JP3476352B2 - ロスインウェイト式フィーダ装置およびその風袋重量補正方法 - Google Patents

ロスインウェイト式フィーダ装置およびその風袋重量補正方法

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    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/30Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
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    • B29B7/60Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding, e.g. end guides for the incoming material
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、ロスインウェイト
式フィーダ装置、特に、計重装置による計重値から風袋
重量を減算する風袋消去機能を有するロスインウェイト
式フィーダ装置、およびその風袋重量補正方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】重量測定対象としての原料とともに、こ
の原料を溜めるホッパやこの原料を排出するスクリュー
フィーダの総重量を随時測定し、重量が減った分だけの
原料を排出したことを検知しながら原料を供給するロス
インウェイト式フィーダ装置は従来より知られている。
【0003】この種のロスインウェイト式フィーダ装置
において、スクリューフィーダや攪拌器などのパーツを
交換する際には、通常、その交換パーツ同士の重量が異
なり、この場合には風袋重量が変化するため、風袋重量
をフィーダ装置に再度認識させなければならない。この
認識動作をさせるために、従来は、原料を溜めるホッパ
内に原料が全くない状態に掃除した後、この状態で風袋
重量を計測し直し、この風袋重量を消去して重量表示値
を0とすることで、新たな風袋重量をフィーダ装置の記
憶手段に記憶させている。
【0004】つまり、ホッパの内側に原料がこびりつい
たりして残ったままの状態で風袋消去してしまうと、残
っている原料の重量まで風袋として消去されてしまうの
で、原料の正確な正味重量を測定できなくなる。したが
って、上述のように、パーツの交換などによって風袋重
量が変化したときには、残っている原料を完全に排除し
てから風袋消去をしなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、残って
いる原料を完全に排除するという作業は、原料の性状に
もよるが、比較的多くの手間や時間を要する作業である
ので、パーツ交換後の運転再開までに多くの手間や時間
が掛かっていた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、パー
ツの交換などによって風袋重量が変化したときでも、多
くの手間や時間をかけることなく、運転を再開すること
ができるロスインウェイト式フィーダ装置およびその風
袋重量補正方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の本発明は、原料を投入する原料投入部
が計重装置を介して支持され、原料投入部などの風袋の
重量が記憶手段により記憶され、計重装置による計重値
から風袋重量を減算する風袋消去手段を有して、原料の
正味の重量値を検出可能なロスインウェイト式フィーダ
装置において、フィーダ装置の風袋の一部をなすパーツ
を交換または着脱により変更した際での、パーツ変更後
の重量値からパーツ変更前の重量値を減算し、この減算
値を、記憶手段により記憶していた風袋重量に加算さ
せ、この加算値を風袋重量として補正させる風袋重量補
正手段を備えたものである。
【0008】この構成において、フィーダ装置のパーツ
を交換した際には、風袋重量補正手段により、パーツ変
更後の重量値からパーツ変更前の重量値が減算され、こ
の減算値が、記憶手段により記憶していた風袋重量に加
算され、この加算値が風袋重量として補正され、記憶手
段により記憶されている風袋重量がパーツ交換後の風袋
重量に変更される。このように、残っている原料を完全
に排除する作業を行わなくても、パーツ交換後の風袋重
量に補正されて、正味重量を測定できる。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
ロスインウェイト式フィーダ装置に、パーツを変更した
際にパーツ変更前の変更前重量値を入力手段から手動で
入力可能なモードに切り換えるモード切換制御手段と、
パーツ変更後の重量値を計測させる変更後重量計測制御
手段とを備えたものである。
【0010】この構成により、パーツを変更した際にパ
ーツ変更前の変更前重量値を入力手段から手動で入力
し、パーツ変更後の重量値を計測させることで、パーツ
交換後の風袋重量を補正することができ、この場合に
は、記憶手段にパーツ変更前の変更前重量値を記憶させ
なくても済むため、記憶手段の記憶容量を少な目に抑え
ることができ、設備費の増加を最小限に済ますことがで
きる。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
ロスインウェイト式フィーダ装置に、入力手段からの所
定の第1の指示によりその重量値を変更前重量値として
記憶手段により記憶させる変更前重量値記憶制御手段
と、前記第1の指示の後の第2の指示によりパーツ変更
後の重量値を計重装置により計測させる変更後重量計測
制御手段とを備えたものである。
【0012】この構成により、パーツを変更した際にフ
ィーダ装置に対して指示を与えるだけで、パーツ交換後
の風袋重量を自動的にかつ正確に補正させることができ
て、作業能率および信頼性が向上する。
【0013】請求項4記載の本発明は、原料を投入する
原料投入部が計重装置を介して支持され、原料投入部な
どの風袋の重量が記憶手段により記憶され、計重装置に
よる計重値から風袋重量を減算する風袋消去機能を有し
て、原料の正味重量を検出可能なロスインウェイト式フ
ィーダ装置において風袋の一部をなすパーツを交換また
は着脱により変更した風袋重量を補正する方法であっ
て、パーツ変更の際に、パーツ変更前の重量値を記憶し
ておき、パーツ変更後に重量値を計測させ、パーツ変更
後の重量値からパーツ変更前の重量値を減算させ、この
減算値を、記憶手段により記憶していた風袋重量に加算
させ、この加算値を風袋重量として補正させるものであ
る。
【0014】この風袋重量補正方法により、フィーダ装
置のパーツを交換した際に、残っている原料を完全に排
除する作業を行わなくても、パーツ交換後の風袋重量に
補正されて、正味重量を測定できる。
【0015】請求項5記載の本発明は、請求項4記載の
ロスインウェイト式フィーダ装置の風袋重量補正方法に
おいて、パーツ変更前の重量値の記憶動作と、変更前重
量値のデータ入力動作とを、人が行うようにしたもので
ある。
【0016】この風袋重量補正方法によれば、記憶手段
にパーツ変更前の変更前重量値を記憶させなくても済み
ながら、パーツ交換後の風袋重量を補正することができ
るので、記憶手段の記憶容量を少な目に抑えることがで
き、設備費の増加を最小限に済ますことができる。
【0017】請求項6記載の本発明は、請求項4記載の
ロスインウェイト式フィーダ装置の風袋重量補正方法に
おいて、パーツ変更前の重量値の記憶動作と、変更前重
量値のデータ入力動作とを、所定の指示に基いて制御手
段が自動的に行わせるようにしたものである。
【0018】この構成により、パーツを変更した際にフ
ィーダ装置に対して指示を与えるだけで、パーツ交換後
の風袋重量を自動的にかつ正確に補正させることができ
て、作業能率および信頼性が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基き説明する。図1は本発明の実施の形態にかかるロ
スインウェイト式のフィーダ装置の構成を概略的に示す
図である。
【0020】図1に示すように、このロスインウェイト
式のフィーダ装置は、原料を投入する原料投入部として
のホッパ1やスクリューフィーダ2が計重装置3を介し
て支持され、これらのスクリューフィーダ2の駆動モー
タ2aや計重装置3がコントローラ4に接続されてい
る。コントローラ4には、各種データを記憶する記憶手
段5、重量などを表示する表示手段6および複数の機能
キーやテンキーなどからなる入力手段7が接続されてい
る。
【0021】なお、フィーダ装置の一部のパーツ、例え
ばスクリューフィーダ2は、原料の供給量や材質などに
適するように、複数種類(ここでは2種類の例を示す)
のスクリューフィーダ2(第1のスクリューフィーダ2
Aまたは第2のスクリューフィーダ2B)の中から選択
して装着可能とされている。
【0022】コントローラ4は、計重装置3からの計重
値を随時入力してスクリューフィーダ2による原料の外
部への排出重量を算出する基本機能(図示せず)に加え
て、計重装置3による計重値から風袋重量を減算する風
袋消去手段4aと、スクリューフィーダ2などのパーツ
を変更した際にパーツ変更前の変更前重量値を入力手段
7から手動で入力可能な手動入力モードと通常の測定モ
ードとを切り換えるモード切換制御手段4bと、パーツ
変更後の重量値を計測させる変更後重量計測制御手段4
cと、パーツ変更後の重量値からパーツ変更前の重量値
を減算し、この減算値を、記憶手段5により記憶してい
た風袋重量に加算させ、この加算値を風袋重量として補
正させる風袋重量補正手段4dとを備えている。
【0023】上記構成において、最初にフィーダ装置を
使用する際には、予め風袋重量が測定され、風袋消去手
段4aにより、計重装置3での計重値から風袋重量が減
算されて原料の正味重量が表示手段6に表示される。な
お、最初にフィーダ装置には、第1のスクリューフィー
ダ2Aが装着されているとし、記憶手段5に風袋重量と
して例えば「40kg」が記憶されている。また、風袋
消去動作が行われると、原料がホッパ1に投入されてい
ない状態では、表示手段6に原料の正味重量として、図
2の(a)に示すように、「0kg」と表示される。
【0024】その後のフィーダ装置の使用時には、ホッ
パ1に原料を投入した状態で、通常測定モードでフィー
ダ装置が駆動され、原料の重量の減少分だけの原料を排
出したことを検知しながら原料を供給する。
【0025】この後、第1のスクリューフィーダ2Aを
第2のスクリューフィーダ2Bに交換する場合には、交
換の前に第1のスクリューフィーダ2Aを装着している
際の変更前重量値を人が記録しておく。ホッパ1には、
原料がある程度付着しているため、通常の排出動作が終
了していても、表示手段6に原料の正味重量として、図
2の(b)に示すように、例えば、「0.5kg」と表
示され、0.5kg分の原料が残っていることが示され
るため、変更前重量値が0.5kgであることを係員が
記録しておく。
【0026】この後、第1のスクリューフィーダ2Aを
第2のスクリューフィーダ2Bに交換すると、その重量
差分だけ、表示重量値が変化するため、そのままの状態
で、フィーダ装置を使用すると、表示重量値が原料の正
味重量とは異なってしまう。例えば、第2のスクリュー
フィーダ2Bに交換した段階で表示手段6には、図2の
(c)に示すように、「−0.5kg」と表示され、ホ
ッパ1に原料がある程度付着して残っているにもかかわ
らず、マイナス表示になるなど、不正確な重量値が表示
されてしまう。
【0027】したがって、交換した後に、係員が入力手
段7から、通常測定モードから手動入力モードへの切換
を指示する。これにより、モード切換制御手段4bにて
モードの切換制御が行われると同時に、変更後重量計測
制御手段4cにてパーツ変更後の重量値の計測が計重装
置3に対して指示され、変更後重量が測定される。そし
て、風袋重量補正手段4dにより、パーツ変更後の重量
値[例えば「−0.5kg」]からパーツ変更前の重量
値[例えば「0.5kg」]が減算され、この減算値
[(−0.5kg)−(0.5kg)=−1kg)]
が、記憶手段5により記憶していた風袋重量[40k
g]に加算され、この加算値[40kg+(−1kg)
=39kg]が風袋重量として補正され、記憶手段5に
より記憶されている風袋重量[40kg]がパーツ交換
後の風袋重量[39kg]に変更される。また、パーツ
変更後の重量値が入力されると、モード切換制御手段4
bにて通常測定モードに切り換えられ、図2の(d)に
示すように、原料の正味重量[例えば「0.5kg」]
が表示される。
【0028】このように、残っている原料を完全に排除
する作業を行わなくても、パーツ交換後の風袋重量に補
正されて、正確な正味重量を測定でき、原料を完全に排
除する手間を省くことができ、パーツ交換後にフィーダ
装置の運転を迅速に再開できる。なお、交換するパーツ
に原料が付着している場合でも、その交換パーツ、例え
ば第1のスクリューフィーダ2Aに対してだけ原料を排
除する作業をすればよいため、ホッパ1などを含む風袋
部分全体の原料を排除する場合に比べて手間を省くこと
ができる。また、この場合には、記憶手段5にパーツ変
更前の変更前重量値を記憶させなくても済むため、記憶
手段5の記憶容量を少な目に抑えることができ、設備費
の増加を最小限に済ますことができる。
【0029】次に、図3は本発明の実施の形態にかかる
ロスインウェイト式のフィーダ装置の構成を概略的に示
す図である。なお、上記実施の形態と同機能のものには
同符号を付してその説明は省略する。
【0030】このフィーダ装置には、上記実施の形態に
おけるモード切換制御手段4bに代えて、変更前重量値
を記憶手段5に記憶させる変更前重量値記憶制御手段4
eが備えられている。
【0031】このフィーダ装置において、第1のスクリ
ューフィーダ2Aを第2のスクリューフィーダ2Bに交
換する場合には、交換の前に、入力手段7から所定のキ
ー操作を行って、変更前重量値記憶制御手段4eにてパ
ーツ変更前の重量値を記憶手段に記憶させる。そして、
第2のスクリューフィーダ2Bに交換した後に、入力手
段7から別途の所定のキー操作を行って、パーツの交換
が終了したことをコントローラ4に通知する。これによ
り、変更後重量計測制御手段4cにてパーツ変更後の重
量値の計測が計重装置3に対して指示され、変更後重量
が測定されるとともに、風袋重量補正手段4dにより、
パーツ変更後の重量値からパーツ変更前の重量値が減算
され、この減算値が、記憶手段5により記憶していた風
袋重量に加算され、この加算値が風袋重量として補正さ
れて、記憶手段5により記憶されている風袋重量がパー
ツ交換後の風袋重量に変更される。
【0032】この実施の形態によれば、パーツを変更す
る際に、入力手段7にてフィーダ装置のコントローラ4
に対して交換前と交換後に指示を与えるだけで、残って
いる原料を完全に排除する作業を行わなくても、パーツ
交換後の風袋重量を自動的に補正させることができ、さ
らに作業能率が向上し、パーツ交換後にフィーダ装置の
運転をさらに迅速に再開できる。また、図1に示すよう
なフィーダ装置においては、パーツ変更前の重量値を人
間が記録するとともに入力するため、誤った値を記録あ
るいは入力する可能性があるが、この実施の形態によれ
ば、このようなパーツ変更前の重量値に対する誤認や誤
入力がなくなるため、信頼性が向上する。
【0033】なお、減算対象となるパーツ変更前の重量
値とパーツ変更後の重量値としては、原料の重量値の代
わりに、風袋を含めた重量値でもよく、相対的な差を正
確に算出できればよいことは申すまでもない。
【0034】また、上記実施の形態においては、交換パ
ーツがスクリューフィーダ2である場合を述べたが、こ
れに限るものではないことはいうまでもない。また、ホ
ッパ1に攪拌装置を着脱する場合など、パーツを着脱す
る場合にも適用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、パーツ
変更の際に、パーツ変更前の重量値を記憶しておき、パ
ーツ変更後に重量値を計測させ、パーツ変更後の重量値
からパーツ変更前の重量値を減算させ、この減算値を、
記憶手段により記憶していた風袋重量に加算させ、この
加算値を風袋重量として補正させることにより、残って
いる原料を完全に排除する作業を行わなくても、パーツ
交換後の風袋重量に補正されて、正味重量を測定でき、
パーツ交換後にフィーダ装置の運転を迅速に再開でき
る。
【0036】また、パーツ変更前の重量値の記憶動作
と、変更前重量値のデータ入力動作とを、人が行うこと
で、記憶手段の記憶容量を少な目に抑えることができ、
設備費の増加を最小限に済ますことができる。
【0037】また、変更前重量値を記憶する制御手段を
設けて、パーツ変更前の重量値の記憶動作と、変更前重
量値のデータ入力動作とを、所定の指示に基いて制御手
段が自動的に行わせることにより、パーツ交換後の風袋
重量を自動的にかつ正確に補正させることができて、さ
らに作業能率が向上するとともに信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるロスインウェイト
式のフィーダ装置を示すブロック図である。
【図2】(a)〜(d)はそれぞれ同フィーダ装置によ
る風袋重量補正方法の各工程の際の状態を概略的に示す
図である。
【図3】本発明の他の実施の形態にかかるロスインウェ
イト式のフィーダ装置を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 ホッパ(原料投入部) 2(2A,2B) スクリューフィーダ 3 計重装置 4 コントローラ 5 記憶手段 6 表示手段 7 入力手段 4a 風袋消去手段 4b モード切換制御手段 4c 変更後重量計測制御手段 4d 風袋重量補正手段 4e 変更前重量値記憶制御手段

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料を投入する原料投入部が計重装置を
    介して支持され、原料投入部などの風袋の重量が記憶手
    段により記憶され、計重装置による計重値から風袋重量
    を減算する風袋消去手段を有して、原料の正味の重量値
    を検出可能なロスインウェイト式フィーダ装置におい
    て、フィーダ装置の風袋の一部をなすパーツを交換また
    は着脱により変更した際での、パーツ変更後の重量値か
    らパーツ変更前の重量値を減算し、この減算値を、記憶
    手段により記憶していた風袋重量に加算させ、この加算
    値を風袋重量として補正させる風袋重量補正手段を備え
    たロスインウェイト式フィーダ装置。
  2. 【請求項2】 パーツを変更した際にパーツ変更前の変
    更前重量値を入力手段から手動で入力可能なモードに切
    り換えるモード切換制御手段と、パーツ変更後の重量値
    を計測させる変更後重量計測制御手段とを備えた請求項
    1記載のロスインウェイト式フィーダ装置。
  3. 【請求項3】 入力手段からの所定の第1の指示により
    その重量値を変更前重量値として記憶手段により記憶さ
    せる変更前重量値記憶制御手段と、前記第1の指示の後
    の第2の指示によりパーツ変更後の重量値を計重装置に
    より計測させる変更後重量計測制御手段とを備えた請求
    項1記載のロスインウェイト式フィーダ装置。
  4. 【請求項4】 原料を投入する原料投入部が計重装置を
    介して支持され、原料投入部などの風袋の重量が記憶手
    段により記憶され、計重装置による計重値から風袋重量
    を減算する風袋消去機能を有して、原料の正味重量を検
    出可能なロスインウェイト式フィーダ装置において風袋
    の一部をなすパーツを交換または着脱により変更した風
    袋重量を補正する方法であって、パーツ変更の際に、パ
    ーツ変更前の重量値を記憶しておき、パーツ変更後に重
    量値を計測させ、パーツ変更後の重量値からパーツ変更
    前の重量値を減算させ、この減算値を、記憶手段により
    記憶していた風袋重量に加算させ、この加算値を風袋重
    量として補正させるロスインウェイト式フィーダ装置の
    風袋重量補正方法。
  5. 【請求項5】 パーツ変更前の重量値の記憶動作と、変
    更前重量値のデータ入力動作とを、人が行うようにした
    請求項4記載のロスインウェイト式フィーダ装置の風袋
    重量補正方法。
  6. 【請求項6】 パーツ変更前の重量値の記憶動作と、変
    更前重量値のデータ入力動作とを、所定の指示に基いて
    制御手段が自動的に行わせるようにした請求項4記載の
    ロスインウェイト式フィーダ装置の風袋重量補正方法。
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