JP3483151B2 - プリンタの表示制御装置 - Google Patents
プリンタの表示制御装置Info
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Description
置、さらに詳細には、表示装置及び前記表示装置に表示
するためのデータが格納されている記憶装置を有するプ
リンタの表示制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】プリンタに用紙ジャムが発生した場合、
またはプリンタの保守作業を行う場合は、プリンタ装置
全体としての図を表示装置に表示し、これと同時に用紙
ジャムの発生位置、あるいは保守作業の手順を重ね合わ
せて表示することにより、オペレータは表示装置の内容
を確認しながら用紙ジャムの修復作業、または保守作業
を容易に行うことができる。このように、表示装置にプ
リンタ装置全体としての図を表示することはプリンタの
操作性を向上させるために有効な手段である。 【0003】ところで、プリンタは複数の要素によって
構成されているが、ここで、まずプリンタの全体的構成
を図3により説明する。プリンタは用紙を供給する給紙
装置1と、用紙への印刷を行う印刷制御装置2と、印刷
済みの用紙を順次排出する排紙装置3とにより構成され
る。給紙装置1,印刷制御装置2,排紙装置3には印刷
速度や使用目的によりそれぞれ2種類以上の機能があ
り、これらを必要に応じ組み合わせて使用する。従っ
て、プリンタの機能的種類とも言うべき装置構成は10
種類以上になる。 【0004】次に、従来形プリンタの表示制御装置につ
いて図2により説明する。従来形プリンタに例えば用紙
ジャムが発生した場合、図2に示す制御装置4は、デー
タ記憶装置5内の装置構成データ8に対応する装置本体
表示用データ7と、図示しない用紙ジャム発生位置表示
用データとを重ね合わせて表示装置6に表示する。な
お、装置構成データ8はオペレータが書き替え可能にな
っており、プリンタの装置構成に合わせてある値を書き
込む。 【0005】そして、従来、装置本体表示用データ7
は、プリンタの装置構成の種類(A1,A2,……,
An)だけ存在していて、その全ての装置本体表示用デ
ータ7がデータ記憶装置5内に格納されており、制御装
置4は装置構成データ8に対応する装置本体表示用デー
タ7を選択して表示装置6に表示する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】従来形プリンタ表示制
御装置の構成は以上のごときであるが、装置本体表示用
データ7は1種類当り縦120ドット×横192ドット
程度の大きさを有し、約3000バイトのデータ記憶領
域を必要とする。そのため、従来、必要な種類の装置本
体表示用データ7を格納するには大きな容量のデータ記
憶装置5を必要としていた。 【0007】また、各種類の装置本体表示用データ7は
部分的には全く同じデータであるが、別々の記憶領域に
格納しているのでデータ記憶装置5の使用効率が良いと
は言い得なかった。さらに、将来的に、プリンタの装置
構成の種類が追加になった場合には、データ記憶装置5
の容量に制限があるため、ハードウェアの変更が必要に
なってくる可能性がある。 【0008】本発明の目的は、前記した従来技術の欠点
を無くし、装置本体表示用データを記憶するデータ記憶
装置の容量を小さくしたり、あるいはデータ記憶領域を
有効に使用でき、さらには将来的に、プリンタの装置構
成の種類が追加になった場合であってもこれに容易に対
応することができる、改良されたプリンタの表示制御装
置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記目的は、表示装置
と、前記表示装置に表示するための表示用データが格納
されているデータ記憶装置とを有し、複数の構成要素か
ら成るプリンタにおいて、前記表示用データをデータ記
憶装置の複数の記憶領域にプリンタの構成要素毎に分割
して格納し、複数の記憶領域のうち少なくとも一つは複
数種類の表示用データを記憶し、複数の記憶領域に格納
された表示用データをプリンタの構成要素に応じて組み
合わせて表示装置に表示する制御手段を備えることによ
り達成される。 【0010】 【作用】そして、前記構成よりなる本発明によれば、デ
ータ記憶装置の複数の記憶領域に分割して格納されてい
る表示用データを適宜組み合わせて表示装置に表示する
ことができ、図2に示す従来例のように、表示用データ
7がプリンタの装置構成の種類だけ存在していて、その
全ての表示用データ7をデータ記憶装置5内に格納する
というような必要はなくなる。 【0011】 【実施例】以下、本発明を図示実施例に基づいて説明す
ると、図1は本発明に係るプリンタ表示制御装置のブロ
ック構成図である。図1において、プリンタの装置本体
表示用データは、データ記憶装置5内に給紙装置表示用
データ9と印刷制御装置表示用データ10と排紙装置表
示用データ11とに分けて格納されている。 【0012】また、給紙装置表示用データ9はB1,
B2,B3の3種類のデータで構成され、印刷制御装置表
示用データ10はC1,C2の2種類のデータで構成さ
れ、排紙装置表示用データ11はD1,D2,D3の3種
類のデータで構成されている。装置構成データ8には、
プリンタの装置構成に従いどの要素を組み合わせるかの
情報が格納されており、予めオペレータによって適切な
値が設定されている。 【0013】プリンタの表示制御装置において、例えば
用紙ジャムが発生した場合、制御装置4はデータ記憶装
置5内の装置構成データ8を読み出し、どの構成要素を
組み合わせるかを判断する。例えば、プリンタの装置構
成が給紙装置としてB1、印刷制御装置としてC2、排紙
装置としてD3であったとすると、装置構成データ8に
は、給紙装置がB1、印刷制御装置がC2、排紙装置がD
3である旨の情報が格納されている。そして、構成要素
の組合せを判断した後、制御装置4は給紙装置表示用デ
ータ9から例えばB1を読み出し、次に印刷制御装置表
示用データ10から例えばC2を読み出し、続いて排紙
装置表示用データ11から例えばD3を読み出し、各デ
ータを組み合わせて表示装置6に表示する。 【0014】このように、本発明では、プリンタの装置
本体表示用データを各構成要素毎に分割して持ち、これ
らを必要に応じ適宜組み合わせて使用するようにしたも
のであって、一具体例によれば、プリンタの装置本体表
示用データの容量は合計で約4500バイトになった。
また、各構成要素を1つずつ組み合わせた場合の組合せ
数は一具体例では18種類であるが、その場合、プリン
タの装置本体表示用データの容量は1種類に換算すると
約250バイト/1種類になり、従来例の1/10以下
になった。 【0015】これに加えて、各構成要素の表示用データ
は任意に組み合わせることができるので、全ての装置構
成に対応可能である。なお、本実施例ではプリンタの各
構成要素を1種類ずつ組み合わせて表示装置6に表示す
る場合について例示したが、前記各構成要素を例えばあ
るものは1種類ずつ、また他の或るものは複数種類ずつ
組み合わせるなどして表示装置6に表示するようにして
もよい。 【0016】 【発明の効果】以上本発明によれば、データ記憶装置の
複数の記憶領域に分割して格納されている表示用データ
を適宜組み合わせて表示装置に表示することができ、表
示用データがプリンタの装置構成の種類だけ存在してい
て、その全ての表示用データをデータ記憶装置内に格納
する必要はなくなり、その分、データ記憶装置の容量を
小さくしたり、あるいはデータ記憶領域を有効に使用で
き、さらには将来的にプリンタの装置構成の種類が追加
になった場合であってもこれに容易に対応することがで
きる。
のブロック構成図である。 【図2】従来形プリンタ表示制御装置のブロック構成図
である。 【図3】一般的なプリンタの全体的構成説明図である。 【符号の説明】 4…制御装置、5…データ記憶装置、6…表示装置、8
…装置構成データ、9…給紙装置表示用データ、10…
印刷制御装置表示用データ、11…排紙装置表示用デー
タ。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】複数の構成要素から成るプリンタが備える
表示制御装置において、 表示装置と、 前記構成要素の表示用データが構成要素の種類毎に複数
格納され、且つ、前記構成要素の組合せ情報が予め1種
類設定された装置構成データが格納されているデータ記
憶装置と、 前記データ記憶装置から前記装置構成データを読み出
し、その装置構成データに基づいて、前記各構成要素の
表示用データを読み出して組み合わせた表示用データを
前記表示装置に表示する制御装置とを有することを特徴
とするプリンタの表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09012093A JP3483151B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | プリンタの表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09012093A JP3483151B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | プリンタの表示制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06297818A JPH06297818A (ja) | 1994-10-25 |
JP3483151B2 true JP3483151B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=13989657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09012093A Expired - Fee Related JP3483151B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | プリンタの表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3483151B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008265048A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP09012093A patent/JP3483151B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008265048A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH06297818A (ja) | 1994-10-25 |
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