JP3469418B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ＣＡＤシステム
およびマッピングシステム等の図形を管理する表示装置
に関するものである。
およびマッピングシステム等の図形を管理する表示装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の表示装置を示すブロック構
成図であり、図において、１はこの表示装置のプロセス
全体、２はファイルとして格納されている画面定義デー
タ、３はファイルとして格納されている図面データであ
る。４はディスプレイであり、５は画面イメージ、５
ａ，５ｂは表示ボタン，印刷ボタン、６は図面データ３
を表示する図形表示エリアである。７はプリンタであ
り、８は印刷イメージである。９〜１３は関数によって
構成される機能であり、９は画面定義データ２を読み込
む画面生成機能、１０はディスプレイ４に表示される図
面データ３を読み込む図面表示機能、１１はプリンタ７
で印刷する図面データ３を読み込む図面印刷機能であ
る。また、１２は画面生成機能９から出力された画面定
義データ２に基づいてディスプレイ４に表示ボタン５
ａ，印刷ボタン５ｂおよび図形表示エリア６を表示する
ウィンドウコントロール、１３は図面表示機能１０およ
び図面印刷機能１１から出力された図面データ３に基づ
いてディスプレイ４の図形表示エリア６に表示するか、
または、プリンタ７で印刷するグラフィックコントロー
ルである。さらに１４はその図面データ３を一旦登録す
るグラフィックデータである。
成図であり、図において、１はこの表示装置のプロセス
全体、２はファイルとして格納されている画面定義デー
タ、３はファイルとして格納されている図面データであ
る。４はディスプレイであり、５は画面イメージ、５
ａ，５ｂは表示ボタン，印刷ボタン、６は図面データ３
を表示する図形表示エリアである。７はプリンタであ
り、８は印刷イメージである。９〜１３は関数によって
構成される機能であり、９は画面定義データ２を読み込
む画面生成機能、１０はディスプレイ４に表示される図
面データ３を読み込む図面表示機能、１１はプリンタ７
で印刷する図面データ３を読み込む図面印刷機能であ
る。また、１２は画面生成機能９から出力された画面定
義データ２に基づいてディスプレイ４に表示ボタン５
ａ，印刷ボタン５ｂおよび図形表示エリア６を表示する
ウィンドウコントロール、１３は図面表示機能１０およ
び図面印刷機能１１から出力された図面データ３に基づ
いてディスプレイ４の図形表示エリア６に表示するか、
または、プリンタ７で印刷するグラフィックコントロー
ルである。さらに１４はその図面データ３を一旦登録す
るグラフィックデータである。
【０００３】次に動作について説明する。プロセス全体
１を起動すると、画面生成機能９は画面定義データ２を
読み込みその画面定義データ２を、ウィンドウコントロ
ール１２に出力する。ウィンドウコントロール１２では
その画面定義データ２に基づいてウィンドウコントロー
ル関数を利用し、ディスプレイ４に表示ボタン５ａ，印
刷ボタン５ｂおよび図形表示エリア６を表示する。ここ
で、ディスプレイ４に表示された表示ボタン５ａを押下
すると、ウィンドウコントロール１２はその表示ボタン
５ａを押下されたことを認識し、図面表示機能１０を呼
び出す。その図面表示機能１０では、図面データ３を読
み込み、その図面データ３をグラフィックコントロール
１３に出力する。グラフィックコントロール１３ではそ
の図面データ３に基づいてグラフィックコントロール関
数を利用し、グラフィックデータ１４にその図面データ
３を登録後、その図面データ３をディスプレイ４の図形
表示エリア６に表示する。次に、ディスプレイ４に表示
された印刷ボタン５ｂを押下すると、ウィンドウコント
ロール１２はその印刷ボタン５ｂを押下されたことを認
識し、図面印刷機能１１を呼び出す。図面印刷機能１１
では、ディスプレイ４に表示された図面データ３を印刷
する、所謂ハードコピーである場合は、グラフィックコ
ントロール１３によりグラフィックデータ１４に登録さ
れた図面データ３をプリンタ７により印刷させ、また、
新たな図面データ３を印刷する場合は、新たな図面デー
タ３を読み込みグラフィックコントロール１３に出力
し、グラフィックコントロール１３ではその新たな図面
データ３に基づいてグラフィックコントロール関数を利
用し、プリンタ７により印刷させる。
１を起動すると、画面生成機能９は画面定義データ２を
読み込みその画面定義データ２を、ウィンドウコントロ
ール１２に出力する。ウィンドウコントロール１２では
その画面定義データ２に基づいてウィンドウコントロー
ル関数を利用し、ディスプレイ４に表示ボタン５ａ，印
刷ボタン５ｂおよび図形表示エリア６を表示する。ここ
で、ディスプレイ４に表示された表示ボタン５ａを押下
すると、ウィンドウコントロール１２はその表示ボタン
５ａを押下されたことを認識し、図面表示機能１０を呼
び出す。その図面表示機能１０では、図面データ３を読
み込み、その図面データ３をグラフィックコントロール
１３に出力する。グラフィックコントロール１３ではそ
の図面データ３に基づいてグラフィックコントロール関
数を利用し、グラフィックデータ１４にその図面データ
３を登録後、その図面データ３をディスプレイ４の図形
表示エリア６に表示する。次に、ディスプレイ４に表示
された印刷ボタン５ｂを押下すると、ウィンドウコント
ロール１２はその印刷ボタン５ｂを押下されたことを認
識し、図面印刷機能１１を呼び出す。図面印刷機能１１
では、ディスプレイ４に表示された図面データ３を印刷
する、所謂ハードコピーである場合は、グラフィックコ
ントロール１３によりグラフィックデータ１４に登録さ
れた図面データ３をプリンタ７により印刷させ、また、
新たな図面データ３を印刷する場合は、新たな図面デー
タ３を読み込みグラフィックコントロール１３に出力
し、グラフィックコントロール１３ではその新たな図面
データ３に基づいてグラフィックコントロール関数を利
用し、プリンタ７により印刷させる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示装置は以上
のように構成されているので、画面生成機能９，図面表
示機能１０，図面印刷機能１１，ウィンドウコントロー
ル１２およびグラフィックコントロール１３をプロセス
全体１として、１つのプロセスとしてまとめられている
ので、メモリを大容量にしなければならず、またその結
果、処理速度が遅くなり、所望の性能が得られないなど
の課題があった。
のように構成されているので、画面生成機能９，図面表
示機能１０，図面印刷機能１１，ウィンドウコントロー
ル１２およびグラフィックコントロール１３をプロセス
全体１として、１つのプロセスとしてまとめられている
ので、メモリを大容量にしなければならず、またその結
果、処理速度が遅くなり、所望の性能が得られないなど
の課題があった。
【０００５】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、メモリの容量を抑え、またその結
果、処理速度が速く、高性能の表示装置を得ることを目
的とする。
めになされたもので、メモリの容量を抑え、またその結
果、処理速度が速く、高性能の表示装置を得ることを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明に係
る表示装置は、画面生成処理手段から第１の通信手段を
介して出力された画面定義情報、および図面表示処理手
段，図面印刷処理手段から第２，第３の通信手段を介し
て出力された第１，第２の図面情報を第４の通信手段を
介して入力し、その画面定義情報に基づいて表示手段に
表示される画面領域を設定する画面領域制御手段、およ
びその第１の図面情報を表示手段に設定された画面領域
に表示させるか、若しくは、その第２の図面情報を印刷
手段により印刷させる図面表示印刷制御手段から成る統
合制御手段を備えたものである。
る表示装置は、画面生成処理手段から第１の通信手段を
介して出力された画面定義情報、および図面表示処理手
段，図面印刷処理手段から第２，第３の通信手段を介し
て出力された第１，第２の図面情報を第４の通信手段を
介して入力し、その画面定義情報に基づいて表示手段に
表示される画面領域を設定する画面領域制御手段、およ
びその第１の図面情報を表示手段に設定された画面領域
に表示させるか、若しくは、その第２の図面情報を印刷
手段により印刷させる図面表示印刷制御手段から成る統
合制御手段を備えたものである。
【０００７】請求項２記載の発明に係る表示装置は、画
面生成処理手段，図面表示処理手段および図面印刷処理
手段から、第１から第３の通信手段を介して出力された
命令付きの画面定義情報および命令付きの第１，第２の
図面情報を第４の通信手段を介して入力し、それら命令
付きの画面定義情報および命令付きの第１，第２の図面
情報の命令を解釈して、元の画面定義情報および第１，
第２の図面情報に変換する命令解釈手段、その命令解釈
手段により変換された画面定義情報に基づいて表示手段
に表示される画面領域を設定する画面領域制御手段、お
よび命令解釈手段により変換された第１の図面情報を表
示手段に設定された画面領域に表示させるか、若しく
は、命令解釈手段により変換された第２の図面情報を印
刷手段により印刷させる図面表示印刷制御手段から成る
統合制御手段を備えたものである。
面生成処理手段，図面表示処理手段および図面印刷処理
手段から、第１から第３の通信手段を介して出力された
命令付きの画面定義情報および命令付きの第１，第２の
図面情報を第４の通信手段を介して入力し、それら命令
付きの画面定義情報および命令付きの第１，第２の図面
情報の命令を解釈して、元の画面定義情報および第１，
第２の図面情報に変換する命令解釈手段、その命令解釈
手段により変換された画面定義情報に基づいて表示手段
に表示される画面領域を設定する画面領域制御手段、お
よび命令解釈手段により変換された第１の図面情報を表
示手段に設定された画面領域に表示させるか、若しく
は、命令解釈手段により変換された第２の図面情報を印
刷手段により印刷させる図面表示印刷制御手段から成る
統合制御手段を備えたものである。
【０００８】請求項３記載の発明に係る表示装置は、画
面生成処理手段，図面表示処理手段および図面印刷処理
手段から、第１から第３の通信手段を介して出力された
命令付きのテキストデータの画面定義情報，バイナリデ
ータの第１の図面情報および命令付きのテキストデータ
の第２の図面情報を第４の通信手段を介して入力し、そ
れら命令付きのテキストデータの画面定義情報および命
令付きのテキストデータの第２の図面情報の命令を解釈
して、元のバイナリデータの画面定義情報およびバイナ
リデータの第２の図面情報に変換する命令解釈手段、第
４の通信手段を介して入力されたバイナリデータの第１
の図面情報の命令を解釈するバイナリデータ処理手段、
命令解釈手段により変換されたバイナリデータの画面定
義情報に基づいて表示手段に表示される画面領域を設定
する画面領域制御手段、およびバイナリデータ処理手段
により入力されたバイナリデータの第１の図面情報を表
示手段に設定された画面領域に表示させるか、若しく
は、命令解釈手段により変換されたバイナリデータの第
２の図面情報を印刷手段により印刷させる図面表示印刷
制御手段から成る統合制御手段を備えたものである。
面生成処理手段，図面表示処理手段および図面印刷処理
手段から、第１から第３の通信手段を介して出力された
命令付きのテキストデータの画面定義情報，バイナリデ
ータの第１の図面情報および命令付きのテキストデータ
の第２の図面情報を第４の通信手段を介して入力し、そ
れら命令付きのテキストデータの画面定義情報および命
令付きのテキストデータの第２の図面情報の命令を解釈
して、元のバイナリデータの画面定義情報およびバイナ
リデータの第２の図面情報に変換する命令解釈手段、第
４の通信手段を介して入力されたバイナリデータの第１
の図面情報の命令を解釈するバイナリデータ処理手段、
命令解釈手段により変換されたバイナリデータの画面定
義情報に基づいて表示手段に表示される画面領域を設定
する画面領域制御手段、およびバイナリデータ処理手段
により入力されたバイナリデータの第１の図面情報を表
示手段に設定された画面領域に表示させるか、若しく
は、命令解釈手段により変換されたバイナリデータの第
２の図面情報を印刷手段により印刷させる図面表示印刷
制御手段から成る統合制御手段を備えたものである。
【０００９】請求項４記載の発明に係る表示装置は、第
１，第２の図面情報を、１つの属性，線分数および線分
の始終点の座標から成る複数線分情報構造に変換する図
面情報変換手段を図面表示処理手段および図面印刷処理
手段のうちの少なくともいずれか一方に備えたものであ
る。
１，第２の図面情報を、１つの属性，線分数および線分
の始終点の座標から成る複数線分情報構造に変換する図
面情報変換手段を図面表示処理手段および図面印刷処理
手段のうちの少なくともいずれか一方に備えたものであ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態１． 図１はこの発明の実施の形態１による表示装置を示すブ
ロック構成図であり、図において、２はファイルとして
格納されているバイナリデータの画面定義データ（画面
定義情報）、３はファイルとして格納されているバイナ
リデータの図面データ（図面情報，第１、第２の図面情
報）である。４はディスプレイ（表示手段）であり、５
は画面イメージ、５ａ，５ｂは表示ボタン、印刷ボタ
ン、６は図面データ３を表示する図形表示エリアであ
る。７はプリンタ（印刷手段）であり、８は印刷イメー
ジである。２０，２２，２４は関数によって構成される
アプリケーションプロセスであり、２０はバイナリデー
タの画面定義データ２に応じて命令付きのテキストデー
タの画面定義データ２に変換し、その命令付きのテキス
トデータの画面定義データ２をプロセス間通信機能（第
１の通信手段）２１を介して出力する画面生成処理プロ
セス（画面生成処理手段）、２２はバイナリデータの図
面データ３に応じて命令付きのテキストデータの図面デ
ータ３に変換し、その命令付きのテキストデータの図面
データ３をプロセス間通信機能（第２の通信手段）２３
を介して出力する図面表示処理プロセス（図面表示処理
手段）、２４はバイナリデータの図面データ３に応じて
命令付きのテキストデータの図面データ３に変換し、そ
の命令付きのテキストデータの図面データ３をプロセス
間通信機能（第３の通信手段）２５を介して出力する図
面印刷処理プロセス（図面印刷処理手段）である。
説明する。 実施の形態１． 図１はこの発明の実施の形態１による表示装置を示すブ
ロック構成図であり、図において、２はファイルとして
格納されているバイナリデータの画面定義データ（画面
定義情報）、３はファイルとして格納されているバイナ
リデータの図面データ（図面情報，第１、第２の図面情
報）である。４はディスプレイ（表示手段）であり、５
は画面イメージ、５ａ，５ｂは表示ボタン、印刷ボタ
ン、６は図面データ３を表示する図形表示エリアであ
る。７はプリンタ（印刷手段）であり、８は印刷イメー
ジである。２０，２２，２４は関数によって構成される
アプリケーションプロセスであり、２０はバイナリデー
タの画面定義データ２に応じて命令付きのテキストデー
タの画面定義データ２に変換し、その命令付きのテキス
トデータの画面定義データ２をプロセス間通信機能（第
１の通信手段）２１を介して出力する画面生成処理プロ
セス（画面生成処理手段）、２２はバイナリデータの図
面データ３に応じて命令付きのテキストデータの図面デ
ータ３に変換し、その命令付きのテキストデータの図面
データ３をプロセス間通信機能（第２の通信手段）２３
を介して出力する図面表示処理プロセス（図面表示処理
手段）、２４はバイナリデータの図面データ３に応じて
命令付きのテキストデータの図面データ３に変換し、そ
の命令付きのテキストデータの図面データ３をプロセス
間通信機能（第３の通信手段）２５を介して出力する図
面印刷処理プロセス（図面印刷処理手段）である。
【００１１】２６はグラフィックサーバー（統合制御手
段）であり、２７はプロセス間通信機能２１，２３，２
５を介して出力された命令付きのテキストデータの画面
定義データ２および図面データ３を入力するプロセス間
通信機能（第４の通信手段）、２８はそれら命令付きの
テキストデータの画面定義データ２および図面データ３
の命令を解釈して、元のバイナリデータの画面定義デー
タ２および図面データ３に変換するコマンド解釈機能
（命令解釈手段）である。１２はコマンド解釈機能２８
から出力された画面定義データ２に基づいてディスプレ
イ４に表示ボタン５ａ，印刷ボタン５ｂおよび図形表示
エリア６を表示するウィンドウコントロール（画面領域
制御手段）、１３はコマンド解釈機能２８から出力され
た図面データ３に基づいてディスプレイ４の図形表示エ
リア６に表示するか、または、プリンタ７で印刷するグ
ラフィックコントロール（図面表示制御手段，図面表示
印刷制御手段）である。さらに、１４はその図面データ
３を一旦登録するグラフィックデータである。
段）であり、２７はプロセス間通信機能２１，２３，２
５を介して出力された命令付きのテキストデータの画面
定義データ２および図面データ３を入力するプロセス間
通信機能（第４の通信手段）、２８はそれら命令付きの
テキストデータの画面定義データ２および図面データ３
の命令を解釈して、元のバイナリデータの画面定義デー
タ２および図面データ３に変換するコマンド解釈機能
（命令解釈手段）である。１２はコマンド解釈機能２８
から出力された画面定義データ２に基づいてディスプレ
イ４に表示ボタン５ａ，印刷ボタン５ｂおよび図形表示
エリア６を表示するウィンドウコントロール（画面領域
制御手段）、１３はコマンド解釈機能２８から出力され
た図面データ３に基づいてディスプレイ４の図形表示エ
リア６に表示するか、または、プリンタ７で印刷するグ
ラフィックコントロール（図面表示制御手段，図面表示
印刷制御手段）である。さらに、１４はその図面データ
３を一旦登録するグラフィックデータである。
【００１２】次に動作について説明する。グラフィック
サーバー２６，画面生成処理プロセス２０，図面表示処
理プロセス２２および図面印刷処理プロセス２４を起動
すると、画面生成処理プロセス２０はバイナリデータの
画面定義データ２を読み込み、命令付きのテキストデー
タの画面定義データ２に変換し、プロセス間通信機能２
１を介して出力する。グラフィックサーバー２６のプロ
セス間通信機能２７ではその命令付きのテキストデータ
の画面定義データ２を入力し、コマンド解釈機能２８に
よりその画面定義データ２の命令を解釈して、元のバイ
ナリデータの画面定義データ２に変換する。ウィンドウ
コントロール１２ではその画面定義データ２に基づいて
ウィンドウコントロール関数を利用し、ディスプレイ４
に表示ボタン５ａ，印刷ボタン５ｂおよび図形表示エリ
ア６を表示する。ここで、ディスプレイ４に表示された
表示ボタン５ａを押下すると、ウィンドウコントロール
１２はその表示ボタン５ａを押下されたことを認識し、
プロセス間通信機能２７，２３を介して図面表示処理プ
ロセス２２を呼び出す。その図面表示処理プロセス２２
では、バイナリデータの図面データ３を読み込み、命令
付きのテキストデータの図面データ３に変換し、プロセ
ス間通信機能２３を介して出力する。グラフィックサー
バー２６のプロセス間通信機能２７ではその命令付きの
テキストデータの図面データ３を入力し、コマンド解釈
機能２８によりその図面データ３の命令を解釈して、元
のバイナリデータの図面データ３に変換する。グラフィ
ックコントロール１３ではその図面データ３に基づいて
グラフィックコントロール関数を利用し、グラフィック
データ１４にその図面データ３を登録後、その図面デー
タ３をディスプレイ４の図形表示エリア６に表示する。
次に、ディスプレイ４に表示された印刷ボタン５ｂを押
下すると、ウィンドウコントロール１２はその印刷ボタ
ン５ｂを押下されたことを認識し、プロセス間通信機能
２７，２５を介して図面印刷処理プロセス２４を呼び出
す。図面印刷処理プロセス２４では、ディスプレイ４に
表示された図面データ３を印刷する、所謂ハードコピー
である場合は、グラフィックコントロール１３によりグ
ラフィックデータ１４に登録された図面データ３をプリ
ンタ７により印刷させ、また、新たな図面データ３を印
刷する場合は、新たなバイナリデータの図面データ３を
読み込み、命令付きのテキストデータの図面データ３に
変換し、プロセス間通信機能２５を介して出力する。グ
ラフィックサーバー２６のプロセス間通信機能２７では
その命令付きのテキストデータの図面データ３を入力
し、コマンド解釈機能２８によりその図面データ３の命
令を解釈して、元のバイナリデータの図面データ３に変
換する。グラフィックコントロール１３ではその新たな
図面データ３に基づいてグラフィックコントロール関数
を利用し、プリンタ７により印刷させる。
サーバー２６，画面生成処理プロセス２０，図面表示処
理プロセス２２および図面印刷処理プロセス２４を起動
すると、画面生成処理プロセス２０はバイナリデータの
画面定義データ２を読み込み、命令付きのテキストデー
タの画面定義データ２に変換し、プロセス間通信機能２
１を介して出力する。グラフィックサーバー２６のプロ
セス間通信機能２７ではその命令付きのテキストデータ
の画面定義データ２を入力し、コマンド解釈機能２８に
よりその画面定義データ２の命令を解釈して、元のバイ
ナリデータの画面定義データ２に変換する。ウィンドウ
コントロール１２ではその画面定義データ２に基づいて
ウィンドウコントロール関数を利用し、ディスプレイ４
に表示ボタン５ａ，印刷ボタン５ｂおよび図形表示エリ
ア６を表示する。ここで、ディスプレイ４に表示された
表示ボタン５ａを押下すると、ウィンドウコントロール
１２はその表示ボタン５ａを押下されたことを認識し、
プロセス間通信機能２７，２３を介して図面表示処理プ
ロセス２２を呼び出す。その図面表示処理プロセス２２
では、バイナリデータの図面データ３を読み込み、命令
付きのテキストデータの図面データ３に変換し、プロセ
ス間通信機能２３を介して出力する。グラフィックサー
バー２６のプロセス間通信機能２７ではその命令付きの
テキストデータの図面データ３を入力し、コマンド解釈
機能２８によりその図面データ３の命令を解釈して、元
のバイナリデータの図面データ３に変換する。グラフィ
ックコントロール１３ではその図面データ３に基づいて
グラフィックコントロール関数を利用し、グラフィック
データ１４にその図面データ３を登録後、その図面デー
タ３をディスプレイ４の図形表示エリア６に表示する。
次に、ディスプレイ４に表示された印刷ボタン５ｂを押
下すると、ウィンドウコントロール１２はその印刷ボタ
ン５ｂを押下されたことを認識し、プロセス間通信機能
２７，２５を介して図面印刷処理プロセス２４を呼び出
す。図面印刷処理プロセス２４では、ディスプレイ４に
表示された図面データ３を印刷する、所謂ハードコピー
である場合は、グラフィックコントロール１３によりグ
ラフィックデータ１４に登録された図面データ３をプリ
ンタ７により印刷させ、また、新たな図面データ３を印
刷する場合は、新たなバイナリデータの図面データ３を
読み込み、命令付きのテキストデータの図面データ３に
変換し、プロセス間通信機能２５を介して出力する。グ
ラフィックサーバー２６のプロセス間通信機能２７では
その命令付きのテキストデータの図面データ３を入力
し、コマンド解釈機能２８によりその図面データ３の命
令を解釈して、元のバイナリデータの図面データ３に変
換する。グラフィックコントロール１３ではその新たな
図面データ３に基づいてグラフィックコントロール関数
を利用し、プリンタ７により印刷させる。
【００１３】以上のように、この実施の形態１によれ
ば、ウィンドウコントロール１２とグラフィックコント
ロール１３から成るグラフィックサーバー２６と、画面
生成処理プロセス２０と、図面表示処理プロセス２２
と、図面印刷処理プロセス２４とを分割し、それぞれを
プロセス間通信機能２１，２３，２５，２７およびコマ
ンド解釈機能２８により入出力可能にしたので、それぞ
れの構成のメモリ容量を小さく抑えることができ、処理
速度を速くすることができる。
ば、ウィンドウコントロール１２とグラフィックコント
ロール１３から成るグラフィックサーバー２６と、画面
生成処理プロセス２０と、図面表示処理プロセス２２
と、図面印刷処理プロセス２４とを分割し、それぞれを
プロセス間通信機能２１，２３，２５，２７およびコマ
ンド解釈機能２８により入出力可能にしたので、それぞ
れの構成のメモリ容量を小さく抑えることができ、処理
速度を速くすることができる。
【００１４】実施の形態２．
図２はこの発明の実施の形態２による表示装置を示すブ
ロック構成図であり、図において、２９はバイナリデー
タの図面データ３をプロセス間通信機能２３を介して出
力する図面表示処理プロセス、３０はプロセス間通信機
能２７を介して入力されたバイナリデータの図面データ
３の命令を解釈するバイナリデータ処理機能（バイナリ
データ処理手段）である。その他の構成は図１に示した
構成と同等であるのでその重複する説明を省略する。
ロック構成図であり、図において、２９はバイナリデー
タの図面データ３をプロセス間通信機能２３を介して出
力する図面表示処理プロセス、３０はプロセス間通信機
能２７を介して入力されたバイナリデータの図面データ
３の命令を解釈するバイナリデータ処理機能（バイナリ
データ処理手段）である。その他の構成は図１に示した
構成と同等であるのでその重複する説明を省略する。
【００１５】次に動作について説明する。上記実施の形
態１では、図面表示処理プロセス２２において、バイナ
リデータの図面データ３を読み込み、命令付きのテキス
トデータの図面データ３に変換してプロセス間通信機能
２３を介して出力し、その命令付きのテキストデータの
図面データ３をコマンド解釈機能２８によりその図面デ
ータ３の命令を解釈して、元のバイナリデータの図面デ
ータ３に変換していたが、この図面データ３が大量の場
合、図面データ３のコマンド解釈および変換に時間がか
かってしまい、ディスプレイ４への表示処理に時間がか
かってしまう。そこで、この実施の形態２では、図面表
示処理プロセス２９において、バイナリデータの図面デ
ータ３を読み込み、そのままプロセス間通信機能２３を
介して出力し、グラフィックサーバー２６ではそのバイ
ナリデータの図面データ３をプロセス間通信機能２７を
介して入力し、バイナリデータ処理機能３０によりその
バイナリデータの図面データ３の命令を解釈して、グラ
フィックコントロール１３に出力する。その他の動作は
上記実施の形態１と同等である。なお、この実施の形態
２では、図面表示処理プロセス２９について、バイナリ
データの図面データ３のみによって処理を行う構成とし
たが、図面印刷処理プロセスについて、バイナリデータ
の図面データ３のみによって処理を行う構成としても良
く、同等の効果を奏する。
態１では、図面表示処理プロセス２２において、バイナ
リデータの図面データ３を読み込み、命令付きのテキス
トデータの図面データ３に変換してプロセス間通信機能
２３を介して出力し、その命令付きのテキストデータの
図面データ３をコマンド解釈機能２８によりその図面デ
ータ３の命令を解釈して、元のバイナリデータの図面デ
ータ３に変換していたが、この図面データ３が大量の場
合、図面データ３のコマンド解釈および変換に時間がか
かってしまい、ディスプレイ４への表示処理に時間がか
かってしまう。そこで、この実施の形態２では、図面表
示処理プロセス２９において、バイナリデータの図面デ
ータ３を読み込み、そのままプロセス間通信機能２３を
介して出力し、グラフィックサーバー２６ではそのバイ
ナリデータの図面データ３をプロセス間通信機能２７を
介して入力し、バイナリデータ処理機能３０によりその
バイナリデータの図面データ３の命令を解釈して、グラ
フィックコントロール１３に出力する。その他の動作は
上記実施の形態１と同等である。なお、この実施の形態
２では、図面表示処理プロセス２９について、バイナリ
データの図面データ３のみによって処理を行う構成とし
たが、図面印刷処理プロセスについて、バイナリデータ
の図面データ３のみによって処理を行う構成としても良
く、同等の効果を奏する。
【００１６】以上のように、この実施の形態２によれ
ば、図面表示処理プロセス２９または図面印刷処理プロ
セス２４において、バイナリデータの図面データ３をそ
のまま出力し、バイナリデータ処理機能３０によりその
バイナリデータの図面データ３の命令を直接解釈するよ
うにしたので、図面データ３が大量の場合であっても、
図面データ３のコマンド解釈および変換に時間がかかっ
てしまうことがなく、ディスプレイ４への表示処理また
はプリンタ７での印刷処理の速度を速くすることができ
る。
ば、図面表示処理プロセス２９または図面印刷処理プロ
セス２４において、バイナリデータの図面データ３をそ
のまま出力し、バイナリデータ処理機能３０によりその
バイナリデータの図面データ３の命令を直接解釈するよ
うにしたので、図面データ３が大量の場合であっても、
図面データ３のコマンド解釈および変換に時間がかかっ
てしまうことがなく、ディスプレイ４への表示処理また
はプリンタ７での印刷処理の速度を速くすることができ
る。
【００１７】実施の形態３．
図３はこの発明の実施の形態３による図面データのデー
タ構造を示す説明図である。図において、３１は図面デ
ータ３を、各線分毎に属性および線分の始終点の座標か
ら構成した線分データ構造、３２は図面データ３を、１
つの属性，線分数および線分の始終点の座標から構成し
た複数線分データ情報構造（複数線分情報構造）であ
る。ここで、複数線分データ情報構造３２は、線分デー
タ構造３１に比べて、属性のフィールドを線分に固定す
ることができるので、属性のフィールドを１つのフィー
ルドで済ますことができ、よって、図面データ３の容量
を小さくすることができる。なお、この実施の形態３に
おいては、図１または図２における図面表示処理プロセ
ス２２，２９または図面印刷処理プロセス２４におい
て、図面データ３を複数線分データ情報構造３２に変換
する図面情報変換機能（図面情報変換手段）を設けたも
のである。その他の構成は図１および図２に示した構成
と同等であるのでその重複する説明を省略する。
タ構造を示す説明図である。図において、３１は図面デ
ータ３を、各線分毎に属性および線分の始終点の座標か
ら構成した線分データ構造、３２は図面データ３を、１
つの属性，線分数および線分の始終点の座標から構成し
た複数線分データ情報構造（複数線分情報構造）であ
る。ここで、複数線分データ情報構造３２は、線分デー
タ構造３１に比べて、属性のフィールドを線分に固定す
ることができるので、属性のフィールドを１つのフィー
ルドで済ますことができ、よって、図面データ３の容量
を小さくすることができる。なお、この実施の形態３に
おいては、図１または図２における図面表示処理プロセ
ス２２，２９または図面印刷処理プロセス２４におい
て、図面データ３を複数線分データ情報構造３２に変換
する図面情報変換機能（図面情報変換手段）を設けたも
のである。その他の構成は図１および図２に示した構成
と同等であるのでその重複する説明を省略する。
【００１８】次に動作について説明する。実施の形態
１，２において、図面データ３が線分データ構造３１で
ある場合は、それら図面データ３が膨張し、メモリを多
く消費し、処理速度が遅くなってしまう。そこで、図面
表示処理プロセス２２，２９または図面印刷処理プロセ
ス２４において、図面データ３を複数線分データ情報構
造３２に変換する図面情報変換機能を設けることによ
り、メモリの消費を抑え、処理速度が遅くなってしまう
のを防止することができる。
１，２において、図面データ３が線分データ構造３１で
ある場合は、それら図面データ３が膨張し、メモリを多
く消費し、処理速度が遅くなってしまう。そこで、図面
表示処理プロセス２２，２９または図面印刷処理プロセ
ス２４において、図面データ３を複数線分データ情報構
造３２に変換する図面情報変換機能を設けることによ
り、メモリの消費を抑え、処理速度が遅くなってしまう
のを防止することができる。
【００１９】以上のように、この実施の形態３によれ
ば、図面表示処理プロセス２２，２９または図面印刷処
理プロセス２４において、図面データ３を複数線分デー
タ情報構造３２に変換する図面情報変換機能を設けるよ
うにしたので、グラフィックサーバー２６，図面表示処
理プロセス２２，２９および図面印刷処理プロセス２４
におけるメモリの消費を抑え、処理速度が遅くなってし
まうのを防止することができる。
ば、図面表示処理プロセス２２，２９または図面印刷処
理プロセス２４において、図面データ３を複数線分デー
タ情報構造３２に変換する図面情報変換機能を設けるよ
うにしたので、グラフィックサーバー２６，図面表示処
理プロセス２２，２９および図面印刷処理プロセス２４
におけるメモリの消費を抑え、処理速度が遅くなってし
まうのを防止することができる。
【００２０】実施の形態４．
図４はこの発明の実施の形態４による表示装置を示すブ
ロック構成図であり、図において、３５は画面定義デー
タ２，図面データ３，画面生成処理プロセス２０，図面
表示処理プロセス２２および図面印刷処理プロセス２４
を統合し、プロセス間通信機能２１，２３，２５に代え
て、汎用ネットワークインターフェース（第１の汎用ネ
ットワークインターフェース）３７を設けたサーバー、
３６は画面生成処理プロセス２０，図面表示処理プロセ
ス２２および図面印刷処理プロセス２４を統合した画面
生成図面表示アプリケーションプロセス、３８ａ，３８
ｂ・・・３８ｎは、それぞれプロセス間通信機能２７に
代えて、汎用ネットワークインターフェース（第２の汎
用ネットワークインターフェース）３９ａ，３９ｂ・・
・３９ｎを設けたグラフィックサーバー２６ａ，２６ｂ
・・・２６ｎから成る複数のクライアント端末、４ａ，
４ｂ・・・４ｎは複数のクライアント端末３８ａ，３８
ｂ・・・３８ｎにそれぞれ設けられたディスプレイであ
る。また、４０は汎用ネットワークインターフェース３
７と汎用ネットワークインターフェース３９ａ，３９ｂ
・・・３９ｎとを接続する通信回線である。
ロック構成図であり、図において、３５は画面定義デー
タ２，図面データ３，画面生成処理プロセス２０，図面
表示処理プロセス２２および図面印刷処理プロセス２４
を統合し、プロセス間通信機能２１，２３，２５に代え
て、汎用ネットワークインターフェース（第１の汎用ネ
ットワークインターフェース）３７を設けたサーバー、
３６は画面生成処理プロセス２０，図面表示処理プロセ
ス２２および図面印刷処理プロセス２４を統合した画面
生成図面表示アプリケーションプロセス、３８ａ，３８
ｂ・・・３８ｎは、それぞれプロセス間通信機能２７に
代えて、汎用ネットワークインターフェース（第２の汎
用ネットワークインターフェース）３９ａ，３９ｂ・・
・３９ｎを設けたグラフィックサーバー２６ａ，２６ｂ
・・・２６ｎから成る複数のクライアント端末、４ａ，
４ｂ・・・４ｎは複数のクライアント端末３８ａ，３８
ｂ・・・３８ｎにそれぞれ設けられたディスプレイであ
る。また、４０は汎用ネットワークインターフェース３
７と汎用ネットワークインターフェース３９ａ，３９ｂ
・・・３９ｎとを接続する通信回線である。
【００２１】次に動作について説明する。それぞれのク
ライアント端末３８ａ，３８ｂ・・・３８ｎのグラフィ
ックサーバー２６ａ，２６ｂ・・・２６ｎを起動した状
態で、サーバー３５の画面生成図面表示アプリケーショ
ンプロセス３６を起動すると、画面生成図面表示アプリ
ケーションプロセス３６は、画面定義データ２を読み込
み、汎用ネットワークインターフェース３７および通信
回線４０を経由して、それぞれのクライアント端末３８
ａ，３８ｂ・・・３８ｎのグラフィックサーバー２６
ａ，２６ｂ・・・２６ｎに画面定義データ２を転送す
る。グラフィックサーバー２６ａ，２６ｂ・・・２６ｎ
は、画面定義データ２をディスプレイ４ａ，４ｂ・・・
４ｎに表示する。次に、画面生成図面表示アプリケーシ
ョンプロセス３６は、図面データ３を読み込み、汎用ネ
ットワークインターフェース３７および通信回線４０を
経由して、それぞれのクライアント端末３８ａ，３８ｂ
・・・３８ｎのグラフィックサーバー２６ａ，２６ｂ・
・・２６ｎに図面データ３を転送する。グラフィックサ
ーバー２６ａ，２６ｂ・・・２６ｎは、図面データ３を
ディスプレイ４ａ，４ｂ・・・４ｎに表示する。
ライアント端末３８ａ，３８ｂ・・・３８ｎのグラフィ
ックサーバー２６ａ，２６ｂ・・・２６ｎを起動した状
態で、サーバー３５の画面生成図面表示アプリケーショ
ンプロセス３６を起動すると、画面生成図面表示アプリ
ケーションプロセス３６は、画面定義データ２を読み込
み、汎用ネットワークインターフェース３７および通信
回線４０を経由して、それぞれのクライアント端末３８
ａ，３８ｂ・・・３８ｎのグラフィックサーバー２６
ａ，２６ｂ・・・２６ｎに画面定義データ２を転送す
る。グラフィックサーバー２６ａ，２６ｂ・・・２６ｎ
は、画面定義データ２をディスプレイ４ａ，４ｂ・・・
４ｎに表示する。次に、画面生成図面表示アプリケーシ
ョンプロセス３６は、図面データ３を読み込み、汎用ネ
ットワークインターフェース３７および通信回線４０を
経由して、それぞれのクライアント端末３８ａ，３８ｂ
・・・３８ｎのグラフィックサーバー２６ａ，２６ｂ・
・・２６ｎに図面データ３を転送する。グラフィックサ
ーバー２６ａ，２６ｂ・・・２６ｎは、図面データ３を
ディスプレイ４ａ，４ｂ・・・４ｎに表示する。
【００２２】以上のように、この実施の形態４によれ
ば、実施の形態１〜３のプロセス間通信機能２１，２
３，２５，２７に代えて、汎用ネットワークインターフ
ェース３７，３９ａ，３９ｂ・・・３９ｎを設けたサー
バー３５と複数のクライアント端末３８ａ，３８ｂ・・
・３８ｎとし、通信回線４０で接続することによって、
複数の別々のクライアント端末３８ａ，３８ｂ・・・３
８ｎからサーバー３５を用いて、ディスプレイ４ａ，４
ｂ・・・４ｎに図面データ３を表示させることができ
る。
ば、実施の形態１〜３のプロセス間通信機能２１，２
３，２５，２７に代えて、汎用ネットワークインターフ
ェース３７，３９ａ，３９ｂ・・・３９ｎを設けたサー
バー３５と複数のクライアント端末３８ａ，３８ｂ・・
・３８ｎとし、通信回線４０で接続することによって、
複数の別々のクライアント端末３８ａ，３８ｂ・・・３
８ｎからサーバー３５を用いて、ディスプレイ４ａ，４
ｂ・・・４ｎに図面データ３を表示させることができ
る。
【００２３】
【発明の効果】以上のように、請求項１記載の発明によ
れば、画面生成処理手段から第１の通信手段を介して出
力された画面定義情報、および図面表示処理手段，図面
印刷処理手段から第２，第３の通信手段を介して出力さ
れた第１，第２の図面情報を第４の通信手段を介して入
力し、その画面定義情報に基づいて表示手段に表示され
る画面領域を設定する画面領域制御手段、およびその第
１の図面情報を表示手段に設定された画面領域に表示さ
せるか、若しくは、その第２の図面情報を印刷手段によ
り印刷させる図面表示印刷制御手段から成る統合制御手
段を備えるように構成したので、画面生成処理手段，図
面表示処理手段，図面印刷処理手段および統合制御手段
のそれぞれの構成のメモリ容量を小さく抑えることがで
き、処理速度を速くすることができる効果がある。
れば、画面生成処理手段から第１の通信手段を介して出
力された画面定義情報、および図面表示処理手段，図面
印刷処理手段から第２，第３の通信手段を介して出力さ
れた第１，第２の図面情報を第４の通信手段を介して入
力し、その画面定義情報に基づいて表示手段に表示され
る画面領域を設定する画面領域制御手段、およびその第
１の図面情報を表示手段に設定された画面領域に表示さ
せるか、若しくは、その第２の図面情報を印刷手段によ
り印刷させる図面表示印刷制御手段から成る統合制御手
段を備えるように構成したので、画面生成処理手段，図
面表示処理手段，図面印刷処理手段および統合制御手段
のそれぞれの構成のメモリ容量を小さく抑えることがで
き、処理速度を速くすることができる効果がある。
【００２４】請求項２記載の発明によれば、画面生成処
理手段，図面表示処理手段および図面印刷処理手段か
ら、第１から第３の通信手段を介して出力された命令付
きの画面定義情報および命令付きの第１，第２の図面情
報を第４の通信手段を介して入力し、それら命令付きの
画面定義情報および命令付きの第１，第２の図面情報の
命令を解釈して、元の画面定義情報および第１，第２の
図面情報に変換する命令解釈手段、その命令解釈手段に
より変換された画面定義情報に基づいて表示手段に表示
される画面領域を設定する画面領域制御手段、および命
令解釈手段により変換された第１の図面情報を表示手段
に設定された画面領域に表示させるか、若しくは、命令
解釈手段により変換された第２の図面情報を印刷手段に
より印刷させる図面表示印刷制御手段から成る統合制御
手段を備えるように構成したので、画面生成処理手段，
図面表示処理手段，図面印刷処理手段および統合制御手
段のそれぞれの構成のメモリ容量を小さく抑えることが
でき、処理速度を速くすることができる効果がある。
理手段，図面表示処理手段および図面印刷処理手段か
ら、第１から第３の通信手段を介して出力された命令付
きの画面定義情報および命令付きの第１，第２の図面情
報を第４の通信手段を介して入力し、それら命令付きの
画面定義情報および命令付きの第１，第２の図面情報の
命令を解釈して、元の画面定義情報および第１，第２の
図面情報に変換する命令解釈手段、その命令解釈手段に
より変換された画面定義情報に基づいて表示手段に表示
される画面領域を設定する画面領域制御手段、および命
令解釈手段により変換された第１の図面情報を表示手段
に設定された画面領域に表示させるか、若しくは、命令
解釈手段により変換された第２の図面情報を印刷手段に
より印刷させる図面表示印刷制御手段から成る統合制御
手段を備えるように構成したので、画面生成処理手段，
図面表示処理手段，図面印刷処理手段および統合制御手
段のそれぞれの構成のメモリ容量を小さく抑えることが
でき、処理速度を速くすることができる効果がある。
【００２５】請求項３記載の発明によれば、画面生成処
理手段，図面表示処理手段および図面印刷処理手段か
ら、第１から第３の通信手段を介して出力された命令付
きのテキストデータの画面定義情報，バイナリデータの
第１の図面情報および命令付きのテキストデータの第２
の図面情報を第４の通信手段を介して入力し、それら命
令付きのテキストデータの画面定義情報および命令付き
のテキストデータの第２の図面情報の命令を解釈して、
元のバイナリデータの画面定義情報およびバイナリデー
タの第２の図面情報に変換する命令解釈手段、第４の通
信手段を介して入力されたバイナリデータの第１の図面
情報の命令を解釈するバイナリデータ処理手段、命令解
釈手段により変換されたバイナリデータの画面定義情報
に基づいて表示手段に表示される画面領域を設定する画
面領域制御手段、およびバイナリデータ処理手段により
入力されたバイナリデータの第１の図面情報を表示手段
に設定された画面領域に表示させるか、若しくは、命令
解釈手段により変換されたバイナリデータの第２の図面
情報を印刷手段により印刷させる図面表示印刷制御手段
から成る統合制御手段を備えるように構成したので、画
面生成処理手段，図面表示処理手段，図面印刷処理手段
および統合制御手段のそれぞれの構成のメモリ容量を小
さく抑えることができ、処理速度を速くすることができ
る効果がある。また、図面情報が大量の場合であって
も、図面情報の命令解釈および変換に時間がかかってし
まうことなく、表示手段への表示処理または印刷手段で
の印刷処理に時間がかかってしまうことを防止すること
ができる効果がある。
理手段，図面表示処理手段および図面印刷処理手段か
ら、第１から第３の通信手段を介して出力された命令付
きのテキストデータの画面定義情報，バイナリデータの
第１の図面情報および命令付きのテキストデータの第２
の図面情報を第４の通信手段を介して入力し、それら命
令付きのテキストデータの画面定義情報および命令付き
のテキストデータの第２の図面情報の命令を解釈して、
元のバイナリデータの画面定義情報およびバイナリデー
タの第２の図面情報に変換する命令解釈手段、第４の通
信手段を介して入力されたバイナリデータの第１の図面
情報の命令を解釈するバイナリデータ処理手段、命令解
釈手段により変換されたバイナリデータの画面定義情報
に基づいて表示手段に表示される画面領域を設定する画
面領域制御手段、およびバイナリデータ処理手段により
入力されたバイナリデータの第１の図面情報を表示手段
に設定された画面領域に表示させるか、若しくは、命令
解釈手段により変換されたバイナリデータの第２の図面
情報を印刷手段により印刷させる図面表示印刷制御手段
から成る統合制御手段を備えるように構成したので、画
面生成処理手段，図面表示処理手段，図面印刷処理手段
および統合制御手段のそれぞれの構成のメモリ容量を小
さく抑えることができ、処理速度を速くすることができ
る効果がある。また、図面情報が大量の場合であって
も、図面情報の命令解釈および変換に時間がかかってし
まうことなく、表示手段への表示処理または印刷手段で
の印刷処理に時間がかかってしまうことを防止すること
ができる効果がある。
【００２６】請求項４記載の発明によれば、第１，第２
の図面情報を、１つの属性，線分数および線分の始終点
の座標から成る複数線分情報構造に変換する図面情報変
換手段を図面表示処理手段および図面印刷処理手段のう
ちの少なくともいずれか一方に備えるように構成したの
で、統合制御手段，図面表示処理手段および図面印刷処
理手段におけるメモリの消費を抑え、処理速度が遅くな
ってしまうのを防止することができる効果がある。
の図面情報を、１つの属性，線分数および線分の始終点
の座標から成る複数線分情報構造に変換する図面情報変
換手段を図面表示処理手段および図面印刷処理手段のう
ちの少なくともいずれか一方に備えるように構成したの
で、統合制御手段，図面表示処理手段および図面印刷処
理手段におけるメモリの消費を抑え、処理速度が遅くな
ってしまうのを防止することができる効果がある。
【図１】 この発明の実施の形態１による表示装置を示
すブロック構成図である。
すブロック構成図である。
【図２】 この発明の実施の形態２による表示装置を示
すブロック構成図である。
すブロック構成図である。
【図３】 この発明の実施の形態３による図面データの
データ構造を示す説明図である。
データ構造を示す説明図である。
【図４】 この発明の実施の形態４による表示装置を示
すブロック構成図である。
すブロック構成図である。
【図５】 従来の表示装置を示すブロック構成図であ
る。
る。
２ 画面定義データ（画面定義情報）、３ 図面データ
（図面情報，第１、第２の図面情報）、４ ディスプレ
イ（表示手段）、７ プリンタ（印刷手段）、１２ ウ
ィンドウコントロール（画面領域制御手段）、１３ グ
ラフィックコントロール（図面表示制御手段，図面表示
印刷制御手段）、２０ 画面生成処理プロセス（画面生
成処理手段）、２１ プロセス間通信機能（第１の通信
手段）、２２，２９ 図面表示処理プロセス（図面表示
処理手段）、２３ プロセス間通信機能（第２の通信手
段）、２４ 図面印刷処理プロセス（図面印刷処理手
段）、２５ プロセス間通信機能（第３の通信手段）、
２６ グラフィックサーバー（統合制御手段）、２７
プロセス間通信機能（第４の通信手段）、２８ コマン
ド解釈機能（命令解釈手段）、３０ バイナリデータ処
理機能（バイナリデータ処理手段）、３２ 複数線分デ
ータ情報構造（複数線分情報構造）、３５ サーバー、
３７ 汎用ネットワークインターフェース（第１の汎用
ネットワークインターフェース）、３８ａ，３８ｂ・・
・３８ｎ クライアント端末、３９ａ，３９ｂ・・・３
９ｎ 汎用ネットワークインターフェース（第２の汎用
ネットワークインターフェース）、４０ 通信回線。
（図面情報，第１、第２の図面情報）、４ ディスプレ
イ（表示手段）、７ プリンタ（印刷手段）、１２ ウ
ィンドウコントロール（画面領域制御手段）、１３ グ
ラフィックコントロール（図面表示制御手段，図面表示
印刷制御手段）、２０ 画面生成処理プロセス（画面生
成処理手段）、２１ プロセス間通信機能（第１の通信
手段）、２２，２９ 図面表示処理プロセス（図面表示
処理手段）、２３ プロセス間通信機能（第２の通信手
段）、２４ 図面印刷処理プロセス（図面印刷処理手
段）、２５ プロセス間通信機能（第３の通信手段）、
２６ グラフィックサーバー（統合制御手段）、２７
プロセス間通信機能（第４の通信手段）、２８ コマン
ド解釈機能（命令解釈手段）、３０ バイナリデータ処
理機能（バイナリデータ処理手段）、３２ 複数線分デ
ータ情報構造（複数線分情報構造）、３５ サーバー、
３７ 汎用ネットワークインターフェース（第１の汎用
ネットワークインターフェース）、３８ａ，３８ｂ・・
・３８ｎ クライアント端末、３９ａ，３９ｂ・・・３
９ｎ 汎用ネットワークインターフェース（第２の汎用
ネットワークインターフェース）、４０ 通信回線。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｇ０６Ｆ 17/50 ６０１ Ｇ０６Ｔ 1/00 Ａ
Ｇ０６Ｔ 1/00 Ｇ０９Ｇ 5/00 ５５５Ｄ
Claims (4)
- 【請求項１】 画面定義情報を第１の通信手段を介して
出力する画面生成処理手段と、第１の図面情報を第２の
通信手段を介して出力する図面表示処理手段と、第２の
図面情報を第３の通信手段を介して出力する図面印刷処
理手段と、上記第１の通信手段を介して出力された画面
定義情報および上記第２，第３の通信手段を介して出力
された第１，第２の図面情報を第４の通信手段を介して
入力し、その画面定義情報に基づいて表示手段に表示さ
れる画面領域を設定する画面領域制御手段、およびその
第４の通信手段を介して入力された第１の図面情報をそ
の表示手段に設定された画面領域に表示させるか、若し
くは、その第４の通信手段を介して入力された第２の図
面情報を印刷手段により印刷させる図面表示印刷制御手
段から成る統合制御手段とを備えた表示装置。 - 【請求項２】 画面定義情報に応じて命令付きの画面定
義情報に変換し、その命令付きの画面定義情報を第１の
通信手段を介して出力する画面生成処理手段と、第１の
図面情報に応じて命令付きの第１の図面情報に変換し、
その命令付きの第１の図面情報を第２の通信手段を介し
て出力する図面表示処理手段と、第２の図面情報に応じ
て命令付きの第２の図面情報に変換し、その命令付きの
第２の図面情報を第３の通信手段を介して出力する図面
印刷処理手段と、上記第１から第３の通信手段を介して
出力された命令付きの画面定義情報および命令付きの第
１，第２の図面情報を第４の通信手段を介して入力し、
それら命令付きの画面定義情報および命令付きの第１，
第２の図面情報の命令を解釈して、元の画面定義情報お
よび第１，第２の図面情報に変換する命令解釈手段、そ
の命令解釈手段により変換された画面定義情報に基づい
て表示手段に表示される画面領域を設定する画面領域制
御手段、およびその命令解釈手段により変換された第１
の図面情報をその表示手段に設定された画面領域に表示
させるか、若しくは、その命令解釈手段により変換され
た第２の図面情報を印刷手段により印刷させる図面表示
印刷制御手段から成る統合制御手段とを備えた表示装
置。 - 【請求項３】 バイナリデータの画面定義情報に応じて
命令付きのテキストデータの画面定義情報に変換し、そ
の命令付きのテキストデータの画面定義情報を第１の通
信手段を介して出力する画面生成処理手段と、バイナリ
データの第１の図面情報を第２の通信手段を介して出力
する図面表示処理手段と、バイナリデータの第２の図面
情報に応じて命令付きのテキストデータの第２の図面情
報に変換し、その命令付きのテキストデータの第２の図
面情報を第３の通信手段を介して出力する図面印刷処理
手段と、上記第１から第３の通信手段を介して出力され
た命令付きのテキストデータの画面定義情報，バイナリ
データの第１の図面情報および命令付きのテキストデー
タの第２の図面情報を第４の通信手段を介して入力し、
それら命令付きのテキストデータの画面定義情報および
命令付きのテキストデータの第２の図面情報の命令を解
釈して、元のバイナリデータの画面定義情報およびバイ
ナリデータの第２の図面情報に変換する命令解釈手段、
その第４の通信手段を介して入力されたバイナリデータ
の第１の図面情報の命令を解釈するバイナリデータ処理
手段、その命令解釈手段により変換されたバイナリデー
タの画面定義情報に基づいて表示手段に表示される画面
領域を設定する画面領域制御手段、およびそのバイナリ
データ処理手段により入力されたバイナリデータの第１
の図面情報をその表示手段に設定された画面領域に表示
させるか、若しくは、その命令解釈手段により変換され
たバイナリデータの第２の図面情報を印刷手段により印
刷させる図面表示印刷制御手段から成る統合制御手段と
を備えた表示装置。 - 【請求項４】 第１，第２の図面情報を、１つの属性，
線分数および線分の始終点の座標から成る複数線分情報
構造に変換する図面情報変換手段を図面表示処理手段お
よび図面印刷処理手段のうちの少なくともいずれか一方
に備えたことを特徴とする請求項１から請求項３のうち
のいずれか１項記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34212696A JP3469418B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34212696A JP3469418B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10187120A JPH10187120A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3469418B2 true JP3469418B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=18351341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34212696A Expired - Fee Related JP3469418B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 表示装置 |
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| JP (1) | JP3469418B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34212696A patent/JP3469418B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
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