JP3465520B2 - 産業車両のフードカバー取付構造 - Google Patents

産業車両のフードカバー取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトの
ような産業車両のフードカバー取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5,6は、実公平6−32468号公
報に開示された産業車両としてのバッテリ式フォークリ
フトを示し、車両1の前部にはフォーク2が取付けら
れ、運転室3内に設けられた各種荷役レバーLの操作に
伴い、フォ一ク2のチルト動作、リフト動作が行われて
荷物Wが運搬される。一方、車両の後部には、車両1前
後のバランスを保持するバランスウェイト7が設けられ
ており、その内部にはトランス等の電装品8が収容され
ている。また、運転席6の下方にはバッテリの収容部4
が設けられ、この運転席6は収容部4上方を覆うフード
カバー5上に取り付けられている。
【0003】このフードカバー5は、その後部で両支持
ピラーP間に架設されたチャンネル状の樋部材9に起倒
可能に取り付けられている。詳述すると、図6にも示す
ように、樋部材9の幅方向の両側2筒所に後方側へ突出
するヒンジ突片13を設ける一方、フードカバー5の下
方に曲折された後縁部16に、前方に突出する一対のヒ
ンジ突片17を同じく2箇所で設けてあり、両ヒンジ突
片13,17に形成された挿通孔にヒンジピン19を挿
通することによって、フードカバー5を樋部材9に回動
可能に取り付けてある。そして、フードカバー5を後方
側へ起立させたとき、バッテリ収容部4の上方を開放す
るように構成されている。
【0004】このような従来構造では、フードカバー5
の後縁部16から滴下する雨水等が、樋部材9の溝11
内に受け止められ、その両側からピラーP内部を通って
外部へと排水される。このため、バランスウェイト7内
の電装品8への雨水等の漏入を阻止することができる点
で優れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造では、フードカバー5を図5,6の実線で示すよ
うに略水平方向に倒した閉姿勢のとき、ヒンジ突片1
3,17やヒンジピン19を含めたヒンジ部全体がフー
ドカバー5に覆われる形となるため、フードカバー5の
取付け(あるいは取外し)の際、フードカバー5を起立
した開姿勢に保持しておく必要があり、その取付作業が
煩雑となる。例えば手作業にて取付作業を行う場合に
は、一人の作業者がフードカバー5を開姿勢に保持して
おき、他の作業者がヒンジピン19を取り付けることと
なり、この取付作業に少なくとも2人の作業者を要する
こととなる。
【0006】また、他の課題として、ヒンジピン19が
位置するフードカバー5の回転中心が樋部材9の溝11
内に位置しているため、狭い溝11内でヒンジピン19
の挿入,取付作業を行わねばならず、その取付作業が煩
雑である。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1の発明
は、エンジンまたはバッテリの収納部上方を覆うフード
カバーの後部下面側に可動側ヒンジブラケットを設ける
一方、車両の車幅方向に延設された上向きに開口するチ
ャンネル部材に固定側ヒンジブラケットを設け、両ヒン
ジブラケットに形成された挿通孔にヒンジピンを挿通し
て、フードカバーをチャンネル部材へ起倒可能に取り付
けた産業車両において、一方のヒンジブラケットに、フ
ードカバーを倒した閉姿勢のときにフードカバーの後縁
部よりも後方へ張り出した突出部を形成し、この突出部
に、ヒンジピンの一端に設けられた鍔部を固定したこと
を特徴としている。
【0008】つまり本発明では、フードカバーおよびチ
ャンネル部材に設けられた両ヒンジブラケットの挿通孔
にヒンジピンを挿通することによって、フードカバーを
チャンネル部材に回動可能に取り付けてある。ここで、
ヒンジピンの鍔部を、フードカバーの後縁部よりも後方
へ張り出した突出部に固定するようにしたため、フード
カバーを倒した閉姿勢のままでヒンジピンの取付作業を
行うことができる。
【0009】このようにして取り付けられたフードカバ
ーは、例えば、略水平方向に倒して閉めたときには収納
部の上方を覆い、そこから後方側へ開いて起立させたと
きには、収納部の上方を開放するようになっている。上
記収納部には、エンジン駆動式の車両の場合にはエンジ
ンが、またバッテリ駆動式の場合にはバッテリが主に収
納されている。
【0010】上記鍔部は、例えばヒンジピンの一方の端
面に沿って形成された大径の頭部のようなものであって
もよく、あるいはヒンジピンの端部付近の外周面に固定
された板状のものであってもよい。
【0011】また、請求項2の発明は、上記フードカバ
ーの後縁部が、上から見てチャンネル部材の開口面内に
配置していることを特徴としている。
【0012】請求項3の発明は、上記ヒンジピンが配置
されるフードカバーの回動中心が、チャンネル部材の溝
内から外れた位置に配置していることを特徴としてい
る。
【0013】請求項4の発明は、上記可動側ヒンジブラ
ケットが、後方側へ開口するコ字状に形成され、可動側
ヒンジブラケットの対向する側壁部の一方に、上記突出
部が延長形成されていることを特徴としている。
【0014】請求項5の発明は、上記チャンネル部材の
対向する一対の側壁部のうち、前側の側壁部が、フード
カバーの可動側ヒンジブラケットと干渉することのない
ように、後側の側壁部よりも低く形成されていることを
特徴としている。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、フードカバー
を倒した閉姿勢の状態で、フードカバーの後縁部よりも
後方へ突出する突出部にヒンジピンの鍔部を固定するこ
とができ、つまりフードカバーを倒したままの状態でフ
ードカバーの取付作業を行うことができるので、その作
業性が著しく向上する。
【0016】請求項2の発明によれば、フードカバーの
後縁部から下方へ滴下する雨水等を、チャンネル部材内
で受け止めることができるので、この雨水等が例えば後
方に配置された機能部品等に漏出してしまうような事態
を有効に阻止することができる。
【0017】請求項3の発明によれば、ヒンジピンの挿
入,取付作業を、チャンネル部材の狭い溝内ではなく、
開放する溝以外の位置で行うことができ、その取付作業
性が更に向上する。
【0018】請求項4の発明によれば、上記突出部が、
可動側ヒンジブラケットの側壁部から延長形成されたも
のであるため、この突出部を設けるに際して部品点数が
増加することはない。
【0019】また、請求項5の発明では、上記チャンネ
ル部材の対向する一対の側壁部のうち、前側の側壁部が
後側の側壁部よりも低く形成されており、チャンネル部
材がフードカバーの可動側ヒンジブラケットと干渉して
フードカバーの起倒動作を妨げることはない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の最適な実施の形態を詳述するが、本発明は後述する実
施例に拘束されるものではない。
【0021】図1〜4は、本発明の実施例に係わるフー
ドカバーの取付構造を示しており、図5の符号Aで囲ん
だ部分に対応している。本実施例が適用される産業車両
は、図5に示すように、車両の前部にフォーク2が取付
けられたバッテリ式のフォークリフトであり、各種の荷
役レバーLの操作に伴い、フォ一ク2のチルト動作、リ
フト動作が行われて荷物Wが運搬されるものである。
【0022】図1〜4に示す実施例では符号20がバッ
テリ収納部、符号22が収納部20の上方を覆うフード
カバーであり、フードカバー22の後部を、車両の車幅
方向に延設された上向きに開口するチャンネル部材24
に起倒可能に取り付けてある。つまり、フードカバー2
2の後部下面に取付プレート26を介して固定された可
動側ヒンジブラケット28を、チャンネル部材24に固
定された固定側ヒンジブラケット30へ、両ヒンジブラ
ケット28,30に形成された合計4個の挿通孔28
a,30aを挿通するヒンジピン32によって回動可能
に連結してある。
【0023】このヒンジピン32は、以下に詳述するよ
うに、その一端に形成された鍔部32aがフードカバー
22の後縁部22aよりも後方へ張り出した可動側ヒン
ジブラケット28の突出部28fへ取付ボルト34を介
して取り付けられるようになっている。
【0024】各部の構成を詳述すると、平板状に形成さ
れたフードカバー22は、その後縁部22aを下方へ略
直角に折曲形成してあるとともに、車幅方向の両側縁部
22bを同じく下方へ略直角に折曲形成してある。上記
後縁部22aは、フードカバー22の開閉時やヒンジピ
ン32の挿入,取付時に邪魔とならない程度に短く形成
されている。また、フードカバー22上面には図外の運
転席が取り付けられており、つまり運転席はバッテリ収
納部20の上方に配置されている。
【0025】チャンネル部材24は、雨水等を受ける雨
樋として機能するものであって、底壁部24a及び対向
する一対の側壁部24b,24cを有する樋状に形成さ
れている。このチャンネル部材24は、上向きに開口す
る姿勢で、その両端部が車両の両側フレームFに架設さ
れている。ここで、前側に位置する側壁部24bは、カ
バー閉時に可動側ヒンジブラケット28と干渉すること
のないように、後側の側壁部24cよりも短く形成され
ている。このため、チャンネル部材24の開口面24d
は、図3の一点鎖線で示すように、前側が低くなる傾斜
面となっている。
【0026】なお、チャンネル部材24の後方にはカバ
ー部材36が設けられており、このカバー部材36の下
方にはトランス等の機能部品(図示省略)や必要に応じ
てカウンターウエイト等が配設されている。
【0027】可動側ヒンジブラケット28は、底壁部2
8bおよび対向する一対の側壁部28c,28dを有す
る略コ字状に形成されており、車幅方向の両側2カ所で
取付プレート26を介してフードカバー22の後部下面
に取り付けられている。また各可動側ヒンジブラケット
28は、後向きに開口するとともに両側壁部28c,2
8dが車幅方向に並んだ姿勢で取り付けられている。各
側壁部28c,28dの後方側の先端部には、ヒンジピ
ン32が挿通する挿通孔28aが互いに同軸上に形成さ
れており、側壁部28c,28dの先端縁は、図3にも
示すように、フードカバー22の後縁部22aの内面に
突き当てられている。
【0028】そして、車内側に位置する側壁部28cに
は、側壁部28cの先端縁よりも更に後方へ突出する平
板状の突出部28fが延長形成されており、この突出部
28fに、取付ボルト34が螺合するネジ孔28gが形
成されている。つまり可動側ヒンジブラケット28は、
突出部28fのみがフードカバー22の後縁部22aよ
りも後方側へ張り出しており、他の部分がフードカバー
22の下面側に覆われている。
【0029】固定側ヒンジブラケット30は、底壁部3
0bおよび対向する一対の側壁部30c,30dを有す
る略コ字状に形成され、可動側ヒンジブラケット28に
対応する2カ所の位置で、上向きに開口するとともに両
側壁部30c,30dが車幅方向に並んだ姿勢で、底壁
部30bの外面側からチャンネル部材24の底壁部24
a内面に固定されている。各側壁部30c,30dは、
フードカバー22および可動側ヒンジブラケット28と
干渉してその開閉動作を妨げることのないように、その
後部側が先端へ向けて先細りする形状となっており、チ
ャンネル部材24の開口面24dよりも鉛直上方に突出
した上部に、上記ヒンジピン32が挿通する挿通孔30
aが同軸上に形成されている。
【0030】ここで、挿通孔30aの形成位置は、ここ
を挿通するヒンジピン32を中心として開閉するフード
カバー22の後縁部22aが、チャンネル部材24や固
定側ヒンジブラケット30等に干渉したり、あるいは上
から見てチャンネル部材24の開口面24dから外れる
ことのないように、適宜な位置に設定されている。
【0031】なお、本実施例では、可動側ヒンジブラケ
ット28が固定側ヒンジブラケット30よりも側壁部間
の間隔が大きく形成されており、取付時には可動側ヒン
ジブラケット28の側壁部28c,28dが固定側ヒン
ジブラケット30の側壁部30c,30dの外側に配置
するようになっている。
【0032】また、図1〜4において符号38は弾性部
材により形成された円筒状のブッシュ38であり、ブッ
シュ38は、内側に位置する固定側ヒンジブラケット3
0の挿通孔30aに挿入されるとともに、大径に形成さ
れた頭部が両ヒンジブラケット28,30の隣り合う側
壁部間に介装され、内部をヒンジピン32が挿通するよ
うになっている。
【0033】ヒンジピン32は、棒状に形成された軸部
32cを主体としており、この軸部32cの一端に、軸
部32cに対して垂直な面方向に延在する平板状の鍔部
32aが一体に形成されている。この鍔部32aには、
ヒンジピン32の軸心から外れた位置に、取付ボルト3
4が螺合するネジ孔32bが形成されている。
【0034】次に、上記フードカバー22の取り付けに
ついて説明する。
【0035】まず、ブッシュ38を固定側ヒンジブラケ
ット30の挿通孔30a内に挿入しておく。次いで、フ
ードカバー22を図1〜3に示すように略水平方向に倒
した閉姿勢の状態で、可動側ヒンジブラケット28の挿
通孔28aと固定側ヒンジブラケット30の挿通孔30
aとを同心状に配置して、挿通孔28a,30aおよび
ブッシュ38内にヒンジピン32を車内側から挿入す
る。
【0036】そして、フードカバー22を閉姿勢のまま
にした状態で、フードカバー22の後縁部22aより後
方側へ張り出している突出部28fにヒンジピン32の
鍔部32aを固定する。具体的には、可動側ヒンジブラ
ケット28のネジ孔28gとヒンジピン32のネジ孔3
2bとを同心状に配置して、これらネジ孔28g,32
bに取付ボルト34を螺合することにより、両者28,
32を締結固定する。これにより、ヒンジピン32を介
してフードカバー22がチャンネル部材24へ回動可能
に取り付けられる。
【0037】このように、本実施例によれば、フードカ
バー22の取付に際し、フードカバー22を略水平方向
に倒した閉姿勢の状態、つまり収納部20の上方に載置
したままの状態で、フードカバー22をチャンネル部材
24へ回動可能に取り付けることができ、従来のように
フードカバーを起立した開姿勢に保持しておく必要がな
いので、例えば一人の作業者で容易に取付け作業を行う
ことができ、その作業性が著しく向上する。
【0038】また、フードカバー22の後縁部22a
が、その開閉動作を通じて上から見て常にチャンネル部
材24の開口面24d内に位置するようにしたため、フ
ードカバー22の後縁部22aから流れ落ちる雨水等
が、確実にチャンネル部材24の溝内に受け止められ、
その両端より車外側へ排水される。このため、雨水等が
例えばチャンネル部材24の後方に設けられた機能部品
へ漏出するようなことはない。
【0039】さらに、ヒンジピン32が挿入されるフー
ドカバー22の回動中心が、チャンネル部材24の溝内
から外れた位置、具体的には開口面24dの鉛直上方に
位置しているため、ヒンジピン32の挿入,取付作業
を、チャンネル部材24の狭い溝内ではなく、開放する
開口面24dの上方で行うことができ、その取付作業を
更に容易に行うことができる。
【0040】しかも、ヒンジピン32の鍔部32aが固
定される突出部28fは、可動側ヒンジブラケット28
の一方の側壁部28cから延長形成されるものであり、
この突出部28fを設けるに際して何ら部品点数が増加
することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる産業車両のフードカバー取付構
造の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1のフードカバーを取り付けた状態で示す一
部破断斜視図。
【図3】図1のフードカバーの取付部分を示す図4のI
II−III線に沿う断面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図。
【図5】フォークリフトの側面図。
【図6】図5のフードカバーの取付部分の断面図。
【符号の説明】
20…収納部 22…フードカバー 22a…後縁部 24…チャンネル部材 28…可動側ヒンジブラケット 28a…挿通孔 28c,28d…側壁部 28f…突出部 30…固定側ヒンジブラケット 30a…挿通孔 32…ヒンジピン 32a…鍔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 9/075 B62D 25/10 E02F 9/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンまたはバッテリの収納部上方を
    覆うフードカバーの後部下面側に可動側ヒンジブラケッ
    トを設ける一方、車両の車幅方向に延設された上向きに
    開口するチャンネル部材に固定側ヒンジブラケットを設
    け、両ヒンジブラケットに形成された挿通孔にヒンジピ
    ンを挿通して、フードカバーをチャンネル部材へ起倒可
    能に取り付けた産業車両において、 一方のヒンジブラケットに、フードカバーを倒した閉姿
    勢のときにフードカバーの後縁部よりも後方へ張り出し
    た突出部を形成し、この突出部に、ヒンジピンの一端に
    設けられた鍔部を固定したことを特徴とする産業車両の
    フードカバー取付構造。
  2. 【請求項2】 上記フードカバーの後縁部が、上から見
    てチャンネル部材の開口面内に配置していることを特徴
    とする請求項1に記載の産業車両のフードカバー取付構
    造。
  3. 【請求項3】 上記ヒンジピンが配置されるフードカバ
    ーの回動中心が、チャンネル部材の溝内から外れた位置
    に配置していることを特徴とする請求項1に記載の産業
    車両のフードカバー取付構造。
  4. 【請求項4】 上記可動側ヒンジブラケットが、後方側
    へ開口するコ字状に形成され、可動側ヒンジブラケット
    の対向する側壁部の一方に、上記突出部が延長形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の産業車両のフ
    ードカバー取付構造。
  5. 【請求項5】 上記チャンネル部材の対向する一対の側
    壁部のうち、前側の側壁部が、フードカバーの可動側ヒ
    ンジブラケットと干渉することのないように、後側の側
    壁部よりも低く形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の産業車両のフードカバー取付構造。
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