JP3477722B2 - 選果施設における配函装置 - Google Patents

選果施設における配函装置

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JP3477722B2
JP3477722B2 JP23200492A JP23200492A JP3477722B2 JP 3477722 B2 JP3477722 B2 JP 3477722B2 JP 23200492 A JP23200492 A JP 23200492A JP 23200492 A JP23200492 A JP 23200492A JP 3477722 B2 JP3477722 B2 JP 3477722B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、選果施設における配函
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の配函装置には、この出願の発明で
云う多段型配函コンベアに相当する部材が存在しない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、多段の配
函コンベアを設けることにより、異なる種類の段ボール
箱を供給できる装置を具現せんとするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明は、選別コンベ
ア8と、等階級別取出部4と、高さの異なる段ボール箱
a,b,cを夫々供給しうる多段型配函コンベア23
a,23b,23cとを備える選果施設において、選別
果実を受ける果実ストックテーブルを設け、これら配函
コンベア23a,23b,23cは、下側配函コンベア
ほど果実ストックテーブルに近い位置となるよう各移送
部の中心ラインをずらせて設け、かつこの 果実ストック
テーブルに面する側の案内壁28aは反対側の案内壁よ
りも低く設定してなる選果施設における配函装置選別コ
ンベア8と、等階級別取出部4と、高さの異なる段ボー
ル箱a,b,cを夫々供給しうる多段型配函コンベア2
3a,23b,23cとからなる選果施設における配函
装置の構成とする。 【0005】 【発明の効果】この発明は、この発明は、多段の配函コ
ンベアを設けることにより、異なる種類の段ボール箱を
供給することのできる装置を具現することができた。
のとき、各移送部の中心ラインがずれているから取り出
しが容易である。しかも、案内壁は取出側が低い構成で
あるから途中脱落のおそれがない。 【0006】 【実施例】この発明の一実施例について説明する。図は
果実の重量選別装置を示し、例えば梨等に利用するもの
である。選別ラインは主に農家からの果実収容コンテナ
を受ける荷受部1、等級評価員による等級選別部2、重
量式の階級選別部3、分級取出部4,4…からなる。 【0007】このうち、荷受部1はローラコンベア形態
の荷受コンベア5,5を有し、該コンベア5,5は適宜
条数に設定した等級評価用コンベア6に平行して配設す
る取出コンベア7,7に分岐接続される。等級選別部3
の等級評価用コンベア6はベルトコンベア形態をなし図
例では7条に設けられ、所定条数が秀・優・良に区分け
され、後続の階級選別部3における選別コンベア8に接
続されるものである。9は空コンテナ回収用コンベアで
ある。 【0008】上記等級評価用コンベア6と選別コンベア
8とは一連に構成される場合が多く、これらは果実を載
せる選別カップ部9,9…と無端チェンに所定間隔毎に
牽引され該カップを支持するリンク機構10,10…と
からなり、選別カップ部9,9…は図外案内レールの摺
接支持によって水平姿勢を維持でき、当該レールの不存
在によって側方へ転倒し果実を所望の位置で排出できる
構成である。 【0009】11は各条毎に配設する重量検出器であ
る。この重量検出データは制御部12に送られる。この
制御部12では、該検出データが予め設定記憶された階
級データと比較され、この果実がどの階級、例えば4
L,3L,2L,L,M,S,2Sのいずれに属するか
判定しつつ、該当の等級・階級指定位置の前記レールを
不存在ならしめて選別カップ部9を転倒させるべきレー
ル制御信号を出力できる構成である。 【0010】尚、選別コンベア8における等級は、例え
ば図例のように7条のうち最外側2条とその内側2条の
計4条が秀等級に、その内側2条が優等級に、最も内側
の1条が良等級に設定される。この最も内側の1条につ
いてのみ左右両側排出可能にカップ支持構成して全長の
短縮化をはかっている。上記選別コンベア8の等・階級
別の分級取出部4,4にはそれぞれ果実ストックテーブ
ル13,13…を配設する。このテーブル13の各端部
には、支柱14に昇降自在に支持されエアシリンダ機構
15の伸縮操作によって上下すべく設ける段ボール箱a
昇降枠16を設ける。この昇降枠16はL型枠部の水平
部にローラ17を配設して段ボール箱を受ける構成であ
り、上昇時は段ボール箱の供給口部と前記テーブル13
の高さが略同じに設定され、下降時はローラ17が下方
近傍に配設する製品送り用の中継ローラコンベア18の
ローラ部と面一となるべく嵌入しうる構成である。中継
ローラコンベア18の終端は製品コンベア19に接続し
ている。この製品コンベア19は選別コンベア8と平行
に配設され、各分級取出部4からの段ボール箱を受けて
移送しうる構成である。20は段ボール箱内の多段果実
間に挿入すべき仕切材である。 【0011】空段ボール箱の供給について、中2階に製
函機21を設けるが、この製函器21は高さの異なる複
数の段ボール箱を成型できる構成としている。段ボール
箱は中2階からそれぞれ異なるサイズ毎に別の傾斜案内
シュート22a,22b,22c、配函コンベア23
b,23cを設け、独立的に前記分級取出部4,4…に
供給しうる構成としている。 【0012】即ち、配函コンベア23は上下複数段にし
て設けられ、その上段配函コンベア23aには高さの一
番低い段ボール箱aを、以下中段配函コンベア23b,
下段配函コンベア23cには標準高さの段ボール箱b,
高さの高い段ボール箱cをそれぞれ供給できるよう、傾
斜案内シュート22に対応して設ける構成である。配函
コンベア23のそれぞれは、適宜間隔をおいて駆動形態
のベルトコンベア24,24…を配し、その間はフリー
のローラ25,25…を配設してなる構成である。2
6,26…は適宜間隔毎に設けて張出し支持部27,2
7…を保持する支柱である。 【0013】上・中・下段の配函コンベア23a,23
b,23cの各移送部はその中心ラインCa,Cb,C
cが位置ずれすべくローラ25,25…を張出し支持部
27,27…に配設するものである。ことき上段配函コ
ンベア23a側に対して下側配函コンベアほど前記果実
ストックテーブル13,13…に近い関係に設ける。
又、配函コンベア23のそれぞれには移送方向左右に案
内壁28を配設するが、前記ストックテーブル13に面
する側の案内壁28aは低く設定して取出の容易化をは
かっている。 【0014】上例の作用について説明する。農家から運
ばれたコンテナは荷受部1の荷受コンベア5,5及び取
出コンベア7,7で移送される。等級評価員はコンテナ
内から果実を一個あて取り出しながらその外観等によっ
て等級評価し、予め決められた等級に該当する選別カッ
プ部9,9…に載せる。コンベア6の果実はカップ部毎
重量計量器11で重量検出され、制御部12にその検出
信号が入力される。制御部12ではいずれの階級に属す
るかを判定し、当該果実が所定等・階級の分級取出部
4,4に至ると、図外レールを動作させて果実を転倒排
出するものである。 【0015】果実は果実ストックテーブル13に滞留
し、箱詰作業員によって箱詰される。このとき空段ボー
ル箱はいずれの大きさのものを選択するか予め知れてお
り、作業員は多段の配函コンベア23にて供給される多
種類の箱から当該所定の箱大きさを選択して取り出し、
昇降枠16に載せて待機するものである。昇降枠16を
上昇待機させて箱詰作業を続けるが、1段目の箱詰が終
了すると、仕切材20を追加して2段目供給可能にす
る。 【0016】こうして1箱分の箱詰が完了すると、昇降
枠16を降ろし、中継ローラコンベア18面に移し替え
て移送し、製品コンベア19に移される。途中、段ボー
ル箱が満杯になると該当の箱を、配函コンベア23から
取り出して対応するものである。このとき各移送部の中
心ラインCa,Cb,Ccがずれているから取り出しが
容易である。 【0017】しかも、案内壁は取出側が低い構成である
から途中脱落のおそれがない。
【図面の簡単な説明】 【図1】要部の拡大図である。 【図2】選果施設の平面図である。 【図3】選果施設の側面図である。 【図4】選果施設の断面図である。 【符号の説明】 1 荷受部 2等級選別部 3 階級選別部 4,4… 分級取出部 5,5 荷受コンベア 6 等級評価用コンベア 7,7 取出コンベア 8 選別コンベア 9,9… 選別カップ部 10,10… リンク機構 11 重量検出器 12 制御部 13,13… 果実ストックテーブル 14 支柱 15 エアシリンダ機構 16 昇降枠 17 ローラ 18 中継ローラコンベア 19 製品コンベア 20 仕切材 21 製函機 22a,22b,22c 案内シュート 23a,23b,23c 配函コンベア 24,24… ベルトコンベア 25,25… ローラ 26,26… 支柱 27,27… 張出し支持部 Ca,Cb,Cc 中心ライン 28a,28b 案内壁

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 選別コンベア8と、等階級別取出部4
    と、高さの異なる段ボール箱a,b,cを夫々供給しう
    る多段型配函コンベア23a,23b,23cとを備え
    選果施設において、選別果実を受ける果実ストックテ
    ーブルを設け、これら配函コンベア23a,23b,2
    3cは、下側配函コンベアほど果実ストックテーブルに
    近い位置となるよう各移送部の中心ラインをずらせて設
    け、かつこの果実ストックテーブルに面する側の案内壁
    28aは反対側の案内壁よりも低く設定してなる選果施
    設における配函装置。
JP23200492A 1992-08-31 1992-08-31 選果施設における配函装置 Expired - Fee Related JP3477722B2 (ja)

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KR101185562B1 (ko) 2004-11-01 2012-09-24 우베 고산 가부시키가이샤 공액 디엔 중합체의 중합용 촉매 및 그를 이용한 공액 디엔중합체의 제조 방법, 타이어용 고무 조성물 및 골프공용고무 조성물
CN102633017A (zh) * 2012-04-20 2012-08-15 中国轻工业机械总公司南京轻工业机械厂 箱带升降切换机
JP7193800B2 (ja) * 2018-11-26 2022-12-21 株式会社ナベル 容器供給装置

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