JP3470293B2 - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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JP3470293B2
JP3470293B2 JP2001382729A JP2001382729A JP3470293B2 JP 3470293 B2 JP3470293 B2 JP 3470293B2 JP 2001382729 A JP2001382729 A JP 2001382729A JP 2001382729 A JP2001382729 A JP 2001382729A JP 3470293 B2 JP3470293 B2 JP 3470293B2
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直臣 宮川
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    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
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    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、細長い形状の固定
子と、該固定子に対向するように配置された移動子とを
備え、電機子と推進用磁石との間に発生する吸引力及び
反発力を利用して移動子を移動させるようにしたリニア
モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリニアモータとしては、
永久磁石を有する略棒状の固定子と、電機子を有すると
共に該固定子に対向するように配置された移動子と、を
備えたものが知られている。そして、このようなリニア
モータでは、電機子に印加する電圧を切り替えることに
基づき電機子と永久磁石との間に吸引力や反発力を順次
発生させて移動子を固定子に沿って移動させるようにな
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる構造のリニアモ
ータでは、電機子を正規位置に保持して、電機子と永久
磁石との微小間隙を一定に維持することが必要であっ
た。
【0004】本発明は上記事情に鑑み、電機子を正規位
置に保持できる、リニアモータを提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、細長
い形状の固定子(2)と、該固定子(2)に対向するよ
うに配置された移動子(3)と、前記固定子(2)の側
に複数配置された磁石(20)と、該磁石(20)に対
向するように前記移動子(3)の側に配置された複数の
電機子(30)と、を備え、かつ、該電機子(30)に
印加する電圧を切り替えることに基づき前記移動子
(3)を前記固定子(2)に沿って移動せしめるリニア
モータ(1)において、前記複数の電機子(30)の間
に横架された支持部(311)と、前記移動子(3)の
側に配置され、該移動子(3)の移動に伴って、前記固
定子(2)との間の距離が略一定に保持された状態で前
記固定子(2)に沿って移動する移動子側基部(33)
と、を備え、かつ、前記電機子(30)と前記磁石(2
0)との間の間隙を規定するように、前記支持部(31
1)が前記移動子側基部(33)に支持されることを特
徴として構成される。
【0006】請求項2の発明は、前記移動子側基部(3
3)における、前記磁石(20)が配置される側とは反
対側の面に溝部(330)が形成され、かつ、前記支持
部(311)は、前記溝部(330)に嵌めこまれた状
態で前記移動子側基部(33)に支持されることを特徴
として構成される。
【0007】請求項3の発明は、前記支持部(311)
は、前記溝部(330)に嵌め込まれることにより前記
移動子側基部(33)と共に連続した面を形成すること
を特徴として構成される。
【0008】請求項4の発明は、前記電機子(30)
が、前記磁石(20)に近接するように前記支持部(3
11)から延設された鉄心部(310)と、該鉄心部
(310)に巻き掛けられたコイル(32)と、からな
り、前記鉄心部(310)の先端部に突起部(310
a)が形成され、かつ、前記コイル(32)は、前記突
起部(310a)によって抜けないように保持されるこ
とを特徴として構成される。
【0009】請求項5の発明は、前記移動子(3)は、
筒状で前記固定子(2)に遊嵌され、前記磁石(20)
は、前記固定子(2)の中心軸(CL)に対して対称的
に複数配置され、前記電機子(30)は、各磁石(2
0)に対向するように、前記中心軸(CL)に対して対
称的に配置され、前記移動子側基部(33)は、前記中
心軸(CL)を中心とする環状の部材であり、かつ、該
移動子側基部(33)は、前記中心軸(CL)に対して
対称的に配置された複数の電機子(30)により加えら
れる力がバランスすることに基づき、前記固定子(2)
との間の距離が略一定に保持された状態で前記固定子
(2)に沿って移動することを特徴として構成される。
【0010】請求項6の発明は、前記移動子側基部(3
3)の外周側に溝部(330)が形成され、かつ、前記
支持部(311)は、前記溝部(330)に嵌めこまれ
た状態で前記移動子側基部(33)に支持されることを
特徴として構成される。
【0011】請求項7の発明は、前記支持部(311)
は、前記溝部(330)に嵌め込まれることにより前記
移動子側基部(33)と共に連続した面を形成すること
を特徴として構成される。
【0012】請求項8の発明は、前記電機子(30)
が、前記磁石(20)に近接するように前記支持部(3
11)から延設された鉄心部(310)と、該鉄心部
(310)に巻き掛けられたコイル(32)と、からな
り、前記鉄心部(310)の先端部には突起部(310
a)が形成され、かつ、前記コイル(32)は、前記突
起部(310a)によって抜けないように保持されるこ
とを特徴として構成される。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、前記電機子
(30)と前記磁石(20)との間に力が発生するもの
の、前記複数の電機子(30)の間に横架された支持部
(311)が前記移動子側基部(33)にて支持される
ため、前記電機子(30)と前記磁石(20)との間の
間隙は適正に維持される。
【0014】請求項2の発明によれば、前記支持部(3
11)は、前記溝部(330)に嵌めこまれた状態で前
記移動子側基部(33)に支持されるため、互いに隣接
される複数の支持部(311)の間の距離を適正に保つ
ことができる。しかも、接着剤を使用する場合と異なり
乾燥等の手間が不要で取り付け作業の簡素化を図ること
ができ、組み付け誤差を低減することができる。
【0015】請求項3の発明によれば、前記支持部(3
11)は、前記溝部(330)に嵌め込まれることによ
り前記移動子側基部(33)と共に連続した面を形成す
るため、これらの支持部(311)や移動子側基部(3
3)をケースに収納して移動子(3)を組み立てる場合
であっても、支持部(311)や移動子側基部(33)
の外周面とケースとの干渉を極力低減することができ、
組み立て作業を簡単にすることができる。
【0016】請求項4の発明によれば、前記コイル(3
2)は、前記突起部(310a)によって鉄心部(31
0)から抜けないように保持されるが、接着剤を使用す
る場合と異なり乾燥等の手間が不要で取り付け作業の簡
素化を図ることができ、組み付け誤差を低減することが
できる。
【0017】請求項5の発明によれば、前記移動子
(3)は、筒状で前記固定子(2)に遊嵌され、前記磁
石(20)は、前記固定子(2)の中心軸(CL)に対
して対称的に複数配置され、前記電機子(30)は、各
磁石(20)に対向するように、前記中心軸(CL)に
対して対称的に配置され、かつ、前記移動子側基部(3
3)は、前記中心軸(CL)を中心とする環状の部材で
あり、かつ、該移動子側基部(33)は、前記中心軸
(CL)に対して対称的に配置された複数の電機子(3
0)により加えられる力がバランスすることに基づき、
前記固定子(2)との間の距離が略一定に保持された状
態で前記固定子(2)に沿って移動するように構成され
ているため、そのような構造のリニアモータであって
も、前記電機子(30)と前記磁石(20)との間の間
隙は適正に維持される。この場合、磁力の強い永久磁石
(20)であっても、また電機子(30)が多数あって
も、移動子側基部(33)においてその力を相殺させる
ことができ、全ての前記電機子(30)と前記磁石(2
0)との間の間隙は適正に維持される。
【0018】請求項6の発明によれば、支持部(31
1)についての移動子側基部(33)の周方向の位置を
適正に規定できる。しかも、接着剤を使用する場合と異
なり乾燥等の手間が不要で取り付け作業の簡素化を図る
ことができ、組み付け誤差を低減することができる。
【0019】請求項7の発明によれば、前記支持部(3
11)は、前記溝部(330)に嵌め込まれることによ
り前記移動子側基部(33)と共に連続した面を形成す
るため、これらの支持部(311)や移動子側基部(3
3)をケースに収納して移動子(3)を組み立てる場合
であっても、支持部(311)や移動子側基部(33)
の外周面とケースとの干渉を極力低減することができ、
組み立て作業を簡単にすることができる。
【0020】請求項8の発明によれば、前記コイル(3
2)は、前記突起部(310a)によって鉄心部(31
0)から抜けないように保持されるが、接着剤を使用す
る場合と異なり乾燥等の手間が不要で取り付け作業の簡
素化を図ることができ、組み付け誤差を低減することが
できる。
【0021】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0023】まず、本発明に係るリニアモータの全体構
造について図1及び図2に沿って説明する。ここで、図
1は、本発明に係るリニアモータの全体構造を示す縦断
面図であり、図2は、本発明に係るリニアモータの構造
を示す横断面図である。
【0024】本発明に係るリニアモータ1は、図1に示
すように、細長い形状(略棒状)の固定子2と、移動自
在となるように該固定子2に遊嵌された筒状の移動子3
と、を備えている。そして、その固定子2には、その軸
方向x(すなわち、移動子3の移動方向)に沿って永久
磁石20が複数配置され、他方の移動子3には、微小距
離を隔てて永久磁石20に対向するように電機子30が
複数配置されていて、電機子30に印加する電圧を切り
替えることに基づき移動子3が固定子2に沿って移動す
るように構成されている。
【0025】ここで、固定子2の詳細構造について図3
〜図6に沿って説明する。なお、図3は、固定子の外観
を示す斜視図であり、図4は、固定子側基部の外観を示
す斜視図であり、図5は、固定バーの取り付け状態等を
説明するための分解斜視図であり、図6は、永久磁石の
配置位置を説明するための模式図である。
【0026】固定子2は、図3及び図4に示すような細
長の円筒形状をした固定子側基部21を備えている。こ
の固定子側基部21は、 ・ 外周面が6つの平面部210a,210b,…から
なって略々六角柱の外観を呈する部分(該部分は、図3
に符号A11,A12,A13,…で示すように軸方向
xに沿って複数配置されるが、それらを特に区別する必
要が無い場合には単に“A”の符号だけを付して説明
することとする。なお、該部分は、次に述べるように磁
石20を装着するための部分であるため、以下“磁石装
着部”とする)と、 ・ 略々円筒の外観を呈する部分A(以下、“環状部
”とする)と、が交互に配置された形状をしてい
る。
【0027】そして、各平面部210a,210b,…
には永久磁石20(各平面部210a,210b,…に
装着される永久磁石を区別する必要がある場合には符号
20a,20b,…を付して区別することとし、区別の
必要が無い場合には単に符号20を付すこととする)が
それぞれ配置されている。その結果、永久磁石20は、 ・ 1つの磁石装着部Aにおいては、固定子2の中心
軸CLに対して対称的に6つ放射状に配置され(図2参
照)、 ・ 固定子2の軸方向xには一定ピッチで配置される
(図3参照)、こととなる。
【0028】かかる磁石20は、平面部210a,21
0b,…に装着される側は、該平面部210a,210
b,…とほぼ同じ大きさの平坦な面(図4の符号200
参照。以下、“被装着面”とする)を呈しており、その
反対側(符号201参照。以下、“外周面”とする)は
円筒外周面の一部を呈するように構成されている。な
お、各磁石20は、被装着面200と外周面201とが
互いに異なる磁極となるように磁化されている。そし
て、1つの磁石装着部Aに配置される6つの永久磁石
20a,20b,…は外周面201の磁極が全て同じに
なるように、しかも、軸方向xには外周面201の磁極
がS−N−S−N−S−Nというように交互に切り替わ
るように設定されている。つまり、図3に示す固定子2
においては、 ・ 符号A11に示す磁石装着部において外周面201
の磁極が全てS極であり、 ・ 符号A12に示す磁石装着部において外周面201
の磁極が全てN極であり、 ・ 符号A13に示す磁石装着部において外周面201
の磁極が全てS極であり、 ・ 符号A14に示す磁石装着部において外周面201
の磁極が全てN極であり、・・・・・・・・・となるよ
うに構成されている。永久磁石20をこのように配列す
ることにより、軸方向xに隣接される磁石どうしは引き
付け合うこととなり、磁石20を固定子側基部21に取
り付けることが容易で、固定子2の組み立て作業が容易
になるという効果を奏する。
【0029】ところで、1つの磁石装着部Aにおいて
周方向に隣接される3つの平面部210a,210b,
210c(及び各平面部210a,210b,210c
にそれぞれ装着される磁石20a,20b,20c)
は、図6に詳示するように、軸方向xに一定ピッチp
ずつずれるように配置されており、残り3つの平面部2
10d,210e,210f(及び各平面部210d,
210e,210fにそれぞれ装着される磁石20d,
BR>20e,20f)も、軸方向xに一定ピッチp
つずれるように配置されている。さらに、固定子2の中
心軸CLを中心として180度の角度で配置された2つ
の平面部(平面部210aと平面部210d、平面部2
10bと平面部210e、平面部210cと平面部21
0f)は軸方向xにずれないように(軸方向xの位置が
一致するように)配置されている。
【0030】ところで、上述した環状部Aには、図
3、図5及び図6に示すように、軸方向xに配列される
磁石20と磁石20との間隙を埋めるようにスペーサ2
2が配置されている(かかるスペーサは、磁石20aと
磁石20aとの間、磁石20bと磁石20bとの間、磁
石20cと磁石20cとの間、磁石20dと磁石20d
との間、磁石20eと磁石20eとの間、磁石20fと
磁石20fとの間のいずれにも配置されているが、それ
らを区別する必要がある場合には符号22a,22b,
…を付すこととし、区別の必要が無い場合には単に符号
22を付すこととする)。
【0031】つまり、固定子2の軸方向xには、図3及
び図5に示すように、永久磁石20とスペーサ22とが
交互に配置されることとなるが、それらの永久磁石20
やスペーサ22の端面(周方向の端面)は、軸方向xに
沿った細長い略平面部を構成しており、相対向する端面
(例えば、永久磁石20aやスペーサ22aの周方向端
面と、永久磁石20bやスペーサ22bの周方向端面)
の間に溝部(図5の符号23参照)を形成している。こ
の溝部23は、内周側が狭くて外周側が広い横断面形状
をしており、固定子側基部21の外周面に6本、放射状
に形成されている。そして、この溝部23には、内周側
が狭くて外周側が広い楔状断面の固定バー24がネジに
て取り付けられている。溝部23や固定バー24は上述
のような横断面形状であるため、溝部23に装着された
固定バー24は、永久磁石20やスペーサ22の両端面
(周方向の両端面)を固定子側基部21に押え付けてそ
れらを固定する役割を果たす。
【0032】なお、スペーサ22や固定バー24の外周
面は、永久磁石20の外周面201と同じ曲率にて湾曲
されていて、1つの円筒外周面を構成するようになって
いる(図3参照)。
【0033】次に、移動子3の構造を図7乃至図10等
に沿って説明する。ここで、図7は、移動子3の構造を
示す分解斜視図であり、図8は、移動子3の構造を示す
斜視図であり、図9は、電機子の詳細形状を示す斜視図
であり、図10は、電機子の組み付け状態を説明するた
めの分解斜視図である。
【0034】移動子3は、図2に示すように6つの鉄心
部材31を有しており、これら6つの鉄心部材31は固
定子側の6つの磁石列20a,…,20b,…,20
c,…,20d,…,20e,…,20f,…に対向す
るように配置されている。各鉄心部材31は、図1及び
図7に示すように、軸方向xに沿って配置される支持部
(以下“背部”とする)311と、該背部311から中
心軸CLの方に植設された複数の鉄心部310と、によ
って櫛歯状に形成されている。そして、各鉄心部310
には、図8等に示すようにコイル32が巻き掛けられて
おり、これらの鉄心部310とコイル32とによって電
機子30が構成されている。つまり、図7及び図8に示
すように、支持部としての背部311は複数の電機子3
0の間に横架された状態に配置されることとなる。な
お、図7及び図8には、6つの鉄心部材31の内の1つ
のみ示している。また、図7には1つのコイル32のみ
を示し、図8には2つの電機子30のみを示す。
【0035】ところで、このコイル32は、図9及び図
10に詳示するように、中空部32aを有する箱型形状
をしており、鉄心部310に嵌め込まれることによって
電機子30を構成するようになっている。なお、鉄心部
310の先端部には突起部310aが形成されていて、
コイル32が容易に抜けないように構成されている。本
実施の形態においては、コイル32の鉄心部310への
取り付けは、上述のような突起部310aを利用して行
うようになっているため、接着剤を使用する場合と異な
り乾燥等の手間が不要で取り付け作業の簡素化を図るこ
とができ、組み付け誤差を低減することができる。
【0036】また、本発明における移動子3は、図7に
詳示するように、中心軸CLを中心とする形状の環状部
材(移動子側基部)33を図1に示すように複数備えて
いる。この環状部材33の外周側(つまり、永久磁石2
0が配置される側とは反対側の面)には6つの溝部(以
下、“外側溝部”とする)330が等間隔に形成されて
おり、各外側溝部330には、図7乃至図10に示すよ
うに鉄心部材31の背部311がその外側から(環状部
材33の外側から)嵌め込まれている。そして、背部3
11の外面と環状部材33の外面33aとは、図8に示
すように略々同一曲率の円筒面を呈するようになってい
る(つまり、背部311は、外側溝部330に嵌め込ま
れた状態で環状部材33に支持され、かつ、環状部材3
3と共に連続した面を形成することとなる)。なお、図
1に示すように、鉄心部310と鉄心部310との間に
は必ず環状部材33が配置されているが、図7及び図8
には、理解容易のために1つの環状部材33のみを示
す。本実施の形態によれば、電機子30の鉄心部310
は、固定子側永久磁石20の方に延設されて永久磁石2
0に大きな力で引き付けられるものの、1つの環状部材
33には複数の電機子30が等間隔で支持されている
(つまり、中心軸CLに対して対称的に配置されてい
る)ため、電機子30からの力は環状部材33において
はバランスされることとなり、その結果、環状部材33
は、移動子3が移動する際には(つまり、移動子3の移
動に伴って)、固定子2との間の距離が略一定に保持さ
れた状態で固定子2の中心軸CLに沿って移動されるこ
ととなる。そして、このような環状部材33に対して背
部311が上述のように支持されるため、鉄心部310
と永久磁石20との間のギャップ(電機子30と磁石2
0との間の間隙)を適正に維持することができる。な
お、磁力の強い永久磁石20であっても、また電機子3
0が多数あっても、環状部材33においてその力を相殺
させることができ、全ての鉄心部310と永久磁石20
との間のギャップを適正に維持することができる。ま
た、鉄心部材31は、上述のような外側溝部330を利
用して環状部材33に取り付けられているため、周方向
(環状部材33の周方向)への位置ずれを最小限にし
て、図2に示すような放射状に(中心軸CLに対して対
称的に)正確に配置することができる。さらに、鉄心部
材31の環状部材33への取り付けに接着剤を使用して
いないため、乾燥等の手間が不要で取り付け作業の簡素
化を図ることができ、組み付け誤差を低減することがで
きる。またさらに、本発明における移動子3は、図1及
び図2に示すようなケース34を備えており、上述した
鉄心部材31や環状部材33等はそのケース34内に収
納されているが、それらの部材31,33の外形はどの
横断面でも同じになるように構成されているため、鉄心
部材31や環状部材33等を組み立てた後、ケース34
に挿入することによって組み付けが終了し、組み付け作
業が簡単であるという効果を奏する。
【0037】さらに、この環状部材33の内周側には、
図7に示すように、外側溝部330に対応する位置にそ
れぞれ溝部(以下、“内側溝部”とする)331が形成
されると共に、この内側溝部331には、図9及び図1
0に詳示するように、コイル32が嵌め込まれるように
なっており、これによりコイル32の位置決めをするこ
とができる。また、コイル32と環状部材33との間に
接着剤を使用していないため、乾燥等の手間が不要で取
り付け作業の簡素化を図ることができ、組み付け誤差を
低減することができる。さらに、コイル32は、環状部
材33に当接されると共に、突起部310aによって鉄
心部310に嵌められているため、鉄心部材31からの
環状部材33の抜けを防ぐことができる。したがって、
移動子3の組み立て作業が容易になるという効果を奏す
る。
【0038】ところで、本実施の形態に係るリニアモー
タ1においては、電機子30は、軸方向xに1列に並べ
られたものが、中心軸CLの回りに放射状に(軸対称と
なるように)6列配置されることとなるが、各電機子列
と電機子列との間には図2に符号Sで示すように空隙部
が形成されることとなる。この空隙部Sは、軸方向xに
沿って形成されると共に両端部が開口されており、移動
子3の該方向xへの移動に伴って該空隙部Sに空気が出
入りし、電機子30が冷却されるように構成されてい
る。
【0039】なお、本実施の形態においては、固定子2
の横断面に関しては6つの磁石20を配置したが、偶数
個であれば良く、8個でも10個でも良い。このような
磁石の個数にかかわらず、180度離れた2つの磁石
(本実施の形態の場合は永久磁石20aと永久磁石20
d、永久磁石20bと永久磁石20e、永久磁石20c
と永久磁石20f)についての軸方向xの位置を一致さ
せ、かつ周方向に隣り合う磁石(本実施の形態の場合
は、永久磁石20aと永久磁石20b、永久磁石20b
と永久磁石20c)についての軸方向xの位置を一定ピ
ッチpずつずらしておくと良い。
【0040】本実施の形態によれば、各磁石列は複数の
永久磁石20から構成されるので、各永久磁石20の磁
束の方向を装着面に直角な方向に整列させることが容易
であり、磁束の方向に乱れのない均一な磁石列を形成す
ることが出来る。
【0041】ところで、上述した実施の形態では固定子
側基部21は1つの部材で一体的に形成されていたが、
軸方向や周方向に分割形成されていても良い。また、固
定子側基部21を用いずに、永久磁石だけを円筒状に配
列しても良い。
【0042】また、上述した実施の形態においては固定
子2や固定子側基部21や磁石20を円筒形にしたが、
もちろんこれに限られるものではなく、多角形形状とし
ても良い。さらに、固定子2(具体的には固定子側基部
21)を中空の筒状としたが、中実棒状に形成しても良
い。
【0043】ところで、上述した実施の形態において
は、 ・ 移動子3を筒状として固定子2に遊嵌させ、 ・ 移動子側基部33を環状の部材とし、 ・ 移動子側基部と固定子2との間の距離は、電機子3
0を軸対称の位置に配置して移動子側基部33に加わる
力をバランスさせることによって略一定に保持されるよ
うにしたが、もちろんこれに限られるものではなく、 ・ 移動子3を筒状としなくても、 ・ 移動子側基部を環状としなくても、 ・ 移動子側基部と固定子2との間の距離は、上述のよ
うな力のバランス以外の方法(例えば、移動子側基部と
固定子2との間に、LMガイド等の往復運動用軸受を配
置する等の方法)により略一定に保持する、ようにして
も良い。
【0044】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0045】いま、所定のタイミングでコイル32に順
次電圧を印加し電機子30を励磁していくと、各電機子
30と各永久磁石20との間には吸引力や反発力が作用
し、移動子3は固定子2の軸方向xに移動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るリニアモータの全体構造
を示す縦断面図である。
【図2】図2は、本発明に係るリニアモータの構造を示
す横断面図である。
【図3】図3は、固定子の外観を示す斜視図である。
【図4】図4は、固定子側基部の外観を示す斜視図であ
る。
【図5】図5は、固定バーの取り付け状態等を説明する
ための分解斜視図である。
【図6】図6は、永久磁石の配置位置を説明するための
模式図である。
【図7】図7は、移動子3の構造を示す分解斜視図であ
る。
【図8】図8は、移動子3の構造を示す斜視図である。
【図9】図9は、電機子の詳細形状を示す斜視図であ
る。
【図10】図10は、電機子の組み付け状態を説明する
ための分解斜視図である。
【符号の説明】
1………リニアモータ 2………固定子 3………移動子 20……永久磁石 21……固定子側基部 30……電機子 32……コイル 33……環状部材(移動子側基部) 310…鉄心部 310a…突起部 311…背部(支持部) 330…外側溝部 P1……ずれ(ピッチ) CL……中心軸
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−15139(JP,A) 特開2001−286122(JP,A) 特開 平7−95759(JP,A) 特開 平9−47008(JP,A) 特開 平10−14211(JP,A) 実開 平3−60871(JP,U) 米国特許5717260(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 41/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い形状の固定子と、該固定子に対向
    するように配置された移動子と、前記固定子の側に複数
    配置された磁石と、該磁石に対向するように前記移動子
    の側に配置された複数の電機子と、を備え、かつ、該電
    機子に印加する電圧を切り替えることに基づき前記移動
    子を前記固定子に沿って移動せしめるリニアモータにお
    いて、 前記複数の電機子の間に横架された支持部と、 前記移動子の側に配置され、該移動子の移動に伴って、
    前記固定子との間の距離が略一定に保持された状態で前
    記固定子に沿って移動する移動子側基部と、を備え、か
    つ、 前記電機子と前記磁石との間の間隙を規定するように、
    前記支持部が前記移動子側基部に支持されることを特徴
    とする、リニアモータ。
  2. 【請求項2】 前記移動子側基部における、前記磁石が
    配置される側とは反対側の面に溝部が形成され、かつ、 前記支持部は、前記溝部に嵌めこまれた状態で前記移動
    子側基部に支持されることを特徴とする、請求項1に記
    載のリニアモータ。
  3. 【請求項3】 前記支持部は、前記溝部に嵌め込まれる
    ことにより前記移動子側基部と共に連続した面を形成す
    ることを特徴とする、請求項2に記載のリニアモータ。
  4. 【請求項4】 前記電機子が、前記磁石に近接するよう
    に前記支持部から延設された鉄心部と、該鉄心部に巻き
    掛けられたコイルと、からなり、 前記鉄心部の先端部に突起部が形成され、かつ、 前記コイルは、前記突起部によって抜けないように保持
    されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1
    項に記載のリニアモータ。
  5. 【請求項5】 前記移動子は、筒状で前記固定子に遊嵌
    され、 前記磁石は、前記固定子の中心軸に対して対称的に複数
    配置され、 前記電機子は、各磁石に対向するように、前記中心軸に
    対して対称的に配置され、 前記移動子側基部は、前記中心軸を中心とする環状の部
    材であり、かつ、 該移動子側基部は、前記中心軸に対して対称的に配置さ
    れた複数の電機子により加えられる力がバランスするこ
    とに基づき、前記固定子との間の距離が略一定に保持さ
    れた状態で前記固定子に沿って移動することを特徴とす
    る、請求項1に記載のリニアモータ。
  6. 【請求項6】 前記移動子側基部の外周側に溝部が形成
    され、かつ、 前記支持部は、前記溝部に嵌めこまれた状態で前記移動
    子側基部に支持されることを特徴とする、請求項5に記
    載のリニアモータ。
  7. 【請求項7】 前記支持部は、前記溝部に嵌め込まれる
    ことにより前記移動子側基部と共に連続した面を形成す
    ることを特徴とする、請求項6に記載のリニアモータ。
  8. 【請求項8】 前記電機子が、前記磁石に近接するよう
    に前記支持部から延設された鉄心部と、該鉄心部に巻き
    掛けられたコイルと、からなり、 前記鉄心部の先端部には突起部が形成され、かつ、 前記コイルは、前記突起部によって抜けないように保持
    されることを特徴とする、請求項5乃至7のいずれか1
    項に記載のリニアモータ。
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