JPH02174807A

JPH02174807A - 折り畳み式化粧パネル付テーブル

Info

Publication number: JPH02174807A
Application number: JP1250841A
Authority: JP
Inventors: Niels Diffrient; ニールス　ディッフリエント
Original assignee: Howe Furniture Corp
Current assignee: Howe Furniture Corp
Priority date: 1988-09-30
Filing date: 1989-09-28
Publication date: 1990-07-06
Also published as: US4827850A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、折り畳み式化粧パネルを備えるテーブルに関
する。本発明は、特に、化粧パネルにより、テーブルの
上に置かれた電気的装置のワイアを保持しうるようにし
たテーブルに関する。

〔従来の技術〕

化粧パネルは、テーブル、特に作業用のテーブルや机に
広く使用されている。普通は固定式であるが、時には、
収納その他の［Ｊ的のために、テーブルの天板の下へ折
り畳むようにした化粧パネルもある。

折り畳んだ化粧パネルを、その状態で保持するために留
め金が用いられている。また別の留め金若しくはバネが
、折り畳まれない位置で化粧パネルを保持するのに使用
されている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、天板の一側縁の下面に化粧パネルを備えるテ
ーブルに関するものである。

このテーブルは、１個又は複数のバネにより、化粧パネ
ルを、天板の下側に折り畳んだ位置と、垂れ下がった位
置とにおいて、弾性保持しうるようになっている。

この化粧パネルによりワイアを保持させることもある。

そのためには、下部を化粧パネルの後面に取り付けた可
撓性メツシュと、化粧パネルの１）；」面に取り付けた
ヒンジ式カバーとにより、凹みからなる収納部を形成す
る。

化粧パネルを垂れ下がらせると、凹みは、天板上の電気
的装置からのワイアを収容して、覆うことになる。しか
し、ワイアを取り出して空の時には、この凹みは、化粧
パネルを天板の下面に折り畳むのに何ら妨げとならない
。

〔実　施　例〕

第１図は、ほぼ直線状の側縁部（１２）を有するテーブ
ルの天板（１０）を示す。側も（部（１２）に沿って。

天板（１０）の下面に、化粧パネル（１６）が、ヒンジ
（１４）により取り付けられている。

通常の使用状態では、第２図に示すように、化粧パネル
（１６）は、側縁部（１２）より垂れ下がっている。し
かし、保管、移動、整理等のために、化粧パネル（１６
）を、第：３図に示すように、天板（１０）の下面に折
り畳むことができる。

化粧パネルとヒンジの摺造は、第４図乃至第６図に詳細
に示しである。

側縁部（工２）は、天板（１０）の−側の下面より。

部が下向きに突出する細長片よりなっている。

ヒンジ（１４）は、１対のＵ字型ブラケット（１８ａ）
（１８ｂ）を僅えている。このブラケット（１８ａ）（
１８ｂ）は、第５図示のように、天板（１０）の下面に
取り付けられている。各ブラケット（１８）の基部内面
には。

左右１対の小孔付きタブ（２０）　（２０）が形成され
ている。

１対のパネルブラケット（２２ａ）（２２ｂ）が、化粧
パネル（１６）の後面にスポット溶接されている。各パ
ネルブラケット（２２ａ）　（２２ｂ）の断面は、ほぼ
Ｕ字形である。その基板の中央部は切り抜かれ、かつ−
部を曲げて、左右１対の突片（２４）が形成されている
。

パネルブラケットにおける互いに平行な側片（２６ａ）
　（２６ｂ）は、一端が高く、他端に向かって下傾して
いる。各側片（２６ａ）（２６ｂ）は、ボルト（２８）
とナツト（３０）により各ブラケット（１８ａ）　（１
８ｂ）に枢着され、枢軸（３２）の回りに回転自在とな
っている（第４図及び第６図参照）。

化粧パネル（１６）には、適宜の補強部材（３４）を取
り付けるのがよい、これについての説明は省略する。

１個又は複数の引張コイルバネ（３６）が設けられてい
る１図示の実施例においては、左右１対の引張コマルバ
ネ（３６）が、各パネルブラケット（２２ａ）に連結さ
れている。１個又は複数の同様なバネを、他のパネルブ
ラケット（２２ｂ）に連結してもよい。

図示のように、各引張コイルバネ（３６）の一端をタブ
（２０）に係止することにより、天板（１０）と連結し
である。各バネ（３６）の他端は、化粧パネル（１６）
の後面に設けた突片（２４）に連結しである。

化粧パネル（１６）の上縁即ち天板との当接縁には。

１対のゴム製緩衝部材（３８）が設けられている。

化粧パネル（１６）は、第６図のように、天板（１０）
の側縁部（１２）より直角に垂れ下がっているか、ある
いは第４図のように、枢軸（３２）の回りに回動して、
天Ｆ；１．（１０）の下面に、水平に折り畳まれている
かのいずれかである。

第４図と第６図では、バネ（３６）が枢軸（３２）の反
対側へ移動していることが重要である。そのため、１個
又は複数のバネ（３６）により、化粧パネルは、２つの
位置に弾性保持される。

すなオ）ち、第４図のように折り畳んだ状態では。

化粧パネル（１６）は、バネ（３６）により、この状態
に保持され、逆に、第６図のように化粧パネルを開いた
状態では、枢軸（３２）を通り過ぎたバネ（３６）によ
り、化粧パネル（１６）は乗れ下がった位置に保持され
る。

第７図は、天板（１０）の別の実施例を示すもので、化
粧パネル（１６）は、テーブルの上に載せたコンピュー
タ（Ｃ）又は他の電気的装置から延びるワイア（Ｗ）の
収納用として機能している。

第７図乃至第１２図の化粧パネルは、前記実施例と同様
な方法で回動するようにして取り付けられている。従っ
て、その機端についての説明は省略する。

第７図乃至第１２図の実施例においては、天板（１０）
には、ヒンジ（１４）の真上に位置する孔（４０）があ
けられている。

化粧パネル（１６）は、ブラケット（４２）により、天
板（１０）の下面に取り付けられている（第８図）。

天板（１０）の下面に、化粧パネルと平行をなすアング
ル材（４４）が設けられている（第９図）。アングル材
（４４）の垂直片には締着片（４６）をもって、可撓性
の角形ワイア又はプラスチックメツシュ（４８）の上端
が連結されている。

化粧パネル（１６）の側片（２６）の下端に沿い、下方
支持部材（５０）が設けられている。可撓性のメツシュ
（４８）の下端部は、下方締着片（５２）により、下方
支持部材（５０）に固着されている。

メツシュ（４８）の下部には、細長くて、薄い四角形の
硬質の板材（５４）が重合されている。この板材（５４
）は、プラスチック、合板等であるとよい、化粧パネル
（１６）の側片（２６）　（２６）の上端にまたがって
、上方支持レール（５６）が取り付けられている。

下方支持部材（５０）の下面には、ヒンジ（５８）が取
り付けられている。

化粧パネル（１６）の１前面は、通常カバー（６０）で
覆われている。

第９図に示すように、カバー（６０）の下端部（６２）
はヒンジ（５８）に連結されている。カバー（６０）は
、化粧パネル（１６）の側片（２６）に隣接する側板（
６４）を備えている。側板（６４）の少くとも１つは、
係止孔（６６）をあけである。

第８図に示すように、化粧パネル（１６）の両端には、
片持梁式バネ（６８）を取り付けである。このバネ（６
８）には、ラッチ（７０）が取り付けられ、ラッチ（７
０）の一端は曲げてフック（７２）となっている。

フック（７２）は、第９図に示すように、カバー（６０
）を閉じた時、係止孔（６６）と係合するようになって
いる。

ラッチ（７０）を、バネ（６８）に抗して、第８図で点
線で示す位置まで押圧すると、ラッチ（７０）は解放さ
れる。

〔作　　用〕

第７図に示すように、テーブルとコンピュータ（Ｃ）の
ような装置とを連結するためのワイア（Ｗ）は、天板（
１０）に設けた孔を通って、可撓性メツシュ（４８）と
硬い板材（５４）により形成された凹みに収納される。

ワイアばかりでなく、プラグ用ストリップ及び他の小型
装置を、この凹みに収納してもよい。

これにより、外観はすぐれたものとなり、かつ床の上で
ワイアがもつれ合うのが防止され、安全性は向上する。

凹みの中の物品を取り出すには、ラッチ（７０）を解除
し、カバー（６０）を開くだけでよい。

ワイアが収納されていない場合には、化粧パネルを、第
１図より第６図に述べたと同一の機構により、同様な方
法で折り畳むとよい。

メツシュ（４８）の可撓性により、このような折り畳み
作業は容易である。第１２図に示すように、メツシュは
、容易に撓んで折れ曲がり、折り畳んだ化粧パネルの上
にしまい込まれる。

以上の説明により、関係技術者であれば、本発明の利点
に関し、十分に理解しうると思う。また本発明は、その
精神と思想を逸脱しない限り、幾多の変形及び修正が可
能である。即ち上記実施例は、単なる例示を目的とする
ものであり、本発明を何ら限定するものではない０本発
明は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、化粧パネルを垂らした状態における本発明の
テーブルの斜視図、第２図は、第１図のテーブルの部分側面図。第３図は、第２図における化粧パネルを折り畳んだ状態
の図、第４図は、折り畳んだ化粧パネルの一部を彼断した拡大
側面図。第５図は、化粧パネルが垂れ下がった状態における後面
図。第６図は、第５図における６−６線縦断面図、第７図は
１本発明によるテーブルにおいて、テーブルに載せた電
気的装置からのワイアを化粧パネルに収納し、かつカバ
ーを開いた状態の斜視図、第８図は、第７図におけるテ
ーブルの化粧パネルのみを示す平面図、第９図は、第８図の化粧パネルの縦断側面図、第１０図
は、第８図の化粧パネルにおいて、カバーを開いた状態
の側面図、第１１図は、本発明におけるワイア収納部を示す一部切
欠斜視図、第１２図は、ワイア収納部を折り畳みつつある状態を示
す第９図と同様の図である。（１０）天板　　　　　　　　　（１２）側縁部（１４
）ヒンジ　　　　　　　　（１６）化粧パネル（１８ａ
）　（１８ｂ）ブラケット　　　（２０）タブ（２２ａ
）　（２２ｂ）パネルブラケット（２４）突片（２６ａ
）（２６ｂ）側片　　　　　　（２８）ボルト（３０）
ナツト　　　　　　　　（３２）枢軸（３４）補強部材
　　　　　　　（３６）バネ（３８）緩衝部材　　　　
　　　（４０）孔（４２）ブラケット　　　　　　（４
４）アングル材（４６）締着片（５０）下方支持部材（５４）板材（５８）ヒンジ（６２）下端部（６６）係止孔（７０）ラッチ（４８）メツシュ（５２）締着片（５６）上方支持レール（６０）カバー（６４）側板（６８）バネ（７２）フックＦＩＧ、　２ＦＩＧ、　４ＦＩＧ、３

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少くとも１つのほぼ直線状の側縁部と、この側縁
部に取り付けた化粧パネルを備える天板を有するテーブ
ルにおいて、前記化粧パネルを、垂直に垂らした位置と、前記天板の
下面に水平方向に折り畳んだ位置の間で、枢軸の回りに
回動しうるようにして、前記化粧パネルを前記天板に連
結するためのヒンジと、前記天板に連結された第１端と
、前記化粧パネルに連結された第２端を備えるバネとを
有し、前記化粧パネルが、前記垂直位置と水平位置のい
ずれかより他の位置へ動いた時、前記バネが、前記枢軸
を通過することにより、化粧パネルを保持するようにな
っていることを特徴とする折り畳み式化粧パネル付テー
ブル。
（２）化粧パネルが、垂直位置において、天板の上の機
器に連結されたワイアを収納するための収納部を備えて
いる請求項（１）記載の折り畳み式化粧パネル付テーブ
ル。
（３）ワイア収納部が、第１及び第２の長い側部と、第１及び第２の短い側部を
備え、かつ第１の長い側部がヒンジに連結されているほ
ぼ四角形のフレームと、第１及び第２の長い側端を備え、第１の長い側端が、天
板の下面に連結され、かつ前記フレームと離隔されてい
る、ほぼ四角形の可撓性のウェブと、前記フレームの第２の長い側部に、前記ウェブの第２の
長い側端を連結して、前記ウェブにより、前記収納部の
一端を形成するための手段と、前記収納部の他端を形成
するべく、前記フレームの第２の長い側部に支持された
手段とを備える請求項（２）記載の折り畳み式化粧パネル付
テーブル。
（４）化粧パネルが、収納部の内部へ接近したり、フレ
ームを閉じて、収納部内の物品を覆ったりするためのカ
バーを備える請求項（３）記載の折り畳み式化粧パネル
付テーブル。
（５）カバーが、フレームの第２の長い側部に沿って回
動するようになっている請求項（４）記載の折り畳み式
化粧パネル付テーブル。
（６）化粧パネルを垂れ下げた時に、収納部の底部を形
成する板材を備えている請求項（３）記載の折り畳み式
化粧パネル付テーブル。
（７）少くとも１つのほぼ直線の側縁を有するテーブル
の天板において、前記天板の側縁部付近に設けたワイア用孔と、上方及び
下方支持部材と、第１及び第２ブラケットを有するほぼ
四角形のフレームと、垂直方向に開いた位置と、前記天板の下面に水平方向に
折り畳んだ位置の間で、ほぼ水平方向の軸の回りに回転
するべく、天板の前記直線側縁部付近において、天板の
下面に前記フレームを取り付ける手段と、前記フレームに取り付けられ、前記孔からのワイアを収
納するべく開いている可撓性ワイヤ支持収納部とを備え
、前記収納部は、空の時にはつぶされて、前記フレーム
を折り畳んだ位置へ動かすことができるようになってお
り、更に前記フレームを閉じ、前記収納部内の物品を覆うための
カバーを備えることを特徴とする折り畳み式化粧パネル付テー
ブル。
（８）取り付け手段が、天板とブラケットの少くとも１つに連結されたヒンジと
、前記天板に取り付けられた第１端と、ブラケットに連結
された第２端を有する細長い引張バネとを備え、フレームが、垂直及び水平位置のいずれか１つから他の
位置へ動いて、その位置にフレームを支持する時に、前
記バネが、ヒンジの軸を通過するようになっている請求
項（７）記載の折り畳み式化粧パネル付テーブル。
（９）カバーが、下方支持部材に枢着されている請求項
（７）記載の折り畳み式化粧パネル付テーブル。
（１０）カバーが、下方支持部材に枢着されている請求
項（８）記載の折り畳み式化粧パネル付テーブル。