JP3479054B2 - 冷却装置を備えた電気機械 - Google Patents
冷却装置を備えた電気機械Info
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/20—Stationary parts of the magnetic circuit with channels or ducts for flow of cooling medium
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排熱を放出するた
めの冷却装置と、ステータとを有し 、 ステータが 、 冷媒で
充填される軸線方向の冷却管路をステータ内部に配置す
るための第1の穿設部を備えた層状の第1の積層シート
を有するステータシートスタックを有し 、冷却管路が、少
なくとも1つの転向要素によって結合され、転向要素
が 、 ほぼ半径方向に延びる複数個の第1の部分と 、 ほぼ周
方向に延びる1個の第2の部分とを備えている電気機械
に関するものである。
めの冷却装置と、ステータとを有し 、 ステータが 、 冷媒で
充填される軸線方向の冷却管路をステータ内部に配置す
るための第1の穿設部を備えた層状の第1の積層シート
を有するステータシートスタックを有し 、冷却管路が、少
なくとも1つの転向要素によって結合され、転向要素
が 、 ほぼ半径方向に延びる複数個の第1の部分と 、 ほぼ周
方向に延びる1個の第2の部分とを備えている電気機械
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気エネルギーを機械的エネルギーへ変
換するため、或いはその逆の方向に変換するための電気
機械が作動すると、熱の損失が生じる。電気機械が損傷
しないよう保証するためには、この不都合な損失熱を電
気機械から放出せねばならない。このため、通常は、電気
機械に冷却装置が設けられる。この場合、たとえば、流動
する冷媒が損失熱を吸収し、電気機械から熱交換器へ搬
出させる。この種の冷却装置を使用すると、電気機械の
パワーをかなり向上させることができる。
換するため、或いはその逆の方向に変換するための電気
機械が作動すると、熱の損失が生じる。電気機械が損傷
しないよう保証するためには、この不都合な損失熱を電
気機械から放出せねばならない。このため、通常は、電気
機械に冷却装置が設けられる。この場合、たとえば、流動
する冷媒が損失熱を吸収し、電気機械から熱交換器へ搬
出させる。この種の冷却装置を使用すると、電気機械の
パワーをかなり向上させることができる。
【0003】自身が排熱を生じさせるような装置に設け
られる電気機械の場合、たとえば自動車工学の分野で内
燃機関と組み合わせて使用する場合、生じる排熱を放出
させるにはかなりのコストが必要である。さらに、現今
の自動車開発においては、燃料節約の観点および排ガス
規制の観点から、限られた構造空間において特に効率的
で、コンパクトな構成の、軽量な電気機械が望まれてい
る。
られる電気機械の場合、たとえば自動車工学の分野で内
燃機関と組み合わせて使用する場合、生じる排熱を放出
させるにはかなりのコストが必要である。さらに、現今
の自動車開発においては、燃料節約の観点および排ガス
規制の観点から、限られた構造空間において特に効率的
で、コンパクトな構成の、軽量な電気機械が望まれてい
る。
【0004】ドイツ連邦共和国特許公開第197576
05A1号公報からは、冷却装置を備えたロータ内設型電
気モータが知られている。この電気モータは、ステータ
シートスタック内に鋳込まれて軸線方向に延びている冷
却管路を有している。ステータシートスタックの端面側
に配置されているエンドシールドは破断部を有し、この
破断部から軸線方向の冷却管路がステータシートスタッ
クから突出し、管状の転向要素と互いに結合される。
05A1号公報からは、冷却装置を備えたロータ内設型電
気モータが知られている。この電気モータは、ステータ
シートスタック内に鋳込まれて軸線方向に延びている冷
却管路を有している。ステータシートスタックの端面側
に配置されているエンドシールドは破断部を有し、この
破断部から軸線方向の冷却管路がステータシートスタッ
クから突出し、管状の転向要素と互いに結合される。
【0005】さらに、欧州特許公開第0925839A
1号公報から知られているロータ内設型電気モータは、
そのケーシングが軸線方向の冷却管路を有しており、こ
れら冷却管路は、ケーシングに取り付け可能な転向要素
とエンドシールドに設けた凹部により互いに流動的に結
合される。
1号公報から知られているロータ内設型電気モータは、
そのケーシングが軸線方向の冷却管路を有しており、こ
れら冷却管路は、ケーシングに取り付け可能な転向要素
とエンドシールドに設けた凹部により互いに流動的に結
合される。
【0006】上記2つの解決法の欠点は、端面側に設け
られている転向要素により、電気機械の軸線方向の構造
長さが電気部品によって決定されるのではなく、冷却装
置により決定されることである。
られている転向要素により、電気機械の軸線方向の構造
長さが電気部品によって決定されるのではなく、冷却装
置により決定されることである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冷却
装置を備えた電気機械において、軸線方向の構造長さを
可能な限り短くすることである。
装置を備えた電気機械において、軸線方向の構造長さを
可能な限り短くすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ステータシートスタックが 、 少なくとも一端
に 、 第2の穿設部を備えた第2の積層シートを有し 、 転向
要素の第1の部分が第2の穿設部の軸線方向延在部の内
部に配置され 、 第2の部分が第2の穿設部の軸線方向延
在部の内部にして半径方向においてステータシートスタ
ックの内側または外側に配置され 、 第1の積層シートと
第2の積層シートの構成に関し少なくとも2種類の積層
シートが設けられていることを特徴とするものである。
決するため、ステータシートスタックが 、 少なくとも一端
に 、 第2の穿設部を備えた第2の積層シートを有し 、 転向
要素の第1の部分が第2の穿設部の軸線方向延在部の内
部に配置され 、 第2の部分が第2の穿設部の軸線方向延
在部の内部にして半径方向においてステータシートスタ
ックの内側または外側に配置され 、 第1の積層シートと
第2の積層シートの構成に関し少なくとも2種類の積層
シートが設けられていることを特徴とするものである。
【0009】本発明の提案による解決法の主要な利点
は、冷却装置の転向要素を本発明にしたがって構成する
ことにより、電気機械が非常にコンパクトに構成され、得
られた軸線方向の構造空間を、他の機能ユニットを配置
するために利用でき、たとえば狭く限られた自動車のエ
ンジンルーム内に他の機能ユニットを配置するために利
用できることである。
は、冷却装置の転向要素を本発明にしたがって構成する
ことにより、電気機械が非常にコンパクトに構成され、得
られた軸線方向の構造空間を、他の機能ユニットを配置
するために利用でき、たとえば狭く限られた自動車のエ
ンジンルーム内に他の機能ユニットを配置するために利
用できることである。
【0010】ロータ外設型電気機械の場合は、転向要素
の第2の部分を、半径方向においてステータシートスタ
ックの内側に配置するのが特に有利である。ロータを外
設する場合に存在する、ステータシートスタックの内部
空間は、特別な処置を取らずに、転向要素を配置するため
に利用できる。
の第2の部分を、半径方向においてステータシートスタ
ックの内側に配置するのが特に有利である。ロータを外
設する場合に存在する、ステータシートスタックの内部
空間は、特別な処置を取らずに、転向要素を配置するため
に利用できる。
【0011】他の有利な構成では、転向要素は、隣接する
冷却管路を対状に結合させている。これにより、液圧短
絡が防止される。
冷却管路を対状に結合させている。これにより、液圧短
絡が防止される。
【0012】製造技術的に特に有利な実施形態によれ
ば、管状の転向要素が設けられる。管状の転向要素は、隣
接している冷却管路に簡単に被嵌させることができ、し
かもこれと密封結合させることができる。
ば、管状の転向要素が設けられる。管状の転向要素は、隣
接している冷却管路に簡単に被嵌させることができ、し
かもこれと密封結合させることができる。
【0013】転向要素の製造に対しては、転向要素を多
分割に構成し、すなわち、少なくとも1つのチャネル部分
と、少なくとも1つの閉鎖部分から構成し、閉鎖部分がチ
ャネル部分を密閉しているのが好ましい。
分割に構成し、すなわち、少なくとも1つのチャネル部分
と、少なくとも1つの閉鎖部分から構成し、閉鎖部分がチ
ャネル部分を密閉しているのが好ましい。
【0014】特に簡潔な構成では、閉鎖部分はプラスチ
ックから成り、たとえばプレス嵌めを有し、チャネル部
分に簡単に圧入させることができる。転向要素のチャネ
ル部分が、これと流動結合するようにステータシートス
タック内に延在している冷却管路と一体に形成されてい
れば、特に有利である。これにより冷却装置の部品数を
著しく低減でき、低コストな製造を可能にする。
ックから成り、たとえばプレス嵌めを有し、チャネル部
分に簡単に圧入させることができる。転向要素のチャネ
ル部分が、これと流動結合するようにステータシートス
タック内に延在している冷却管路と一体に形成されてい
れば、特に有利である。これにより冷却装置の部品数を
著しく低減でき、低コストな製造を可能にする。
【0015】チャネル部分が、これと流動結合するよう
にステータシートスタック内に延在している冷却管路と
ともに鋳造部品または注入部品として構成されているの
が特に有利である。この場合、鋳造材料または射出成形
等の注入材料はステータシートスタックの輪郭に特に密
に接触することができるので、電気機械作動時の、冷却装
置による特に効果的な放熱が生じる。
にステータシートスタック内に延在している冷却管路と
ともに鋳造部品または注入部品として構成されているの
が特に有利である。この場合、鋳造材料または射出成形
等の注入材料はステータシートスタックの輪郭に特に密
に接触することができるので、電気機械作動時の、冷却装
置による特に効果的な放熱が生じる。
【0016】転向要素の、ステータシートスタックに対
し半径方向に配置されている多数のチャネル部分が、保
持セグメントにより互いに結合されているのが有利であ
る。この処置により、冷却装置の機械的安定性を著しく
向上させることができる。
し半径方向に配置されている多数のチャネル部分が、保
持セグメントにより互いに結合されているのが有利であ
る。この処置により、冷却装置の機械的安定性を著しく
向上させることができる。
【0017】さらに、多数の閉鎖部分が、多数のチャネ
ル部分を密閉するカバーの形態で一体に構成されている
のも好ましい。これにより、電気機械の製造に必要な組
み立てステップの数を減少でき、電気機械を短時間で製
造できる。
ル部分を密閉するカバーの形態で一体に構成されている
のも好ましい。これにより、電気機械の製造に必要な組
み立てステップの数を減少でき、電気機械を短時間で製
造できる。
【0018】冷却管路用の穴と結合手段用の穴とがステ
ータシートスタックにおいて共通の部分円上に配置され
ているのが有利である。これにより、たとえば個々のシ
ートを押し抜く際に、押し抜きテンプレートおよび押し
抜き工具の数量を少なくさせることができる。
ータシートスタックにおいて共通の部分円上に配置され
ているのが有利である。これにより、たとえば個々のシ
ートを押し抜く際に、押し抜きテンプレートおよび押し
抜き工具の数量を少なくさせることができる。
【0019】本発明の他の有利な構成によれば、流動的
に分離された多数の冷却管路は、ステータシートスタッ
クの、転向要素とは逆の側において、ほぼ周方向に延びる
ようにフランジ部分に形成された転向管路により、対を
成して密封結合されている。このフランジ部分内の転向
管路は、たとえば中実材料からフライス削りにより、或い
はシート部材の深絞りにより特に簡単に製造できる。
に分離された多数の冷却管路は、ステータシートスタッ
クの、転向要素とは逆の側において、ほぼ周方向に延びる
ようにフランジ部分に形成された転向管路により、対を
成して密封結合されている。このフランジ部分内の転向
管路は、たとえば中実材料からフライス削りにより、或い
はシート部材の深絞りにより特に簡単に製造できる。
【0020】フランジ部分がステータ担持体として構成
されているのが有利である。これにより、ステータ担持
体としての機能を果たす付加的な部品を設けずに済む。
されているのが有利である。これにより、ステータ担持
体としての機能を果たす付加的な部品を設けずに済む。
【0021】次に、添付の図面を用いて本発明の実施形
態を詳細に説明する。図1はロータ外設型電気機械1の
概略図で、本発明を一般的に理解するための図である。
この種の電気機械(たとえば永久磁石で制御される同期
機械として構成されている)は、定置部分2(ステータ
または固定子と呼ばれる)と、回転部分3(ロータまた
は回転子と呼ばれる)を有している。ロータ3は積層状
のシートスタック4を有し、シートスタック4はその内
周面に多数の永久磁石5を有している。ステータ2は他
の積層状のシートスタック6を有し、このシートスタッ
ク6は半径方向において外側に複数の巻回歯7を担持し
ている。これら巻回歯7の間の溝には、少なくとも1つ
の電気巻線がコイル8の形態で配置されている。巻線は
個々の電気ストランドに付設されており、1つの共通の
ストランドに付設されている巻線は互いに結線され、且
つ適当な電気接続部を介して電気機械制御用のパワーエ
レクトロニクス9に接続されている。これら巻線に電流
が流れると、これにより電気機械の磁場が発生し、その結
果駆動運動が発生する。さらに、電気機械は冷却装置1
0を備えている。冷却装置10は、電気機械の作動時に
発生する損失熱を冷却液に放出し、冷却液は冷媒ポンプ
11により熱交換器12へ搬送されて、そこで冷却装置
10から取り出される。
態を詳細に説明する。図1はロータ外設型電気機械1の
概略図で、本発明を一般的に理解するための図である。
この種の電気機械(たとえば永久磁石で制御される同期
機械として構成されている)は、定置部分2(ステータ
または固定子と呼ばれる)と、回転部分3(ロータまた
は回転子と呼ばれる)を有している。ロータ3は積層状
のシートスタック4を有し、シートスタック4はその内
周面に多数の永久磁石5を有している。ステータ2は他
の積層状のシートスタック6を有し、このシートスタッ
ク6は半径方向において外側に複数の巻回歯7を担持し
ている。これら巻回歯7の間の溝には、少なくとも1つ
の電気巻線がコイル8の形態で配置されている。巻線は
個々の電気ストランドに付設されており、1つの共通の
ストランドに付設されている巻線は互いに結線され、且
つ適当な電気接続部を介して電気機械制御用のパワーエ
レクトロニクス9に接続されている。これら巻線に電流
が流れると、これにより電気機械の磁場が発生し、その結
果駆動運動が発生する。さらに、電気機械は冷却装置1
0を備えている。冷却装置10は、電気機械の作動時に
発生する損失熱を冷却液に放出し、冷却液は冷媒ポンプ
11により熱交換器12へ搬送されて、そこで冷却装置
10から取り出される。
【0022】以下では、ステータ2に設けた本発明によ
る冷却装置の構成を詳細に説明する。通常ステータのシ
ートスタック6は、互いに結合された多数の同一の積層
シートからなっているが、本発明はこれとは異なり、ス
テータシートスタック6は同一でない多数の積層シート
から形成されている。図2のaは第1の積層シート13
を示しており、図2のbは第2の積層シート14を示し
ている。これら積層シートは図示していない冷却管路用
の穿設部38または39を有しているが、これら穿設部
38または39の構成は異なっている。第1の積層シー
ト13は、部分円D上において周方向に配分されている
円形の穿設部を有している。第2の積層シート14は、
半径方向内側へ指向する穿設部38を有し、これら穿設
部38は第1の積層シート13に対し同一の部分円D上
に配置されており、周方向におけるその配分状態は第1
の積層シート13の配分状態に対応している。積層シー
ト13と14にはさらに結合剤用の穴15が設けられ、
これらの穴も同様に両積層シートにおいて部分円D上に
等しく配分されている。結合剤は、多数の積層シート1
3および(または)14を結合させ、且つステータ担持
体をステータシートスタック6に固定するために用い
る。
る冷却装置の構成を詳細に説明する。通常ステータのシ
ートスタック6は、互いに結合された多数の同一の積層
シートからなっているが、本発明はこれとは異なり、ス
テータシートスタック6は同一でない多数の積層シート
から形成されている。図2のaは第1の積層シート13
を示しており、図2のbは第2の積層シート14を示し
ている。これら積層シートは図示していない冷却管路用
の穿設部38または39を有しているが、これら穿設部
38または39の構成は異なっている。第1の積層シー
ト13は、部分円D上において周方向に配分されている
円形の穿設部を有している。第2の積層シート14は、
半径方向内側へ指向する穿設部38を有し、これら穿設
部38は第1の積層シート13に対し同一の部分円D上
に配置されており、周方向におけるその配分状態は第1
の積層シート13の配分状態に対応している。積層シー
ト13と14にはさらに結合剤用の穴15が設けられ、
これらの穴も同様に両積層シートにおいて部分円D上に
等しく配分されている。結合剤は、多数の積層シート1
3および(または)14を結合させ、且つステータ担持
体をステータシートスタック6に固定するために用い
る。
【0023】ステータシートスタック6を形成させるた
め、まず積層シート13のスタックと積層シート14の
スタックを、それらの穿設部38と39および穴15が
互いに覆いあうように積層する。次に、両スタックを、
図2のcに示すように、再度それらの穿設部38と39
および穴15が互いに覆いあうように統合する。その結
果、ステータシートスタック6の端面16に、軸線方向に
て内側且つ半径方向にて外側に延びる凹部17が生じ、
その数量は穿設部38または39の数量に等しい。端面
16とは逆の側の端面19にも別の凹部17が生じるよ
うに積層シート13と14を積層してもよい。凹部17
に境を接するように、軸線方向に筒状の穴37が延在し
ている。これらの筒状の穴37は冷却管路18を有して
いる。
め、まず積層シート13のスタックと積層シート14の
スタックを、それらの穿設部38と39および穴15が
互いに覆いあうように積層する。次に、両スタックを、
図2のcに示すように、再度それらの穿設部38と39
および穴15が互いに覆いあうように統合する。その結
果、ステータシートスタック6の端面16に、軸線方向に
て内側且つ半径方向にて外側に延びる凹部17が生じ、
その数量は穿設部38または39の数量に等しい。端面
16とは逆の側の端面19にも別の凹部17が生じるよ
うに積層シート13と14を積層してもよい。凹部17
に境を接するように、軸線方向に筒状の穴37が延在し
ている。これらの筒状の穴37は冷却管路18を有して
いる。
【0024】ステータシートスタック6の凹部17は、
冷却装置10の転向要素を有している。図3のaは、U
字状に折り曲げられた管状の転向要素20の第1実施形
態を図示したものである。この転向要素20は、2つの
脚部(第1の部分)21と中央部分(第2の部分)22
とを有している。転向要素20はたとえば金属材料また
はプラスチックから成っている。
冷却装置10の転向要素を有している。図3のaは、U
字状に折り曲げられた管状の転向要素20の第1実施形
態を図示したものである。この転向要素20は、2つの
脚部(第1の部分)21と中央部分(第2の部分)22
とを有している。転向要素20はたとえば金属材料また
はプラスチックから成っている。
【0025】図3のbは、外設ロータのステータシート
スタック6における転向要素20の配置態様を図示した
ものである。脚部21はほぼ半径方向内側へ延びてお
り、中央部分22はほぼ周方向に延びている。図示した
実施形態では、中央部分22は半径方向においてステー
タシートスタック6の内側に配置されている。図示した
外設ロータの場合、ステータ内部空間23が電気機械の
機能要素から自由であるため(図1をも参照)、このよ
うな取り付け位置は特に有利である。さらに、図3のc
からわかるように、転向要素20はステータシートスタ
ック6の軸線方向においてその内側にも形成されてい
る。
スタック6における転向要素20の配置態様を図示した
ものである。脚部21はほぼ半径方向内側へ延びてお
り、中央部分22はほぼ周方向に延びている。図示した
実施形態では、中央部分22は半径方向においてステー
タシートスタック6の内側に配置されている。図示した
外設ロータの場合、ステータ内部空間23が電気機械の
機能要素から自由であるため(図1をも参照)、このよ
うな取り付け位置は特に有利である。さらに、図3のc
からわかるように、転向要素20はステータシートスタ
ック6の軸線方向においてその内側にも形成されてい
る。
【0026】これに対して、内設ロータの構造原理によ
る図示していない電気機械の場合、脚部21を半径方向
外側へ向けて配置し、中央部分22を半径方向において
ステータシートスタック6の外側に位置決めするのが有
利である。
る図示していない電気機械の場合、脚部21を半径方向
外側へ向けて配置し、中央部分22を半径方向において
ステータシートスタック6の外側に位置決めするのが有
利である。
【0027】さらに図3のbからわかるように、転向要
素20により、対を成して隣接しているステータシート
スタック6の冷却管路は、流動的に互いに結合してい
る。この結合は、たとえば蝋付けにより材料一体的に行
うか、或いは、圧入により形状拘束的に行うことができ
る。
素20により、対を成して隣接しているステータシート
スタック6の冷却管路は、流動的に互いに結合してい
る。この結合は、たとえば蝋付けにより材料一体的に行
うか、或いは、圧入により形状拘束的に行うことができ
る。
【0028】転向要素の他の有利な実施形態を図4に示
す。この場合転向要素35は多分割に構成されており、
チャネル部分24と閉鎖部分25とを有している。チャ
ネル部分24は端部側に、ステータシートスタック6の
2つの隣接する冷却管路18との連通のために(図2の
cを参照)2つの穴26を有している。チャネル部分2
4の上面27は閉鎖部分25によって密閉される。チャ
ネル部分24と閉鎖部分25はたとえば鋳造法または注
入法にしたがって製造されている。チャネル部分24は
金属または合金から成っているのが有利である。閉鎖部
分25は、チャネル部分24に比べて可撓性のある材料、
たとえば耐熱性のプラスチックからなっているのが有利
であり、たとえばチャネル部分24に適合した成形によ
り該チャネル部分24と結合させることができる。
す。この場合転向要素35は多分割に構成されており、
チャネル部分24と閉鎖部分25とを有している。チャ
ネル部分24は端部側に、ステータシートスタック6の
2つの隣接する冷却管路18との連通のために(図2の
cを参照)2つの穴26を有している。チャネル部分2
4の上面27は閉鎖部分25によって密閉される。チャ
ネル部分24と閉鎖部分25はたとえば鋳造法または注
入法にしたがって製造されている。チャネル部分24は
金属または合金から成っているのが有利である。閉鎖部
分25は、チャネル部分24に比べて可撓性のある材料、
たとえば耐熱性のプラスチックからなっているのが有利
であり、たとえばチャネル部分24に適合した成形によ
り該チャネル部分24と結合させることができる。
【0029】図5は他の実施形態で、転向要素の、一体に
構成された部分28を示すものである。この部分は、1
つのチャネル部分35と2つの冷却管路18とを組み合
わせて生じる。この変形実施形態は、鋳造法または注入
法により特に簡単に製造することができる。
構成された部分28を示すものである。この部分は、1
つのチャネル部分35と2つの冷却管路18とを組み合
わせて生じる。この変形実施形態は、鋳造法または注入
法により特に簡単に製造することができる。
【0030】図4に図示した実施形態の変形実施形態と
して、図6には、複数個のチャネル部分24を保持セグメ
ント29により互いに結合させた実施形態が図示されて
いる。同様に、多数の閉鎖部分25を互いに結合させて
もよい。非常に簡潔な実施形態として図7にカバー30
を示す。カバー30は、転向要素側にシール手段(図示
せず)を有していてよく、これにより、覆われたチャネル
部分を密封させることができる。カバー30は、チャネ
ル部分24を覆わない個所に穴31を有し、これにより、
チャネル部分を結合手段を用いてたとえばステータシー
トスタック6に固定することができる。
して、図6には、複数個のチャネル部分24を保持セグメ
ント29により互いに結合させた実施形態が図示されて
いる。同様に、多数の閉鎖部分25を互いに結合させて
もよい。非常に簡潔な実施形態として図7にカバー30
を示す。カバー30は、転向要素側にシール手段(図示
せず)を有していてよく、これにより、覆われたチャネル
部分を密封させることができる。カバー30は、チャネ
ル部分24を覆わない個所に穴31を有し、これにより、
チャネル部分を結合手段を用いてたとえばステータシー
トスタック6に固定することができる。
【0031】図8は、流動的に分離された冷却管路18
と36を、ステータシートスタック6の、転向要素20と
は逆の側でいかに結合させるかを図示したものである。
このため電気機械はフランジ部分32を有し、フランジ
部分32には、実質的にU字状に延びている転向管路3
3が形成されている。これらの転向管路33は、対を成
して隣接している冷却管路18と36を結合させてお
り、転向要素との結合部に、電気機械の冷却管路の連続し
た流動結合部が形成されている。フランジ部分32(冷
却システム10を密封するための密封手段(図示せず)
を有していてもよい)は、ステータシートスタック6に
固定するための結合手段用の穴34を有している。
と36を、ステータシートスタック6の、転向要素20と
は逆の側でいかに結合させるかを図示したものである。
このため電気機械はフランジ部分32を有し、フランジ
部分32には、実質的にU字状に延びている転向管路3
3が形成されている。これらの転向管路33は、対を成
して隣接している冷却管路18と36を結合させてお
り、転向要素との結合部に、電気機械の冷却管路の連続し
た流動結合部が形成されている。フランジ部分32(冷
却システム10を密封するための密封手段(図示せず)
を有していてもよい)は、ステータシートスタック6に
固定するための結合手段用の穴34を有している。
【0032】フランジ部分32は、図8に図示したよう
に、たとえば堅牢な材料から成り、たとえば鋳造部品とし
て製造することができる。フランジ部分のこの実施形態
により、フランジ部分を同時にステータ担持体として利
用することができ、たとえば自動車のパワートレインに
設けた他の機能ユニットに対する結合部を形成すること
ができる。或いは、フランジ部分32を特に軽量にシー
ト部品として構成してもよい。
に、たとえば堅牢な材料から成り、たとえば鋳造部品とし
て製造することができる。フランジ部分のこの実施形態
により、フランジ部分を同時にステータ担持体として利
用することができ、たとえば自動車のパワートレインに
設けた他の機能ユニットに対する結合部を形成すること
ができる。或いは、フランジ部分32を特に軽量にシー
ト部品として構成してもよい。
【図1】ロータ外設型電気モータの概略図である。
【図2】aは穿設部を備えた積層シートを示す図、bはa
とは異なる穿設部を備えた積層シートを示す図、cはこ
れら積層シートから製造されたステータシートスタック
の軸断面図である。
とは異なる穿設部を備えた積層シートを示す図、cはこ
れら積層シートから製造されたステータシートスタック
の軸断面図である。
【図3】aは管状の転向要素を示す図、bはこの転向要素
を本発明によるステータシートスタックに配置した図、
cはbの線A−Aによる断面図である。
を本発明によるステータシートスタックに配置した図、
cはbの線A−Aによる断面図である。
【図4】多分割の転向要素を示す図である。
【図5】冷却管路と一体に構成されたチャネル部分を示
す図である。
す図である。
【図6】保持セグメントにより互いに結合される多数の
チャネル部分を示す図である。
チャネル部分を示す図である。
【図7】多数のチャネル部分を同時に閉鎖するカバーを
示す図である。
示す図である。
【図8】転向管路を備えたフランジ要素を示す図であ
る。
る。
1 ロータ外設型電気機械
2 ステータ
3 ロータ
4 ロータシートスタック
5 電磁石
6 ステータシートスタック
7 巻回歯
8 コイル
9 パワーエレクトロニクス
10 冷却装置
11 冷媒ポンプ
12 熱交換器
13 第1の積層シート
14 第2の積層シート
15 結合剤用の穴
16 第1のステータ端面
17 凹部(穿設部)
18,36 冷却管路
19 第2のステータ端面
20,35 転向要素
21 脚部
22 中央部分
23 ステータ内部空間
24 チャネル部分
25 閉鎖部分
26 チャネル部分の穴
27 管路上面
28 転向要素の一体に構成された部分
29 保持セグメント
30 カバー
31 カバーの穴
32 フランジ部分
33 転向管路
34 フランジ部分の穴
37 筒状の穴
38 第2の積層シートの穿設部
39 第1の積層シートの穿設部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 イェンス バウマイスター
ドイツ連邦共和国 デー・97422 シュ
ヴァインフルト バウナッハヴェーク
8
(56)参考文献 特開 平9−285073(JP,A)
特開 平10−327558(JP,A)
特開 平10−225060(JP,A)
特開 平9−140097(JP,A)
特開 平9−46975(JP,A)
実開 平7−20072(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H02K 1/20
H02K 5/20
H02K 9/19
H02K 21/22
Claims (13)
- 【請求項1】排熱を放出するための冷却装置(10)
と、ステータ(2)とを有し 、 ステータ(2)が 、 冷媒で
充填される軸線方向の冷却管路(18,36)をステー
タ(2)内部に配置するための第1の穿設部(37)を
備えた層状の第1の積層シート(13)を有するステー
タシートスタック(6)を有し 、冷却管路(18,36)
が、少なくとも1つの転向要素(20,28,35)によ
って結合され、転向要素(20,28,35)が 、 ほぼ半
径方向に延びる複数個の第1の部分(21)と 、 ほぼ周
方向に延びる1個の第2の部分(22)とを備えている
電気機械において、ステータシートスタック(6)が 、 少なくとも一端に 、 第
2の穿設部(17)を備えた第2の積層シート(14)
を有し 、 転向要素(20,28,35)の第1の部分(2
1)が第2の穿設部(17)の軸線方向延在部の内部に
配置され 、 第2の部分(22)が第2の穿設部(17)
の軸線方向延在部の内部にして半径方向においてステー
タシートスタック(6)の内側または外側に配置され 、
第1の積層シート(13)と第2の積層シート(14)
の構成に関し少なくとも2種類の積層シートが設けられ
ている ことを特徴とする電気機械。 - 【請求項2】第2の部分(22)が、ロータ外設型電気
機械において、半径方向においてステータシートスタッ
ク(6)の内側に配置されていることを特徴とする、請
求項1に記載の電気機械。 - 【請求項3】転向要素(20,28,35)が、隣接する
冷却管路(18,36)を対状に結合させていることを
特徴とする、請求項1または2に記載の電気機械。 - 【請求項4】転向要素(20)が管状であることを特徴
とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の電
気機械。 - 【請求項5】転向要素(35)が、少なくとも1つのチ
ャネル部分(24)と、少なくとも1つの閉鎖部分(2
5)とを有し、閉鎖部分(25)がチャネル部分(2
4)を密閉していることを特徴とする、請求項1から3
までのいずれか一つに記載の電気機械。 - 【請求項6】閉鎖部分(25)がプラスチックから成っ
ていることを特徴とする、請求項5に記載の電気機械。 - 【請求項7】転向要素(35)のチャネル部分(24)
が、これと流動結合するようにステータシートスタック
(6)内に延在している冷却管路(18,36)と一体
に形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の
電気機械。 - 【請求項8】チャネル部分(24)が、これと流動結合
するようにステータシートスタック(6)内に延在して
いる冷却管路(18,36)とともに鋳造部品または注
入部品として構成されていることを特徴とする、請求項
5から7までのいずれか一つに記載の電気機械。 - 【請求項9】転向要素(35)の、ステータシートスタ
ック(6)に対し半径方向に配置されている多数のチャ
ネル部分(24)が、保持セグメント(29)により互
いに結合されていることを特徴とする、請求項5から8
までのいずれか一つに記載の電気機械。 - 【請求項10】多数の閉鎖部分(25)が、多数のチャ
ネル部分(24)を密閉するカバーの形態で一体に構成
されていることを特徴とする、請求項5から9までのい
ずれか一つに記載の電気機械。 - 【請求項11】冷却管路(38,39)用の穴と結合手
段(15)用の穴とがステータシートスタック(6)に
おいて共通の部分円(D)上に配置されていることを特
徴とする、請求項7から10までのいずれか一つに記載
の電気機械。 - 【請求項12】流動的に分離された多数の冷却管路(1
8,36)が、ステータシートスタック(6)の、転向要
素(20,28,35)とは逆の側において、ほぼ周方向
に延びるようにフランジ部分(32)に形成された転向
管路(33)により、対を成して密封結合されているこ
とを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一つ
に記載の電気機械。 - 【請求項13】フランジ部分(32)がステータ担持体
として構成されていることを特徴とする、請求項12に
記載の電気機械。
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