JP2972659B2 - Utopiaレベル2ポーリング制御方式 - Google Patents

Utopiaレベル2ポーリング制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(Asyn
cronous Transfer Mode)におけ
るATMレイヤ機能と複数のPHYレイヤ機能を接続す
る方式に関し、特にUTOPIAレベル2のポーリング
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ATMレイヤ機能と複数のPHYレイヤ
機能を接続する方式として、ATMフォーラムにてその
方式が規定されている。このATMフォーラムの規定で
は、ATMレイヤからPHYレイヤに対してPHY番号
を通知することによりポーリングを実施し、セルデータ
の授受を実施するPHYレイヤ機能を複数のPHYレイ
ヤ機能から選択するという規定のみで、PHYレイヤに
対してPHY番号を通知する順序に関しては規定がな
い。
【0003】しかしながら、現在実現されているATM
レイヤ機能では、回路構成を単純化するために、PHY
番号を通知する順序が昇順または降順といった順序的な
割り振りが行われており、かつATM機能側で扱える最
大PHY数に対して使用/未使用に関わらず無条件にP
HY番号を通知する方式、または未使用PHY機能に対
してはPHY番号を全て1にしてマスクする方式を採っ
ている。図9は、従来技術の一実施例を示すブロック図
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、PHYレイヤ機能側でセルデータ授受に関する準備
が整っているにも関わらずATMレイヤ機能の順序的ポ
ーリングによって最大ポーリング周期−2クロックの間
待たされることにより、パフォーマンスが低下するとい
う問題がある。
【0005】また、ATMレイヤ機能が順序的ポーリン
グを行っているために、ある特定のPHY機能に対して
優先的にポーリング回数を増加させるといった優先順位
の変化をつけることができないという問題がある。
【0006】本発明の目的は、ATMレイヤ機能とPH
Yレイヤ機能間のパフォーマンスの低下を最小限に抑え
ることのできるUTOPIAレベル2ポーリング制御方
式を提供することにある。
【0007】また本発明の他の目的は、ATMレイヤ機
能のポーリング構成をダイナミックに変化させることに
より使用形態にあったポーリングの最適化をはかること
のできるUTOPIAレベル2ポーリング制御方式を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のUTOPIAレ
ベル2ポーリング制御方式は、ATMレイヤ機能にPH
Y番号を格納するための最大周期分×n(n=1,2,
3…)の容量を有するPHY番号変換レジスタ機能と、
ポーリング最大周期×n周期カウンタと、競合調停機能
と、PHY番号変換レジスタ書き込み機能を有する。
【0009】本発明は、PHY番号変換レジスタ書き込
み機能によりPHY番号レジスタ機能の内容を変更でき
るため、送出するPHY番号を自由に設定することがで
きる。
【0010】また本発明は、PHY機能に対してポーリ
ング回数を変化させることにより優先順位を可変にする
ことができる。
【0011】さらに本発明は、競合調停機能により、ポ
ーリング最大周期カウンタとPHY番号書き込み機能の
PHY番号変換レジスタに対するアクセスの競合調停が
はかられるため、動作中のPHY番号に影響を与えな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】ATMフォーラムにて規定されて
いるUTOPIAレベル2の技術概要について説明す
る。UTOPIAレベル2は、1つまたは複数のATM
レイヤ機能が、1つまたは複数のPHYレイヤ機能に対
してセルデータの授受を行う際の制御シーケンスについ
て規定されており、特に複数のPHYレイヤ機能に対す
る制御について規定している。
【0013】次に、UTOPIAレベル2の複数PHY
レイヤ機能の動作概要について説明する。UTOPIA
上の規定では、ATMレイヤ機能がセルデータの授受に
関する制御権を有しており、実際はPHYレイヤに対し
てポーリング動作を実施することによりPHYレイヤ機
能の状態を把握し、アクションを起こすことになってい
る。この時、UTOPIAレベル2では、1つまたは複
数のPHYレイヤ機能を接続できることが前提となって
いるため、各PHYレイヤ機能を識別するために各PH
Yレイヤ機能に対してそれぞれユニークなPHY番号が
設定されている。PHY番号all“1”は使用不可で
ある。
【0014】ATMレイヤ機能は、PHY番号を全PH
Yレイヤ機能へ送出することにより、複数あるPHYレ
イヤ機能から1つのPHYレイヤ機能を選択する。この
時選択されたPHYレイヤ機能は、PHYレイヤ機能→
ATMレイヤ機能のセルデータ転送の場合は、PHYレ
イヤ機能側にATMレイヤ機能側へ転送すべきセルデー
タの転送準備が整っているかのステータス情報をATM
レイヤ側へRCLAV信号として返送する。また、PH
Yレイヤ機能←ATMレイヤ機能のセルデータ転送の場
合は、PHYレイヤ機能側に少なくとも1セル分のセル
データを受信する準備が整っているかを示すステータス
情報をATMレイヤ側へTCLAV信号として返送す
る。ATMレイヤ側は、これらのCLAV情報に基づき
セルデータの授受を開始する。
【0015】この時のPHYレイヤ機能側へのPHY番
号の送出順序に関しては、UTOPIAレベル2では規
定されていない。
【0016】UTOPIA上の転送クロックは、数十M
Hzと高速のため、UTOPIAレベル2の規定では、
ATMレイヤ側からのPHY番号送出に対してその1ク
ロック後にCLAVを返送することになっており、伝送
路上の信号の安定化のため、PHY番号の送出後の1ク
ロックは、all“1”のPHY番号を送出する規定と
なっている。
【0017】次に、本発明の第1の実施の形態について
図面を参照して説明する。なお、本説明および図面で
は、本発明の特徴となる部分のみを記述しており、UT
OPIA上で規定されている他の信号は省略している。
【0018】図1は、本発明のUTOPIAレベル2ポ
ーリング制御方式の第1の実施の形態を示すブロック図
であり、図2は、本実施の形態におけるPHY番号変換
レジスタ機能を示すブロック図であり、図3は、本実施
の形態における競合調停機能を示すブロック図である。
【0019】本発明の第1の実施の形態を図1〜図3を
参照して説明する。本実施の形態では、1つのATMレ
イヤ機能100と複数のPHYレイヤ機能200が接続
されている場合について説明する。
【0020】ATMレイヤ機能100は、連続アクセス
用タイミング送出機能1と、保持レジスタ2と、セレク
タ3と、PHY番号変換レジスタ書き込み機能4と、P
HY番号変換レジスタ機能5と、競合調停機能6と、ポ
ーリング最大周期カウンタ7とにより構成されている。
【0021】ATMレイヤ機能100から出力されたP
HY番号11は、PHYレイヤ機能200に送出され
る。連続アクセス用タイミング送出機能1から送出され
た保持レジスタデータラツチタイミング20は、保持レ
ジスタ2に入力され、連続アクセス用PHY番号送出タ
イミング13は、セレクタ13およびポーリング最大周
期カウンタ7に入力される。
【0022】保持レジスタ2より送出された保持番号1
2は、セレクタ3に入力される。セレクタ8より出力さ
れたPHY番号11は、PHYレイヤ機能200に入力
される。PHY番号変換レジスタ書き込み機能4から送
出された設定PHY番号データ14は、PHY番号変換
レジスタ機能5に入力され、設定PHY番号アドレス1
5および書き込み要求18は、競合調停機能6に入力さ
れる。
【0023】PHY番号変換レジスタ機能5より送出さ
れたPHY番号情報10は、保持レジスタ2とセレクタ
3に入力される。競合調停機能6より送出されたPHY
番号変換レジスタアドレス17およびPHY番号書き込
み指示19は、PHY番号変換レジスタ機能5に入力さ
れる。ポーリング最大周期カウンタ7より送出されたカ
ウンタ情報16は、競合調停機能6に入力される。
【0024】次に、PHY番号変換レジスタ機能5の実
施構成例について説明する。メモリ51には、設定PH
Y番号データ14と、PHY番号変換レジスタアドレス
17と、PHY番号書き込み指示19が接続され、OR
52には、メモリ出力データとPHY番号書き込み指示
19とが入力され、OR52からはPHY番号情報10
が送出される。
【0025】次に、競合調停機能6の実施構成例につい
て説明する。NOT63には、カウンタ情報16の最下
位ビットが入力され、AND62には、書き込み要求1
8とNOT63の出力が入力され、AND62より送出
されたPHY番号書き込み指示19は、セレクタ61に
入力されるとともに競合調停機能6より送出され、セレ
クタ61には、設定PHY番号アドレス15の最下位ビ
ットに固定データ“1”を加えて1ビット拡張したもの
とカウンタ情報18とが入力され、セレクタ61よりP
HY番号変換レジスタアドレス17が送出される。
【0026】次に、図1〜図4を参照して本実施の形態
の動作を説明する。
【0027】連続アクセス用タイミング送出機能1は、
セルデータの転送終了時に再度セレクトしたPHY番号
のPHY機能に連続してアクセスできるよう例としてセ
ルデータ長をカウントする機能を持つような機能で、A
TMレイヤ機能100がセレクトしたPHY番号を保持
レジスタ2にて記憶させるための保持レジスタデータラ
ツチタイミング20を生成する機能と、セルデータの終
了時に連続アクセス可能か再度セレクトしたPHY番号
と同じPHY番号を送出するための連続アクセス用PH
Y番号送出タイミング13を生成する。
【0028】保持レジスタ2は、ATMレイヤ機能10
0がセレクトしたPHY番号を保持するためのレジスタ
であり、保持レジスタデータラツチタイミング20によ
りPHY番号情報10を保持する。
【0029】セレクタ3は、連続アクセス用PHY番号
送出タイミング13により連続アクセス用PHY番号送
出タイミング13がアクティブなときは、保持番号12
をセレクトし、インアクティブのときは、PHY番号情
報10をセレクトし、PHY番号11として送出する。
【0030】PHY番号変換レジスタ書き込み機能4
は、PHY番号変換レジスタ機能5に設定する設定PH
Y番号データ14と設定PHY番号アドレス15ととも
に書き込み要求18を送出する機能を有するものであ
り、例として、中央制御装置(CPU)等が考えられ
る。この時、送出される設定PHY番号アドレス15
は、PHY番号変換レジスタ機能5が有する容量のアド
レス幅より1ビット少ない情報であり、設定PHY番号
データ14は、PHY番号を示すデータである。
【0031】PHY番号変換レジスタ機能5は、PHY
番号変換レジスタアドレス17により対応する内容をメ
モり51より読み出す。この時、PHY番号書き込み指
示19がアクティブであれば、対応するメモり51のア
ドレスに設定PHY番号データ14の内容を書き込み、
OR52にてメモり51がPHY番号変換レジスタアド
レスに対応して出力したデータをall“1”に変換す
る。
【0032】競合調停機能6は、カウンタ情報16の最
下位ビットをNOT63にて反転し、AND62にて書
き込み要求18とAND条件をとることにより、カウン
タ情報16の最下位ビットが“0”で、かつ書き込み要
求18がアクティブのときのみPHY番号書き込み指示
19をアクティブにする。PHY番号書き込み指示19
がアクティブのとき、セレクタ61は、設定PHY番号
アドレス15+1ビットを選択し、インアクティブのと
き、カウンタ情報16を選択し、PHY番号変換レジス
タアドレス17として送出する。
【0033】ポーリング最大周期カウンタ7は、ATM
レイヤ機能100が扱える最大PHY数×2をカウント
することのできるカウンタで、UTOPIAクロックに
て常にカウントアップされる。ただし、連続アクセス用
PHY番号送出タイミング13がアクティブとなってい
る期間は、そのカウントアップ動作を中断する。
【0034】次に、全体の動作を説明する。初期時のP
HY番号変換レジスタ5のメモリ51内容は、all
“1”とする。
【0035】PHY番号変換レジスタ書き込み機能4
は、初期情報を順次設定する。初期状態設定完了後は、
ポーリング最大周期カウンタ7からのカウンタ情報16
を競合調停機能6にて調停されたPHY番号変換レジス
タアドレス17にてPHY番号変換レジスタ機能5をア
クセスし、PHY番号情報10を得る。セルデータの転
送が無い状態では、セレクタ3は、連続アクセス用タイ
ミング送出機能1からの指示によりPHY番号情報10
を選択し、PHY番号11としてPHYレイヤ機能20
0へ送出するポーリング動作を行う。この時、PHYレ
イヤ機能の一部切り離しや、優先順位の変化があった場
合は、PHY番号変換レジスタ書き込み機能4より設定
PHY番号アドレス15、設定PHY番号データ14と
ともに書き込み要求18が送出される。
【0036】競合調停機能8は、書き込み要求18がア
クティブになったことを検出すると、カウンタ情報16
の最下位ビットが“1”のときにセレクタ61の選択を
切り替えるとともに、PHY番号書き込み指示19をP
HY変換レジスタ機能5へ送出する。PHY番号変換レ
ジスタ機能5は、PHY番号変換レジスタアドレス17
に基づいたアドレスよりPHY番号情報データをメモり
51より得、PHY番号情報10として送出している
が、PHY番号書き込み指示19がアクティブであるこ
とを検出すると、PHY番号変換レジスタアドレス17
に基づいたアドレスでメモり51に設定PHY番号デー
タ14を書き込む。この時、PHY番号情報10は、a
ll“1”が送出される。
【0037】図4は、メモリ51の設定例を示す図であ
り、PHY番号を自由に設定することによりポーリング
動作を制御できることがわかる。
【0038】以上説明してきたように、本実施の形態に
よれば、ポーリング動作を損なうことなく、PHYレイ
ヤ機能に対するポーリング順序等を自由に設定できる。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0040】図5は、本発明の第2の実施の形態を示す
ブロック図である。機成としては、図1の構成におい
て、ポーリング最大周期カウンタ7が、ポーリング最大
周期×nカウンタ8に変わったのみで、他の構成および
動作はほぼ同じである。
【0041】ポーリング用カウンタが最大周期×nとな
ることで、n周期にわたる期間でPHY番号の制御が可
能となるため、あるPHY番号を有するPHYレイヤ機
能のポーリング周期を2周期に1回といったような優先
順位付けが容易に可能になる。図6は、本発明の第2の
実施の形態のPHY番号変換レジスタの書き込み内容例
を示す図である。
【0042】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0043】図7は、本発明の第3の実施の形態を示す
ブロック図であり、図8は、本実施の形態におけるPH
Y番号変換レジスタ機能を示すブロック図である。構成
としては、図1における競合調停機能6の機能とPHY
番号変換レジスタ機能5を統合した機能を有するPHY
番号変換レジスタ機能9に変わり、競合調停機能6が無
くなっている点が異なるのみで、動作としてはほぼ同じ
である。
【0044】PHY番号変換レジスタ機能9の例として
図8で示すようなデュアルポートメモリ81があげられ
る。
【0045】PHY番号変換レジスタ書き込み機能4側
を1つのポートに接続し、他のポートにはポーリング最
大周期カウンタ7からのカウンタ情報16を接続するこ
とにより実現する。カウンタ情報16接続側は読み出し
専用とし、書き込み動作は行わない。PHY番号変換レ
ジスタ書き込み機能4側は必要なら読み出しを行うこと
により、設定内容を確認することも可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、PHY番
号変換レジスタ機能、PHY番号変換レジスタ書き込み
機能、競合調停機能を有しているので、不要なPHY番
号を送出しなくて済むという効果を有する。このため、
ポーリングの周期を最大周期より短くすることができ
る。
【0047】また本発明は、PHY番号変換レジスタ機
能とポーリング最大周期×n(n=1,2,3…)周期
カウンタを有しているので、複数周期にわたる期間でポ
ーリングするPHY番号の出現回数を制御できるという
効果を有する。このため、使用者が特定のPHY機能に
対してポーリングレベルでのトラフィック制御ができ
る。
【0048】さらに本発明は、競合調停機能を有してい
るので、ATMレイヤ機能によるポーリング動作実行中
にでもPHY番号変換レジスタの内容を書き換えられ
る。このため、使用者が運用状態に合わせてダイナミッ
クな制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】第1の実施の形態におけるPHY番号変換レジ
スタ機能を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態における競合調停機能を示す
ブロック図である。
【図4】第1の実施の形態のPHY番号変換レジスタの
書き込み内容例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図6】第2の実施の形態のPHY番号変換レジスタの
書き込み内容例を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図8】第3の実施の形態におけるPHY番号変換レジ
スタ機能を示すブロック図である。
【図9】従来技術の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 連続アクセス用タイミング送出機能 2 保持レジスタ 3 セレクタ 4 PHY番号変換レジスタ書き込み機能 5 PHY番号変換レジスタ機能 6 競合調停機能 7 ポーリング最大周期カウンタ 8 ポーリング最大周期×nカウンタ 10 PHY番号情報 11 PHY番号 12 保持番号 13 連続アクセス用PHY番号送出タイミング 14 設定PHY番号データ 15 設定PHY番号アドレス 16 カウンタ情報 17 PHY番号変換レジスタアドレス 18 書き込み要求 19 PHY番号書き込み指示 20 保持レジスタデータラッチタイミング 51 メモリ 52 OR 61 セレクタ 62 AND 63 NOT 100,104 ATMレイヤ機能 200 PHYレイヤ機能
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−172032(JP,A) 特開 平2−79536(JP,A) 特開 平9−200230(JP,A) 特開 平9−107369(JP,A) THE ATM FORUM”af− phy−0039,000" (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ATMレイヤ機能とPHYレイヤ機能がU
    TOPIAレベル2で接続されるシステムのUTOPI
    Aレベル2ポーリング制御方式において、 前記ATMレイヤ機能は、 PHY番号情報を設定するためのPHY番号変換レジス
    タ書き込み機能と、 ポーリングPHYを選択するためのカウンタ情報を生成
    するポーリング最大周期カウンタと、 前記PHY番号変換レジスタ書き込み機能からの書き込
    み要求と前記ポーリング最大周期カウンタからのカウン
    タ情報からの要求の競合調停をはかる競合調停機能と、 PHY番号情報として前記PHY番号変換レジスタ書き
    込み機能にて設定された設定PHY番号データを前記競
    合調停機能より生成されたPHY番号変換レジスタアド
    レスより出力するPHY番号変換レジスタ機能と、 を有することを特徴とするUTOPIAレベル2ポーリ
    ング制御方式。
  2. 【請求項2】前記ポーリング最大周期カウンタが複数周
    期分カウントできることを特徴とする請求項1記載のU
    TOPIAレベル2ポーリング制御方式。
  3. 【請求項3】前記PHY番号変換レジスタ機能が前記競
    合調停機能を統合した機能を有することを特徴とする請
    求項1記載のUTOPIAレベル2ポーリング制御方
    式。
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