JPH05216596A - 仮想ディスク装置 - Google Patents
仮想ディスク装置Info
- Publication number
- JPH05216596A JPH05216596A JP4238892A JP4238892A JPH05216596A JP H05216596 A JPH05216596 A JP H05216596A JP 4238892 A JP4238892 A JP 4238892A JP 4238892 A JP4238892 A JP 4238892A JP H05216596 A JPH05216596 A JP H05216596A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- physical record
- record
- address
- access information
- virtual disk
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクセス時間を短くするとともに、記憶領域
を削減する。 【構成】 仮想ディスク６上のファイルをアクセスする
場合、仮想ディスク入出力手段４は、物理レコード９の
ディスクアドレス中のシリンダ番号とトラック番号より
物理レコード９が存在するトラック７の半導体記憶装置
５内アドレスと同物理レコード９のディスクアドレス中
の物理レコード番号より物理レコード９に対応するアク
セス情報１１の半導体記憶装置５内アドレスを計算し
（ステップ２２）、アクセス情報１１を入力する（ステ
ップ２３）。アクセス情報１１中の有効フラグ３１より
物理レコード９が有効である場合は、上記計算した半導
体記憶装置５内アドレスと上記入力したトラック内変位
３２より物理レコード９の半導体記憶装置５内アドレス
を計算し（ステップ２５）、物理レコード長３３を転送
長として物理レコード９の入出力を行なう（ステップ２
７）。
を削減する。 【構成】 仮想ディスク６上のファイルをアクセスする
場合、仮想ディスク入出力手段４は、物理レコード９の
ディスクアドレス中のシリンダ番号とトラック番号より
物理レコード９が存在するトラック７の半導体記憶装置
５内アドレスと同物理レコード９のディスクアドレス中
の物理レコード番号より物理レコード９に対応するアク
セス情報１１の半導体記憶装置５内アドレスを計算し
（ステップ２２）、アクセス情報１１を入力する（ステ
ップ２３）。アクセス情報１１中の有効フラグ３１より
物理レコード９が有効である場合は、上記計算した半導
体記憶装置５内アドレスと上記入力したトラック内変位
３２より物理レコード９の半導体記憶装置５内アドレス
を計算し（ステップ２５）、物理レコード長３３を転送
長として物理レコード９の入出力を行なう（ステップ２
７）。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記憶装置と同様に
半導体記憶部の記憶領域内でトラックに対応した領域に
レコードを書き込み及び読み出しする仮想ディスク装置
に関し、特に、仮想ディスク装置に関する。
半導体記憶部の記憶領域内でトラックに対応した領域に
レコードを書き込み及び読み出しする仮想ディスク装置
に関し、特に、仮想ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の仮想ディスク装置では、
レコードをアクセスする際に、当該レコードが記憶され
ているトラック全体を読み込み、トラック内を検索して
レコードを探し出していた。
レコードをアクセスする際に、当該レコードが記憶され
ているトラック全体を読み込み、トラック内を検索して
レコードを探し出していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の仮想デ
ィスク装置においては、次のような課題があった。 トラック全体を読み込むため、転送量が大きくなって
転送時間がかかるとともに、転送に要するバッファ領域
も大きくなってしまう。 トラック全体を検索してレコードを探し出すため、時
間がかかる。
ィスク装置においては、次のような課題があった。 トラック全体を読み込むため、転送量が大きくなって
転送時間がかかるとともに、転送に要するバッファ領域
も大きくなってしまう。 トラック全体を検索してレコードを探し出すため、時
間がかかる。
【０００４】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、アクセス時間を短くするとともに、記憶領域を
削減することが可能な仮想ディスク装置の提供を目的と
する。
もので、アクセス時間を短くするとともに、記憶領域を
削減することが可能な仮想ディスク装置の提供を目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１にかかる発明は、磁気記憶装置と同様に半
導体記憶部の記憶領域内でトラックに対応した領域にレ
コードを書き込み及び読み出しする仮想ディスク装置に
おいて、トラック内におけるレコードの記憶状況を保持
するアクセス情報記憶領域を設けるとともに、レコード
のアクセスに際して、上記アクセス情報記憶領域を読み
込んで必要なレコードの記憶領域を求めてから当該レコ
ードをアクセスするアクセス手段を具備するように構成
してある。
め、請求項１にかかる発明は、磁気記憶装置と同様に半
導体記憶部の記憶領域内でトラックに対応した領域にレ
コードを書き込み及び読み出しする仮想ディスク装置に
おいて、トラック内におけるレコードの記憶状況を保持
するアクセス情報記憶領域を設けるとともに、レコード
のアクセスに際して、上記アクセス情報記憶領域を読み
込んで必要なレコードの記憶領域を求めてから当該レコ
ードをアクセスするアクセス手段を具備するように構成
してある。
【０００６】
【作用】上記のように構成した請求項１にかかる発明に
おいては、レコードのアクセスに際してアクセス手段
は、トラック内におけるレコードの記憶状況を保持する
アクセス情報記憶領域を読み込み、必要なレコードの記
憶領域を求めてから当該レコードをアクセスする。
おいては、レコードのアクセスに際してアクセス手段
は、トラック内におけるレコードの記憶状況を保持する
アクセス情報記憶領域を読み込み、必要なレコードの記
憶領域を求めてから当該レコードをアクセスする。
【０００７】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図１は、本発明の一実施例にかかる仮想ディス
ク装置のブロック図である。同図において、１はファイ
ル処理プログラム、２は論理レコード入出力手段、３は
物理レコード入出力手段、４は仮想ディスク入出力手
段、５は半導体記憶装置である。また、半導体記憶装置
５内において、６は仮想ディスク、７はトラック、８は
物理レコード格納領域、９は物理レコード、１０はアク
セス情報格納域、１１はアクセス情報である。
明する。図１は、本発明の一実施例にかかる仮想ディス
ク装置のブロック図である。同図において、１はファイ
ル処理プログラム、２は論理レコード入出力手段、３は
物理レコード入出力手段、４は仮想ディスク入出力手
段、５は半導体記憶装置である。また、半導体記憶装置
５内において、６は仮想ディスク、７はトラック、８は
物理レコード格納領域、９は物理レコード、１０はアク
セス情報格納域、１１はアクセス情報である。
【０００８】図２は、仮想ディスク入出力手段４を構成
するプログラムのフローチャートである。同図におい
て、２１はトラックアドレス計算ステップ、２２はアク
セス情報アドレス計算ステップ、２４は物理レコード有
効判定ステップ、２５は物理レコードアドレス計算ステ
ップ、２６は物理レコード不検出報告ステップ、２７は
物理レコード入出力ステップ、２８は正常終了報告ステ
ップである。
するプログラムのフローチャートである。同図におい
て、２１はトラックアドレス計算ステップ、２２はアク
セス情報アドレス計算ステップ、２４は物理レコード有
効判定ステップ、２５は物理レコードアドレス計算ステ
ップ、２６は物理レコード不検出報告ステップ、２７は
物理レコード入出力ステップ、２８は正常終了報告ステ
ップである。
【０００９】図３は、アクセス情報の内容を示す図であ
る。同図において、３１は有効フラグ、３２はトラック
内変位、３３は物理レコード長である。
る。同図において、３１は有効フラグ、３２はトラック
内変位、３３は物理レコード長である。
【００１０】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。ファイル処理プログラム１は論理レコード入
出力手段２を起動して論理レコード入出力を行なう。論
理レコード入出力手段２は、要求論理レコードが存在す
る記憶装置と同記憶装置内の物理レコードアドレスを求
め、物理レコード入出力手段３を起動して当該記憶装置
に対する物理レコード入出力を行なう。仮想ディスク６
上のファイルの場合、物理レコードアドレスはシリンダ
番号とトラック番号と物理レコード番号からなるディス
クアドレスである。物理レコード入出力手段３は、仮想
ディスク６に対する物理レコード入出力要求である場
合、仮想ディスク入出力手段４を起動する。
説明する。ファイル処理プログラム１は論理レコード入
出力手段２を起動して論理レコード入出力を行なう。論
理レコード入出力手段２は、要求論理レコードが存在す
る記憶装置と同記憶装置内の物理レコードアドレスを求
め、物理レコード入出力手段３を起動して当該記憶装置
に対する物理レコード入出力を行なう。仮想ディスク６
上のファイルの場合、物理レコードアドレスはシリンダ
番号とトラック番号と物理レコード番号からなるディス
クアドレスである。物理レコード入出力手段３は、仮想
ディスク６に対する物理レコード入出力要求である場
合、仮想ディスク入出力手段４を起動する。
【００１１】仮想ディスク入出力手段４は、物理レコー
ド９のディスクアドレス中のシリンダ番号とトラック番
号より物理レコード９が存在するトラック７の半導体記
憶装置５内アドレスを計算し（ステップ２１）、物理レ
コード９のディスクアドレス中の物理レコード番号より
物理レコード９に対応するアクセス情報１１の半導体記
憶装置５内アドレスを計算し（ステップ２２）、アクセ
ス情報１１を入力する（ステップ２３）。仮想ディスク
入出力手段４は、入力したアクセス情報１１中の有効フ
ラグ３１より物理レコード９が有効か無効かを判定し
（ステップ２４）、無効である場合は物理レコード入出
力手段３に対して物理レコード不検出である旨を報告す
る（ステップ２６）。
ド９のディスクアドレス中のシリンダ番号とトラック番
号より物理レコード９が存在するトラック７の半導体記
憶装置５内アドレスを計算し（ステップ２１）、物理レ
コード９のディスクアドレス中の物理レコード番号より
物理レコード９に対応するアクセス情報１１の半導体記
憶装置５内アドレスを計算し（ステップ２２）、アクセ
ス情報１１を入力する（ステップ２３）。仮想ディスク
入出力手段４は、入力したアクセス情報１１中の有効フ
ラグ３１より物理レコード９が有効か無効かを判定し
（ステップ２４）、無効である場合は物理レコード入出
力手段３に対して物理レコード不検出である旨を報告す
る（ステップ２６）。
【００１２】有効である場合は、物理レコード９が存在
するトラック７の半導体記憶装置５内アドレスと入力し
たアクセス情報１１中のトラック内変位３２より物理レ
コード９の半導体記憶装置５内アドレスを計算し（ステ
ップ２５）、アクセス情報１１中の物理レコード長３３
を転送長として物理レコード９の入出力を行ない（ステ
ップ２７）、物理レコード入出力手段３に対して物理レ
コード入出力が正常終了した旨を報告する（ステップ２
８）。物理レコード入出力手段３は論理レコード入出力
手段２に対して物理レコード入出力が正常終了した旨を
報告し、論理レコード入出力手段２は入力処理の場合に
ファイル処理プログラム１に対して論理レコードを返却
し、出力処理の場合は論理レコード出力が正常終了した
旨を報告する。
するトラック７の半導体記憶装置５内アドレスと入力し
たアクセス情報１１中のトラック内変位３２より物理レ
コード９の半導体記憶装置５内アドレスを計算し（ステ
ップ２５）、アクセス情報１１中の物理レコード長３３
を転送長として物理レコード９の入出力を行ない（ステ
ップ２７）、物理レコード入出力手段３に対して物理レ
コード入出力が正常終了した旨を報告する（ステップ２
８）。物理レコード入出力手段３は論理レコード入出力
手段２に対して物理レコード入出力が正常終了した旨を
報告し、論理レコード入出力手段２は入力処理の場合に
ファイル処理プログラム１に対して論理レコードを返却
し、出力処理の場合は論理レコード出力が正常終了した
旨を報告する。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、要求され
る物理レコードの半導体記憶装置内におけるアドレスを
アクセス情報に基づいて求めることにより、次のような
効果を有する仮想ディスク装置を提供することができ
る。 物理レコードを一件入出力する場合、トラック全体を
入出力する代わりにアクセス情報を入力すればよいの
で、転送量が少なくなり、処理時間が短くなる。 トラック内を検索しないため、処理時間が短くなる。 トラックを読み込むバッファの代わりにアクセス情報
を読み込むバッファがればよいので主記憶量を削減でき
る。
る物理レコードの半導体記憶装置内におけるアドレスを
アクセス情報に基づいて求めることにより、次のような
効果を有する仮想ディスク装置を提供することができ
る。 物理レコードを一件入出力する場合、トラック全体を
入出力する代わりにアクセス情報を入力すればよいの
で、転送量が少なくなり、処理時間が短くなる。 トラック内を検索しないため、処理時間が短くなる。 トラックを読み込むバッファの代わりにアクセス情報
を読み込むバッファがればよいので主記憶量を削減でき
る。
【図１】本発明の一実施例にかかる仮想ディスク装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】仮想ディスク入出力手段を構成するプログラム
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図３】アクセス情報の内容を示す図である。
４…仮想ディスク入出力手段 ５…半導体記憶装置 ６…仮想ディスク ７…トラック ９…物理レコード １０アクセス情報格納域 １１…アクセス情報 ３１…有効フラグ ３２…トラック内変位 ３３…物理レコード長
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気記憶装置と同様に半導体記憶部の記
憶領域内でトラックに対応した領域にレコードを書き込
み及び読み出しする仮想ディスク装置において、 トラック内におけるレコードの記憶状況を保持するアク
セス情報記憶領域を設けるとともに、 レコードのアクセスに際して、上記アクセス情報記憶領
域を読み込んで必要なレコードの記憶領域を求めてから
当該レコードをアクセスするアクセス手段を具備するよ
うに構成したことを特徴とする仮想ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04238892A JP3212668B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 仮想ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04238892A JP3212668B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 仮想ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05216596A true JPH05216596A (ja) | 1993-08-27 |
| JP3212668B2 JP3212668B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=12634691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04238892A Expired - Fee Related JP3212668B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 仮想ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3212668B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP04238892A patent/JP3212668B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3212668B2 (ja) | 2001-09-25 |
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