JP3468376B2 - 異繊度混合分割性アクリル繊維 - Google Patents

異繊度混合分割性アクリル繊維

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、加工工程で分割される
ことにより、異繊度繊維が混合されてなるソフトな風合
と適度の腰や張り、自然な光沢を備えた繊維製品を提供
することのできるアクリル繊維に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、合成繊維の外観を改良したり、ソ
フトな風合を与えるために、繊維横断面形状を異形にし
たり、単繊維繊度を繊維軸方向で変化させたり、表面処
理を施したり、種々の試みがなされている。ところが、
溶融紡糸手段の採用されているポリエステル、ポリアミ
ドなどの合成繊維ではノズル形状を忠実に反映した繊維
横断面形状を有する繊維を容易に作成しうるが、専ら乾
式紡糸や湿式紡糸手段が採用されているアクリル繊維に
おいては、折角ノズル形状に工夫を凝らしても、バラス
効果、脱溶媒などの作用によってノズル形状に忠実な横
断面形状の繊維を作成することは極めて困難である。 【0003】一方、くびれ部を有する繊維などを減量加
工することにより、種々の横断面形状を有する繊維や、
異なる単繊維繊度が混合された繊維を作成する手段も知
られているが、この方法は生産効率が低下するとか、染
斑が発生し易いなどの問題点を内在している。また、繊
維を細デニ−ル化することによりソフト風合いが得られ
ることもよく知られているが、細デニ−ル繊維はソフト
な反面で腰や張りが低下すると共に、開繊工程でネップ
の発生など紡績性に難点がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来の問題点を解決し、ソフトな風合、適度の腰や張
り、自然な光沢を備えた繊維製品を提供し得ると共に、
かかる繊維製品に加工する際の紡績性などにも問題のな
いアクリル繊維を工業的有利に提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上述した本発明の目的
は、繊維横断面形状が、3〜10個の長円形状ふくらみ
部が連結された連珠形であり、且つ該ふくらみ部の長径
は中心側が両端より大きく、しかも該ふくらみ部の長径
および連結部の幅が数3〜数4を満たす異繊度混合分割
性アクリル繊維によって達成される。 【数3】 【数4】 【0006】以下、本発明を詳述するが、まず、本発明
の目的を達成するためには繊維の横断面形状が特に重要
である。図1は、長円形状ふくらみ部の個数(n)が5
個の場合の実施例を示す模式横断面図であり、又、図2
は分割後の模式横断面図である。本発明にいう長円形状
ふくらみ部(D)とは、図1で示す連結部で繋がった個
々の横断面の最長径(D1,D2,D3)であり、又、
連結部の幅(L)とは個々の連結部の最小幅(L1,L
2)を表す。 【0007】ここで、ふくらみ部の個数(n)は、3〜
10個が必要であり、更に好ましくは4〜8個である。
nが3個未満では異繊度分布が小さく、目的とする外観
や風合いが得られない。又、nが10個を越える繊維は
カ−ド工程で分割しネップなどの欠点が出る。また、長
円形状ふくらみ部の長径(D)は、端よりも中心側の長
円形状ふくらみ部の長径の方が大きい(換言すれば中脹
らみになっている)ことが必要である。更に好ましくは
図1に例示する如くDi−1<Diの横断面形状が望ま
しい。Di−1=Diの場合は異繊度分布が小さく、ソ
フト風合いは優れるものの自然な光沢や腰や張りが得に
くい。又、Di−1>Diの場合は中心部から分割され
やすく、このため異繊度分布が小さくなりソフト風合い
が得られず目的とする繊維製品を得ることができない。 【0008】Di−1≦Diによって両端から順次分割
が進行することで加工性に優れ、且つ、ソフトな風合
い、適度の腰や張り、自然な光沢の繊維製品を得ること
ができる。なお、個々のふくらみ部の長円形状は、図1
に示したように縦長の方が望ましいが、本発明の目的に
逸脱しない限り、横長になってもよい。 【0009】また、長径と連結部の幅との比(Di/L
j)は2〜10の範囲内にあることが必要であり更に好
ましくは、4〜6の範囲内が望ましい。Di/Lj比が
2未満の場合は、分割することが難しく、又10を越え
る場合はノズルの加工精度に難点があったり、繊維の生
産工程での分割を防止するのに難点があり、工業的に困
難である。上記要件を満たす限り、ふくらみ部の偏平比
に限定は認められないが、概ね1.03以上、好ましく
は1.2以上の偏平比を有していることが望ましい。こ
こで、ふくらみ部の偏平比とは、個々のふくらみ部の外
接円の直径を内接円の直径で割った数字である。又、分
割前単繊維の繊度は、用途に応じて適宜設定されるが、
ノズルの加工性や、紡糸の単繊維操業性などから概ね1
デニ−ル以上、好ましくは1.5デニ−ル以上が望まし
い。 【0010】これらの要件を満たして始めて、ソフトな
風合、適度な腰や張り、自然な光沢を備えた繊維製品を
提供し得ると共に、かかる繊維製品に加工する際の紡績
性などにも問題の無いアクリル繊維を工業的有利に提供
することができるという本発明の目的を達成することが
できる。分割個数や分割後単繊維のデニ−ル分布は、目
的或いは加工条件に応じて任意に変えることができ、そ
れに伴って最終繊維製品の外観、光沢、風合などを任意
に変化させることができるが、本発明繊維を用いて作成
された繊維製品は、分割前単繊維のデニ−ル(d)と、
分割前のふくらみ部の個数(n)の比が、d/n未満の
単繊維を5重量%以上、好ましくは10重量%以上含有
し、d/n〜2d/nの単繊維を5〜100重量%、3
d/nを越える単繊維を0〜90重量%含有するもので
ある。 【0011】本発明アクリル繊維の製法に限定はない
が、例えば下記の様な手段により製造することができ
る。アクリロニトリル(以下、ANという)系重合体
は、AN単独重合体又は概ね50重量%以上のANと、
ANと共重合可能な公知の単量体、例えば(メタ)アク
リル酸アルキルエステル類、ハロゲン化ビニル又はビニ
リデン類、ビニルエステル類、エチレン系不飽和カルボ
ン酸又はその塩類、エチレン系不飽和スルホン酸又はそ
の塩類、(メタ)アクリルアミド、スチレンなどとの共
重合体が挙げられる。なお、(メタ)アクリル・・・の
表記は、アクリル・・・及び、メタアクリル・・・の双
方を意味する。紡糸溶剤としては、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシドなど
の有機溶剤、硝酸、ロダンソ−ダ、塩化亜鉛の水溶液な
どの無機溶剤が挙げられる。 【0012】目的とする断面形状の繊維を製造する上
で、紡糸条件、中でも吐出孔形状及び紡糸ドラフト条件
が重要である。図3は、図1に示した横断面形状の繊維
を紡糸する際に使用する吐出孔形状の模式図である。こ
こで、biは個々の孔の最大径を、liは個々の孔の連
結部の最小幅を、又、wiは個々の孔の連結部の長さを
表す。目的とする横断面形状の繊維を作成する上で、b
/lを4〜20、好ましくは7〜13に、またb/wを
0.5〜2の範囲内に設定することが望ましく、かかる
形状のノズルを採用し、0.4以上、好ましくは0.4
〜2.5の紡糸ドラフト条件を採用することにより、目
的とする繊維を工業的有利に製造することができる。
尚、ドラフトとは、紡糸凝固浴出口の巻き取り速度を吐
出線速度で割った値で求められる。このようにして紡出
された繊維は、引き続き常法に従って水洗、延伸、乾燥
などの処理を施して最終繊維が作成される。 【0013】なお、かかる本発明繊維の分割方法につい
ては何ら限定されるものではないが、例えば以下のよう
な加工方法が例示できる。トウ状或いはチョップ状で繊
維製品に成形される場合は、叩解法、エア−ジェット
法、ウォータ−ジェット法などが、又紡績糸状で繊維製
品に成形される場合においては、仮撚り法、糸起毛機
法、エア−ジェット法などが、又編織状で繊維製品に成
形される場合においては、タンブラ−法、編織起毛機
法、ウォータ−ジェット染色機法などが、更に、立毛状
で繊維製品に成形される場合においては、起毛機法、毛
割り機法、ポリッシャ法などの加工方法が挙げられ目的
とする繊維製品の用途に応じて分割レベルをコントロ−
ルする。なお、紡績工程を通す加工においては開繊工程
でネップやウエッブむら等の欠陥を発生ない条件を採用
することが最終繊維製品の外観や風合いの品位を高める
上で重要である。 【0014】 【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、これらの実施例によって本発明が限定されるも
のではない。なお、実施例中の百分率は断りのない限り
重量基準による。 【0015】実施例 1 AN90%、アクリル酸メチル9.8%及びメタリルス
ルホン酸ソ−ダ0.2%からなるAN系重合体を、46
%濃度のロダンソ−ダ水溶液に溶解し、重合体濃度が1
2%であり、30℃で粘度が60ポイズの紡糸原液を調
整した。65℃の紡糸原液を、図3に示す吐出孔形状を
したプラスチック製ノズル(b/l=10、b/w=
1、孔面積0.025mm2 )より、−3℃、15%濃
度のロダンソ−ダ水溶液中に吐出し、表1に示す紡糸ド
ラフト条件で凝固浴中より引き出した。次いで水洗、冷
水中で2倍、沸水中で5倍延伸した後、乾球/湿球温度
=120℃/80℃の調湿雰囲気中、無緊張状態で乾燥
し、130℃の飽和水蒸気中で弛緩熱処理し、油剤付与
し、乾燥し、捲縮し、102mmに切断し、表1に示す
単繊維繊度が5デニ−ルの4種類の異繊度混合分割性ア
クリル繊維を作成した。 【0016】 【表1】 【0017】作成した4種類の異繊度混合分割性アクリ
ル繊維および、比較に丸断面5デニ−ル繊維を加え常法
に従い番手1/40、撚数450T/Mで梳毛紡績を実
施した。カ−ド工程で繊維No.4にネップが発生した
が、繊維No.1〜3の異繊度混合分割性アクリル繊維
および、比較丸断面5デニ−ルにはネップの発生はなか
った。カ−ド以降の紡績性はいずれも概ね良好であった
が、出来上がった糸の糸状板判定は繊維No.4のみ毛
羽と糸むらが目立った。次いで、常法に従い噴射染色機
で染色した後、7G手横編機でゴム編地を作成した後、
タンブラ−乾燥機で常温で30分処理した。作成した編
地を分解した単繊維200本のデニ−ル分布を表2に示
す。繊維No.1(D/L比が1.4以下)の編地分解
単繊維のデニ−ルは4dを越えるものが97%と多く、
又、繊維No.4(D/L比が12以上)の編地分解単
繊維のデニ−ルは2d以下のものが100%であった。 【0018】 【表2】 【0019】作成した編地の外観と風合いの官能判定結
果を表3に示す。尚、表中の◎、○、△、×の記載は、
5名による官能判定の結果であり、てかり感は小さい程
◎とし、大きい程×とした。又、きらめき感は絹のよう
な光沢をしめす程◎とし、ぎらついた光沢を示す程×と
した。又、ソフト感は大きい程◎とし、小さい程×とし
た。又、腰、張りはカシミヤ標準編地を◎とし、小又は
大程×とした。繊維No.1(D/L比が1.4以下)
で作成した編地は、キラメキ光沢が強過ぎ、又、ソフト
感や腰や張りも不十分である。繊維No.4(D/L比
が12以上)で作成した編地は、ソフト風合いは最も優
れるが、たらつきが大きく、又、毛玉状の毛羽が多く発
生し編面が悪い。本発明繊維で作成した、繊維No.
2、繊維No.3の編地は、てかり感の小さい絹のよう
な自然な光沢とソフト風合いを備え、且つ、カシミヤ調
の適度の腰や張りを兼ね備えた、新規な外観と風合いを
合わせ持った編地を得ることが証明された。一方、丸断
面繊維で作成された比較用編地は、著しく硬い風合い
で、外観光沢も特長が全く認められない。 【0020】 【表3】【0021】実施例 2 実施例1で作成した5デニ−ルのトウを38mmにカッ
トした。比較に実施例1と同様に丸断面の5デニ−ル3
8mm繊維を用いて、常法に従いカ−ド→ニッティング
→サイジング乾燥した編み目付が400g/平方メ−ト
ルの生地を作成した後、ブラッシング2回、ポリッシヤ
−5回、毛刈り2回の加工条件で12mmのスライバ−
ニットパイルを作成した。尚、ブラッシングを1回増や
したことと、ポリッシヤ−加工において接圧を3割アッ
プした以外は、通常仕上げ条件である。加工性は繊維N
o.4のみカ−ド工程でウエッブの吹き出しが少し発生
し、スライバ−むらのためニッティングでスライバ−切
れが発生したが、他の水準は良好な加工性であった。 【0022】作成したスライバ−ニットパイルの外観と
風合い評価結果を表4に示す。尚、表中の◎、○、△、
×の記載は、5名による官能判定の結果であり、毛捌き
性は良好な程◎とし、抵抗感が大きく不良程×とした。
又、ソフト風合いは手のひらで軽くタッチし、ソフト性
が大きい程◎とし、小さい程×とした。又、ボリュウム
感は、外観の緻密感と触感での嵩高感を総合判断して、
良好な程◎とし、劣るもの程×とした。繊維No.1
(D/L比が1.4以下)で作成したパイルは、光沢感
の強いミンク調の外観を示したが、ソフト性と毛捌き性
は、本発明の繊維No.2および繊維No.3に比較し
て大幅に劣っていた。繊維No.2はラビット調、又、
繊維No.3はチンチラ調のソフトで自然な光沢と優れ
た毛捌き性を示し、差し毛と産毛が混在している高級天
然毛皮に似た新規なパイル製品が得られることが証明さ
れた。一方、繊維No.4を使用したパイルは、産毛状
の超ソフト風合が得られたがパイルの倒れがあり、又、
パイル先端が集束気味で外観は綺麗な物に仕上がらなか
った。他方、丸断面繊維で作成された比較用パイルは、
剛直感が強く、毛捌き性の著しく劣る製品であった。 【0023】 【表4】 【0024】 【発明の効果】本発明の異繊度混合分割性アクリル繊維
は、特に立毛布帛用途に用いられるとき、ブラッシング
やポリッシングなどの仕上げ工程で繊維製品の表面層の
繊維先端部から順次開裂することで、表面はソフトで適
度の弾力性を備えた製品を提供することができ、また
紙、不織布、編織物においては、紡績、編織などの加工
工程を経由するにつれて両端の連結部から順次その一部
乃至全部が分割されていくので、糸や不織布や編織物の
内部よりも表面の方が細デニ−ル繊維の存在割合が多
く、その結果、腰や張りを備えたまま、ソフトな風合が
付与されるものであり、さらに最終繊維製品において連
結部の一部または全部が分割された単繊維が混在し、異
繊度や異断面形状の繊維がミックスされた状態になるの
で、しなやかで自然な光沢を発現するものであり、この
ような繊維製品を形成することのできるアクリル繊維を
提供し得たことが、本発明の特筆すべき効果である。 【0025】また、本発明繊維は、加工投入時には未分
割の状態なので細デニ−ル繊維に特有の紡績性などの本
質的欠陥がなく、また薬剤処理などによる減量加工の様
な生産効率低下や染斑などの問題もなく工業的有利に細
デニ−ル繊維製品の作成が可能である。 【0026】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明異繊度混合分割性アクリル繊維の、長円
形状ふくらみ部の個数が5個の場合の実施例を示す模式
横断面図である。 【図2】本発明異繊度混合分割性アクリル繊維の、長円
形状ふくらみ部の個数が5個の場合の分割状態例を示す
模式横断面図である。 【図3】本発明異繊度混合分割性アクリル繊維の、長円
形状ふくらみ部の個数が5個の場合のノズル孔形状例を
示す模式横断面図である。 【符号の説明】 Di 長円形状ふくらみ部の最大長径 Li ふくらみ部の連結部の最小幅 bi ノズル孔の最大長径 li ノズル孔の連結部の最小幅 wi ノズル孔の連結部の長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01F 6/18 D01D 5/253

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 繊維横断面形状が、3〜10個の長円形
    状ふくらみ部が連結された連珠形であり、且つ該ふくら
    み部の長径は中心側が両端より大きく、しかも該ふくら
    み部の長径および連結部の幅が数1〜数2を満たす異繊
    度混合分割性アクリル繊維。 【数1】 【数2】
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