JP4738188B2 - 作業車のキャノピ - Google Patents

作業車のキャノピ Download PDF

Info

Publication number
JP4738188B2
JP4738188B2 JP2006023669A JP2006023669A JP4738188B2 JP 4738188 B2 JP4738188 B2 JP 4738188B2 JP 2006023669 A JP2006023669 A JP 2006023669A JP 2006023669 A JP2006023669 A JP 2006023669A JP 4738188 B2 JP4738188 B2 JP 4738188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
driver
canopy
swivel
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006023669A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007203837A (ja
Inventor
裕次 山下
健一 齋木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2006023669A priority Critical patent/JP4738188B2/ja
Publication of JP2007203837A publication Critical patent/JP2007203837A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4738188B2 publication Critical patent/JP4738188B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、バックホー等の作業車のキャノピに関するものである。
従来、走行装置上に上下方向の旋回軸心回りに回動自在に設けられた旋回台を備え、この旋回台上の左右一側に運転席を備え、この運転席の旋回台左右方向中央側の側方にキャノピフレームを立設し、このキャノピフレームの上部に運転席の上方を覆うキャノピルーフを取り付け、このキャノピフレームの旋回台左右方向一側の外端側を支持する外側支柱を備えた作業車がある(特許文献1参照)。
特開2004−268907号公報
前記従来の作業車にあっては、外側支柱が運転席の側方に位置しているので、旋回台の左右方向一側から乗降する際において、外側支柱を把持することができるので便利であるが、運転席の側方に支柱があると視界が悪くなると共に乗降の邪魔物になる場合がある。
また、外側支柱を運転席の後部側に配置すると、乗降時に把持するものがなくなり、この場合、手摺りを別途設けるとコスト高となるという問題が生じる。
そこで、本発明は、前記問題を解消した作業車のキャノピを提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、走行装置上に上下方向の旋回軸心回りに回動自在に設けられた旋回台を備え、この旋回台上の左右一側に運転席を備え、この運転席の旋回台左右方向中央側の側方にキャノピフレームを立設し、このキャノピフレームの上部に運転席の上方を覆うキャノピルーフを取り付け、このキャノピルーフの旋回台左右方向一側を支持する外側支柱を備えた作業車のキャノピにおいて、 前記外側支柱の上部を、運転席の後方且つ上方側にて上下方向に延びるように配置し、該上部の下端から下方側に延びる外側支柱の中途部を運転席の後方において、該運転席の上部から下部にかけて下方に行くに従って運転席配置側の左右方向外方に移行する傾斜方向で且つ前方に行くに従って下方に移行する傾斜方向に延びるように配置し、該外側支柱の中途部の下端は運転席下部の旋回台左右方向一側の側方に位置しており、外側支柱の下部を、運転席下部の旋回台左右方向一側の側方に位置するように外側支柱中途部の下端から前方側に延びる手摺り部としたことを特徴とする。
また、前記手摺り部を前方に行くに従って運転席配置側の左右方向外方に移行する傾斜方向に延びるように配置すると共に、該手摺り部の前後方向中途部を支持する支部部材を取り付ける外側支柱取付部を運転席の側方に設けるのがよい。
また、手摺り部の前端側を、下方に向けて延出し且つ前方側に凸となる湾曲状の湾曲部に形成し、この湾曲部を上部に対して下部が運転席に近接するように傾斜状とするのがよい。
本発明によれば、外側支柱の上部及び中途部を運転席の後部側に配置したので、作業時に外側支柱がオペレータの視界の邪魔物とならないと共に、外側支柱の下部を、運転席の旋回台左右方向一側の側方に位置するように外側支柱中途部の下端から前方側に延びる手摺り部とした(支柱の一部を手摺り部とした)ので、部品点数及び組立工数の低減を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1、2において、1はキャノピを備えた作業車(旋回作業機)として例示するバックホーであり、図面は超小旋回型のバックホー1を例示している。
このバックホー1は、クローラ式走行装置によって構成された下部の走行装置2と、上部の旋回体3とから構成されている。
旋回体3は、走行装置2上に旋回ベアリング4を介して上下方向の旋回軸心X回りに回動自在に支持された旋回台5と、この旋回台5に設けられた掘削装置6、運転席7、キャノピ8、エンジンやラジエータ9等の機器、燃料タンク10や作動油タンク11等のタンク類等を有する。
運転席7及びキャノピ8は旋回台5の右側(左右一側)に配置されており、運転席7の前方側には、操作ボックス12に、掘削装置6を操作する掘削装置操作レバー13、走行装置2を操縦する走行装置操縦レバー14を備えた操縦装置15が配置されている。
旋回台5は、図3〜5に示すように、骨格となる旋回フレーム16と、該旋回フレーム16の後端側に取り付けられていて旋回台5の後部を構成すると共に掘削装置6との重量バランスを図るバランスウエイトの機能を有するプロテクタ17と、旋回フレーム16の左右の側面のプロテクタ17の前方側及び前面側を覆う旋回カバー18と、運転席7前方側の旋回フレーム16上面側を覆うステップ19等を備えて主構成されている。
旋回フレーム16は、旋回台5の底部を構成する厚板からなる旋回基板20を有し、この旋回基板20上の右側(左右他側)の左右方向中央寄りには、前後方向中央側から前方に延びる左右一対の縦リブ21が設けられ、この左右縦リブ21間に、掘削装置6のブーム22の基部が左右軸回りに揺動自在に取り付けられるブーム取付部23が設けられている。
また、旋回基板20上の後部には、クランク軸の軸心が左右方向となるようにエンジンが横置き配置されるエンジン配置部24が設けられ、このエンジン配置部24に配置されるエンジンの右側方にはラジエータ9及びオイルクーラが配置され、エンジン配置部24の左側部には、マフラ25、エアクリーナー26、油圧ポンプ27、オートアイドルモータ28、アンロードバルブ29、パイロットフィルタ等が設けられている。
また、旋回基板20上の右側の左右方向外側寄りには、前部側に配置された燃料タンク10と、該燃料タンク10の後方に配置された作動油タンク11と、この作動油タンク11の上方側に配置されたバッテリー31が設けられている。
エンジン、ラジエータ9、燃料タンク10、作動油タンク11及びバッテリー31等は旋回台5の上面から上方に突出しており、これらの機器及びタンク類等はカバー体32によって覆われている。
カバー体32は、図1〜3、図13〜15に示すように、エンジン配置部24を覆う(エンジンルームを構成する)ボンネット33と、ラジエータ9、燃料タンク10、作動油タンク11及びバッテリー31を覆う右側部カバー体34とによって構成されている。
ボンネット33は、エンジン配置部24の前部上方及び前方側を覆う固定カバー体36と、エンジン配置部24の後部上方及び背面を覆う開閉カバー体37と、エンジン配置部24の左側方を覆う左側部カバー体38とから主構成されている。
固定カバー体36は、旋回フレーム16に設けられた支持体に固定されており、開閉カバー体37は上部の前端側が前記支持体に左右軸回りに回動自在に枢支連結されていて上下揺動自在に支持されている。
左側部カバー体38は、カバー前部38Aとカバー後部38Bとに分割され、カバー前部38Aは前記支持体に固定され、カバー後部38Bは、その前端側が旋回フレーム16に固定された支持部材39にヒンジ部材40を介して上下方向の軸心回りに回動自在に支持されていて、開閉自在とされている。
この左側部カバー体38のカバー後部38Bの後端側には、レバーの揺動操作によって操作されるロック部材42が設けられ、カバー後部38Bを閉めた状態で、このロック部材42をエンジンルーム内に設けられたフック43に係合させてレバーを操作することにより、カバー後部38Bを閉めた状態にロックすることができるように構成されている。
前記ロック部材42の操作は、開閉カバー体37を開いた状態で可能であり、開閉カバー体37を閉じた状態では操作不能である。
本実施の形態のバックホー1にあっては、開閉カバー体37を開くと共に、左側部カバー体38のカバー後部38Bを開くことにより、エンジンルームの左側に配置された機器等の点検が容易に行える。
前記キャノピ8は、図1、図2、図6〜12に示すように、運転席7の旋回台左右方向中央側の側方、すなわち運転席7の右側の側方に立設されたキャノピフレーム46と、このキャノピフレーム46の上部に取り付けられたキャノピルーフ47と、このキャノピルーフ47の左側後部を支持する外側支柱48とから主構成されている。
キャノピフレーム46は、運転席7の右方に立設された支持フレーム49と、この支持フレーム49の上部に着脱自在に取り付けられていてキャノピルーフ47が取り付けられる取付フレーム50とから主構成されている。
支持フレーム49は、パイプ材からなる前後一対の支柱51,52と、この前後の支柱51,52にわたって設けられたパネル53と、前後支柱51,52の上端同志を連結するように設けられた上枠材54と、前後の支柱51,52の下部同志を連結するように設けられた補強枠材55とから主構成されている。
この支持フレーム49の前支柱51は、キャノピルーフ47の右端側前方に配置され且つ左側縦リブ21の前端側の左側面から上方に向けて延出するように設けられていて、その下端側に設けられた取付片56が左側縦リブ21にボルト固定されている。
また、前支柱51の下部は、連結部材57によって操縦装置15の操作ボックス12の左側面に連結されている。
後支柱52は、キャノピルーフ47の右端側の後端側に配置され且つ運転席7の後部側の右側方から上方に向けて延出するように設けられていて、後支柱52の下端に設けられた取付片58が、運転席7後部側の右側方の固定カバー体36上に設けられた後支柱取付部59(図3参照)にボルト固定されている。
パネル53は前後支柱51,52の右側で且つ左側縦リブ21の左側に配置されていて、前後端縁が前後の支柱51,52に固着されていると共に、前部下端側が左側縦リブ21にボルト固定されている。
また、このパネル53には、該パネル53を主構成する板材に形成された開口部にガラス等を嵌め込んでなる窓60が設けられている。
この窓60の左側の上下方向中途部には、前後の支柱51,52を連結するように設けられた上下一対の保護部材61が設けられ、この上下保護部材61の前部側を連結するように手摺り62が設けられている。
上枠材54は板材を折曲することにより正面視L字形に形成されており、前後の支柱51,52の上端に載置されて固着された上面壁63と、この上面壁63の左側縁部から下方に向けて延設された側面壁64とから構成されている。
取付フレーム50は、支持フレーム49の上枠材54に着脱自在に取り付けられる取付体65と、この取付体65の前後に設けられていると共にキャノピルーフ47の下面側に位置されていてキャノピルーフ47の前後部分を支持する前後一対の支持部材66,67とを有する。
取付体65は、キャノピルーフ47の前部から後部にわたる長尺に形成された第1プレート68及び第2プレート69から構成されている。
第1プレート68は板材を折曲してなり、上壁部71と、この上壁部71の左側縁部から下方に延出された側壁部72とから構成されており、上壁部71の右側部は右方に行くに従って下方に移行する傾斜状に形成され、側壁部72は、その下側部分72aが上側部分72bに対して右方側に位置ずれするように上下方向中途部で折曲されている。
第2プレート69は平板によって形成されていて、第1プレート68の上壁部71の下方側に配置されており、左端側が第1プレート68の側壁部72の上側部分72bの上下方向中途部に固着され、右端側が第1プレート68の上壁部71の右端側に固着されている。
前後の支持部材66,67はパイプ材によって形成されており、前側の支持部材66は、その右端側が第1プレート68の側壁部72の上側部分72bの前端側に固着され、後側の支持部材67は、その右端側が取付部材73を介して取付体65の後端側に固着されている。
前側の支持部材66は、第1プレート68の側壁部72から少し左方に延出した後、左方に行くに従って上方に移行する傾斜方向に延出し、その後、左方に延出するように折曲されている。
この前側の支持部材66の左端側の上面側には、キャノピルーフ47が取り付けられる取付片74が設けられている。
後側の支持部材67が取り付けられる取付部材73は板材を折曲することによって側面視L字形に形成されており、取付体65の第1プレート68の側壁部72後端及び第2プレート69の後端に固着された正面壁76と、この正面壁76の下端から後方に後方に延出された下面壁77とから構成されている。
後側の支持部材67は、下面壁77の左側上面から少し上方に延出した後、左方に行くに従って上方に移行する傾斜方向に延出し、その後、左方に延出するように折曲されている。
この後側の支持部材67の上部左側の後面側には、キャノピルーフ47及び外側支柱48の上端側が取り付けられる取付片78が設けられている。
したがって、取付フレーム50は、支持フレーム49に取り付けられる位置よりも、キャノピルーフ47が取り付けられる位置の方が高い位置にある。
また、第1プレート68の上壁部71は取付部材73の下面壁77の上方に延出され、この延出部分と下面壁77との間に、一端が後側の支持部材67に固着され他端が取付部材73の正面壁77に固着された補強部材79が設けられている。
キャノピルーフ47は、樹脂によって形成されていて、右側部が前側の支持部材66及び後側の支持部材67の傾斜部分に沿って傾斜状とされ、該キャノピルーフ47の右側部下端側が取付体65の第1プレート68の上面壁63にボルト固定され、該キャノピルーフ47の上部側前部の左右方向中途部が前側の支持部材66の取付片74に下方側からボルト固定され、該キャノピルーフ47の上部側後部の左右方向中途部が後側の支持部材67の取付片78の右側に下方側からボルト固定されている。
なお、取付体65の第2プレート69には、キャノピルーフ47の右側部下端側を取付体65の第1プレート68の上面壁63に下方側からボルト固定するための切欠部80が形成されている。
外側支柱48は、その上端側に前方に向けて突出状とされた取付片81が固着され、この取付片81の前部が後側の支持部材67の取付片78の左側にボルト固定されている。
この外側支柱48の上部48aは、運転席7の左側後方で且つ運転席7の上方側で上下方向に延びるように配置され、該外側支柱48の中途部48bは、上部48aの下端側から左方(左右方向外方)に行くに従って下方に移行する傾斜方向で且つ前方に行くに従って下方に移行する傾斜方向に延びるように配置され、該外側支柱48の下部48cは運転席7の左側方に位置するように中途部の下端から前方側に延びる手摺り部とされている。
この手摺り部48cは、外側支柱48中途部の下端から前方に行くに従って左方(左右方向外方)に移行する傾斜方向に延出し、その後、下方に向けて延出し且つ前方側に凸となる湾曲状となるように折曲されている。
また、手摺り部48cの前端側の湾曲部83は、下部側が右方に変位するように傾斜されている。
また、手摺り部48cの直線部分84の中途部には支持部材85の上端側が固着され、この支持部材85の下端側には取付片86が固着され、この取付片86は運転席7の左側方の固定カバー体36上に設けられた外側支柱取付部87に取り付けられている。
なお、外側支柱48は、上部48a、中途部48b及び下部48cの後部側が平面視でキャノピルーフ47の外縁からはみ出さないように収められ、且つ、旋回台5の外縁から内方にはいるように(旋回台5からはみ出さないように)形成されている。
前記構成のキャノピ8にあっては、取付フレーム50及び外側支柱48を取り外すことにより、支持フレーム49だけが本機側に残るため、格納時及び搬送時等において、キャノピ8の上部側及び外側支柱48が邪魔物になることがない。
また、外側支柱48の上部48a及び中途部48bを運転席7の後部側に配置したので、作業時において外側支柱48がオペレータの視界の邪魔物とならないと共に、外側支柱48の下部を手摺り部48cとした(支柱の一部を手摺り部48cとした)ので、外側支柱の他に、手摺りを別途設ける場合に比べて、部品点数及び組立工数の低減を図ることができる。
また、手摺り部48cの前端側が湾曲状とされているので、乗降時に持ちやすい。
図16〜18に示すように、本実施の形態のバックホー1にあっては、マフラ25から排気されるガスが後方に排出される状態と下方に排出される状態とに選択可能とされている。
すなわち、本実施の形態では、排気口88が後方側を向く排気パイプ89を取り付けた場合に排気ガスを後方側に排出させるための第1の排ガス排出部90がプロテクタ17に設けられていると共に、排気口88が下方側を向く排気パイプ89を取り付けた場合に排気ガスを下方側に排出させるための第2の排ガス排出部91が旋回台5の下面側に設けられている。
前記第2の排ガス排出部91は、旋回基板20に設けられた切欠部92と、プロテクタ17の下壁部に設けられた切欠部93とから構成されている。
本実施の形態のバックホー1にあっては、排気ガスを後方に排出させると、熱気等によって植木が枯れる惧れのある場所や排気ガスが運転席7に回るような狭い場所では、排気口88が下向きの排気パイプ89を取り付けることにより、快適に現場作業が行える。
バックホーの側面図である。 旋回体の背面図である。 旋回台の平面図である。 旋回フレームの平面図である。 旋回台の背面図である。 キャノピフレーム及び外側支柱の組図の側面図である。 キャノピフレーム及び外側支柱の側面分解図である。 キャノピの平面図である。 キャノピフレーム及び外側支柱の組図の背面図である。 取付フレームの取付部分の断面図である。 後側の支持部材の取付部分の背面図である。 後側の支持部材の取付部分の平面図である。 旋回台の平面図である。 旋回台の側面図である。 旋回台の背面図である。 旋回台の左側後部の平面図である。 旋回台の左側後部の側面図である。 旋回台の左側後部の背面図である。
符号の説明
2 走行装置
5 旋回台
7 運転席
46 キャノピフレーム
47 キャノピルーフ
48 外側支柱
48a 外側支柱上部
48b 外側支柱中途部
48c 外側支柱下部(手摺り部)
85 支持部材
87 外側支柱取付部
X 旋回軸心

Claims (3)

  1. 走行装置(2)上に上下方向の旋回軸心(X)回りに回動自在に設けられた旋回台(5)を備え、この旋回台(5)上の左右一側に運転席(7)を備え、この運転席(7)の旋回台左右方向中央側の側方にキャノピフレーム(46)を立設し、このキャノピフレーム(46)の上部に運転席(7)の上方を覆うキャノピルーフ(47)を取り付け、このキャノピルーフ(47)の旋回台左右方向一側を支持する外側支柱(48)を備えた作業車のキャノピにおいて、
    前記外側支柱(48)の上部(48a)を、運転席(7)の後方且つ上方側にて上下方向に延びるように配置し、該上部(48a)の下端から下方側に延びる外側支柱(48)の中途部(48b)を運転席(7)の後方において、該運転席の上部から下部にかけて下方に行くに従って運転席配置側の左右方向外方に移行する傾斜方向で且つ前方に行くに従って下方に移行する傾斜方向に延びるように配置し、該外側支柱(48)の中途部(48b)の下端は運転席(7)下部の旋回台左右方向一側の側方に位置しており、
    外側支柱(48)の下部を、運転席(7)下部の旋回台左右方向一側の側方に位置するように外側支柱中途部(38b)の下端から前方側に延びる手摺り部(48c)としたことを特徴とする作業車のキャノピ。
  2. 前記手摺り部(48c)を前方に行くに従って運転席配置側の左右方向外方に移行する傾斜方向に延びるように配置すると共に、該手摺り部(48c)の前後方向中途部を支持する支部部材(85)を取り付ける外側支柱取付部(87)を運転席(7)の側方に設けたことを特徴とする請求項1に記載の作業車のキャノピ。
  3. 手摺り部(48c)の前端側を、下方に向けて延出し且つ前方側に凸となる湾曲状の湾曲部(83)に形成し、この湾曲部(83)を上部に対して下部が運転席(7)に近接するように傾斜状としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の作業車のキャノピ。
JP2006023669A 2006-01-31 2006-01-31 作業車のキャノピ Expired - Fee Related JP4738188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006023669A JP4738188B2 (ja) 2006-01-31 2006-01-31 作業車のキャノピ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006023669A JP4738188B2 (ja) 2006-01-31 2006-01-31 作業車のキャノピ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007203837A JP2007203837A (ja) 2007-08-16
JP4738188B2 true JP4738188B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=38483680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006023669A Expired - Fee Related JP4738188B2 (ja) 2006-01-31 2006-01-31 作業車のキャノピ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4738188B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4032108B2 (ja) * 2002-10-08 2008-01-16 ヤンマー株式会社 旋回作業車における安全フレーム
JP4415698B2 (ja) * 2003-02-20 2010-02-17 コベルコ建機株式会社 建設機械のキャノピ構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007203837A (ja) 2007-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7481289B2 (en) Swiveling work machine
KR101217006B1 (ko) 작업차량
US7320380B2 (en) Swiveling utility machine having swivel deck
EP1767706B1 (en) Backhoe
US8038202B2 (en) Operators section construction for work vehicle
JP2001040700A (ja) 建設機械の油圧配管構造
JP5184821B2 (ja) 作業車両のヒンジ構造
JP2007092278A (ja) バックホーの上部構造
JP2007046233A (ja) 建設機械
JP4614894B2 (ja) 作業車のキャノピ
JP4882098B2 (ja) 掘削作業車
JP4922050B2 (ja) 旋回作業車
JP4738188B2 (ja) 作業車のキャノピ
JP4381364B2 (ja) バックホー
JP2000073401A (ja) ホイルローダのボンネットフード
JPH09268597A (ja) バックホウの原動部構造
JP3576832B2 (ja) 旋回作業機
JP2007092327A (ja) バックホー
JP4246028B2 (ja) エンジンルームのカバー装置
JP3846866B2 (ja) 超小旋回作業機
JP4703334B2 (ja) バックホー
JP2001011898A (ja) 旋回作業機の日除け装置
JP4515367B2 (ja) バックホー
JPH06212665A (ja) 旋回作業車
JP4783922B2 (ja) バックホーのキャビン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4738188

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees