JP3463907B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3463907B2
JP3463907B2 JP33752796A JP33752796A JP3463907B2 JP 3463907 B2 JP3463907 B2 JP 3463907B2 JP 33752796 A JP33752796 A JP 33752796A JP 33752796 A JP33752796 A JP 33752796A JP 3463907 B2 JP3463907 B2 JP 3463907B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に読み取った文書(原稿束)が印刷出力(画像形
成)を禁止している文書であるか否かを読み取った画像
データによりチェックし、チェック結果に応じた動作を
することを可能にした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿から読み取った画像データを
一旦画像メモリに記憶してから、読み取った順に画像形
成を行なう電子ソートという方式が提案されている。
【0003】また、特開昭64−84395号公報及び
特開昭64−84396号公報には、原稿中の文字部分
を抽出し、その文字部分の角度と文字を認識する認識技
術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在ISO9000シ
リーズの導入等により文書管理、ファイリング体系の整
備が必須となっているが、ファイリングナンバーや捺印
がない文書、つまり正式文書として見なされない文書
(以下、非正式文書と言う。)を正式文書と同様に複写
することは、文書管理等の事情を鑑みて好ましくない行
為である。しかしながら、従来非正式文書と正式文書と
を分類する方法としては、オペレータ自身がチェックし
て分類する方法以外には方法がなく、従って、非正式文
書と正式文書とが入り交じった原稿束が複数束ある場合
は、オペレータの作業性が著しく悪化するという問題点
がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑み成されたもので、
原稿束の表紙に承認印もしくは分類番号等の設定された
画像が無いことを認識した場合、該当する原稿束の画像
形成を禁止し、且つオペレータが原稿束の表紙に承認印
もしくは分類番号等の設定された画像が無いことを確認
することができる画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0006】また、原稿束の表紙に承認印もしくは分類
番号等の設定された画像が無いことを認識した場合、該
当する原稿束の画像データを色紙に画像形成することに
より、画像形成済の転写紙束中にナンバリングされてい
ない文書が存在することをオペレータが認識しやすく
し、且つ画像形成済の転写紙がナンバリングされていな
い非正式文書であることをオペレータ以外でも認識する
ことができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】また、原稿束の表紙に承認印もしくは分類
番号等の設定された画像が無いことを認識した場合、該
当する原稿束の画像データを画像形成する際、該当文書
が非正式文書であることを表す警告文を印字すること
で、画像形成済転写紙が非正式文書であることを容易に
確認することができる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0008】また、警告文を画像形成(印字)する位置
をオペレータが指定できることで、警告文が原稿の文字
と重なって、読みづらくなることを防止することができ
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】さらに、原稿束が非正式文書である場合の
画像形成においては、画像データを有色の転写紙に画像
形成し、且つ、画像データと共に非公式文書であること
を示す警告文(メッセージ)を転写紙上の所定の位置あ
るいは任意の位置に合わせて画像形成(印字)し、複数
の転写紙束の仕分けの際どの束が非正式文書であるのか
の認識がきわめて容易になり、且つオペレータでなくて
もその文書が非正式文書であることがさらに容易に確認
することができる画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定領域に所定の画像を記載する個所を設けた表紙を有
する原稿束を積載する積載手段と、前記積載手段に積載
された原稿束から各原稿の画像を1枚づつ順にデジタル
画像データとして読み取る読取手段と、前記読取手段に
より読み取られた原稿束のデジタル画像データを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶された原稿画像デー
及び該データに対し設定された条件に基づき転写紙上
に画像形成を行なう画像形成手段と、動作条件の設定操
作部及び該操作に関連する情報を表示する表示部を備え
た操作手段と、前記表紙の所定領域に記載された画像の
画像データと予め用意された所定の画像データとを比較
し、比較結果から所定領域に所定の画像が記載されてい
るか否かを認識する画像認識手段と、前記画像認識手段
により所定領域における所定の画像の記載が認識できな
い場合に、前記原稿束の全ての原稿に対し原稿毎に画像
形成を禁止する条件を設定する手段と、画像形成を禁止
する条件が設定された原稿画像データに対し画像形成が
要求された時に、画像形成を禁止する条件が設定された
原稿画像データである旨の警告を前記操作手段の表示部
により行う手段を備えたことを特徴とする画像形成装置
である
【0011】請求項2記載の発明は、所定領域に所定の
画像を記載する個所を設けた表紙を有する原稿束を積載
する積載手段と、前記積載手段に積載された原稿束から
各原稿の画像を1枚づつ順にデジタル画像データとして
読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた
原稿束のデジタル画像データを記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶された原稿画像データ及び該データに
対し設定された条件に基づき転写紙上に画像形成を行な
う画像形成手段と、動作条件の設定操作部及び該操作に
関連する情報を表示する表示部を備えた操作手段と、
記表紙の所定領域に記載された画像の画像データと予め
用意された所定の画像データとを比較し、比較結果から
所定領域に所定の画像が記載されているか否かを認識す
る画像認識手段と、2種以上の転写紙から指定された種
類の転写紙を前記画像形成手段に給紙する給紙手段と、
前記画像認識手段により所定領域における所定の画像の
記載が認識できない場合に、前記原稿束の全ての原稿に
対し原稿毎に画像形成を禁止する条件を設定する手段
と、画像形成を禁止する条件が設定された原稿画像デー
タに対し画像形成が要求された時に、特定の種類の転写
紙を指定して前記給紙手段から前記画像形成手段に給紙
させ、画像形成を行なわせる手段を備えたことを特徴と
する画像形成装置である
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の
像形成装置において、2種以上の転写紙を種別毎に格納
するトレーと、指定された特定の種類の転写紙を給紙す
るためにトレーを選択する手段を備えたことを特徴とす
装置である
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2又は3に
記載の画像形成装置において、前記2種以上の転写紙
おける少なくとも1種が白色以外の有色紙であり、前記
特定の種類の転写紙として、白色以外の有色紙を指定可
能にしたことを特徴とする装置である
【0014】請求項5記載の発明は、請求項2から4の
いずれかに記載の画像形成装置において、画像形成を禁
止する条件が設定された原稿画像データに対し画像形成
の要求があった時に、画像形成を禁止する条件が設定さ
れた原稿画像データである旨の警告を前記操作手段の表
示部により行う手段を備えたことを特徴とする装置であ
【0015】請求項6記載の発明は、請求項2から5の
いずれかに記載の画像形成装置において、画像形成を禁
止する条件が設定された原稿画像データに対し画像形成
の要求があった時に、画像形成を禁止する条件が設定さ
れた原稿画像である旨の警告文を原稿画像データに付加
し、得られる画像データに基づいて前記画像形成手段に
画像形成を行わせる手段を備えたことを特徴とする装置
である
【0016】請求項7記載の発明は、所定領域に所定の
画像を記載する個所を設けた表紙を有する原稿束を積載
する積載手段と、前記積載手段に積載された原稿束から
各原稿の画像を1枚づつ順にデジタル画像データとして
読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた
原稿束のデジタル画像データを記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶された原稿画像データ及び該データに
対し設定された条件に基づき転写紙上に画像形成を行な
う画像形成手段と、動作条件の設定操作部及び該操作に
関連する情報を表示する表示部を備えた操作手段と、
記表紙の所定領域に記載された画像の画像データと予め
用意された所定の画像データとを比較し、比較結果から
所定領域に所定の画像が記載されているか否かを認識す
る画像認識手段と、前記画像認識手段により所定領域に
おける所定の画像の記載が認識できない場合に、前記原
稿束の全ての原稿に対し原稿毎に画像形成を禁止する条
件を設定する手段と、画像形成を禁止する条件が設定さ
れた原稿画像データに対し画像形成の要求があった時
に、画像形成を禁止する条件が設定された原稿画像であ
る旨の警告文を原稿画像データに付加し、得られる画像
データに基づいて前記画像形成手段に画像形成を行わせ
る手段を備えたことを特徴とする画像形成装置である
【0017】請求項8記載の発明は、請求項6又は7に
記載の画像形成装置において、前記警告文を原稿画像デ
ータに付加する位置を前記操作手段の設定操作により指
定可能にしたことを特徴とする装置である
【0018】請求項9記載の発明は、請求項1から8の
いずれかに記載の画像形成装置において、前記所定領域
に記載される所定の画像が、承認印又は分類番号である
ことを特徴とする装置である
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る画像形成装置の一実施形態を説明する。図1は本発明
に係る画像形成装置の一実施形態の構成を示す図であ
る。図1に示す画像形成装置は、自動的に原稿を給送す
る自動原稿給送装置(以下、ADFと言う。)1と、原
稿あるいは原稿束を積載する原稿台2と、給送ローラ3
と、給送ベルト4と、排送ローラ5と、ADF1から給
送された原稿が露光走査されるために載置されるコンタ
クトガラス6と、原稿台2上の原稿の有無を検知する原
稿セット検知器7と、転写紙を格納する第1トレイ8、
第2トレイ9と及び第3トレイ10と、それぞれのトレ
イに格納された転写紙を縦搬送ユニット14に給紙する
第1給紙装置11、第2給紙装置12及び第3給紙装置
13と、転写紙を感光体15に当接する位置まで搬送す
る縦搬送ユニット14と、原稿の画像に対応した静電潜
像を形成する感光体15と、トナーを転写紙に定着させ
る定着ユニット17と、排紙ユニット18と、排紙トレ
ー19と、この画像形成装置の全体の制御を行なうベー
スエンジンコントロールユニット(以下、BCUと言
う。)20と、種々の動作モードをオペレータが設定す
る操作部27と、転写済の転写紙の排送先を切り換える
切り替えづめ36と、両面ユニット37と、原稿の画像
を光学的に読み取る読み取りユニット50と、読み取り
ユニット50で読みとられた原稿の画像を感光体15に
書き込む書き込みユニット57とを備えている。
【0020】図1に示す操作部27は、図2に示すよう
に、画像形成装置の動作条件や設定状態、及び後に述べ
る警告文を表示するための液晶ディスプレイ28と、動
作を開始させるスタートキー29と、動作を停止させる
クリア/ストップキー30と、テンキー31と、原稿が
ファイリングナンバーや捺印がない文書であるか否かを
チェックするモードを設定するための文書チェックモー
ドキー32と、エンターキー33と、モードクリアキー
34と、両面モードキー35とを有する。
【0021】また、図1に示すBCU20は、図3に示
すように、操作部27と、ADF1と、縦搬送ユニット
14を駆動するメインモータ25と、両面搬送モータ2
2と、メインモータの駆動を各給紙装置に伝達する第1
給紙CL23及び第2給紙CL24と、メインモータ2
5の駆動を縦搬送ユニット14に伝達する中間CL21
と、切替SOL38と、BCU20からの指示により画
像を処理する画像処理部(以下、IPUと言う。)49
と接続し、これらを制御している。また、操作部27は
液晶ディスプレイ28と、一群の入力キー29〜35と
接続し、ADF1は搬送モータ26と、原稿セット検知
器7と接続している。
【0022】また、図1に示す読み取りユニット50と
書き込みユニット57との内部構造を図4に示す。読み
取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス
6と光学走査系で構成されており、光学走査系には原稿
を露光するための露光ランプ51、第1ミラー52、レ
ンズ53、CCDイメージセンサ54、第2ミラー55
及び第3ミラー56で構成されている。露光ランプ51
及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固
定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しな
い第2キャリッジ上に固定されている。原稿画像を読み
取るときには、光路長が変わらないように第1キャリッ
ジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に駆
動される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動
モータによって駆動される。原稿画像は、CCDイメー
ジセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換され
て処理される。レンズ53及びCCDイメージセンサ5
4を第4図において左右方向に移動させることにより、
画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍率に対応し
てレンズ53及びCCDイメージセンサ54の左右方向
の位置が設定される。
【0023】書き込みユニット57は、レーザ出力ユニ
ット58、結像レンズ59及びミラー60で構成され、
レーザ出力ユニット58は内部にレーザ光源であるレー
ザダイオード及びモータにて高速で定速回転する多角形
ミラー(ポリゴンミラー)を備えている。書き込みユニ
ット57から出力されるレーザ光は、画像作像系の感光
体15に照射される。感光体15の一端近傍のレーザビ
ームが照射される位置に、主走査同期信号を発生するビ
ームセンサ(図示せず)が配置されている。
【0024】次に、この実施形態の転写紙に画像形成す
る際の動作について図1〜図4を参照して説明する。
【0025】ADF1に備えられた原稿台2上に原稿面
を上にして置かれた原稿束は、操作部27上のスタート
キー29が押下されると、原稿束中の一番下の原稿か
ら、給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガ
ラス6上の所定の位置に給送される。コンタクトガラス
6上に給送された原稿は、読み取りユニット50によっ
てその画像データが読み取られ、その後読み取り終了し
た原稿は給送ベルト4及び排送ローラ5によって排送さ
れる。原稿セット検知7により原稿台2上に原稿がある
ことが検知された場合、前の原稿と同様にしてコンタク
トガラス6上に給送され、その画像データが読み取ら
れ、排送される。なお給送ローラ3、給送ベルト4、排
送ローラ5は図3に示す搬送モータ26によって駆動さ
れる。
【0026】第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ
10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第
2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、
縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置
まで搬送される。
【0027】書き込みユニット57によって感光体15
に書き込まれた画像データを画像形成された転写紙は、
搬送ベルト16によって搬送され定着ユニット17にて
画像を定着された後、排紙ユニット18によって排紙ト
レイ19に排出される。
【0028】感光体15、搬送ベルト16、定着ユニッ
ト17及び排紙ユニット18はメインモータ25によっ
て駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25
の駆動を各々給紙CL22〜24によって伝達される。
縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間C
L21によって伝達されることにより駆動される。
【0029】図3に示すIPU49の本実施形態におけ
る構成及び動作について、図5を用いて説明する。露光
ランプ51が原稿を照射したことによる反射光を、CC
Dイメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバー
タ61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変
換された画像信号は、シェーディング補正部62でシェ
ーディング補正された後、画像処理部63にてMTF補
正、γ補正、変倍処理等がなされる。セレクタ64は、
画像処理部63から出力された画像信号の送り先を後に
説明する画像メモリコントローラ65、又は書き込みユ
ニット57のどちらかに出力する。画像メモリ66への
画像データの入出力は画像メモリコントローラ65を介
して行なわれる。画像メモリコントローラ65とセレク
タ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成とな
っている。また画像メモリコントローラ65の設定及び
読み取りユニット50、書き込みユニット57の制御を
行うIPU制御部71内には、CPU68及びそのプロ
グラムやデータを格納するROM69、RAM70を備
えている。更にCPU68は、画像メモリコントローラ
65を介して画像メモリ66のデータ書き込み、読み出
しを行なう。
【0030】文字認識ユニット67は、CPU68にお
いて設定された領域の画像メモリ66中の所定エリアの
文字認識を行うユニットで、1ページ中の4800×6
800の中の指定された領域の文字情報を順に数値化
し、CPU68に値を返す。ただし、認識できたときは
その値を、認識できなかったときは0を値として返す。
文字認識ユニット67による認識結果は、RAM70上
のデータエリアに格納され、CPU68が認識結果と、
設定されたデータとの一致、不一致を比較する。印字ユ
ニット72は漢字、かな、数字、アルファベットなどの
画像パターンがあらかじめ格納されているROM73を
備えており、IPU制御部71によりIPU制御部71
から指定された文字、画像パターンをROM73から取
りだし、画像メモリ66の所定の位置に書き込む。
【0031】表紙が最上部に載せられた定型書式原稿束
例と、認識結果のデータエリア格納状態、画像データの
メモリ格納状態を図6に示す。100は整理番号(ファ
イリングナンバー)を記載する欄であり、103は承認
印を記載する欄である。また、矢印はADF1により給
紙される原稿の順序を示し、原稿束の最下部から給紙さ
れる。
【0032】次に、図7を用いて、図5に示すセレクタ
64で用いられる1ページ分の画像信号について説明す
る。/FGATEは、1ページ分の画像データの副走査
方向の有効期間を表している。/LSYNCは、1ライ
ン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった
後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方
向の画像信号が有効であることを示す信号が、/LGA
TEである。これらの信号は、画素クロックVCLKに
同期しており、VCLKの1周期に対し1画素8ビット
(256階調)のデータが送られてくる。本実施形態で
は、転写紙への書込密度は400dpi、最大画素数
は、主走査4800画素、副走査6800画素である。
転写紙に画像形成される画像と、/FGATE、/LG
ATEの信号の関係を図8に示す。また本実施形態で
は、画像データは255に近いほど白画像になるとす
る。
【0033】次に、図5に示す画像メモリ66への入出
力について説明する。本画像メモリ66は、画像メモリ
コントローラ65にて通常の画像入出力に加え、画像出
力の際は、180°回転した画像を出力可能である。メ
モリコントローラ65は、図7に示す画像信号に対応し
た画像領域、動作モードをCPU68にて設定すること
により画像データの入出力を画像バスを通じて制御す
る。画像データは、各画素8ビット(256階調)でメ
モリに格納される。図9に画像データの画像メモリ66
への格納状態を示す。
【0034】次に、図5に示す画像メモリコントローラ
65から出力される画像バスのアドレス生成について説
明する。画像メモリ66に出力されるアドレスAdとす
ると、/LSYNCまたは/VCLKにてカウントアッ
プまたはダウンする2個のカウンタXc、Yc及び、1
ページの画像の先頭アドレスApとの組合わせで、下記
アドレス生成を行う。このアドレスに対して画像の入出
力が行われる。入出力されるページをpとすると、 Ap = 200000h × p である。
【0035】従って、画像入力時は、 Xc カウントアップ:/VCLK毎、(/LSYNC
でリセット) Yc カウントアップ:/LSYNC毎 Ad = Ap + Xc + Yc×4800 であり、回転無しとしQ場合の画像出力時は、 Xc カウントアップ:/VCLK毎、(/LSYNC
でリセット) Yc カウントアップ:/LSYNC毎 Ad = Ap + Xc + Yc×4800 であり、180°回転した場合の画像出力時は、 Xc カウントダウン:/VCLK毎、(/LSYNC
でリセット) Yc カウントダウン:/LSYNC毎 Ad = Ap+4800+Xc+(6800+Yc)
×4800 である。
【0036】次に、フローチャートに基づき、本実施形
態のIPU49及びBCU20による画像処理の動作に
ついて説明する。
【0037】図10は、コマンドを受信した場合のIP
U49の動作を示すフローチャートである。まず、ステ
ップS1において、コマンドを受信したか否かの確認を
行い、受信していなければ(No)、RETに移行す
る。受信していれば(Yes)、ステップS3に移行
し、文書チェックモードキー32が押下されたか否か、
つまり文書チェックモードキー32がONであるか否か
を確認する。文書チェックモードキー32がONであれ
ば(Yes)、ステップS9に移行する。文書チェック
モードキー32がONでなければステップS5に移行
し、読み取りスタートか否かの確認を行なう。読み取り
スタートであれば(Yes)、ステップS11に移行す
る。読み取りスタートでなければ(No)、ステップS
7に移行し、画像出力スタートであるか否かの確認を行
なう。画像出力がスタートであれば(Yes)、ステッ
プS13に移行する。画像出力がスタートでなければ
(No)、RETに移行する。ステップS9では文書チ
ェックモード処理を行ない、その後RETに移行する。
ステップS11では画像読取処理を行い、その後RET
に移行する。ステップS13では画像出力処理を行い、
その後RETに移行する。
【0038】図11は上記ステップS9におけるIPU
49の動作を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS21においてセットコマンドを受信したか否かの確
認を行い、受信していなければ(No)、ステップS2
9に移行してチェックモードフラグをリセットし、その
後ステップS25に移行する。受信していれば(Ye
s)、ステップS23に移行して、チェックモードフラ
グをセットし、その後ステップS25に移行する。ステ
ップS25において部数データエリア内のデータのクリ
アを行ない、ステップS27において各カウンタをクリ
アし、RETに移行する。
【0039】従ってこの図11に示すフローチャートの
動作では、IPU49は、セットコマンドを受信した場
合は、チェックモードフラグをセットし、リセットコマ
ンドを受信した場合は、チェックモードフラグをリセッ
トする。また、フラグのセット/リセット後、部数デー
タエリア内のデータのクリアを行う。
【0040】図12は図10に示すステップS11にお
けるIPU49の動作を示すフローチャートである。ま
ず、ステップS41において、スキャナを駆動させ、画
像データを読み取り画像メモリ66に格納する。次に、
ステップS43において、PCNT1を1インクリメン
トして、ステップS45に移行する。ステップS45で
は、文書チェックモードであるか否かの確認を行い、文
書チェックモードでなければ(No)、ステップS55
に移行する。文書チェックモードであれば(Yes)、
ステップS47に移行し、ステップS47において、表
紙であるか否かの確認を行なう。表紙でなければ(N
o)、ステップS55に移行し、表紙であれば(Ye
s)、ステップS49に移行する。ステップS49にお
いて、FCNT1を1インクリメントする。次にステッ
プS51において、承認印を表すデータが有るか否かの
確認を行い、データがあれば(Yes)、ステップS5
5に移行する。データがなければ(No)、ステップS
53に移行し、ステップS53において、同一原稿束の
すべてのページに対応する禁止(警告)フラグをONし
た後、ステップS55に移行する。ステップS55にお
いて、読取終了コマンドを送信し、その後RETに移行
する。
【0041】従ってこの図12に示すフローチャートの
動作では、IPU49が画像読み取りスタートコマンド
を受信すると、IPU制御部71はスキャナを駆動させ
画像データを読み取り画像メモリ66へ格納し、ページ
カウンタPCNT1を1インクリメントする。読み取っ
た画像データ(原稿)が表紙でなければ(所定の位置に
承認印欄がなければ)読み取り終了コマンドを発行し、
表紙であり且つ文書チェックモードであれば文字認識ユ
ニット67にて承認印欄の文字認識を行う。データ(承
認印)がなければ、同一原稿束のすべてのページに対応
する禁止(警告)フラグをONする。認識終了後、読み
取り終了コマンドを発行する。
【0042】図13は、文書チェックモードキー32が
押下された場合のBCU20の動作を示すフローチャー
トである。まず、ステップS61において、文書チェッ
クモードキー32がONか否か、つまり押下されたか否
かを確認する。ONでなければ(No)、RETに移行
する。ONであれば(Yes)ステップS63に移行す
る。ステップS63において、原稿セット検知器7がO
Nであるか否かを確認し、ONでなければ(No)、R
ETに移行する。ONであれば(Yes)、ステップS
65に移行する。ステップS65において、JOB実効
フラグがONであるか否かを確認し、ONであれば(Y
es)、RETに移行する。ONでなければ(No)、
ステップS67に移行する。ステップS67において、
チェックモードフラグがONであるか否かを確認し、O
Nであれば(Yes)、ステップS73に移行し、ステ
ップS73においてチェックモードフラグをOFFし、
ステップS73において、例えば「文書チェックモード
がセットされています。」等のディスプレイ表示をクリ
アして、その後RETに移行する。ステップS67の確
認において、チェックモードフラグがONでなければ
(No)、ステップS69に移行し、ステップS69に
おいてチェックモードフラグをONし、ステップS71
において、例えば「文書チェックモードがセットされて
います。」等のディスプレイ表示をON、つまり表示し
て、その後RETに移行する。
【0043】従ってこの図13に示すフローチャートの
動作では、原稿台2上に原稿がセットされている状態で
操作部27上の文書チェックモードキー32が押下され
たとき、画像形成装置が動作中、つまりJOB実行フラ
グがONであればキー入力は無効とし、既にチェックモ
ードが設定されていればモード設定を解除する。本装置
が待機中且つチェックモードが設定されていない状態で
あれば、モードを設定し液晶ディスプレイ28にメッセ
ージを表示する。モード設定済み状態で原稿台2上の原
稿が全て除去された場合及びモードクリアキー34が押
された場合は、チェックモードを解除する。
【0044】図14は、スタートキー29が押下された
場合のBCU20の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS81において、スタートキー29がO
Nか否か、つまり押下されたか否かを確認する。ONで
なければ(No)、RETに移行する。ONであれば
(Yes)、ステップS83に移行する。ステップS8
3において、JOB実効フラグがONであるか否かを確
認し、ONであれば(Yes)、RETに移行する。O
Nでなければ(No)、ステップS85に移行する。ス
テップS85において、JOB実効フラグをONし、ス
テップS87に移行する。ステップS87において、原
稿セット検知器7がONであるか否かを確認し、ONで
なければ(No)、ステップS95に移行する。原稿セ
ット検知器7がONであれば(Yes)、ステップS8
9に移行する。ステップS89においてチェックモード
フラグがONであるか否かを確認し、ONでなければ
(No)、ステップS93に移行する。ONであれば
(Yes)、ステップS91に移行し、IPU49にチ
ェックモードセットコマンドを送信し、その後ステップ
S93に移行する。ステップS93において、ADF1
が原稿給送動作を行い、その後ステップS95に移行す
る。ステップS95において、IPU49に読取りスタ
ートコマンドを送信し、その後RETに移行する。
【0045】従ってこの図14に示すフローチャートの
動作では、BCU20はスタートキー29が押下された
場合、原稿が原稿台2にセットされ且つチェックモード
が設定されていれば、IPU49にチェックモードセッ
トコマンドを送信し、ADF1の搬送モータ26をON
して原稿をコンタクトガラス6上の所定の位置まで給送
し、給送終了後IPU49に読み取りスタートコマンド
を送信し、画像データの読み取りを開始する。なお本装
置動作中(JOB実行フラグON)は、キー入力は受け
付けない。
【0046】図15は、IPU49から読み取り終了コ
マンドを受信した場合のBCU20の動作を示すフロー
チャートである。まず、ステップS111において、読
取終了コマンドを受信したか否かの確認を行い、受信し
ていなければ(No)、RETに移行する。受信してい
れば(Yes)、ステップS113に移行する。ステッ
プS113において、原稿セット検知器7がONである
か否か、つまり原稿がセットされているか否かを確認
し、ONでなければ(No)、ステップS119に移行
し、ステップS119においてADF1がコンタクトガ
ラス6上の原稿の排送動作を行い、ステップS121に
おいて、IPU49へ条件要求コマンドを送信し、その
後RETに移行する。ステップS113の確認におい
て、原稿セット検知器7がONであれば(Yes)、ス
テップS115に移行し、ステップS115において、
ADF1がコンタクトガラス6上の原稿の排送及びAD
F1上に原稿の給紙動作を行い、ステップS117にお
いて、読取スタートコマンドをIPU49へ送信し、そ
の後RETに移行する。
【0047】従ってこの図15に示すフローチャートの
動作では、BCU20はIPU49から読み取り終了コ
マンドを受信した場合、原稿台2に原稿が残っていれば
コンタクトガラス6上にある読み取り済み原稿を排送し
再び原稿給送動作を実行し、読み取りスタートコマンド
を送信する。原稿台2に原稿が残っていなければコンタ
クトガラス6上にある読み取り済み原稿を排送し、その
後IPU49へ条件要求コマンドを送信する。
【0048】次に、本発明に係る画像形成装置の第1〜
第4の動作について図16〜図23を参照して説明す
る。
【0049】図16〜図18は本発明に係る画像形成装
置の第1の動作を示すフローチャートである
【0050】図16はIPU49の動作を示すフローチ
ャートである。まず、ステップS141において、BC
U20からの条件要求コマンドを受信したか否かの確認
を行い、受信していなければ(No)、RETに移行す
る。受信していれば(Yes)、ステップS143に移
行し、ステップS143において、出力フラグがONで
あるか否かの確認を行なう。出力フラグがONであれば
(Yes)、ステップS149に移行する。出力フラグ
がONでなければ(No)、ステップS145に移行
し、ステップS145において出力フラグをONにし、
ステップS147において、ppageに0を、PCN
T2に0を設定し、ステップS149に移行する。ステ
ップS149において、ppageに1インクリメント
し、ステップ151において、ppageが示すページ
の禁止(警告)フラグをチェックし、ステップS153
に移行する。ステップS153において、禁止フラグが
ONであるか否かの確認を行い、ONであれば(Ye
s)、ステップS171に移行し、ステップS171に
おいて、メッセージ表示要求コマンドをBCU20に送
信し、その後ステップS161に移行する。
【0051】ステップS153の確認において、禁止フ
ラグがONでなければ(No)、ステップS155に移
行する。ステップS155において給紙スタートコマン
ドをBCU20へ送信する。ステップS157におい
て、画像出力信号を受信したか否かの確認を行い、受信
していなければ(No)、待機状態となり、受信してい
れば(Yes)、ステップS159に移行する。ステッ
プS159において、ppageが示すページの画像デ
ータを出力し、ステップS161においてPCNT2に
1をインクリメントする。ステップS163において、
PCNT2がPCNT1に等しいか否かの確認を行い、
等しければ(Yes)、ステップS167に移行し、等
しくなければ(No)、ステップS165に移行する。
ステップS167において、全ページ出力終了コマンド
をBCU20に送信し、その後ステップS169に移行
し、ステップS169において、出力フラグをOFFし
た後、RETに移行する。ステップS165では、ペー
ジ出力終了コマンドをBCU20に送信し、その後、R
ETに移行する。
【0052】従ってこの図16に示すフローチャートの
動作では、IPU49は、条件要求コマンドを受信した
場合、出力フラグがONしていなければ(画像出力スタ
ート信号の1回目の受信)、出力フラグをONし、pp
ageに“0”をセットする。次にppageを1イン
クリメントし、ppageが示すページの禁止(警告)
フラグをチェックする。禁止フラグがONであれば画像
データは出力せず液晶ディスプレイ28に、表紙の所定
個所に設けた承認印欄に承認印等の所定の画像が記載さ
れていることが確認できないこと、或いは、確認できな
い場合に印刷出力を禁止することなどを伝えるメッセー
ジ(警告文)を表示するようBCU20に要求を出す。
禁止(警告)フラグがONしていなければBCU20に
給紙スタートコマンドを送信し、BCU20から画像出
力スタート信号を受信した後、ppageが示すページ
の画像データを出力する。その後PCNT2を1インク
リメントし、PCNT2=PCNT1でなければ、BC
U20にページ出力終了コマンドを送信する。PCNT
2=PCNT1であれば、全ページ出力終了したと見な
しBCU20にコマンドを送信し出力フラグをOFFす
る。
【0053】図17は、BCU20が給紙スタートコマ
ンドを受信した場合の動作を示すフローチャートであ
る。まず、ステップS191において、給紙スタートコ
マンドを受信したか否かの確認を行い、受信していなけ
れば(No)、RETに移行する。受信していれば(Y
es)、ステップS193に移行し、ステップS193
において、メインモータ25がONであるか否かの確認
を行なう。メインモータ25がONであれば(Ye
s)、ステップS197に移行する。メインモータ25
がONでなければ(No)、ステップS195に移行
し、メインモータ25をONする。ステップS197に
おいて、転写紙の給紙動作を行い、ステップS199に
おいて、IPU49へ画像出力スタート信号を送信し、
その後RETに移行する。
【0054】従ってこの図17に示すフローチャートの
動作では、BCU20が給紙スタートコマンドを受信し
た場合、メインモータ25がOFFであればONし、原
稿サイズ、画像データ出力方向等に基づき選択されたト
レイに積載された転写紙を対応する給紙装置によって1
枚給紙し、縦搬送ユニット14にて転写紙を感光体15
に当接する位置まで搬送し、その後IPU49へ画像出
力スタート信号を送信する。
【0055】図18は、BCU20がIPU49からペ
ージ出力終了信号を受信した場合の動作を説明するフロ
ーチャートである。まず、ステップS211において、
IPU49からの全ページ終了コマンドを受信したか否
かの確認を行い、受信していれば(Yes)、ステップ
S213に移行し、受信していなければ(No)、ステ
ップS217に移行する。ステップS213において、
ページ出力終了コマンドを受信したか否かの確認を行
い、受信していなければ(No)、RETに移行する。
ページ出力終了コマンドを受信していれば(Yes)、
ステップS215に移行し、IPU49へ条件要求コマ
ンドを送信し、その後RETに移行する。ステップS2
17では、メインモータ25をOFFし、ステップS2
19で、JOB実行フラグをOFFし、ステップS22
1で、モードフラグをリセットするとともにディスプレ
イ表示をクリアし、その後RETに移行する。
【0056】従ってこの図18に示すフローチャートの
動作では、IPU49が画像データを出力すると、書き
込みユニット57により原稿1枚分の画像データが感光
体15に書き込まれ、感光体15から転写紙に転写さ
れ、転写済み転写紙は搬送ベルト16、定着ユニット1
7、排紙ユニット18にて搬送され排紙トレイ19に排
出される。BCU20はIPU49からページ出力終了
信号を受信した後、IPU49へ条件要求コマンドを送
信する。全ページ出力終了信号を受信した場合は、メイ
ンモータ25及びJOB実行フラグをOFFし、モード
フラグをリセットしディスプレイ表示をクリアしてJO
Bを終了する。
【0057】以上の説明から明らかなように、本発明に
係る画像形成装置の第1の動作によれば、表紙に承認印
欄や分類No欄等がある原稿束がADFに積載された場
合、その原稿束の表紙の承認印もしくは分類Noの有無
を認識し、承認印もしくは分類Noが記されていない場
合、該当する原稿束について画像形成を禁止、つまり非
正式文書の複写を自動的に防ぎ、且つ表示部にその旨表
示する。従ってオペレータの確認作業が軽減されるとと
もに、その文書が非正式文書であることをオペレータに
対してより明確にすることができる。
【0058】次に本発明に係る画像形成装置の第2の動
作について図19及び図20を参照して説明する。
【0059】図19は本発明に係る画像形成装置のIP
U49の動作を示すフローチャートである。図19のフ
ローチャートが図16に示すIPU49の動作を示すフ
ローチャートと異なる点は、図16におけるステップS
171の動作が、図19におけるステップS261の動
作に置き換わっている点である。つまりメッセージ表示
要求コマンドをBCU20に送信するかわりに、色紙コ
マンドをBCU20に送信する。また、図16では、ス
テップS171の次の移行先がステップS161となっ
ているが、ステップS161に対応するステップS26
1の次の移行先がステップS245となっている。
【0060】従ってこの図19に示すフローチャートの
動作では、IPU49が条件要求コマンドを受信した場
合、禁止(警告)フラグがONであれば、BCU20に
給紙スタートコマンドとともに色紙コマンドを送信す
る。
【0061】図20は、上述の色紙コマンドを受信した
場合のBCU20の動作を説明するフローチャートであ
る。まず、ステップS271において、給紙スタートコ
マンドをIPU49から受信したか否かの確認を行い、
受信していなければ(No)、RETに移行する。受信
していれば(Yes)、ステップS273に移行し、メ
インモータ25がONであるか否かの確認を行い、ON
であれば(Yes)、ステップS277に移行し、ON
でなければステップS275に移行し、ステップS27
5においてメインモータ25をONする。ステップS2
77において色紙コマンドを受信したか否かの確認を行
い、受信していなければ、ステップS283に移行し、
ステップS283において白色の転写紙が格納されてい
る第1トレイ8からの給紙動作を行なった後、ステップ
S281に移行する。ステップS277の確認におい
て、色紙コマンドを受信していれば(Yes)、有色の
転写紙が格納されている第2トレイ9からの給紙動作を
行い、その後ステップS281に移行する。ステップS
281において、IPU49へ画像出力スタート信号を
送信し、その後RETに移行する。
【0062】従ってこの図20に示すフローチャートの
動作では、BCU20は色紙コマンドを受信した場合、
色紙を積載したトレイ(本実施形態では第2トレイ9と
する)から転写紙を給送し、給紙スタートコマンドのみ
受信した場合は白紙を積載したトレイ(本実施形態では
第1トレイ8とする。)から転写紙を給送する。ただ
し、色紙を積載したトレイは第2トレイ9に限定される
わけではない。
【0063】以上の説明から明らかなように、本発明に
係る画像形成装置の第2の動作によれば、非正式文書の
画像形成の際、画像データを有色の転写紙に画像形成す
るので、複数の転写紙束の仕分けの際どの束が非正式文
書であるのかの認識が容易になり、且つオペレータでな
くてもその文書が非正式文書であることを容易に確認す
ることができる。
【0064】次に本発明に係る画像形成装置の第3の動
作について図21を参照して説明する。
【0065】図21は本発明に係る画像形成装置のIP
U49の動作を示すフローチャートである。まず、ステ
ップS291において条件要求コマンドを受信したか否
かの確認を行い、受信していなければ(No)、RET
に移行する。受信していれば(Yes)、ステップS2
93に移行する。ステップS293において、出力フラ
グがONであるか否かの確認を行い、ONであれば(Y
es)ステップS299に移行する。ONでなければ
(No)、ステップS295において、出力フラグをO
Nし、ステップS297において、ppageに0を、
PCNT2に0を設定し、ステップS299に移行す
る。ステップS299において、ppageに1をイン
クリメントし、ステップS301において、給紙スター
トコマンドをBCU20に送信する。ステップS303
において、画像出力スタート信号を受信したか否かの確
認を行い、受信していなければ(No)、待機状態とな
る。受信していれば(Yes)、ステップS305に移
行し、ppageが示すページの禁止フラグをチェック
して、ステップS307に移行する。
【0066】ステップS307において、禁止フラグが
ONであるか否かの確認を行い、ONであれば(Ye
s)、ステップS321に移行し、ステップS321に
おいてppageが示すページの画像データに、表紙の
所定個所に設けた承認印欄に承認印等の所定の画像が記
載されていることが確認できない、非公式の文書である
ことを伝える警告文を書き込み、その後ステップS30
9に移行する。ステップS309において、ppage
が示すページの画像データを出力し、ステップS311
においてPCNT2に1をインクリメントし、その後ス
テップS313に移行する。ステップS313におい
て、PCNT2とPCNT1が等しいか否かの確認を行
い、等しければ(Yes)、ステップS317に移行
し、等しくなければ(No)、ステップS315に移行
する。ステップS317において、全ページ出力終了信
号コマンドをBCU20に送信した後、ステップS31
9に移行し、ステップS319において出力フラグをO
FFし、その後RETに移行する。ステップS315で
はページ出力終了信号コマンドをBCU20に送信し、
その後RETに移行する。
【0067】従ってこの図21に示すフローチャートの
動作では、IPU49が画像データ出力する場合、禁止
(警告)フラグがONであれば、ppageが示すペー
ジの画像データメモリ中の、IPU制御部71のRAM
70内のエリア指定メモリ(図示せず、X方向、Y方向
の値が格納されている。)が示す位置に、印字ユニット
72のROM73から文字・画像パターン(警告文)を
取り出して書き込んだ後、画像データを出力する。
【0068】以上の説明から明らかなように、本発明に
係る画像形成装置の第3の動作によれば、非正式文書の
画像形成の際、画像データと共に非公式文書であること
を示す警告文(メッセージ)を合わせて画像形成(印
字)するので、第2の動作と同様な作用効果が得られ
る。
【0069】図22及び図23は本発明に係る画像形成
装置の第4の動作を説明するフローチャートである。
【0070】図22は本発明に係る画像形成装置のIP
U49の動作を示すフローチャートである。このフロー
チャートが第3の動作を示す図21のフローチャートと
異なる点は、図21におけるステップS321の動作が
図22におけるステップS361の動作に置き換わって
いる点である。つまり、第3の動作におけるppage
が示すページの画像データに警告文を書き込む動作が、
ppageが示すページのエリア指定メモリ内に格納さ
れた位置に警告文を書き込む動作と置き換わっている。
【0071】図23は本発明に係る画像形成装置の第4
の動作における警告文の書き込む位置を指定する場合に
おけるBCU20の動作を説明するフローチャートであ
る。まず、ステップS371において、セットコマンド
を受信したか否かの確認を行い、受信していなければ
(No)、RETに移行する。受信していれば(Ye
s)、ステップS373に移行し、ステップS373に
おいてチェックモードのフラグをセットする。ステップ
S375において、液晶ディスプレイ28にメッセージ
を表示し、その後ステップS377に移行する。ステッ
プS377において、テンキー31がONであるか否か
の確認を行い、ONでなければ(No)、待機状態とな
る。ONであれば(Yes)、ステップS379に移行
し、ステップS379においてエンターキー33がON
であるか否かの確認を行い、ONでなければ(No)、
待機状態となる。ONであれば(Yes)、ステップS
381に移行する。ステップS381において、テンキ
ー入力値をエリタ指定メモリ“X”に格納する。次にス
テップS383において、テンキー31がONであるか
否かの確認を行い、ONでなければ(No)、待機状態
となる。ONであれば(Yes)、ステップS385に
移行し、ステップS385においてエンターキー33が
ONであるか否かの確認を行い、ONでなければ(N
o)、待機状態となる。ONであれば(Yes)、ステ
ップS387に移行する。ステップS387において、
テンキー入力値をエリタ指定メモリ“Y”に格納し、そ
の後RETに移行する。
【0072】従って図22及び図23の本実施形態の第
4の動作を示すフローチャートでは、IPU49チェッ
クモードフラグをセットした後、液晶ディスプレイ28
に例えば「印字位置を指定して下さい」というメッセー
ジを表示する。オペレータがX、Yそれぞれの値をテン
キー31及びエンターキー33によって入力し、入力値
をエリア指定メモリに格納する。また、画像出力時等そ
の他の処理は第3の動作と同様に行う。
【0073】従って、本発明に係る画像形成装置の第4
の動作によれば、警告文の印字位置をオペレータが設定
できるので、文書と警告文が重なることによる読みにく
さを防ぐことができる。
【0074】上述の説明では、第1の動作から第4の動
作までをそれぞれ別々に述べたが、例えば第2の動作と
第3の動作、第2の動作、第3の動作及び第4の動作を
組み合わせて画像形成装置に具備させることもできる。
【0075】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、表紙に所定の画像を記載する欄を有する原稿
束がADFに積載された場合、原稿束の表紙の所定の欄
に所定の画像の有無を認識し、その画像が記載されてい
ない場合、この原稿束について画像形成を禁止、つまり
非正式文書の複写を自動的に防ぎ、且つ表示部にその旨
を表示するため、オペレータによる排紙原稿束の分類作
業の労力を軽減することができるとともに、その原稿が
非正式文書であることがオペレータに対して明確に表示
することができる画像形成装置を提供することができ
る。
【0076】また、非正式文書の画像形成の際、画像デ
ータを有色の転写紙に画像形成するので、複数の転写紙
束の仕分けの際どの束が非正式文書であるのかの認識が
容易になり、且つオペレータでなくてもその文書が非正
式文書であることが容易に確認することができる画像形
成装置を提供することができる。
【0077】また、非正式文書の画像形成の際、画像デ
ータと共に非公式文書であることを示す警告文(メッセ
ージ)を合わせて画像形成(印字)するので、複数の転
写紙束の仕分けの際どの束が非正式文書であるのかの認
識が容易になり、且つオペレータでなくてもその文書が
非正式文書であることが容易に確認することができる画
像形成装置を提供することができる。
【0078】また、警告文の印字位置をオペレータが設
定できるので、文書と警告文とが重なることによる読み
にくさを防ぐことができ、オペレータでなくてもその文
書が非正式文書であることが容易に確認することができ
る画像形成装置を提供することができる。
【0079】さらに、原稿束が非正式文書である場合の
画像形成において、画像データを有色の転写紙に画像形
成し、且つ、画像データと共に非公式文書であることを
示す警告文(メッセージ)を転写紙上の所定の位置ある
いは任意の位置に合わせて画像形成(印字)するので、
複数の転写紙束の仕分けの際どの束が非正式文書である
のかの認識がきわめて容易になり、且つオペレータでな
くてもその文書が非正式文書であることがさらに容易に
確認することができる画像形成装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明に係る画像形成装置の操作部の構成を示
す図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の制御部及び周辺機
器との接続関係を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の画像読み取り部及
び画像書き込み部の構成を示す図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の画像読み取り部と
制御部との接続関係を示すブロック図である。
【図6】定型転写紙の一例と、画像データメモリ内の格
納状態を示す図である。
【図7】1ページ分の画像信号を示す図である。
【図8】転写紙に画像形成される画像と信号との関係を
示す図である。
【図9】画像データの画像メモリ内への格納状態を示す
図である。
【図10】本発明に係る画像形成装置の動作を説明する
フローチャートである。
【図11】本発明に係る画像形成装置の動作を説明する
フローチャートである。
【図12】本発明に係る画像形成装置の動作を説明する
フローチャートである。
【図13】本発明に係る画像形成装置の動作を説明する
フローチャートである。
【図14】本発明に係る画像形成装置の動作を説明する
フローチャートである。
【図15】本発明に係る画像形成装置の動作を説明する
フローチャートである。
【図16】本発明に係る画像形成装置の第1の動作を説
明するフローチャートである。
【図17】本発明に係る画像形成装置の第1の動作を説
明するフローチャートである。
【図18】本発明に係る画像形成装置の第1の動作を説
明するフローチャートである。
【図19】本発明に係る画像形成装置の第2の動作を説
明するフローチャートである。
【図20】本発明に係る画像形成装置の第2の動作を説
明するフローチャートである。
【図21】本発明に係る画像形成装置の第3の動作を説
明するフローチャートである。
【図22】本発明に係る画像形成装置の第4の動作を説
明するフローチャートである。
【図23】本発明に係る画像形成装置の第4の動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動原稿給送装置(ADF) 7 原稿セット検知器 8 第1トレイ 9 第2トレイ 10 第3トレイ 20 ベースエンジンコントロールユニット(BCU) 27 操作部 28 液晶ディスプレイ 29 スタートキー 30 クリア/ストップキー 31 テンキー 32 文書チェックモードキー 33 エンターキー 34 モードクリアキー 49 画像処理部(IPU) 50 読み取りユニット 57 書き込みユニット 66 画像メモリ 67 文字認識ユニット 71 IPU制御部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定領域に所定の画像を記載する個所を
    設けた表紙を有する原稿束を積載する積載手段と、 前記積載手段に積載された原稿束から各原稿の画像を1
    枚づつ順にデジタル画像データとして読み取る読取手段
    と、前記読取手段により読み取られた 原稿束のデジタル画像
    データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された原稿画像データ及び該データ
    に対し設定された条件に基づき転写紙上に画像形成を行
    なう画像形成手段と、動作条件の設定操作部及び該操作に関連する情報を 表示
    する表示部を備えた操作手段と、 前記表紙の所定領域に記載された画像の画像データと
    め用意された所定の画像データとを比較し、比較結果か
    ら所定領域に所定の画像が記載されているか否かを認識
    する画像認識手段と、 前記画像認識手段により所定領域における所定の画像の
    記載が認識できない場合に、前記原稿束の全ての原稿に
    対し原稿毎に画像形成を禁止する条件を設定する手段
    と、 画像形成を禁止する条件が設定された原稿画像データに
    対し画像形成が要求された時に、画像形成を禁止する条
    件が設定された原稿画像データである旨の警告を前記操
    作手段の表示部により行う手段を備えた ことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 所定領域に所定の画像を記載する個所を
    設けた表紙を有する原稿束を積載する積載手段と、 前記積載手段に積載された原稿束から各原稿の画像を1
    枚づつ順にデジタル画像データとして読み取る読取手段
    と、前記読取手段により読み取られた 原稿束のデジタル画像
    データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された原稿画像データ及び該データ
    に対し設定された条件に基づき転写紙上に画像形成を行
    なう画像形成手段と、動作条件の設定操作部及び該操作に関連する情報を 表示
    する表示部を備えた操作手段と、 前記表紙の所定領域に記載された画像の画像データと
    め用意された所定の画像データとを比較し、比較結果か
    ら所定領域に所定の画像が記載されているか否かを認識
    する画像認識手段と、 2種以上の転写紙から指定された種類の転写紙を前記画
    像形成手段に給紙する給紙手段と、 前記画像認識手段により所定領域における所定の画像の
    記載が認識できない場合に、前記原稿束の全ての原稿に
    対し原稿毎に画像形成を禁止する条件を設定する手段
    と、 画像形成を禁止する条件が設定された原稿画像データに
    対し画像形成が要求された時に、特定の種類の転写紙を
    指定して前記給紙手段から前記画像形成手段に給紙さ
    せ、画像形成を行なわせる手段 を備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記給紙手段は、2種以上の転写紙を種
    別毎に格納するトレーと、指定された特定の種類の転写
    紙を給紙するためにトレーを選択する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記2種以上の転写紙における少なくと
    も1種が白色以外の有色紙であり、 前記特定の種類の転写紙として、白色以外の有色紙を指
    定可能にしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成を禁止する条件が設定された原
    稿画像データに対し画像形成の要求があった時に、画像
    形成を禁止する条件が設定された原稿画像データである
    旨の警告を前記操作手段の表示部により行う手段を備え
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像形成を禁止する条件が設定された原
    稿画像データに対し画像形成の要求があった時に、画像
    形成を禁止する条件が設定された原稿画像である旨の警
    告文を原稿画像データに付加し、得られる画像データに
    基づいて前記画像形成手段に画像形成を行わせる手段を
    備えたことを特徴とする請求項2から5のいずれかに記
    載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 所定領域に所定の画像を記載する個所を
    設けた表紙を有する原稿束を積載する積載手段と、 前記積載手段に積載された原稿束から各原稿の画像を1
    枚づつ順にデジタル画像データとして読み取る読取手段
    と、前記読取手段により読み取られた 原稿束のデジタル画像
    データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された原稿画像データ及び該データ
    に対し設定された条件に基づき転写紙上に画像形成を行
    なう画像形成手段と、動作条件の設定操作部及び該操作に関連する情報を 表示
    する表示部を備えた操作手段と、 前記表紙の所定領域に記載された画像の画像データと
    め用意された所定の画像データとを比較し、比較結果か
    ら所定領域に所定の画像が記載されているか否かを認識
    する画像認識手段と、 前記画像認識手段により所定領域における所定の画像の
    記載が認識できない場合に、前記原稿束の全ての原稿に
    対し原稿毎に画像形成を禁止する条件を設定する手段
    と、 画像形成を禁止する条件が設定された原稿画像データに
    対し画像形成の要求があった時に、画像形成を禁止する
    条件が設定された原稿画像である旨の警告文を原稿画像
    データに付加し、得られる画像データに基づいて前記画
    像形成手段に画像形成を行わせる手段を備えた ことを特
    徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記警告文を原稿画像データに付加する
    位置を前記操作手段の設定操作により指定可能にした
    とを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記所定領域に記載される所定の画像
    が、承認印又は分類番号であることを特徴とする請求項
    1から8のいずれかに記載の画像形成装置。
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