JP3481535B2 - 高電圧インタフェースを介した同期データ転送プロトコル - Google Patents

高電圧インタフェースを介した同期データ転送プロトコル

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JP3481535B2 JP36358499A JP36358499A JP3481535B2 JP 3481535 B2 JP3481535 B2 JP 3481535B2 JP 36358499 A JP36358499 A JP 36358499A JP 36358499 A JP36358499 A JP 36358499A JP 3481535 B2 JP3481535 B2 JP 3481535B2
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    • H04B14/00Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B14/02Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良されたシリア
ル・インタフェースに関する。更に特定すれば、本発明
は、同期シリアル・データ・ストリームまたは時分割多
重シリアル・データ・ストリームにおけるフレーム同期
信号のような同期信号を、同期データ・プロトコルで置
換することによって不要とすることに関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】直
列通信は、特にコストに影響されやすい用途において、
2つのデジタル・コンポーネント間の有効な通信方法で
あり、並列通信の場合に必要となるハードウエアの要件
を最小に抑える。例えば、従来の多目的コーデックにお
いて、送信ライン、受信ライン、データ・クロック・ラ
イン、およびフレーム同期ライン(およびリセット・ラ
イン)を実現するシリアル・インタフェース技法が実施
されている。
【0003】コーデックは、長年に渡って、電話グレー
ド・オーディオの効率的かつ安価なデジタル化を可能と
してきたデバイスである。典型的なコーデック(コーダ
−デコーダの短縮形)は、アナログ信号を、例えばパル
ス・コード変調(PCM)デジタル信号のようなデジタ
ル信号に変換し、かかるデジタル信号からアナログ信号
を変換するために必要な回路を組み合わせた、集積回路
または他の電子デバイスである。
【0004】初期のコーデックは、電話において用いる
ために、8KHzレートのアナログ信号を8ビットのP
CMに変換し、モデム入力を扱うことはできなかった。
最近では、コーデックの効率および低コストの利点が拡
大し、電話に必要な品質を超えた高品質の用途のため
に、48KHzのサンプリング・レートのアナログ信号
を、16ビットのステレオ(更に、20ビットまでのス
テレオ)に変換するまでになった。品質の向上およびよ
り広い帯域幅の特性によって、今日のコーデックは、音
声帯域モデム等の消費者機器による実用的な用途を見出
している。
【0005】これらの高度な目的のためのコーデックの
開発によって、アナログ信号対ノイズ(S/N)比を、
少なくとも75ないし90dBに改善する必要性が生じ
た。この高S/N比の達成に至る1つの大きなステップ
が、最近、従来のコーデックを2つの個々のサブシステ
ムに分割することによって達成された。すなわち、主に
ホスト・プロセッサに対するデジタル・インタフェース
を扱うコントローラ・サブシステムまたは集積回路(I
C)と、主にアナログ信号に対するインタフェース、ミ
キシング、および変換を扱うアナログ・サブシステムま
たはICである。この分割デジタル/アナログ・アーキ
テクチャは、最近では、「オーディオ・コーデック97
年コンポーネント仕様」、第1.03版、1996年9
月15日(「AC ’97仕様」)において論じられて
いる。AC’97仕様は、この言及により、その全体が
本願にも明示的に含まれるものとする。
【0006】図3は、AC’97仕様による、低速音声
帯域モデム510等のデバイスにインタフェースする従
来の分割アーキテクチャのオーディオ・コーデックを示
す。具体的には、図3において、ACコントローラ・サ
ブシステム700は、ACリンク504と呼ぶ5線式同
期シリアル・データ・バス(すなわち時分割多重(TD
M)バス)を介して、ACアナログ・サブシステム70
2にインタフェースする。ACリンク504の5線式T
DMバスは、同期信号712、リセット信号520、A
Cコントローラ・サブシステム700からACアナログ
・サブシステム702へのシリアルTDMデータ・スト
リームSDATA_OUT716、クロック信号BIT
_CLK714、およびACアナログ・サブシステム7
02からACコントローラ700へのシリアルTDMデ
ータ・ストリームSDATA_IN718から成る。ク
ロック信号BIT_CLK714は、コントローラ70
0内のまたはコントローラ700に関連したクロック源
506から得られる。
【0007】低速音声帯域モデム等の外部アナログ・デ
バイスとインタフェースする従来のACアナログ・サブ
システム702内の回路は、アナログ−デジタル変換器
(ADC)522およびデジタル−アナログ変換器(D
AC)524を含む。ADC522は、ACアナログ・
サブシステム702に入力されるアナログ・モデム信号
入力をサンプルし、16、18または20ビットのデー
タを48Ks/sでACリンク504に供給し、これ
が、ACコントローラ・サブシステム700に入力され
るシリアルTDMデータ・ストリームSDATA_IN
718の適切なタイム・スロット(例えばタイム・スロ
ット5)内に挿入される。これに対して、DAC524
は、ACリンク504を介して、ACコントローラ・サ
ブシステム700からのシリアルTDMデータ・ストリ
ームSDATA_OUT716から、16、18または
20ビットのデータを受信し、これを、低速音声帯域モ
デム510に出力するアナログ信号に変換する。ADC
522および/またはDAC524と組み合わせたデジ
タル信号プロセッサ(DSP)および/または他のプロ
セッサによって、直交振幅変調(QAM)またはキャリ
アレス振幅および位相(CAP)等、従来の復調および
変調技法を実行することができる。
【0008】図4は、AC’97仕様によるような、分
割アーキテクチャ・オーディオ・コーデックのアナログ
・サブシステム702とコントローラ・サブシステム7
00との間の、12個のタイム・スロットのTDM双方
向データ・ストリームにおける、従来の同期信号71
2、シリアルTDMデータ・ストリームSDATA_O
UT716、およびシリアルTDMデータ・ストリーム
SDATA_IN718を示す。シリアルTDMデータ
・ストリームSDATA_OUT716およびSDAT
A_IN718の12個のタイム・スロット1ないし1
2は、従来の同期信号712によってフレーム形成され
る。同期信号712は、タイム・スロット0の間に受信
されるタグ・フェーズ600から得られる。タイム・ス
ロットは全て20ビット幅である。
【0009】同期信号712は、クロック信号BIT_
CLK714に対して、SDATA_OUT716およ
びSDATA_IN718の受信および送信の同期を取
る。データ・ラインとクロック信号との間のこの同期
を、図5に詳細に示す。すなわち、図5は、同期信号7
12に対するクロック信号BIT_CLK714および
シリアルTDMデータ・ストリームSTA_OUT71
6を示す。同期信号712は、固定の12.288MH
zクロック信号であるクロック信号BIT_CLK71
4に基づいている。
【0010】図6は、シリアル・インタフェースの従来
の差動式の実施を用いて、低電圧回路側のコントローラ
700とインタフェースするACアナログ・サブシステ
ム(すなわちコーデック)702の実施を示す。図示の
ように、コーデック702は通常、電源電圧を上回る電
圧をかけられるので、ここでは高電圧回路と呼ぶ。状況
によっては、コーデックまたは他の高電圧回路702を
低電圧回路700の接地から電気的に絶縁することがで
きるように、シリアル・インタフェースにおけるクロッ
ク信号をAC結合することが望ましい。同様に、データ
信号716、受信データ信号718、フレーム同期信号
712、およびリセット信号520をAC結合すること
が望ましい。低電圧コントローラ700と高電圧コーデ
ック702との間の信号が全てAC結合される場合、本
質的に、低電圧コントローラ700の接地と高電圧コー
デック702の接地との間に接続部が存在する必要はな
い。
【0011】しかしながら、実際の状況では、一旦、低
電圧コントローラ700と高電圧コーデック702との
間の接地が遮断されると、低電圧コントローラ700の
接地電位と高電圧コーデック702の接地電位との間
に、大きな共通モード電圧が存在する場合がある。この
大きな共通モード電圧は、絶縁された高電圧コーデック
702においてAC結合されたデジタル信号と干渉する
場合がある。更に、絶縁変圧器791のコストがかなり
大きくなる恐れがあり、また、コーデック702が中央
局によるインピーダンス・エミュレーションを実行する
場合、変圧器791が、コーデック702と電話線との
間のインピーダンス整合を劣化させる可能性がある。
【0012】このため、図7に示すように、シリアル・
インタフェースの代替的な実施が開発されている。これ
は、システムの高電圧セクションに、コーデック(これ
は、電話線、モデム、オーディオ源等に接続し得る)を
配置して、その他の従来の方法では低電圧側を高電圧側
に結合するために用いていた高価かつ大型の変圧器79
1を削除する。この技法は、変圧器791の必要性を解
消するが、例えば、AC結合コンデンサC(典型的に定
格3000V AC)のような追加のハードウエアを必
要とする等の他の理由から、不利である。
【0013】かかるシリアル・インタフェースの一例
は、LUCENT TECHNOLOGIES CSP1
034マルチ・プロセッサ・モードSIOインタフェー
スと共に使用可能である。かかる例では、インタフェー
スを提供するために、典型的に5本のシリアル・ライン
が必要であり、この5本のシリアル・ラインに対応する
5つの信号の各々を、差動信号対に変換する必要があ
る。5個の信号対の各々は、電圧分離のために、対応す
るコンデンサ対によって分離する必要があり、合計10
個の高電圧コンデンサが必要となる。
【0014】特に、回路の1つ、例えばコーデックに高
電圧を印可する場合、回路間をインタフェースする通信
ラインの各々に必要なハードウエアおよび空間の相対的
コストのために、必要なライン数を減らすことが重要で
ある。このため、AC’97仕様の時分割多重(TD
M)シリアル・インタフェース等の同期シリアル・イン
タフェースにおいて、信号ライン数を減らす必要があ
る。
【0015】本発明の原理によれば、マスタ・デバイス
とスレーブ・デバイスとの間で不定期にタイミングを同
期させるために用いる同期データ・プロトコルは、マス
タ・タイミング・デバイス内に、スレーブ・デバイスに
送信するデータ・ストリーム内にプリアンブル・コード
・ワードを挿入するように構成されたプリアンブル挿入
モジュールを備えている。スレーブ・デバイス内の同期
プリアンブル検出モジュールは、データ・ストリーム内
のプリアンブル・コード・ワードの存在を検出するよう
に構成されている。
【0016】本発明の別の態様による、シリアル・デー
タ・バスを介してスレーブ・デバイスをマスタ・デバイ
スに同期させる方法は、割り込み信号をスレーブ・デバ
イスに提供するステップを備えている。スレーブ・デバ
イスが受信したデータ・ストリームは、同期プリアンブ
ル・コード・ワードが存在するか否かを監視される。ス
レーブ・デバイス内のタイミングは、スレーブ・デバイ
スによる同期プリアンブル・コード・ワードの検出タイ
ミングに基づいている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の特徴および利点は、図面
を参照した以下の詳細な説明から、当業者には明らかと
なろう。
【0018】本発明は、高電圧インタフェースを通過す
る1つ以上のシリアル入出力(SIO)制御ワード(複
数のワード)およびデータを含む同期データ・プロトコ
ルを提供する。これによって、フレーム同期信号の必要
性をなくす。
【0019】高電圧インタフェースにコーデック・デー
タを通過させる従来の方法は、図6に関して図示し、記
載した。すなわち、インタフェースの低電圧側にコーデ
ック702を配置し、変圧器791が与える高電圧分離
(例えば 3000ボルト分離)による高電圧バリア
に、アナログ信号を通過させる。また、変圧器791
は、例えば電話線104の撚り線対上の低周波数共通モ
ード・ノイズから、コーデック702を分離させる。更
に、変圧器791は、コントローラ700およびコーデ
ック702におけるデジタル・サブシステムが発生させ
る高周波数共通モード・ノイズから、中央局113の電
話システムを分離させる。しかしながら、変圧器791
を用いると、変圧器791が招く振幅および位相の歪み
のために、コーデック702の中央局113とのインピ
ーダンス整合が一層難しくなる。
【0020】あるいは、変圧器791の必要性をなくす
ために、図7に示すように、コーデック702を高電圧
回路側に配置することも可能である。この場合、コーデ
ック702を、差動デジタルSIO信号712、71
4、716、718および520にAC結合する。この
技法を用いて、差動式受信機は、デジタル信号を通過さ
せると共に共通モード・ノイズの大部分を阻止し、高電
圧コンデンサCと差動式受信機との組み合わせが、変圧
器791(図6)が提供する機能に置き換わる。本発明
の原理は、同期信号712を除去することによって、図
7に示す従来の技法の進展を図る。
【0021】同期信号712の除去によって、コントロ
ーラ700およびコーデック702の各々で2つのピン
を節約し、必要な基板上の空間が不要となり、例えば2
つの高価なAC結合コンデンサCを削除することによっ
て、全体的なシステム・コストを低下させる。
【0022】図1に示す本発明の開示される実施形態に
よれば、従来の同期信号712の除去を達成するには、
インタフェースの一方側、例えば低電圧側に回路または
ソフトウエアを追加して、所定の同期コード・ワードを
データ・ストリームに挿入し、高電圧側で、この所定の
同期コード・ワードの存在を認識する。記載する実施形
態は、低電圧側のデバイスによる同期制御に関し、高電
圧側のデバイスは低電圧側のデバイスのクロッキングに
同期しているが、本発明の原理は、低電圧側のデバイス
(例えばコントローラ100)または高電圧側のデバイ
ス(例えばコーデック106)のいずれかによる同期制
御に関する。
【0023】更に、開示する実施形態は、AC’97仕
様に概ね準拠するACリンクを介して通信を行うコント
ローラおよびオーディオ・コーデックに関するが、本発
明の原理は、例えば、同期シリアル・データ・ストリー
ムにおいて、または時分割多重(TDM)同期シリアル
・データ・ストリーム通信システムにおいて、従来はフ
レーミング・パルス等の同期パルスを必要としたいかな
るシリアル通信リンクにも、等しく関連する。
【0024】開示する実施形態によって、フレーム同期
信号の必要性に取って代わるデータ・プロトコルを実施
する。このデータ・プロトコルは、極めて安定したTD
M通信ラインに、特に有用である。
【0025】開示する実施形態では、コントローラとオ
ーディオ・コーデックとの間で、1ビットのシグマ・デ
ルタ・データを転送する。データ・プロトコルは、デー
タ・ライン上で実施され、これは、送信システム(例え
ば図1のコーデック106)が送信しているデータと、
受信システム(例えば図1のコントローラ100)が受
信しているデータとの間の不定期の同期を提供する。
【0026】本発明の原理は、更に、デジタル・コンポ
ーネント間、例えばコントローラ100とコーデック1
06との間で必要な信号を更に減らす実施態様に適用可
能である。例えば、本発明の原理による同期データ・プ
ロトコルを、バイフェーズ符号化を用いて送信信号およ
びデータ・クロックを共に符号化した信号と組み合わせ
ることによって、必要な信号およびそれに対応するAC
結合コンデンサの数を更に少なくすることができる。バ
イフェーズ符号化については、1998年1月27日に
出願された、「シリアル・データをクロック信号と組み
合わせるための方法および装置」と題する米国特許出願
番号第09/013,943号に記載されている。この
明細書は、この言及により、その全体が本願に明示的に
含まれるものとする。
【0027】図1は、AC’97仕様に従ったACリン
クの基本を形成するシリアルTDMインタフェースの実
施形態を示す。しかしながら、図1では、従来のフレー
ム同期信号(例えば図7の712)を除去して、本発明
の原理によるコントローラ100内の同期データ・プロ
トコルによって置換している。
【0028】具体的には、図1は、高電圧回路側のコー
デック106および低電圧回路側のコントローラ100
の実施を示す。開示する実施形態では、コーデック10
6はDAA102とインタフェースし、DAA102
は、電話線104を介して、電話会社の中央局113に
接続されている。しかしながら、本発明の原理およびA
C’97仕様によれば、コーデック106は、特に、消
費者用オーディオ・デバイスおよび電話デバイスに関連
するもの等、実質的にあらゆるアナログ・デバイスとも
インタフェースすることができる。
【0029】コントローラ100とコーデック106と
の間のシリアル・インタフェースは、3つの基本的な通
信信号、すなわち、データ送信TDM信号116、デー
タ受信TDM信号118、およびデータ・クロック11
0を含む。所望ならば、特定用途の必要に基づいて、リ
セット信号(図示せず)も実施することができる。開示
する実施形態では、送信信号116、受信信号118、
およびクロック信号110は、各々、差動信号であり、
それぞれの差動信号ラインの各側に、少なくとも1つの
AC結合コンデンサCを含む。しかしながら、本発明の
原理は、シングル・エンド・シリアル・ラインにも等し
く適用可能である。更に、送信信号116およびクロッ
ク信号110を組み合わせて、米国特許出願番号第09
/013,943号に記載されているような単一の符号
化信号とすることができる。米国特許出願番号第09/
013,943号の明細書は、この言及により本願にも
明示的に含まれるものとする。
【0030】低電圧回路すなわちコントローラ100
は、プリアンブル挿入モジュール134、クロック不在
タイマ132、およびクロック源130を含む。高電圧
回路すなわちコーデック106は、同期プリアンブル検
出モジュール140、クロック不在タイマ138、同期
タイミング・モジュール136、およびバッファ142
を含む。バッファ142は、クロック信号の不在の後に
データ・ストリーム内のプリアンブル・コード・ワード
を検出すると活性化される。
【0031】具体的には、プリアンブル挿入モジュール
134は、送信信号ライン116上を送信されるデータ
・ストリームに、例えば「11101」という所定のプ
リアンブル・コード・ワードを挿入するように構成され
ている。特定の用途に応じて、プリアンブル・コード・
ワードは、いかなるコードとすることも可能であり、い
かなる長さとしても良い。好ましくは、プリアンブル・
コード・ワードは、少なくとも5ビット長であり、好ま
しくは「111」で始まる。
【0032】プリアンブル・コード・ワードは、クロッ
ク信号の不在の後に、データ・ストリームに挿入され
る。このため、再同期を開始するために、コントローラ
100は、所定の時間期間、例えば少なくとも700m
Sの間、クロック源130を意図的に停止させ、次い
で、送信データ・ストリーム116内にプリアンブル・
コード・ワードを挿入する。
【0033】コントローラ100内のクロック不在タイ
マ132は、コントローラ100が、どのくらいの間、
クロック信号ライン110上へのクロック源130の出
力を停止させたかを判定するための、コントローラ10
0による自己監視機能に関連する。コーデック106か
らクロックを保留した十分な時間量、例えば700mS
の後、プリアンブル挿入モジュール134は、送信信号
ライン116上で送信しているデータ・ストリームの適
切なタイム・スロット内に、プリアンブル・コード・ワ
ードを挿入する。
【0034】シリアルTDMインタフェースのタイミン
グに関して、コントローラ100はマスタであり、コー
デック106はスレーブである。このため、コーデック
では、同期タイミング・モジュール136によって、タ
イミングを受信し同期させる。また、クロック不在タイ
マ138によって、クロック信号を監視する。クロック
不在タイマ138は、閾値の時間量、例えば700mS
を超えた時間、クロック信号が不在であることを検出す
ると、同期プリアンブル検出機能140を活性化する。
活性化すると、同期プリアンブル検出機能140は、所
定のプリアンブル・コード・ワードの存在について、送
信ライン116上で受信したデータ・ストリームを監視
する。
【0035】本発明の発明者らは、本発明の開発におい
て、一般的にはTDMシリアル・インタフェース、具体
的にはACリンクの安定性を認識した。例えば、従来の
送信信号ライン716(図7)上を通過するデータの通
常のビット・エラー・レート(BER)は、10年毎に
1ビット・エラー未満のオーダであったことが経験的に
判定された。このため、シリアルTDMデータ通信にお
けるかかる安定性によって、かかる安定性を維持するた
めにフレーム毎にフレーム同期を取る必要はないことが
明らかになった。固有のデータ・プロトコルの認識によ
って実行される不定期の同期は、極めて安定な通信リン
ク(すなわち低ビット・レートを有する)を維持するた
めに適切な同期を提供しながら、同時に、追加の同期信
号(例えば、図7に示す従来のインタフェースにおける
712)に必要なコストおよび空間を不要とすることが
明らかとなった。本発明の原理によれば、同期の後、送
信信号116、受信信号118、およびクロック信号1
10のみを用いて、データ通信は自由に継続することが
できる。
【0036】図2は、プリアンブル・コード・ワードと
共に制御情報をコントローラ100からコーデック10
6に渡すことができる、同期プリアンブル検出機能14
0の実施形態を示す。
【0037】具体的には、データ・ストリーム・バッフ
ァ210は、アドレスおよび/またはデータ情報と共
に、プリアンブル・コード・ワードの存在を判定するた
めに、別個にパースすることができる。プリアンブル・
コード・ワード202は、例えば「11000110」
等の8ビットのコード・ワードとすることができ、第1
のバッファ210cで受信することができる。第2のバ
ッファ210bは、アドレス情報を受信することがで
き、例えば、各々が8ビット・アドレスを含み、最大2
56までのレジスタである。同様に、一般的なデータ情
報、例えば16ビットのデータ・ワードは、第3のバッ
ファ210aにおいて受信することができる。
【0038】プリアンブル・コード・ワード202を認
識すると、比較器およびラッチ・コントローラ204
は、データ・バッファ210a内に含まれるデータを、
適切なレジスタ208にクロックし、アドレス・バッフ
ァ210bに含まれるアドレス(複数のアドレス)を、
適切なレジスタ(複数のレジスタ)206にクロックす
ることができる。レジスタ206、208にラッチされ
たデータおよびアドレス情報は、システム起動またはタ
イミング同期の際に通常始動するシステム・パラメータ
に関連する場合がある。
【0039】信号データから制御ワードを区別するため
に、割り込み手順を設定して、割り込み線の必要性をな
くすことができる。開示する実施形態では、この割り込
み手順は、クロック不在タイマ138が検出するクロッ
ク信号の不在によってトリガされる。少なくとも所定の
時間長だけクロックが止まると、同期プリアンブル検出
機能140はリセットされて、プリアンブル・コード・
ワード202の存在を監視する。一旦プリアンブル・コ
ード・ワード202が検出されると、データおよびアド
レスは、適切なレジスタ206、208にラッチされ
る。データおよびアドレス・レジスタ206、208
は、別の割り込みが受信されるまで、すなわち、クロッ
クが再び停止して開始するまで、新たなデータを受け入
れることはない。
【0040】一旦、所望のレジスタ全てがプログラムさ
れると、ビット143をセットして、コーデックへのデ
ータ転送、例えばシグマ・デルタ・データ転送を可能と
するバッファ142をイネーブルする。クロック信号が
コーデック106に存在し続ける限り、データはコーデ
ック・フィルタに転送される。
【0041】このように、本発明の原理によれば、いく
つかの用途では、同期データ・プロトコルは、通信トラ
ンザクションの開始時に一度送信する必要があるだけで
ある。しかしながら、特定の用途によって要求されるよ
うに、同期データ・プロトコルを不定期に活性化して、
信頼性が高くエラーのない通信を更に保証することが望
ましい場合がある。例えば、少なくとも最小量の時間、
例えば25マイクロ秒(μS)よりも長い間、コーデッ
ク106が受信するクロック信号の不在が検出される
と、格納されたレジスタおよび他のメモリ常駐パラメー
タが安定したままである可能性が高いウォーム同期を活
性化することができる。かかるウォーム同期では、コン
トローラ100内のプリアンブル挿入モジュール134
によって、データ・ストリーム内にプリアンブルを挿入
し、このプリアンブルを、コーデック106内の同期プ
リアンブル検出器140によって検出し、そこからデー
タ通信を続行する。
【0042】更に、別の実施形態では、電話機からの電
源電流の損失を検知することができる。いくつかの国々
では、電話線上で利用可能な電流は、700ミリ秒(m
S)までの間、定期的に中断する場合があるので、ライ
ン電流によって給電される回路は、電源電流におけるか
かる空白に対処しなければならない。しかしながら、7
00mSを超える規格外の電流中断の場合、コーデック
106および他の回路(電話線104によって給電され
る場合)は、予想不可能な時間期間、給電を受けない恐
れがある。かかる場合、電流の損失からの回復時に、本
発明の原理による同期データ・プロトコルを実施して、
通信を再同期させることができる。
【0043】本発明の原理による同期データ・プロトコ
ルを用いた信号の試験、更新および同期は、大量のノイ
ズを呈する通信線であっても、極めて信頼性が高いこと
が証明された。
【0044】本発明の原理は、時分割多重シリアル・デ
ータ・ストリームだけでなく、一般的な同期シリアル・
データ・ストリームとの適合性を有する。例えば、本発
明は、従来はフレーム信号または他の信号を用いてシリ
アル・データ伝送と受信デバイスを同期させた、連続同
期シリアル伝送データ・ストリームを用いて、実施する
ことができる。
【0045】更に、本発明は、特定のコーデック、すな
わちAC’97に準拠したコーデックを参照して説明し
たが、本発明の原理は、いかなるコーデック・デバイス
を用いた通信にも関連する。
【0046】本発明を、その例示的な好的実施形態を参
照して説明してきたが、当業者は、本発明の真の精神お
よび範囲から逸脱することなく、本発明の記載した実施
形態に対する様々な変更を実行することができよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理による、フレーム同期の必要性な
く用いられる例示的な同期データ・プロトコルを示す。
【図2】図1に示す同期データ・プロトコルの更に詳細
な図である。
【図3】AC’97仕様による、2つの別個の回路間の
従来の4つの信号(およびリセット)のシリアル・イン
タフェースを示す。
【図4】図3に示すような分割アーキテクチャ・オーデ
ィオ・コーデックのアナログ・サブシステムとコントロ
ーラ・サブシステムとの間の、従来の同期信号、および
12個のスロットのシリアルTDM送信および受信デー
タ・ストリームを示す。
【図5】図3に示すシリアル・インタフェースと共に用
いる同期信号に対するビット・クロック信号およびシリ
アルTDMデータ・ストリームの実施を更に詳細に示
す。
【図6】従来の変圧器分離回路を示す。
【図7】従来のデジタルAC結合コンデンサ分離回路を
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド レイモンド ラチュレル アメリカ合衆国 18104 ペンシルヴァ ニア,アレンタウン,ハイサドル レー ン 10 (72)発明者 レーン エイ.スミス アメリカ合衆国 18040 ペンシルヴァ ニア,イーストン,スチュイラー ドラ イヴ 905 (56)参考文献 特開 平5−334810(JP,A) 特開 平10−322309(JP,A) 特開 平8−223231(JP,A) 特開 平8−8869(JP,A)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ・デバイスとコーデックとの間で
    タイミングを同期させるのに用いる同期データ・プロト
    コルであって: 前記コーデックに送信するためのデータ・ストリームに
    おける選択されたフレーム内に、前記マスタ・デバイス
    及び前記コーデック間のタイミングを同期させるプリア
    ンブル・コード・ワードを挿入するように構成された、
    前記マスタ・タイミング・デバイス内のプリアンブル挿
    入モジュールと; 前記データ・ストリーム内の前記プリアンブル・コード
    ・ワードの存在を検出するように構成された前記コーデ
    ック・デバイス内の同期プリアンブル検出モジュール
    を備え、 前記プリアンブル・コード・ワードは、前記マスタ・デ
    バイス及び前記コーデックが初期的に同期されている場
    合か、または再同期される必要がある場合のいずれかで
    あるときにのみ、前記選択されたフレームに挿入される
    ことを特徴とする同期データ・プロトコル。
  2. 【請求項2】 請求項1によるマスタ・デバイスとコー
    デックとの間でタイミングを同期させるのに用いる同期
    データ・プロトコルにおいて、前記選択されたフレーム
    が非連続的であることを特徴とする同期データ・プロト
    コル。
  3. 【請求項3】 請求項1によるマスタ・デバイスとコー
    デックとの間でタイミングを同期させるのに用いる同期
    データ・プロトコルにおいて、前記コーデック内のタイ
    ミングが、前記データ・ストリーム内の前記プリアンブ
    ル・コード・ワードの検出タイミングに基づいて同期さ
    れることを特徴とする同期データ・プロトコル。
  4. 【請求項4】 請求項1によるマスタ・デバイスとコー
    デックとの間でタイミングを同期させるのに用いる同期
    データ・プロトコルであって、更に:前記プリアンブル
    ・コード・ワードと共に送信されるように構成された制
    御アドレスおよびデータ情報であって、前記コーデック
    内のシステム・パラメータに関連する前記制御アドレス
    およびデータ情報;を備えることを特徴とする同期デー
    タ・プロトコル。
  5. 【請求項5】 請求項1によるマスタ・デバイスとコー
    デックとの間でタイミングを同期させるのに用いる同期
    データ・プロトコルであって、更に:前記マスタ・デバ
    イスから前記コーデックへのクロック信号の変更に基づ
    いて動作を有する割り込みモジュール;を備えることを
    特徴とする同期データ・プロトコル。
  6. 【請求項6】 請求項5によるマスタ・デバイスとコー
    デックとの間でタイミングを同期させるのに用いる同期
    データ・プロトコルにおいて、前記割り込みモジュール
    が:少なくとも所定の時間長の間、前記クロック信号の
    不在を検出するように構成された、前記コーデック内の
    第1クロック不在タイマ;を備えることを特徴とする同
    期データ・プロトコル。
  7. 【請求項7】 請求項6によるマスタ・デバイスとコー
    デックとの間でタイミングを同期させるのに用いる同期
    データ・プロトコルにおいて、前記割り込みモジュール
    が、更に:前記所定の時間長の指示を前記マスタ・デバ
    イスに与える、前記マスタ・デバイス内の第2クロック
    不在タイマ;を備えることを特徴とする同期データ・プ
    ロトコル。
  8. 【請求項8】 請求項5によるマスタ・デバイスとコー
    デックとの間でタイミングを同期させるのに用いる同期
    データ・プロトコルにおいて、前記クロック信号の前記
    変更が、少なくとも所定の時間長の間の非変化のクロッ
    ク信号であることを特徴とする同期データ・プロトコ
    ル。
  9. 【請求項9】 請求項1によるマスタ・デバイスとコー
    デックとの間でタイミングを同期させるのに用いる同期
    データ・プロトコルであって、更に:前記プリアンブル
    ・コード・ワードの検出時にイネーブルされるように構
    成された前記コーデック内のバッファ;を備えることを
    特徴とする同期データ・プロトコル。
  10. 【請求項10】 コーデックをシリアル・データ・バス
    に同期させる方法であって: 前記コーデックに割り込み信号を供給するステップと; 同期プリアンブル・コード・ワードの存在について、前
    記コーデックが受信するデータ・ストリームを監視する
    ステップと; 前記コーデック内のタイミングを、前記コーデックによ
    る前記同期プリアンブル・コード・ワードの検出タイミ
    ングに基づかせるステップとを備え、 前記同期プリアンブル・コード・ワードは、前記コーデ
    ック・デバイス及び前記シリアル・データ・バスが初期
    的に同期されている場合か、または再同期される必要が
    ある場合のいずれかであるときにのみ、使用され ること
    を特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項10による、シリアル・データ
    ・バスを介してコーデックをマスタ・デバイスに同期さ
    せる方法において、前記供給するステップが:少なくと
    も所定の時間長の間、前記シリアル・データ・バス上の
    クロック信号の送信を停止させるステップ;を備えるこ
    とを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項10による、シリアル・データ
    ・バスを介してコーデックをマスタ・デバイスに同期さ
    せる方法において、前記同期させることが、フレーム信
    号に対して不定期に実行されることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項11による、シリアル・データ
    ・バスを介してコーデックをマスタ・デバイスに同期さ
    せる方法において、前記所定の時間長が少なくとも25
    マイクロ秒であることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 シリアル・データ・バスを介してコー
    デックをマスタ・デバイスに同期させる装置であって: 前記コーデックに割り込み信号を供給するための手段
    と; 同期プリアンブル・コード・ワードの存在について、前
    記コーデックが受信するデータ・ストリームを監視する
    ための手段と; 前記コーデック内のタイミングを、前記コーデックによ
    る前記同期プリアンブル・コード・ワードの検出タイミ
    ングに基づかせるための手段とを備え、 前記同期プリアンブル・コード・ワードは、前記コーデ
    ック・デバイス及び前記シリアル・データ・バスが初期
    的に同期されている場合か、または再同期される必要が
    ある場合のいずれかであるときにのみ、使用され ること
    を特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項14による、シリアル・データ
    ・バスを介してコーデックをマスタ・デバイスに同期さ
    せる装置において、前記割り込み信号を供給するための
    手段が:少なくとも所定の時間長の間、前記シリアル・
    データ・バス上のクロック信号の送信を停止させるため
    の手段;を備えることを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項14による、シリアル・データ
    ・バスを介してコーデックをマスタ・デバイスに同期さ
    せる装置において、前記同期させることが、フレーム信
    号に対して不定期に実行されることを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項15による、シリアル・データ
    ・バスを介してコーデックをマスタ・デバイスに同期さ
    せる装置において、前記所定の時間長が少なくとも25
    マイクロ秒であることを特徴とする装置。
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