JP3462616B2 - 煎餅製造システム及び該システムに使用するパレット - Google Patents
煎餅製造システム及び該システムに使用するパレットInfo
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- JP3462616B2 JP3462616B2 JP10478395A JP10478395A JP3462616B2 JP 3462616 B2 JP3462616 B2 JP 3462616B2 JP 10478395 A JP10478395 A JP 10478395A JP 10478395 A JP10478395 A JP 10478395A JP 3462616 B2 JP3462616 B2 JP 3462616B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、混練された生地玉を帯
状の生地に成形し、次いで、型抜きして生煎餅とし、そ
の後、乾燥して、焼き及び味付け前の乾燥煎餅を製造す
る煎餅製造システム及び該煎餅製造システムに使用する
パレットに関するものである。
状の生地に成形し、次いで、型抜きして生煎餅とし、そ
の後、乾燥して、焼き及び味付け前の乾燥煎餅を製造す
る煎餅製造システム及び該煎餅製造システムに使用する
パレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、生地から型抜きされコンベヤー上
に並べられた生煎餅を、コンベヤーから、金網を外周枠
により取着した金網パレットに移し替え、生煎餅が並べ
られた金網パレットを棚付き台車の棚に収容し、その
後、生煎餅が並べられた複数の金網パレットを収納した
棚付き台車を乾燥室に運び込んで、生煎餅を乾燥させ
て、焼き及び味付け前の乾燥煎餅を製造する煎餅製造シ
ステムが知られている。
に並べられた生煎餅を、コンベヤーから、金網を外周枠
により取着した金網パレットに移し替え、生煎餅が並べ
られた金網パレットを棚付き台車の棚に収容し、その
後、生煎餅が並べられた複数の金網パレットを収納した
棚付き台車を乾燥室に運び込んで、生煎餅を乾燥させ
て、焼き及び味付け前の乾燥煎餅を製造する煎餅製造シ
ステムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の煎餅製
造システムにおいては、棚付き台車を使用しているため
に、棚への金網パレットの出し入れ作業の作業性が悪
く、煎餅の製造コストが上昇したり、或いは、棚付き台
車の棚への金網パレットの出し入れ作業を自動化しよう
とすると、複雑な動きを必要とする装置が必要となり、
煎餅の製造コストが更に上昇するという問題がある。
造システムにおいては、棚付き台車を使用しているため
に、棚への金網パレットの出し入れ作業の作業性が悪
く、煎餅の製造コストが上昇したり、或いは、棚付き台
車の棚への金網パレットの出し入れ作業を自動化しよう
とすると、複雑な動きを必要とする装置が必要となり、
煎餅の製造コストが更に上昇するという問題がある。
【0004】また、従来の金網パレットの斜視図である
図16及び該金網パレットの垂直断面を含む従来の煎餅
製造システムの一部概略正面図である図17に示されて
いるように、従来の煎餅製造システムにおいては、金網
1が張られた外周枠2を有する金網パレット3を使用し
ているために、型抜きされた生煎餅Gを搬送するコンベ
ヤー4に、コンベヤー4の下方に位置するコンベヤー5
により搬送される金網パレット3の外周枠2が当接しな
いように、コンベヤー4から金網パレット3を離して配
置しなければならず、従って、生煎餅Gを載置し搬送す
るコンベヤー4と金網パレット3の金網1との段差が大
きくなり、コンベヤー4上の生煎餅Gが、コンベヤー4
から、コンベヤー5により搬送される金網パレット3の
金網1に落下した際に、生煎餅Gが折れ曲がったり、湾
曲する等の問題が生じる。なお、4a、5aは、コンベ
ヤー4、5を支持するための適当な間隔で並設されたロ
ーラーである。
図16及び該金網パレットの垂直断面を含む従来の煎餅
製造システムの一部概略正面図である図17に示されて
いるように、従来の煎餅製造システムにおいては、金網
1が張られた外周枠2を有する金網パレット3を使用し
ているために、型抜きされた生煎餅Gを搬送するコンベ
ヤー4に、コンベヤー4の下方に位置するコンベヤー5
により搬送される金網パレット3の外周枠2が当接しな
いように、コンベヤー4から金網パレット3を離して配
置しなければならず、従って、生煎餅Gを載置し搬送す
るコンベヤー4と金網パレット3の金網1との段差が大
きくなり、コンベヤー4上の生煎餅Gが、コンベヤー4
から、コンベヤー5により搬送される金網パレット3の
金網1に落下した際に、生煎餅Gが折れ曲がったり、湾
曲する等の問題が生じる。なお、4a、5aは、コンベ
ヤー4、5を支持するための適当な間隔で並設されたロ
ーラーである。
【0005】従来の金網パレット3は、図16に示され
ているように、乾燥された煎餅を排出する方向が、外周
枠2が設けられていない1つの辺のみであるので、金網
パレット3を台車の棚に載置する際に、その方向性を考
慮しなければならず、従って、棚への金網パレット3の
載置作業性が悪いという問題がある。
ているように、乾燥された煎餅を排出する方向が、外周
枠2が設けられていない1つの辺のみであるので、金網
パレット3を台車の棚に載置する際に、その方向性を考
慮しなければならず、従って、棚への金網パレット3の
載置作業性が悪いという問題がある。
【0006】また、従来の金網パレットには、積み重ね
た際に、上方に位置する金網パレットと下方に位置する
金網パレットが、互いに、水平方向に移動しないように
する嵌合手段がないので、金網パレットを台車上に積み
重ねることができず、常に、棚等を有する台車に収納し
なければならず、従って、台車に収納可能な金網パレッ
トの数が少なく、煎餅の生産性が悪いという問題があ
る。
た際に、上方に位置する金網パレットと下方に位置する
金網パレットが、互いに、水平方向に移動しないように
する嵌合手段がないので、金網パレットを台車上に積み
重ねることができず、常に、棚等を有する台車に収納し
なければならず、従って、台車に収納可能な金網パレッ
トの数が少なく、煎餅の生産性が悪いという問題があ
る。
【0007】本発明の目的は、上述した従来の煎餅製造
システム及び従来の金網パレットが有する課題を解決す
るとともに、作業性、生産性の向上した、且つ、自動化
が可能な煎餅製造システム及び取り扱い性の向上したパ
レットを提供することにある。
システム及び従来の金網パレットが有する課題を解決す
るとともに、作業性、生産性の向上した、且つ、自動化
が可能な煎餅製造システム及び取り扱い性の向上したパ
レットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、煎餅製造システムを、第1には、空
のパレットが多段に積み重ねられた台車と、該台車に載
置された空のパレットのうち一番下のパレット以外のパ
レットを持ち上げるアンスタッキング部材を有するとと
もに前記一番下のパレットを押し出すパレット押し出し
部材を有するパレット排出装置と、前記台車から押し出
された空のパレットの枠に係合する係合片が取着された
一対の無端チエーンが並設されたパレット送り出し部材
と、パレット搬送部材と、該パレット搬送部材の上方に
配設された生煎餅製造装置と、前記パレット搬送部材に
より搬送されてきた生煎餅が載置されたパレットの枠に
係合する係合片が取着された一対の無端チエーンが並設
されたパレット押し出し部材と、該パレット押し出し部
材により台車に載置されたパレットを持ち上げるスタッ
キング部材を有するパレット積み重ね装置とにより構成
したものであり、第2には、生煎餅が載置された上記パ
レットが積み重ねられた台車を乾燥室に搬入して生煎餅
を乾燥させた後に、パレットが積み重ねられた台車を傾
斜する手段を配設したものであり、また、上記の煎餅製
造システムに使用されるパレットを、相対する一対の長
辺枠と相対する一対の短辺枠とにより囲まれた空間部に
リブを交差させて形成されるとともに前記長辺枠及び短
辺枠の上面と同一平面を形成する載置部と、相対する一
対の長辺枠の中央部と両端部を除いて該長辺枠の上部に
形成された段部と、相対する一対の長辺枠の下部の中央
部と両端部に形成された凹部とを有し、更に、前記長辺
枠の側壁には凹部が配設されているとともに、パレット
が積み重ねられた際に、上に位置する短辺枠と下に位置
する短辺枠との間に間隙が形成されるように、前記短辺
枠が、門形状に形成したものである。
を達成するために、煎餅製造システムを、第1には、空
のパレットが多段に積み重ねられた台車と、該台車に載
置された空のパレットのうち一番下のパレット以外のパ
レットを持ち上げるアンスタッキング部材を有するとと
もに前記一番下のパレットを押し出すパレット押し出し
部材を有するパレット排出装置と、前記台車から押し出
された空のパレットの枠に係合する係合片が取着された
一対の無端チエーンが並設されたパレット送り出し部材
と、パレット搬送部材と、該パレット搬送部材の上方に
配設された生煎餅製造装置と、前記パレット搬送部材に
より搬送されてきた生煎餅が載置されたパレットの枠に
係合する係合片が取着された一対の無端チエーンが並設
されたパレット押し出し部材と、該パレット押し出し部
材により台車に載置されたパレットを持ち上げるスタッ
キング部材を有するパレット積み重ね装置とにより構成
したものであり、第2には、生煎餅が載置された上記パ
レットが積み重ねられた台車を乾燥室に搬入して生煎餅
を乾燥させた後に、パレットが積み重ねられた台車を傾
斜する手段を配設したものであり、また、上記の煎餅製
造システムに使用されるパレットを、相対する一対の長
辺枠と相対する一対の短辺枠とにより囲まれた空間部に
リブを交差させて形成されるとともに前記長辺枠及び短
辺枠の上面と同一平面を形成する載置部と、相対する一
対の長辺枠の中央部と両端部を除いて該長辺枠の上部に
形成された段部と、相対する一対の長辺枠の下部の中央
部と両端部に形成された凹部とを有し、更に、前記長辺
枠の側壁には凹部が配設されているとともに、パレット
が積み重ねられた際に、上に位置する短辺枠と下に位置
する短辺枠との間に間隙が形成されるように、前記短辺
枠が、門形状に形成したものである。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0010】先ず最初に、本発明の煎餅製造システムに
おいて使用されるパレットの斜視図である図1、該パレ
ットの正面図である図2、該パレットの側面図である図
3、該パレットの一部拡大斜視図である図4及び図5を
用いて、本発明の煎餅製造システムにおいて使用される
パレットについて説明する。
おいて使用されるパレットの斜視図である図1、該パレ
ットの正面図である図2、該パレットの側面図である図
3、該パレットの一部拡大斜視図である図4及び図5を
用いて、本発明の煎餅製造システムにおいて使用される
パレットについて説明する。
【0011】平面形状が方形状のパレットPは、相対す
る一対の長辺枠p1、相対する一対の短辺枠p2及び長
辺枠p1と短辺枠p2により囲まれた空間部に配設さ
れ、リブp3が縦横に交差して形成された生煎餅が載置
される載置部p4とを有しており、長辺枠p1の上面p
1’、短辺枠p2の上面p2’及び載置部p4が、同一
平面を形成するように構成されている。なお、パレット
Pの材質は、木、金属等が考えられるが、合成樹脂で一
体に形成されることが好ましい。
る一対の長辺枠p1、相対する一対の短辺枠p2及び長
辺枠p1と短辺枠p2により囲まれた空間部に配設さ
れ、リブp3が縦横に交差して形成された生煎餅が載置
される載置部p4とを有しており、長辺枠p1の上面p
1’、短辺枠p2の上面p2’及び載置部p4が、同一
平面を形成するように構成されている。なお、パレット
Pの材質は、木、金属等が考えられるが、合成樹脂で一
体に形成されることが好ましい。
【0012】長辺枠p1の長手方向に沿った上部角部に
は、長辺枠p1の中央部及び両端部を除いて、長辺枠p
1の上面p1’から一段下がった段部p5が設けられて
おり、段部p5の中央部には、上面が、長辺枠p1の上
面p1’と略面一な嵌合凸部p6が設けられている。ま
た、長辺枠p1の側壁には凹部p7が設けられており、
凹部p7には、長辺枠p1の上板p8と下板p9とを連
結する垂直リブp10が、所定の間隔を置いて配設され
ている。そして、上記嵌合凸部p6の下方に位置する下
板p9の中央部には、嵌合凹部p11が設けられてい
る。更に、長辺枠p1と短辺枠p2により形成されるパ
レットPの隅部の下部には、凹部p12が形成されてお
り、従って、パレットPの隅部の下部に設けられた凹部
p12と、長辺枠p1の下板p9の中央部に設けられた
嵌合凹部p11との間に位置する長辺枠p1の下板p9
には、長辺枠p1の長手方向に凸条p13が形成される
ことになる。なお、p14は、長辺枠p1の垂直壁に設
けられた透孔である。
は、長辺枠p1の中央部及び両端部を除いて、長辺枠p
1の上面p1’から一段下がった段部p5が設けられて
おり、段部p5の中央部には、上面が、長辺枠p1の上
面p1’と略面一な嵌合凸部p6が設けられている。ま
た、長辺枠p1の側壁には凹部p7が設けられており、
凹部p7には、長辺枠p1の上板p8と下板p9とを連
結する垂直リブp10が、所定の間隔を置いて配設され
ている。そして、上記嵌合凸部p6の下方に位置する下
板p9の中央部には、嵌合凹部p11が設けられてい
る。更に、長辺枠p1と短辺枠p2により形成されるパ
レットPの隅部の下部には、凹部p12が形成されてお
り、従って、パレットPの隅部の下部に設けられた凹部
p12と、長辺枠p1の下板p9の中央部に設けられた
嵌合凹部p11との間に位置する長辺枠p1の下板p9
には、長辺枠p1の長手方向に凸条p13が形成される
ことになる。なお、p14は、長辺枠p1の垂直壁に設
けられた透孔である。
【0013】上述したような構成を有するパレットP
を、複数個、積み重ねる、即ち、スタッキングすると、
下に位置するパレットPの長辺枠p1に設けられた段部
p5には、上に位置するパレットPの長辺枠p1の下板
p9に形成された凸条p13が嵌合し、また、下に位置
するパレットPの嵌合凸部p6が、上に位置するパレッ
トPの嵌合凹部p11に嵌合することになり、従って、
パレットPの水平方向への移動が阻止されて、複数のパ
レットPを、安定した状態で、多段に積み重ねることが
できる。
を、複数個、積み重ねる、即ち、スタッキングすると、
下に位置するパレットPの長辺枠p1に設けられた段部
p5には、上に位置するパレットPの長辺枠p1の下板
p9に形成された凸条p13が嵌合し、また、下に位置
するパレットPの嵌合凸部p6が、上に位置するパレッ
トPの嵌合凹部p11に嵌合することになり、従って、
パレットPの水平方向への移動が阻止されて、複数のパ
レットPを、安定した状態で、多段に積み重ねることが
できる。
【0014】パレットPの短辺枠p2は、垂直な板状に
形成されており、また、図3に示されているように、パ
レットPを積み重ねた際に、パレットPの短辺枠p2の
両端部を除いて、上に位置するパレットPと下に位置す
るパレットPとの間に、所定の幅の間隙p15ができる
ように、パレットPの短辺枠p2は、門形状に形成され
ている。後述するように、載置部p4に生煎餅が並べら
れたパレットPを、多段に積み重ねた状態で乾燥室に入
れて生煎餅を乾燥させる際に、上記の間隙p15に温風
が入り、生煎餅の効率的な乾燥を行うことができる。
形成されており、また、図3に示されているように、パ
レットPを積み重ねた際に、パレットPの短辺枠p2の
両端部を除いて、上に位置するパレットPと下に位置す
るパレットPとの間に、所定の幅の間隙p15ができる
ように、パレットPの短辺枠p2は、門形状に形成され
ている。後述するように、載置部p4に生煎餅が並べら
れたパレットPを、多段に積み重ねた状態で乾燥室に入
れて生煎餅を乾燥させる際に、上記の間隙p15に温風
が入り、生煎餅の効率的な乾燥を行うことができる。
【0015】次に、本発明の煎餅製造システムの概略正
面図である図6〜図9を用いて、本発明の煎餅製造シス
テムについて説明する。
面図である図6〜図9を用いて、本発明の煎餅製造シス
テムについて説明する。
【0016】6は、棚等が配設されていない板状のパレ
ット載置部6’を有するとともに、車輪6aが配設され
た自走式或いは牽引式の台車であり、台車6は、上述し
たパレットPを、多段に積み重ねた状態で搬送すること
ができるように構成されている。Uは、後述する、台車
6上に積み重ねられたパレットPを、下から一個ずつ取
り出すパレット排出装置であり、7は、係合片7aが所
定間隔で取着された一対の無端チエーン7bが並設され
たパレット送り出し部材であり、無端チエーン7bは、
スプロケット7c間に張設されている。8は、パレット
送り出し部材7により送り出されたパレットPを、後述
する生煎餅製造装置の下方に搬送する、適当な間隔で並
設されたローラー8aにより支持されたベルトコンベヤ
ー等のパレット搬送部材である。
ット載置部6’を有するとともに、車輪6aが配設され
た自走式或いは牽引式の台車であり、台車6は、上述し
たパレットPを、多段に積み重ねた状態で搬送すること
ができるように構成されている。Uは、後述する、台車
6上に積み重ねられたパレットPを、下から一個ずつ取
り出すパレット排出装置であり、7は、係合片7aが所
定間隔で取着された一対の無端チエーン7bが並設され
たパレット送り出し部材であり、無端チエーン7bは、
スプロケット7c間に張設されている。8は、パレット
送り出し部材7により送り出されたパレットPを、後述
する生煎餅製造装置の下方に搬送する、適当な間隔で並
設されたローラー8aにより支持されたベルトコンベヤ
ー等のパレット搬送部材である。
【0017】9は、生地玉を混練する混練機であり、生
地玉を投入するホッパー9a、適当なモーター9bによ
り回転される押し出しスクリュー9c等により構成され
ている。ホッパー9aに投入された生地玉は、混練機9
の押し出しスクリュー9cにより押し出され、必要に応
じて、混練機9の下流側(なお、以下においては、便宜
的に、図6〜図9において、右方向を「下流側」或いは
「下流」と称し、また、左方向を「上流側」或いは「上
流」と称する。)に配設された一対の回転ローラー10
により延ばされて帯状の生地Dに成形される。生地Dに
は、型抜きローラー11により、所定の生煎餅Gの形状
に切り目が入れられ、生煎餅Gの形状に切り目が入れら
れた生地Dは、型抜きローラー11の出口近傍に配設さ
れた、適当な間隔で並設されたローラー12aにより支
持されたベルトコンベヤー等の搬送部材12上に載置さ
れる。搬送部材12の中程の上方には、一方の端部が、
搬送部材12に接近して配置されるとともに、垂直線よ
り型抜きローラー11側に傾斜した、適当な間隔で並設
されたローラー13aにより支持されたベルトコンベヤ
ー等の型抜き生地搬送部材13が配設されている。上記
の混練機9、型抜きローラー11等により生煎餅製造装
置が構成される。
地玉を投入するホッパー9a、適当なモーター9bによ
り回転される押し出しスクリュー9c等により構成され
ている。ホッパー9aに投入された生地玉は、混練機9
の押し出しスクリュー9cにより押し出され、必要に応
じて、混練機9の下流側(なお、以下においては、便宜
的に、図6〜図9において、右方向を「下流側」或いは
「下流」と称し、また、左方向を「上流側」或いは「上
流」と称する。)に配設された一対の回転ローラー10
により延ばされて帯状の生地Dに成形される。生地Dに
は、型抜きローラー11により、所定の生煎餅Gの形状
に切り目が入れられ、生煎餅Gの形状に切り目が入れら
れた生地Dは、型抜きローラー11の出口近傍に配設さ
れた、適当な間隔で並設されたローラー12aにより支
持されたベルトコンベヤー等の搬送部材12上に載置さ
れる。搬送部材12の中程の上方には、一方の端部が、
搬送部材12に接近して配置されるとともに、垂直線よ
り型抜きローラー11側に傾斜した、適当な間隔で並設
されたローラー13aにより支持されたベルトコンベヤ
ー等の型抜き生地搬送部材13が配設されている。上記
の混練機9、型抜きローラー11等により生煎餅製造装
置が構成される。
【0018】型抜きローラー11により、生煎餅Gの形
状に切り目が入れられた生地Dは、型抜きローラー11
の出口近傍に配設された搬送部材12に載置され、次い
で、型抜き生地搬送部材13により、搬送部材12から
はぎ取られるように上方に屈曲される。この生煎餅Gの
形状に切り目が入れられた生地Dの上方へに屈曲によ
り、生煎餅Gの形状に切り目が入れられた生地Dから、
生煎餅Gが型抜きされて、型抜きされた生煎餅Gは、搬
送部材12に残り、搬送部材12により下流方向に搬送
される。一方、生煎餅Gが型抜きされた型抜き生地D’
は、型抜き生地搬送部材13上に載置され、型抜き生地
搬送部材13により上方に移送され、更に、必要に応じ
て、型抜き生地搬送部材13の上方端部に近接して配設
されたベルトコンベヤー等の搬送部材14により、再利
用のために、所定の位置に搬送される。
状に切り目が入れられた生地Dは、型抜きローラー11
の出口近傍に配設された搬送部材12に載置され、次い
で、型抜き生地搬送部材13により、搬送部材12から
はぎ取られるように上方に屈曲される。この生煎餅Gの
形状に切り目が入れられた生地Dの上方へに屈曲によ
り、生煎餅Gの形状に切り目が入れられた生地Dから、
生煎餅Gが型抜きされて、型抜きされた生煎餅Gは、搬
送部材12に残り、搬送部材12により下流方向に搬送
される。一方、生煎餅Gが型抜きされた型抜き生地D’
は、型抜き生地搬送部材13上に載置され、型抜き生地
搬送部材13により上方に移送され、更に、必要に応じ
て、型抜き生地搬送部材13の上方端部に近接して配設
されたベルトコンベヤー等の搬送部材14により、再利
用のために、所定の位置に搬送される。
【0019】生地Dから型抜きされ、搬送部材12に載
置された生煎餅Gは、搬送部材12により下流方向に搬
送される。搬送部材12の下方には、上述したパレット
搬送部材8に載置され搬送されるパレットPの載置部p
4が、搬送部材12に近接して配置されているので、搬
送部材12により搬送される生煎餅Gは、搬送部材12
の端部から、パレットPの載置部p4に移される。この
際、パレットPの上面に形成された載置部p4と搬送部
材12との間の段差は、上述した従来の外周枠2を有す
る金網パレット3を使用した場合に比べて小さいので、
パレットPの載置部p4に落下した生煎餅Gが、折れ曲
がったり、湾曲することがない。
置された生煎餅Gは、搬送部材12により下流方向に搬
送される。搬送部材12の下方には、上述したパレット
搬送部材8に載置され搬送されるパレットPの載置部p
4が、搬送部材12に近接して配置されているので、搬
送部材12により搬送される生煎餅Gは、搬送部材12
の端部から、パレットPの載置部p4に移される。この
際、パレットPの上面に形成された載置部p4と搬送部
材12との間の段差は、上述した従来の外周枠2を有す
る金網パレット3を使用した場合に比べて小さいので、
パレットPの載置部p4に落下した生煎餅Gが、折れ曲
がったり、湾曲することがない。
【0020】混練機9の駆動、型抜きローラー11の駆
動、パレット搬送部材8の駆動及び搬送部材12の駆動
等を、適当に制御することにより、パレットPの載置部
p4に、所定の間隔を置いて、複数列、複数行に、整列
して生煎餅Gを並べることができる。このように生煎餅
Gが並列されたパレットPは、パレット搬送部材8によ
り、更に下流方向に搬送される。パレット搬送部材8の
端部には、パレット搬送部材8により搬送されてきたパ
レットPに係合する係合片15aが所定間隔で取着され
た一対の無端チエーン15bが並設されたパレット押し
出し部材15が配設されており、パレット押し出し部材
15は、スプロケット15c間に張設されている。パレ
ットPは、パレット押し出し部材15により台車6上に
載置され、台車6に載置されたパレットPは、後述する
パレット積み重ね装置Sにより、順次、積み重ねられ
る。
動、パレット搬送部材8の駆動及び搬送部材12の駆動
等を、適当に制御することにより、パレットPの載置部
p4に、所定の間隔を置いて、複数列、複数行に、整列
して生煎餅Gを並べることができる。このように生煎餅
Gが並列されたパレットPは、パレット搬送部材8によ
り、更に下流方向に搬送される。パレット搬送部材8の
端部には、パレット搬送部材8により搬送されてきたパ
レットPに係合する係合片15aが所定間隔で取着され
た一対の無端チエーン15bが並設されたパレット押し
出し部材15が配設されており、パレット押し出し部材
15は、スプロケット15c間に張設されている。パレ
ットPは、パレット押し出し部材15により台車6上に
載置され、台車6に載置されたパレットPは、後述する
パレット積み重ね装置Sにより、順次、積み重ねられ
る。
【0021】生煎餅Gが並列されたパレットPが、パレ
ット積み重ね装置Sにより、所定の個数、台車6に積み
重ねられた後、生煎餅Gが並列されたパレットPを載置
した台車6を、乾燥室Hに搬入して、生煎餅Gを乾燥さ
せる。生煎餅Gの乾燥後、台車6を乾燥室Hから搬出す
る。次いで、台車6を、台車6の上流側端部が、床等に
埋設された垂直シリンダー部材16のピストンロッド1
7の先端部に取着された係止部18の上方に位置するよ
うに停止させる。その後、垂直シリンダー部材16を作
動させてピストンロッド17を押し上げて、係止部18
を台車6の端部に係合させるとともに、台車6の端部を
持ち上げて、台車6に載置されたパレットPを傾斜さ
せ、パレットPの載置部p4から、乾燥された煎餅G’
を、適当な間隔で並設されたローラー19aにより支持
されたベルトコンベヤー等の乾燥煎餅搬送部材19上に
落として、乾燥された煎餅G’を、次工程の焼き及び味
付け装置に搬送する。なお、20は、台車6の後方端部
を持ち上げた際に、台車6の前方の車輪6aが、移動す
ることを防止するための、床に配設されたストッパーで
ある。なお、台車6の端部を持ち上げる代わりに、一番
下に位置するパレットPの一方の端部を持ち上げて、パ
レットPを傾斜させることもできる。
ット積み重ね装置Sにより、所定の個数、台車6に積み
重ねられた後、生煎餅Gが並列されたパレットPを載置
した台車6を、乾燥室Hに搬入して、生煎餅Gを乾燥さ
せる。生煎餅Gの乾燥後、台車6を乾燥室Hから搬出す
る。次いで、台車6を、台車6の上流側端部が、床等に
埋設された垂直シリンダー部材16のピストンロッド1
7の先端部に取着された係止部18の上方に位置するよ
うに停止させる。その後、垂直シリンダー部材16を作
動させてピストンロッド17を押し上げて、係止部18
を台車6の端部に係合させるとともに、台車6の端部を
持ち上げて、台車6に載置されたパレットPを傾斜さ
せ、パレットPの載置部p4から、乾燥された煎餅G’
を、適当な間隔で並設されたローラー19aにより支持
されたベルトコンベヤー等の乾燥煎餅搬送部材19上に
落として、乾燥された煎餅G’を、次工程の焼き及び味
付け装置に搬送する。なお、20は、台車6の後方端部
を持ち上げた際に、台車6の前方の車輪6aが、移動す
ることを防止するための、床に配設されたストッパーで
ある。なお、台車6の端部を持ち上げる代わりに、一番
下に位置するパレットPの一方の端部を持ち上げて、パ
レットPを傾斜させることもできる。
【0022】乾燥された煎餅G’が落とされた空のパレ
ットPを載置した台車6は、空のパレットPに生煎餅G
を載置するために、図6に示されたパレット排出装置U
の位置に戻され、また、パレット排出装置Uにおいて、
パレットPが全て排出されて空になった台車6は、図8
に示されている、パレット積み重ね装置Sの位置に移動
される。
ットPを載置した台車6は、空のパレットPに生煎餅G
を載置するために、図6に示されたパレット排出装置U
の位置に戻され、また、パレット排出装置Uにおいて、
パレットPが全て排出されて空になった台車6は、図8
に示されている、パレット積み重ね装置Sの位置に移動
される。
【0023】次に、図8、パレット積み重ね装置Sの側
面図である図10、パレット積み重ね装置Sの平面図で
ある図11及びパレット積み重ね装置Sの作動図である
図12を用いて、本発明の煎餅製造システムに使用され
るパレット積み重ね装置Sの一例について説明する。
面図である図10、パレット積み重ね装置Sの平面図で
ある図11及びパレット積み重ね装置Sの作動図である
図12を用いて、本発明の煎餅製造システムに使用され
るパレット積み重ね装置Sの一例について説明する。
【0024】S’は、図11に示されているように、パ
レットPを、相対する長辺枠p1の両端部の、それぞれ
の4か所、合計8か所で保持し、1個ずつパレットPを
持ち上げて、多数のパレットPを、台車6に積み重ねる
スタッキング部材であり、スタッキング部材S’は、パ
レットPの長辺枠p1の側壁に設けられた凹部p7に挿
入可能な支持ローラーs1が先端に配設された略十字状
の回転枠s2を有しており、回転枠s2の軸部s3は、
図示されていない適当な軸受けを介してスタッキング部
材S’の機台s4に取着されている。回転枠s2の軸部
s3には、プーリーs5が取着されており、また、機台
s4には、モーターs6が配設されており、モーターs
6の出力軸には、プーリーs7が取着されている。そし
て、回転枠s2の軸部s3に取着されたプーリーs5と
モーターs6の出力軸に取着されたプーリーs7とには
無端ベルトs8が張設されている。従って、モーターs
6を駆動することにより、プーリーs7、無端ベルトs
8及びプーリーs5を介して回転枠s2を回転するよう
に構成されている。勿論、プーリーs5、s7をスプロ
ケットとし、また、無端ベルトs8を無端チエーンとす
ることもできる。なお、本実施例においては、スタッキ
ング部材S’を、パレットPの相対する長辺枠p1側
に、それぞれ、4か所、合計8か所、配置したが、パレ
ットPの大きさや材質によっては、パレットPの相対す
る長辺枠p1側に、それぞれ、2か所、合計4か所或い
はそれぞれ、3か所、合計6か所等、適宜、配置するこ
とができる。
レットPを、相対する長辺枠p1の両端部の、それぞれ
の4か所、合計8か所で保持し、1個ずつパレットPを
持ち上げて、多数のパレットPを、台車6に積み重ねる
スタッキング部材であり、スタッキング部材S’は、パ
レットPの長辺枠p1の側壁に設けられた凹部p7に挿
入可能な支持ローラーs1が先端に配設された略十字状
の回転枠s2を有しており、回転枠s2の軸部s3は、
図示されていない適当な軸受けを介してスタッキング部
材S’の機台s4に取着されている。回転枠s2の軸部
s3には、プーリーs5が取着されており、また、機台
s4には、モーターs6が配設されており、モーターs
6の出力軸には、プーリーs7が取着されている。そし
て、回転枠s2の軸部s3に取着されたプーリーs5と
モーターs6の出力軸に取着されたプーリーs7とには
無端ベルトs8が張設されている。従って、モーターs
6を駆動することにより、プーリーs7、無端ベルトs
8及びプーリーs5を介して回転枠s2を回転するよう
に構成されている。勿論、プーリーs5、s7をスプロ
ケットとし、また、無端ベルトs8を無端チエーンとす
ることもできる。なお、本実施例においては、スタッキ
ング部材S’を、パレットPの相対する長辺枠p1側
に、それぞれ、4か所、合計8か所、配置したが、パレ
ットPの大きさや材質によっては、パレットPの相対す
る長辺枠p1側に、それぞれ、2か所、合計4か所或い
はそれぞれ、3か所、合計6か所等、適宜、配置するこ
とができる。
【0025】次に、主として、図12及びパレット押し
出し部材15等の拡大正面図である図13を用いて、パ
レット搬送部材8により搬送され、パレット押し出し部
材15により、台車6上に載置されたパレットPを、パ
レット積み重ね装置Sにより台車6に積み重ねる工程に
ついて説明する。
出し部材15等の拡大正面図である図13を用いて、パ
レット搬送部材8により搬送され、パレット押し出し部
材15により、台車6上に載置されたパレットPを、パ
レット積み重ね装置Sにより台車6に積み重ねる工程に
ついて説明する。
【0026】載置部p4に複数の生煎餅Gが並設された
パレットPは、図13(a)に示されているように、パ
レット搬送部材8により、パレット積み重ね装置Sの方
向に搬送され、パレット搬送部材8によりパレット押し
出し部材15の無端チエーン15bに載置されるが、パ
レット押し出し部材15の無端チエーン15bに載置さ
れたパレットPは、パレットPの短辺枠p2の内側が、
図13(b)に示されているように、無端チエーン15
bに取着された係合片15aに引っかけられて、図13
(c)に示されているように、台車6方向に搬送され
る。次いで、パレットPは、パレットPの短辺枠p2の
外側が、図13(d)に示されているように、他の係合
片15aに押されて、パレット積み重ね装置Sに位置す
る台車6上に載置される。
パレットPは、図13(a)に示されているように、パ
レット搬送部材8により、パレット積み重ね装置Sの方
向に搬送され、パレット搬送部材8によりパレット押し
出し部材15の無端チエーン15bに載置されるが、パ
レット押し出し部材15の無端チエーン15bに載置さ
れたパレットPは、パレットPの短辺枠p2の内側が、
図13(b)に示されているように、無端チエーン15
bに取着された係合片15aに引っかけられて、図13
(c)に示されているように、台車6方向に搬送され
る。次いで、パレットPは、パレットPの短辺枠p2の
外側が、図13(d)に示されているように、他の係合
片15aに押されて、パレット積み重ね装置Sに位置す
る台車6上に載置される。
【0027】一方、図12(a)に示されているよう
に、既に台車6に載置されたパレットP2、P3は、ス
タッキング部材S’の回転枠s2を、適宜、回転させ
て、回転枠s2に配設された支持ローラーs1の1つ
を、一番下に位置するパレットP2の長辺枠p1の側壁
に設けられた凹部p7に挿入することにより、台車6の
上方に持ち上げられており、台車6の上面には、パレッ
トPが載置されていない。しかも、パレットPの長辺枠
p1の側壁に設けられた凹部p7に挿入された支持ロー
ラーs1の下方に位置する支持ローラーs1’は、上述
したパレット押し出し部材15により台車6に載置され
るパレットPに当接しないような位置に維持されてい
る。
に、既に台車6に載置されたパレットP2、P3は、ス
タッキング部材S’の回転枠s2を、適宜、回転させ
て、回転枠s2に配設された支持ローラーs1の1つ
を、一番下に位置するパレットP2の長辺枠p1の側壁
に設けられた凹部p7に挿入することにより、台車6の
上方に持ち上げられており、台車6の上面には、パレッ
トPが載置されていない。しかも、パレットPの長辺枠
p1の側壁に設けられた凹部p7に挿入された支持ロー
ラーs1の下方に位置する支持ローラーs1’は、上述
したパレット押し出し部材15により台車6に載置され
るパレットPに当接しないような位置に維持されてい
る。
【0028】次いで、上述したように、パレット押し出
し部材15により、図12(b)に示されているよう
に、パレットP1を台車6に載置する。その後、回転枠
s2を、図12(b)に示されているように、反時計方
向に回転させると、既に台車6に載置されたパレットP
2、P3は、回転枠s2に配設された1つの支持ローラ
ーs1により、更に、上方に持ち上げられるとともに、
台車6に新たに載置されたパレットP1は、パレットP
2、P3を支持している支持ローラーs1の下方に位置
する支持ローラーs1’が、パレットP1の凹部p7に
挿入されることにより、図12(c)に示されているよ
うに、上方に持ち上げられる。一方、パレットP2、P
3は、パレットP2の凹部p7に挿入されていた支持ロ
ーラーs1が、凹部p7から抜け出ることにより、図1
2(d)に示されているように、支持ローラーs1’に
支持されているパレットP1上に載置されることにな
る。このような工程を、順次、繰り返すことにより、台
車6上に、複数のパレットPが積み重ねられることにな
る。
し部材15により、図12(b)に示されているよう
に、パレットP1を台車6に載置する。その後、回転枠
s2を、図12(b)に示されているように、反時計方
向に回転させると、既に台車6に載置されたパレットP
2、P3は、回転枠s2に配設された1つの支持ローラ
ーs1により、更に、上方に持ち上げられるとともに、
台車6に新たに載置されたパレットP1は、パレットP
2、P3を支持している支持ローラーs1の下方に位置
する支持ローラーs1’が、パレットP1の凹部p7に
挿入されることにより、図12(c)に示されているよ
うに、上方に持ち上げられる。一方、パレットP2、P
3は、パレットP2の凹部p7に挿入されていた支持ロ
ーラーs1が、凹部p7から抜け出ることにより、図1
2(d)に示されているように、支持ローラーs1’に
支持されているパレットP1上に載置されることにな
る。このような工程を、順次、繰り返すことにより、台
車6上に、複数のパレットPが積み重ねられることにな
る。
【0029】次に、図6及びパレット排出装置Uの作動
図である図14を用いて、台車6に載置された空のパレ
ットPを、順次、パレット排出装置Uにより押し出すと
ともに、送り出し部材7を介して、パレットPを載置し
搬送するパレット搬送部材8に受け渡す工程について説
明する。
図である図14を用いて、台車6に載置された空のパレ
ットPを、順次、パレット排出装置Uにより押し出すと
ともに、送り出し部材7を介して、パレットPを載置し
搬送するパレット搬送部材8に受け渡す工程について説
明する。
【0030】パレット排出装置Uは、上述したパレット
積み重ね装置Sのスタッキング部材S’と同一構造を有
するアンスタッキング部材U’及び台車6からパレット
Pを、パレット送り出し部材7方向に押し出すパレット
押し出し部材U”から構成されている。なお、アンスタ
ッキング部材U’は、スタッキング部材S’と同一構造
を有するので、スタッキング部材S’で使用した符号を
そのまま使用する。
積み重ね装置Sのスタッキング部材S’と同一構造を有
するアンスタッキング部材U’及び台車6からパレット
Pを、パレット送り出し部材7方向に押し出すパレット
押し出し部材U”から構成されている。なお、アンスタ
ッキング部材U’は、スタッキング部材S’と同一構造
を有するので、スタッキング部材S’で使用した符号を
そのまま使用する。
【0031】図14(a)に示されているように、アン
スタッキング部材U’の回転枠s2を、適宜、回転させ
て、回転枠s2に配設された支持ローラーs1の1つ
を、台車6に載置されている一番下のパレットP4の直
ぐ上のパレットP5の長辺枠p1の側壁に設けられた凹
部p7に挿入することにより、一番下のパレットP4以
外のパレットP5〜P7を持ち上げる。
スタッキング部材U’の回転枠s2を、適宜、回転させ
て、回転枠s2に配設された支持ローラーs1の1つ
を、台車6に載置されている一番下のパレットP4の直
ぐ上のパレットP5の長辺枠p1の側壁に設けられた凹
部p7に挿入することにより、一番下のパレットP4以
外のパレットP5〜P7を持ち上げる。
【0032】次いで、パレット押し出し部材U”のシリ
ンダーu1を作動させて、ピストンロッドu2の先端で
台車6に載置されている一番下のパレットP4を押し出
す。パレットP4の前部が、台車6から出ると、上述し
たパレット押し出し部材15と同じ構造を有するパレッ
ト送り出し部材7の係合片7aが、パレットPの短辺枠
p2の内側を引っかけて、パレットPをパレット搬送部
材8方向に送る。次いで、パレットPは、パレットPの
短辺枠p2の外側が、パレット送り出し部材7の他の係
合片7aに押されることにより前進し、パレット搬送部
材8に載置される。このようにして、図14(b)に示
されているように、台車6上からパレットP4が排出さ
れる。
ンダーu1を作動させて、ピストンロッドu2の先端で
台車6に載置されている一番下のパレットP4を押し出
す。パレットP4の前部が、台車6から出ると、上述し
たパレット押し出し部材15と同じ構造を有するパレッ
ト送り出し部材7の係合片7aが、パレットPの短辺枠
p2の内側を引っかけて、パレットPをパレット搬送部
材8方向に送る。次いで、パレットPは、パレットPの
短辺枠p2の外側が、パレット送り出し部材7の他の係
合片7aに押されることにより前進し、パレット搬送部
材8に載置される。このようにして、図14(b)に示
されているように、台車6上からパレットP4が排出さ
れる。
【0033】このようにして、台車6に載置されていた
一番下のパレットP4は、パレット押し出し部材U”及
びパレット送り出し部材7により、パレット搬送部材8
に載置され、下流方向に搬送される。その後、回転枠s
2を、時計方向に回転させると、パレットP5の長辺枠
p1の側壁に設けられた凹部p7に挿入してパレットP
5を保持している支持ローラーs1が下方に移動し、パ
レットP5及びパレットP5上に載置されているパレッ
トP6、P7が、共に、下降する。更に、回転枠s2
を、時計方向に回転させると、図14(c)に示されて
いるように、パレットP5の凹部p7に挿入されている
支持ローラーs1の上方に位置する支持ローラーs1’
が、パレットP5の直ぐ上に載置されているパレットP
6の凹部p7に挿入されるとともに、パレットP5の凹
部p7に挿入されていた支持ローラーs1が、凹部p7
から抜け出る。従って、パレットP5が台車6の上に載
置されることになる。
一番下のパレットP4は、パレット押し出し部材U”及
びパレット送り出し部材7により、パレット搬送部材8
に載置され、下流方向に搬送される。その後、回転枠s
2を、時計方向に回転させると、パレットP5の長辺枠
p1の側壁に設けられた凹部p7に挿入してパレットP
5を保持している支持ローラーs1が下方に移動し、パ
レットP5及びパレットP5上に載置されているパレッ
トP6、P7が、共に、下降する。更に、回転枠s2
を、時計方向に回転させると、図14(c)に示されて
いるように、パレットP5の凹部p7に挿入されている
支持ローラーs1の上方に位置する支持ローラーs1’
が、パレットP5の直ぐ上に載置されているパレットP
6の凹部p7に挿入されるとともに、パレットP5の凹
部p7に挿入されていた支持ローラーs1が、凹部p7
から抜け出る。従って、パレットP5が台車6の上に載
置されることになる。
【0034】一方、パレットP5の直ぐ上に位置してい
たパレットP6は、その凹部p7に挿入された支持ロー
ラーs1’により保持され、従って、パレットP6に載
置されているパレットP7もパレットP6により上方に
保持されることになる。台車6に載置されたパレットP
5は、上述したように、パレット押し出し部材U”及び
パレット送り出し部材7により、パレット搬送部材8に
載置され、下流方向に搬送される。このような工程を、
順次、繰り返すことにより、台車6上に載置されていた
パレットPをパレット搬送部材8に載置し、搬送するこ
とができる。
たパレットP6は、その凹部p7に挿入された支持ロー
ラーs1’により保持され、従って、パレットP6に載
置されているパレットP7もパレットP6により上方に
保持されることになる。台車6に載置されたパレットP
5は、上述したように、パレット押し出し部材U”及び
パレット送り出し部材7により、パレット搬送部材8に
載置され、下流方向に搬送される。このような工程を、
順次、繰り返すことにより、台車6上に載置されていた
パレットPをパレット搬送部材8に載置し、搬送するこ
とができる。
【0035】次に、生地Dから型抜きされた生煎餅Gを
搬送する搬送部材12とパレット搬送部材8等の拡大正
面図である図15を用いて、搬送部材12の別の実施例
について説明する。
搬送する搬送部材12とパレット搬送部材8等の拡大正
面図である図15を用いて、搬送部材12の別の実施例
について説明する。
【0036】この実施例は、搬送部材12の先端のロー
ラー12aの前方で、且つ、パレット搬送部材8の上方
のベルト8bに近接して棒状のガイド部材12a’を設
け、搬送部材12のベルト12cを、ガイド部材12
a’で折り返すように構成したものであり、従って、パ
レットPの載置部p4と搬送部材12との間の段差がよ
り小さくなり、搬送部材12から載置部p4に載置され
る際の、生煎餅Gの折れ曲がりや湾曲を、より少なくす
ることができる。なお、12dは、搬送部材12の先端
のローラー12aとガイド部材12a’との間に位置す
るベルト12cの下部に配設された案内板であり、ベル
ト12cの下方への湾曲を防止するためのものである。
ラー12aの前方で、且つ、パレット搬送部材8の上方
のベルト8bに近接して棒状のガイド部材12a’を設
け、搬送部材12のベルト12cを、ガイド部材12
a’で折り返すように構成したものであり、従って、パ
レットPの載置部p4と搬送部材12との間の段差がよ
り小さくなり、搬送部材12から載置部p4に載置され
る際の、生煎餅Gの折れ曲がりや湾曲を、より少なくす
ることができる。なお、12dは、搬送部材12の先端
のローラー12aとガイド部材12a’との間に位置す
るベルト12cの下部に配設された案内板であり、ベル
ト12cの下方への湾曲を防止するためのものである。
【0037】なお、上述したようなスタッキング部材
S’或いはアンスタッキング部材U’を有するパレット
排出装置U及びパレット積み重ね装置Sに代えて、公知
のマニュピュレーター等が配設されたロボット等の自動
機を使用することもできる。また、パレット送り出し部
材7を省略して、押し出し部材U”のシリンダーu1と
ピストンロッドu2を長くして、ピストンロッドu2に
より、台車6に載置されているパレットPをパレット搬
送部材8に載置するように構成することもできる。更
に、パレット排出装置U及びパレット積み重ね装置Sの
駆動源をモーターとしたが、油圧モーター、油圧シリン
ダー装置等の油圧式の駆動源を使用することもできる。
S’或いはアンスタッキング部材U’を有するパレット
排出装置U及びパレット積み重ね装置Sに代えて、公知
のマニュピュレーター等が配設されたロボット等の自動
機を使用することもできる。また、パレット送り出し部
材7を省略して、押し出し部材U”のシリンダーu1と
ピストンロッドu2を長くして、ピストンロッドu2に
より、台車6に載置されているパレットPをパレット搬
送部材8に載置するように構成することもできる。更
に、パレット排出装置U及びパレット積み重ね装置Sの
駆動源をモーターとしたが、油圧モーター、油圧シリン
ダー装置等の油圧式の駆動源を使用することもできる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。
ているので、以下に記載する効果を奏する。
【0039】パレットを台車に積み重ねるようにしたの
で、台車からのパレットの排出及び台車へのパレットの
収納が容易となり、従って、作業効率が向上し、煎餅の
製造コストを低減化することができるとともに、パレッ
トを台車に積み重ねるようにしたので、台車により多く
のパレットを載置することができる。
で、台車からのパレットの排出及び台車へのパレットの
収納が容易となり、従って、作業効率が向上し、煎餅の
製造コストを低減化することができるとともに、パレッ
トを台車に積み重ねるようにしたので、台車により多く
のパレットを載置することができる。
【0040】パレットの枠部材の上面と載置部とを面一
に形成したので、パレットの載置部と、生煎餅を載置し
搬送する搬送部材との間の段差を小さくすることがで
き、従って、搬送部材からパレットの載置部に落下した
生煎餅が、折れ曲がったり、湾曲することがない。
に形成したので、パレットの載置部と、生煎餅を載置し
搬送する搬送部材との間の段差を小さくすることがで
き、従って、搬送部材からパレットの載置部に落下した
生煎餅が、折れ曲がったり、湾曲することがない。
【0041】台車に積み重ねられた、上に位置するパレ
ットと下に位置するパレットとを嵌合する手段をパレッ
トに配設したので、パレットの水平方向への移動が阻止
でき、従って、多数のパレットを、安定した状態で、台
車に積み重ねることができるとともに、乾燥された煎餅
をパレットから排出するために、積み重ねられたパレッ
トを傾斜させても、パレットが崩れることがない。
ットと下に位置するパレットとを嵌合する手段をパレッ
トに配設したので、パレットの水平方向への移動が阻止
でき、従って、多数のパレットを、安定した状態で、台
車に積み重ねることができるとともに、乾燥された煎餅
をパレットから排出するために、積み重ねられたパレッ
トを傾斜させても、パレットが崩れることがない。
【0042】パレット排出装置、パレット搬送部材、型
抜きされた生煎餅を載置し搬送する搬送部材、パレット
積み重ね装置及びパレット傾斜手段を配設したので、煎
餅製造工程の自動化を達成することができる。
抜きされた生煎餅を載置し搬送する搬送部材、パレット
積み重ね装置及びパレット傾斜手段を配設したので、煎
餅製造工程の自動化を達成することができる。
【図1】図1は本発明において使用されるパレットの斜
視図である。
視図である。
【図2】図2は本発明において使用されるパレットの正
面図である。
面図である。
【図3】図3は本発明において使用されるパレットの側
面図である。
面図である。
【図4】図4は本発明において使用されるパレットの一
部拡大斜視図である。
部拡大斜視図である。
【図5】図5は本発明において使用されるパレットの一
部拡大斜視図である。
部拡大斜視図である。
【図6】図6は本発明の煎餅製造システムの概略正面図
である。
である。
【図7】図7は図6に続く本発明の煎餅製造システムの
概略正面図である。
概略正面図である。
【図8】図8は図7に続く本発明の煎餅製造システムの
概略正面図である。
概略正面図である。
【図9】図9は図8に続く本発明の煎餅製造システムの
概略正面図である。
概略正面図である。
【図10】図10は本発明のパレット積み重ね装置の側
面図である。
面図である。
【図11】図11は本発明のパレット積み重ね装置の平
面図である。
面図である。
【図12】図12は本発明のパレット積み重ね装置の作
動図である。
動図である。
【図13】図13は本発明のパレット押し出し部材等の
拡大正面図である。
拡大正面図である。
【図14】図14は本発明のパレット排出装置の作動図
である。
である。
【図15】図15は本発明の搬送部材等の拡大正面図で
ある。
ある。
【図16】図16は従来の金網パレットの斜視図であ
る。
る。
【図17】図17は従来の金網パレットの垂直断面を含
む従来の煎餅製造システムの一部概略正面図である。
む従来の煎餅製造システムの一部概略正面図である。
D・・・・・・・・生地
G・・・・・・・・生煎餅
H・・・・・・・・乾燥室
P・・・・・・・・パレット
S・・・・・・・・パレット積み重ね装置
U・・・・・・・・パレット排出装置
6・・・・・・・・台車
7・・・・・・・・パレット送り出し部材
8・・・・・・・・パレット搬送部材
9・・・・・・・・混練機
12・・・・・・・搬送部材
15・・・・・・・パレット押し出し部材
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平3−108448(JP,A)
特開 平5−132129(JP,A)
特開 平4−354648(JP,A)
特開 平5−319562(JP,A)
実開 昭61−164125(JP,U)
実開 昭60−62434(JP,U)
実開 平6−22235(JP,U)
実用新案登録3002622(JP,Y2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A23G 3/00
A21C 9/08
B23Q 7/00
Claims (3)
- 【請求項1】空のパレットが多段に積み重ねられた台車
と、該台車に載置された空のパレットのうち一番下のパ
レット以外のパレットを持ち上げるアンスタッキング部
材を有するとともに前記一番下のパレットを押し出すパ
レット押し出し部材を有するパレット排出装置と、前記
台車から押し出された空のパレットの枠に係合する係合
片が取着された一対の無端チエーンが並設されたパレッ
ト送り出し部材と、パレット搬送部材と、該パレット搬
送部材の上方に配設された生煎餅製造装置と、前記パレ
ット搬送部材により搬送されてきた生煎餅が載置された
パレットの枠に係合する係合片が取着された一対の無端
チエーンが並設されたパレット押し出し部材と、該パレ
ット押し出し部材により台車に載置されたパレットを持
ち上げるスタッキング部材を有するパレット積み重ね装
置とを有することを特徴とする煎餅製造システム。 - 【請求項2】生煎餅が載置された上記パレットが積み重
ねられた台車を乾燥室に搬入して生煎餅を乾燥させた後
に、パレットが積み重ねられた台車を傾斜する手段を有
することを特徴とする請求項1に記載の煎餅製造システ
ム。 - 【請求項3】相対する一対の長辺枠と相対する一対の短
辺枠とにより囲まれた空間部にリブを交差させて形成さ
れるとともに前記長辺枠及び短辺枠の上面と同一平面を
形成する載置部と、相対する一対の長辺枠の中央部と両
端部を除いて該長辺枠の上部に形成された段部と、相対
する一対の長辺枠の下部の中央部と両端部に形成された
凹部とを有し、更に、前記長辺枠の側壁には凹部が配設
されているとともに、パレットが積み重ねられた際に、
上に位置する短辺枠と下に位置する短辺枠との間に間隙
が形成されるように、前記短辺枠が、門形状に形成され
ていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
煎餅製造システムに使用されるパレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10478395A JP3462616B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 煎餅製造システム及び該システムに使用するパレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10478395A JP3462616B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 煎餅製造システム及び該システムに使用するパレット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08275730A JPH08275730A (ja) | 1996-10-22 |
JP3462616B2 true JP3462616B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=14390077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10478395A Expired - Fee Related JP3462616B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 煎餅製造システム及び該システムに使用するパレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3462616B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3002622B2 (ja) | 1993-10-19 | 2000-01-24 | ダイセル化学工業株式会社 | Pc版における先付けタイルの表面処理方法 |
-
1995
- 1995-04-05 JP JP10478395A patent/JP3462616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3002622B2 (ja) | 1993-10-19 | 2000-01-24 | ダイセル化学工業株式会社 | Pc版における先付けタイルの表面処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08275730A (ja) | 1996-10-22 |
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