JP3481561B2 - マルチphyデバイス構成のatm装置におけるセルの監視システム及び監視方法 - Google Patents

マルチphyデバイス構成のatm装置におけるセルの監視システム及び監視方法

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JP3481561B2 JP2000191422A JP2000191422A JP3481561B2 JP 3481561 B2 JP3481561 B2 JP 3481561B2 JP 2000191422 A JP2000191422 A JP 2000191422A JP 2000191422 A JP2000191422 A JP 2000191422A JP 3481561 B2 JP3481561 B2 JP 3481561B2
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physical layer
atm cell
cell
layer device
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチPHY(Ph
ysical Layer:物理レイヤ)デバイス構成
のATM(非同期転送モード)装置におけるセルの監視
システム及び監視方法に関し、特に複数の物理レイヤデ
バイスを共通のUTOPIA(Universal T
est and Operation PHY int
erface for ATM:ユートピア)バスを介
してATMレイヤデバイスに接続して成るATM装置に
おけるUTOPIAバス上のATMセルを監視するAT
Mセル監視システムと、ATMセル監視方法とに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ATMレイヤデバイスとPHYデバイス
とをUTOPIAバス(レベル1)を介して1:1接続
したシングルPHYデバイス構成のATM装置の場合、
ATMセル監視は比較的容易に行うことが可能である。
例えば送信セル数、受信セル数の監視を行う場合、TX
_SOC(送信セル開始)、RX_SOC(受信セル開
始)のカウント数がそのまま送信セル数、受信セル数に
相当する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の監視方式
を、図3に示すような、1つのATMレイヤデバイスに
対し複数のPHYデバイスを共通のUTOPIAバスを
介して接続したマルチPHYデバイス構成のATM装置
に適用した場合、RX_DATA(受信データ),RX
_SOCのみを監視するセル監視回路では、バス接続さ
れた個々のPHYデバイスを識別することができないた
め、PHYデバイスごとにATMセルを監視することは
できず、複数のPHYデバイスに対して送信および受信
したセルの総数がカウントされるにすぎない。
【0004】この問題を解決する方法としてPHYデバ
イスごとにバスを分離し監視する方式も考えられるが、
回路規模の増大によるコストアップ、配線の増加により
実装効率が低下することが考えられる。
【0005】本発明の主な目的は、マルチPHYデバイ
ス構成のATM装置において、バスの構成を変更するこ
と無しに、PHYデバイスごとのセルの監視を可能とす
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のATMセ
ル監視システムは、複数の物理レイヤデバイスを共通の
UTOPIAバスを介してATMレイヤデバイスに接続
して成るATM装置におけるUTOPIAバス上のAT
Mセルを監視する監視システムにおいて、前記ATMレ
イヤデバイスから前記UTOPIAバス上に出力される
信号のうち、ATMセルの出力可能状態にある物理レイ
ヤデバイスに対するATMセルの送信指示及び有効受信
中を示す個別の受信イネーブル信号をATMセルの出力
元物理レイヤデバイスを識別するためのデバイス識別信
号として監視し、前記デバイス識別信号が出力される度
に、指定されたATMセルの出力元物理レイヤデバイス
を識別し、識別結果を出力する物理レイヤデバイス識別
手段と、前記UTOPIAバス上のATMセルを監視
し、前記物理レイヤデバイス識別手段から前記識別結果
が出力される度に、その時点のATMセルを当該識別結
果で示される物理レイヤデバイスから出力されたATM
セルと認識することにより、前記各物理レイヤデバイス
ごとの受信ATMセルの監視を行うATMセル監視手段
とを備える。
【0007】また,上記構成において、前記物理レイヤ
デバイス識別手段が、前記デバイス識別信号として、前
記受信イネーブル信号の代わりに、レベル2インタフェ
ースの受信アドレス信号を使用する構成とすることがで
きる。
【0008】本発明の第2のATMセル監視システム
は、複数の物理レイヤデバイスを共通のUTOPIAバ
スを介してATMレイヤデバイスに接続して成るATM
装置におけるUTOPIAバス上のATMセルを監視す
る監視システムにおいて、前記ATMレイヤデバイスか
ら前記UTOPIAバス上に出力される信号のうち、A
TMセルの入力可能状態にある物理レイヤデバイスに対
するATMセルの受信指示及び有効送信中を示す個別の
送信イネーブル信号をATMセルの出力先物理レイヤデ
バイスを識別するためのデバイス識別信号として監視
し、前記デバイス識別信号が出力される度に、指定され
たATMセルの出力先物理レイヤデバイスを識別し、識
別結果を出力する物理レイヤデバイス識別手段と、前記
UTOPIAバス上のATMセルを監視し、前記物理レ
イヤデバイス識別手段から前記識別結果が出力される度
に、その時点のATMセルを当該識別結果で示される物
理レイヤデバイス宛のATMセルと認識することによ
り、前記各物理レイヤデバイスごとの送信ATMセルの
監視を行うATMセル監視手段とを備える。
【0009】また,上記構成において、前記物理レイヤ
デバイス識別手段が、前記デバイス識別信号として、前
記送信イネーブル信号の代わりに、レベル2インタフェ
ースの送信アドレス信号を使用する構成とすることがで
きる。
【0010】本発明のATMレイヤデバイスは、上記第
1のATMセル監視システム及び第2のATMセル監視
システムを共に備えている。
【0011】本発明の第1のATMセル監視方法は、複
数の物理レイヤデバイスを共通のUTOPIAバスを介
してATMレイヤデバイスに接続して成るATM装置に
おけるUTOPIAバス上のATMセルを監視する監視
方法において、前記ATMレイヤデバイスから前記UT
OPIAバス上に出力される信号のうち、ATMセルの
出力可能状態にある物理レイヤデバイスに対するATM
セルの送信指示及び有効受信中を示す個別の受信イネー
ブル信号をATMセルの出力元物理レイヤデバイスを識
別するためのデバイス識別信号として監視し、前記デバ
イス識別信号が出力される度に、指定されたATMセル
の出力元物理レイヤデバイスを識別し、その時点のAT
Mセルを当該識別結果で示される物理レイヤデバイスか
ら出力されたATMセルと認識することにより、前記各
物理レイヤデバイスごとの受信ATMセルの監視を行う
工程を有する。
【0012】本発明の第2のATMセル監視方法は、複
数の物理レイヤデバイスを共通のUTOPIAバスを介
してATMレイヤデバイスに接続して成るATM装置に
おけるUTOPIAバス上のATMセルを監視する監視
方法において、前記ATMレイヤデバイスから前記UT
OPIAバス上に出力される信号のうち、ATMセルの
入力可能状態にある物理レイヤデバイスに対するATM
セルの受信指示及び有効送信中を示す個別の送信イネー
ブル信号をATMセルの出力先物理レイヤデバイスを識
別するためのデバイス識別信号として監視し、前記デバ
イス識別信号が出力される度に、指定されたATMセル
の出力先物理レイヤデバイスを識別し、その時点のAT
Mセルを当該識別結果で示される物理レイヤデバイス宛
のATMセルと認識することにより、前記各物理レイヤ
デバイスごとの送信ATMセルの監視を行う工程を有す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要を説明する。
本発明のセルの監視システムは、従来の監視システムが
セル監視回路でUTOPIAバスを直接監視するという
構成に対し、セル監視回路の前段にPHYデバイス識別
回路を設けたことを特徴としている。このPHYデバイ
ス識別回路は、UTOPIAバスのイネーブル信号から
PHYデバイスを識別する。従って、PHYデバイスご
とにATMセルを監視することが可能となる。
【0014】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0015】図1は本発明のセルの監視システムの一実
施の形態を示すブロック構成図である。図1において、
本例のシステムは、複数(#1〜#n)の物理レイヤ機
能を実現するためのPHYデバイス10−1,10−
2,…,10−nが、共通のUTOPIAバス20を介
して上位のATMレイヤ機能を実現するためのATMレ
イヤデバイス30に接続されており、各PHYデバイス
10−1〜10−nからATMレイヤデバイス30方向
へのATMセルの転送(受信)に関係する部分のみを示
している。
【0016】UTOPIAバス20は、レベル1のイン
タフェース信号のみで構成可能である。各PHYデバイ
ス10−1〜10−nから出力される受信ATMセルデ
ータ(RX_DATA#1〜RX_DATA#n)用の
信号線、及び受信セル開始信号(RX_SOC#1〜R
X_SOC#n)用の信号線はそれぞれ、共通のバス接
続とされている。各PHYデバイス10−1〜10−n
からのセル利用可信号(RX_CLAV#1〜RX_C
LAV#n)用の信号線、及び各PHYデバイス10−
1〜10−nへの受信イネーブル信号(RX_ENB#
1〜RX_ENB#n)用の信号線はそれぞれ、個別接
続とされている。なお、セル利用可信号(RX_CLA
V#1〜RX_CLAV#n)は、セル蓄積状態に関し
その逆の状態を表すセル空信号(RX_EMPTY#1
〜RX_EMPTY#n)としてもよい。UTOPIA
バス20にはその他にクロック信号(RX_CLK)等
があるが、図示及び説明を省略する。
【0017】セル監視部40は、PHYデバイス10−
1〜10−nの個数分(n個)のPHYデバイス識別回
路41−1,41−2,…,41−n及びATMセル監
視回路42−1,42−2,…,42−n(以下、セル
監視回路と略記)を有しており、各PHYデバイス10
−1〜10−nから出力されATMレイヤデバイス30
で受信されるATMセル(受信セル)を監視する。
【0018】各PHYデバイス識別回路41−1〜41
−nでは、UTOPIAバス20のイネーブル信号(R
X_ENB#1〜#n)より、対応するPHYデバイス
10−1〜10−nの識別を行う。このイネーブル信号
は、ATMセルの出力可を報告したPHYデバイスに対
し、ATMレイヤデバイス30がATMセルの送信開始
を指示すると共に、ATMセルを有効に受信しているこ
とを示す各PHYデバイス個別の信号である。
【0019】各PHYデバイス識別回路41−1〜41
−nによるPHYデバイスの識別結果はそれぞれ、対応
するセル監視回路42−1〜42−nに通知される。各
セル監視回路42−1〜42−nでは、識別結果によ
り、PHYデバイス10−1〜10−nごとにATMセ
ルを監視することができる。
【0020】次に、本実施の形態例の動作について説明
する。
【0021】まず、UTOPIAバス20の動作につい
て図2のタイミング図を用いて説明する。ATMレイヤ
デバイス30は、各PHYデバイス10−1〜10−n
からの有効なATMセルの出力可能状態にあることを示
すセル利用可信号(RX_CLAV#1〜RX_CLA
V#n)をもとにPHYデバイスを選択し、選択された
PHYデバイス10−1〜10−nに対し対応するイネ
ーブル信号(RX_ENB#1〜RX_ENB#n)を
それぞれ出力する。これにより選択されたPHYデバイ
スよりATMセルデータ(RX_DATA#1〜RX_
DATA#n)、セル開始信号(RX_SOC#1〜R
X_SOC#n)がそれぞれ出力される。
【0022】例えば、PHYデバイス10−1が、RX
_CLAV#1を出力し、それに応じたATMレイヤデ
バイス30からRX_ENB#1を受信すると、RX_
SOC#1を出力すると共に、RX_DATA#1の出
力を開始する。
【0023】通常ATMセルの監視はこれらの信号(R
X_DATA#1〜#n、RX_SOC#1〜#n)を
もとに行われる。しかしながらUTOPIAバス20上
にPHYデバイス10−1〜10−nが複数存在する場
合、これらの信号(RX_DATA#1〜#n、RX_
SOC#1〜#n)からだけではPHYデバイス10−
1〜10−nを識別することができないため、PHYデ
バイス10−1〜10−nごとにATMセルを監視する
ことはできない。
【0024】そこで本発明では、PHYデバイス10−
1〜10−nがUTOPIAバス20にセルを出力する
のは、イネーブル信号(RX_ENB#1〜#n)がL
OWレベル(有意)の状態であることに注目し、イネー
ブル信号(RX_ENB#1〜#n)の状態を監視する
ことによりPHYデバイス10−1〜10−nごとにA
TMセルの監視を行うことを可能としている。
【0025】例えば、セル監視部40のPHYデバイス
識別回路41−1は、PHYデバイス10−1に対する
イネーブル信号RX_ENB#1を監視し、有意状態を
検出するとセル監視回路42−1に通知する。セル監視
回路42−1は、その時点の、セル開始信号(RX_S
OC#1)で先導されるATMセルデータ(RX_DA
TA#1)をPHYデバイス10−1のATMセルデー
タ(受信セル)と認識し、所定の監視処理を行う。受信
セル数をカウントする場合は、カウンタを有し、セル開
始信号(RX_SOC#1)をカウントすることにより
PHYデバイス10−1からの受信セル数をカウントす
る。
【0026】セル監視部40の他のPHYデバイス識別
回路41−2〜41−n、及びセル監視回路42−2〜
41−nも同様に動作し、それぞれ対応するPHYデバ
イス10−2〜10−n1のATMセルの監視を行う。
【0027】なお、上記実施の形態例では、UTOPI
A受信インタフェース信号としてレベル1を例に説明し
ているが、レベル2においても同様のことが実施でき
る。この場合には受信アドレス信号(RX_ADD#0
〜#4)を使用することによりPHYデバイスの識別を
行うことができる。
【0028】さらに本発明の他の実施の形態例として、
上記実施の形態例(図1)とは逆の、ATMレイヤデバ
イス30から各PHYデバイス10−1〜10−n方向
へのATMセルの転送を行うUTOPIA送信インタフ
ェースに適用した場合を説明する。
【0029】本例の構成は、基本的には図1に示す構成
と同様であり、信号名称及び信号方向を適切に置き換え
たものとなる。すなわち、受信ATMセルデータ(RX
_DATA#1〜RX_DATA#n)を送信ATMセ
ルデータ(TX_DATA#1〜TX_DATA#n)
とし、その信号方向をATMレイヤデバイス30からP
HYデバイス10−1〜10−n宛とする。受信セル開
始信号(RX_SOC#1〜RX_SOC#n)を送信
セル開始信号(TX_SOC#1〜TX_SOC#n)
とし、その信号方向をATMレイヤデバイス30からP
HYデバイス10−1〜10−n宛とする。セル利用可
信号(RX_CLAV#1〜RX_CLAV#n)また
はセル空信号(RX_EMPTY#1〜RX_EMPT
Y#n)をセル入力可否を示す信号(TX_FULL#
1〜TX_FULL#n)とし、その信号方向はPHY
デバイス10−1〜10−nからATMレイヤデバイス
30宛のままとする。受信イネーブル信号(RX_EN
B#1〜RX_ENB#n)も同様に、送信イネーブル
信号(TX_ENB#1〜TX_ENB#n)とし、そ
の信号方向はATMレイヤデバイス30からPHYデバ
イス10−1〜10−n宛のままとする。
【0030】次に、本例の動作を、PHYデバイス10
−1を例として説明する。
【0031】ATMレイヤデバイス30は、PHYデバ
イス10−1に対する送信ATMセルがある場合、TX
_FULL#1をチェックしてPHYデバイス10−1
がATMセルを入力可能かどうか判定する。入力可能な
場合、ATMレイヤデバイス30は、PHYデバイス1
0−1に対し、ATMセルの受信指示及び有効送信中を
示すイネーブル信号TX_ENB#1を送信すると共
に、セル開始信号TX_SOC#1に引き続いて、AT
MセルデータTX_DATA#1を送信する。
【0032】セル監視部40のPHYデバイス識別回路
41−1は、PHYデバイス10−1に対するイネーブ
ル信号TX_ENB#1を監視し、有意状態を検出する
とセル監視回路42−1に通知する。セル監視回路42
−1は、その時点の、セル開始信号TX_SOC#1で
先導されるATMセルデータTX_DATA#1をPH
Yデバイス10−1へのATMセルデータ(送信セル)
と認識し、所定の監視処理を行う。受信セル数をカウン
トする場合は、カウンタを有し、セル開始信号TX_S
OC#1をカウントすることによりPHYデバイス10
−1への送信セル数をカウントする。
【0033】他のPHYデバイス識別回路41−2〜4
1−n、及びセル監視回路42−2〜41−nも同様に
動作し、それぞれ対応するPHYデバイス10−2〜1
0−n1へのATMセルの監視を行う。
【0034】本例においても、レベル2のUTOPIA
送信インタフェース信号に対しても同様のことが実施で
きる。この場合には送信アドレス信号(TX_ADD#
0〜#4)を使用することによりPHYデバイスの識別
を行うことができる。
【0035】なお、上述の説明においては、受信セル用
のATMセル監視部及び送信セル用のATMセル監視部
共に、ATMレイヤデバイスの外部にあるものとした
が、ATMレイヤデバイスに内蔵させることができる。
【0036】
【発明の効果】このように本発明によれば、UTOPI
Aバスをそのまま使用し、UTOPIAバス上の信号で
PHYデバイスを識別するPHYデバイス識別手段を有
しているので、新たに信号を増やす必要なしに、PHY
デバイスごとのATMセルの監視を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック構成図で
ある。
【図2】UTOPIAバスの動作について説明するタイ
ミング図である。
【図3】従来技術を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
10−1,10−2,…,10−n PHYデバイス 20 UTOPIAバス 30 ATMレイヤデバイス 41−1,41−2,…,41−n PHYデバイス
識別回路 42−1,42−2,…,42−n ATMセル監視
回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/24 H04L 12/26

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の物理レイヤデバイスを共通のUT
    OPIAバスを介してATMレイヤデバイスに接続して
    成るATM装置におけるUTOPIAバス上のATMセ
    ルを監視する監視システムにおいて、 前記ATMレイヤデバイスから前記UTOPIAバス上
    に出力される信号のうち、ATMセルの出力可能状態に
    ある物理レイヤデバイスに対するATMセルの送信指示
    及び有効受信中を示す個別の受信イネーブル信号をAT
    Mセルの出力元物理レイヤデバイスを識別するためのデ
    バイス識別信号として監視し、前記デバイス識別信号が
    出力される度に、指定されたATMセルの出力元物理レ
    イヤデバイスを識別し、識別結果を出力する物理レイヤ
    デバイス識別手段と、 前記UTOPIAバス上のATMセルを監視し、前記物
    理レイヤデバイス識別手段から前記識別結果が出力され
    る度に、その時点のATMセルを当該識別結果で示され
    る物理レイヤデバイスから出力されたATMセルと認識
    することにより、前記各物理レイヤデバイスごとの受信
    ATMセルの監視を行うATMセル監視手段とを備える
    ことを特徴とするATMセル監視システム。
  2. 【請求項2】 前記物理レイヤデバイス識別手段が、前
    記デバイス識別信号として、前記受信イネーブル信号の
    代わりに、レベル2インタフェースの受信アドレス信号
    を使用することを特徴とする請求項1記載のATMセル
    監視システム。
  3. 【請求項3】 複数の物理レイヤデバイスを共通のUT
    OPIAバスを介してATMレイヤデバイスに接続して
    成るATM装置におけるUTOPIAバス上のATMセ
    ルを監視する監視システムにおいて、 前記ATMレイヤデバイスから前記UTOPIAバス上
    に出力される信号のうち、ATMセルの入力可能状態に
    ある物理レイヤデバイスに対するATMセルの受信指示
    及び有効送信中を示す個別の送信イネーブル信号をAT
    Mセルの出力先物理レイヤデバイスを識別するためのデ
    バイス識別信号として監視し、前記デバイス識別信号が
    出力される度に、指定されたATMセルの出力先物理レ
    イヤデバイスを識別し、識別結果を出力する物理レイヤ
    デバイス識別手段と、 前記UTOPIAバス上のATMセルを監視し、前記物
    理レイヤデバイス識別手段から前記識別結果が出力され
    る度に、その時点のATMセルを当該識別結果で示され
    る物理レイヤデバイス宛のATMセルと認識することに
    より、前記各物理レイヤデバイスごとの送信ATMセル
    の監視を行うATMセル監視手段とを備えることを特徴
    とするATMセル監視システム。
  4. 【請求項4】 前記物理レイヤデバイス識別手段が、前
    記デバイス識別信号として、前記送信イネーブル信号の
    代わりに、レベル2インタフェースの送信アドレス信号
    を使用することを特徴とする請求項3記載のATMセル
    監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のATMセル監視システム
    及び請求項3記載のATMセル監視システムを共に備え
    たことを特徴とするATMレイヤデバイス。
  6. 【請求項6】 複数の物理レイヤデバイスを共通のUT
    OPIAバスを介してATMレイヤデバイスに接続して
    成るATM装置におけるUTOPIAバス上のATMセ
    ルを監視する監視方法において、 前記ATMレイヤデバイスから前記UTOPIAバス上
    に出力される信号のうち、ATMセルの出力可能状態に
    ある物理レイヤデバイスに対するATMセルの送信指示
    及び有効受信中を示す個別の受信イネーブル信号をAT
    Mセルの出力元物理レイヤデバイスを識別するためのデ
    バイス識別信号として監視し、前記デバイス識別信号が
    出力される度に、指定されたATMセルの出力元物理レ
    イヤデバイスを識別し、その時点のATMセルを当該識
    別結果で示される物理レイヤデバイスから出力されたA
    TMセルと認識することにより、前記各物理レイヤデバ
    イスごとの受信ATMセルの監視を行うことを特徴とす
    るATMセル監視方法。
  7. 【請求項7】 複数の物理レイヤデバイスを共通のUT
    OPIAバスを介してATMレイヤデバイスに接続して
    成るATM装置におけるUTOPIAバス上のATMセ
    ルを監視する監視方法において、 前記ATMレイヤデバイスから前記UTOPIAバス上
    に出力される信号のうち、ATMセルの入力可能状態に
    ある物理レイヤデバイスに対するATMセルの受信指示
    及び有効送信中を示す個別の送信イネーブル信号をAT
    Mセルの出力先物理レイヤデバイスを識別するためのデ
    バイス識別信号として監視し、前記デバイス識別信号が
    出力される度に、指定されたATMセルの出力先物理レ
    イヤデバイスを識別し、その時点のATMセルを当該識
    別結果で示される物理レイヤデバイス宛のATMセルと
    認識することにより、前記各物理レイヤデバイスごとの
    送信ATMセルの監視を行うことを特徴とするATMセ
    ル監視方法。
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