JP3480393B2 - データベースアクセス方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

データベースアクセス方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP3480393B2
JP3480393B2 JP29640299A JP29640299A JP3480393B2 JP 3480393 B2 JP3480393 B2 JP 3480393B2 JP 29640299 A JP29640299 A JP 29640299A JP 29640299 A JP29640299 A JP 29640299A JP 3480393 B2 JP3480393 B2 JP 3480393B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
repeated
application program
items
physical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29640299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001117925A (ja
Inventor
信一 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP29640299A priority Critical patent/JP3480393B2/ja
Publication of JP2001117925A publication Critical patent/JP2001117925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3480393B2 publication Critical patent/JP3480393B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースアク
セス技術に関し、特に、基本項目に関連する複数の繰り
返し項目が、複数の物理レコードに分割して配置されて
いるデータベースに於けるデータベースアクセス技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】基本項目と、この基本項目に関連する複
数の繰り返し項目とを含む情報(論理レコード)をデー
タベースに格納する際、繰り返し項目をデータベースの
複数の物理レコードに分割して配置するということが従
来から行われている。ここで、基本項目とは、論理レコ
ードに於いて繰り返しがない項目であり、繰り返し項目
とは論理レコードに於いて繰り返される可能性がある項
目である。例えば、自身の名前,奥さんの名前および子
供の名前を含む論理レコードの場合は、自身の名前,奥
さんの名前が基本項目となり、子供の名前が繰り返し項
目となる。また、例えば、口座番号,口座情報および取
引明細を含む論理レコードの場合は、口座番号,口座情
報が基本項目となり、取引明細が繰り返し項目となる。
尚、従来のこの種のデータベースに於いては、基本項目
を配置した物理レコードには、上記基本項目に関連する
繰り返し項目が配置されている物理レコードのアドレス
を示すチェーン情報も配置されている。
【0003】上述したようなデータベースに於いて、ア
プリケーションプログラムが、或る基本項目に関連する
繰り返し項目をアクセスする場合、従来は次のような処
理が行われていた。
【0004】先ず、アプリケーションプログラムが、デ
ータベースアクセス制御手段に対して、キー項目となる
項目名およびキー値を指定し、アクセスを要求する。
尚、キー項目となるのは、基本項目に限られる。
【0005】アプリケーションプログラムからのアクセ
ス要求に応答して、データベースアクセス制御手段は、
先ず、論理物理対応テーブルを参照し、アプリケーショ
ンプログラムがアクセスしようとしている繰り返し項目
を有している基本項目およびチェーン情報が配置されて
いる物理レコードのアドレスを求める。尚、論理物理対
応テーブルには、キー値に対応付けて、そのキー値によ
って特定される基本項目が配置されている物理レコード
のアドレスが登録されている。その後、データベースア
クセス制御手段は、上記アドレスに基づいてデータベー
スをアクセスし、基本項目及びチェーン情報をアプリケ
ーションプログラムに返却する。
【0006】アプリケーションプログラムは、返却され
たチェーン情報に基づいてアクセスしようとしている繰
り返し項目が配置されている物理レコードのアドレスを
求め、そのアドレスの物理レコードのアクセスをデータ
ベースアクセス制御手段に対して要求する。
【0007】これに応答してデータベースアクセス制御
手段は、アクセス要求された物理レコードに配置されて
いる繰り返し項目をアプリケーションプログラムに返却
する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術
は、繰り返し項目をアクセスする場合、アプリケーショ
ンプログラムが、繰り返し項目のアクセスに先立って、
チェーン情報をアクセスし、目的とする繰り返し項目が
配置されている物理レコードのアドレスを認識しなけれ
ばならなかったため、繰り返し項目アクセス時の処理速
度が遅くなるという問題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、繰り返し項目を
アクセスする際の、処理速度を向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のデータベースア
クセス方法は上記目的を達成するため、基本項目と、該
基本項目に関連する複数の繰り返し項目とを含む情報
が、基本項目を1つの物理レコードに配置し、繰り返し
項目を所定個数ずつそれぞれ異なる物理レコードに配置
するという形式で複数格納されたデータベースをアクセ
スするデータベースアクセス方法に於いて、アプリケー
ションプログラムが、キー値と何番目の繰り返し項目で
あるのかを指定することにより繰り返し項目のアクセス
を要求したとき、キー値と何番目の繰り返し項目である
のかを示す順番情報とに対応付けてそのキー値と順番情
報とによって特定される繰り返し項目が配置されている
物理レコードのアドレスが登録された論理物理対応テー
ブルを参照し、前記アプリケーションプログラムがアク
セス要求している繰り返し項目が配置されている物理レ
コードのアドレスを求め、次いで、前記求めたアドレス
が示す物理レコードに配置されている全ての繰り返し項
目を読み出し、次いで、前記読み出した繰り返し項目の
内の、前記アプリケーションプログラムによってアクセ
ス要求された繰り返し項目を前記アプリケーションプロ
グラムに返却する。
【0011】上記したデータベースアクセス方法を実施
するのに好適な装置として、本発明のデータベースアク
セス装置は、基本項目と、該基本項目に関連する複数の
繰り返し項目とを含む情報が、基本項目を1つの物理レ
コードに配置し、繰り返し項目を所定個数ずつそれぞれ
異なる物理レコードに配置するという形式で複数格納さ
れたデータベースをアクセスするデータベースアクセス
装置に於いて、キー値と何番目の繰り返し項目であるの
かを示す順番情報とに対応付けてそのキー値と順番情報
とによって特定される繰り返し項目が配置されている物
理レコードのアドレスが登録された論理物理対応テーブ
ルと、アプリケーションプログラムが、キー値と何番目
の繰り返し項目であるのかを指定することにより繰り返
し項目のアクセスを要求したとき、前記論理物理対応テ
ーブルを参照することにより前記アプリケーションプロ
グラムがアクセス要求している繰り返し項目が配置され
ている物理レコードのアドレスを求め、該求めたアドレ
スによって示される物理レコードに配置されている全て
の繰り返し項目を読み出し、該読み出した繰り返し項目
の内の、前記アプリケーションプログラムによってアク
セス要求された繰り返し項目を前記アプリケーションプ
ログラムに返却するデータベースアクセス制御手段とを
備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態のブロック図で
あり、データベース1と、コンピュータからなるデータ
ベースアクセス制御手段2と、論理物理対応テーブル3
と、アプリケーションプログラム4と、記録媒体5とか
ら構成されている。
【0014】データベース1には、図2に示すような論
理構造を有する情報(論理レコード)が複数個格納され
ている。論理レコードは、幾つかの基本項目(図2の例
の場合は2個)と、基本項目に関連する複数個の繰り返
し項目とから構成されている。また、基本項目の内の1
つがキー項目になっている。
【0015】図2に示すような論理構造を有する論理レ
コードをデータベース1に格納する場合、基本項目を1
つの物理レコードに配置し、繰り返し項目を所定個数ず
つそれぞれ異なる物理レコードに配置するという形式で
格納する。図1に示した物理レコードB1には、或る論
理レコードの基本項目K1,K2が配置されている。基
本項目K1はキー項目となる項目であり、その値はxに
なっている。物理レコードB2には、基本項目K1の値
であるキー値xと、基本項目K1,K2に関連する第1
番目〜第(n+2)番目の繰り返し項目R1〜R(n+
2)の内の、繰り返し項目R1〜Rnとが配置されてい
る。また、物理レコードB3には、基本項目K1の値で
あるキー値xと、基本項目K1,K2に関連する繰り返
し項目R(n+1),R(n+2)とが配置されてい
る。
【0016】論理物理対応テーブル3には、キー値と何
番目の繰り返し項目であるのかを示す順番情報とに対応
付けて、そのキー値と順番情報とによって特定される繰
り返し項目が配置されている物理レコードのアドレスが
登録されている。但し、論理物理対応テーブルの各エン
トリの内、順番情報が「0」のエントリには、キー値に
よって特定される基本項目が配置されている物理レコー
ドのアドレスが登録されている。
【0017】図3は論理物理対応テーブル3の内容例を
示す図であり、キー値xによって特定される基本項目K
1,K2は、アドレスAb1によって示される物理レコ
ードB1に配置され、キー値xと順番情報1〜nによっ
て特定される繰り返し項目R1〜Rnは、アドレスAb
2によって示される物理レコードB2に配置され、キー
値xと順番情報(n+1),(n+2)によって特定さ
れる繰り返し項目R(n+1),R(n+2)はアドレ
スAb3によって示される物理レコードB3に配置され
ていることを示している。
【0018】データベースアクセス制御手段2は、読み
出し手段21と、バッファ22と、更新手段23と、追
加手段24とを備えている。
【0019】読み出し手段21は、アプリケーションプ
ログラム4からアクセス要求された基本項目,繰り返し
項目をアプリケーションプログラム4に返却する機能を
有する。更新手段23は、アプリケーションプログラム
4によって更新要求された基本項目の内容を更新する機
能を有する。追加手段24は、アプリケーションプログ
ラム4から繰り返し項目の追加が要求された時、繰り返
し項目を物理レコードに追加配置する機能を有する。
【0020】記録媒体5は、ディスク,半導体メモリ,
その他の記録媒体であり、コンピュータをデータベース
アクセス制御手段2として機能させるためのプログラム
が記録させている。このプログラムは、コンピュータか
らなるデータベースアクセス制御手段2によって読み込
まれ、その動作を制御することで、データベースアクセ
ス制御手段2上に、読み出し手段21,更新手段23及
び追加手段24を実現する。
【0021】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。
【0022】先ず、繰り返し項目をアクセスする時の動
作について説明する。アプリケーションプログラム4
は、繰り返し項目をアクセスする場合、データベースア
クセス制御手段2に対して、アクセスしようとしている
繰り返し項目を所有しているキー項目の値(キー値)
と、順番情報とを指定してアクセスを要求する。
【0023】これに応答して、図4に示すようにデータ
ベースアクセス制御手段2内の読み出し手段21が、論
理物理対応テーブル3を参照し、アクセス要求された繰
り返し項目(キー値,順番情報によって特定される繰り
返し項目)が配置されている物理レコードのアドレスを
取得する(S1)。尚、読み出し手段21は、論理物理
テーブル3に、アプリケーションプログラム4によって
指定されたキー値,順番情報が格納されているエントリ
がない場合には、アプリケーションプログラム4に対し
てエラー通知を行う。
【0024】その後、読み出し手段21は、目的とする
繰り返し項目が配置されている物理レコードの内容を既
に読み込んでいるか否かを、即ち目的とする繰り返し項
目が配置されている物理レコードの内容がバッファ22
に保持されているか否かを判断する(S2)。
【0025】そして、読み込み済みと判断した場合(S
2がYES)は、バッファ22に保持されている繰り返
し項目の内の、アプリケーションプログラム4によって
アクセス要求されている繰り返し項目をアプリケーショ
ンプログラム4に返却する(S4)。これに対して、読
み込み済みでないと判断した場合(S2がNO)は、S
1で取得したアドレスによって示される物理レコードの
内容を読み込んでバッファ22に上書きの形で格納した
後(S3)、アプリケーションプログラム4によってア
クセス要求されている繰り返し項目をアプリケーション
プログラム4に返却する(S4)。
【0026】次に、基本項目をアクセスする時の動作を
説明する。アプリケーションプログラム4は、基本項目
をアクセスする場合、データベースアクセス制御手段2
に対してキー値を指定してアクセスを要求する。これに
応答して、データベースアクセス制御手段2内の読み出
し手段21は、図4に示した流れ図と同様の処理を行
う。但し、この場合、読み出し手段21は、順番情報と
して「0」が指定されたものとして、前述したと同様の
動作を行う。
【0027】次に、基本項目の更新時の動作を説明す
る。基本項目を更新する場合、アプリケーションプログ
ラム4は、データベースアクセス制御手段2に、更新す
る基本項目と同じ物理レコードに配置されているキー項
目の値(キー値)と、更新する基本項目名と、更新内容
とを渡す。
【0028】これに応答して、データベースアクセス制
御手段2内の更新手段23が、論理物理対応テーブル3
を参照し、更新する基本項目が配置されている物理レコ
ードのアドレスを取得する(図5,S11)。その後、
更新手段23は、S11で取得したアドレスによって示
される物理レコードに配置されている基本項目の内の、
アプリケーションプログラム4によって更新が要求され
た基本項目の内容を、アプリケーションプログラム4か
ら渡された更新内容に従って更新する(S12)。
【0029】次に、繰り返し項目を追加する場合の動作
を説明する。繰り返し項目を追加する場合、アプリケー
ションプログラム4は、追加する繰り返し項目を所有さ
せるキー項目の値(キー値)と、追加する繰り返し項目
とをデータベースアクセス制御手段2に渡す。
【0030】これに応答して、データベースアクセス制
御手段2内の追加手段24が、論理物理対応テーブル3
を参照し、上記キー項目が所有している最後の繰り返し
項目の順番情報と、最後の繰り返し項目が配置されてい
る物理レコードのアドレスを取得する(図6,S2
1)。つまり、アプリケーションプログラム4から渡さ
れたキー値と対応して登録されている順番情報の内の、
最も大きな順番情報を、最後の繰り返し項目の順番情報
とし、この順番情報と対応して登録されているアドレス
を最後の繰り返し項目が配置されている物理レコードの
アドレスとする。
【0031】その後、追加手段24は、最後の繰り返し
項目が配置されている物理レコードに、新たな繰り返し
項目を追加するための空きがあるか否かを判断する(S
22)。この判断は、例えば、S21で取得した順番情
報が示す値を、物理レコードに配置することができる繰
り返し項目の最大数で割算した時の余りが0であるか否
かを判断することにより行うことができる。
【0032】そして、空きがあると判断した場合(S2
2がYES)は、S21で取得したアドレスによって示
される物理レコードに繰り返し項目を追加した後(S2
5)、論理物理対応テーブル3に追加した繰り返し項目
に関する情報を追加する(S24)。これに対して空き
がないと判断した場合(S22がNO)は、新たな物理
レコードを作成し、そこに繰り返し項目を追加した後
(S23)、論理物理対応テーブル3に追加した繰り返
し項目に関する情報を追加する(S24)。
【0033】次に、本発明の実施例について説明する。
【0034】図7は本発明の実施例のブロック図であ
り、本発明を銀行業務システムに適用した場合について
のものである。
【0035】本実施例の銀行業務システムは、データベ
ース1aと、データベースアクセス制御手段2aと、論
理物理対応テーブル3aと、出金取引アプリケーション
プログラム4aと、端末装置6とを備えている。
【0036】データベース1aには、基本項目である口
座番号,口座情報と、繰り返し項目である取引明細とか
らなる情報(論理レコード)が複数格納されている。デ
ータベース1a内の物理レコードB11には、或る論理
レコードの基本項目である口座番号,口座情報が配置さ
れている。口座番号は、キー項目となるものである。物
理レコードB12には、口座番号と、物理レコードB1
1に配置されている基本項目に関連する取引明細の内の
第1番目〜第3番目の取引明細が配置されている。物理
レコードB13には、口座番号と、物理レコードB11
に配置されている基本項目に関連する取引明細の内の第
4番目の取引明細が配置されている。
【0037】論理物理対応テーブル3には、口座番号と
何番目の取引明細であるのかを示す順番情報とに対応付
けて、その口座番号と順番情報とによって特定される取
引明細が配置されている物理レコードのアドレスが登録
されている。但し、論理物理対応テーブル3の各エント
リの内、順番情報が「0」のエントリには、口座番号に
よって特定される口座情報が配置されている物理レコー
ドのアドレスが登録されている。
【0038】データベースアクセス制御手段2aは、読
み出し手段21aと、バッファ22aと、更新手段23
aと、追加手段24aとを備えている。
【0039】出金取引アプリケーションプログラム4a
は、取引明細をアクセスする場合、キー値なる口座番号
と何番目の取引明細であるのかを示す順番情報とをデー
タベースアクセス制御手段21aに渡す。これにより、
データベースアクセス制御手段21aが、図4の流れ図
に示す処理を行い、アクセス要求された取引明細を出金
取引アプリケーションプログラム4aに返却する。
【0040】また、出金取引アプリケーションプログラ
ム4aは、端末装置6から口座番号,差し引く金額が入
力されると、それらをデータベースアクセス制御手段2
aに渡す。これにより、更新手段23aが口座番号をキ
ーにして図5の流れ図に示す処理と同様の処理を行い、
口座情報中の残高から指定された金額を差し引く。その
後、出金取引アプリケーションプログラム4aが、当該
取引の取引明細の追加要求をデータベースアクセス制御
手段2aに対して行うと、追加手段24aが図6の流れ
図に示す処理と同様の処理を行い、取引明細を物理レコ
ードに追加配置する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アプリケーションプログラムは、キー値と何番目の繰り
返し項目であるのかを示す順番情報とを指定するだけ
で、目的とする繰り返し項目を得ることができるので、
繰り返し項目をアクセスする前にチェーン情報をアクセ
スし、目的とする繰り返し項目が配置されている物理レ
コードのアドレスを認識しなければならなかった従来の
技術に比較して繰り返し項目をアクセスする際の処理速
度を向上させることができる。
【0042】更に、本発明は、目的とする繰り返し項目
がバッファに保持されている場合は、データベースをア
クセスせずに、バッファに保持されている目的の繰り返
し項目をアプリケーションプログラムに返却するので、
処理速度を更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のブロック図である。
【図2】データベースに格納する情報の論理構造を示す
図である。
【図3】論理物理対応テーブル3の内容例を示す図であ
る。
【図4】読み出し手段21の処理例を示す流れ図であ
る。
【図5】更新手段23の処理例を示す流れ図である。
【図6】追加手段24の処理例を示す流れ図である。
【図7】本発明の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1,1a…データベース 2,2a…データベースアクセス制御手段 21,21a…読み出し手段 22,22a…バッファ 23,23a…更新手段 24,24a…追加手段 3,3a…論理物理対応テーブル 4…アプリケーションプログラム 4a…出金取引アプリケーションプログラム 5…記録媒体 6…端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 150 G06F 12/00 501 G06F 12/00 505 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本項目と、該基本項目に関連する複数
    の繰り返し項目とを含む情報が、基本項目を1つの物理
    レコードに配置し、繰り返し項目を所定個数ずつそれぞ
    れ異なる物理レコードに配置するという形式で複数格納
    されたデータベースをアクセスするデータベースアクセ
    ス方法に於いて、 アプリケーションプログラムが、キー値と何番目の繰り
    返し項目であるのかを指定することにより繰り返し項目
    のアクセスを要求したとき、 キー値と何番目の繰り返し項目であるのかを示す順番情
    報とに対応付けてそのキー値と順番情報とによって特定
    される繰り返し項目が配置されている物理レコードのア
    ドレスが登録された論理物理対応テーブルを参照し、前
    記アプリケーションプログラムがアクセス要求している
    繰り返し項目が配置されている物理レコードのアドレス
    を求め、 次いで、前記求めたアドレスが示す物理レコードに配置
    されている全ての繰り返し項目を読み出し、 次いで、前記読み出した繰り返し項目の内の、前記アプ
    リケーションプログラムによってアクセス要求された繰
    り返し項目を前記アプリケーションプログラムに返却す
    ることを特徴とするデータベースアクセス方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータベースアクセス方
    法に於いて、 前記物理レコードから繰り返し項目を読み出した際、該
    読み出した繰り返し項目をバッファに格納し、 前記アプリケーションプログラムによって繰り返し項目
    のアクセスが要求されたとき、前記バッファにアクセス
    要求された繰り返し項目が格納されている場合は、前記
    バッファに格納されている繰り返し項目の内の、前記ア
    プリケーションプログラムによってアクセス要求された
    繰り返し項目を前記アプリケーションプログラムに返却
    することを特徴とするデータベースアクセス方法。
  3. 【請求項3】 基本項目と、該基本項目に関連する複数
    の繰り返し項目とを含む情報が、基本項目を1つの物理
    レコードに配置し、繰り返し項目を所定個数ずつそれぞ
    れ異なる物理レコードに配置するという形式で複数格納
    されたデータベースをアクセスするデータベースアクセ
    ス装置に於いて、 キー値と何番目の繰り返し項目であるのかを示す順番情
    報とに対応付けてそのキー値と順番情報とによって特定
    される繰り返し項目が配置されている物理レコードのア
    ドレスが登録された論理物理対応テーブルと、 アプリケーションプログラムが、キー値と何番目の繰り
    返し項目であるのかを指定することにより繰り返し項目
    のアクセスを要求したとき、前記論理物理対応テーブル
    を参照することにより前記アプリケーションプログラム
    がアクセス要求している繰り返し項目が配置されている
    物理レコードのアドレスを求め、該求めたアドレスによ
    って示される物理レコードに配置されている全ての繰り
    返し項目を読み出し、該読み出した繰り返し項目の内
    の、前記アプリケーションプログラムによってアクセス
    要求された繰り返し項目を前記アプリケーションプログ
    ラムに返却するデータベースアクセス制御手段とを備え
    たことを特徴とするデータベースアクセス装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のデータベースアクセス装
    置に於いて、 物理レコードから読み出された繰り返し項目が一時的に
    保存されるバッファを備え、且つ、 前記データベースアクセス制御手段は、前記物理レコー
    ドから読み出した繰り返し項目を前記バッファに格納
    し、前記アプリケーションプログラムからアクセス要求
    された繰り返し項目が前記バッファに格納されている場
    合は、前記バッファに格納されている繰り返し項目の内
    の、前記アプリケーションプログラムによってアクセス
    要求された繰り返し項目を前記アプリケーションプログ
    ラムに返却する構成を有することを特徴とするデータベ
    ースアクセス装置。
  5. 【請求項5】 基本項目と、該基本項目に関連する複数
    の繰り返し項目とを含む情報が、基本項目を1つの物理
    レコードに配置し、繰り返し項目を所定個数ずつそれぞ
    れ異なる物理レコードに配置するという形式で複数格納
    されたデータベースを、コンピュータにアクセスさせる
    ためのプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒
    体であって、 前記コンピュータに、 アプリケーションプログラムが、キー値と何番目の繰り
    返し項目であるのかを指定することにより繰り返し項目
    のアクセスを要求したとき、 キー値と何番目の繰り返し項目であるのかを示す順番情
    報とに対応付けてそのキー値と順番情報とによって特定
    される繰り返し項目が配置されている物理レコードのア
    ドレスが登録された論理物理対応テーブルを参照し、前
    記アプリケーションプログラムがアクセス要求している
    繰り返し項目が配置されている物理レコードのアドレス
    を求め、 次いで、前記求めたアドレスが示す物理レコードに配置
    されている全ての繰り返し項目を読み出し、 次いで、前記読み出した繰り返し項目の内の、前記アプ
    リケーションプログラムによってアクセス要求された繰
    り返し項目を前記アプリケーションプログラムに返却す
    る処理を行わせるためのプログラムを記録した機械読み
    取り可能な記録媒体。
JP29640299A 1999-10-19 1999-10-19 データベースアクセス方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP3480393B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29640299A JP3480393B2 (ja) 1999-10-19 1999-10-19 データベースアクセス方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29640299A JP3480393B2 (ja) 1999-10-19 1999-10-19 データベースアクセス方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001117925A JP2001117925A (ja) 2001-04-27
JP3480393B2 true JP3480393B2 (ja) 2003-12-15

Family

ID=17833092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29640299A Expired - Fee Related JP3480393B2 (ja) 1999-10-19 1999-10-19 データベースアクセス方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3480393B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6378497B2 (ja) * 2014-02-27 2018-08-22 株式会社電通国際情報サービス 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001117925A (ja) 2001-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6954759B2 (en) Data processing method using record division storing scheme and apparatus therefor
US6691136B2 (en) Fast data retrieval based upon contiguous consolidation of records according to frequency of access
JP3480393B2 (ja) データベースアクセス方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
US20020169927A1 (en) Disk device having cash memory
JP3711817B2 (ja) データベースアクセス方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JPS593567A (ja) ツリ−構造のバツフア数設定方式
JPH02151944A (ja) データ処理装置
JPS62287350A (ja) インデツクス一括更新方式
JP2507399B2 (ja) デ―タベ―ス装置
JP2000259476A (ja) ファイル管理システム及びサーバ計算機
US7007279B2 (en) Apparatus for switching an object managing method and a method thereof
JP2001147931A (ja) データベースアクセス方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JP3145727B2 (ja) データの検索装置
JP3318754B2 (ja) ファイル更新処理装置
JP3468531B2 (ja) データベース管理装置およびそのレコード格納方法
JPH01255028A (ja) 外部記憶装置のアクセス方法
JP2000172542A (ja) ファイルアクセス方式
JP2003022202A (ja) レコード管理方法及びその実施装置並びにその処理プログラム
JPS63291145A (ja) ファイル管理方法
JPH10198525A (ja) 外部記憶装置のデータ出力方法
JPS5824822B2 (ja) デ−タメモリブロックのアクセス方法
JPH0474232A (ja) タスク実行方法及びキャッシュ装置の割り当て方法
JPH05216596A (ja) 仮想ディスク装置
JP2000148566A (ja) 修正可能なデ―タ管理機能を有するディスク記憶装置
JPH069042B2 (ja) 共用記憶媒体の順次アクセス制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees