JP3471790B1 - ネットワークゲームシステム - Google Patents

ネットワークゲームシステム

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JP3471790B1
JP3471790B1 JP2003016563A JP2003016563A JP3471790B1 JP 3471790 B1 JP3471790 B1 JP 3471790B1 JP 2003016563 A JP2003016563 A JP 2003016563A JP 2003016563 A JP2003016563 A JP 2003016563A JP 3471790 B1 JP3471790 B1 JP 3471790B1
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繁 大橋
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コナミ株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】 ネットワークゲームにおいて他のプレイヤの
プレイ状況を簡易に表示させる。 【構成】 共通のタイミングデータを記憶するタイミン
グデータ記憶部56と、該タイミングデータに基づいて
ゲーム操作の評価タイミングを順次決定する評価タイミ
ング決定部58と、その評価タイミングにおいてゲーム
操作を順次評価し、評価結果データを順次生成するゲー
ム操作評価部66と、評価結果データを順次送信する評
価結果データ送信部70と、他のゲーム端末から評価結
果データを順次受信する評価結果データ受信部72と、
受信される評価結果データに基づいて他のゲーム端末に
おける評価結果を表す他端末評価結果参考画像を表示す
る他端末評価結果参考画像表示部60と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークゲー
ムシステム、ゲーム端末、プログラム及びゲーム端末の
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、ネットワ
ークゲームの人気が高まっている。ネットワークゲーム
では、ネットワークを介して各ゲーム端末におけるゲー
ム操作内容を反映したゲームデータを送受信し、これに
より該ネットワークゲームに参加しているユーザのゲー
ム状況を共有するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、どんな
にネットワークの高速化が進んでも、ネットワーク遅延
は絶対的に存在する。このためリアルタイムに各ゲーム
端末において入力されるゲーム操作を他のゲーム端末に
おいて同じ時刻に共有することは不可能である。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、他のゲーム端末におけるプレイ状
況を簡易に参考表示して、これによりネットワーク対戦
を演出するようにしたネットワークシステム、ゲーム端
末、プログラム及びゲーム端末の制御方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るネットワークゲームシステムは、ネッ
トワークを介して通信接続され、共通のタイミングデー
タをそれぞれ記憶する第1及び第2のゲーム端末を含
む。
【0006】ここで、前記第1のゲーム端末は、前記共
通のタイミングデータを記憶する第1のタイミングデー
タ記憶手段と、前記共通のタイミングデータに基づいて
前記第1のゲーム端末におけるゲーム操作の評価タイミ
ングを順次決定する第1の評価タイミング決定手段と、
前記評価タイミングにおいて前記第1のゲーム端末にお
けるゲーム操作を順次評価し、評価結果データを順次生
成する第1のゲーム操作評価手段と、前記評価結果デー
タを順次送信する評価結果データ送信手段と、を含む。
【0007】また、前記第2のゲーム端末は、前記評価
結果データを順次受信する評価結果データ受信手段と、
前記共通のタイミングデータを記憶する第2のタイミン
グデータ記憶手段と、前記共通のタイミングデータに基
づいてゲーム操作の評価タイミングを順次決定する第2
の評価タイミング決定手段と、前記評価タイミングにお
いて既に受信されている前記評価結果データに基づい
て、当該評価結果データに対応する他端末評価結果参考
画像を、当該評価タイミングに対応づけて表示する他端
末評価結果参考画像表示手段と、を含む。
【0008】また、本発明に係るゲーム端末は、共通の
タイミングデータに基づいてゲーム操作の評価タイミン
グを順次決定し、該評価タイミングにおいてゲーム操作
を順次評価し、評価結果データを順次生成する他のゲー
ム端末との間でネットワークゲームを行うためのゲーム
端末であって、ネットワークを介して前記他のゲーム端
末から前記評価結果データを順次受信する評価結果デー
タ受信手段と、前記共通のタイミングデータを記憶する
タイミングデータ記憶手段と、前記共通のタイミングデ
ータに基づいてゲーム操作の評価タイミングを順次決定
する評価タイミング決定手段と、前記評価タイミングに
おいて既に受信されている前記評価結果データに基づい
て、当該評価結果データに対応する他端末評価結果参考
画像を、当該評価タイミングに対応づけて表示する他端
末評価結果参考画像表示手段と、を含むことを特徴とす
る。
【0009】また、本発明に係るプログラムは、共通の
タイミングデータに基づいてゲーム操作の評価タイミン
グを順次決定し、該評価タイミングにおいてゲーム操作
を順次評価し、評価結果データを順次生成する他のゲー
ム端末との間でネットワークゲームを行うためのゲーム
端末としてコンピュータを機能させるためのプログラム
であって、ネットワークを介して前記他のゲーム端末か
ら前記評価結果データを順次受信する評価結果データ受
信手段、前記共通のタイミングデータを記憶するタイミ
ングデータ記憶手段、前記共通のタイミングデータに基
づいてゲーム操作の評価タイミングを順次決定する評価
タイミング決定手段、及び前記評価タイミングにおいて
既に受信されている前記評価結果データに基づいて、当
該評価結果データに対応する他端末評価結果参考画像
を、当該評価タイミングに対応づけて表示する他端末評
価結果参考画像表示手段として、例えば家庭用ゲーム
機、業務用ゲーム機、携帯ゲーム機、携帯電話機、携帯
情報端末、パーソナルコンピュータ等のコンピュータを
機能させるためのプログラムである。
【0010】さらに、本発明に係るゲーム端末の制御方
法は、共通のタイミングデータに基づいてゲーム操作の
評価タイミングを順次決定し、該評価タイミングにおい
てゲーム操作を順次評価し、評価結果データを順次生成
する他のゲーム端末との間でネットワークゲームを行う
ためのゲーム端末の制御方法であって、ネットワークを
介して前記他のゲーム端末から前記評価結果データを順
次受信する評価結果データ受信ステップと、前記共通の
タイミングデータに基づいてゲーム操作の評価タイミン
グを順次決定する評価タイミング決定ステップと、前記
評価タイミングにおいて既に受信されている前記評価結
果データに基づいて、当該評価結果データに対応する他
端末評価結果参考画像を、当該評価タイミングに対応づ
けて表示する他端末評価結果参考画像表示ステップと、
を含むことを特徴とする。
【0011】本発明では、第1及び第2のゲーム端末に
おいて共通のタイミングデータが記憶される。そして、
第1のゲーム端末では、該共通のタイミングデータに基
づいてゲーム操作の評価タイミングが順次決定される。
そして、この評価タイミングにおいて第1のゲーム端末
におけるゲーム操作が順次評価され、その結果(内容)
を表す評価結果データが順次生成される。この評価結果
データは直接あるいは間接に第2のゲーム端末に送信さ
れる。
【0012】第2のゲーム端末では、こうして送信され
る評価結果データが順次受信される。そして、第1のゲ
ーム端末と同様、前記共通のタイミングデータに基づい
てゲーム操作の評価タイミングが順次決定され、該評価
タイミングにおいて第1のゲーム端末から既に受信され
ている評価結果データに基づいて、その評価結果データ
に対応する他端末評価結果参考画像が表示される。この
他端末評価結果参考画像は、第1のゲーム端末における
ゲーム操作の評価結果を表す画像であり、第2のゲーム
端末において順次決定される評価タイミングに対応付け
て表示される。
【0013】本発明によれば、第1のゲーム端末におけ
るゲーム操作の評価結果が、第2のゲーム端末において
表示される。この表示は、第1のゲーム操作に対する評
価タイミングから遅延してしまうものの、第2のゲーム
端末を利用するプレイヤは、第1のゲーム端末を利用す
るプレイヤのプレイ状況を判断することができる。した
がって、このシステムによれば、簡易にネットワーク対
戦を演出することができる。
【0014】なお、本発明の一態様では、前記第2のゲ
ーム端末は、前記第2の評価タイミング決定手段によっ
て順次決定される前記評価タイミングにおいて当該第2
のゲーム端末におけるゲーム操作を順次評価する第2の
ゲーム操作評価手段と、前記第2のゲーム操作評価手段
による評価結果に対応する自端末評価結果画像を順次表
示する自端末評価結果画像表示手段と、をさらに含む。
こうすれば、第2のゲーム端末において、プレイヤは、
自端末評価結果画像と他端末評価結果参考画像とを見比
べて、対戦状況を判断することができる。
【0015】また、本発明の一態様では、前記第1のゲ
ーム操作評価手段は、前記第1の評価タイミング決定手
段によって順次決定される前記評価タイミングにおい
て、前記第1のタイミングデータ記憶手段に記憶される
前記タイミングデータが表すタイミングと、前記第1の
ゲーム端末におけるゲーム操作のタイミングと、のずれ
に基づく評価結果データを順次生成する。こうすれば、
ゲーム操作をするタイミングの正確さ等を争うネットワ
ークゲームを実現することができる。
【0016】また、本発明の一態様では、前記第2のゲ
ーム端末は、前記評価結果データ受信手段によって順次
受信される前記評価結果データを順次記憶する評価結果
データ記憶手段をさらに含む。こうすれば、前記他端末
評価結果参考画像表示手段は、評価結果データ記憶手段
に記憶された評価結果データに基づいて、他端末評価結
果参考画像を表示させることができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の実施形態に係るネットワ
ークゲームシステムの全体構成を示す図である。同図に
示すように、このネットワークゲームシステム10は、
ゲームサーバ12と複数のゲーム端末16とを含んで構
成されている。ゲームサーバ12及びゲーム端末16
は、インターネット等を含んで更新される通信ネットワ
ーク14に接続されており、相互にデータ通信が可能な
ようにされている。
【0019】ゲームサーバ12は、例えば公知のサーバ
コンピュータシステムを含んで構成されており、ネット
ワークゲームを管理する機能を有する。また、ゲーム端
末16は、例えばパーソナルコンピュータを含んで構成
されており、ゲームサーバ12にアクセスして、プレイ
ヤがネットワークゲームをプレイするために用いられ
る。なお、ゲーム端末16は、例えば家庭用ゲーム機、
業務用ゲーム機、携帯ゲーム機、携帯情報端末、携帯電
話機等、他の種類のコンピュータによって構成されても
よい。
【0020】図2は、ゲーム端末16において、ネット
ワークゲームのプレイ中、同ゲーム端末16に備えられ
たディスプレイに表示されるゲーム画面の一例を示す図
である。同図に示すように、このゲーム画面では、左半
分に、ゲーム端末16において、当該ゲーム画面を見な
がらネットワークゲームをプレイするプレイヤのため
に、ゲーム操作の案内表示及び評価結果の表示を行うた
めの画像群が表示されている。この画像群には、スコア
表示画像18a、タイミング案内画像32a、自端末評
価結果画像30aが含まれる。スコア表示画像18a
は、当該ゲーム画面を見ながらネットワークゲームをプ
レイするプレイヤの総得点を表す画像である。また、タ
イミング案内画像32aは、プレイヤにゲーム操作のタ
イミングを案内する動画像である。また、自端末評価結
果画像30aは、プレイヤの各ゲーム操作(非操作を含
む)に対する評価結果を表す画像である。
【0021】タイミング案内画像32aは、後述するタ
イミングデータに基づいて生成される画像であり、短冊
状の軌道画像20,22,24,26を含んでいる。こ
れら軌道画像20,22,24,26は、ゲーム端末1
6に備えられた操作部材に対応づけられており、それら
軌道画像20,22,24,26上をタイミング案内移
動画像28が上から下に徐々に移動するようになってい
る。この移動は、例えばゲーム音楽に合わせて移動する
ようにすれば好適である。こうすれば、プレイヤにゲー
ム音楽に合わせたゲーム操作を課すことができるように
なる。
【0022】また、軌道画像20,22,24,26の
下方には、タイミング案内静止画像34が表示されてい
る。そして、タイミング案内画像32aでは、タイミン
グ案内移動画像28がタイミング案内静止画像34に重
なるタイミングにて、プレイヤに対して、そのタイミン
グ案内移動画像28が表示されている軌道画像20,2
2,24又は26に対応した操作部材の操作を行うよう
に案内している。
【0023】タイミング案内画像32aにより案内され
るタイミングと実際にゲーム端末16においてプレイヤ
がゲーム操作したタイミングとのずれに基づいて該操作
に対する評価が行われ、その評価結果が自端末評価結果
画像30aとして表示されるようになっている。すなわ
ち、自端末評価結果画像30aは、タイミング案内画像
32aにより案内されるタイミング毎に表示される。ま
た、各評価の累計は、スコア表示画像18aに表示され
るようになっている。
【0024】すなわち、このネットワークゲームシステ
ム10では、タイミング案内画像32aによりゲーム操
作のタイミングがプレイヤに案内され、案内されるタイ
ミングに合わせてプレイヤがゲーム操作を行う。そし
て、案内されるタイミングと実際のゲーム操作タイミン
グとのずれに基づいて算出される評価結果を対戦相手同
士で競うようになっている。
【0025】一方、図2に示されるように、ゲーム画面
の右半分には、対戦相手のプレイ状況を参考表示する画
像が表示されている。この画像には、スコア表示画像1
8b、タイミング案内画像32b、他端末評価結果タイ
ミング案内画像30bが含まれている。スコア表示画像
18bは、対戦相手であるプレイヤ(相手プレイヤ)の
累計スコアを表示する画像である。また、タイミング案
内画像32bは、タイミング案内画像32aと同一内容
を有する画像である。また、他端末評価結果参考画像3
0bは、相手プレイヤが他のゲーム端末16においてし
たゲーム操作の評価結果を表す画像である。
【0026】ここで特徴的なことは、タイミング案内画
像32bによって案内されるタイミング(すなわちタイ
ミング案内画像32aによって案内されるタイミング)
において、他端末評価結果参考画像30bが、相手プレ
イヤが過去になしたゲーム操作に対する評価結果を表す
ようになっていることである。
【0027】すなわち、プレイヤAとプレイヤBとが、
ゲーム端末A及びゲーム端末Bをそれぞれ用いてネット
ワークゲームの対戦を行う場合を例にとると、このネッ
トワークゲームシステム10では、プレイヤAが利用す
るゲーム端末Aに対して、プレイヤBがネットワークゲ
ームをプレイするゲーム端末Bから、プレイヤBがなし
た各ゲーム操作の評価結果を表す評価結果データが順次
送信される。この評価結果データは、例えば通信ネット
ワーク14おける遅延及びゲームサーバ12における中
継遅延等により、プレイヤAが利用するゲーム端末Aに
おいて受信された時には、既に過去のものとなってい
る。このネットワークゲームシステム10では、この過
去のゲーム操作に対する評価結果データに基づいて、プ
レイヤAが利用するゲーム端末Aにおいて次に到来し、
プレイヤAに次に案内するゲーム操作の評価タイミング
において、他端末結果評価参考画像30bを表示するよ
うにしているのである。
【0028】図3は、この処理を説明する図である。同
図では、ゲーム端末Aとゲーム端末Bとを用いてネット
ワークゲームの対戦をする場合を示している。
【0029】同図において、上方から下方にそれぞれ延
伸する2本の並行線はゲーム端末A及びゲーム端末Bに
それぞれ対応する時間軸を示している。そして、ゲーム
端末Aに対応する時間軸上に表された複数の「○」は、
ゲーム端末Aにおけるゲーム操作の評価タイミングTA
1〜TA8を示している。また、同時間軸上に表された
「●」は、ゲーム端末Aにおけるゲームの開始タイミン
グSA及び終了タイミングEAを示している。同様に、
ゲーム端末Bに対応する時間軸上に表された複数の
「○」は、ゲーム端末Bにおけるゲーム操作の評価タイ
ミングTB1〜TB8を示している。また、「●」は、
ゲームの開始タイミングSB及び終了タイミングEBを
示している。
【0030】ゲーム端末Aにおいては、タイミングTA
nにおいてゲーム操作の評価を実施し、その評価結果を
表す評価結果データを生成すると、それを評価結果デー
タRAnとしてゲーム端末Bに送信するようになってい
る(n=1〜8)。ここでは評価結果データRAnを、
ゲームサーバ12を中継させてゲーム端末Bに送信する
ことにするが、ゲーム端末Aからゲーム端末Bに通信ネ
ットワーク14を介して直接送信するようにしてもよ
い。すなわち、ゲームサーバ12によるデータ中継は任
意である。同様に、ゲーム端末Bにおいても、タイミン
グTBnにおいてゲーム操作の評価を実施し、その評価
結果を表す評価データを生成すると、それを評価結果デ
ータRBnとしてゲーム端末Aに送信するようになって
いる(n=1〜8)。この場合も、ゲーム端末Aに直接
送信するようにしてもよいし、ゲームサーバ12がデー
タ送信を中継するようにしてもよい。
【0031】ゲーム端末Aでは、評価タイミングTAn
が到来すると、該評価タイミングTAnに係る評価結果
データRAnに対応する自端末評価結果画像30aを、
このタイミングTAnに対応づけて(例えば直ちに)表
示する。また、同評価タイミングTAnにおいて既にゲ
ーム端末Bから受信している評価結果データに基づいて
他端末評価結果参考画像30bを表示する。例えば、評
価結果タイミングTA6においては、評価結果データR
B1〜RB4を既に受信しているが、そのうち最新の評
価結果データRB4に対応する他端末結果評価参考画像
30bを表示する。また、評価タイミングTA4におい
ては、評価結果データRB3に対応する他端末評価結果
参考画像30bを表示する。
【0032】なお、対戦ゲーム実行中は、相手プレイヤ
のスコア(評価累計)を表示するスコア表示画像18b
には、例えば「?」が表示され、相手プレイヤに係るゲ
ーム端末16におけるスコア表示が抑制されるようにな
っている。そして、対戦が終了し、正確なスコアが判明
した時点で、その正確なスコアがスコア表示画像18b
に表示されるようになっている。
【0033】図4は、ゲームサーバ12の構成を示す図
である。同図に示すように、ゲームサーバ12は、ロビ
ー管理部36と対戦管理部38とを含んで構成されてい
る。ロビー管理部36は、各ゲーム端末16からのアク
セスを受け付け、各ゲーム端末16からの要求に従っ
て、あるいは乱数等を用いた所定アルゴリズムに従って
プレイヤ(ゲーム端末16)の対戦組み合わせを決定す
る。対戦管理部38は、こうして決定される対戦組み合
わせに従って、ゲーム端末16において音楽ゲームの対
戦を行わせる。これらの機能は、ゲームサーバ12にお
いて所定プログラムを実行することによって実現されて
いる。
【0034】図5は、ゲーム端末16の構成を示す図で
ある。同図に示すように、ゲーム端末16は、制御部4
0と、操作入力部42と、外部記憶部44と、表示出力
部46と、音声出力部48と、通信処理部50と、記憶
部52と、を含んで構成されている。制御部40は、C
PU(Central Processing Unit)やメモリを含んで構
成されており、プログラムに従って装置の各部を制御す
るようになっている。このプログラムは、通信処理部5
0により、ゲームサーバ12等、通信ネットワーク14
上の他の装置から受信してもよいし、外部記憶部44に
より、例えばCD−ROM(Compact Disk - Read Only
Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disk
- Read Only Memory)等の可搬記憶媒体から読み出され
てもよい。操作入力部42は、汎用ゲーム機コントロー
ラ、音楽ゲームに関する専用ゲームコントローラ、キー
ボード、マウス等を含んで構成されるものであり、プレ
イヤのゲーム操作を受け付け、その内容を表す信号を制
御部40に供給するものである。外部記憶部44は、C
D−ROMやDVD−ROM等の可搬情報記憶媒体か
ら、そこに記憶されたデータを読み出すものである。読
み出されたデータ(プログラム等)は、制御部40に供
給される。記憶部52は、例えばRAM(Random Acces
s Memory)やROMを含んで構成されており、制御部4
0が実行する基本プログラムが記憶されたり、制御部4
0の作業に用いられたりする。表示出力部46は、例え
ばLCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathod
e Ray Tube)等を含んで構成されるものであり、ここで
はゲーム画面を表示出力する。音声出力部48は、スピ
ーカや音声処理プロセッサ等を含んで構成されており、
ここではゲーム音楽やゲーム効果音を出力する。通信処
理部50は、例えば公知のデータ通信装置(インターフ
ェース)を含んで構成されるものであり、ここでは通信
ネットワーク14を介してゲーム端末16がゲームサー
バ12にアクセスし、各種データ通信を行うために設け
られている。
【0035】図6は、制御部40が音楽ゲームを実行し
ている時、記憶部52に記憶されるゲームデータの一部
を示す図である。同図に示すように、音楽ゲームの実行
中、記憶部52には音楽データとタイミングデータとが
記憶されている。音楽データは音楽ゲームの進行中、背
景に出力される音楽を表すデータであり、該音楽データ
に基づいて音声出力部48はゲーム音楽を出力する。こ
の音楽データは、WAV(Wave)ファイルやPCM(Pu
lse Code Modulation)ファイルのような波形データで
あってもよいし、MIDI(Musical Instrument Digit
al Interface)ファイルのような演奏データであっても
よい。一方、タイミングデータは、音楽ゲームにおいて
プレイヤに操作タイミングを案内するとともに、該プレ
イヤが実際に行った操作がその案内タイミングに合致し
たものであるか否かを判断するためのデータであり、具
体的には音楽ゲームの進行中にプレイヤに順次案内する
各タイミングを特定するデータである。
【0036】図7は、このタイミングデータを概念的に
示す図である。タイミングデータは、軌道画像20,2
2,24,26に対応した、4つのデータ群から構成さ
れており、各データ群は、本音楽ゲームで用いる4つの
ゲーム操作部材を操作すべきタイミング群を特定するデ
ータを含んでいる。そして、同図において、案内範囲5
4とタイミング案内画像32a及びタイミング案内画像
32bとが対応し、案内範囲54とそこに含まれる各タ
イミングとの位置関係が、タイミング案内画像32a又
はタイミング案内画像32bと、そこに表された各タイ
ミング案内移動画像28との位置関係に相当している。
この案内範囲54は、ゲーム進行とともに徐々に上方に
ずらされるようになっており、これによりタイミング案
内移動画像28は、タイミング案内画像32a及びタイ
ミング案内画像32bにおいてゲーム進行とともに徐々
に下方に表示位置を変更するようになっている。こうし
て、プレイヤに対するゲーム操作のタイミング案内が実
現されるようになっている。
【0037】ここで、ゲーム端末16の動作についてさ
らに詳細に説明する。
【0038】図8は、ゲーム端末16の機能ブロックを
示す図である。これらの機能は、ゲーム端末16におい
て、所定プログラムが実行することにより実現されてい
る。同図に示されるように、ゲーム端末16は、機能的
にはタイミングデータ記憶部56、評価タイミング決定
部58、他端末評価結果参考画像表示部60、評価結果
データ記憶部62、評価結果データ受信部72、評価結
果データ送信部70、自端末評価結果画像表示部64、
ゲーム操作評価部66、操作取得部68を含んで構成さ
れている。タイミングデータ記憶部56は、記憶部52
を含んで実現されるものであり、本ネットワークゲーム
に参加するゲーム端末16において共通のタイミングデ
ータを記憶するものである。評価タイミング決定部58
は、タイミングデータ記憶部56に記憶されるタイミン
グデータに基づいてゲーム操作の評価タイミングを順次
決定する。すなわち、図7に概念的に示されるように、
タイミングデータはゲーム開始タイミングからゲーム終
了タイミングまで、時系列にゲーム操作のタイミングを
記憶しており、このタイミングはプレイヤに対するゲー
ム操作の案内タイミングとして用いられ、また、その前
後所定時間は該ゲーム操作に対する評価タイミングとし
て用いられる。評価タイミング決定部58では、タイミ
ングデータ記憶部56に記憶されたタイミングデータを
参照し、現在のタイミングが評価タイミングであるか否
かを決定し、評価タイミングであれば、その旨をゲーム
操作評価部66及び他端末評価結果参考画像表示部60
に通知する。ゲーム操作評価部66は、評価タイミング
決定部58によって決定される評価タイミングにおい
て、操作取得部68によって取得されるゲーム操作(ゲ
ーム操作の内容を表すデータ)を評価する。そして、そ
の評価結果を表す評価結果データを順次生成する。すな
わち、操作取得部68は、操作入力部42を含んで実現
されており、操作入力部42によって入力されるプレイ
ヤのゲーム操作を取得する。こうして取得されるゲーム
操作はゲーム操作評価部66に供給される。そしてゲー
ム操作評価部66では、実際にプレイヤがしたゲーム操
作のタイミングと、タイミングデータに基づいて案内さ
れたタイミングと、のずれの量を判断(算出)する。そ
して、その判断内容を評価結果データに含める。こうし
て生成される評価結果データは、自端末評価結果画像表
示部64と評価結果データ送信部70に供給される。
【0039】自端末評価結果画像表示部64は、表示出
力部46を含んで実現されており、ゲーム操作評価部6
6から供給される評価結果データに基づいて、自端末評
価結果画像30aをCRT等のディスプレイに表示す
る。また、評価結果データ送信部70は、通信処理部5
0を含んで実現されており、ゲーム操作評価部66にお
いて順次生成される評価結果データを、通信ネットワー
ク14を介して相手プレイヤが利用するゲーム端末16
に送信する。
【0040】こうして送信される評価結果データは、相
手プレイヤが使用するゲーム端末16において、評価結
果データ受信部72が受信する。評価結果データ受信部
72は、通信処理部50を含んで実現されており、相手
プレイヤが利用するゲーム端末16から送信された評価
結果データを受信する。そして、こうして受信される評
価結果データは評価結果データ記憶部62に供給され
る。評価結果データ記憶部62は、記憶部52を含んで
実現されており、評価結果データ受信部72により受信
された評価結果データを順次記憶する。他端末評価結果
参考画像表示部60は、評価タイミング決定部58によ
り決定される評価タイミングにおいて、評価結果データ
記憶部62から評価結果データを読み出す。そして、該
評価タイミングにおいて既に評価結果データ受信部72
により受信されている評価結果データ、例えば最後に受
信された評価結果データに基づいて、その評価結果デー
タに対応する他端末評価結果参考画像30bを、該評価
タイミング(評価タイミング決定部58により決定され
た最新の評価タイミング)に対応づけてディスプレイに
表示する。
【0041】次に、ゲーム端末16の処理について、フ
ロー図に基づいてさらに詳細に説明する。
【0042】図9は、ゲーム端末16において実行され
るゲーム処理を示すフロー図である。このゲーム処理
は、ゲームサーバ12の管理の下で、2つのゲーム端末
16が対戦状態に移行し、ゲームサーバ12から対戦ゲ
ーム開始指示を受け付けた場合に実行される処理であ
る。同図に示されるように、この処理では、まず記憶部
52からゲームデータが読み出される(S101)。こ
のゲームデータは、例えばゲームサーバ12aから指示
されるゲーム音楽に関するものであってもよいし、いず
れかのゲーム端末16において操作入力部42により指
定されるゲーム音楽に対応するものであってもよい。次
に、記憶部52から読み出されるゲームデータのうち、
音楽データについては音声出力部48によって直ちに再
生出力が開始される(S102)。また、タイミングデ
ータは記憶部52に含まれるRAMに展開される。
【0043】次に、制御部40は、記憶部52に記憶さ
れるタイミングデータに基づいてタイミング案内画像3
2a及びタイミング案内画像32bを生成し、これを表
示出力部46がディスプレイに表示する(S103)。
次に、プレイ評価処理が行われる(S104)。
【0044】プレイ評価処理では、操作入力部42を用
いてプレイヤがなしたゲーム操作が、記憶部52に記憶
されるタイミングデータに基づいて評価される。そし
て、自端末評価結果画像表示部64は、その評価結果に
対応する自端末評価結果画像30aが表示出力部46に
より表示する。また、他端末評価結果参考画像表示部6
0は、相手プレイヤが利用するゲーム端末16から既に
受信している評価結果データを記憶部52(評価結果デ
ータ記憶部62)から読み出し、そのデータに対応する
他端末評価結果参考画像30bを表示出力部46により
表示する。以上のプレイ評価処理は、後に詳述する。
【0045】次に、制御部40はゲームプレイが終了条
件を満たしているか判断する(S105)。具体的に
は、プレイヤが操作入力部42により終了操作をした場
合や、ゲーム音楽が再生終了した場合にゲーム終了とす
る。ゲームプレイが終了条件を満たしている場合には、
結果表示処理を実行する(S106)。この結果表示処
理は、いずれのプレイヤが勝利したか、及び両プレイヤ
の最終的なゲーム成績が表示される。この結果表示処理
についても後に詳述する。一方、ゲームプレイが終了条
件を満たしていない場合には、S103の処理に戻り、
ゲームを続行する。こうして、ゲームプレイが終了条件
を満たすまで、ステップ案内(タイミング案内)の更新
とプレイ評価を繰り返す。
【0046】図10は、ゲーム端末16におけるプレイ
評価処理を示すフロー図である。同図に示される処理
は、図9に示されるゲーム処理において、S104に対
応するものである。
【0047】同図に示すように、この処理では、まず現
在のゲーム音楽の再生位置(現在タイミング)とタイミ
ングデータとに基づいて現在の再生位置が評価タイミン
グに属するか否かを判断する(S201)評価タイミン
グは、プレイヤの操作タイミングをタイミングデータに
定義されたタイミングと照らし合わせる期間であり、例
えば、あるタイミングが操作タイミングとしてタイミン
グデータに定義されている場合、その前後の所定時間幅
が評価タイミングと判断される。
【0048】現在の再生位置が評価タイミングに属する
場合、操作入力部42の操作状態を取得し(S20
2)、ゲーム操作がされていれば、そのゲーム操作を評
価する(S205)。すなわち、タイミングデータを参
照することにより、現在の評価タイミングにおいてゲー
ム操作がされているべき操作部材の種類がどれであるか
が判断できる。そして、ここでは、評価対象となってい
る操作部材が実際に操作されているか否か、さらにその
操作タイミングがタイミングデータに定義されたものと
どれだけずれているかを調べる。そして、ずれが小さい
ほど高い評価を与えるようにする。例えば、ずれが零で
ある場合は最高点、ずれが最大である場合には零点、誤
った操作がされている場合や何も操作されてない場合は
負の点数を与えるようにする。
【0049】そして、S205における評価結果に基づ
いて、スコア表示画像18aの表示状態を更新するとと
もに、自端末評価結果画像30aを更新する(S20
6)。具体的には、S205において得られた評価に応
じたメッセージを自端末評価結果画像30aに表示す
る。さらに、S205において得られた評価結果を表す
評価結果データを、通信ネットワーク14を介して対戦
相手に係るゲーム端末16に送信する(S207)。一
方、S203において、ゲーム操作がされていないと判
断されると、次に、現在の再生位置が評価タイミングの
終端であるか否かを判断する(S204)。そして、評
価タイミングの終端であれば、S205の処理に移行す
る。一方、評価タイミングの終端でなければ、S205
乃至S207の処理をスキップし、S208に移行す
る。
【0050】S208では、対戦相手に係るゲーム端末
16から既に受信している評価結果データを読み出す
(S208)。これは、図8においては、他端末評価結
果参考画像表示部60が評価結果データ記憶部62から
受信済みの評価結果データを読み出すことを意味する。
また、一旦受信済みの評価結果データを評価結果データ
記憶部62から読み出し、そのデータに基づいて他端末
評価結果参考画像30bを表示すると、そのデータに基
づいて再度他端末評価結果参考画像30bを表示しない
ようにすることが望ましい。このため、評価結果データ
記憶部62から評価結果データを読み出す場合には、そ
のデータを消去しておくことが望ましい。
【0051】S209において、受信済みの評価結果デ
ータがあると判断されれば、その評価結果データに基づ
いて他端末評価結果参考画像30bをタイミング案内画
像32bの一部に描画する(S210)。そして、プレ
イ評価処理を終了する。また、受信済みの評価結果デー
タがなければ、デフォルトの他端末評価結果参考画像3
0b、例えば「GOOD」等の標準的な評価に対応する
他端末評価結果参考画像30bをタイミング案内画像3
2bの一部に描画する(S211)。また、S201に
おいて、現在の再生位置が評価タイミングに属さないと
判断されると、プレイ評価処理をそのまま終了する。
【0052】次に、図11は結果表示処理の一例を示す
フロー図である。同図に示すように、結果表示処理で
は、S205において得られた評価結果の積算値である
自評価集計を、相手プレイヤが利用しているゲーム端末
16に送信する(S301)。次に、ゲーム端末16で
は、相手プレイヤが利用しているゲーム端末16から、
そのゲーム端末16において生成した自評価集計、すな
わち他評価集計を受信する(S302)。そして、S3
01及びS302で得られたデータに基づき、対戦プレ
イヤ同士の評価をゲーム画面に比較表示する(S30
3)。こうして、評価結果処理を終了する。
【0053】図12は、結果表示処理の他の例を示すフ
ロー図である。この処理では、ゲーム終了後、相手プレ
イヤが利用するゲーム端末16から該端末において最後
にプレイヤに課した操作タイミングに係る評価結果デー
タを受信するまで待機し(S401)、それを受信する
と相手プレイヤに係る評価を集計する(S402)。そ
して、既に得られている当該ゲーム端末16における評
価集計と比較表示する(S403)。こうしても対戦結
果を表示することができる。
【0054】以上説明したネットワークゲームシステム
10によれば、音楽ゲームのように、各ゲーム端末16
においてリアルタイムにゲーム操作が行われ、それに対
する評価がリアルタイムに行われるゲームであっても、
相手プレイヤに係るゲーム端末16において、その評価
結果の状況を簡易且つ好適に参考表示させることがで
き、対戦ムードを盛り上げることができる。
【0055】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば、本発明は音楽ゲームのみなら
ず、共通のタイミングデータに基づき、ゲーム操作の評
価タイミングを順次決定し、その評価タイミングにおい
てゲーム操作を順次評価するゲームに対して、広く適用
することができる。また、本発明は、ゲームサーバ12
により運用管理されるネットワークゲームのみならず、
ゲーム端末16同士で直接データ通信することにより実
現されるネットワークゲームにも適用することができ
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
他のゲーム端末におけるプレイ状況を簡易に参考表示し
て、これによりネットワーク対戦を演出するようにでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るネットワークゲー
ムシステムの全体構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施形態に係るネットワークゲーム
システムにおいてゲーム端末で表示されるゲーム画面の
一例を示す図である。
【図3】 対戦相手同士が利用する2つのゲーム端末に
おいてなされるデータ通信を示す通信シーケンス図であ
る。
【図4】 ゲームサーバの機能ブロックを示す図であ
る。
【図5】 ゲーム端末のハードウェア構成を示す図であ
る。
【図6】 ゲームデータの一部を示す図である。
【図7】 タイミングデータを示す概念図である。
【図8】 ゲーム端末の機能ブロックを示す図である。
【図9】 ゲーム端末で実行されるゲーム処理を示すフ
ロー図である。
【図10】 ゲーム端末で実行されるプレイ評価処理を
示すフロー図である。
【図11】 ゲーム端末で実行される結果表示処理を示
すフロー図である。
【図12】 ゲーム端末で実行される他の結果表示処理
を示すフロー図である。
【符号の説明】
10 ゲーム、11 ネットワークゲームシステム、1
2 ゲームサーバ、14 通信ネットワーク、16 ゲ
ーム端末、18 スコア表示画像、20,22,24,
26 軌道画像、28 タイミング案内移動画像、30
a 自端末評価結果画像、30b 他端末評価結果参考
画像、32a,32b タイミング案内画像、34 タ
イミング案内静止画像、36 ロビー管理部、38 対
戦管理部、40 制御部、42 操作入力部、44 外
部記憶部、46 表示出力部、48 音声出力部、50
通信処理部、52 記憶部、54 案内範囲、56
タイミングデータ記憶部、58 評価タイミング決定
部、60 他端末評価結果参考画像表示部、62 評価
結果データ記憶部、64 自端末評価結果画像表示部、
66 ゲーム操作評価部、68 操作取得部、70 評
価結果データ送信部、72 評価結果データ受信部。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して通信接続され、
    作タイミングを案内するためのタイミングを表す共通の
    タイミングデータをそれぞれ記憶する第1及び第2のゲ
    ーム端末を含むネットワークゲームシステムであって、 前記第1のゲーム端末は、 前記共通のタイミングデータを記憶する第1のタイミン
    グデータ記憶手段と、前記第1のタイミングデータ記憶手段に記憶される 前記
    共通のタイミングデータが表すタイミングに対応する操
    作タイミングを前記第1のゲーム端末におけるゲーム操
    作の評価タイミングとして順次決定する第1の評価タイ
    ミング決定手段と、前記第1の評価タイミング決定手段によって順次決定さ
    れる 前記評価タイミングにおいて、前記第1のタイミン
    グデータ記憶手段に記憶される前記共通のタイミングデ
    ータが表すタイミングと、前記第1のゲーム端末におけ
    るゲーム操作のタイミングと、のずれに基づく評価結果
    データを順次生成する第1のゲーム操作評価手段と、 前記評価結果データを順次送信する評価結果データ送信
    手段と、を含み、 前記第2のゲーム端末は、 前記評価結果データを順次受信する評価結果データ受信
    手段と、前記評価結果データ受信手段によって順次受信される前
    記評価結果データを順次記憶する評価結果データ記憶手
    段と、 前記共通のタイミングデータを記憶する第2のタイミン
    グデータ記憶手段と、前記第2のタイミングデータ記憶手段に記憶される 前記
    共通のタイミングデータが表すタイミングに対応する操
    作タイミングを前記第2のゲーム端末におけるゲーム操
    作の評価タイミングとして順次決定する第2の評価タイ
    ミング決定手段と、前記第2の評価タイミング決定手段によって決定される
    前記評価タイミングにおいて既に前記評価結果データ
    記憶手段に記憶されている前記評価結果データを読み出
    、当該評価結果データに対応する他端末評価結果参考
    画像を、当該評価タイミングに対応づけて表示する他端
    末評価結果参考画像表示手段と、を含む ことを特徴とするネットワークゲームシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のネットワークゲームシ
    ステムにおいて、 前記第2のゲーム端末は、 前記第2の評価タイミング決定手段によって順次決定さ
    れる前記評価タイミングにおいて、前記第2のタイミン
    グデータ記憶手段に記憶される前記共通のタイミングデ
    ータが表すタイミングと、当該第2のゲーム端末におけ
    るゲーム操作のタイミングと、のずれに基づく評価結果
    データを順次生成する第2のゲーム操作評価手段と、 前記第2のゲーム操作評価手段による評価結果に対応す
    る自端末評価結果画像を順次表示する自端末評価結果画
    像表示手段と、 をさらに含むことを特徴とするネットワークゲームシス
    テム。
  3. 【請求項3】 操作タイミングを案内するためのタイミ
    ングを表す共通のタイミングデータに基づいてゲーム操
    作の評価タイミングを順次決定し、該評価タイミングに
    おいてゲーム操作のタイミングと前記共通のタイミング
    データが表すタイミングとのずれを順次評価し、評価結
    果データを順次生成する他のゲーム端末との間でネット
    ワークゲームを行うためのゲーム端末であって、 ネットワークを介して前記他のゲーム端末から前記評価
    結果データを順次受信する評価結果データ受信手段と、前記評価結果データ受信手段によって順次受信される前
    記評価結果データを順次記憶する評価結果データ記憶手
    段と、 前記共通のタイミングデータを記憶するタイミングデー
    タ記憶手段と、前記タイミングデータ記憶手段に記憶される 前記共通の
    タイミングデータが表すタイミングに対応する操作タイ
    ミングを当該ゲーム端末におけるゲーム操作の評価タイ
    ミングとして順次決定する評価タイミング決定手段と、前記評価タイミング決定手段によって決定される 前記評
    価タイミングにおいて既に前記評価結果データ記憶手
    段に記憶されている前記評価結果データを読み出し、当
    該評価結果データに対応する他端末評価結果参考画像
    を、当該評価タイミングに対応づけて表示する他端末評
    価結果参考画像表示手段と、 を含むことを特徴とするゲーム端末。
  4. 【請求項4】 操作タイミングを案内するためのタイミ
    ングを表す共通のタイミングデータに基づいてゲーム操
    作の評価タイミングを順次決定し、該評価タイミングに
    おいてゲーム操作のタイミングと前記共通のタイミング
    データが表すタイミングとのずれを順次評価し、評価結
    果データを順次生成する他のゲーム端末との間でネット
    ワークゲームを行うためのゲーム端末としてコンピュー
    タを機能させるためのプログラムであって、 ネットワークを介して前記他のゲーム端末から前記評価
    結果データを順次受信する評価結果データ受信手段、前記評価結果データ受信手段によって順次受信される前
    記評価結果データを順次記憶する評価結果データ記憶手
    段、 前記共通のタイミングデータを記憶するタイミングデー
    タ記憶手段、前記タイミングデータ記憶手段に記憶される 前記共通の
    タイミングデータが表すタイミングに対応する操作タイ
    ミングをゲーム操作の評価タイミングとして順次決定す
    る評価タイミング決定手段、及び前記評価タイミング決定手段によって決定される 前記評
    価タイミングにおいて既に前記評価結果データ記憶手
    段に記憶されている前記評価結果データを読み出し、当
    該評価結果データに対応する他端末評価結果参考画像
    を、当該評価タイミングに対応づけて表示する他端末評
    価結果参考画像表示手段 として前記コンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  5. 【請求項5】 操作タイミングを案内するためのタイミ
    ングを表す共通のタイミングデータに基づいてゲーム操
    作の評価タイミングを順次決定し、該評価タイミングに
    おいてゲーム操作のタイミングと前記共通のタイミング
    データが表すタイミングとのずれを順次評価し、評価結
    果データを順次生成する他のゲーム端末との間でネット
    ワークゲームを行うためのゲーム端末の制御方法であっ
    て、 ネットワークを介して前記他のゲーム端末から前記評価
    結果データを順次受信する評価結果データ受信ステップ
    と、タイミングデータ記憶手段に記憶される 前記共通のタイ
    ミングデータが表すタイミングに対応する操作タイミン
    グをゲーム操作の評価タイミングとして順次決定する評
    価タイミング決定ステップと、前記評価タイミング決定ステップにおいて決定される
    記評価タイミングにおいて既に評価結果データ記憶手
    段に記憶されている前記評価結果データに基づいて、当
    該評価結果データに対応する他端末評価結果参考画像
    を、当該評価タイミングに対応づけて表示する他端末評
    価結果参考画像表示ステップと、 を含むことを特徴とするゲーム端末の制御方法。
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