JP3469140B2 - 車両用空調装置のエアダクト接続構造 - Google Patents

車両用空調装置のエアダクト接続構造

Info

Publication number
JP3469140B2
JP3469140B2 JP28397799A JP28397799A JP3469140B2 JP 3469140 B2 JP3469140 B2 JP 3469140B2 JP 28397799 A JP28397799 A JP 28397799A JP 28397799 A JP28397799 A JP 28397799A JP 3469140 B2 JP3469140 B2 JP 3469140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air duct
duct
air
opening
cluster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28397799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001105838A (ja
Inventor
拓哉 中野
広樹 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP28397799A priority Critical patent/JP3469140B2/ja
Publication of JP2001105838A publication Critical patent/JP2001105838A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3469140B2 publication Critical patent/JP3469140B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のインス
トルメントパネルに配設された空調装置のエアダクトの
接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車には車室内温度を快適な
状態に保持する空調装置が配設されている。この空調装
置は、図7に示すように、インストルメントパネル50
に形成されたクラスタ開口50aに筒状の空気吹き出し
ダクト51を有するクラスタ52を装着し、該吹き出し
ダクト51の空気導入口51aにインストルメントパネ
ル50内に配索されたエアダクト53の下流口53aを
接続した構造となっている。
【0003】このようなエアダクト53の接続構造とし
て、従来、インストルメントパネル50のクラスタ開口
50aの縁部に複数のボス部50bを形成し、各ボス部
50bにエアダクト53の開口フランジ53bをタッピ
ンスクリュー56等により締め付けて固定したものが一
般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエアダクト接続構造では、エアダクト53をタッピ
ンスクリュウ56で取付ける構造であり、部品点数及び
作業工数が増える分だけコストが上昇するという問題が
ある。
【0005】また上記従来のエアダクト53の開口フラ
ンジ53bをインパネ50にねじ止めする構造では、エ
アダクト53とクラスタ52との間に組付け時のばらつ
き等による浮きや隙間Sが生じ易く、該隙間Sから空気
が漏れたりするという懸念がある。
【0006】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、部品点数及び作業工数を削減してコストを低
減できるとともに、組付け時のばらつきによる空気の漏
れを防止できる車両用空調装置のエアダクト接続構造を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、インストルメ
ントパネルに形成されたクラスタ開口に筒状の吹き出し
ダクトを有するクラスタを装着し、該吹き出しダクトに
空調ユニットに接続されたエアダクトの下流口を接続す
るようにした車両用空調装置のエアダクト接続構造にお
いて、上記クラスタ開口の縁部に係合片を内方に突出形
成し、上記エアダクトの外周部に外方に膨出する膨出部
を形成するとともに、該膨出部に上記係合片が係合する
凹溝を周方向に延びるように形成し、上記吹き出しダク
トをエアダクト内に挿入して該エアダクトの半径方向内
方への変形を規制したことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、上
記エアダクトの下流口端部に外方に拡がる拡開部が形成
されており、上記吹き出しダクトの外壁に該吹き出しダ
クトをエアダクト内に挿入したときに上記拡開部に係合
するリブが形成されていることを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、上記膨出部に凹溝に続いて下流口の開口端に延びる
傾斜部が形成されていることを特徴としている。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし3の何
れかにおいて、上記係合片が上記凹溝の底面との間に若
干の隙間を設けて係合していることを特徴としている。
【0011】
【発明の作用効果】本発明に係るエアダクトを接続する
には、インストルメントパネルの係合片にエアダクトの
凹溝を係合させて仮保持し、インストルメントパネルの
正面から吹き出しダクトを上記エアダクト内に挿入する
とともにクラスタをインストルメントパネルのクラスタ
開口に装着する。これによりエアダクトは吹き出しダク
トにより内方への変形が規制され、かつ係合片により外
方への変形が規制される。
【0012】本発明に係るエアダクト接続構造によれ
ば、インストルメントパネルのクラスタ開口縁部に係合
片を突出形成し、エアダクトの外周部に膨出部を形成す
るとともに、該膨出部に上記係合片が係合する凹溝を形
成し,上記エアダクト内に吹き出しダクトを挿入したの
で、上記エアダクトの半径方向内方への撓みや変形を吹
き出しダクトが規制し、外方への撓みや変形はインパネ
の係合片が規制することとなり、エアダクトがずれた
り,外れたりするの防止できる。その結果、従来のタッ
ピンスクリュウ等による固定を不要にでき、部品点数及
び作業工数を削減でき、その分だけコストを低減できる
効果がある。
【0013】またエアダクト内に吹き出しダクトを挿入
して該エアダクトの撓みや変形を規制するので、吹き出
しダクトとエアダクトとの間に浮きや隙間が生じるのを
防止でき、空気の漏れを防止できる効果がある。
【0014】請求項2の発明では、エアダクトの下流口
端部に拡開部を形成し、吹き出しダクトの膨出部に臨む
外壁に上記拡開部に係合するリブを形成したので、リブ
により下流口端部の内方への変形をより確実に規制する
ことができる。
【0015】また上記エアダクトの下流端口に外方に拡
がる拡開部を形成したので、該拡開部が吹き出しダクト
を挿入する際のガイドとして機能することとなり、挿入
作業を容易に行うことができる。
【0016】請求項3の発明では、膨出部に凹溝に続い
て下流口に向かって延びる傾斜部を形成したので、この
傾斜部を半径方向内方に押圧することにより凹溝内に係
合片を嵌め込み易くなり、エアダクトをインストルメン
トパネルに嵌装する際の作業性を向上できる。
【0017】請求項4の発明では、係合片と凹溝との間
に若干の隙間を設けたので、インストルメントパネルと
クラスタ及びエアダクトとの組付け時のばらつきを吸収
でき、応力や歪みの発生を回避でき、その結果、ダクト
同士のシール性を向上できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図6は、本発明の
一実施形態による車両用空調装置のエアダクト接続構造
を説明するための図であり、図1はエアダクト接続部の
断面側面図(図6のI−I線断面図)、図2はエアダク
ト接続部の断面平面図(図6のII-II 線断面図)、図3
はエアダクトの下流口の正面図、図4はエアダクトの下
流口部分の斜視図、図5はエアダクト接続部の要部拡大
断面図、図6はインストルメントパネルの斜視図であ
る。
【0019】図において、1は自動車のフロントシート
(不図示)の前方に配設されたインストルメントパネル
であり、このインストルメントパネル1の運転席側には
ステアリングシャフト(不図示)を挿通支持する凹部1
aが形成され、該凹部1aの上側には計器ユニット装着
用開口1bが形成されており、また助手席側にはグロー
ブボックス開口1cが形成されている。またインストル
メントパネル1の車幅方向中央部には空調コントロール
パネル及びオーディオ装着用開口1dが形成されてお
り、該開口1dの下側にはアッシュトレイ装着用開口1
eが形成されている。
【0020】上記インストルメントパネル1には空調装
置2が配設されている。この空調装置2は、空気を加熱
又は冷却する空調ユニット3と、該空調ユニット3から
の空気を送風するエアダクト4と、該エアダクト4によ
り送風された空気を車室内に吹き出すセンタクラスタ5
及びサイドクラスタ6,6と、切り替えレバー,温度調
整レバーが配設された空調コントロールパネル(不図
示)とを備えている。
【0021】上記インストルメントパネル1の左, 右端
部及び中央部にはそれぞれクラスタ開口1f,1gが形
成されており、この左, 右のクラスタ開口1fに上記サ
イドクラスタ6が、また中央のクラスタ開口1gにセン
タクラスタ5がそれぞれ装着されている。
【0022】上記エアダクト4は、インストルメントパ
ネル1内に配索されており、上流口4aを上記空調ユニ
ット3の送風ダクト3aに接続するとともに、該上流口
4aから3つに分岐された各下流口4bをそれぞれ上記
センタクラスタト5及び左右のサイドクラスタ6に接続
して構成されている。
【0023】そして本実施形態の特徴をなすエアダクト
4の接続部はセンタクラスタ5,左右サイドクラスタ6
とも同様の構造であるので、以下、センタクラスタ5の
エアダクト接続部についてのみ説明する。
【0024】上記センタクラスタ5は樹脂製のものであ
り、車幅方向に延びる長円形状のクラスタ本体10と、
該クラスタ本体10内に配置された左, 右一対の吹き出
しダクト11,11とから構成されている。このクラス
タ本体10は、上記インストルメントパネル1に嵌合機
構,又は締結機構を介して取付け固定されており、上記
クラスタ開口1gの周縁部を覆うフランジ部10a及び
左, 右一対の開口部10bを有しており、該各開口部1
0b内には風向きを調整するレジスタ12が上下,左右
に揺動可能に配設されている。
【0025】上記吹き出しダクト11は、円筒状のダク
ト本体11aにこれより大径の吹き出し部11bを形成
するとともに、該吹き出し部11bに複数の取付け片1
1cを外方に突出形成した構造のものであり、各取付け
片11cは上記クラスタ本体10の裏面に一体形成され
たボス部10cにタッピンスクリュウ13により締結固
定されている。また上記吹き出し部11b内には上記開
口部10bが挿入されており、上記ダクト本体11a内
には整流ノズル部11dが一体形成されている。
【0026】上記インストルメントパネル1のクラスタ
開口1gの周縁には内方に延びる開口筒部1jが形成さ
れており、該開口筒部1jの上縁及び下縁には半径方向
内方に突出する係合片1kが屈曲形成されている。
【0027】上記エアダクト4は柔軟性を有する軟質ポ
リウレタン樹脂からなるものであり、該エアダクト4の
下流口4bは円筒形をなしており、この下流口4a内に
上記吹き出しダクト11のダクト本体11aが挿入され
ている。この下流口4bの内径は上記ダクト本体11a
の外径と略同一もしくは僅かに大径に形成されており、
これにより下流口4bとダクト本体11aとの間の気密
性を高めている。
【0028】また、上記エアダクト4の下流口4bの開
口端部には外方に拡がる拡開部4cが湾曲形成されてお
り、該拡開部4cは開口の全周に渡って形成されてい
る。この拡開部4cは上記吹き出しダクト11を挿入す
る際のガイドとして機能している。
【0029】上記エアダクト4の下流口4bの上辺部及
び下辺部の上記係合片1kに対向する部分にはそれぞれ
膨出部4d,4dが外方に膨出形成されている。この各
膨出部4dは縦断面視で略三角形状をなしており、前,
後の傾斜部4e,4fの頂部に周方向に延びる凹溝4g
を形成して構成されている。上記後傾斜部4fは凹溝4
gに続いて拡開部4cに連続して延びており、これによ
り上,下の傾斜部4f,4fを半径方向内方に押圧する
と下流口4bは左右に楕円状に弾性変形して拡がるよう
になっている。
【0030】上記吹き出しダクト11の外壁の上,下膨
出部4dに臨む部分にはダクト本体11aと吹き出し部
11bとに架け渡すようにして前方に傾斜して延びるリ
ブ11fが起立形成されており、該リブ11fは上記拡
開部4cに係合している。このリブ11fにより拡開部
4cを介して膨出部4dは外方に少し押圧されている。
【0031】そして上記上,下の凹溝4g,4g内には
上記インストルメントパネル1の係合片1kが係合して
おり、この係合片1kは上,下傾斜部4f,4fを半径
方向内方に押圧した状態で下流口4bをクラスタ開口1
g内に挿入して嵌め込んだものである。
【0032】また、図5に示すように、上記エアダクト
4の接続状態において係合片1kと凹溝4gの底面との
間には若干の隙間aが設けられている。さらに凹溝4g
の深さ寸法bは、下流口4bの一般外周面と凹溝4gの
下面との間の寸法cより大きく設定されており、このよ
うな寸法関係にすることによってエアダクト4の抜けや
外れが防止できる。なお、上記寸法cは略0となるよう
に凹溝4gの深さ寸法bを大きくしてもよい。
【0033】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本実施形態の空調装置2を組付けるには、インスト
ルメントパネル1にエアダクト4の下流口4bを、これ
の上下の傾斜部4f,4fを内方に押圧した状態でクラ
スタ開口1g内に挿入し、凹溝4g内に係合片1kを挿
入する。これによりエアダクト4はインストルメントパ
ネル1に仮保持される。
【0034】次に、センタクラスタ5の吹き出しダクト
11を上記エアダクト4内に挿入するとともに、リブ1
1fを拡開部4cに係合させ、この状態でせんたクラス
タ5をインストルメントパネル1に取付け固定する。こ
れによりエアダクト4の下流口4bはダクト本体11a
により内方への変形が規制され、かつ係合片1kにより
外方への変形が規制される。このようにして組付けたイ
ンストルメントアッシィを車体に取付けるとともにエア
ダクト4の上流口4aを空調ユニット3の送風ダクト3
aに接続する。
【0035】このように本実施形態によれば、インスト
ルメントパネル1のクラスタ開口1gの上縁及び下縁に
係合片1kを形成し、エアダクト4の下流口4bの上記
各係合片1kに対向する部分に膨出部4dを膨出形成す
るとともに、該膨出部4dの頂部に上記係合片1kが係
合する凹溝4gを形成し,上記下流口4b内に吹き出し
ダクト11のダクト本体11aを挿入したので、該ダク
ト本体11aにより下流口4bの半径方向内方への撓み
や変形が規制され、上記係合片1kにより半径方向外方
への撓みや変形が規制されることとなり、これによりエ
アダクト4がずれたり,外れたりするの防止できる。そ
の結果、従来のタッピンスクリュウを不要にでき、それ
だけ部品点数及び作業工数を削減できる。
【0036】また本実施形態では、エアダクト4の下流
口4bの内径と吹き出しダクト11のダクト本体11a
の外径とを略同径とし、該下流口4b内にダクト本体1
1aを挿入したので、両者4b,11aの間の気密性を
高めることができ、かつ下流口4bの撓みや変形を阻止
でき、浮きや隙間の問題を解消して空気の漏れを防止で
きる。
【0037】本実施形態では、上記下流口4bの開口端
部に外方に拡がる拡開部4cを形成し、吹き出しダクト
11の膨出部4dに臨む部分に上記拡開部4cに係合し
て該拡開部4cを外方に少し押圧するリブ11fを形成
したので、下流口4bの内方への変形をより確実に規制
することができる。
【0038】また上記下流口4bの開口端部に拡開部4
cを形成したので、該拡開部4cが吹き出しダクト11
を挿入する際のガイドとして機能することとなり、挿入
作業を容易に行うことができる。
【0039】本実施形態では、上記膨出部4dに凹溝4
gに続いて開口端に延びる傾斜部4fを形成したので、
この上,下の傾斜部4f,4fを半径方向内方に押圧す
ることにより凹溝4g内に係合片1kを嵌装し易くな
り、エアダクト4をインストルメントパネル1に嵌装す
る際の作業性を向上できる。
【0040】また上記係合片1kと凹溝4gとの間に若
干の隙間aを設けたので、インストルメントパネル1と
センタクラスタ5及びエアダクト4との組付け時のばら
つきを吸収でき、応力や歪みの発生を回避でき、ダクト
4,11同士のシール性を向上できる。ちなみに、従来
のタッピンスクリュウ等によりエアダクトをインパネに
固定する構造では、組付け時のばらつきにより応力が歪
みが発生し易いという問題があった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるエアダクトの接続部
の断面側面図(図6のI−I線断面図)である。
【図2】上記エアダクトの接続部の断面平面図(図6の
II-II 線断面図) である。
【図3】上記エアダクトの下流口の正面図である。
【図4】上記エアダクトの下流口の斜視図である。
【図5】上記エアダクトの接続部の要部拡大断面図であ
る。
【図6】上記エアダクトが配設されたインストルメント
パネルの概略斜視図である。
【図7】従来の一般的なエアダクト接続部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 1g クラスタ開口 1k 係合片 2 空調装置 3 空調ユニット 4 エアダクト 4b 下流口 4c 拡開部 4d 膨出部 4f 傾斜部 4g 凹溝 5 センタクラスタ 11 吹き出しダクト 11f リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−302797(JP,A) 実開 昭62−135610(JP,U) 実開 平3−13058(JP,U) 実開 昭62−1048(JP,U) 実開 昭62−179551(JP,U) 実開 平4−90841(JP,U) 実開 昭61−106416(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 - 3/06 B60K 37/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルに形成されたク
    ラスタ開口に筒状の吹き出しダクトを有するクラスタを
    装着し、該吹き出しダクトに空調ユニットに接続された
    エアダクトの下流口を接続するようにした車両用空調装
    置のエアダクト接続構造において、上記クラスタ開口の
    縁部に係合片を内方に突出形成し、上記エアダクトの外
    周部に外方に膨出する膨出部を形成するとともに、該膨
    出部に上記係合片が係合する凹溝を周方向に延びるよう
    に形成し、上記吹き出しダクトをエアダクト内に挿入し
    て該エアダクトの半径方向内方への変形を規制したこと
    を特徴とする車両用空調装置のエアダクト接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記エアダクトの下
    流口端部に外方に拡がる拡開部が形成されており、上記
    吹き出しダクトの外壁に該吹き出しダクトをエアダクト
    内に挿入したときに上記拡開部に係合するリブが形成さ
    れていることを特徴とする車両用空調装置のエアダクト
    接続構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記膨出部に
    凹溝に続いて下流口の開口端に延びる傾斜部が形成され
    ていることを特徴とする車両用空調装置のエアダクト接
    続構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかにおいて、上
    記係合片が上記凹溝の底面との間に若干の隙間を設けて
    係合していることを特徴とする車両用空調装置のエアダ
    クト接続構造。
JP28397799A 1999-10-05 1999-10-05 車両用空調装置のエアダクト接続構造 Expired - Fee Related JP3469140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28397799A JP3469140B2 (ja) 1999-10-05 1999-10-05 車両用空調装置のエアダクト接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28397799A JP3469140B2 (ja) 1999-10-05 1999-10-05 車両用空調装置のエアダクト接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001105838A JP2001105838A (ja) 2001-04-17
JP3469140B2 true JP3469140B2 (ja) 2003-11-25

Family

ID=17672697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28397799A Expired - Fee Related JP3469140B2 (ja) 1999-10-05 1999-10-05 車両用空調装置のエアダクト接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3469140B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140073232A1 (en) * 2012-09-12 2014-03-13 Ford Global Technologies, Llc Laterally Assembled Vehicle Duct Joint

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001105838A (ja) 2001-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3952913B2 (ja) 車両用空調装置のエアダクト接続構造
US6669548B2 (en) Inside/outside air switching device with rotary door, and vehicle air conditioner using the same
US20040203333A1 (en) Defroster device for a vehicle
JP3900392B2 (ja) 自動車用空気調和装置
JP3469140B2 (ja) 車両用空調装置のエアダクト接続構造
JP3511909B2 (ja) デフロスタダクトの取付構造
JP2006038322A (ja) ダクトおよびダクト連結構造
JP3812086B2 (ja) 自動車用空気調和装置
JP3023337B2 (ja) 車両用インストルメントパネルにおけるエアダクト構造
JP4092632B2 (ja) ドアの取付構造
JP3437752B2 (ja) 空気ダクト屈曲部の空気案内構造
JP2008105465A (ja) ベントダクトの固定構造
JP3533988B2 (ja) 車両用空調ダクトの接続構造
JP2002137622A (ja) ダクト装置
JP3187666B2 (ja) 空調エアダクト構造
JP3325468B2 (ja) 空調用エアダクト
JPH11123923A (ja) 自動車の空気調和装置用ダクト
JP4167126B2 (ja) デフロスター構造
JP2540896B2 (ja) 自動車用空調ダクトの結合構造
JPH10272922A (ja) 車両用ピラーモジュール
JPH058170Y2 (ja)
KR0131840Y1 (ko) 자동차용 도어트림의 디프로스터 덕트 결합구조
JP3853221B2 (ja) 車両用インストルメントパネルの空調エアダクト構造
JP5086882B2 (ja) 車両用空調ダクト固定構造
JPH1191513A (ja) 自動車用フロントウインドガラスのデフロスト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030826

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees