JP2008059096A - 番組制作支援装置及び番組制作方法 - Google Patents

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【課題】番組構成表の作成作業を行う前にビデオサーバーへの映像素材の入力作業を行うワークフローにおいて、番組制作支援装置内で取材項目が作成された(あるいは外部から取材項目を読み込んだ)時点でビデオサーバーへの入力準備を完了でき、且つ、ビデオサーバーに入力させた様々な映像素材がそれぞれどの取材による映像素材であるのかを識別できるようにする。
【解決手段】取材予定の個々の案件を識別するために作成された取材項目を、番組を構成する項目の名称として用いて、ダミーの番組構成表を作成するダミー番組構成表作成手段5と、映像素材を蓄積するためのビデオサーバー8を制御する制御手段9に対して、このダミーの番組構成表中の取材項目を用いたプレイリストの作成を要求するプレイリスト作成要求手段5とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、テレビジョン放送局向けの番組制作支援装置及び番組制作方法に関し、特に、ビデオサーバーへの素材の入力準備の仕方に特徴を有するものに関する。
テレビジョン放送局では、ニュース番組を制作するために、次の(a)〜(d)のような様々な作業が行われている。
(a)取材の実行に先行して、取材予定表を作成する。
(b)取材予定表に基づいて取材を実行する。
(c)放送予定のニュース番組の番組構成表を作成する。
(d)取材によって得た映像素材(VTRに録画したり、その後編集した映像素材)を、映像素材蓄積用のビデオサーバーに入力する。
このうち、(a)の取材予定表の作成作業では、図1に例示するように、取材予定のある個々の案件を識別するための「取材項目」(例えば、“こどもの日好例消防と子どもの集い” ,“春スキー”といったような名称のもの)を作成するとともに、各取材項目についての取材場所や取材日時や取材スタッフや使用機材等を決定する。
また、(c)の番組構成表の作成作業では、図2に例示するように、1つのニュース番組を、ニュースの内容毎の複数の「項目」で構成して個々の項目の放送時刻や名称(項目名)を決定する作業や、個々の項目を複数の映像素材(カメラからのアナウンサーの映像や、取材によって得られた映像)で構成して各映像素材の時間の長さを決定する作業等が行われる。
テレビジョン放送局には、従来から、こうした作業によるニュース番組の制作を支援するための装置が設置されている。また文献上も、従来からそうした番組制作支援装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来のこの番組制作支援装置は、上記(a)〜(d)の作業を(a)→(b)→(c)→(d)または(a)→(c)→(b)→(d)の順に行うワークフローを前提にして、(c)の番組構成表の作成作業によって作成した番組構成表の情報を用いて、ビデオサーバーへの入力準備(ビデオサーバー側へのプレイリストの作成要求)を行うものであった。
プレイリストは、ビデオサーバー内における素材の入力場所を示す情報を含んでおり、ビデオサーバー側でこうしたプレイリストが作成されることにより、(d)の作業による映像素材の入力場所がビデオサーバー内に確保される。こうしたワークフローによれば、番組構成表中の項目名(図2)を取材予定表の取材項目と一致させることができるとともに、ビデオサーバーに入力させた様々な映像素材がそれぞれどの取材による映像素材であるのかをこの取材項目によって識別することができる。
なお、上記特許文献1の段落0654〜0662には、番組構成表に載っていない(すなわち放送未定の)映像素材をビデオサーバーにプール素材として入力する作業を行わせる処理が記載されているが、その処理では、番組の項目名が空欄にされ、オペレータにキーボード等でプール素材の素材名を入力させるようになっている。
特開平10−275181号公報
ところで、実際のテレビジョン放送局でのワークフローとしては、上記(a)〜(d)の作業を(a)→(b)→(d)→(c)の順に行う(番組構成表の作成作業を行う前にビデオサーバーへの映像素材の入力作業を行う)ワークフローも存在し得る。こうしたワークフローにおいて従来の番組制作支援装置を使用した場合、ビデオサーバーへの映像素材の入力作業を行おうとしても、まだ番組構成表が作成されていないので、ビデオサーバーへの入力準備(プレイリストの作成要求)が行われておらず、ビデオサーバーに映像素材を入力することができない。
また、こうしたワークフローにおいても、上記特許文献1に記載のようなプール素材としてビデオサーバーに映像素材を入力させることは可能である。しかし、番組の項目名やプール素材の素材名が取材項目と一致しないので、ビデオサーバーに入力させた様々な映像素材がそれぞれどの取材による映像素材であるのかを識別することが困難になってしまう。
本発明は、上述の点に鑑み、番組構成表の作成作業を行う前にビデオサーバーへの映像素材の入力作業を行うワークフローにおいて、番組制作支援装置内で取材項目が作成された(あるいは外部から取材項目を読み込んだ)時点でビデオサーバーへの入力準備を完了でき、且つ、ビデオサーバーに入力させた様々な映像素材がそれぞれどの取材による映像素材であるのかを識別できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る番組制作支援装置は、取材予定の個々の案件を識別するために作成された取材項目を、番組を構成する項目の名称として用いて、ダミーの番組構成表を作成するダミー番組構成表作成手段と、映像素材を蓄積するためのビデオサーバーを制御する制御手段に対して、このビデオサーバー内における映像素材の入力場所を示す情報を含むプレイリストとして、このダミー番組構成表作成手段によって作成されたダミーの番組構成表中の項目の名称を用いたプレイリストの作成を要求するプレイリスト作成要求手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る番組制作方法は、番組制作支援装置が実行する番組の制作方法において、この番組制作支援装置内に設けられた制御手段が、取材予定の個々の案件を識別するために作成された取材項目を、番組を構成する項目の名称として用いて、ダミーの番組構成表を作成する第1のステップと、この番組制作支援装置内に設けられた制御手段が、映像素材を蓄積するためのビデオサーバーを制御する制御手段に対して、このビデオサーバー内における映像素材の入力場所を示す情報を含むプレイリストとして、第1のステップで作成されたダミーの番組構成表中の項目の名称を用いたプレイリストの作成を要求する第2のステップとを有することを特徴とする。
上記発明によれば、番組制作支援装置内で作成された(あるいは外部で作成されて番組制作支援装置内に読み込んだ)取材項目を番組の項目の名称として用いて、その取材項目での取材によって得られた映像素材をビデオサーバーに入力させるためのダミーの番組構成表が自動的に作成される。そして、ビデオサーバーを制御する制御手段に対して、このダミーの番組構成表中の取材項目を用いたプレイリストの作成が要求される。
このように、番組制作支援装置内で取材項目が作成された(あるいは外部から取材項目を読み込んだ)時点で、ダミーの番組構成表が自動的に作成され、そのダミーの番組構成表に基づくプレイリストの作成がビデオサーバー側に要求されることにより、ビデオサーバーへの映像素材の入力準備が完了する。ビデオサーバー側では、この要求に基づいてプレイリストが作成されることにより、当該取材項目の取材によって得られる映像素材の入力場所がビデオサーバー内に確保される。
また、ダミーの番組構成表では番組の項目の名称として取材項目が用いられ、この取材項目を用いたプレイリストの作成がビデオサーバー側に要求されるので、番組構成表の作成作業の前にビデオサーバーに入力させた様々な映像素材がそれぞれどの取材による映像素材であるのかを、この取材項目によって識別することができる。
本発明によれば、番組構成表の作成作業を行う前にビデオサーバーへの映像素材の入力作業を行うワークフローにおいて、番組制作支援装置内で取材項目が作成された(あるいは外部から取材項目を読み込んだ)時点でビデオサーバーへの入力準備を完了でき、且つ、ビデオサーバーに入力させた様々な映像素材がそれぞれどの取材による映像素材であるのかを識別することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて具体的に説明する。図3は、本発明を適用したテレビジョン放送局内のニュース番組制作システムの構成例を示す図である。このニュース番組制作システムは、番組制作支援システム1とビデオサーバーシステム2とを含んでいる。
番組制作支援システム1では、それぞれコンピュータ(パーソナルコンピュータあるいはワークステーション)から成る取材管理端末3,取材情報取り込み端末4,ダミー番組制作端末5及び番組制作端末6が設けられており、それらの端末が互いにイーサネット(登録商標)のようなネットワーク7で接続されている。
ビデオサーバーシステム2では、素材サーバー(素材の保存用のビデオサーバー)8と、コンピュータから成り素材サーバー8を制御する制御端末9と、ノンリニア編集機10と、送出サーバー(オンエア素材の送出用のビデオサーバー)11と、コンピュータから成る送出管理用の管理端末12とが、ギガ・イーサネット(登録商標)のような高速なネットワーク13で接続されている。素材サーバー8には、取材を実行することによって得られた映像素材が、その映像素材を録画したVTR14から直接入力されたり、ノンリニア編集機10やリニア編集機15で編集された後入力される。
番組制作支援システム1のネットワーク7とビデオサーバーシステム2のネットワーク13とは、ゲートウェイ端末16を介して接続されている。また、番組制作支援システム1内の各端末はネットワーク7でテレビジョン放送局内の番組送出システム(図示略)にも接続されており、ビデオサーバーシステム2の送出サーバー11からはこの番組送出システムに映像素材が出力される。
番組制作支援システム1の取材管理端末3は、オペレータが、図1に例示したような取材予定表を作成する作業を行うための端末である。番組制作支援システム1の番組制作端末6は、オペレータが、図2に例示したようなニュース番組の番組構成表を作成する作業を行うための端末である。
番組制作支援システム1の取材情報取り込み端末4内のCPUは、取材管理端末3で作成された取材予定表中の取材項目(図1)のテキストデータをネットワーク7経由で逐次取得して、取材項目を取材予定日毎に分類したテキストファイルである取材情報ファイルを作成する。
図4は、取材予定日が2005年5月5日の取材項目から成る取材情報ファイル(ファイル名:20050505.ibo2の取材情報ファイル)の内容を例示する図である。“20050505”は取材予定日であり、“400”,“401”,“211”,“111”等の3桁の数字は個々の取材項目を識別する項目IDであり、“(夕)\n主項”,“(夕)\nCMQ1” ,“(夕)こどもの日恒例\n消防と子どもの集い” ,“(昼)こどもの日恒例\n消防と子どもの集い”等が実際の取材項目である(但し、“\n”は、取材項目を画面表示する際の改行マークである)。
また、取材情報取り込み端末4内のCPUは、図5に示すような取材情報取り込み用のユーザーインタフェース画面を、取材情報取り込み端末4のディスプレイに表示させる。このユーザーインタフェース画面には、取材情報ファイルを表示する期間(日付)を指定するための欄21と、欄21で指定された期間の取材情報ファイルが表示され、その中から任意の日付の取材情報ファイルを取り込み対象として選択するための欄22と、欄22で選択した取材情報ファイルのダミー番組制作端末5への読み込みの進行状況が表示される欄23と、取り込みの開始,終了を指示するための釦24,25とが設けられている。
欄21では、プルダウンメニューで期間を指定する以外に、「当日」と表示された釦26をクリックすることによっても期間を指定できるようになっている。この釦26をクリックすると、取材情報取り込み端末4内のCPUは、欄22に、今日付けの取材情報ファイル(今日が取材予定日になっている取材項目のファイル)と、明日付けの取材情報ファイル(明日が取材予定日になっている取材項目のファイル)とを表示させる。
これは、取材予定表は取材の前日に作成されることが多いので、単に「当日」と指定する操作を行うことにより、今日が取材予定日になっている取材項目のファイルだけでなく、今日作成されて明日が取材予定日になっている取材項目のファイルも選択できるようにしたものである。
取材情報取り込み端末4内のCPUは、欄21,22での指定,選択と釦24での取り込み指示とが行われると、欄22で選択された取材情報ファイルをダミー番組構成表の作成対象としてネットワーク7経由でダミー番組制作端末5に送るとともに、欄23に、ダミー番組制作端末5への読み込みの進行状況(後述するようなダミーの番組構成表の作成状況であり、図ではこのダミーの番組構成表が「SV収録番組」と表記されている)に表示する。
ダミー番組制作端末5は、ビデオサーバーシステム2内の素材サーバー8に映像素材を入力させるためのダミーのニュース番組の番組構成表を自動的に作成するための端末である。ダミー番組制作端末5内のCPUは、取材情報取り込み端末4から取材情報ファイルが送られると、こうしたダミーの番組構成表を作成し、作成したダミーの番組構成表をダミー番組制作端末5のディスプレイに表示させる。
図6は、ダミー番組制作端末5に表示されるダミーの番組構成表の一例として、図4に示した取材情報ファイルが取材情報取り込み端末4から送られた場合の番組構成表を示す図である。ダミーのニュース番組が、ニュースの内容毎の複数の項目31a,31b,31c,31d,…で構成されている(画面に表示されていない項目はスクロール表示される)。ダミーのニュース番組なので、各項目31a,31b,31c,31d,…の放送時刻は、全て同じ時刻“01:00:00”にされている。
1番目の項目31aの名称としては、図4の取材情報ファイル中の1番目の取材項目である“(夕)\n主項”が用いられている。2番目の項目31bの名称としては、図4の取材情報ファイル中の2番目の取材項目である“(夕)\nCMQ1”が用いられている。3番目の項目31cの名称としては、図4の取材情報ファイル中の3番目の取材項目である“(夕)こどもの日恒例\n消防と子どもの集い”が用いられている。4番目の項目31dの名称としては、図4の取材情報ファイル中の4番目の取材項目である“(昼)こどもの日恒例\n消防と子どもの集い”が用いられている。以下、画面には表れていないが、同様にして、図4の取材情報ファイル中の取材項目が、このダミーのニュース番組の項目の名称として用いられている。
各項目31a,31b,31c,31d,…は、それぞれ、“SVR”の語で表示されるサーバー素材32と、“CAM”の語で表示されるカメラ素材33との2種類の映像素材で構成される。サーバー素材32は、取材によって得られた映像素材であり、カメラ素材33は、スタジオカメラや中継カメラからの映像素材である。各項目31a,31b,31c,31d,…の放送時刻が全て同じ時刻なので、各映像素材32,33の時間の長さは全て00:00になっている。
画面には表示されないが、ダミー番組制作端末5内のCPUは、各項目31a,31b,31c,31d,…のサーバー素材32に、当該項目の名称と同じ名称(例えば項目31aのサーバー素材32であれば“(夕)\n主項”)を付与している。
ダミー番組制作端末5内のCPUは、このようなダミーの番組構成表を作成すると、図3のネットワーク7,ゲートウェイ端末16及びネットワーク13を介し、ビデオサーバーシステム2の制御端末9に対して、ストーリー名,イベント名としてそれぞれこのダミーの番組構成表中の項目名(=取材情報取り込み端末4で選択された取材情報ファイル中の取材項目),サーバー素材名(=取材情報取り込み端末4で選択された取材情報ファイル中の取材項目)を用いたプレイリストの作成を要求する。
制御端末9は、このダミー番組制作端末5からのプレイリストの作成要求に基づき、ストーリー名,イベント名としてそれぞれダミーの番組構成表中の番組の項目名,サーバー素材名を用いたプレイリストを作成する。プレイリストは、日付→番組→ストーリー→イベントという階層構造のデータであり、ストーリーは番組構成表中の項目に該当し、イベントは素材サーバー8内における素材の入力場所である。このプレイリストが作成されることにより、映像素材の入力場所が素材サーバー8内に確保される。
図7は、以上に説明したような、取材項目の作成から素材サーバー8への映像素材の入力準備完了までの各端末による処理の流れを示す図である。番組制作支援システム1の取材管理端末3で取材項目が作成された時点で、取材情報取り込み端末4での選択操作に基づいてダミー番組制作端末5でダミーの番組構成表が自動的に作成され、そのダミーの番組構成表に基づくプレイリストの作成がダミー番組制作端末5からビデオサーバーシステム2の制御端末9に要求されることにより、素材サーバー8への映像素材の入力準備が完了する。したがって、オペレータが番組制作端末6で番組構成表(ダミーではない実際の番組構成表)を作成する作業を行わなくても、素材サーバー8への映像素材の入力準備が完了する。
ビデオサーバーシステム2では、この要求に基づいて制御端末9でプレイリストが作成されることにより、当該取材項目の取材によって得られる映像素材の入力場所が素材サーバー8内に確保される。
また、ダミーの番組構成表では番組の項目名及びサーバー素材名として取材項目が用いられ、この取材項目をストーリー名及びイベント名として用いたプレイリストの作成が要求されるので、番組制作端末6での番組構成表の作成作業の前に素材サーバー8にVTR14やノンリニア編集機10やリニア編集機15から入力させた様々な映像素材がそれぞれどの取材による映像素材であるのかを、この取材項目によって識別することができる。
これにより、番組制作端末6での番組構成表の作成作業の前に素材サーバー8への映像素材の入力作業を行うワークフローにおいて、取材管理端末3で取材項目が作成された時点で素材サーバー8への入力準備を完了でき、且つ、素材サーバー8に入力させた様々な映像素材がそれぞれどの取材による映像素材であるのかを識別することができる。
なお、素材サーバー8への映像素材の入力作業を行った後、番組制作端末6で実際の番組構成表の作成作業を行う際には、ダミー番組制作端末5によって作成されたダミーの番組構成表中の任意の項目をネットワーク7経由でダミー番組制作端末5から取得して利用することが可能である。そして、ダミーの番組構成表中の各項目にはサーバー素材32だけでなくカメラ素材33(図6)も含まれているので、作成しようとする番組構成表の各項目にスタジオカメラや中継カメラからの映像素材を含める作業も迅速に行うことができる。
番組制作端末6で番組構成表の作成作業が完了すると、番組制作端末6内のCPUもネットワーク7,ゲートウェイ端末16及びネットワーク13を介しビデオサーバーシステム2の制御端末9に対してプレイリストの作成を要求し、制御端末9はこの要求に基づいてプレイリストを作成する。ニュース番組の送出時には、この番組制作端末6からの要求に基づいて作成されたプレイリストのほうをネットワーク13を介して制御端末9から管理端末12に取得させることにより、実際の番組構成表に従って素材サーバー8からネットワーク13及び送出サーバー11を介して番組送出システム(図示略)に映像素材を出力させることができる。
以上の例では、取材管理端末3で作成された取材項目のうち、取材情報取り込み端末4での選択操作によって選択された取材情報ファイル中の取材項目のみを用いて、ダミー番組制作端末5でダミーの番組構成表が作成されるようにしている。しかし、別の例として、取材情報取り込み端末4を省略し、取材管理端末3で作成された全ての取材項目を用いてダミー番組制作端末5でダミーの番組構成表が作成されるようにしてもよい。但し、取材管理端末3で取材項目の作成ミスがあった場合のことを考慮すると、取材情報取り込み端末4を介在させることにより、誤った取材項目を用いたダミーの番組構成表の作成を防止することも可能になる。
また、以上の例では、番組制作支援システム1の内部の取材管理端末3で取材項目が作成されるようになっている。しかし、別の例として、取材管理端末3を省略し、番組制作支援システム1の外部のシステムで作成された取材項目を取材情報取り込み端末4が読み込むようにしてもよい。
また、以上の例では、ニュース番組制作システムに本発明を適用しているが、本発明は
ニュース番組以外の番組の制作システムにも適用することができる。
取材予定表の取材項目等を例示する図である。 番組構成表の項目等を例示する図である。 本発明を適用したニュース番組制作システムの構成例を示す図である。 取材情報ファイルの内容を例示する図である。 取材情報取り込み端末に表示されるユーザーインタフェース画面を示す図である。 ダミー番組制作端末に表示されるダミーの番組構成表を例示する図である。 図1のニュース番組制作システムにおいて取材項目が作成されてから素材サーバーへの映像素材の入力準備が完了するまでの各端末による処理の流れを示す図である。
符号の説明
1 番組制作支援システム、 2 ビデオサーバーシステム、 3 取材管理端末、 4 取材情報取り込み端末、 5 ダミー番組制作端末、 8 素材サーバー、 9 制御端末

Claims (7)

  1. 取材予定の個々の案件を識別するために作成された取材項目を、番組を構成する項目の名称として用いて、ダミーの番組構成表を作成するダミー番組構成表作成手段と、
    映像素材を蓄積するためのビデオサーバーを制御する制御手段に対して、前記ビデオサーバー内における映像素材の入力場所を示す情報を含むプレイリストとして、前記ダミー番組構成表作成手段によって作成されたダミーの番組構成表中の前記項目の名称を用いたプレイリストの作成を要求するプレイリスト作成要求手段と
    を備えたことを特徴とする番組制作支援装置。
  2. 請求項1に記載の番組制作支援装置において、
    作成された前記取材項目を含んだ取材情報を一覧表示して取材情報を選択する操作を行わせるための画面を表示させるユーザーインタフェース手段
    をさらに備え、
    前記ダミー番組構成表作成手段は、前記画面で選択された取材情報中の前記取材項目を、番組を構成する項目の名称として用いる
    ことを特徴とする番組制作支援装置。
  3. 請求項2に記載の番組制作支援装置において、
    前記画面は、前記取材情報を取材予定日毎に表示して1日単位で選択する操作を行わせる画面であり、
    前記ダミー番組構成表作成手段は、前記画面で選択された日付の取材情報中の前記取材項目全を、番組を構成する項目の名称として用いる
    ことを特徴とする番組制作支援装置。
  4. 請求項1に記載の番組制作支援装置において、
    前記ダミー番組構成表作成手段は、番組を構成する個々の項目に含まれる映像素材の名称として前記取材項目を用い、
    前記プレイリスト作成要求手段は、前記映像素材の名称を、前記ビデオサーバー内における映像素材の入力場所の名称として用いたプレイリストの作成を要求する
    ことを特徴とする番組制作支援装置。
  5. 請求項1に記載の番組制作支援装置において、
    前記ダミー番組構成表作成手段は、番組を構成する個々の前記項目毎に、前記映像蓄積手段内の映像素材と、カメラからの映像素材とを映像素材として含める
    ことを特徴とする番組制作支援装置。
  6. 番組制作支援装置が実行する番組の制作方法において、
    前記番組制作支援装置内に設けられた制御手段が、取材予定の個々の案件を識別するために作成された取材項目を、番組を構成する項目の名称として用いて、ダミーの番組構成表を作成する第1のステップと、
    前記番組制作支援装置内に設けられた制御手段が、映像素材を蓄積するためのビデオサーバーを制御する制御手段に対して、前記ビデオサーバー内における映像素材の入力場所を示す情報を含むプレイリストとして、前記第1のステップで作成されたダミーの番組構成表中の前記項目の名称を用いたプレイリストの作成を要求する第2のステップと
    を有することを特徴とする番組制作方法。
  7. 請求項6に記載の番組制作方法において、
    前記番組制作支援装置内に設けられた制御手段が、作成された前記取材項目を含んだ取材情報を一覧表示して取材情報を選択する操作を行わせるための画面を表示させるステップ
    をさらに有し、
    前記第2のステップでは、前記画面で選択された取材情報中の前記取材項目を、番組を構成する項目の名称として用いる
    ことを特徴とする番組制作方法。
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