JP3464900B2 - ポット - Google Patents

ポット

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JP3464900B2
JP3464900B2 JP00296398A JP296398A JP3464900B2 JP 3464900 B2 JP3464900 B2 JP 3464900B2 JP 00296398 A JP00296398 A JP 00296398A JP 296398 A JP296398 A JP 296398A JP 3464900 B2 JP3464900 B2 JP 3464900B2
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憲司 濱田
利充 片岡
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はポット、特に、ポン
プを駆動することにより自動的に収容した液体を吐出さ
せることのできるポットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、ポットとしては、スイッチの操作
によりポンプを駆動し、収容した液体を自動的に吐出す
るようにしたものがある。前記ポンプはスイッチの操作
中にのみ駆動するが、一定量のお湯が必要な場合、例え
ば、急須にお湯を注ぐ場合、その間スイッチを押し続け
て吐出量の確認をする必要がある。 【0003】このため、一度スイッチを操作すると、一
定量のお湯を注ぐことができるようにしたポットが考案
されている。このポットでは、スイッチの操作により一
定時間だけポンプを駆動するようにしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ポ
ットでは、一旦スイッチが操作されてしまうと、一定量
に達するまでの間、吐出状態に維持される。このため、
誤って容量の小さな容器で受け止めた場合、溢れる危険
がある。特に、吐出される液体がお湯(熱湯)である場
合、やけどに至るため好ましくない。 【0005】そこで、本発明は、定量吐出中であって
も、強制的に吐出を停止可能とするポットを提供するこ
とを課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、給湯スイッチが操作されてい
る場合にのみ液体容器内の液体を定量吐出させるポット
において、前記液体容器内の液体の吐出量を設定するた
めの吐出量設定手段と、前記給湯スイッチを操作するこ
とにより、吐出量設定手段により設定された吐出量で液
体を定量吐出している最中であっても、給湯スイッチの
操作が停止されれば、強制的に吐出を停止させる制御手
段とを設け、前記制御手段は、給湯スイッチの操作中
に、強制的に吐出を停止させた場合、給湯スイッチの再
操作を行えば、液体の定量吐出を再開するようにしたも
のである。 【0007】 【0008】 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に従って説明する。 【0010】図1に示すポットは、大略、容器本体1内
に液体容器2を収容し、上方開口部を蓋体3で閉塞する
ようにしたものである。液体容器2の側方には、その外
周面に沿って吐出管4が上下方向に配設されている。吐
出管4の一端部は、ポンプ5を介して容器本体1の底面
に接続されている。一方、吐出管4の他端部は、容器本
体1の上部側方に突出する部分に形成した注水口6に連
通している。これにより、前記ポンプ5を駆動すると、
液体容器2内の液体が、吐出管4を上昇し、注水口6を
介して吐出される。 【0011】前記蓋体3の前方側には、図2に示すよう
に、操作パネル7が設けられている。この操作パネル7
には、給湯スイッチ8、給湯モード選択スイッチ9、再
沸騰スイッチ10及び温度設定スイッチ11が設けられ
ている。前記給湯スイッチ8を操作すると、その操作中
にのみポンプ5が駆動するようになっている。また、前
記給湯モード選択スイッチ9を操作すると、定量吐出さ
せるか否か、定量吐出させる場合にその吐出量をいずれ
にするのかを選択できるようになっている。定量吐出さ
せる場合、駆動時間が経過すれば、給湯スイッチ8の操
作中であっても強制的に吐出を中止させることが可能で
ある。 【0012】また、前記操作パネル7には、前記各スイ
ッチ8〜11のほかに、4つの給湯モード表示部12
(「通常」表示部12a、「1l」表示部12b、「5
00cc」表示部12c、「200cc」表示部12d)、
3つの温度表示部13(「カルキとばし沸騰」表示部1
3a、「98」℃保温表示部13b及び「80」℃保温
表示部13c)とが設けられている。各表示部12,1
3はそれぞれLEDで構成されている。そして、前記給
湯モード選択スイッチ9を押込み操作すると、給湯モー
ド表示部12の点灯位置が、「通常」表示部12a→
「1l」表示部12b→「500cc」表示部12c→
「200cc」表示部12d→「通常」表示部12a→…
の順で切り替わるようになっている。また、前記温度設
定スイッチ11を押込み操作すると、温度表示部13の
点灯位置が、「カルキとばし沸騰」表示部13a→「9
8」℃保温表示部13b→「80」℃保温表示部13c
→「カルキとばし沸騰」表示部13a→…の順で切り替
わるようになっている。 【0013】前記液体容器2の内面上部には超音波セン
サ14が配設されている。超音波センサ14は、超音波
を発信し、液体容器2内の液面での反射波を受信する。
また、液体容器2の下方には制御装置15が配設されて
いる。制御装置15は、超音波センサ14で検出される
発信から受信までの時間差に基づいて水位を演算し、こ
の演算結果及び前記各スイッチ8,9からの入力信号に
基づいてポンプ5を駆動制御する。 【0014】次に、前記制御装置15に於けるポンプ5
の駆動制御を図3のフローチャートに従って説明する。 【0015】すなわち、給湯モード選択スイッチ9の操
作により定量吐出が選択されているか否かを判断する
(ステップS1)。定量吐出が選択されていなければ通
常通り、給湯スイッチ8が操作されている場合にのみ吐
出する通常通り吐出処理を行う(ステップS8)。ま
た、定量吐出が選択されていれば、給湯スイッチ8の操
作により(ステップS2)、予め記憶したポンプ5の駆
動時間を読み込み(ステップS3)、ポンプ5の駆動を
開始する(ステップS4)。そして、給湯スイッチ8が
操作された状態を維持しているか否かを判断する(ステ
ップS5)。また、前記駆動時間が経過したか否かを判
断する(ステップS6)。給湯スイッチ8の操作が停止
されれば、強制的にポンプ5の駆動を停止し、また、給
湯スイッチ8の操作中であっても、駆動時間が経過すれ
ば、所定量の液体を吐出できたことになるので、強制的
にポンプ5の駆動を停止する(ステップS7)。 【0016】また、前記ポンプ5は、その駆動を定量吐
出が完了する前に停止させた場合、再度給湯スイッチ8
を操作することにより定量吐出を再開できるように駆動
制御するようにしてもよい。 【0017】すなわち、図4及び図5のフローチャート
に示すように、まず、給湯モード選択スイッチ9が操作
されたか否かを判断する(ステップS11)。そして、
給湯モード選択スイッチ9が操作されていなければ、連
続吐出防止フラグFを0とし(ステップS12)、処理
を終了する。一方、給湯モード選択スイッチ9が操作さ
れていれば、定量吐出モードが選択されたか否かを判断
する(ステップS13)。定量吐出モードが選択されて
いなければ、通常吐出処理を行う(ステップS14)。
定量吐出モードが選択されていれば、連続吐出防止フラ
グFが1であるか否かを判断する(ステップS15)。
F=1の場合、処理を終了し、F=0の場合、F=1と
し(ステップS16)、ポンプ駆動時間及びデータ保持
時間のカウンターをリセットする(ステップS17)。 【0018】そして、設定した吐出量(定量)に対応す
るポンプ5の駆動時間t1を読み込み(ステップS1
8)、ポンプ5の駆動を開始すると共に(ステップS1
9)、ポンプ5の駆動時間t2を計測する(ステップS
20)。ポンプ5の駆動は、基本的に、前記ステップS
18で読み込んだ駆動時間t1が経過するまで行うが
(ステップS21)、この間、給湯スイッチ8が操作状
態に維持されているか否かを判断する(ステップS2
4)。 【0019】給湯スイッチ8が操作状態に維持されてい
れば、設定した駆動時間t1が経過した時点で駆動時間
のカウンターを停止すると共に(ステップS23)、ポ
ンプ5の駆動を停止し、処理を終了する(ステップS2
3)。 【0020】一方、設定した駆動時間t1が経過する前
に給湯スイッチ8の操作が解除されれば、データ保持時
間t3の計測を開始し(ステップS25)、給湯スイッ
チ8の再操作がなされたか否かを判断する(ステップS
26)。そして、データを保持可能な時間t4を読み込
み(ステップS27)、この給湯スイッチ8の再操作
が、データ保持時間t3が所定時間t4経過するまで行
う(ステップS28)。所定時間t4経過する前に給湯
スイッチ8が再操作されれば、データ保持時間t3の計
測を停止(リセット)し、ステップS19に戻って前記
処理を終了する(ステップS29)。また、所定時間t
4経過するまでに給湯スイッチ8が再操作されなけれ
ば、前記ステップS21同様、データ保持時間t3の計
測を停止(リセット)し(ステップS30)、処理を終
了する。 【0021】なお、前記実施形態では、給湯スイッチ8
を操作している場合にのみ吐出可能としたが、別個にリ
セットスイッチを設けるようにしてもよい。すなわち、
給湯スイッチ8を押し続けなくても一度だけ操作するこ
とにより、一定量吐出された時点で自動的にポンプ5の
駆動を停止させる。また、この定量吐出途中であって
も、前記リセットスイッチを操作することにより強制的
にポンプ5の駆動を停止させる。 【0022】また、前記リセットスイッチは、新たに設
けなくても、他のスイッチで兼用してもよい。例えば、
給湯スイッチ8を再度押込み操作することにより強制的
にポンプ5の駆動を停止するようにしてもよい。 【0023】また、給湯モード選択スイッチ9を設ける
ことなく、一旦給湯スイッチ8を操作してから所定時間
内に再度操作があった場合に定量吐出させるようにして
もよい。この場合、例えば、所定時間内に給湯スイッチ
8が何回操作されたかによって吐出量を自由に変更でき
るようにしてもよい(設定された吐出量は、表示部12
での点灯箇所の違いによって判別する。)。 【0024】また、給湯スイッチ8のほかに、定量吐出
スイッチを設け、この定量吐出スイッチを操作した場合
にのみ定量吐出可能としてもよい。この場合、定量吐出
スイッチを操作している間のみ吐出させるようにして
も、リセットスイッチを設けたり、再度スイッチを操作
することにより、一度操作しただけで、定量吐出させる
ようにしてもよい。 【0025】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るポットによれば、給湯スイッチの操作中であって
も、所定の吐出量に達すれば、強制的に吐出を停止させ
るようにしたり、定常吐出途中であっても、前記給湯ス
イッチの操作が停止されたり、又は、前記リセットスイ
ッチが操作されることにより強制的に吐出を停止するよ
うにしたので、注水する容器から吐出した液体が溢れる
等の不具合は発生しない。 【0026】また、給湯スイッチの再操作を行えば、液
体の吐出を再開するようにしたので、中断後に残り量を
吐出することにより、全体として所定量のみを吐出させ
ることができる。したがって、最初に吐出させた液体が
無駄になることがない。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本実施形態に係るポットの概略図である。 【図2】 図1の制御装置に於ける定量吐出制御を示す
フローチャートである。 【図3】 他の定量吐出制御を示すフローチャートであ
る。 【図4】 他の定量吐出制御を示すフローチャートであ
る。 【図5】 他の定量吐出制御を示すフローチャートであ
る。 【符号の説明】 8 給湯スイッチ 9 給湯モード選択スイッチ 14 超音波センサ 15 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/21 101

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 給湯スイッチが操作されている場合にの
    み液体容器内の液体を定量吐出させるポットにおいて、 前記液体容器内の液体の吐出量を設定するための吐出量
    設定手段と、 前記給湯スイッチを操作することにより、吐出量設定手
    段により設定された吐出量で液体を定量吐出している最
    中であっても、給湯スイッチの操作が停止されれば、強
    制的に吐出を停止させる制御手段とを設け、 前記制御手段は、給湯スイッチの操作中に、強制的に吐
    出を停止させた場合、給湯スイッチの再操作を行えば、
    液体の定量吐出を再開することを特徴とするポット。
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