JP3466761B2 - 文書処理装置及びその制御方法 - Google Patents
文書処理装置及びその制御方法Info
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Description
御方法に関し、例えば、かな漢字変換を行う文字処理装
置及びその制御方法に関する。
置においては、操作者の入力したかな文字を適切な漢字
に変換する、いわゆるかな漢字変換機能が必須である。
字変換処理を、図10を参照して説明する。
な漢字変換処理を示すフローチャートである。図10に
おいて、まずステップS901で操作者がかな文字列等
を入力する。そしてステップS902では、入力された
かな文字列に対してかな漢字変換を施し、漢字かな混じ
り文字列に変換する。尚この時、所定の区切り位置指定
データ領域において、入力された文字列に該当する区切
り位置指定データが存在するのであれば、該区切り位置
指定データを参照してかな文字列における区切り位置を
決定して、変換を行う。
のようにして得られた漢字かな混じり文字列等を変換結
果として出力する。そしてステップS904では、得ら
れた変換結果が希望する変換結果であるか否かが操作者
によって判断される。希望する変換結果である場合には
ステップS910に進み、該変換結果を確定して終了す
るが、希望する変換結果でない場合にはステップS90
5に進む。
列に対して希望する区切り位置を指定する。そしてステ
ップS906に進み、操作者が指定した区切り指定位置
で優先的に単語が分かれるように、入力文字列を漢字か
な変換混じり文等に変換する。ステップS907では、
以上のようにして得られた漢字かな混じり文字列等を、
変換結果として出力する。そしてステップS908で
は、ステップS907において得られた変換結果を確定
し、次いでステップS909において、ステップS90
5で操作者により指定された区切り位置を、入力文字列
と対応させて区切り位置指定データとして記憶する。
文字処理装置におけるかな漢字変換の例を説明する。以
下、「ここではきものを」を入力文字列とした場合につ
いて考える。
のを」に対応する区切り位置指定データが存在しない場
合の変換例を示す。この場合は、かな漢字変換を行う際
に区切り位置指定データ領域を参照しても、該当するデ
ータが存在しないため、所定の形態素解析の結果や尤度
情報に基づいて、最も適切であると思われる「ここでは
/着物を」を変換結果として出力する。
いて「/」は区切り位置として認識された位置を示し、
実際には変換結果文字列として出力されるものではな
い。
された変換結果「ここでは/着物を」が希望する変換結
果ではなかったために、操作者が希望する区切り位置に
変更指定した場合の変換例を示す。例えば、「ここで」
と「はきものを」の間を、区切り位置として新たに指定
したとする。この場合、指定された区切り位置を最優先
としてかな漢字変換が行われる。従って、「ここで/履
物を」という希望する変換結果を得ることができる。そ
して、希望した変換結果が次の変換時にも得られるよう
に、新たに指定した区切り位置は、例えば「ここで/は
きもの」の形式で区切り位置指定データ領域に格納され
る。
び同じ文章を入力した場合の変換例を示す。この場合、
区切り位置指定データ領域に、入力文字列「ここではき
ものを」に対応する区切り位置指定データが存在するた
め、その区切り指定位置を優先して変換処理を行う。そ
の結果、希望する変換結果である「ここで/履物を」が
第一候補として得られる。
は、入力文字列に対して文章として意味が成立する区切
り位置が複数存在する場合、該複数の区切り位置の1つ
を操作者が指定する。そして、指定された区切り位置に
基づいて変換処理を行うことにより、操作者の希望する
変換結果を得ることができた。
は、かな漢字変換のための区切り位置指定データを参照
することにより、入力文字列に対する適切な区切り位置
を決定し、かな漢字変換を行っていた。
のかな漢字変換処理においては、区切り位置指定データ
領域内において、入力文字列に該当する区切り位置、即
ち、入力文字列に対して文章として成立する区切り位置
が複数存在する場合が発生する。この場合、操作者が該
複数の区切り位置のうちの1つを指定して所望の変換を
行い、そして、該指定された区切り位置を記憶すること
により、再び同じ文字列が入力された場合には前回指定
された区切り位置で変換を行った。これにより、かな漢
字変換における変換率の向上を図ることができた。
てかな漢字変換を行う方法は、変換率の向上のためには
かなり有効であった。
の文字処理装置におけるかな漢字変換処理においては、
以下に示す問題点があった。これを、図14〜図16を
参照して詳細に説明する。
てかな漢字変換を行う例を示す。この場合、区切り位置
データ領域には特に該当する区切り位置データは存在し
なかったため、「乗車」というかな漢字変換結果を得
る。しかしながら、該入力文字列は操作者の誤入力であ
り、本来の操作者の希望は、「じょうし」と入力して
「上司」の変換結果を得るものであったとする。
力文字列「じょうし」を再入力するのではなく、誤入力
した文字列「じょうしゃ」に対して区切り位置変更によ
るかな漢字変換を行うのが一般的である。例えば、操作
者は「じょうし」と「ゃ」の間に区切り位置を指定し、
その後にかな漢字変換を行うことにより、変換結果「上
司/ゃ」を得る。そして、この「上司/ゃ」を確定する
ことにより、区切り位置指定データ領域に新たな区切り
位置データ「じょうし/ゃ」が記憶される。そして、確
定後に「ゃ」を削除することによって、操作者の希望す
る変換結果「上司」を得ることができる。
「じょうし/ゃ」は、結果的に所望の変換結果が得られ
るとしても、文法的には正しくない。このように、文法
的に正しくない位置での区切り位置指定は、そのほとん
どが操作者の誤入力に起因して発生するものである。従
って、次に同じ文字列が入力される可能性を考慮するこ
とは必要ないと考えられるため、該区切り位置を学習す
る必要はない。
かな漢字変換処理においては、操作者の誤入力によって
発生した区切り指定位置でも学習していた。これによ
り、図16に示すような誤変換が発生していた。
に、文字列「じょうしゃけん」を入力して変換する例を
示す。この場合、操作者の希望する変換結果は当然「乗
車券」であるが、区切り位置指定データとして「じょう
し/ゃ」が存在しているために、「じょうし」と「ゃけ
ん」の間の区切り位置を優先として変換されてしまう。
従って、「上司/ゃ券」という変換結果が得られてしま
っていた。
のかな漢字変換処理においては、操作者の誤入力により
発生した可能性が非常に高い、文法的に正しくない位置
による区切り位置指定を学習してしまうことによって、
本来希望する変換結果を得られなくなったり、思わぬ誤
変換を招いてしまう場合があった。
になされたものであり、区切り位置指定データを学習す
るかな漢字変換処理において、該区切り位置が変換対象
の入力文字列に対して文法的に適切である場合に該区切
り位置を学習することによって、不適切な区切り位置に
よる誤変換を抑制し、変換率を向上させる文字処理装置
及びその方法を提供することを目的とする。
しないため、必要なメモリ容量を削減可能な文字処理装
置及びその方法を提供することを目的とする。
ために、本発明は以下の構成を備える。
と、単語を登録した単語辞書と、前記第1の文字列に対
して操作者により指定された区切り位置前後の文字列が
前記単語辞書に登録された単語であるか否かを判断する
判断手段と、前記判断手段により前記区切り位置前後の
文字列が前記単語辞書に登録された単語であると判断さ
れると、該区切り位置に関する情報を保持する保持手段
と、前記第1の文字列を、前記操作者により指定された
区切り位置及び前記保持手段に保持された情報に関する
区切り位置で区切る区切り手段と、を有することを特徴
とする。
前記第1の文字列を第2の文字列に変換する変換手段を
有することを特徴とする。
列の区切り位置の前後の文字列を保持することを特徴と
する。
文字列の区切り位置に関する情報を複数保持し、前記指
定手段により指定された前記第1の文字列の区切り位置
に関する情報が未保持であれば追加保持することを特徴
とする。
からなり、前記第2の文字列は前記第1の文字種を含ん
だ第2の文字種からなることを特徴とする。
り、前記第2の文字種は漢字であることを特徴とする。
対して区切り位置を指定し、該区切り位置が文法的に適
切であると判断される場合に、該区切り位置を保持し、
前記第1の文字列を該区切り位置で区切るという特有の
作用効果が得られる。
参照して詳細に説明する。
使用した情報処理システムの構成を示すブロック図であ
る。図1において、1はキーボード,マウス,OCR,
マイク等の入力部であり、本実施例においてかな漢字変
換対象となる文字列を入力する。2は本実施例における
かな漢字変換処理を行う変換処理部であり、入力部1に
よって入力された文字列を、漢字かな混じり文等に変換
する。3はCRT等の出力部であり、変換処理部2にお
ける処理結果が、操作者に対して視覚的に出力される。
4はハードディスク等の記憶部であり、変換処理部2に
おいて行われた変換処理の履歴等を記憶し、本実施例の
変換処理において随時参照される。
を示す。図2において、201はCPUを備え、実際に
かな漢字変換処理を行うかな漢字変換処理部である。2
02は上述した従来例で示した区切り位置データを保持
する区切り位置データ保持部であり、RAM等により構
成される。205は単語辞書である。203はROMで
あり、本実施例の文書処理装置において使用される単語
辞書以外の各種辞書や、また、後述する図3のフローチ
ャートで示される処理手順等をプログラムとして保持し
ている。また、204は作業用領域として使用されるR
AMである。
るかな漢字変換処理のフローチャートを示し、以下説明
する。
1により操作者がかな文字列等を入力する。そしてステ
ップS2では、かな漢字変換処理部201において、入
力されたかな文字列に対してかな漢字変換を施し、漢字
かな混じり文字列に変換する。尚この時、区切り位置指
定データ保持部202において、入力された文字列に該
当する区切り位置指定データが存在するか否かを検索
し、存在すれば該区切り位置指定データによりかな文字
列における区切り位置を決定して、変換を行う。また、
区切り位置指定データが存在しない場合は、入力文字列
を解析した結果、最適であると思われる区切り位置によ
り漢字かな混じり文等に変換する。
にして得られた漢字かな混じり文字列等を変換結果とし
て出力する。そしてステップS4では、得られた変換結
果が希望する変換結果であるか否かが操作者によって判
断される。希望する変換結果である場合にはステップS
11に進み、該変換結果を確定して終了するが、希望す
る変換結果でない場合にはステップS5に進む。
対して希望する区切り位置を指定する。これは、例えば
CRT等の出力部3に表示されている入力文字列に対し
て、キーボードやマウス等により所定の記号等を挿入す
る等の方法で、区切り位置を指定することにより行われ
る。
した区切り指定位置で優先的に単語が分かれるように、
入力文字列を漢字かな変換混じり文等に変換する。ステ
ップS7では、以上のようにして得られた漢字かな混じ
り文字列等を、変換結果として出力部3に出力する。そ
してステップS8では、ステップS7において得られた
変換結果を確定する。
S5で指定された区切り位置が、文法的に正しい(誤り
でない)区切り位置であるか否かを判断する。この判断
方法は、即ち入力文字列を該区切り位置で区切った結果
が、有意の語となるか否かを判断すれば良く、例えば入
力文字列において、区切り位置の前後に位置する文字列
が単語として妥当であるか否かにより判断する。即ち、
入力文字列において区切り位置前後の文字列について単
語辞書205を参照して、該当するものがなければ、該
区切り位置は文法的に正しくないとみなされる。
された場合はそのまま処理を修正するが、正しいと判断
された場合にはステップS10に進み、ステップS5で
操作者により指定された区切り位置を、入力文字列と対
応させて区切り位置指定データ保持部202に、新たな
区切り位置指定データとして記憶する。
えばジャーナルとして記憶部4に保持される。従って、
以前の情報が必要となった場合等に、該記憶部4を参照
することにより所定の時点における情報を復旧すること
ができる。
の具体例を示し、説明する。
り指定された区切り位置が文法的に正しいと判断される
場合の変換例を、「ここではきものを」を入力文字列と
した場合について、図4〜図6に示す。
を」に対応する区切り位置指定データが存在しない場合
の変換例を示す。この場合は、かな漢字変換を行う際に
区切り位置指定データ保持部202内に該当するデータ
が存在しないため、ステップS2でかな漢字変換部20
1において所定の形態素解析の結果や尤度情報に基づい
て、最も適切であると思われる「ここでは/着物を」を
変換結果として出力する。
いて「/」は区切り位置として認識された位置を示し、
実際には変換結果文字列として出力されるものではな
い。
た変換結果「ここでは/着物を」が希望する変換結果で
はなかったために、ステップS5において操作者が希望
する区切り位置に変更指定した場合の変換例を示す。例
えばCRT等の出力部3において、操作者がキーボード
やマウス等の入力部1により「ここで」と「はきもの
を」の間を、所定の記号等を挿入することにより区切り
位置として新たに指定したとする。この場合、指定され
た区切り位置を最優先としてかな漢字変換が行われる
(ステップS6)。従って、「ここで/履物を」という
希望する変換結果を得ることができる(ステップS7,
8)。
の位置が文法的に正しい区切り位置であるかが判断され
る(ステップS9)。該区切り位置が文法的に適切であ
るかの判断基準としては種々の方法が考えられるが、例
えばその一例として、「入力文字列において、指定され
た区切り位置の前後の文字列が、有意の単語となりうる
か否か」という判断基準を設けた場合について考える。
すると、この場合は入力文字列「ここではきものを」の
うち、「ここで」の後に区切り位置を指定した場合、該
区切り位置の前後の文字列は、「ここで」と「はきもの
を」となる。これらは、単語辞書205を検索した結
果、単語として検出される。従って、区切り位置「ここ
で/はきもの」は有効であると判断される。
に誤りでない)ため、希望した変換結果が次の変換時に
も得られるように、例えば「ここで/はきもの」の形式
で区切り位置指定データ保持部202に保持される(ス
テップS10)。
じ文章を入力した場合の変換例を示す。この場合、ステ
ップS2において、まず区切り位置指定データ保持部2
02内に、入力文字列「ここではきものを」に対応する
区切り位置指定データが存在するか否かを検索する。す
ると、区切り位置指定データ保持部202には「ここで
/はきもの」という区切り位置指定データが存在するた
め、該区切り指定位置データによる区切り位置指定を優
先して変換処理を行う。その結果、希望する変換結果で
ある「ここで/履物を」が第一候補として得られる。
て、指定された区切り位置が文法的に正しくないと判断
される場合の変換例を、「じょうしゃ」を入力文字列と
した場合について、図7〜図9に示す。
対応する区切り位置指定データが存在しない場合の変換
例を示す。この場合は、ステップS2でかな漢字変換を
行う際に区切り位置指定データ保持部202内に該当す
るデータが存在しないため、「乗車」を変換結果として
得る。
あり、本来の操作者の希望は、「じょうし」と入力して
「上司」の変換結果を得るものであったとする。
力した文字列「じょうしゃ」に対して区切り位置変更に
よるかな漢字変換を行う。即ち、操作者は「じょうし」
と「ゃ」の間に区切り位置を指定し(ステップS5)、
その後にかな漢字変換を行う(ステップS6)ことによ
り、変換結果「上司/ゃ」を得る(ステップS7)。そ
して、この「上司/ゃ」を確定する(ステップS8)。
に対してステップS5で指定された区切り位置が文法的
に正しいか否かの判断を行う。この場合、「じょうし」
と「ゃ」の間に存在する区切り位置では、「ゃ」で開始
される単語が単語辞書205において検索されないため
に、該区切り位置は文法的に正しくないと判断される。
従って、この区切り位置指定データは記憶しない。
「じょうしゃけん」を入力して変換する場合の例を示
す。図9においては、区切り位置指定データ保持部20
2内に、入力文字列に対応する区切り位置指定データが
存在していないため、操作者の希望する変換結果「乗車
券」を得ることができる。
定された区切り位置が当該入力文字列において文法的に
適切であると判断された場合にのみ、該区切り位置を学
習することにより、無駄な区切り位置を記憶することな
く、より適切な変換が可能となり、変換効率が向上す
る。
列がかな文字列であるとして説明を行ったが、本発明は
これに限定されるものではなく、入力文字列は例えばカ
タカナや、アルファベット(ローマ字)等、該文字列を
所定位置で区切って変換可能であれば、どのような形式
による入力でも構わない。
を例として説明を行ったが、漢字かな混じりの文字列へ
の変換に限らず、例えば記号や外字等を含む文字列への
変換を行なっても良い。また、例えば暗号化等、所定の
文字種からなる文字列を同一の文字種からなる意味の異
なる文字列に変換することも可能である。
より指定された区切り位置を、新たな区切り位置指定デ
ータとして区切り位置指定データ保持部202に格納す
る例について説明したが、もちろん、操作者により指定
された区切り位置が、区切り位置指定データ保持部20
2に既に存在しているのであれば、新たに記憶する必要
はない。
納されている区切り位置指定データは、1つの文字列に
関して必ずしも1つとは限らず、複数の区切り位置デー
タを有している文字列も存在する。この場合、該複数の
区切り位置データ毎にそれぞれ優先度を設け、該優先度
の高い順に出力を行うように構成することも可能であ
る。尚この場合、上述したように位置指定データ保持部
202内に既存の位置指定データと同様の指定が操作者
により行われた場合には、該優先度を上げるようにすれ
ば良い。
断方法として単語辞書を参照する方法を例として説明し
たが、本発明における判断方法はこの例に限定されるも
のではない。例えば、単語辞書を参照するまでもなく、
単語の先頭とはなり得ないことが明らかである文字列
が、該区切り位置直後に存在する場合も考えられる。従
って、例えば上述した「ゃ」や「ん」等、明らかに単語
の先頭でないと判断されうる語を予め前判断辞書等とし
て保持しておき、単語辞書を参照する前に該前判断辞書
を参照するようにすれば、処理速度の向上が望める。
尚、前判断辞書に格納されるデータは必ずしも語に限ら
ず、例えば単語の先頭でないとして判断される特定条件
を保持していても良い。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
り位置指定データを学習して文字列を区切る際に、文法
上正しくない区切り位置が指定された場合は、ほとんど
の場合操作者の誤入力によるものであるため、学習を行
なわない。これにより、例えばかな漢字変換処理等にお
いて不適切な区切り位置による誤変換を無くすことがで
きるため、変換率の向上、さらには操作性の向上といっ
た効果が得られる。
登録しないため、該データ量を削減することができ、即
ちメモリ容量の削減又は有効利用が可能となる。
示すブロック図である。
ブロック図である。
ーチャートである。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
理を示すフローチャートである。
Claims (12)
- 【請求項1】 第1の文字列を入力する入力手段と、単語を登録した単語辞書と 、 前記第1の文字列に対して操作者 により指定された区切
り位置前後の文字列が前記単語辞書に登録された単語で
あるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記区切り位置前後の文字列が前記
単語辞書に登録された単語であると判断されると、該区
切り位置に関する情報を保持する保持手段と、 前記第1の文字列を、前記操作者により指定された区切
り位置及び前記保持手段に保持された情報に関する区切
り位置で区切る区切り手段と、 を有することを特徴とする文字処理装置。 - 【請求項2】 更に、前記区切り手段によって区切られ
た前記第1の文字列を第2の文字列に変換する変換手段
を有することを特徴とする請求項1記載の文字処理装
置。 - 【請求項3】 前記保持手段は、前記第1の文字列の区
切り位置の前後の文字列を保持することを特徴とする請
求項1記載の文字処理装置。 - 【請求項4】 前記保持手段は、予め前記第1の文字列
の区切り位置に関する情報を複数保持し、前記指定手段
により指定された前記第1の文字列の区切り位置に関す
る情報が未保持であれば追加保持することを特徴とする
請求項1記載の文字処理装置。 - 【請求項5】 前記第1の文字列は第1の文字種からな
り、前記第2の文字列は前記第1の文字種を含んだ第2
の文字種からなることを特徴とする請求項2記載の文字
処理装置。 - 【請求項6】 前記第1の文字種はかな文字であり、前
記第2の文字種は漢字であることを特徴とする請求項5
載の文字処理装置。 - 【請求項7】 第1の文字列を入力する入力部と、単語
を登録した単語辞書と、情報を保持する保持部とを備え
る文字処理装置の制御方法であって、 前記第1の文字列に対して前記文字処理装置の操作者 に
より指定された区切り位置前後の文字列が 、 前記単語辞
書に登録された単語であるか否かを判断する判断工程
と、 前記判断工程により前記区切り位置前後の文字列が前記
単語辞書に登録された単語であると判断されると、該区
切り位置に関する情報を前記保持部に保持する保持工程
と、 前記第1の文字列を、前記操作者により指定された区切
り位置及び前記保持部に保持された情報に関する区切り
位置で区切る区切り工程と、 を有することを特徴とする文字処理装置の制御方法。 - 【請求項8】 更に、前記区切り工程において区切られ
た前記第1の文字列を第2の文字列に変換する変換工程
を有することを特徴とする請求項7記載の文字処理装置
の制御方法。 - 【請求項9】 前記保持工程では、前記第1の文字列の
区切り位置の前後の文字列が前記保持部に保持されるこ
とを特徴とする請求項7記載の文字処理装置の制御方
法。 - 【請求項10】 前記保持部には、予め前記第1の文字
列の区切り位置に関する情報が複数保持され、前記保持
部に前記操作者により指定された前記第1の文字列の区
切り位置に関する情報が未保持であれば追加保持される
ことを特徴とする請求項7記載の文字処理装置の制御方
法。 - 【請求項11】 前記第1の文字列は第1の文字種から
なり、前記第2の文字列は前記第1の文字種を含んだ第
2の文字種からなることを特徴とする請求項8記載の文
字処理装置の制御方法。 - 【請求項12】 前記第1の文字種はかな文字であり、
前記第2の文字種は漢字であることを特徴とする請求項
11記載の文字処理装置の制御方法。
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JP07651795A JP3466761B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 文書処理装置及びその制御方法 |
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JP07651795A JP3466761B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 文書処理装置及びその制御方法 |
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JPH08272792A JPH08272792A (ja) | 1996-10-18 |
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1995
- 1995-03-31 JP JP07651795A patent/JP3466761B2/ja not_active Expired - Fee Related
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