JP3467999B2 - ニュース制作支援システムおよびニュース制作支援方法 - Google Patents
ニュース制作支援システムおよびニュース制作支援方法Info
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- JP3467999B2 JP3467999B2 JP32848696A JP32848696A JP3467999B2 JP 3467999 B2 JP3467999 B2 JP 3467999B2 JP 32848696 A JP32848696 A JP 32848696A JP 32848696 A JP32848696 A JP 32848696A JP 3467999 B2 JP3467999 B2 JP 3467999B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ニュース番組の
項目や構成を容易に選択し決定できるようなニュース制
作支援システムおよびニュース制作支援方法に関する。
項目や構成を容易に選択し決定できるようなニュース制
作支援システムおよびニュース制作支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ニュース番組の制作において、番組の内
容を決めるためには、「何を放送するか」を決めるステ
ップと「どう放送するか」を決めるステップの2つのス
テップが必要とされる。これらのうち、前者の「何を放
送するか」の設定には「番組項目表」、後者の「どう放
送するか」の設定には項目構成表と称される書類あるい
は入力画面によってそれぞれなされる。そして、これら
番組項目表および項目構成表とから、実際の機器の制御
を行なう際に用いられる「キューシート」と称される表
が作成される。
容を決めるためには、「何を放送するか」を決めるステ
ップと「どう放送するか」を決めるステップの2つのス
テップが必要とされる。これらのうち、前者の「何を放
送するか」の設定には「番組項目表」、後者の「どう放
送するか」の設定には項目構成表と称される書類あるい
は入力画面によってそれぞれなされる。そして、これら
番組項目表および項目構成表とから、実際の機器の制御
を行なう際に用いられる「キューシート」と称される表
が作成される。
【0003】図10,図11,および図12は、これら
番組項目表,項目構成表,およびキューシートの例を示
す。この例では、これらの表は、コンピュータ上に構成
される。すなわち、これらの表がコンピュータのモニタ
上に表示され、この表示に基づきキーボードやマウスな
どの入力手段によってデータが入力される。入力された
データは、コンピュータが有するメモリに一旦書き込ま
れ、所定の方法で表の登録がなされることによって、表
データのハードディスクへの書き込みやネットワークを
介しての他のコンピュータへの転送が行なわれる。
番組項目表,項目構成表,およびキューシートの例を示
す。この例では、これらの表は、コンピュータ上に構成
される。すなわち、これらの表がコンピュータのモニタ
上に表示され、この表示に基づきキーボードやマウスな
どの入力手段によってデータが入力される。入力された
データは、コンピュータが有するメモリに一旦書き込ま
れ、所定の方法で表の登録がなされることによって、表
データのハードディスクへの書き込みやネットワークを
介しての他のコンピュータへの転送が行なわれる。
【0004】図10に示されるように、番組項目表は、
番組名,作成者名,放送日時,番組を構成する各項目の
項目名,開始時刻,所要時間(項目時間),素材,担当
者名,VTR送出時間,文字スーパーのタイトルの個
数,および静止画の出力枚数などの項目からなる。作成
者が、例えばコンピュータのモニタ画面に表示されてい
る空白枠の番組項目表に、番組イメージと放送順序とに
沿って、これらの項目をキーボードやマウスなどの入力
手段を操作して入力することにより、1つの番組項目表
が作成される。
番組名,作成者名,放送日時,番組を構成する各項目の
項目名,開始時刻,所要時間(項目時間),素材,担当
者名,VTR送出時間,文字スーパーのタイトルの個
数,および静止画の出力枚数などの項目からなる。作成
者が、例えばコンピュータのモニタ画面に表示されてい
る空白枠の番組項目表に、番組イメージと放送順序とに
沿って、これらの項目をキーボードやマウスなどの入力
手段を操作して入力することにより、1つの番組項目表
が作成される。
【0005】図11に示される項目構成表において、項
目番号表示エリア100,項目名表示エリア101,担
当者名表示エリア102,および該当項目の番組進行順
に沿った具体的な処理順序が表示される内訳表示エリア
103とから構成され、何れもキーボードやマウスとい
った入力手段からのデータ入力によって各エリアに入力
データに応じた文字や数値ならびにアイコンなどの表示
がなされる。内訳表示エリア103は、図に示されるよ
うに、アナウンサーの実写映像,VTRの映像などの映
像の種別,映像の放送時間,効果,音声,音声MIX,
文字スーパーの個数,および具体的なタイトル,ならび
に静止画の内容などが表示される。これらの項目は、上
述の番組項目表と同様に、キーボードやマウスなどの入
力手段の操作により入力され、1つの項目構成表が作成
される。
目番号表示エリア100,項目名表示エリア101,担
当者名表示エリア102,および該当項目の番組進行順
に沿った具体的な処理順序が表示される内訳表示エリア
103とから構成され、何れもキーボードやマウスとい
った入力手段からのデータ入力によって各エリアに入力
データに応じた文字や数値ならびにアイコンなどの表示
がなされる。内訳表示エリア103は、図に示されるよ
うに、アナウンサーの実写映像,VTRの映像などの映
像の種別,映像の放送時間,効果,音声,音声MIX,
文字スーパーの個数,および具体的なタイトル,ならび
に静止画の内容などが表示される。これらの項目は、上
述の番組項目表と同様に、キーボードやマウスなどの入
力手段の操作により入力され、1つの項目構成表が作成
される。
【0006】図12に示されるキューシートにおいて、
その上部に番組名表示エリア110,放送日時表示エリ
ア111とが配置され、その下段に各項目の予定開始時
刻表示エリア112が配置され、さらに下段に番組の項
目毎の内訳が表示される内訳表示エリア113が配置さ
れて構成される。番組の項目毎の内訳は、上述の図10
に示される項目表に登録された項目順に沿って表示され
る。
その上部に番組名表示エリア110,放送日時表示エリ
ア111とが配置され、その下段に各項目の予定開始時
刻表示エリア112が配置され、さらに下段に番組の項
目毎の内訳が表示される内訳表示エリア113が配置さ
れて構成される。番組の項目毎の内訳は、上述の図10
に示される項目表に登録された項目順に沿って表示され
る。
【0007】より具体的には、内訳表示エリア113の
最上段に各項目の項目時間の表示エリア114が配置さ
れ、その下段に項目名の表示エリア115が配置され、
最下段に項目番号の表示エリア116が配置される。そ
して、項目名表示エリア115と項目番号表示エリア1
16との間に、各項目を構成する枠に関する多数事項の
表示エリアが配置される。枠に関する事項は、枠時間,
バックグラウンドの映像種別,効果の種別,文字スーパ
ーのタイトルおよび3種類の音声種別である。また、こ
のキューシートの最右端には、番組を構成する項目に関
する事項、例えば項目番号,項目名、および項目時間が
一覧表として表示されるエリア117が配置される。
最上段に各項目の項目時間の表示エリア114が配置さ
れ、その下段に項目名の表示エリア115が配置され、
最下段に項目番号の表示エリア116が配置される。そ
して、項目名表示エリア115と項目番号表示エリア1
16との間に、各項目を構成する枠に関する多数事項の
表示エリアが配置される。枠に関する事項は、枠時間,
バックグラウンドの映像種別,効果の種別,文字スーパ
ーのタイトルおよび3種類の音声種別である。また、こ
のキューシートの最右端には、番組を構成する項目に関
する事項、例えば項目番号,項目名、および項目時間が
一覧表として表示されるエリア117が配置される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のシス
テムにおいては、上述の番組項目表と項目構成表とは、
互いに独立とされていた。例えば、図13Aに示される
ように、デスクと称される番組責任者によって、どんな
取材項目があるかが番組項目表に基づき確認され、その
時折の社会性や緊急性を勘案し選択および順序立てがな
される。そして、図13Bに示されるように、番組項目
表の作成とは別のステップで以て、項目担当者によっ
て、素材の選択や構成イメージの構築、すなわち演出な
どがなされ、項目構成表が作成される。実際の放送は、
これら番組項目表および項目構成表とに基づき作成され
たキューシートに従いなされる。
テムにおいては、上述の番組項目表と項目構成表とは、
互いに独立とされていた。例えば、図13Aに示される
ように、デスクと称される番組責任者によって、どんな
取材項目があるかが番組項目表に基づき確認され、その
時折の社会性や緊急性を勘案し選択および順序立てがな
される。そして、図13Bに示されるように、番組項目
表の作成とは別のステップで以て、項目担当者によっ
て、素材の選択や構成イメージの構築、すなわち演出な
どがなされ、項目構成表が作成される。実際の放送は、
これら番組項目表および項目構成表とに基づき作成され
たキューシートに従いなされる。
【0009】この項目構成表の作成は、図14に一例が
示されるように、担当する項目の内容を1構成毎に映
像,音声,および時間が項目担当者によって割り付けら
れることによってなされる。この例では、アナウンサー
の顔出しでの読み(リードと称される),取材VTRが
編集された映像,およびCG(コンピュータ・グラフィ
ック)によって1つの構成が組み立てられている。
示されるように、担当する項目の内容を1構成毎に映
像,音声,および時間が項目担当者によって割り付けら
れることによってなされる。この例では、アナウンサー
の顔出しでの読み(リードと称される),取材VTRが
編集された映像,およびCG(コンピュータ・グラフィ
ック)によって1つの構成が組み立てられている。
【0010】また、従来においても、番組項目表と項目
構成表とを統合して作成可能なシステムが存在した。図
15は、このようなシステムによって番組項目表と項目
構成表とを作成し、最終的にキューシートを作成する際
の手順の一例を示す。ここでは、新規の項目を、上述の
図10に示される番組項目表の項目3と項目4の間に挿
入する例について説明する。
構成表とを統合して作成可能なシステムが存在した。図
15は、このようなシステムによって番組項目表と項目
構成表とを作成し、最終的にキューシートを作成する際
の手順の一例を示す。ここでは、新規の項目を、上述の
図10に示される番組項目表の項目3と項目4の間に挿
入する例について説明する。
【0011】先ず、項目構成表の作成が行なわれる。最
初のステップS100で、項目構成表を作成するための
アプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーショ
ンと略称する)が起動される。すると、コンピュータの
モニタ上には、上述の図11に示される項目構成表が各
欄を空白とされ表示される。なお、例えばハードディス
クに保存されている既存の項目構成表を呼び出すことに
よって、既存の項目構成表を編集して新規の構成表を作
成することができる(ステップS101)。
初のステップS100で、項目構成表を作成するための
アプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーショ
ンと略称する)が起動される。すると、コンピュータの
モニタ上には、上述の図11に示される項目構成表が各
欄を空白とされ表示される。なお、例えばハードディス
クに保存されている既存の項目構成表を呼び出すことに
よって、既存の項目構成表を編集して新規の構成表を作
成することができる(ステップS101)。
【0012】そして、次のステップS102で、項目構
成表に対するデータの入力がなされる。この項目の構成
毎に、表の各項が埋められる。例えば、この項目がリー
ドによるアナウンサーの実写画像,取材されたVTR素
材の画像,・・・,およびCG画像から構成される場
合、ステップS102−1でアナウンサーの実写画像の
各項に対する入力が行なわれ、ステップS102−2で
取材されたVTR素材の各項に対する入力が行なわれ
る。以下同様にして各構成に対する入力が行なわれ、ス
テップS102−nでCG画像の各項に対する入力が行
なわれることによって各構成の全ての項目への入力が終
了し、この項目構成表が完成する。表が完成すると、ス
テップS103で、入力された項目構成表の登録が行な
われる。登録が行なわれることによって、この項目構成
表は、例えばハードディスクに記憶される。
成表に対するデータの入力がなされる。この項目の構成
毎に、表の各項が埋められる。例えば、この項目がリー
ドによるアナウンサーの実写画像,取材されたVTR素
材の画像,・・・,およびCG画像から構成される場
合、ステップS102−1でアナウンサーの実写画像の
各項に対する入力が行なわれ、ステップS102−2で
取材されたVTR素材の各項に対する入力が行なわれ
る。以下同様にして各構成に対する入力が行なわれ、ス
テップS102−nでCG画像の各項に対する入力が行
なわれることによって各構成の全ての項目への入力が終
了し、この項目構成表が完成する。表が完成すると、ス
テップS103で、入力された項目構成表の登録が行な
われる。登録が行なわれることによって、この項目構成
表は、例えばハードディスクに記憶される。
【0013】項目構成表の登録が終了すると、次のステ
ップS104で番組項目表作成のためのアプリケーショ
ンが起動され、次いで編集対象とされる番組項目表が呼
び出される(ステップS105)。すると、モニタ上に
は、例えば上述の図10に示されるような表示がなされ
る。また、次のステップS106で、登録されている項
目構成表の例えば一覧が表示され、このなかから対象項
目が選択される。そして、モニタに表示された番組項目
表に基づき、キーボードやマウスといった入力手段を用
いて選択された項目の挿入位置が指定され、項目の挿入
がなされる(ステップS107)。そして、次のステッ
プS108でこの番組項目表が登録される。なお、実際
の機器の制御のために用いられるキューシートは、これ
ら項目構成表および番組項目表とから生成される(ステ
ップS109)。必要であれば、生成されたキューシー
トの確認がなされ、一連の手順が終了される。
ップS104で番組項目表作成のためのアプリケーショ
ンが起動され、次いで編集対象とされる番組項目表が呼
び出される(ステップS105)。すると、モニタ上に
は、例えば上述の図10に示されるような表示がなされ
る。また、次のステップS106で、登録されている項
目構成表の例えば一覧が表示され、このなかから対象項
目が選択される。そして、モニタに表示された番組項目
表に基づき、キーボードやマウスといった入力手段を用
いて選択された項目の挿入位置が指定され、項目の挿入
がなされる(ステップS107)。そして、次のステッ
プS108でこの番組項目表が登録される。なお、実際
の機器の制御のために用いられるキューシートは、これ
ら項目構成表および番組項目表とから生成される(ステ
ップS109)。必要であれば、生成されたキューシー
トの確認がなされ、一連の手順が終了される。
【0014】従来技術によるこのような統合されたシス
テムにおいても、番組項目表の作成と項目構成表との作
成は互いに独立して行なわれていた。また、キューシー
トの作成に関しては、オンエア時の機器制御に係わらな
い目安程度のものでしかなかった。そのため、番組責任
者がこれら2つの作業を受け持ち番組の制作に当たる場
合、相当な作業負担が発生するという問題点があった。
テムにおいても、番組項目表の作成と項目構成表との作
成は互いに独立して行なわれていた。また、キューシー
トの作成に関しては、オンエア時の機器制御に係わらな
い目安程度のものでしかなかった。そのため、番組責任
者がこれら2つの作業を受け持ち番組の制作に当たる場
合、相当な作業負担が発生するという問題点があった。
【0015】したがって、この発明の目的は、項目構成
表の作成と番組項目表の作成とを統合させ、これらの表
の作成を効率的に行なえるようなニュース制作支援シス
テムおよびニュース制作支援方法を提供することにあ
る。
表の作成と番組項目表の作成とを統合させ、これらの表
の作成を効率的に行なえるようなニュース制作支援シス
テムおよびニュース制作支援方法を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、番組の項目を表す番組項目表およ
び番組項目表を構成する各項目を表す項目構成表、なら
びに番組の送出制御を行なうキューシートを作成し、ニ
ュース番組の項目や構成を決める作業を支援するニュー
ス制作支援システムにおいて、番組を構成する1または
複数の項目と、項目のそれぞれの構成情報とを一覧とし
た番組構成表を記憶する第1の記憶手段と、予め設定さ
れた1または複数の、構成情報を構成する各要素の組み
立て構成パターンを記憶する第2の記憶手段と、要素と
なり得る取材項目を一覧で表示する取材項目表を記憶す
る第3の記憶手段とを有し、取材項目と組み立て構成パ
ターンとをそれぞれ選択し、番組構成表への挿入位置を
指定することにより番組構成表を作成することを特徴と
したニュース制作支援システムである。また、この発明
は、番組の項目を表す番組項目表および番組項目表を構
成する各項目を表す項目構成表、ならびに番組の送出制
御を行なうキューシートを作成し、ニュース番組の項目
や構成を決める作業を支援するニュース制作支援方法に
おいて、番組を構成する1または複数の項目と、項目の
それぞれの構成情報とを一覧とした番組構成表を第1の
記憶手段に記憶するステップと、予め設定された1また
は複数の、構成情報を構成する各要素の組み立て構成パ
ターンを第2の記憶手段に記憶するステップと、要素と
なり得る取材項目を一覧で表示する取材項目表を第3の
記憶手段に記憶するステップとを有し、取材項目と組み
立て構成パターンとをそれぞれ選択し、番組構成表への
挿入位置を指定することにより番組構成表を作成するこ
とを特徴としたニュース制作支援方法である。 また、こ
の発明は、番組の項目を表す番組項目表および番組項目
表を構成する各項目を表す項目構成表、ならびに番組の
送出制御を行なうキューシートを作成し、ニュース番組
の項目や構成を決める作業を支援するニュース制作支援
システムにおいて、番組を構成する1または複数の項目
と、項目のそれぞれの構成情報とを一覧とした番組構成
表を表示する第1の表示手段と、予め設定された1また
は複数の、構成情報を構成する各要素の組み立て構成パ
ターンを表示する第2の表示手段と、要素となり得る取
材項目を一覧で表示する取材項目表を表示する第 3の表
示手段とを有し、第3の表示手段に表示された取材項目
と、第2の表示手段に表示された組み立て構成パターン
とをそれぞれ選択し、第1の表示手段に表示された番組
構成表への挿入位置を指定することにより番組構成表を
作成することを特徴としたニュース制作支援システムで
ある。 また、この発明は、番組の項目を表す番組項目表
および番組項目表を構成する各項目を表す項目構成表、
ならびに番組の送出制御を行なうキューシートを作成
し、ニュース番組の項目や構成を決める作業を支援する
ニュース制作支援方法において、番組を構成する1また
は複数の項目と、項目のそれぞれの構成情報とを一覧と
した番組構成表を第1の表示手段に表示するステップ
と、予め設定された1または複数の、構成情報を構成す
る各要素の組み立て構成パターンを第2の表示手段に表
示するステップと、要素となり得る取材項目を一覧で表
示する取材項目表を第3の表示手段に表示するステップ
とを有し、第3の表示手段に表示された取材項目と、第
2の表示手段に表示された組み立て構成パターンとをそ
れぞれ選択し、第3の表示手段に表示された番組構成表
への挿入位置を指定することにより番組構成表を作成す
ることを特徴としたニュース制作支援方法である。
題を解決するために、番組の項目を表す番組項目表およ
び番組項目表を構成する各項目を表す項目構成表、なら
びに番組の送出制御を行なうキューシートを作成し、ニ
ュース番組の項目や構成を決める作業を支援するニュー
ス制作支援システムにおいて、番組を構成する1または
複数の項目と、項目のそれぞれの構成情報とを一覧とし
た番組構成表を記憶する第1の記憶手段と、予め設定さ
れた1または複数の、構成情報を構成する各要素の組み
立て構成パターンを記憶する第2の記憶手段と、要素と
なり得る取材項目を一覧で表示する取材項目表を記憶す
る第3の記憶手段とを有し、取材項目と組み立て構成パ
ターンとをそれぞれ選択し、番組構成表への挿入位置を
指定することにより番組構成表を作成することを特徴と
したニュース制作支援システムである。また、この発明
は、番組の項目を表す番組項目表および番組項目表を構
成する各項目を表す項目構成表、ならびに番組の送出制
御を行なうキューシートを作成し、ニュース番組の項目
や構成を決める作業を支援するニュース制作支援方法に
おいて、番組を構成する1または複数の項目と、項目の
それぞれの構成情報とを一覧とした番組構成表を第1の
記憶手段に記憶するステップと、予め設定された1また
は複数の、構成情報を構成する各要素の組み立て構成パ
ターンを第2の記憶手段に記憶するステップと、要素と
なり得る取材項目を一覧で表示する取材項目表を第3の
記憶手段に記憶するステップとを有し、取材項目と組み
立て構成パターンとをそれぞれ選択し、番組構成表への
挿入位置を指定することにより番組構成表を作成するこ
とを特徴としたニュース制作支援方法である。 また、こ
の発明は、番組の項目を表す番組項目表および番組項目
表を構成する各項目を表す項目構成表、ならびに番組の
送出制御を行なうキューシートを作成し、ニュース番組
の項目や構成を決める作業を支援するニュース制作支援
システムにおいて、番組を構成する1または複数の項目
と、項目のそれぞれの構成情報とを一覧とした番組構成
表を表示する第1の表示手段と、予め設定された1また
は複数の、構成情報を構成する各要素の組み立て構成パ
ターンを表示する第2の表示手段と、要素となり得る取
材項目を一覧で表示する取材項目表を表示する第 3の表
示手段とを有し、第3の表示手段に表示された取材項目
と、第2の表示手段に表示された組み立て構成パターン
とをそれぞれ選択し、第1の表示手段に表示された番組
構成表への挿入位置を指定することにより番組構成表を
作成することを特徴としたニュース制作支援システムで
ある。 また、この発明は、番組の項目を表す番組項目表
および番組項目表を構成する各項目を表す項目構成表、
ならびに番組の送出制御を行なうキューシートを作成
し、ニュース番組の項目や構成を決める作業を支援する
ニュース制作支援方法において、番組を構成する1また
は複数の項目と、項目のそれぞれの構成情報とを一覧と
した番組構成表を第1の表示手段に表示するステップ
と、予め設定された1または複数の、構成情報を構成す
る各要素の組み立て構成パターンを第2の表示手段に表
示するステップと、要素となり得る取材項目を一覧で表
示する取材項目表を第3の表示手段に表示するステップ
とを有し、第3の表示手段に表示された取材項目と、第
2の表示手段に表示された組み立て構成パターンとをそ
れぞれ選択し、第3の表示手段に表示された番組構成表
への挿入位置を指定することにより番組構成表を作成す
ることを特徴としたニュース制作支援方法である。
【0017】上述したように、この発明は、番組を構成
する項目と項目の構成情報とが一覧とされた番組構成表
に対する取材項目の挿入が、予め設定された構成パター
ンから選択された構成によってなされるため、番組の項
目や構成の設定を簡易に行なうことができる。
する項目と項目の構成情報とが一覧とされた番組構成表
に対する取材項目の挿入が、予め設定された構成パター
ンから選択された構成によってなされるため、番組の項
目や構成の設定を簡易に行なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。先ず、この発明の理
解を容易とするために、この発明を適用できるニュース
制作システムの概略を、図1を参照して説明する。例え
ばイーサネットによるLAN(Local Area Network)から
なるネットワーク1に対して、取材に関する情報の管理
を行なう取材管理端末2,後述するA/Vオンエアサー
バ13を管理する音声/映像(A/V)サーバ管理端末
3,キューシートの作成を行なうキューシート端末4,
後述するスイッチャ14などの送出制御器機の制御を行
なう送出制御端末5,および項目構成表や番組項目表な
どの作成を行なうデスク端末6といった各種端末装置が
接続される。これら各種端末装置2〜6は、例えばパー
ソナルコンピュータからなり、必要に応じて各々複数台
設置される。
を、図面を参照しながら説明する。先ず、この発明の理
解を容易とするために、この発明を適用できるニュース
制作システムの概略を、図1を参照して説明する。例え
ばイーサネットによるLAN(Local Area Network)から
なるネットワーク1に対して、取材に関する情報の管理
を行なう取材管理端末2,後述するA/Vオンエアサー
バ13を管理する音声/映像(A/V)サーバ管理端末
3,キューシートの作成を行なうキューシート端末4,
後述するスイッチャ14などの送出制御器機の制御を行
なう送出制御端末5,および項目構成表や番組項目表な
どの作成を行なうデスク端末6といった各種端末装置が
接続される。これら各種端末装置2〜6は、例えばパー
ソナルコンピュータからなり、必要に応じて各々複数台
設置される。
【0019】図2は、各種端末装置2〜6に共通する構
成の一例を示す。バス20に対して、CPU21,RA
M22,およびROM30が接続される。これらは、例
えば図示されない所定のブリッジ回路を介して接続され
るようにしてもよい。ハードディスク(HDD)23お
よびモニタ24がそれぞれ所定のインターフェイスを介
してバス20に対して接続される。キーボード27やマ
ウス28、あるいはフロッピーディスクドライブ(FD
D)29などのデータ入出力手段が入出力コントローラ
26を介してバス20に接続される。また、バス20
は、所定のインターフェイス25を介して外部のネット
ワークなどに接続される。
成の一例を示す。バス20に対して、CPU21,RA
M22,およびROM30が接続される。これらは、例
えば図示されない所定のブリッジ回路を介して接続され
るようにしてもよい。ハードディスク(HDD)23お
よびモニタ24がそれぞれ所定のインターフェイスを介
してバス20に対して接続される。キーボード27やマ
ウス28、あるいはフロッピーディスクドライブ(FD
D)29などのデータ入出力手段が入出力コントローラ
26を介してバス20に接続される。また、バス20
は、所定のインターフェイス25を介して外部のネット
ワークなどに接続される。
【0020】キーボード27やマウス28、あるいはF
DD29から、ユーザによりデータの入力がなされる。
入力されたデータは、例えばRAM22に一旦格納さ
れ、格納されたこのデータがCPU21によって読み出
され、プログラムに応じた処理がなされる。処理結果
は、例えばモニタ24に表示され、また、HDD23や
RAM22に格納される。また、インターフェイス25
を介して、所定のプロトコルで以て外部のネットワーク
に対してデータを送ることで、外部の機器の制御などを
行なうことが可能とされる。さらに、インターフェイス
25を介して外部から送られたデータを受け取ることが
できる。
DD29から、ユーザによりデータの入力がなされる。
入力されたデータは、例えばRAM22に一旦格納さ
れ、格納されたこのデータがCPU21によって読み出
され、プログラムに応じた処理がなされる。処理結果
は、例えばモニタ24に表示され、また、HDD23や
RAM22に格納される。また、インターフェイス25
を介して、所定のプロトコルで以て外部のネットワーク
に対してデータを送ることで、外部の機器の制御などを
行なうことが可能とされる。さらに、インターフェイス
25を介して外部から送られたデータを受け取ることが
できる。
【0021】ネットワーク1には、システム全体に係わ
る情報が格納されるデータベースサーバ7,例えばパー
ソナルコンピュータからなり、ハードディスクなどに格
納されたA/V素材をノンリニアで編集するノンリニア
編集機8が接続される。また、ネットワーク1に対し
て、ネットワークプリンタ16が接続される。さらに、
このネットワーク1からゲートウェイ9を介して、ネッ
トワーク1とは別の場所、例えば他社内に構築される他
のネットワーク10や、コンピュータグラフィック(C
G)を作成するCGセンタ11などに接続される。
る情報が格納されるデータベースサーバ7,例えばパー
ソナルコンピュータからなり、ハードディスクなどに格
納されたA/V素材をノンリニアで編集するノンリニア
編集機8が接続される。また、ネットワーク1に対し
て、ネットワークプリンタ16が接続される。さらに、
このネットワーク1からゲートウェイ9を介して、ネッ
トワーク1とは別の場所、例えば他社内に構築される他
のネットワーク10や、コンピュータグラフィック(C
G)を作成するCGセンタ11などに接続される。
【0022】他社内ネットワーク10から取材計画表が
送出され、取材管理端末2に供給される。この取材計画
表は、取材管理端末2上で直接的に作成することもでき
る。また、データベースサーバ7から引き出して得るこ
とも可能である。取材管理端末2では、この取材計画表
の閲覧がなされ、例えばその日の取材予定表が作成され
る。
送出され、取材管理端末2に供給される。この取材計画
表は、取材管理端末2上で直接的に作成することもでき
る。また、データベースサーバ7から引き出して得るこ
とも可能である。取材管理端末2では、この取材計画表
の閲覧がなされ、例えばその日の取材予定表が作成され
る。
【0023】デスク端末6では、項目構成表および番組
項目表が作成される。これらの表の作成は、データベー
スサーバ7に格納されている既存のデータを参照して行
なうことができる。作成された項目構成表および番組項
目表は、ネットワーク1を介してキューシート端末4に
供給される。キューシート端末4では、供給されたこれ
らの表に基づきキューシートの作成が行なわれる。この
キューシートの作成の一部は、自動的に行なうことがで
きる。作成されたキューシートは、ネットワーク1を介
して送出制御端末5に供給される。送出制御端末5で
は、供給されたキューシートに基づき、スイッチャ14
などの送出制御器機の制御を行なうためのプレイリスト
が作成される。
項目表が作成される。これらの表の作成は、データベー
スサーバ7に格納されている既存のデータを参照して行
なうことができる。作成された項目構成表および番組項
目表は、ネットワーク1を介してキューシート端末4に
供給される。キューシート端末4では、供給されたこれ
らの表に基づきキューシートの作成が行なわれる。この
キューシートの作成の一部は、自動的に行なうことがで
きる。作成されたキューシートは、ネットワーク1を介
して送出制御端末5に供給される。送出制御端末5で
は、供給されたキューシートに基づき、スイッチャ14
などの送出制御器機の制御を行なうためのプレイリスト
が作成される。
【0024】送出に用いられるA/V素材は、例えば外
部でVTRによって取材されたものがビデオテープ12
に収録され供給される。供給されたA/V素材は、A/
Vサーバ管理端末3に管理されるA/Vオンエアサーバ
13に格納される。また、このA/Vオンエアサーバ1
3に格納されたA/V素材は、必要に応じて取り出さ
れ、ノンリニア編集機8に供給される。そして、ノンリ
ニア編集機8で編集され、この編集されたA/V素材が
A/Vオンエアサーバ13に供給され格納される。
部でVTRによって取材されたものがビデオテープ12
に収録され供給される。供給されたA/V素材は、A/
Vサーバ管理端末3に管理されるA/Vオンエアサーバ
13に格納される。また、このA/Vオンエアサーバ1
3に格納されたA/V素材は、必要に応じて取り出さ
れ、ノンリニア編集機8に供給される。そして、ノンリ
ニア編集機8で編集され、この編集されたA/V素材が
A/Vオンエアサーバ13に供給され格納される。
【0025】A/V素材の供給は、例えばビデオテープ
12によって、また所定の回線を介して送られた素材が
図示されないインプットサーバに一旦格納されるように
できる。インプットサーバ内のA/V素材は、取材管理
端末2で作成される取材予定表を参照して希望のものを
引き出すことが可能とされる。引き出されたA/V素材
は、例えばノンリニア編集機8で編集されA/Vオンエ
アサーバ13に格納される。また例えば、テープtoテ
ープでリニア編集され、この編集されたビデオテープ1
2の素材がA/Vオンエアサーバ13に格納される。
12によって、また所定の回線を介して送られた素材が
図示されないインプットサーバに一旦格納されるように
できる。インプットサーバ内のA/V素材は、取材管理
端末2で作成される取材予定表を参照して希望のものを
引き出すことが可能とされる。引き出されたA/V素材
は、例えばノンリニア編集機8で編集されA/Vオンエ
アサーバ13に格納される。また例えば、テープtoテ
ープでリニア編集され、この編集されたビデオテープ1
2の素材がA/Vオンエアサーバ13に格納される。
【0026】送出されるA/V素材に対して、スイッチ
ャ14によって切り替えや合成処理がなされる。スイッ
チャ14は、例えば比較的小規模なA/Vサーバ15を
有しており、A/Vオンエアサーバ13やCGセンタ1
1からA/V素材や画像データが供給される。そして、
供給されたこれらのA/V素材や画像データに対して所
定のエフェクト処理や切り替え操作、あるいは合成処理
などを行ない、例えば図中のLOCALやNETに対し
て送出する。ここで、例えばLOCALは他のネットワ
ークを示し、NETはマスタ室を示す(いずれも図示し
ない)。この、スイッチャ14によるエフェクト処理や
切り替え操作、あるいは合成処理は、上述したように、
送出制御端末5上のプレイリストに基づき制御される。
また、このスイッチャ14の操作は、必要に応じてマニ
ュアルで行なわれる。
ャ14によって切り替えや合成処理がなされる。スイッ
チャ14は、例えば比較的小規模なA/Vサーバ15を
有しており、A/Vオンエアサーバ13やCGセンタ1
1からA/V素材や画像データが供給される。そして、
供給されたこれらのA/V素材や画像データに対して所
定のエフェクト処理や切り替え操作、あるいは合成処理
などを行ない、例えば図中のLOCALやNETに対し
て送出する。ここで、例えばLOCALは他のネットワ
ークを示し、NETはマスタ室を示す(いずれも図示し
ない)。この、スイッチャ14によるエフェクト処理や
切り替え操作、あるいは合成処理は、上述したように、
送出制御端末5上のプレイリストに基づき制御される。
また、このスイッチャ14の操作は、必要に応じてマニ
ュアルで行なわれる。
【0027】ネットワークプリンタ16では、上述の各
端末装置2〜6から出力されたプリントアウト出力が印
刷される。これにより、例えば取材予定表,番組項目
表,項目構成表,および後述する番組構成表などの印刷
がなされる。
端末装置2〜6から出力されたプリントアウト出力が印
刷される。これにより、例えば取材予定表,番組項目
表,項目構成表,および後述する番組構成表などの印刷
がなされる。
【0028】この発明は、上述のデスク端末6における
番組項目表および項目構成表の作成、並びにこれらの表
に基づくキューシートの作成に係わるものである。この
発明では、図3に示されるように、取材項目表から取材
項目を選択すると共に、番組における項目の構成イメー
ジを予め数種の登録がなされた構成パターンから選択
し、これらを番組構成表に貼り付けることによって、従
来の番組項目表とキューシート(あるいは項目構成表)
とに必要な要素を併せ持つ「番組構成表」と称される表
を作成する。それにより、項目名,項目の組み立て,構
成の時間の初期値,および読み手の入力などが一度に終
了することができる。これにより、送出制御のためのデ
ータを簡易に作成することが可能とされる。
番組項目表および項目構成表の作成、並びにこれらの表
に基づくキューシートの作成に係わるものである。この
発明では、図3に示されるように、取材項目表から取材
項目を選択すると共に、番組における項目の構成イメー
ジを予め数種の登録がなされた構成パターンから選択
し、これらを番組構成表に貼り付けることによって、従
来の番組項目表とキューシート(あるいは項目構成表)
とに必要な要素を併せ持つ「番組構成表」と称される表
を作成する。それにより、項目名,項目の組み立て,構
成の時間の初期値,および読み手の入力などが一度に終
了することができる。これにより、送出制御のためのデ
ータを簡易に作成することが可能とされる。
【0029】図4は、この番組構成表の作成の手順の一
例を示すフローチャートである。このフローチャート
は、デスク端末6を、キーボード27やマウス28など
の入力手段によって操作することによって実行される。
実行結果は、例えばウィンドウ形式で以てデスク端末6
のモニタ24上に表示される。
例を示すフローチャートである。このフローチャート
は、デスク端末6を、キーボード27やマウス28など
の入力手段によって操作することによって実行される。
実行結果は、例えばウィンドウ形式で以てデスク端末6
のモニタ24上に表示される。
【0030】このフローチャートが実行される際の初期
状態として、モニタ24上には図5に一例が示される、
番組構成表ウィンドウ40が表示される。この番組構成
表ウィンドウ40は、番組を構成する項目の一覧が表示
されるもので、上述の従来技術における番組項目表およ
び項目構成表との表示を併せ持つ項目からなる。番組構
成表ウィンドウ40の中央の一覧表示部41には、各項
目毎に、項目番号,項目名,その項目の開始時刻,項目
時間,担当者といった各項目や、それぞれの項目を構成
する各要素における、時間,映像,効果,音声,音声M
IX,表示される字幕スーパーなどが一覧として表示さ
れる。
状態として、モニタ24上には図5に一例が示される、
番組構成表ウィンドウ40が表示される。この番組構成
表ウィンドウ40は、番組を構成する項目の一覧が表示
されるもので、上述の従来技術における番組項目表およ
び項目構成表との表示を併せ持つ項目からなる。番組構
成表ウィンドウ40の中央の一覧表示部41には、各項
目毎に、項目番号,項目名,その項目の開始時刻,項目
時間,担当者といった各項目や、それぞれの項目を構成
する各要素における、時間,映像,効果,音声,音声M
IX,表示される字幕スーパーなどが一覧として表示さ
れる。
【0031】また、ウィンドウ40には、このウィンド
ウ40から各種機能を実現するためのメニューバー42
およびツールバー43が設けられる。メニューバー42
には、このシステムに独自の機能を実行するための複数
のボタンが配置され、例えば目的のボタンをマウス28
などの入力手段で指定することにより、対応したウィン
ドウが開かれる。一例として、「素材一覧」と記された
ボタンを指定することにより、A/Vオンエアサーバ1
3に登録されている素材を一覧表示するためのウィンド
ウが新たに開かれる。また、ツールバー43は、標準的
な編集用のコマンドが集められたもので、例えば、一覧
表示部41の所定の箇所を指定してから「複写」と記さ
れたボタンを指定することによって、指定された箇所の
データ内容を、例えばデスク端末6のメモリに蓄えるこ
とができる。
ウ40から各種機能を実現するためのメニューバー42
およびツールバー43が設けられる。メニューバー42
には、このシステムに独自の機能を実行するための複数
のボタンが配置され、例えば目的のボタンをマウス28
などの入力手段で指定することにより、対応したウィン
ドウが開かれる。一例として、「素材一覧」と記された
ボタンを指定することにより、A/Vオンエアサーバ1
3に登録されている素材を一覧表示するためのウィンド
ウが新たに開かれる。また、ツールバー43は、標準的
な編集用のコマンドが集められたもので、例えば、一覧
表示部41の所定の箇所を指定してから「複写」と記さ
れたボタンを指定することによって、指定された箇所の
データ内容を、例えばデスク端末6のメモリに蓄えるこ
とができる。
【0032】ウィンドウ40を開いた後に所定の操作、
例えばメニューバー42の「メニュー」を指定し、既存
データの呼び出しを行なうと、デスク端末6とデータベ
ースサーバ7との間で通信が行なわれ、データベースサ
ーバ7からデスク端末6に対して所定のデータが送られ
る。このデータは、デスク端末6のRAM22あるいは
ハードディスク23に格納される。デスク端末6では、
このデータに基づきウィンドウ40の所定の項目が埋め
られる。
例えばメニューバー42の「メニュー」を指定し、既存
データの呼び出しを行なうと、デスク端末6とデータベ
ースサーバ7との間で通信が行なわれ、データベースサ
ーバ7からデスク端末6に対して所定のデータが送られ
る。このデータは、デスク端末6のRAM22あるいは
ハードディスク23に格納される。デスク端末6では、
このデータに基づきウィンドウ40の所定の項目が埋め
られる。
【0033】このような状態で以て、最初のステップS
1において、メニューバー42から「取材項目」のボタ
ンが指定され、図6に一例が示される取材項目ウィンド
ウ50が開かれる。取材予定や取材された素材の情報
は、取材管理端末2によって入力および管理され、デー
タベースサーバ7に格納される。この格納されたデータ
がデスク端末6によって引き出され、端末6のモニタ2
4上に表示され、この取材項目ウィンドウ50とされ
る。
1において、メニューバー42から「取材項目」のボタ
ンが指定され、図6に一例が示される取材項目ウィンド
ウ50が開かれる。取材予定や取材された素材の情報
は、取材管理端末2によって入力および管理され、デー
タベースサーバ7に格納される。この格納されたデータ
がデスク端末6によって引き出され、端末6のモニタ2
4上に表示され、この取材項目ウィンドウ50とされ
る。
【0034】この取材項目ウィンドウ50には、例えば
取材予定表に基づき取材された素材が一覧表示される。
各素材の情報は、例えば項目名,収録時間,A/Vオン
エアサーバ13に入力されたかどうかを示すフラグ,お
よび取材日からなる。また、図示されていないが、この
素材情報には、各素材が他の番組において使用される予
定があるかどうかの情報も含まれる。
取材予定表に基づき取材された素材が一覧表示される。
各素材の情報は、例えば項目名,収録時間,A/Vオン
エアサーバ13に入力されたかどうかを示すフラグ,お
よび取材日からなる。また、図示されていないが、この
素材情報には、各素材が他の番組において使用される予
定があるかどうかの情報も含まれる。
【0035】なお、このステップS1と以下に説明する
ステップS2とは、順序を逆とし、ステップS2を行な
った後にステップS1を行なうようにしてもよい。
ステップS2とは、順序を逆とし、ステップS2を行な
った後にステップS1を行なうようにしてもよい。
【0036】次のステップS2では、デスク端末6のモ
ニタ24上に、さらに図7に示されるような構成パター
ンウィンドウ60が開かれる。このウィンドウ60は、
上述の取材項目ウィンドウと共に自動的に開かれる。こ
の構成パターンウィンドウ60には、予め登録された構
成パターンが例えば複数種表示される。構成パターン
は、例えば、素材など構成の要素を示す情報およびそれ
ぞれの要素に対する時間情報、ならびに、それぞれの構
成パターンにおける各要素の順序からなる。
ニタ24上に、さらに図7に示されるような構成パター
ンウィンドウ60が開かれる。このウィンドウ60は、
上述の取材項目ウィンドウと共に自動的に開かれる。こ
の構成パターンウィンドウ60には、予め登録された構
成パターンが例えば複数種表示される。構成パターン
は、例えば、素材など構成の要素を示す情報およびそれ
ぞれの要素に対する時間情報、ならびに、それぞれの構
成パターンにおける各要素の順序からなる。
【0037】要素を示す情報は、それぞれの要素を端的
に表すように、アイコン表示とされている。例えば、デ
スク端末6において、各構成要素のそれぞれに対して、
例えばアナウンサの性別や名前、その要素に割り当てら
れる時間などの情報が予め設定される。それと共に、各
要素に対して、それぞれ所定のアイコンが対応付けられ
る。こうして必要な情報とアイコンとが設定された構成
要素の登録がなされる。この構成要素は、例えばデスク
端末6のハードディスク23に格納される。
に表すように、アイコン表示とされている。例えば、デ
スク端末6において、各構成要素のそれぞれに対して、
例えばアナウンサの性別や名前、その要素に割り当てら
れる時間などの情報が予め設定される。それと共に、各
要素に対して、それぞれ所定のアイコンが対応付けられ
る。こうして必要な情報とアイコンとが設定された構成
要素の登録がなされる。この構成要素は、例えばデスク
端末6のハードディスク23に格納される。
【0038】構成パターンは、予め例えばデスク端末6
において登録され、端末6内のハードディスク23など
に格納される。構成パターンを登録する際には、例え
ば、端末6のハードディスク23から登録された構成要
素が呼び出され、各構成要素に対応したアイコンが一覧
表示されるアイコンパレットウィンドウが表示される。
構成パターンの登録は、このアイコンパレットに表示さ
れた各構成要素に対応したアイコンを、構成パターンウ
ィンドウ60の所定の位置に貼り付けることによってな
される。
において登録され、端末6内のハードディスク23など
に格納される。構成パターンを登録する際には、例え
ば、端末6のハードディスク23から登録された構成要
素が呼び出され、各構成要素に対応したアイコンが一覧
表示されるアイコンパレットウィンドウが表示される。
構成パターンの登録は、このアイコンパレットに表示さ
れた各構成要素に対応したアイコンを、構成パターンウ
ィンドウ60の所定の位置に貼り付けることによってな
される。
【0039】例えば、図5中で1番目および2番目に示
される構成パターンでは、それぞれアナウンサが男性お
よび女性であることが一見して判別できる。また、この
構成パターンがさらに多数登録され、全部が一度にウィ
ンドウ60に表示されない場合には、マウス28などの
入力手段を用いてスクロールバー61を操作することに
よって、現在表示されていない構成パターンをウィンド
ウ60に対して表示させることができる。
される構成パターンでは、それぞれアナウンサが男性お
よび女性であることが一見して判別できる。また、この
構成パターンがさらに多数登録され、全部が一度にウィ
ンドウ60に表示されない場合には、マウス28などの
入力手段を用いてスクロールバー61を操作することに
よって、現在表示されていない構成パターンをウィンド
ウ60に対して表示させることができる。
【0040】また、この登録は、ネットワーク1を介し
てデータベースサーバ7に対して行なうようにもでき、
さらに、取材管理端末2などの、ネットワーク1で接続
された他の端末から行なうことも可能である。
てデータベースサーバ7に対して行なうようにもでき、
さらに、取材管理端末2などの、ネットワーク1で接続
された他の端末から行なうことも可能である。
【0041】このように、ステップS2で構成パターン
ウィンドウ60が開かれると、ステップS3で、取材項
目ウィンドウにおいて取材項目の選択が行なわれる。図
8は、この取材項目の選択を行なうようにされた場合
の、デスク端末6上の表示の一例を示す。このように、
番組構成表ウィンドウ40に対して、取材項目ウィンド
ウ50および構成パターンウィンドウ60とがオーバー
ラップして表示される。
ウィンドウ60が開かれると、ステップS3で、取材項
目ウィンドウにおいて取材項目の選択が行なわれる。図
8は、この取材項目の選択を行なうようにされた場合
の、デスク端末6上の表示の一例を示す。このように、
番組構成表ウィンドウ40に対して、取材項目ウィンド
ウ50および構成パターンウィンドウ60とがオーバー
ラップして表示される。
【0042】上述したように、取材項目には該当する素
材が他の番組での使用予定があるかどうかも記されてい
るため、番組間での連携を考慮することができ、素材の
きめ細かい選択が可能とされる。また、取材された素材
の全体像を眺めながら素材の選択を行なうことができる
ため、項目に優先順位を付けることが容易とされる。
材が他の番組での使用予定があるかどうかも記されてい
るため、番組間での連携を考慮することができ、素材の
きめ細かい選択が可能とされる。また、取材された素材
の全体像を眺めながら素材の選択を行なうことができる
ため、項目に優先順位を付けることが容易とされる。
【0043】次のステップS4では、選択された取材項
目に対して、上述の構成パターンウィンドウ60におい
て適切な構成パターンが存在するかどうかが探される。
そして、適切な構成パターンが存在するならば、ステッ
プS5でその構成パターンが選択される。ここで構成パ
ターンが選択されることにより、取材項目がどのような
組み立てで送出されるかが決定される。すると、処理は
ステップS8に移行する。
目に対して、上述の構成パターンウィンドウ60におい
て適切な構成パターンが存在するかどうかが探される。
そして、適切な構成パターンが存在するならば、ステッ
プS5でその構成パターンが選択される。ここで構成パ
ターンが選択されることにより、取材項目がどのような
組み立てで送出されるかが決定される。すると、処理は
ステップS8に移行する。
【0044】なお、実際には、例えばニュース番組の組
み立ては類型化されておりある程度のパターンに分類さ
れるため、構成パターンを探す際に、スクロールバー6
1で以てウィンドウ60内の表示をスクロールさせるこ
とは頻繁に起こることではない。
み立ては類型化されておりある程度のパターンに分類さ
れるため、構成パターンを探す際に、スクロールバー6
1で以てウィンドウ60内の表示をスクロールさせるこ
とは頻繁に起こることではない。
【0045】また、上述の構成パターンの登録の際に、
アナウンサを示すアイコンをアナウンサ個人を識別でき
るデザインとすることにより、この構成パターンの選択
を行なうと同時にアナウンサの指定もでき、好適であ
る。
アナウンサを示すアイコンをアナウンサ個人を識別でき
るデザインとすることにより、この構成パターンの選択
を行なうと同時にアナウンサの指定もでき、好適であ
る。
【0046】一方、ステップS4で適切な構成パターン
がないとされたら、処理はステップS6に移行する。そ
して、ウィンドウ60から、希望する構成パターンに最
も近いと思われるものが選択される。そして、次のステ
ップS7において、ユーザによって、選択されたパター
ンに対する修正が加えられる。
がないとされたら、処理はステップS6に移行する。そ
して、ウィンドウ60から、希望する構成パターンに最
も近いと思われるものが選択される。そして、次のステ
ップS7において、ユーザによって、選択されたパター
ンに対する修正が加えられる。
【0047】この修正は、例えば、ウィンドウ60に表
示されている要素毎の時間などの各項目の該当箇所を、
例えばマウス28などで以て直接的に指定することによ
り行われる。例えば、要素の時間に相当する箇所をマウ
ス28で以て指定し、キーボード27により数値を入力
する。
示されている要素毎の時間などの各項目の該当箇所を、
例えばマウス28などで以て直接的に指定することによ
り行われる。例えば、要素の時間に相当する箇所をマウ
ス28で以て指定し、キーボード27により数値を入力
する。
【0048】構成パターンに対する要素の追加は、上述
のアイコンパレットウィンドウを所定の方法で表示さ
せ、ここから希望の要素を示すアイコンを選択してウィ
ンドウ60に対して貼り付けることによって行なうこと
ができる。また、要素の削除は、対象となる要素を指定
し、例えばキーボード27におけるデリートキーを押す
ことで行なうことができる。
のアイコンパレットウィンドウを所定の方法で表示さ
せ、ここから希望の要素を示すアイコンを選択してウィ
ンドウ60に対して貼り付けることによって行なうこと
ができる。また、要素の削除は、対象となる要素を指定
し、例えばキーボード27におけるデリートキーを押す
ことで行なうことができる。
【0049】さらにまた、選択された構成パターンの内
容を番組構成表ウィンドウ40の該当箇所に反映させ、
番組構成表ウィンドウ40に対して直接的に上述の方法
でデータの変更を行なうようにすると、直観的に作業を
行なうことができ、好ましい。こうして、構成パターン
に対して必要な変更が加えられると、処理はステップS
8に移行する。
容を番組構成表ウィンドウ40の該当箇所に反映させ、
番組構成表ウィンドウ40に対して直接的に上述の方法
でデータの変更を行なうようにすると、直観的に作業を
行なうことができ、好ましい。こうして、構成パターン
に対して必要な変更が加えられると、処理はステップS
8に移行する。
【0050】ステップS8では、上述のステップS5あ
るいはステップS7で選択された構成パターンを、番組
構成のどこに持ってくるかが決められる。これは、番組
構成表ウィンドウ40において、この構成パターンを挿
入したい位置、例えばある項目の前に挿入したい場合に
はその項目を指定することによってなされる。一例とし
て、一覧表示部41の項目番号4および5で示される項
目の間に、この新規に作成された項目を挿入する場合、
先ず、項目番号5の位置を例えばマウス28などで指定
し、続けてツールバー43の「挿入」ボタンを指定す
る。これで、番組構成表に対して新規の項目の挿入が完
了される。最後に、メニューバー42の「登録」ボタン
を指定することで、番組構成表が確定され、例えば番組
構成表のデータがデスク端末6からネットワーク1を介
してデータベース7に対して登録される。
るいはステップS7で選択された構成パターンを、番組
構成のどこに持ってくるかが決められる。これは、番組
構成表ウィンドウ40において、この構成パターンを挿
入したい位置、例えばある項目の前に挿入したい場合に
はその項目を指定することによってなされる。一例とし
て、一覧表示部41の項目番号4および5で示される項
目の間に、この新規に作成された項目を挿入する場合、
先ず、項目番号5の位置を例えばマウス28などで指定
し、続けてツールバー43の「挿入」ボタンを指定す
る。これで、番組構成表に対して新規の項目の挿入が完
了される。最後に、メニューバー42の「登録」ボタン
を指定することで、番組構成表が確定され、例えば番組
構成表のデータがデスク端末6からネットワーク1を介
してデータベース7に対して登録される。
【0051】以上の手順を簡潔に記せば、取材項目を選
択し、構成パターンを選択し、番組構成表に対する挿入
位置を指定するという、僅か3ステップで図9に示され
る項目構成が完成される。
択し、構成パターンを選択し、番組構成表に対する挿入
位置を指定するという、僅か3ステップで図9に示され
る項目構成が完成される。
【0052】こうして作成された番組構成表は、例えば
該当番組送出時に、データベース7から送出制御端末5
によって呼び出される。この番組構成表には、上述した
ように、番組を構成する各項目において使用される素材
や送出時刻,送出時間,ならびに効果,音声,字幕スー
パーなどの情報が記されている。そのため、この番組構
成表のデータに基づき、例えばスイッチャ14といった
送出制御機器の制御を行なうことができる。
該当番組送出時に、データベース7から送出制御端末5
によって呼び出される。この番組構成表には、上述した
ように、番組を構成する各項目において使用される素材
や送出時刻,送出時間,ならびに効果,音声,字幕スー
パーなどの情報が記されている。そのため、この番組構
成表のデータに基づき、例えばスイッチャ14といった
送出制御機器の制御を行なうことができる。
【0053】上述したように、デスク端末6により作成
されたデータは、ネットワークプリンタ16で印刷する
ことができる。上述したように、この番組構成表は、従
来の番組項目表とキューシートとを兼ね備えた構成とさ
れている。したがって、この番組構成表を印刷する際
に、所定の帳票を指定することで、これら番組項目表あ
るいはキューシートの形式を任意に選択することが可能
とされる。
されたデータは、ネットワークプリンタ16で印刷する
ことができる。上述したように、この番組構成表は、従
来の番組項目表とキューシートとを兼ね備えた構成とさ
れている。したがって、この番組構成表を印刷する際
に、所定の帳票を指定することで、これら番組項目表あ
るいはキューシートの形式を任意に選択することが可能
とされる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、番組構成表が従来の番組項目表および項目構成表を
兼ね備えた構成とされている。そして、取材項目に対し
て予め設定された構成パターンを選択することで、番組
構成表の作成を行なうことができる。そのため、番組送
出のための表作成に要する時間が短縮できる効果があ
る。
ば、番組構成表が従来の番組項目表および項目構成表を
兼ね備えた構成とされている。そして、取材項目に対し
て予め設定された構成パターンを選択することで、番組
構成表の作成を行なうことができる。そのため、番組送
出のための表作成に要する時間が短縮できる効果があ
る。
【0055】また、取材項目を選択し、構成パターンを
選択し、番組構成表に対する挿入位置を指定するとい
う、僅か3ステップで番組構成表が作成されるため、表
に必要な様々な項目を一度に入力できると共に、思考の
流れ通りに作業を進めることができるため、作業に無理
が生じないという効果がある。
選択し、番組構成表に対する挿入位置を指定するとい
う、僅か3ステップで番組構成表が作成されるため、表
に必要な様々な項目を一度に入力できると共に、思考の
流れ通りに作業を進めることができるため、作業に無理
が生じないという効果がある。
【0056】さらに、この発明によれば、構成パターン
をユーザが設定容易とされているために、様々な要求に
対応できるという効果がある。
をユーザが設定容易とされているために、様々な要求に
対応できるという効果がある。
【図1】この発明を適用できるニュース制作システムの
概略を示す略線図である。
概略を示す略線図である。
【図2】各種端末装置に共通する構成の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】この発明を概略的に示す略線図である。
【図4】番組構成表の作成の手順の一例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】番組構成表ウィンドウの一例を示す略線図であ
る。
る。
【図6】取材項目ウィンドウの一例を示す略線図であ
る。
る。
【図7】構成パターンウィンドウの一例を示す略線図で
ある。
ある。
【図8】番組構成表ウィンドウに対して、取材項目ウィ
ンドウおよび構成パターンウィンドウとがオーバーラッ
プして表示されることを示す略線図である。
ンドウおよび構成パターンウィンドウとがオーバーラッ
プして表示されることを示す略線図である。
【図9】項目構成の一例を示す略線図である。
【図10】番組項目表一例を示す略線図である。
【図11】項目構成表一例を示す略線図である。
【図12】キューシート一例を示す略線図である。
【図13】従来技術による、番組項目表および項目構成
表の作成を概略的に示す略線図である。
表の作成を概略的に示す略線図である。
【図14】従来技術による項目構成表の作成を概略的に
示す略線図である。
示す略線図である。
【図15】従来技術による、項目構成表,番組項目表,
およびキューシートの作成手順の一例を示す略線図であ
る。
およびキューシートの作成手順の一例を示す略線図であ
る。
1・・・ネットワーク、2・・・取材管理端末、6・・
・デスク端末、7・・・データベースサーバ、23・・
・ハードディスク、24・・・モニタ、27・・・キー
ボード、28・・・マウス、40・・・番組構成表ウィ
ンドウ、50・・・取材項目表ウィンドウ、60・・・
構成パターンウィンドウ
・デスク端末、7・・・データベースサーバ、23・・
・ハードディスク、24・・・モニタ、27・・・キー
ボード、28・・・マウス、40・・・番組構成表ウィ
ンドウ、50・・・取材項目表ウィンドウ、60・・・
構成パターンウィンドウ
Claims (8)
- 【請求項1】 番組の項目を表す番組項目表および上記
番組項目表を構成する各項目を表す項目構成表、ならび
に番組の送出制御を行なうキューシートを作成し、ニュ
ース番組の項目や構成を決める作業を支援するニュース
制作支援システムにおいて、 番組を構成する1または複数の項目と、上記項目のそれ
ぞれの構成情報とを一覧とした番組構成表を記憶する第
1の記憶手段と、 予め設定された1または複数の、上記構成情報を構成す
る各要素の組み立て構成パターンを記憶する第2の記憶
手段と、 上記要素となり得る取材項目を一覧で表示する取材項目
表を記憶する第3の記憶手段とを有し、 上記取材項目と上記組み立て構成パターンとをそれぞれ
選択し、上記番組構成表への挿入位置を指定することに
より上記番組構成表を作成することを特徴としたニュー
ス制作支援システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載のニュース制作支援シス
テムにおいて、 上記番組構成表、上記取材項目表、および上記1または
複数の組み立て構成パターンは、同一の画面に表示され
ることを特徴とするニュース制作支援システム。 - 【請求項3】 請求項1に記載のニュース制作支援シス
テムにおいて、 上記要素は、アイコン表示されることを特徴とするニュ
ース制作支援システム。 - 【請求項4】 番組の項目を表す番組項目表および上記
番組項目表を構成する各項目を表す項目構成表、ならび
に番組の送出制御を行なうキューシートを作成し、ニュ
ース番組の項目や構成を決める作業を支援するニュース
制作支援方法において、 番組を構成する1または複数の項目と、上記項目のそれ
ぞれの構成情報とを一覧とした番組構成表を第1の記憶
手段に記憶するステップと、 予め設定された1または複数の、上記構成情報を構成す
る各要素の組み立て構 成パターンを第2の記憶手段に記
憶するステップと、 上記要素となり得る取材項目を一覧で表示する取材項目
表を第3の記憶手段に記憶するステップとを有し、 上記取材項目と上記組み立て構成パターンとをそれぞれ
選択し、上記番組構成表への挿入位置を指定することに
より上記番組構成表を作成することを特徴としたニュー
ス制作支援方法。 - 【請求項5】 番組の項目を表す番組項目表および上記
番組項目表を構成する各項目を表す項目構成表、ならび
に番組の送出制御を行なうキューシートを作成し、ニュ
ース番組の項目や構成を決める作業を支援するニュース
制作支援システムにおいて、 番組を構成する1または複数の項目と、上記項目のそれ
ぞれの構成情報とを一覧とした番組構成表を表示する第
1の表示手段と、 予め設定された1または複数の、上記構成情報を構成す
る各要素の組み立て構成パターンを表示する第2の表示
手段と、 上記要素となり得る取材項目を一覧で表示する取材項目
表を表示する第3の表示手段とを有し、 上記第3の表示手段に表示された上記取材項目と、上記
第2の表示手段に表示された上記組み立て構成パターン
とをそれぞれ選択し、上記第1の表示手段に表示された
上記番組構成表への挿入位置を指定することにより上記
番組構成表を作成することを特徴としたニュース制作支
援システム。 - 【請求項6】 請求項5に記載のニュース制作支援シス
テムにおいて、 上記番組構成表、上記取材項目表、および上記1または
複数の組み立て構成パターンは、同一の画面に表示され
ることを特徴とするニュース制作支援システム。 - 【請求項7】 請求項5に記載のニュース制作支援シス
テムにおいて、 上記要素は、アイコン表示されることを特徴とするニュ
ース制作支援システム。 - 【請求項8】 番組の項目を表す番組項目表および上記
番組項目表を構成する各項目を表す項目構成表、ならび
に番組の送出制御を行なうキューシートを作成し、ニュ
ース番組の項目や構成を決める作業を支援するニュース
制作支援方法において、 番組を構成する1または複数の項目と、上記項目のそれ
ぞれの構成情報とを一覧とした番組構成表を第1の表示
手段に表示するステップと、 予め設定された1または複数の、上記構成情報を構成す
る各要素の組み立て構成パターンを第2の表示手段に表
示するステップと、 上記要素となり得る取材項目を一覧で表示する取材項目
表を第3の表示手段に表示するステップと、を有し、 上記第3の表示手段に表示された上記取材項目と、上記
第2の表示手段に表示された上記組み立て構成パターン
とをそれぞれ選択し、上記第1の表示手段に表示された
上記番組構成表への挿入位置を指定することにより上記
番組構成表を作成することを特徴としたニュース制作支
援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32848696A JP3467999B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | ニュース制作支援システムおよびニュース制作支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32848696A JP3467999B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | ニュース制作支援システムおよびニュース制作支援方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10173961A JPH10173961A (ja) | 1998-06-26 |
JP3467999B2 true JP3467999B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=18210821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32848696A Expired - Fee Related JP3467999B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | ニュース制作支援システムおよびニュース制作支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3467999B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006121666A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 番組制作支援システム |
JP5239744B2 (ja) | 2008-10-27 | 2013-07-17 | ソニー株式会社 | 番組送出装置、スイッチャ制御方法およびコンピュータプログラム |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP32848696A patent/JP3467999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10173961A (ja) | 1998-06-26 |
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