプレミックス後3本ロールで分散した。さら
にVMCH39重量部をキシレン/メチルイソブチルケトン=
1/1の溶剤138.27重量部に溶かした混合物とエポキシ
樹脂DEN 438-75(エポキシ当量178:数平均分子量5
76:ダウケミカル製)を12重量部加え、均一になるま
で攪拌し下地塗料とした。乾燥塗膜重量が120mg/1
00cm2 となるよう塗装した以外は、実施例1と同様の
方法で試験板を作成した。
【0021】〔実施例評価方法〕
*UVインキ密着性
下地塗料を金属板上に塗装焼付し乾燥後、紫外線硬化型
インキを、RIテスターを用いて5℃の温度条件で印刷
し、これに紫外線を照射した。この印刷板のインキ部分
にカッターナイフを用いてクロスカットを入れスコッチ
テープ #610 を用いてテープ剥離試験を行った。 ○:インキが全く剥がれないもの △:ごくわずか剥がれるもの ×:全面が剥離するもの *絞り加工性 下地塗料を塗装焼付し乾燥した後、ポリエステル系仕上
げニスを塗装焼付乾燥した塗装板を直径27mm、高さ20m
m、の円筒状に打ち抜きプレスで深絞り加工を行った。 ○:側面絞り加工部の塗膜に全く異常のない △:側面絞り加工部の塗膜の約50%にダメージが見られ
る ×:側面絞り加工部の塗膜のほぼ全体がダメージを受け
ている *黄変性 仕上げニス塗装前と塗装後を目視判定。 ○:ほとんど差がない △:わずかに黄変している ×:明かに黄変していると判る
インキを、RIテスターを用いて5℃の温度条件で印刷
し、これに紫外線を照射した。この印刷板のインキ部分
にカッターナイフを用いてクロスカットを入れスコッチ
テープ #610 を用いてテープ剥離試験を行った。 ○:インキが全く剥がれないもの △:ごくわずか剥がれるもの ×:全面が剥離するもの *絞り加工性 下地塗料を塗装焼付し乾燥した後、ポリエステル系仕上
げニスを塗装焼付乾燥した塗装板を直径27mm、高さ20m
m、の円筒状に打ち抜きプレスで深絞り加工を行った。 ○:側面絞り加工部の塗膜に全く異常のない △:側面絞り加工部の塗膜の約50%にダメージが見られ
る ×:側面絞り加工部の塗膜のほぼ全体がダメージを受け
ている *黄変性 仕上げニス塗装前と塗装後を目視判定。 ○:ほとんど差がない △:わずかに黄変している ×:明かに黄変していると判る
【0022】
【表1】
表 1
実 施 例 1 2 3 4 5 6 7 8
線状熱可塑ポリエステル樹脂(1) 70
線状熱可塑ポリエステル樹脂(2) 85 85
ビスフェノールA型
エポキシ樹脂(3) 80 85 85 85
ビスフェノールA型
エポキシ樹脂(4) 90
メチルエーテル化
メラミン樹脂 (8) 30 15 20 10 15
メチルブチル混合
エーテル化メラミン樹脂 (9) 15
メチルイソブチル混合
エーテル化メラミン樹脂 (10) 15
メチルエチル混合エーテル
化ベンゾグアナミン樹脂 (11) 15
芳香族スルフォン酸系
触媒 (14) 0.03 0.03 0.03 0.03 0.03 0.03 0.03 0.03
二酸化チタン顔料 (15) 100
アルミ顔料 (16) 15 15
───────────────────────────────────
UVインク密着性 5℃ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
円筒深絞り加工 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
高さ=20mm 径=27mm 絞り比=2.0耐黄変性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
(表中、組成の数値は固形分換算)
【0023】
【表2】
表 2
比 較 例 1 2 3 4 5 6 7
線状熱可塑ポリエステル樹脂(1) 70
線状熱可塑ポリエステル樹脂(2) 85 85
ビスフェノールA型
エポキシ樹脂(3) 85
ビスフェノールA型
エポキシ樹脂(4) 90
アクリルエポキシ樹脂 (5) 100
塩化ビニル樹脂 (6) 85
ノボラック・
エポキシ樹脂DEN 438 (7) 15
ブチルエーテル化
メラミン樹脂 (12) 30 10
イソブチルエーテル化
メラミン樹脂 (13) 15 15 15
芳香族スルフォン酸系
触媒 (14) 0.03 0.03 0.03 0.03 0.03
二酸化チタン顔料 (15) 100 100
アルミ顔料 (16) 15
───────────────────────────────────
UVインク密着性 5℃ × × × × × ○ ○
円筒深絞り加工 ○ ○ ○ ○ ○ × ○
高さ=20mm 径=27mm 絞り比=2.0耐黄変性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ×
(表中、組成の数値は固形分換算)
【0024】
線状熱可塑ポリエステル樹脂(1) バイロン600、東洋紡績(株)製
還元粘度 (ηsp/c)=0.54、数平均分子量11
000
線状熱可塑ポリエステル樹脂(2) バイロン290、東洋紡績(株)製
還元粘度 (ηsp/c)=0.68、数平均分子量22
500
ビスフェノールA型
エポキシ樹脂(3) エピコート1007、油化シェル(株)製
エポキシ当量=2000 、数平均分子量2900
ビスフェノールA型
エポキシ樹脂(4) エピコート1009、油化シェル(株)製
エポキシ当量=2900 、数平均分子量3750
アクリル・エポキシ (5)
混合樹脂(A)
塩化ビニル樹脂 (6) ビニライトVMCH、
ユニオンカーバイド(株)製
数平均分子量27000
ノボラック・
エポキシ樹脂 (7) DEN438、ダウケミカル日本(株)製
エポキシ当量=178、分子量=576
【0025】
メチルエーテル化
メラミン樹脂 (8) サイメル303、三井サイアナミッド(株)製
メチルエーテル化=100% 、重合度=1.70
メチルブチル混合
エーテル化メラミン樹脂 (9) サイメル254、三井サイアナミッド(株)製
メチルエーテル化=60%、重合度=2.30
メチルイソブチル混合
エーテル化メラミン樹脂 (10) サイメル238、三井サイアナミッド(株)製
メチルエーテル化=50%、重合度=1.60
メチルエチル混合エーテル
化ベンゾグアナミン樹脂 (11) サイメル1123、 三井サイアナミッド(株)製
メチルエーテル化=60%、重合度=1.50
ブチルエーテル化
メラミン樹脂 (12) サイメル1156、 三井サイアナミッド(株)製
メチルエーテル化= 0%、重合度=1.90
イソブチルエーテル化
メラミン樹脂 (13) マプレナール590 、ヘキストジャパン(株)製
メチルエーテル化= 0%、分子量2000
芳香族スルフォン酸系触媒 (14) キャタリスト4040
三井サイアナミッド(株)製
二酸化チタン顔料 (15) タイペークR930、石原産業(株)製
アルミ顔料 (16) MC−808、旭化成(株)製
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(56)参考文献 特開 平2−163172(JP,A)
特開 平3−166277(JP,A)
特開 平5−70737(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C09D 1/00 - 10/00
C09D 101/00 - 201/10
Claims (4)
- 【請求項1】 エポキシ当量800〜7000のエポキ
シ樹脂(A)と、メチルエーテル化アミノ樹脂及び/又
はメチル/C2-4 アルキル混合エーテル化アミノ樹脂
(C)とを含み、該成分(A)と(C)との重量比が9
5:5〜40:60である紫外線硬化型インキ印刷用下
地塗料組成物。 - 【請求項2】 還元粘度が0.3〜0.70、ガラス転
移点10〜80℃、酸価150eq/106 g以下である
線状の熱可塑ポリエステル樹脂(B)と、メチルエーテ
ル化アミノ樹脂及び/又はメチル/C2-4 アルキル混合
エーテル化アミノ樹脂(C)とを含み、該成分(B)と
(C)との重量比が95:5〜40:60である紫外線
硬化型インキ印刷用下地塗料組成物。 - 【請求項3】 メチルエーテル化アミノ樹脂が、メチル
エーテル化メラミンホルムアルデヒド樹脂、メチルエー
テル化ベンゾグアナミンホルムアルデヒド樹脂、及びメ
チルエーテル化尿素ホルムアルデヒド樹脂からなる群よ
り選ばれる、請求項1又は2記載の下地塗料組成物。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の紫外線硬化型
インキ印刷用下地塗料組成物を含む缶外面塗装用塗料。
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JP15445594A JP3483304B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 紫外線硬化型インキ印刷用下地塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15445594A JP3483304B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 紫外線硬化型インキ印刷用下地塗料組成物 |
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JPH0820732A JPH0820732A (ja) | 1996-01-23 |
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ID=15584607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15445594A Expired - Fee Related JP3483304B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 紫外線硬化型インキ印刷用下地塗料組成物 |
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-
1994
- 1994-07-06 JP JP15445594A patent/JP3483304B2/ja not_active Expired - Fee Related
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