JP2002351965A - 仮想展示会システム - Google Patents

仮想展示会システム

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JP2002351965A
JP2002351965A JP2001154426A JP2001154426A JP2002351965A JP 2002351965 A JP2002351965 A JP 2002351965A JP 2001154426 A JP2001154426 A JP 2001154426A JP 2001154426 A JP2001154426 A JP 2001154426A JP 2002351965 A JP2002351965 A JP 2002351965A
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Taiji Kawaguchi
泰司 川口
Mio Yokoyama
未緒 横山
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D2E2 Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な手段で仮想的展示会を設営し、運営で
きる仮想展示会システムを提供する。 【解決手段】 出展者が、マルチメディアデータをクリ
ップとしてクリップデータベース38にアップロードし
ておき、テンプレートデータベース15内に事前に準備
されたテンプレートに当該クリップを割り当ててプレゼ
ンテーションデータを生成し、当該生成したプレゼンデ
ータに配信スケジュールを関連づけて登録する。管理装
置12は、これらのデータを管理し、Webサーバ13
及びストリーミングサーバ14を用いてネットワークを
介して視聴者側装置21へプレゼンデータを配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してマルチメディアデータを利用したプレゼンテーショ
ンデータを配信して仮想的に展示会を運営するシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、我が国においても、ADSLイン
フラストラクチャや光ファイバ網の整備に伴い、いわゆ
るブロードバンドでのネットワーク通信が行われようと
している。こうした動きを背景に、多くの動画を利用し
たWebサイトが出現し、また展示会の講演の様子など
をリアルタイムにインターネットを介して配信するとい
った試みが行われてきている。
【0003】この場合、展示会場側に配置されたディジ
タルカメラから入力されたデータがストリームと呼ばれ
る所定データ形式となって、ストリーミングサーバから
当該ストリームデータの提供を要求しているネットワー
ク上のクライアントに対して配信される。クライアント
側では、このストリームデータに対応する特別の閲覧ソ
フトを用いて、配信されたストリームデータから動画像
や音声を再生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の展示会の講演内容をストリーム通信するシステムで
は、当該システムを構築するために、例えば「Real Sys
tem 8」(商標)等のストリーミングサーバ、およびW
ebサーバを用いるのであるが、Webページ用のHT
ML(HyperText Markup Language)文書や静止画像は
Webサーバへ、ストリーミング用のデータはストリー
ミングサーバへとそれぞれ区別して登録する必要がある
など、システム構成(仮想的な展示会の設営)に手間が
かかり、利便性が低いという問題点がある。
【0005】この利便性の問題は、特に多くの出展企業
を擁して開催すべき展示会をインターネット上で開催し
ようとする場合には致命的となる。すなわち、各出展企
業に対して上記利便性の低いシステムの構成を任せると
すれば、これを敬遠する企業が現れることが想定され、
出展企業の減少を招きかねないからである。
【0006】一方で、ネットワークを介して種々の展示
会を閲覧したいという来場者側の要望も大きく、システ
ム構成の利便性を向上したシステムの開発が望まれてい
る。
【0007】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
で、簡便な手順で仮想的展示会を設営し、運営できる仮
想展示会システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、複数の出展者の提供するプレゼ
ンテーションデータを、ネットワークを介して配信し、
仮想的な展示会を運営するためのシステムであって、各
出展者から登録された複数のプレゼンテーションデータ
を蓄積するプレゼンテーションデータベースと、前記蓄
積されたプレゼンテーションデータのうち、少なくとも
いずれか一つの格納場所を示す参照情報と、当該プレゼ
ンテーションデータの配信条件とを関連づけた配信メニ
ュー項目を複数格納するメニューデータベースと、を含
み、仮想的な展示会の運営時には、前記メニューデータ
ベースを参照して、前記配信条件に従って、配信メニュ
ー項目を展示会視聴者に提供し、各配信メニュー項目に
関連づけられている参照情報により、プレゼンテーショ
ンデータの配信要求を受け付けることを特徴としてい
る。
【0009】また、前記メニューデータベースに格納さ
れている配信メニュー項目の各々について、当該配信メ
ニュー項目に関連づけられたプレゼンテーションデータ
の内容に関する情報がさらに関連づけられ、前記各配信
メニュー項目に関連づけられている配信条件と内容に関
する情報との少なくとも一方が、仮想的な展示会場の設
営の際に利用されることが好ましい。
【0010】さらに、前記プレゼンテーションデータを
生成するために、各出展者から取得したマルチメディア
データをクリップデータとして、出展者ごとに蓄積する
クリップデータベースと、マルチメディアデータの表示
画面のレイアウトをテンプレートとして、複数蓄積する
テンプレートデータベースと、各出展者から、テンプレ
ートデータベースに蓄積されている、いずれかのテンプ
レートの選択指示を受け付けるとともに、当該選択され
たテンプレート上にレイアウトして配置されるべきクリ
ップデータの指定を受けて、前記選択されたテンプレー
トを識別する情報と、指定されたクリップデータを識別
する情報とを関連づけてプレゼンテーションデータを生
成するオーサリング部と、をさらに含むことが好まし
い。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る仮
想展示会システム10は、図1に示すように、管理装置
12と、Webサーバ13と、ストリーミングサーバ1
4と、本発明でのフォームデータベースとしてのテンプ
レートデータベース15とから基本的に構成され、We
bサーバ13及びストリーミングサーバ14は、インタ
ーネットを介して複数の出展者側装置20と、複数の視
聴者側装置21とに接続されている。尚、ここでは仮想
展示会システム10の各部はそれぞれ別体の装置(コン
ピュータ等)として図示しているが、必ずしも別体であ
る必要はない。また、それぞれの装置は一台でなく、複
数台のコンピュータが協働しているようになっていても
よい。また、本システムは、本システムを管理・運営す
る専門の業者側に配置されてもよいし、エキスポを開催
する開催者側に配置されていてもよい。
【0012】管理装置12は、Webサーバ13及びス
トリーミングサーバ14とを用いて、仮想的な展示会を
運営するもので、現実の展示会のメタファーとして、各
出展者ごとに割り当てられた展示領域である仮想的なブ
ースと、複数のブースを配列して収容する仮想的なパビ
リオンと、パビリオンとは異なる場所でセミナのストリ
ームデータ配信を行う仮想的なカンファレンスルーム
と、これらパビリオン及びカンファレンスルームを含む
単位であるエキスポ(Exposition)との各単位で、種々
のデータを管理している。
【0013】この管理装置12は、主として、エキスポ
の運営に必要なデータを管理しているもので、具体的に
は図2に示すように、出展者データベース31と、パビ
リオンデータベース32と、エキスポデータベース33
と、視聴者データベース34と、ログデータベース35
と、メニューデータベース36と、プレゼンテーション
データベース37と、クリップデータベース38と、制
御部39とを含む。
【0014】出展者データベース31は、出展者識別子
をキーとして、出展者名と、出展者の仮想的なブースの
識別子と、出展者が当該仮想的なブース内で提供するプ
レゼンテーションデータ(以下、「プレゼンデータ」と
略称する)のURLと、当該出展者の連絡先(メールア
ドレスや、電話番号、FAX番号など)を関連づけてい
る。ここで、プレゼンデータのURLは、例えば当該出
展者が製造している製品が複数ある場合には、各製品に
対応づけて複数あってもよい。尚、このように複数ある
場合には、いずれかのURLを当該出展者のトップペー
ジとして登録しておくとともに、各プレゼンデータの配
信を要求するためのメニュー(配信メニュー)を生成す
るための配信メニューデータを出展者識別子に関連づけ
て出展者データベース31に登録しておく。この配信メ
ニューデータの構造については、後に説明する。尚、こ
こで配信メニューは、各メニューの項目(配信メニュー
項目)を意味している。
【0015】また、各プレゼンデータには、固有の識別
子と、プレゼンの対象となっている製品の種類を示す情
報とが関連づけられている。パビリオンデータベース3
2は、パビリオンを識別する名称と、パビリオンに含ま
れるブースの情報とを関連づけている。エキスポデータ
ベース33は、開催者の識別子に関連づけて、エキスポ
に含まれるパビリオンを識別する情報と、カンファレン
スルームの情報とを保持している。
【0016】視聴者データベース34は、視聴者の識別
子(ID)をキーとして、当該視聴者が指定したパスワ
ードと、視聴者が登録した出展者の識別子の一覧(「マ
イリスト」と呼ぶ)とを蓄積している。また、この視聴
者データベース34には、各視聴者から受領されたアン
ケート情報がある場合には、そのアンケート情報も併せ
て登録されている。ログデータベース35は、制御部3
9が収集したログデータを記録する。メニューデータベ
ース36は、視聴者が配信要求を行うための配信メニュ
ーを生成するための情報を出展者ごとに格納している。
プレゼンテーションデータベース37は、後に説明する
制御部39により生成されるプレゼンテーションデータ
を蓄積している。
【0017】クリップデータベース38は、ftp(fi
le transfer protocol)サーバなどを備えて、出展者か
らWebサーバ13により提供されるWebページをイ
ンタフェースとして静止画像データ(以下、単に「画像
データ」と呼ぶ)、動画像データ(以下、「動画デー
タ」と呼ぶ)、ベクタアニメーションのデータ(例え
ば、マクロメディア社のflash(商標)等)、音声
データなどのマルチメディアデータのアップロードを受
け付けて、クリップデータとして出展者ごとに記憶して
いる。また、このクリップデータベース38は、アップ
ロードされたマルチメディアデータから、各データの性
状を表す情報として、ファイル名、再生時間(動画デー
タなどの場合)、画面サイズ、作成日時などを抽出し
て、クリップデータに関連づけて格納する。この性状の
情報は、後にレイアウト内に配置する際に、画面サイズ
の調整などに供される。
【0018】制御部39は、出展者のプレゼンテーショ
ンデータを生成する処理(プレゼン生成処理)と、視聴
者がプレゼンテーションデータの配信要求を行うための
配信メニュー生成(メニュー生成処理)と、エキスポや
パビリオンの内容を管理する処理(エキスポ管理処理)
とを含むエキスポの設営に関連した処理を実行する。ま
た、この制御部39は、エキスポでのプレゼンデータの
配信処理と、マイリストを含む視聴者情報を管理する処
理と、ログを収集する処理とを含むエキスポの運営に関
係した処理とを行っている。制御部39のこれらの処理
については、後に詳しく述べる。また、この制御部39
は、視聴者の情報とログとを利用した分析処理を行う。
この制御部39が本発明のオーサリング部に相当してい
る。
【0019】Webサーバ13は、エキスポの開催準備
のために、エキスポ管理用ページをエキスポの開催者に
提供し、クリップデータ登録用ページと、プレゼンデー
タ生成用ページと、メニュー生成用ページとを出展者側
装置20に提供する。また、このWebサーバ13は、
エキスポ開催中は、インターネットを介して視聴者側装
置21から受信する指示に基づいて出展者のWebペー
ジを配信する。尚、このWebサーバ13は提供するW
ebページに記述された内容に応じて制御部39の処理
の実行開始を指示する。
【0020】ストリーミングサーバ14は、配信要求時
にデータの先頭から配信するオンデマンド配信の型式で
ストリームデータの配信を行う。尚、このストリーミン
グサーバ14は、視聴者からWebサーバ13を介して
指示を受けて配信を開始する。
【0021】テンプレートデータベース15は、プレゼ
ンテーションの概要を規定するテンプレートを複数格納
している。このテンプレートは、例えばSMIL(Sync
hronized Multimedia Integration Language)によって
記述され、各マルチメディアデータを配置する領域の位
置(画面上のレイアウト)の情報が含まれている。具体
的には、ページを左右の2つの欄に分割し、さらに2つ
に分割した欄のうち、左側の欄を上下2つの欄に分割し
てレイアウトする(図3)。そして、このうちの上の欄
(左上欄;a1)にビデオを配置し、下の欄(左下欄;
a2)にテキストを配置し、右欄(a3)にアニメーシ
ョンを配置するものとして設定する。出展者は、これら
の各欄(a1〜a3)にそれぞれクリップデータを特定
する情報を挿入すれば、そのままプレゼンテーションの
画面が完成するようになっている。尚、各テンプレート
には、選択のために、名称や特徴を記述した文字列(例
えば「タイトル、ビデオ1つ、アニメーション1つ、テ
キスト1つからなるレイアウトです」等)を関連づける
ことが好ましい。
【0022】出展者側装置20及び視聴者側装置21
は、いずれもパーソナルコンピュータであり、インター
ネットを介してWebサーバ13やストリーミングサー
バ14にアクセスして、これらからWebページやスト
リーミングデータの提供を受けて、ディスプレイに表示
し、またWebページを介してデータ入力などの処理を
行う。
【0023】ここで、制御部39の処理の具体的内容に
ついて説明する。既に述べたように、制御部39は、プ
レゼン生成処理と、パビリオン管理処理と、プレゼン配
信処理と、視聴者情報管理処理と、ログ収集処理とを基
本的に実行しており、種々のデータベースと、Webサ
ーバ13やストリーミングサーバ14との間に介在して
エキスポの運営処理を実行するものである。以下、この
制御部39の各処理について分説する。
【0024】[プレゼン生成処理]制御部39は、出展
者にプレゼンデータを容易に生成させるための支援を行
う。具体的にこの処理では、(1)プレゼンの概要を規
定するテンプレートの選択、(2)テンプレート内への
クリップデータの割り当て、(3)プレゼンデータの配
信タイミングの設定を基本的に行う。
【0025】出展者は、制御部39に対し、Webサー
バ13が提供するプレゼン生成用ページを介してプレゼ
ンデータの生成を指示する。具体的に出展者は、まずテ
ンプレートを選択するために、テンプレート選択用のW
ebページにアクセスする。このWebページでは、各
テンプレートの名称や特徴を記述した文字列が選択可能
に配信される。ここで選択可能に配信するためには、例
えばプルダウンメニュー(一覧中から選択させるもの)
を用いてもよいし、名称などの文字列などに基づいて検
索するものであってもよい。
【0026】テンプレートが選択されると、Webサー
バ13は、当該選択の内容を制御部39に通知する。そ
して制御部39は、選択されたテンプレートに対しクリ
ップデータを割り当てるために、図3に示したようなW
ebページ(プレゼン生成用ページ)をWebサーバ1
3に提供させる。このWebページでは、選択されたテ
ンプレートに従って画面が表示される(A)。そして、
テンプレート上でクリップデータを割り当てるべき欄ご
とにプルダウンメニューを配置し(B)、各プルダウン
メニューから各欄へ割り当てるべきクリップデータを選
択させる。
【0027】ここで制御部39は、各欄ごとに、当該欄
に割り当て可能なクリップデータの種類(「ビデオ」、
「アニメーション」等の種類)に応じて、当該欄に配置
するプルダウンメニュー内に表示するクリップデータを
変化させる。つまり、「ビデオ」を割り当てることので
きる欄については、クリップデータベース38に登録さ
れているクリップデータのうち、ビデオのデータのみを
プルダウンメニュー内に含める。この処理は具体的には
各クリップデータのファイル名に付加されている拡張子
(ビデオであれば「.rm」など)を参照して行う。
【0028】また、このプレゼン生成用ページでは、上
記の要領で生成したプレゼンデータに対し、タイトルを
設定することができるようにしておくことが好ましい。
【0029】そして、割り当てを完了するボタン(C)
がクリックされると、Webサーバ13は、割り当てら
れた内容を制御部39に伝達し、制御部39は、選択さ
れたテンプレートのSMILでの記述に、当該割り当て
られたクリップデータの参照情報(URL等)を埋め込
んで、プレゼンデータを生成する。制御部39は、この
生成したプレゼンデータをプレゼンテーションデータベ
ース37に登録し、当該登録したプレゼンデータのUR
Lと、設定されたタイトルとを、出展者データベース3
1内の、プレゼンデータを生成した出展者の識別子に関
連づけて登録する。
【0030】これによると、プレゼンデータの作成者
は、予めクリップデータをアップロードしておき、事前
に準備されたテンプレート上でこれらのクリップデータ
を指定するだけでプレゼンデータを生成できる。
【0031】[メニューの生成]制御部39は、また、
出展者の指示により配信メニューを生成する。すなわ
ち、出展者は、Webサーバ13が提供するページのう
ち、メニュー生成ページにアクセスして配信メニューを
生成する。このメニュー生成ページは、制御部39によ
り動的に生成される。制御部39は、出展者データベー
ス31を参照して、登録されている各プレゼンデータの
タイトルをプルダウンメニューとして提供する。このプ
ルダウンメニューでは、Webページの画面上ではタイ
トルが表示されるが、選択した内容は、そのプレゼンデ
ータのURLとなるようにする。これは、例えばHTM
LのSELECTタグ及びOPTIONタグを用いてプルダウンメニ
ューを実装し、各OPTIONのVALUEとしてURLを設定
し、表示文字列としてタイトルを記述することで実現で
きる。
【0032】また、このメニュー生成ページでは、メニ
ューの形状もプルダウンメニューなどから選択できるよ
うになっている。ここで本実施の形態において特徴的な
ことは、このメニューの形状もまた、テンプレートデー
タベース15内に保持されたテンプレートから選択され
ることである。具体的にテンプレートデータベース15
内には、図4に示すような、メニュー形状のテンプレー
トが登録されており、出展者は、このテンプレートの各
欄に対して、既に説明したプレゼンデータの生成と同様
のページ(不図示)を用いてプルダウンメニュー(P)
などから選択してクリップデータの割り当てを行う。こ
こで割り当てられるクリップデータは、例えば図4に示
すようにタイトルを示すテキスト、並びに内容を視覚的
に表現した静止画像データである。
【0033】さらに、メニュー生成ページにおいて出展
者は、プレゼンデータの配信条件の一例としての配信タ
イミングを設定する。この設定は出展期間の日時(開始
日時及び終了日時)を指定することによって行う。そし
て出展者がメニュー生成ページでメニュー生成を完了し
た旨をWebサーバ13に送信する。
【0034】Webサーバ13は、出展者の識別子と、
上記のように指定されたメニュー形状のテンプレートを
識別する情報と、当該テンプレートに配置すべきクリッ
プデータを識別する情報と、選択されたプレゼンデータ
のURLと、プレゼンデータの配信タイミングの情報と
を制御部39に出力する。制御部39は、これらの情報
が入力されると、固有の識別子(メニュー識別子)を発
行し、入力された情報を当該発行したメニュー識別子を
キーとしてメニューデータベース36に登録する。
【0035】[エキスポ管理処理]また制御部39は、
Webサーバ13が配信するエキスポ管理用ページをイ
ンタフェースとして、エキスポの開催者からの指示を受
けて、エキスポ内に配置すべき少なくとも一つのパビリ
オンと、各パビリオン内に配置すべきブースとを管理す
る。この管理は、パビリオンデータベース32とエキス
ポデータベース33との内容を更新することによって行
う。
【0036】具体的に制御部39は、パビリオンを生成
する指示を受けて、パビリオンデータベース32に新規
のパビリオンデータを生成し、このパビリオンデータを
エキスポデータベース33に登録する。そして、この新
規のパビリオンデータに追加するブースの条件の入力を
受けて、当該条件に従って、出展者データベース31か
らブースとして追加する出展者等を検索し、その検索の
結果をパビリオンデータに追加する。ここでブースの追
加は、仮想的なブースとしてのWebページの新規作成
を意味する。例えばここでは各出展者のプレゼンデータ
のうち、トップページとして指定されたプレゼンデータ
のURLと、当該出展者のプレゼンデータの一覧(各プ
レゼンデータへリンクが設定されているもの)と、開催
者により設定される広告画像とを含んだWebページが
ブースとして生成されて、パビリオンデータベース32
に登録される。
【0037】これにより、開催者が出展者別(いわばメ
ーカー別)のパビリオンを建てたい、と思う場合には、
Webサーバ13から配信される、パビリオン作成用W
ebページ(不図示)から新規パビリオンを生成して、
当該新規パビリオンに各出展者のブースを追加するよう
指示する。すると、制御部39が出展者データベース3
1を参照し、登録されている出展者のブースを生成し
て、当該新規パビリオンに追加する。こうして出展者ご
とのブースが含まれたメーカ別パビリオンが生成され
る。
【0038】また、開催者がこのメーカー別パビリオン
のみならず、製品別のパビリオンも建てたい、と思う場
合には、再びパビリオン作成用Webページから、新規
パビリオンを生成し、ここに各製品の種類ごとにブース
を追加するよう指示する。すると、制御部39が出展者
データベース31から、各出展者のプレゼンデータを参
照し、各プレゼンデータに関連づけられた製品の種類の
情報に基づいて、その製品の種類に対応するブースが既
にあれば、当該プレゼンデータを配信するための配信メ
ニューを、メニューデータベース36から取得して、対
応するメニュー識別子を当該ブースに関連づけて登録す
る。また、製品の種類に対応するブースがなければ、新
たに当該製品の種類に対応するブースを追加して、この
新たに追加したブースに対応するメニュー識別子を登録
する。
【0039】このように、本実施の形態において特徴的
なことは、仮想的なエキスポ内に複数のパビリオンが含
まれ、各パビリオンが、例えば製品別、メーカー別とい
うように異なる単位で分割したブースからなることであ
る。具体的に出展者である3つのメーカーA,B,Cに
ついて、それぞれメーカーA及びBがX線撮像装置を提
供し、メーカーCが超音波診断装置を提供している場
合、対応する3つのブースを含んだ「メーカー別パビリ
オン」と、このメーカーA,B,Cを製品カテゴリで分
割し、メーカーA及びBのX線撮像装置に関するプレゼ
ンデータを配信するためのブースと、メーカーCの超音
波診断装置に関するプレゼンデータを配信するためのブ
ースとを含んだ「製品別パビリオン」とを生成する。こ
れにより、視聴者は、各単位を手がかりとして目的の展
示(プレゼンテーション)を視聴できる。
【0040】また、制御部39は、新規にカンファレン
スルームを生成する指示を受けて、エキスポデータベー
ス33内にカンファレンスルームのデータを生成する。
このカンファレンスルームのデータには、当該カンファ
レンスルームで配信されるべきストリームデータが関連
づけられる。
【0041】[エキスポ配信処理]Webサーバ13
は、視聴者側装置21に対して各ブースに対応するWe
bページを配信する。このとき、各ブースのWebペー
ジは、制御部39によって動的に生成される。つまり、
制御部39は、当該ブースに関連づけられている配信メ
ニューのメニュー識別子を参照し、当該メニュー識別子
をキーとしてメニューデータベース36を参照して、各
配信メニューに関連するプレゼンデータの配信タイミン
グの情報を参照する。そして、現在日時の情報を図示し
ない時計から取得して、出展期間内にある配信メニュー
のみを選択的にWebページ上に表示する。
【0042】この表示は、次の処理により行う。すなわ
ち、制御部39は、表示対象となった配信メニューの識
別子をキーとしてメニューデータベース36を参照し、
配信メニューの形状として選択されたテンプレートを識
別する情報と、当該テンプレートに配置すべきクリップ
データを識別する情報と、選択されたプレゼンデータの
URLとを取得する。そして制御部39は、上記取得し
たテンプレートを識別する情報に基づいてテンプレート
データベース15から、対応するテンプレートデータ
(例えばSMILで記述されたもの)を取り出す。ま
た、上記取得したクリップデータを識別する情報を用い
て、対応するクリップデータをクリップデータベース3
8から取り出す。そして、このクリップデータをテンプ
レート内に割り当てて動的に配信メニューを生成する。
さらに、この配信メニューに、上記取得した配信対象の
プレゼンデータのURLをリンク付けしてWebページ
上に含める。
【0043】これにより、視聴者側装置21には、配信
対象のプレゼンデータにリンク付けされたプレゼンデー
タ(出展期間中のもののみ)が表示され、これをクリッ
クすれば、所望のプレゼンデータを視聴できるようにな
る。
【0044】[視聴者情報管理処理]さらに、制御部3
9は、視聴者の情報を管理する処理を行うので、以下、
この処理について説明する。本実施の形態では、来場者
(視聴者)は、まずWebサーバ13からエキスポのス
タートページ(図5)の配信を受け、ここからIDとパ
スワードとの入力を行う。ここでID及びパスワードは
事前に配信されていてもよいし、「受付」用のWebペ
ージから入力を受けて発行するものであっても構わな
い。ここで受付用のWebページには、職種等のアンケ
ート情報の入力を行うインタフェースが設けられてお
り、ここで当該情報の入力を行うと、制御部39が固有
のIDを発行し、来場者(視聴者)が自ら好みのパスワ
ードを受け付ける。そして、制御部39は、IDを視聴
者の識別子として、当該識別子をキーとして、入力され
たパスワードとアンケート情報とを視聴者データベース
34に格納する。
【0045】また、制御部39は、視聴者からの指示に
より、現在視聴中のプレゼンデータのURLを当該視聴
者のマイリストとして保持する。すなわち、URLをマ
イリストとして保持すべき指示が入力されると、制御部
39は視聴中のプレゼンデータのURL及びブースのU
RLを取得し、また、視聴者のIDを取得する(Cookie
等を用い、視聴者側装置21に設定したIDを読み出す
ことにより取得できる)。そして、当該視聴者IDに関
連づけて視聴者データベース34内にマイリストとして
登録されているURLの一覧に取得したプレゼンデータ
のURLとブースのURLとを追加して上書き登録す
る。
【0046】さらに制御部39は、このマイリスト中に
登録されたURLを呼び出す指示を受けると、URLに
より指定されたブースのWebページをWebサーバ1
3に指示して配信させるとともに、プレゼンデータのU
RLをWebサーバ13に出力して、フレーム内に当該
プレゼンデータを表示させる。
【0047】[ログ収集処理]さらにWebサーバ13
が、制御部39により発行された視聴者の識別子として
のIDを視聴者側装置21のWebブラウザにクッキー
(Cookie)として設定しておき、アクセスを受けるたび
に、設定したIDを視聴者側装置21から取得して、ど
の視聴者がどのブースにアクセスしたかを追跡すること
も好適である。同様に、制御部39は、プレゼンデータ
の生成時、配信されるストリームデータ内に視聴者側装
置21のWebクライアントにより、特定の信号(再生
報告信号)を所定のタイミングで制御部39へ発信する
よう記述しておき、ストリームデータの配信中に、制御
部39が視聴者側装置21から当該記述に基づく再生報
告信号の発信を受けて、どのストリームデータの再生状
況を検出し、当該検出結果をログデータベース35に格
納する。例えば、全体で15秒のストリームデータにつ
いて、再生報告信号をストリーム再生開始から5秒後、
10秒後にそれぞれ発信するように設定しておくと、全
体が再生されれば制御部39には2つの再生報告信号が
到来するようになり、5秒以上10秒未満の位置で停止
された(前半は視聴したが、後半は視聴しなかった)場
合には1度だけ再生報告信号が到来するようになるの
で、詳細な再生状況が取得できる。尚、再生報告信号
は、ストリームデータ内で実行されるFlash(商標)の
スクリプトとして実装できる。
【0048】[動作]次に、本発明の実施の形態に係る
仮想展示会システム10の動作について、出展者が出展
の準備を行う際の動作と、視聴者が展示会の視聴を行う
動作とに分けて説明する。まず、出展者Pが出展の準備
を行う際には、出展の内容を構成する画像データや動画
データ、音声データなどのクリップデータをクリップデ
ータ登録用のWebページを介してクリップデータベー
ス38にアップロードする。
【0049】このクリップデータ登録用のWebページ
には、ドラッグアンドドロップされたファイルのパスを
取得して、当該パスに存在するファイルをFTPにより
アップロードする(putする)インタフェースが含まれ
ており、出展者は、事前に設定されている出展者識別子
を入力して、当該クリップデータ登録用のWebページ
へアクセスし、出展者側装置20に格納されているクリ
ップデータを上記インタフェースにドラッグアンドドロ
ップする。すると、入力された出展者識別子を用いてク
リップデータベース38のftpサーバにアクセスして
ログインし(これにより出展者に対応するディレクトリ
へのアップロードの準備が行われる)、そして、ドラッ
グアンドドロップしたファイルが、当該出展者のものと
してアップロードされる。
【0050】そして、出展者Pはプレゼン生成用のWe
bページにアクセスする。すると、Webサーバ13が
当該プレゼン生成用のWebページを提供する。当該プ
レゼン生成用のWebページでは、まず事前に用意され
たテンプレートを選択する画面が提供され、出展者は当
該画面で使用するテンプレートを選択する。Webサー
バ13は、当該選択の内容を制御部39に伝達する。そ
して制御部39がテンプレートデータベース15から当
該選択されたテンプレートを取得し、図3に示したよう
なWebページを提供するようWebサーバ13に指示
する。ここで、出展者Pは、プルダウンメニューからテ
ンプレート上のそれぞれの欄に割り当てるクリップデー
タを選択する。そして割り当てを完了するボタンをクリ
ックして、プレゼンデータの生成を完了する。
【0051】そしてプレゼンデータは、プレゼンテーシ
ョンデータベース37に登録され、そのURLが出展者
Pの識別子に関連づけられて、出展者データベース31
内に格納される。
【0052】さらに出展者Pは、当該プレゼンテーショ
ンデータの配信要求のためのインタフェースとして、配
信メニューを生成する。配信メニューは、メニュー生成
ページを介して、出展者がメニュー形状のテンプレート
を識別する情報と、当該テンプレートに配置すべきクリ
ップデータを識別する情報と、選択されたプレゼンデー
タのURLと、プレゼンデータの配信タイミングの情報
とを入力することにより行われる。これらの情報は、制
御部39に伝達され、メニュー識別子をキーとしてメニ
ューデータベース36に登録される。
【0053】こうして、出展者Pは、複数のプレゼンデ
ータを生成して登録し、いずれかのプレゼンデータのU
RLをトップページとして設定する。
【0054】一方、展示会の開催者は、エキスポ内に含
めるパビリオンを計画し、例えばメーカー別と、製品別
とのそれぞれのブースを含んだパビリオン(メーカー別
パビリオンと製品別パビリオン)を生成する指示を行
う。この指示は、例えば制御部39に対して直接に接続
されたコンソール(図示せず)によって行ってもよい
し、ネットワークを介して制御部39にアクセスして行
ってもよい。
【0055】制御部39は、これらのパビリオン生成の
指示に従って、パビリオンデータベース32内にそれぞ
れのパビリオンデータを新規に生成し、指示に従って名
称を付与し(例えば「製品別パビリオン」等)、これを
識別子としてエキスポデータベース33内に各パビリオ
ンを登録する。
【0056】さらに制御部39は、指示に従って、出展
者データベース31から指定された条件でブースの候補
となるURLの一覧を検索により抽出する。例えばメー
カー別パビリオンであれば、出展者ごとのブースを含め
るので、出展者データベース31内で各出展者がトップ
ページとしてそれぞれ指定しているプレゼンデータのU
RLを取得し、所定のWebページのフォームに組み合
わせて、ブースとしてパビリオンデータベース32内に
蓄積する。このフォームは、具体的に図6に示すよう
に、上記URLに相当するフレーム(A)のほか、当該
出展者のプレゼンデータへリンクが設定されている配信
メニュー(動的に生成されたもの;B)と、開催者によ
り設定される広告画像(C)と、質問メールの入力欄
(D)とを含んでいる。配信メニューの各々は、出展者
の選択したテンプレートによってその形状が異なってい
てもよい。
【0057】尚、質問メールの入力欄には、出展者デー
タベース31内の各出展者ごとに事前に登録された担当
者のメールアドレスが設定される。ここでメールアドレ
スは、現在フレーム(A)に表示されているプレゼンデ
ータのURLに関連して変動するようにしておくことが
好ましい。これは例えば配信メニューに、当該配信メニ
ューに関連するプレゼンデータに係る製品の担当者のメ
ールアドレスとを関連づけておくことで実現できる。
【0058】また、製品別パビリオンも同様にして生成
され、このパビリオンの各ブースには、出展者データベ
ース31内の各プレゼンデータに関連づけられた製品の
種類の情報に基づき、当該種類の製品を提供している出
展者の一覧(その出展者の当該商品のプレゼンデータへ
のリンクが設定されたもの)が含まれ、質問の送信先
は、上記と同様に、表示されているプレゼンデータのU
RLに関連して、変動する。これにより、現在表示され
ているプレゼンデータに関係する出展者にメールが振り
分けて配送される。
【0059】尚、展示会の開催者は、開催する展示会の
概要を示した文書(インフォメーション)や、展示会の
開催スケジュールを記載した文書(スケジュール案
内)、及び受付用Webページへのリンクを設定した
「スタートページ」を生成して、エキスポデータベース
33に登録しておく。本システムでは、複数のエキスポ
を同時期に運営でき、この場合には、各エキスポのスタ
ートページの一覧を提供するWebページ(総合案内ペ
ージ)を別途用意しておく。
【0060】次に、視聴者が本実施の形態の仮想展示会
システム10へアクセスした場合の動作について説明す
る。視聴者は、例えば総合案内ページから視聴したいエ
キスポを選択して図5に示したようなエキスポのスター
トページへアクセスする(図7(a))。ここで、既に
ID及びパスワードの登録を行った視聴者は、ログイン
をクリックしてマイリストを参照するか、展示会場のW
ebページへジャンプするかを選択する(図7
(b))。一方、スタートページにおいて初めて当該エ
キスポを視聴する視聴者は、「受付」をクリックしてア
ンケート入力を行い、これを経てID及びパスワードの
提供を受けて、展示会場のWebページへジャンプす
る。
【0061】展示会場のWebページ(図7(c))で
は、各パビリオンと、カンファレンスルームとが一覧表
示され、例えばカンファレンスルームをクリックすれ
ば、カンファレンスルームに登録されたプレゼンデータ
(「セミナー」等)や掲示板システム(BBS)、チャ
ットシステムなどへのリンクが提供される(図7
(d))。
【0062】また、図7(c)のWebページで各パビ
リオンへのリンクをクリックすると、対応するパビリオ
ンに含まれるブースの一覧が提供される(図7(e),
(f))。このブース一覧をクリックすれば、各ブース
のWebページへジャンプする(図7(g),
(h))。各ブースでは、配信メニューが表示され、視
聴者は、所望の配信メニューをクリックしてプレゼンデ
ータを視聴する。
【0063】さらに、図7(b)のWebページからマ
イリストの参照が指示されると、図7(i)のWebペ
ージ(マイリストの一覧を含んだWebページ)が提供
され、ここに含まれているリンクをクリックすれば、そ
れぞれのWebページへジャンプする(図7(g),
(h)等)。
【0064】また、既に説明したように、視聴者は、各
ブースのWebページにて質問メールを送信する手続き
を行うことができる。
【0065】このように、本実施の形態では、配信メニ
ューを単位としてプレゼンデータが提供されるので、仮
想的なパビリオンなどの設定が容易になっている。ま
た、各配信メニューに担当者のメールアドレス等を設定
しておけば、特定のプレゼンデータの内容についての質
問を当該メールアドレスに振り分けて配信できる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、複数の出展者の提供す
るプレゼンテーションデータを、ネットワークを介して
配信し、仮想的な展示会を運営するために、プレゼンテ
ーションデータベースが、各出展者から登録された複数
のプレゼンテーションデータを蓄積し、メニューデータ
ベースが、各プレゼンテーションデータのうち、少なく
ともいずれか一つの格納場所を示す参照情報と、当該プ
レゼンテーションデータの配信条件とを関連づけた配信
メニュー項目を複数格納しており、仮想的な展示会の運
営時に、メニューデータベースを参照して、配信条件に
従って、配信メニュー項目を展示会視聴者に提供し、各
配信メニュー項目に関連づけられている参照情報によ
り、プレゼンテーションデータの配信要求を受け付ける
仮想展示会システムとしているので、簡便な手順で仮想
的展示会を設営し、運営できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る仮想展示会システ
ムの構成ブロック図である。
【図2】 管理装置の構成ブロック図である。
【図3】 クリップデータの割り当て画面の例を表す説
明図である。
【図4】 配信メニューのテンプレートの一例を表す説
明図である。
【図5】 エキスポのスタートページの一例を表す説明
図である。
【図6】 ブースのWebページのレイアウト例を表す
説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係る仮想展示会システ
ムでのWebサイトの構成例を表す説明図である。
【符号の説明】
10 仮想展示会システム、11 クリップデータベー
ス、12 管理装置、13 Webサーバ、14 スト
リーミングサーバ、15 テンプレートデータベース、
20 出展者側装置、21 視聴者側装置、31 出展
者データベース、32 パビリオンデータベース、33
エキスポデータベース、34 視聴者データベース、
35 ログデータベース、36 タイミングデータベー
ス、37プレゼンテーションデータベース、38 クリ
ップデータベース、39 制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の出展者の提供するプレゼンテーシ
    ョンデータを、ネットワークを介して配信し、仮想的な
    展示会を運営するためのシステムであって、 各出展者から登録された複数のプレゼンテーションデー
    タを蓄積するプレゼンテーションデータベースと、 前記蓄積されたプレゼンテーションデータのうち、少な
    くともいずれか一つの格納場所を示す参照情報と、当該
    プレゼンテーションデータの配信条件とを関連づけた配
    信メニュー項目を複数格納するメニューデータベース
    と、 を含み、 仮想的な展示会の運営時には、前記メニューデータベー
    スを参照して、前記配信条件に従って、配信メニュー項
    目を展示会視聴者に提供し、各配信メニュー項目に関連
    づけられている参照情報により、プレゼンテーションデ
    ータの配信要求を受け付けることを特徴とする仮想展示
    会システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の仮想展示会システムにお
    いて、 前記メニューデータベースに格納されている配信メニュ
    ー項目の各々について、当該配信メニュー項目に関連づ
    けられたプレゼンテーションデータの内容に関する情報
    がさらに関連づけられ、 前記各配信メニュー項目に関連づけられている配信条件
    と内容に関する情報との少なくとも一方が、仮想的な展
    示会場の設営の際に利用されることを特徴とする仮想展
    示会システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の仮想展示会シス
    テムにおいて、 前記プレゼンテーションデータを生成するために、各出
    展者から取得したマルチメディアデータをクリップデー
    タとして、出展者ごとに蓄積するクリップデータベース
    と、 マルチメディアデータの表示画面のレイアウトをテンプ
    レートとして、複数蓄積するテンプレートデータベース
    と、 各出展者から、テンプレートデータベースに蓄積されて
    いる、いずれかのテンプレートの選択指示を受け付ける
    とともに、当該選択されたテンプレート上にレイアウト
    して配置されるべきクリップデータの指定を受けて、前
    記選択されたテンプレートを識別する情報と、指定され
    たクリップデータを識別する情報とを関連づけてプレゼ
    ンテーションデータを生成するオーサリング部と、 をさらに含むことを特徴とする仮想展示会システム。
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