JP3469635B2 - テーブルを備えたラゲージルームトレイ構造 - Google Patents

テーブルを備えたラゲージルームトレイ構造

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JP3469635B2 JP15360694A JP15360694A JP3469635B2 JP 3469635 B2 JP3469635 B2 JP 3469635B2 JP 15360694 A JP15360694 A JP 15360694A JP 15360694 A JP15360694 A JP 15360694A JP 3469635 B2 JP3469635 B2 JP 3469635B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両、例えばワンボ
ックスカーのリヤ側に設けられるテーブルを備えたラゲ
ージルームトレイ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、アウトドアに車両、例えばワンボ
ックスカー1を利用することが多くなり、このため、こ
のワンボックスカー1のリヤ側に形成されるラゲージル
ーム2を利用して図12および図13に示すように同ル
ーム2内に納め可能にテーブル3を附設するようにした
ものがあり、このテーブル3はルーム2内に納め可能に
略方形状に形成され、このラゲージルーム2のリヤ開口
部W(この開口部Wには図示はしないが跳ね上げ状にリ
ヤドアが設けられている)のフロア端部には所定の間隔
でヒンジブラケット4が取付けられ、このヒンジブラケ
ット4に枢着されたヒンジアーム5を介してテーブル3
が取付けられるとともに、このテーブル3の裏面となる
側の左右のコーナー部には対応してテーブル脚部6を折
畳み可能に枢着するブラケット7が取付けられて、使用
時には図12に示すようにヒンジアーム5を介して図示
車外側へ回動してテーブル脚部6を立脚してテーブル3
として使用し、格納する場合は図13に示すようにテー
ブル3をルーム2側へ反転回動してテーブル脚部6を折
り畳んで格納するように設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このテ
ーブル3の格納状態は図示のようにラゲージルーム2に
反転されてその背面側を上面としてテーブル脚部6が折
畳まれてコンパクトに格納する構成としたものである
が、このテーブル3の上に他の荷物を搭載しようとして
もテーブル脚部6が斜状に位置して安定した荷物の搭載
ができないという問題があり、結果、テーブル3はテー
ブルとしての用途しかなく、単に荷物としかならず、ラ
ゲージルームを有効利用できない存在となる問題があっ
た。本発明は、この従来における邪魔な存在となるテー
ブル脚部を利用することでラゲージルームのスペースを
有効に使用することができるテーブルを備えたラゲージ
ルームトレイ構造を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、車両のラゲージルームに附設されるラ
ゲージルームトレイであって、該ラゲージルームトレイ
はフロアに取付けられるルームトレイとヒンジ手段によ
り前記ルームトレイに納める位置とリヤ側に回動してテ
ーブル脚部により水平状に支持されるテーブルとよりな
り、このテーブルを前記ルームトレイに納めた際には前
記テーブル脚部により前記ルームトレイ内を間仕切りし
て荷物を保持可能に構成したことであり、また、車両の
ラゲージルームに附設されるラゲージルームトレイであ
って、このラゲージルームトレイはルームトレイの底部
にテーブルを一体に形成してヒンジ手段を介して、ラゲ
ージルームに格納する位置とリヤ側へ回動してテーブル
脚部により水平状に位置保持可能に設けるとともに、こ
のラゲージルームトレイをラゲージルームに格納した際
には前記テーブル脚部により前記ルームトレイ内を間仕
切りして荷物を保持可能に構成したことであり、さら
に、前記テーブル脚部は伸縮あるいは屈曲可能に設けて
ルームトレイ内を区画変更可能に設けて荷物を保持可能
に構成したテーブルを備えたラゲージルームトレイ構造
である。
【0005】
【作用】上記構成としたことにより、テーブル脚片によ
りルームトレイ内を区画して荷物を安定保持してラゲー
ジルームを有効利用することが可能となる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面にしたがって説
明すると、図1はテーブル16を備えたラゲージルーム
トレイ11の分解斜視図、図2はテーブルヒンジ部21
の平面図、図3はテーブルヒンジ部21の側面図、図4
はテーブル脚部37の支承部の斜視図を示すもので、こ
のラゲージルームトレイ11はルームトレイ12とテー
ブル16と同テーブル16に取付けられるテーブル脚部
37とより構成されている。
【0007】このルームトレイ12は例えば合成樹脂材
等からなるもので、ラゲージルーム2のフロア2aに設
置されるもので、同ルーム2のスペースに納め可能な略
方形状の底板13とこの底板13の四周には断面略逆U
字形状で所定の高さの側壁部14が形成され、この側壁
部14のリヤ開口部W側には所定の間隔で切欠き凹部1
5が形成されている。
【0008】また、テーブル16は例えば芯材にパーチ
クルボードを使用して外周を樹脂板により複合成形した
もので、同テーブル16はルームトレイ11に嵌込み可
能で所定の厚さを有する略長方形状に形成され、同テー
ブル16の一方の長辺16a側にはルームトレイ12の
切欠き凹部15とほぼ対応する間隔で所定の長さのヒン
ジアーム17が突出形成されている。このように形成さ
れたテーブル16はリヤ開口部Wのフロア2a端部に取
付けられたスカーフプレート18に沿って取付けられる
ヒンジプレート20のヒンジ部21に回動可能に連繋さ
れている。
【0009】このヒンジプレート20はスカーフプレー
ト18に沿う細長状でルームトレイの側壁部14の下部
側に納め可能に形成され、同プレート20には側壁部1
4の切欠き凹部15と対応してヒンジ部21が形成され
ている。このヒンジ部21は図2および図3に示すよう
に、略半円状の端縁を有する支持プレート22,23が
切欠き凹部15に嵌め込み可能な間隔で対設されて半円
状の中心にはヒンジピン24が軸支され、このヒンジピ
ン24にはテーブル16のヒンジアーム17のピン孔1
7aが挿通されるとともに、このヒンジアーム17と支
持プレート22との間には所定のばね圧を有するコイル
ばね25が弾着されている。また、この他方の支持プレ
ート23の半円弧の縁部のヒンジピン24を中心とする
水平方向の縁部にはヒンジアーム17に突設したストッ
パー凸部26とロック係合するロック凹部27a,27
bが凹設されている。
【0010】このようにテーブル16を連繋したヒンジ
プレート20はスカーフプレート18に沿って取付けビ
ス28により止着され、同プレート20にはルームトレ
イ12の切欠き凹部15を形成した側壁部14が被せ状
にして取付けられている。このように形成したヒンジ部
21にヒンジアーム17を介して連繋されたテーブル1
6は車外側へ回動された場合は図3の実線で示す状態で
ストッパー凸部26がロック凹部27aとコイルばね2
5の付勢力でロック係合されてテーブル16は水平状の
位置に位置決めされ、ラゲージルーム2側へ回動する場
合はコイルばね25に抗して実線矢印方向へテーブル1
6を移動してストッパー凸部26とロック凹部27aと
の係合を解いて回動して反転状にルームトレイ12へ格
納するとコイルばね25の付勢力によりストッパー凸部
26はロック凹部27bとロック係合するように設けら
れている。このようにヒンジ連繋されたテーブル16の
回動端の下面側の左右にコーナー寄りの所定の位置には
テーブル脚部30が取付けられている。
【0011】このテーブル脚部30は薄鋼板材あるいは
合成樹脂材等からなり、同テーブル脚部30は図4に示
すように支承部31と脚部37との2部材とからなり、
この支承部31はテーブル16への取付板32とこの取
付板32の左右には円弧状縁34を有する支持板33が
対設され、この左右の支持板33間には所定の範囲にカ
バー板35が形成されている。また、この左右の支持板
33の中心には脚部37を枢着支持する軸36が設けら
れ、同軸36を介して脚部37が回動可能に取付けられ
ている。
【0012】この脚部37は支承部31の左右の支持板
33間に嵌込み可能な略方形筒状形状で、テーブル16
を水平状に支持し、かつルームトレイ12の長尺側の側
壁部14の内法間に納め可能長さに形成され、同脚部3
7は支承部31に軸36を介して枢着され、この脚部3
7は図示のように支承部31の取付板32に対し直角状
で軸36の中心を通る線分aの位置でカバー板35に当
接規制されるとともに、同線分a上の例えば支承部31
の左右の支持板33の円弧状縁34には係合凹部38が
凹設され、また、対応する脚部37の辺37a側には線
分aを中心とする所定の間隔位置にスリット溝39が形
成されて可撓片40が形成され、この可撓片40の先端
側には係合凹部38に係脱可能に係合突起41が形成さ
れている。なお、この可撓片40は片側に設ける構成で
あってもよい。このように形成された脚部37はテーブ
ル16の背面側の回動端のコーナー寄りの所定の位置に
取付板32を介して取付けビス42により止着されてい
る。
【0013】このように設けられたテーブル16は図5
に示す使用状態より、ルームトレイ12にヒンジ部21
におけるヒンジアーム17のストッパー凸部26とロッ
ク凹部27aとの係合を解除して同テーブル16を回動
したルームトレイ12に納めると、図6に示すように左
右の脚部37は直立した状態で納められ、この状態より
脚部37の左右の可撓片40の係合突起41を没入して
軸36を中心として回動して折り畳むことで同左右の脚
部37はルームトレイ12の前後の側壁部14間に納め
られ、ルームトレイ12内はこの左右の脚部37により
区画されて中央の比較的大きな間仕切り部12Aと左右
の間仕切り部12Bが形成されている。また、脚部37
は間仕切りした状態で四周の側壁部14とは若干低い位
置に納められている。
【0014】このように本例ラゲージルームトレイ11
は上記のように構成したものであるから、テーブル16
を使用する場合にはヒンジ部21を介してリヤ側へ回動
して脚部37を立脚することでテーブル16として使用
することができる。そして、格納する場合にはヒンジ部
21を介してラゲージルーム2側へ回動することで同テ
ーブル16はトレイ12内に納められるとともに、左右
の脚部37を折畳むことで同トレイ12はこの脚部37
により比較的大きなスペースの間仕切り部12Aと左右
の間仕切り部12Bに区画されることとなる。したがっ
て、この間仕切り部12A,12Bには小物類を整然と
して納めることができるので、車両の振動等により散逸
等して紛失することなく安全に保管することができる。
また、小物類はこのトレイ12内に保管するものである
からこのトレイ12の四周の側壁部14の頂面間はフラ
ット状を呈するものであるから、トレイ12上に複数の
箱体状の荷物を積載することが可能となってラゲージル
ーム2を有効に使用することができる。また、比較的大
きなスペースの間仕切り部14Aに荷物を納め、左右の
間仕切り部12Bに小物類を納め、さらに、間仕切り部
12Aの荷物の上に他の荷物を載置してラゲージルーム
2を有効に使用することができる。
【0015】次に、図7(a)(b)に示すものはテーブル脚
部の他の態様を示すもので上記実施例のテーブル脚部3
7はテーブル16の回動端の左右に固定的に設けたもの
であるから、テーブル16をトレイ12内に納めた場合
に、この脚部37によるトレイ12内の間仕切り部12
A,12Bは定形状となるもので、この図7に示すテー
ブル45に対するテーブル脚部46は着脱可能に設けた
もので、このテーブル45の上面側の端面からの所定の
寸法位置の四周には凹溝45aが凹設されている。ま
た、テーブル脚部46は支承部47と上記と同様の脚部
37とからなり、この支承部47は例えば合成樹脂材等
からなるもので、同支承部47の取付け基部にはテーブ
ル45の端縁を挟み込み可能に溝部48が形成され、端
部の可撓性を有するクリップ片49の先端にはテーブル
45の凹溝45aと係合する凸条50が形成され、その
他の構成は支承部31と同様に設けられて脚部37が軸
36を介して折畳み可能に枢着されている。このように
設けられたテーブル脚部46はテーブル45に対し例え
ば図7(a) に示すようにテーブル45の短辺側の所定の
位置に溝部48を介して付け替えて折畳むことで間仕切
り部12C,12Dに変更することができ、荷物に応じ
て間仕切りスペースを変更することができる。
【0016】次に、図8(a)(b)(c) はテーブル脚部の他
の態様を示すもので、このテーブル脚部51は上記と実
施例の支承部31とこの支承部31に軸36を介して折
畳み可能に枢着される脚部52とからなるもので、この
脚部52は例えば断面略方形筒状の外筒53とこの外筒
53にスライド可能に内嵌される内筒54とにより構成
され、この内筒54の辺54aの中心には図8(b) に示
すように上記実施例の脚部37に形成された可撓片40
と同種の係合突起56を有する可撓片55が形成され、
この内筒54を伸長して係合突起56を外筒53の端縁
53aに当接した状態でテーブル16を水平状に支持す
る長さに形成され、かつトレイ12の側壁部14の長片
側の内法間に納め可能に設けられている。このように設
けられたテーブル脚部51は図8(c) に示すように荷物
Wa をトレイ12に納めた状態で左右の脚部52を短縮
して同荷物Wa に当接状とすることで脚部52間に荷物
Wb を納めることができるとともに、脚部52の左右の
小スペースには小物類を納めることができ、また、左右
の脚部52を伸長した状態で上記実施例と同様に間仕切
り部12A,12Bに区画することができる。
【0017】次に、図9(a)(b)はテーブル脚部の他の態
様を示すもので、上記したテーブル脚部51は伸縮可能
に設けたのに対しこのテーブル脚部57は屈曲可能に設
けたもので、このテーブル脚部57は支承部31とこの
支承部31に軸36を介して折畳み可能に枢着される脚
部58とからなるもので、この脚部58は例えば断面略
方形筒状の基脚部59と屈曲脚部60とからなり、この
基脚部59の先端側は円弧縁62を有する二股状に取付
片61が形成されるとともに、この円弧縁62の中心に
は支承部31の軸36と直交する方向に軸63が設けら
れて屈曲脚部60が枢着されている。また、この一方の
円弧縁62には図示基脚部59の中心線分a上にロック
凹部64aが凹設され、また、同円弧縁62の凹部64
aより角度90度の位置にもロック凹部64bが凹設さ
れている。また、屈曲脚部60の線分aと整合する位置
には上記の可撓片40と同様に先端にロック凹部64
a,64bと係脱する係合突起66を有する可撓片65
が形成されて同屈曲脚部60はロック凹部64aと係合
した状態でルームトレイ12の長辺側の側壁部14の内
法間に納め可能に設けられ、また、図9(a) に示すよう
に軸63を介して基脚部59に対して90度方向に屈曲
してロック凹部64bと係合することで,左右の脚部5
8で区画部12Eが形成される。
【0018】また、図10(a)(b)(c) に示すものはルー
ムトレイとテーブルとを一体に形成する構成としたもの
で、このラゲージルームトレイ71はルームトレイ72
の底部73が四周側方へ延出形成されてテーブル74を
構成し、同トレイ72の四周の側壁部75は充実体に形
成されている。また、このテーブル74の一方の長辺7
4aにはヒンジプレート20の左右のヒンジ部21に対
応してヒンジアーム76が一体に形成されるとともに、
同ヒンジアーム76には上記ヒンジアーム17と同様に
ピン孔とストッパー凸部が形成されてヒンジ部21の支
持プレート23のロック凹部27a,27bと係脱可能
に設けられている。また、このルームトレイ72内の回
動端側には所定の間隔で上記実施例のテーブル脚部30
が取付けられて、このテーブル脚部30の脚部37を折
畳むことで同トレイ72内は上記実施例と同様に間仕切
り部72A,72Bに区画され、上記実施例とほぼ同等
の作用効果を奏するものである。
【0019】また、図11(a)(b)(c) に示すものは上記
ラゲージルームトレイ71のテーブル脚部の変更例を示
すもので、このテーブル脚部80はルームトレイ72の
底部73の差込み状に着脱するもので、この側壁部75
の対応する長辺の内側には所定の間隔で仕切り部77,
78が対応して設けられ、この仕切り部77側には図1
1(c) に示すように止めほぞ孔79が凹設されている。
また、テーブル脚部80は板状に形成されて、テーブル
74を水平状に支持可能な長さに形成され、かつ仕切り
部77,78間に嵌込み可能に設けられるとともに、同
テーブル脚部80の一端には止めほぞ孔79に着脱可能
に差込む両胴付きほぞ81が形成されている。このよう
に形成されたテーブル脚部80を仕切り部77,78に
嵌込むことにより間仕切り部72A,72Bに区画され
る。なお、この仕切り部78は両胴付きほぞ81を嵌込
み可能な幅に形成されている。
【0020】なお、上記各実施例においてはヒンジ部2
1を支持プレート22,23とテーブル側に形成したヒ
ンジアーム17とによりコイルばね25を弾着して例示
したが、これに限定するものではなく、他のヒンジ手段
であってもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記のように形成したもので
あるから、テーブルを使用する場合にはヒンジ手段を介
してリヤ側へ回動してテーブル脚部を立脚することでテ
ーブルとして使用することができる。そして、格納する
場合にはヒンジ手段を介してラゲージルーム側へ回動す
ることでテーブルはトレイ内あるいはラゲージルームに
納められるとともに、左右のテーブル脚部を折畳むこと
で同トレイはこの脚部により間仕切り部に区画されるこ
ととなる。したがって、この間仕切り部には小物類を整
然として納めることができるので、車両の振動等により
散逸等して紛失することなく安全に保管することができ
る。また、小物類はこのトレイ内に保管するものである
からこのトレイの四周の側壁部の頂面間はフラット状を
呈するものであるから、トレイ上に複数の箱体状の荷物
を積載することが可能となってラゲージルームを有効に
使用することができる。また、中央の比較的大きなスペ
ースの間仕切り部に荷物を納め、左右の間仕切り部に小
物類を納め、さらに、中央の間仕切り部の荷物の上に他
の荷物を載置してラゲージルームを有効に使用すること
ができる。また、テーブル脚部をテーブルに対し着脱可
能に設けることにより、ルームトレイ内を任意に区画し
て荷物に応じた間仕切りをすることができ、さらに、テ
ーブル脚部を伸縮可能に、また、屈曲可能に設けること
により間仕切りスペースを変更して荷物の搭載に対処し
てラゲージルームを有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラゲージルームトレイの分解斜視図である。
【図2】テーブルヒンジ部の平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】テーブル脚部の一部斜視図である。
【図5】テーブルの使用状態の斜視図である。
【図6】テーブルをルームトレイに納めた状態でのテー
ブル脚部によるトレイの間仕切りを説明する斜視図であ
る。
【図7】(a) 着脱可能なテーブル脚部による間仕切りを
説明する斜視図である。 (b) テーブルとテーブル脚部との着脱構成の断面図であ
る。
【図8】(a) 伸縮可能なテーブル脚部の斜視図である。 (b) 伸縮係止部の拡大斜視図である。 (c) 伸縮可能なテーブル脚部によるトレイを間仕切りす
る平面図である。
【図9】(a) 屈曲可能なテーブル脚部による間仕切りを
説明する斜視図である。 (b) 屈曲部の拡大斜視図である。
【図10】(a) ルームトレイとテーブルを一体形成した
ラゲージルームトレイの使用状態の斜視図である。 (b) ラゲージルームトレイの格納あるいは展開過程の斜
視図である。 (c) ラゲージルームトレイを格納した状態の斜視図であ
る。
【図11】(a) ルームトレイとテーブルを一体形成した
ラゲージルームトレイのテーブル脚部を差込み可能に設
けた状態での使用状態の斜視図である。 (b) ラゲージルームトレイを格納した状態の斜視図であ
る。 (c) テーブル脚部を仕切り部に納めた状態の平面図であ
る。
【図12】従来のラゲージルームに附設したテーブルの
使用状態の斜視図である。
【図13】同じくテーブルを格納した状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ワンボックスカー 2 ラゲージルーム 2a フロア 11,71 ラゲージルームトレイ 12,72 ルームトレイ 12A,12B,12C,12D,12E,72A,7
2B 間仕切り部 16,74 テーブル 17,76 ヒンジアーム 21 ヒンジ部 30,46,51,57,80 テーブル脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 3/34 B60R 5/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のラゲージルームに附設されるラゲ
    ージルームトレイであって、該ラゲージルームトレイは
    フロアに取付けられるルームトレイとヒンジ手段により
    前記ルームトレイに納める位置とリヤ側に回動してテー
    ブル脚部により水平状に支持されるテーブルとよりな
    り、このテーブルを前記ルームトレイに納めた際には前
    記テーブル脚部により前記ルームトレイ内を間仕切りし
    て荷物を保持可能に構成したテーブルを備えたラゲージ
    ルームトレイ構造。
  2. 【請求項2】 車両のラゲージルームに附設されるラゲ
    ージルームトレイであって、このラゲードルームトレイ
    はルームトレイの底部にテーブルを一体に形成してヒン
    ジ手段を介して、ラゲージルームに格納する位置とリヤ
    側へ回動してテーブル脚部により水平状に位置保持可能
    に設けるとともに、このラゲージルームトレイをラゲー
    ジルームに格納した際には前記テーブル脚部により前記
    ルームトレイ内を間仕切りして荷物を保持可能に構成し
    たテーブルを備えたラゲージルームトレイ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2において、前記
    テーブル脚部は伸縮あるいは屈曲可能に設けてルームト
    レイ内を区画変更可能に設けて荷物を保持可能に構成し
    たテーブルを備えたラゲージルームトレイ構造。
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