JP3466310B2 - 遊戯装置 - Google Patents

遊戯装置

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JP3466310B2
JP3466310B2 JP02547395A JP2547395A JP3466310B2 JP 3466310 B2 JP3466310 B2 JP 3466310B2 JP 02547395 A JP02547395 A JP 02547395A JP 2547395 A JP2547395 A JP 2547395A JP 3466310 B2 JP3466310 B2 JP 3466310B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば電子部品など
の部品の封印を行うための封印シール、その封印シール
により行われた封印の破断を検出する封印破断検出装
置、および、電子部品などを交換して不正な使用が行わ
れるのを防ぐことのできる遊戯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコゲーム機などの遊戯装置におい
ては、賭博性を少なくするために、その遊戯内容が関係
機関により検定され、認証を受けたゲーム機のみが使用
を許されている。たとえば、パチンコゲーム機におい
て、数字などの組み合わせにより大当り状態になると大
入賞口が開口し、確実に多量の玉を獲得することができ
る機種においては、その大当り状態の生じる確率や大入
賞口の開口時間などが規制されている。最近のそのよう
な遊戯装置は、演算器や記憶素子を備えたデジタル計算
回路により制御されており、前記大当り状態の生じる確
率などもその回路により制御されている。たとえば、前
記デジタル計算回路内のリード・オンリ・メモリ(RO
M)に記録されたプログラムまたはデータにより、前記
大当りの確率や、そのパチンコゲーム機のいわゆる「出
る」、「出ない」を決定する全体的な出玉確率などが決
定されている。
【0003】このことは、前記ROMなどの記憶素子に
記録されたプログラムまたはデータを変更すれば、より
大当りの確率が高く、賭博性の高いパチンコゲーム機に
改造できることを意味する。そして、たとえばパチンコ
遊戯店の関係者が、特定のパチンコゲーム機のROMを
密かにそのような不正なROMと交換し、共謀者にその
パチンコゲーム機での遊戯を指示し、大量の景品を不正
に獲得するなどの行為も発生している。
【0004】そのような不正を防止するためには、前述
したような部品の交換を防止したり、部品の交換を発見
したりする必要がある。そのため、ROMなどの主要な
電子部品や、その電子部品を実装した基板を収納するケ
ースは、封印紙により封印されている。ROMなどの部
品を交換するとその封印を破断することになるので、こ
の封印を検査することにより正当な部品か否かのチェッ
クが可能になる。また、このような不正防止策に対応し
たパチンコゲーム機としては、実公平5−43820号
公報に開示されたパチンコゲーム機がある。このパチン
コゲーム機は、回路基板上の電子部品を封印し、その回
路基板を透明の観察窓を有するケースに収容して、さら
にそのケースにも封印しパチンコゲーム機に設置したも
のである。このような構成にすることにより、ケースへ
の封印と電子部品に直接行われた封印の両方を観察する
ことができ、不正防止のチェックが容易になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでのそ
のような封印紙は、きれいに剥がされた後、電子部品を
交換して再び貼り着けられる場合があり、部品の交換を
発見できない場合があった。また、毎日営業開始前に一
台ずつのパチンコゲーム機の封印紙の貼着状態をチェッ
クしなければならないために、チェック作業が面倒で時
間がかかるという問題があった。実公平5−43820
号公報に開示されたパチンコゲーム機においても、その
チェックが一見して簡単に行えるように改善されている
ものの、一台ずつのパチンコゲーム機をチェックしなけ
ればならない状態は変わっておらず、チェックの効率が
十分とは言えなかった。
【0006】したがって、本発明の目的は、封印された
部品の交換を検出可能で、不正に利用されるのを防ぐこ
とのできる遊戯装置を提供することにある。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】発明の遊戯装置は、パ
チンコゲーム機などの遊戯装置であって、その遊戯装置
の所定の部品に封印シールを貼着して封印し、該部品に
対する封印の破断を検出する封印破断検出手段と、前記
封印破断検出手段により前記封印の破断が検出された場
合に、当該遊戯装置の表示装置に所定の表示を行う表示
制御手段とを有する。
【0013】また、本発明の遊戯装置は、パチンコゲー
ム機などの遊戯装置であって、その遊戯装置の所定の部
品に封印シールを貼着して封印し、該部品に対する封印
の破断を検出する封印破断検出手段と、前記封印破断検
出手段により前記封印の破断が検出された場合に、当該
遊戯装置の電気回路の一部または全部に対する電源を供
給不能にする電力遮断手段とを有する。
【0014】また、本発明の遊戯装置は、パチンコゲー
ム機などの遊戯装置であって、その遊戯装置の所定の部
品に封印シールを貼着して封印し、該部品に対する封印
の破断を検出する封印破断検出手段と、前記封印破断検
出手段により前記封印の破断が検出された場合に、少な
くとも当該遊戯装置の識別情報を含む情報を、所定の装
置に報知する報知手段とを有する。
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】発明の遊戯装置は、封印破断検出手段により
所定の部品に封印をし、その封印の破断を検出する。そ
して、封印の破断が検出されたら、表示制御手段により
表示装置に所定の表示を行ったり、電力遮断手段により
その遊戯装置の電気回路の一部または全部に対する電源
を供給不能にしたり、あるいは、報知手段により少なく
ともその遊戯装置の識別情報を含む情報を所定の装置に
報知する。
【0018】
【実施例】第1実施例 発明の遊戯装置の第1実施例として、封印の破断を検
出すると大当りランプなどの表示装置に異常を表示する
パチンコゲーム機について、図1〜図5を参照して説明
する。
【0019】図1は、第1実施例のパチンコゲーム機の
本発明に関わる構成部を模式的に示した図である。図2
は、パチンコゲーム機100の本発明に関わる回路図で
ある。パチンコゲーム機100は、ROMボード11
0、端子箱120、リレーボックス130、大当りラン
プ140、および、電源入力部150を有する。また、
ROMボード110は、コネクタ20に接続された封印
シール10により、封印されている。
【0020】まず、ROMボード110の封印に用いら
れている封印シール10について図3〜図5を参照して
説明する。図3は、封印シール10を示す図であり、
(A)は封印シールの形状を示す概略図、(B)は封印
シールの構造を示す断面図である。図3に示すように封
印シール10は、帯状のシール基体11の、被封印物に
貼着される側の面である裏面15に、線状の導電部材1
2が粘着材13により貼着されている。線状の導電部材
12は、シール基体11の縁部付近に、その形状に沿う
ように貼着される。
【0021】粘着材13としては、粘着力の異なる2種
類の粘着材が用いられている。すなわち、粘着力の弱い
第1の粘着材13wと粘着力の強い第2の粘着材13s
が適宜用いられて粘着部を構成している。封印シール1
0は、導電部材12が貼着されている箇所において、図
3(B)に示すように、導電部材12をシール基体11
に貼着するための粘着部S1と、封印シール10を被封
印物に貼着するための粘着部S2とに分けることができ
る。この2つの粘着部で粘着力の異なる2つの粘着材を
適宜組み合わせて導電部材12の貼着および被封印物へ
の貼着を行う。また、その粘着材の組み合わせは、図3
(A)に示すように、封印シール10の帯状の領域A,
B,C,・・・ごとに異なるように用いられている。
【0022】具体的には、まず、封印シール10の領域
Aにおいては、シール基体11と導電部材12の間の粘
着部S1は粘着力が相対的に弱い第1の粘着材13wに
より形成され、導電部材12と被封印物の間の粘着部S
2は第1の粘着材13wに比べて粘着力が相対的に強い
第2の粘着材13sにより形成される。領域Aに隣接す
る領域Bにおいては、領域Aとは逆に、シール基体11
と導電部材12の間の粘着部S1が粘着力が相対的に強
い第2の粘着材13sにより、導電部材12と被封印物
の間の粘着部S2が粘着力が相対的に弱い第1の粘着材
13wにより、各々形成される。そして領域Bに隣接す
る領域Cにおいては、領域Aと同じ粘着材の組み合わせ
で粘着部S1,S2が形成され、さらに隣接する領域D
においては領域Bと同じ粘着材の組み合わせで粘着部S
1,S2が形成される。以後、領域A〜Dと同様に交互
に、領域Aおよび領域Bと同じ組み合わせで粘着部が形
成される。
【0023】このように粘着部S1,S2が形成されて
いる封印シール10を剥離すると、きれいに剥がれず、
導電部材12の一部が被封印物に残存するような剥がれ
方になる。この剥がれ方について図4を参照して説明す
る。図4は、図3に示した封印シールが剥離される状態
を示す図であり、(A)は剥離される際の導電部材の状
態を示す図、(B)は剥離される状態を示す図である。
【0024】貼着された封印シール10を剥がそうとす
ると、封印シール10の各領域について2つの粘着部S
1,S2の粘着力の弱い方の貼着が剥がされる。したが
って、前述したような粘着材13の組み合わせであれ
ば、図4(A)に示すように、領域Aの粘着部S1、領
域Bの粘着部S2、領域Cの粘着部S1、領域Dの粘着
部S2、・・・というように剥がされていく。すなわ
ち、導電部材12のシール基体11側および被封印物側
が交互に分離して、封印シール10が剥がされる。その
結果、図4(B)に示すように、被封印物には、導電部
材12が断続的に残存した剥がれ方になり、封印シール
10の導電部材12は分断される。
【0025】また、帯状のシール基体11の長手方向の
縁部に平行に設けられた2つの導電部材12は、シール
基体11の一方の端部においては接続されず、線状の導
電部材12の両端として外部より電気的に接続可能な端
子部16を形成する。その端子部16の構成について図
5を参照して説明する。図5は、封印シール10の端子
部16の構造およびコネクタに接続された状態を示す図
であり、(A)は端子部16の第1の斜視図、(B)は
その端子部の第2の斜視図、(C)はコネクタに接続さ
れた状態を示す図である。帯状のシール基体11の裏面
15にその縁部に沿って貼着された導電部材12a,1
2bの、その一方の導電部材12aは、図5(B)に示
すように、そのままシール基体11の長手方向に延伸さ
れて、シール基体11の表面14に所定長さ巻き込まれ
貼着される。また、他方の導電部材12bは、図5
(A)に示すように、シール基体11の裏面15内で丁
度終端するように貼着される。
【0026】このような構造の端子部16を有する封印
シール10がコネクタ20に接続される状態を図5
(C)に示す。コネクタ20は、封印シール10を挿入
するための開孔21と、封印シール10を固持するため
の凹凸部22と、封印シール10の導電部材12と電気
的に接続するための2つの接点23a,23bを有す
る。シール10の端子部16は、コネクタ20の開孔2
1に挿入され、封印シール10の表面14に巻き込まれ
た導電部材12aがコネクタ20の接点23aと接触
し、裏面15で終端された導電部材12bは接点23b
と接触する位置で、凹凸部22により固持され、さらに
ネジ24により締めつけられて固定される。
【0027】なお、本実施例の封印シール10におい
て、シール基体11は厚さ0.3mm程度のポリエチレ
ン(PET)樹脂であり、導電部材12は銀ペースト印
刷により形成する。また、粘着材13はアクリル系粘着
材である。
【0028】このような封印シール10は、表面14に
その封印するROMボードに関係機関により認証が与え
られたことを示す情報が印字されている。そして、図示
せぬ主基板上にROMボード110が実装された状態
で、その主基板およびROMボード110に一括して貼
着され、ROMボード110の交換を防止するための封
印が行われる。
【0029】つづいて、封印シール10以外の各部の構
成および機能について説明する。コネクタ20は、前述
したように封印シール10の端子部を接続する接続部で
ある。コネクタ20により封印シール10の導電部材1
2の両端に接続された信号線は、リレーボックス130
に入力される。ROMボード110は、パチンコゲーム
機100の大当りの確率などの主要なデータやプログラ
ムが記憶されているROMを実装した小基板であり、図
示せぬ主基板上のソケットに差し込み実装されているも
のである。したがって、このROMボードは関係機関に
より認証を得たものを使用しなければならず、各パチン
コゲーム機ごとに封印シール10により封印される。
【0030】端子箱120は、パチンコゲーム機100
の通常の制御および動作に用いられる電力を入力するた
めの電源入力端子と、大当り状態になった時に大当りラ
ンプ140を点灯させるための電力が出力される出力端
子とを備える入出力部である。電源入力端子へは電源入
力部150を介して所定の電力が供給される。出力端子
からは、ROMボード110を含む制御手段により大当
り状態になったことを示す信号が出力される。
【0031】リレーボックス130は、大当りランプ1
40への出力を制御するためのリレー回路である。リレ
ーボックス130には、電源、封印シール10の導電部
材12の導電状態、端子箱120からの大当り出力が入
力され、リレーボックス130からはそれらの信号に基
づいて大当りランプ140を点灯させるための信号が出
力される。
【0032】具体的には、リレーボックス130は、封
印シール10の導電部材12にコネクタ20を介して電
力を印加するとともに、その導電状態に応じて大当りラ
ンプ140を点灯させるための接続線へ出力する入力を
切り換える。すなわち、封印シール10に印加した電力
に応じて、リレー内のコイルLに電流が流れていれば、
スイッチSW1を閉結し、スイッチSW2を開放する。
その結果、大当りランプ140には端子箱120の出力
が接続される。また、封印シール10に電力を印加して
も、リレー内のコイルLに電流が流れなければ、スイッ
チSW1を開放し、スイッチSW2を閉結する。その結
果、大当りランプ140にはリレーボックス130に入
力された電源入力がそのまま接続される。
【0033】大当りランプ140は、パチンコゲーム機
100の前面の上枠付近に設けられて、点滅するなどし
て周囲にそのパチンコゲーム機100が大当たり状態で
あることを知らせるランプである。この大当りランプ1
40はリレーボックス130からの出力により点灯され
る。電源入力部150は、パチンコゲーム機100への
電源を入力するための端子であり、たとえば通常の差し
込みプラグである。本実施例においては、電源入力部1
50は、大当たり状態における大当りランプ140の点
灯を含む通常の動作時の電力を供給するための電源入力
部150aと、封印シール10への電力の供給、およ
び、異常時の大当りランプ140の点灯に用いられる電
力を供給する電源入力部150bの2つの系統よりなっ
ている。このように、2つに分離することの利点は後述
する。
【0034】次に、パチンコゲーム機100の動作につ
いて説明する。電源900からリレーボックス130に
入力された電力は、常に封印シール10の導電部材12
にコネクタ20を介して印加される。この状態で封印シ
ール10の封印が正常であり導電部材12が通電状態で
あれば、リレーボックス130のリレー内のコイルLに
電流が流れるので、リレー内のスイッチSW1が閉結さ
れスイッチSW2が開放される。その結果、大当りラン
プ140には端子箱120の出力が接続される。したが
って、たとえば、パチンコ遊戯店の営業時間内の通常の
客の遊戯により大当たり状態になった時に、端子箱12
0から大当りランプ140を点灯させるための電力が出
力され、リレーボックス130を介して大当りランプ1
40に印加され、大当りランプ140が点灯する。
【0035】また、営業時間か否かに拘わらず、封印シ
ール10の封印が異常であり導電部材12が絶縁状態で
あれば、リレーボックス130のリレー内のコイルLに
電流が流れないので、リレー内のスイッチSW1が開放
されスイッチSW2が閉結される。その結果、大当りラ
ンプ140にはリレーボックス130に直接入力されて
いる電源がそのまま接続される。したがって、パチンコ
ゲーム機の状態に拘わらずリレーボックス130から大
当りランプ140を点灯させるための電力が出力され、
大当りランプ140が点灯する。
【0036】このように、第1実施例のパチンコゲーム
機100によれば、封印シール10に異常があった、す
なわち封印が破断されていた場合には、パチンコゲーム
機100の前面に通常備わっている大当りランプ140
が異常に点灯することになる。したがって、多数のパチ
ンコゲーム機についてこの封印のチェックをする場合に
は、営業時間前などにパチンコ遊戯店を見渡して大当り
ランプが点灯しているパチンコゲーム機を探せばよく、
非常に迅速かつ簡単に行える。
【0037】なお、本実施例においては、端子箱120
を介して通常の制御およびパチンコゲーム機の動作に用
いられる電源の電源入力部150aと、リレーボックス
130に入力される電源の電源入力部150bが分けら
れている。このような構成にしておけば、リレーボック
ス130に入力される電源の電源入力部150bにさえ
電源を入力しておけば、常に封印のチェックが行える。
すなわち、営業時間外に通常の制御および動作に用いら
れる電源入力部150aからの電源を切断したとして
も、封印シール10には電力が印加され、もし封印シー
ル10に異常があった場合には、前述したようなリレー
ボックス130の動作により、即座に大当りランプ14
0が点灯する。
【0038】なお、第1実施例の封印の破断を表示装置
に表示するパチンコゲーム機は、この実施例に限定され
るものではなく、任意好適に変更してよい。たとえば、
封印の異常を知らせる場合に、本実施例においては大当
りランプが点灯するようにしたが、そのほかの点灯部分
を任意の方法で点灯するようにしてもよいし、異常を知
らせるための専用の表示装置を用いるようにしてもよ
い。
【0039】第2実施例 発明の遊戯装置の第2実施例として、封印の破断を検
出すると電源が入力できなくなるパチンコゲーム機につ
いて、図6および図7を参照して説明する。なお、第1
実施例と同一の構成部については、同一の符合を付して
あり、詳細な説明を省略する。
【0040】図6は、第2実施例のパチンコゲーム機の
本発明に関わる構成部を模式的に示した図である。図7
は、パチンコゲーム機200の本発明に関わる回路図で
ある。パチンコゲーム機200は、ROMボード11
0、端子箱120、リレーボックス230、および、電
源入力部250を有する。また、ROMボード110
は、コネクタ20に接続された封印シール10により、
封印されている。
【0041】まず、各部の構成および機能について説明
する。封印シール10、コネクタ20、ROMボード1
10、端子箱120の構成および機能は第1実施例と同
一である。端子箱120は、パチンコゲーム機200の
通常の制御および動作に用いられる電力を入力するため
の電源入力端子と、大当り状態になった時に大当りラン
プを点灯させるための電力が出力される出力端子とを備
える入出力部である。電源入力端子へはリレーボックス
230を介して所定の電力が供給される。出力端子から
は、ROMボードを含む制御手段による大当り状態にな
ったことを示す信号が出力される。なお、この大当たり
状態になったことを示す信号については、第2実施例の
パチンコゲーム機の動作には直接関係しないので、これ
に対する接続は図示しない。
【0042】リレーボックス230は、パチンコゲーム
機200の通常の制御および動作に用いられる端子箱1
20の電源入力端子への電力の供給を制御するためのリ
レー回路である。リレーボックス230には、封印シー
ル10の監視に用いられるDC電源および封印シール1
0の導電部材12の導電状態が入力される。そして、そ
の信号に基づいてリレーボックス230は、パチンコゲ
ーム機200の通常の制御および動作に用いられるAC
電源を、端子箱120の電源入力端子へ供給するか否か
を切り換える。
【0043】具体的には、リレーボックス230のリセ
ットスイッチSW3が押下されると、封印シール10に
コネクタ20を介してDC電力が印加される。その結
果、コイルLに電流が流れれば、スイッチSW1および
スイッチSW2が閉結される。そして、スイッチSW1
が閉結されたことにより、入力されたAC電源が、端子
箱120の電源入力端子へ供給される。また、スイッチ
SW2が閉結されたことにより、リセットスイッチSW
3が開放された後においても封印シール10へのDC電
力の印加が続けられ、スイッチSW1およびスイッチS
W2が閉結された状態が維持される。
【0044】リレー内のコイルLに電流が流れなくなる
と、スイッチSW1およびスイッチSW2はともに開放
される。その結果、入力されたAC電源は遮断され端子
箱120の電源入力端子へ供給されない。また、スイッ
チSW2が開放されたことにより、コイルLには電流が
流れないので、その後再びリセットスイッチSW3が押
下されるまで、リレー内のスイッチは切り替わらず、状
態が変わることはない。
【0045】電源入力部250は、パチンコゲーム機2
00への電源を入力するための入力部である。本実施例
においては、電源入力部250は、通常の動作時の電力
を供給するための電源入力部250aと、封印シール1
0への電力の供給に用いられるDC電力を供給するDC
電源250bの2つの系統よりなっている。
【0046】次に、パチンコゲーム機200の動作につ
いて説明する。DC電源250bからリレーボックス2
30に入力されたDC電力は、リレー内のリセットスイ
ッチSW3を押下されることにより、封印シール10の
導電部材12にコネクタ20を介して印加される。この
状態で封印シール10の封印が正常であり導電部材12
が通電状態であれば、リレーボックス230のリレー内
のコイルLに電流が流れるので、リレー内のスイッチS
W1およびスイッチSW2が閉結される。
【0047】その結果、スイッチSW2の閉結により、
封印シール10の導電部材12には、リセットスイッチ
SW3を開放してもDC電力が印加され続け、コイルL
にも電流が流れ続け、スイッチSW1およびスイッチS
W2の閉結状態が持続される。また、スイッチSW1の
閉結により入力されたAC電源が、端子箱120の電源
入力端子へ供給される。この状態で、パチンコゲーム機
200は正常に使用可能である。
【0048】前記正常な状態で、封印シール10が損壊
し、リレー内のコイルLに電流が流れなくなると、スイ
ッチSW1およびスイッチSW2はともに開放される。
その結果、入力されたAC電源はスイッチSW1の開放
により遮断され、端子箱120の電源入力端子への供給
は停止される。また、スイッチSW2の開放によりコイ
ルLには電流が流れないので、その後再びリセットスイ
ッチSW3が押下されるまで、この異常検出の状態が維
持される。なお、最初のリセッチスイッチSW3を押下
した時点で、既に封印シール10が損壊していた場合、
すなわち、ROMボード110に対する封印が破断され
ていた場合にはコイルLに電流は流れないので、端子箱
120の電源入力端子へ電力が供給されることはない。
封印シール10を交換しなければ再び電源は入らない。
【0049】このように、第2実施例のパチンコゲーム
機200によれば、封印シール10に異常があった、す
なわち封印が破断されていた場合には、パチンコゲーム
機200に電力が供給されず、電源を入れることができ
ない。したがって、多数のパチンコゲーム機について部
品交換のチェックをする場合も、電源の投下できないパ
チンコゲーム機を探せばよいだけなので、迅速に簡単に
行える。また、電源が入らないため当然パチンコゲーム
機200を使用することはできず、また、この使用不可
能な状態は、正しい封印シール10を貼着し直すまで維
持される。したがって、ROMボードなどの不正な交換
によるパチンコゲーム機の不正使用を、根本的に防ぐこ
とができる。
【0050】なお、第2実施例においても、この実施例
に限定されるものではなく、任意好適に変更してよい。
たとえば、封印の破断を検出した際に、本実施例のよう
に、全ての電力供給を遮断するのではなく、一部の回路
への電力供給を停止し使用不可能にするなどの方法でも
よい。また、リレーボックス230内の回路などの詳細
な構成は、任意の構成にしてよい。
【0051】第3実施例 発明の遊戯装置の第3実施例として、封印の破断の検
出を複数のパチンコゲーム機について集中的に管理でき
るパチンコゲーム機システムについて、図8および図9
を参照して説明する。なお、第1実施例および第2実施
例と同一の構成部については、同一の符合を付してあ
り、詳細な説明を省略する。図8は、第3実施例のパチ
ンコゲーム機システムの本発明に関わる構成部を模式的
に示した図である。図9は、パチンコゲーム機システム
400のネットワーク構成図である。
【0052】パチンコゲーム機システム400は、複数
のパチンコゲーム機300、複数の中継通信装置37
0、および、集中監視装置380を有する。各パチンコ
ゲーム機300は、ROMボード110、および、アド
レス出力装置360を有する。また、ROMボード11
0は、コネクタ20に接続された封印シール10によ
り、封印されている。また、所定数のパチンコゲーム機
300に1台の割合で中継通信装置370が設けられて
いる。
【0053】まず、各部の構成および機能について説明
する。パチンコゲーム機300の封印シール10、コネ
クタ20、および、ROMボード110の構成および機
能は第1実施例と同一である。パチンコゲーム機300
のアドレス出力装置360は、封印シール10の導電部
材12の導電状態を監視し、監視結果をそのパチンコゲ
ーム機300の識別番号(アドレスと言う場合もある)
とともに送信データとして出力する。前記導電状態は、
たとえば、封印シール10の導電部材12が通電状態で
あればデータ0を、断線状態であればデータ1で表す。
また、各パチンコゲーム機のアドレスは予め定められて
アドレス出力装置360に設定されている。
【0054】中継通信装置370は、複数のパチンコゲ
ーム機300のアドレス出力装置360から伝送される
封印シール10の監視結果を中継して、集中監視装置3
80に伝送するための装置である。1台の中継通信装置
には、1チャンネル15台ずつで2チャンネルのアドレ
ス出力装置、すなわち計30台のパチンコゲーム機が接
続可能である。
【0055】集中監視装置380は、各中継通信装置3
70から伝送されたデータを表示する。本実施例の集中
監視装置は、40台の中継通信装置を管理することがで
きる。したがって、1台の集中監視装置では、合計12
00台のパチンコゲーム機の監視が可能である。集中監
視装置380は、各パチンコゲーム機300から入力さ
れるデータの封印シール10の状態を示すデータが1で
あった場合には、直ちにそのパチンコゲーム機の識別番
号とその状態を集中監視装置380内の表示装置に表示
する。
【0056】次に、パチンコゲーム機システム400の
動作について説明する。パチンコゲーム機300のアド
レス出力装置360は、予め定めた所定の周期ごとに、
および、封印シール10の状態に変化が生じた時に、そ
のパチンコゲーム機300の封印シール10の状態を集
中監視装置380に伝送する。伝送された各パチンコゲ
ーム機300の封印シール10の状態は、中継通信装置
370を介してリアルタイムで集中監視装置380に入
力される。
【0057】集中監視装置380においては、通常は所
定のフォーマットで各パチンコゲーム機300の状態を
表示している。したがって、入力された封印シール10
の状態を示すデータが正常を示すデータ0の時は、その
表示を継続する。入力されたデータの封印シール10の
状態が異常を示すデータ1だった時には、そのパチンコ
ゲーム機300のアドレスと検出した異常状態を、直ち
に集中監視装置380内の表示装置に表示する。この
際、監視者の注意をひくように、通常でない色や音によ
り異常を知らせる。
【0058】このような構成の第3実施例のパチンコゲ
ーム機システム400によれば、多数のパチンコゲーム
機の中のいずれかのパチンコゲーム機の封印シールに異
常があった、すなわち封印が破断された場合には、直ち
にその状態が集中監視装置に表示される。したがって、
多数のパチンコゲーム機のチェックが迅速にリアルタイ
ムで簡単に行える。また、監視者は、この情報に基づい
てそのパチンコゲーム機300の使用を禁ずるなどの処
置を講ずればよいため、ROMボードなどの不正な交換
によるパチンコゲーム機の不正使用を防ぐことができ
る。
【0059】なお、第3実施例においても、この実施例
に限定されるものではなく、任意好適に変更してよい。
たとえば、データの伝送方法などは任意の方法でよい。
たとえば、中継通信装置のような中継装置を用いずとも
直接中央監視装置と各パチンコゲーム機が通信を行える
ようにしてもよい。また、通信手順などは、汎用のも
の、専用のものに拘わらず任意の手順で通信を行ってよ
い。また、集中監視装置での正常時および異常時の表示
方法なども任意の方法を用いてよい。
【0060】さらに、本発明は第1実施例〜第3実施例
に限れるものではなく任意好適に改変をしてよい。たと
えば、封印シールの材質などは任意の部材を用いてよ
い。たとえば,シール基体としてはポリエチレンの他に
種々の樹脂や紙を用いてもよく、また導電部材も銀以外
の任意の導体でよい。さらに、導電部材の形成方法も任
意の方法を用いてよい。また、粘着材もアクリル系粘着
に限られず、適切な粘着力を有する粘着材料であれば、
任意の粘着材を用いてよい。
【0061】また、封印シールの粘着部の構成も、本実
施例に限られず適宜変更してよい。たとえば、粘着部の
構成において、粘着力の弱い粘着部が導電部材のシール
基体側および被封印物側に各々1箇所以上あれば本発明
は実現できる。したがって、本実施例のように帯状の領
域ごとに交互に組合せを変更しなくともよい。また複数
の領域において粘着部の構成を変える場合でも、その領
域は任意の形状にしてよい。
【0062】また、本実施例においては、2種類の粘着
強度の異なる粘着材を用いて、各領域について導電部材
の両側で交互にその2種類の粘着材を用いて、粘着力の
弱い粘着部が導電部材の両側で交互に形成されるように
した。しかし、たとえば粘着強度の異なる3種類の粘着
材を用いて、導電部材のいずれか一方の側は全て中間の
粘着強度の同一の粘着材において粘着部を形成し、残る
一方に前記粘着材よりも粘着強度の強い粘着材および弱
い粘着材を所定の領域に適宜用いるようにすることによ
り、本実施例と同様に、相対的に粘着力の弱い粘着部が
導電部材の両側で交互に形成されるようにするようにし
てもよい。
【0063】また、本実施例においては、封印シールの
異常の検出は、導電部材が導通状態か断線状態かを判定
し行った。しかし、予め所定の抵抗値を封印シールの導
電部材に持たせておき、その抵抗値を検査して封印シー
ルの損壊をチェックするようにしてもよい。そのように
すれば、封印シールが損壊したものの、微細な導電部材
が中途で短絡して導電条帯となってしまう場合にも対処
可能である。
【0064】さらに、本実施例においてはパチンコゲー
ム機を例示して本発明の遊戯装置について説明したが、
通常のパチンコゲーム機の他に、スロットマシンなどの
遊戯装置やポーカーゲーム機などの種々のテレビゲーム
機など、電子部品により制御が行われている種々のゲー
ム装置、遊戯装置にも適用可能である。さらに、電子部
品に限らず、たとえば所定の機械的部品などにより入
賞、当りなどの確率が影響されるような遊戯装置にも適
用可能である。
【0065】
【発明の効果】上述した封印シールは、再利用可能なよ
うにきれいに剥がすことは困難なので、封印の破断を適
切に発見でき、封印が偽装されるのを防ぐことができ
る。また、封印シールが切断されたり剥離されたりする
と、封印シールの電気的性質が変化するために、これを
観察しておけば、直ちに自動的に封印の破断を検出可能
となる。
【0066】また、上述した封印破断検出装置を使用す
れば、被封印物に封印シールの貼着により行われた封印
の破断を直ちに自動的に検出することができる。したが
って、本発明の遊戯装置においては、封印したROMな
どの電子部品の交換を適切に、また簡単に検出でき、そ
の遊戯装置が不正に利用されるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のパチンコゲーム機の構成
を模式的に示す図である。
【図2】図1に示したパチンコゲーム機の封印状態の検
出回路の構成を示す回路図である。
【図3】図1に示したパチンコゲーム機のROMボード
の封印に用いられる本発明の封印シールを示す図であ
り、(A)は形状を示す概略図、(B)は構造を示す断
面図である。
【図4】図3に示した封印シールが剥離される状態を示
す図であり、(A)は剥離される際の導電部材の状態を
示す図、(B)は剥離される状態を示す図である。
【図5】図3に示した封印シールのコネクタに接続する
端子部の構造およびコネクタに接続された状態を示す図
であり、(A)はその端子部の第1の斜視図、(B)は
その端子部の第2の斜視図、(C)はコネクタに接続さ
れた状態を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例のパチンコゲーム機の構成
を模式的に示す図である。
【図7】図6に示したパチンコゲーム機の封印状態の検
出回路の構成を示す回路図である。
【図8】本発明の第3実施例であるパチンコゲーム機シ
ステムの構成を模式的に示す図である。
【図9】パチンコゲーム機システムのネットワーク構成
図である。
【符号の説明】
10…封印シール 11…シール基体 12…導電部材 13…粘着材 14…表面 15…裏面 16…端子部 20…コネクタ 21…開孔 22…凹凸部 23…接点 100…パチンコゲーム機 110…ROMボード 120…端子箱 130…リレーボックス 140…大当りラン
プ 150…電源入力部 200…パチンコゲーム機 230…リレーボックス 250…電源入力部 300…パチンコゲーム機 360…アドレス出力装置 370…中継通信装
置 380…集中監視装置 400…パチンコゲーム機システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−189673(JP,A) 特開 平5−246179(JP,A) 実開 昭61−162887(JP,U) 実開 平1−94975(JP,U) 実開 昭61−148092(JP,U) 実開 昭59−1077(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/00 - 31/00 A63F 7/02 G09F 3/03

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコゲーム機などの遊戯装置であっ
    て、 該遊戯装置の所定の部品に封印シールを貼着して封印
    し、該部品に対する封印の破断を検出する封印破断検出
    手段と、 前記封印破断検出手段により前記封印の破断が検出され
    た場合に、当該遊戯装置の表示装置に所定の表示を行う
    表示制御手段とを有する遊戯装置。
  2. 【請求項2】パチンコゲーム機などの遊戯装置であっ
    て、 該遊戯装置の所定の部品に封印シールを貼着して封印
    し、該部品に対する封印の破断を検出する封印破断検出
    手段と、 前記封印破断検出手段により前記封印の破断が検出され
    た場合に、当該遊戯装置の電気回路の一部または全部に
    対する電源を供給不能にする電力遮断手段とを有する遊
    戯装置。
  3. 【請求項3】パチンコゲーム機などの遊戯装置であっ
    て、 該遊戯装置の所定の部品に封印シールを貼着して封印
    し、該部品に対する封印の破断を検出する封印破断検出
    手段と、 前記封印破断検出手段により前記封印の破断が検出され
    た場合に、少なくとも当該遊戯装置の識別情報を含む情
    報を、所定の装置に報知する報知手段とを有する遊戯装
    置。
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