JP3462048B2 - コンピュータ監視装置及びパワーウィンドウシステム - Google Patents

コンピュータ監視装置及びパワーウィンドウシステム

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JP3462048B2
JP3462048B2 JP22226397A JP22226397A JP3462048B2 JP 3462048 B2 JP3462048 B2 JP 3462048B2 JP 22226397 A JP22226397 A JP 22226397A JP 22226397 A JP22226397 A JP 22226397A JP 3462048 B2 JP3462048 B2 JP 3462048B2
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  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ監視
装置及びパワーウィンドウシステムに係り、より詳しく
は、コンピュータを監視するコンピュータ監視装置及び
該コンピュータ監視装置を備えたパワーウィンドウシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バッテリーを電源とするマイ
クロコンピュータ(以下、マイコンという)システムで
は、マイコンを使用しない時にはバッテリーの電力消費
を低減するため、マイコンをスタンバイモードとしプロ
グラムの実行を停止させる。
【0003】ところで、マイコンには、マイコンからの
状態信号に基づいて該マイコンの状態を監視し、マイコ
ンが正常状態でない場合にマイコンを再起動するマイコ
ン監視回路が接続されている。一方、前述したように、
スタンバイモードとなると、マイコンからはマイコン監
視回路に状態信号が出力されなくなる。このため、スタ
ンバイモードとなるマイコンはマイコン監視回路にスタ
ンバイモードにする信号を出力して、マイコン監視回路
をスタンバイモードとして、監視機能を停止させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マイコ
ン監視回路がマイコンにより制御されているので、マイ
コンからマイコン監視回路に誤ってスタンバイモードに
する信号が入力される場合がある。このように、マイコ
ンからスタンバイモードにする信号を入力したマイコン
監視回路は、スタンバイ状態となり、本来の機能である
マイコンの状態を監視することができなくなる。
【0005】本発明は、上記事実に鑑み成されたもの
で、コンピュータの状態監視を適正に停止することの可
能なコンピュータ監視装置及び該コンピュータ監視装置
を備えたパワーウィンドウシステムを提案することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明は、コンピュータから該コンピュータの状態を示す第
1の信号を所定周期で入力していない場合に、該コンピ
ュータを再起動する再起動手段と、前記第1の信号が前
記再起動手段に入力されたときから所定時間継続させた
第2の信号を出力する出力手段と、前記出力手段から前
記第2の信号及び前記コンピュータから前記再起動手段
の停止を指示する第3の信号が共に出力された場合に、
前記再起動手段を停止する停止手段と、を備えている。
【0007】本発明に係る再起動手段は、コンピュータ
から該コンピュータの状態を示す第1の信号を所定周期
で入力していない場合に、該コンピュータを再起動す
る。よって、再起動手段は、コンピュータの状態を監視
している。なお、コンピュータの状態を示す第1の信号
は、情報信号でもよいが、コンピュータが正常状態であ
れば、コンピュータは所定周期でクロック信号を出力す
ることができるので、クロック信号とすることができ
る。コンピュータの状態を示す第1の信号をクロック信
号とすれば、簡単な信号でコンピュータの状態を示せる
ことができ、コンピュータの負担を軽減することができ
る。
【0008】出力手段は、第1の信号が再起動手段に入
力されたときから所定時間継続させた第2の信号を出力
する。
【0009】ここで、コンピュータから第1の信号が所
定周期で出力されている場合、即ち、出力手段から第2
の信号が出力されているときは、コンピュータが正常状
態であると判断することができる。よって、このときの
コンピュータからの停止を指示する第3の信号は、コン
ピュータが正常状態のときに出力されたものと判断でき
る。一方、出力手段から第2の信号及びコンピュータか
ら第3の信号が共に出力されていない、例えば、第3の
信号のみが出力された場合には、第2の信号が出力され
ていないので、コンピュータが正常状態でないと判断で
きる。
【0010】そこで、停止手段は、出力手段から第2の
信号及びコンピュータから再起動手段の停止を指示する
第3の信号が共に出力された場合に、即ち、コンピュー
タが正常状態であると判断できるので、再起動手段を停
止する。これにより、再起動手段によるコンピュータの
状態監視を適正に停止させることができる。
【0011】なお、出力手段から第2の信号及びコンピ
ュータから第3の信号が共に出力されていない場合に
は、前述したようにコンピュータが正常状態でないと判
断できるので、再起動手段を停止しない。
【0012】このように、第1の信号が入力されてから
所定時間継続する第2の信号及びコンピュータから再起
動手段の停止を指示する第3の信号が共に出力された場
合に、再起動手段を停止するので、コンピュータが正常
状態のときに出力された第3の信号に対応して再起動手
段を停止することができる。
【0013】また、本発明は、コンピュータから第1の
信号を所定周期で入力していない場合に、該コンピュー
タを再起動するための信号を該コンピュータに出力する
第1の回路と、第1の信号が第1の回路に入力されたと
きから所定時間継続させた第2の信号を出力する第2の
回路と、第2の回路から第2の信号及びコンピュータか
ら停止を指示する第3の信号が共に出力された場合に、
停止指示信号を第1の回路に出力する第3の回路と、を
備えている。なお、この発明に係る第1の回路、第2の
回路、及び第3の回路が、それぞれ前述した発明に係る
再起動手段、出力手段、及び停止手段に対応し、同様の
作用効果を奏するので、その説明を省略する。
【0014】ここで、第1の回路は、コンピュータを再
起動するための第4の信号を第2の回路に更に出力し、
第2の回路は、第4の信号を入力すると共に第4の信号
を入力した場合、第2の信号の出力を停止するようにし
てもよい。
【0015】また、第1の回路は、第1の信号の入力に
同期して第1の信号と周期が同じ第5の信号を第2の回
路に出力し、第2の回路は、第5の信号を入力すると共
に第5の信号を入力したときから所定時間継続させた第
2の信号を出力するようにしてもよい。
【0016】更に、第3の回路は、第2の回路が接続さ
れると共に第2の信号を入力するための第1の入力端子
と、コンピュータが接続されると共に第3の信号を入力
するための第2の入力端子と、第1の回路に接続される
と共に第1の入力端子を介して第2の信号と第2の入力
端子を介して第3の信号とが共に入力された場合、停止
指示信号を出力するための出力端子を備えたAND回路
としてもよい。
【0017】ここで、前述した発明に係るコンピュータ
監視装置は、種々のシステムに適用可能であるが、上記
コンピュータ監視装置を含んでパワーウィンドウシステ
ムを構成することができる。
【0018】なお、パワーウィンドウシステムでは、ド
アミラーを上昇及び下降させるためのモータを制御する
制御回路を備え、第3の回路は、第2の回路から第2の
信号及びコンピュータから再起動手段の停止を指示する
第3の信号が共に出力された場合に、停止指示信号を制
御回路に更に出力するようにしてもよい。
【0019】また、パワーウィンドウシステムは、コン
ピュータ及び制御回路に接続されると共にコンピュータ
及び制御回路にドアミラーの上昇及び下降を指示するた
めの信号を出力するスイッチを備え、コンピュータは、
スイッチによる指示内容に応じた信号を制御回路に出力
し、制御回路は、スイッチからのドアミラーの上昇及び
下降を指示するための信号及びコンピュータからのスイ
ッチによる指示内容に応じた信号に応じて、モータを制
御するようにしてもよい。
【0020】ところで、第3の回路を前述したようにA
ND回路で構成した場合、AND回路の出力端子は、制
御回路に更に接続するようにしてもよい。よって、コン
ピュータからの停止指示信号により制御回路を停止する
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1には、運転席側ドアの
内部構造が示されている。図1に示すように、運転席側
ドアの内部には、モータ52が備えられている。モータ
52には、ウィンドウレギュレータ部46が連結されて
いる。ウィンドウレギュレータ部46は、本形態では所
謂ワイヤ式とされており、モータ52の駆動軸に取付け
られた回転板52Aにワイヤが巻き掛けられている。こ
のワイヤの端部はドアガラス100の下端部を支持する
保持チャンネル54に連結されており、さらに、保持チ
ャンネル54はメインガイド56へ上下移動可能に取り
付けられている。これにより、モータ52が正逆方向に
回転すると、この回転駆動力がワイヤを介して伝達され
て、ドアガラス100がガラスガイド48に沿って上下
移動する。なお、ウィンドウレギュレータ部46の構成
は、このようなワイヤ式に限らず、Xアーム式や、モー
タ自体がラックに沿って移動する所謂モータ自走式を用
いるようにしてもよい。
【0022】モータ52によってドアガラス100が上
昇されると、ドアガラス100の周端部がドア42のフ
レーム42A内のゴム製のウェザーストリップ(図示省
略)に嵌合してドアフレーム42Aの開口が閉じられ
る。また、モータ52の回転駆動によって、ドアガラス
100が下降移動されるとドア42のフレーム42Aの
開口が開かれる。
【0023】次に、制御系を説明する。制御系は、図2
に示す様に、所定周期でクロック信号を出力するマイコ
ン40と、ウォッチドッグ回路(再起動手段、第1の回
路)10、判定回路(出力手段、第2の回路)12、A
ND回路(停止手段、第3回路)14、及びリレー制御
回路16を備えた制御回路50と、を備えている。マイ
コン40には、マイコン40からのクロック信号(本発
明の第1の信号)を入力すると共に、マイコン40から
所定周期でクロック信号を入力していない場合には、マ
イコン40を再起動するため、所定周期でマイコン40
にリセット信号を出力する(図3(e)参照)ウォッチ
ドッグ回路10が接続されている。よって、ウォッヂド
ッグ回路10は、マイコン40の状態を監視する。
【0024】ウオッチドッグ回路10には、判定回路1
2が接続されている。なお、マイコン40からのクロッ
ク信号を入力するとウォッチドッグ回路10は、判定回
路12にも、このクロック信号に同期して同じ周期のク
ロック信号を出力する。また、マイコン40から所定周
期でクロック信号を入力していない場合に、ウォッチド
ッグ回路10は、判定回路12にも、リセット信号を出
力する。
【0025】判定回路12にはAND回路14の第1の
入力端子が接続され、判定回路12から該第1の入力端
子に、判定信号(本発明の第2の信号)が入力される。
AND回路14の第2の入力端子には、マイコン40が
接続され、該第2の入力端子にマイコン40からスタン
バイ信号(本発明の第3の信号)が入力される。AND
回路14の出力端子は、ウオッチドッグ回路10及びリ
レー制御回路16に接続され、ウオッチドッグ回路10
及びリレー制御回路16にスタンバイアクティブ信号が
入力される。
【0026】マイコン40とリレー制御回路16には、
ドアガラス100を上昇させるためのUPスイッチSW
U と、ドアガラス100を下降させるためのDOWNス
イッチSWD と、が接続されている。UPスイッチSW
U 及びDOWNスイッチSW D がオンされると、マイコ
ン40は、これを検知して、リレー制御回路16に、各
々の専用の線を介してマイコンUP信号及びマイコンD
OWN信号を出力する。なお、UPスイッチSWU 及び
DOWNスイッチSWD がオンされると、リレー制御回
路16には、更に、各々の専用の線を介してSWUP信
号及びSWDOWN信号が入力される。
【0027】リレー制御回路16には、第一のリレーコ
イル110及び第2のリレーコイル112が接続されて
いる。
【0028】第1のリレーコイル110に対応する位置
には第1のリレースイッチ108が配置されている。第
1のリレースイッチ108のコモン端子108Aは、モ
ータ52の一端に接続されている。また、第1接点10
8Bはバッテリ60のプラス側端子に接続され、第2接
点108Cはアースされている。なお、第1のリレーコ
イル110が非励磁の場合は第1のリレースイッチ10
8は第2接点108Cに切り換わっている。
【0029】一方、第2のリレーコイル112に対応す
る位置には第2のリレースイッチ109が配置されてい
る。第2のリレースイッチ109のコモン端子109A
は、モータ52の他端に接続されている。また、第1接
点109Bはバッテリ60のプラス側端子に接続され、
第2接点109Cはアースされている。なお、第2のリ
レーコイル112が非励磁の場合は第2のリレースイッ
チ109は第2接点109Cに切り換わっている。
【0030】ここで、UPスイッチSWU がオンされ、
マイコンUP信号及びSWUP信号が入力された場合、
リレー制御回路16は、第1のリレーコイル110を励
磁する。第1のリレーコイル110が励磁されると、第
1のリレースイッチ108は第1接点108Bに切り換
わり、モータ52の一端から他端へ電流が流れ、モータ
52が正転しドアガラス100は上昇(閉方向へ移動)
する。また、DOWNスイッチSWD がオンされ、マイ
コンDOWN信号及びSWDOWN信号が入力された場
合、リレー制御回路16は、第2のリレーコイル112
を励磁する。第2のリレーコイル112励磁されると、
第2のリレースイッチ109は第1接点109Bに切り
換わり、モータ52の他端から一端へ電流が流れ、モー
タ52が逆転しドアガラス100は下降(開方向へ移
動)する。
【0031】次に、本形態の作用を説明する。マイコン
40からは、図3(a)に示す様にクロック信号が所定
周期で出力される。このクロック信号を入力したウオッ
チドッグ回路10は、クロック信号に同期してクロック
信号を判定回路12に出力する。判定回路12は、クロ
ック信号を入力した時から判定信号を所定時間ハイレベ
ルにする(所定時間継続する)。よって、クロック信号
が所定周期で出力され続けると、図3(c)に示すよう
に、判定信号がハイレベルに維持される。しかし、ウォ
ッチドッグ回路10からリセット信号を入力すると判定
回路12は、図3(c)(T2 )に示すように、判定信
号をローレベルにする(判定信号の出力を停止する)。
【0032】この判定信号はAND回路14の第1の入
力端子に入力され、この状態ではマイコン40は正常で
あり、図3(b)で符号T1 に示すように、マイコン4
0からスタンバイ信号が出力されると、AND回路14
からは、図3(d)に示すように、ハイ状態のスタンバ
イアクティブ信号がリレー制御回路16及びウオッチド
ッグ回路10に出力される。
【0033】このように、ハイ状態のスタンバイアクテ
ィブ信号を入力したリレー制御回路16及びウオッチド
ッグ回路10は、スタンバイモードとなる。これによ
り、消費電力が軽減される。そして、ウオッチドッグ回
路10は、監視機能を停止する。よって、正常状態のと
きにマイコン40から出力されたスタンバイ信号によ
り、ウオッチドッグ回路10は、監視機能を停止するこ
とができる。
【0034】一方、マイコン40からクロック信号が出
力されなくなると、ウオッチドッグ回路10からは、ク
ロック信号の代わりに、判定回路12にリセット信号が
出力される。リセット信号を入力した判定回路12は、
図3(c)に符号T2 示すように、判定信号をローレベ
ルにする。この状態ではマイコン40は正常状態でな
く、マイコン40からスタンバイ信号図3()参
照)が出力されたとしても、AND回路14からハイ状
態のスタンバイアクティブ信号を出力することはない。
【0035】よって、正常状態でないマイコン40から
誤ってスタンバイ信号が出力された場合、マイコン40
からクロック信号が出力されないので、AND回路14
からはハイ状態のスタンバイアクティブ信号が出力され
ない。よって、ウオッチドッグ回路10やリレー制御回
路がスタンバイモードとなることはない。従って、ウオ
ッチドッグ回路10は、監視機能を継続する。よって、
監視機能を誤って停止することを防止することができ
る。
【0036】以上説明した実施の形態では、運転席のド
アガラス100を上昇下降させるためのUPスイッチS
U とDOWNスイッチSWD を備えた例を説明した
が、本発明はこれに限定されるものでなく、他の席に、
該席のドアガラスを上昇下降させるためのUPスイッチ
とDOWNスイッチを備えるようにしてもよく、運転席
に他の席のドアガラスを上昇下降させるためのUPスイ
ッチとDOWNスイッチを備えるようにしてもよい。
【0037】また、前述した実施の形態では、パワーウ
ィンドウシステムを例にとり説明したが、本発明はこれ
に限定されるものでなく、マイコンの状態を監視するマ
イコン監視回路に適用可能である。
【0038】以上説明した実施の形態から、以下の発明
が提案される。即ち、前記パワーウィンドウシステム
は、ドアミラーを上昇及び下降させるためのモータを制
御する制御回路を備え、前記停止手段は、前記出力手段
から前記第2の信号及び前記コンピュータから前記再起
動手段の停止を指示する第3の信号が共に出力された場
合に、前記制御回路を更に停止することを特徴とする。
【0039】また、前記パワーウィンドウシステムは、
前記コンピュータ及び前記制御回路に接続されると共に
前記コンピュータ及び前記制御回路に前記ドアミラーの
上昇及び下降を指示するための信号を出力するスイッチ
を備え、前記コンピュータは、前記スイッチによる指示
内容に応じた信号を前記制御回路に出力し、前記制御回
路は、前記ドアミラーの上昇及び下降を指示するための
前記スイッチからの信号及び前記スイッチによる指示内
容に応じた前記コンピュータからの信号に応じて、前記
モータを制御する。
【0040】更に、前記パワーウィンドウシステムは、
ドアミラーを上昇及び下降させるためのモータを制御す
る制御回路を備え、前記第3の回路は、前記第2の回路
から前記第2の信号及び前記コンピュータから前記再起
動手段の停止を指示する第3の信号が共に出力された場
合に、前記停止指示信号を前記制御回路に更に出力する
ことを特徴とする。
【0041】また、前記パワーウィンドウシステムは、
前記コンピュータ及び前記制御回路に接続されると共に
前記コンピュータ及び前記制御回路に前記ドアミラーの
上昇及び下降を指示するための信号を出力するスイッチ
を備え、前記コンピュータは、前記スイッチによる指示
内容に応じた信号を前記制御回路に出力し、前記制御回
路は、前記ドアミラーの上昇及び下降を指示するための
前記スイッチからの信号及び前記スイッチによる指示内
容に応じた前記コンピュータからの信号に応じて、前記
モータを制御する。
【0042】更に、前記第1の回路は、前記コンピュー
タを再起動するための第4の信号を前記第2の回路に出
力し、前記第2の回路は、前記第4の信号を入力すると
共に前記第4の信号を入力した場合、第2の信号の出力
を停止することを特徴とする。
【0043】また、前記第1の回路は、第1の信号の入
力に同期して第1の信号と周期が同じ第5の信号を前記
第2の回路に更に出力し、前記第2の回路は、前記第5
の信号を入力すると共に前記第5の信号を入力したとき
から所定時間継続させた第2の信号を出力することを特
徴とする。
【0044】更に、前記第1の回路は、前記コンピュー
タを再起動するための第4の信号を前記第2の回路に出
力し、前記第2の回路は、前記第4の信号を入力すると
共に前記第4の信号を入力した場合、第2の信号の出力
を停止することを特徴とする。
【0045】また、前記第3の回路は、前記第2の回路
が接続されると共に前記第2の信号を入力するための第
1の入力端子と、前記コンピュータが接続されると共に
前記第3の信号を入力するための第2の入力端子と、前
記第1の回路に接続されると共に前記第1の入力端子を
介して前記第2の信号と前記第2の入力端子を介して前
記第3の信号とが共に入力された場合、前記停止指示信
号を出力する出力端子を備えたAND回路であることを
特徴とする。
【0046】更に、前記出力端子は、前記制御回路に更
に接続されることを特徴とする。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の信
号が入力されてから所定時間継続する第2の信号及びコ
ンピュータから再起動手段の停止を指示する第3の信号
が共に出力された場合に、再起動手段を停止するので、
コンピュータが正常状態のときに出力された第3の信号
に対応して再起動手段を停止することができる、という
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態の運転席側ドアの内部構造を示す斜視図
である。
【図2】本形態に係るパワーウインドウシステムのブロ
ック図である。
【図3】本形態に係るパワーウインドウシステムのタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
10 ウォッチドッグ回路(再起動手段、第1の回
路) 12 判定回路(出力手段、第2の回路) 14 AND回路(停止手段、第3の回路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−189272(JP,A) 実開 平5−79648(JP,U) 実開 昭60−116527(JP,U) 特表 平8−503802(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/28 - 11/34 E05F 15/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータから該コンピュータの状態
    を示す第1の信号を所定周期で入力していない場合に、
    該コンピュータを再起動する再起動手段と、 前記第1の信号が前記再起動手段に入力されたときから
    所定時間継続させた第2の信号を出力する出力手段と、 前記出力手段から前記第2の信号及び前記コンピュータ
    から停止を指示する第3の信号が共に出力された場合
    に、前記再起動手段を停止する停止手段と、 を備えたコンピュータ監視装置。
  2. 【請求項2】 コンピュータから第1の信号を所定周期
    で入力していない場合に、該コンピュータを再起動する
    ための信号を該コンピュータに出力する第1の回路と、 前記第1の信号が前記第1の回路に入力されたときから
    所定時間継続させた第2の信号を出力する第2の回路
    と、 前記第2の回路から前記第2の信号及び前記コンピュー
    タから停止を指示する第3の信号が共に出力された場合
    に、停止指示信号を前記第1の回路に出力する第3の回
    路と、 を備えたコンピュータ監視装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の信号は、クロック信号である
    請求項2記載のコンピュータ監視装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の回路は、前記コンピュータを
    再起動するための第4の信号を前記第2の回路に更に出
    力し、 前記第2の回路は、前記第4の信号を入力すると共に前
    記第4の信号を入力した場合、第2の信号の出力を停止
    することを特徴とする請求項2又は請求項3記載のコン
    ピュータ監視装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の回路は、第1の信号の入力に
    同期して第1の信号と周期が同じ第5の信号を前記第2
    の回路に出力し、 前記第2の回路は、前記第5の信号を入力すると共に前
    記第5の信号を入力したときから所定時間継続させた第
    2の信号を出力することを特徴とする請求項2乃至請求
    項4の何れか1項に記載のコンピュータ監視装置。
  6. 【請求項6】 前記第3の回路は、前記第2の回路が接
    続されると共に前記第2の信号を入力するための第1の
    入力端子と、前記コンピュータが接続されると共に前記
    第3の信号を入力するための第2の入力端子と、前記第
    1の回路に接続されると共に前記第1の入力端子を介し
    て前記第2の信号と前記第2の入力端子を介して前記第
    3の信号とが共に入力された場合、前記停止指示信号を
    出力する出力端子を備えたAND回路であることを特徴
    とする請求項2乃至請求項5の何れか1項に記載のコン
    ピュータ監視装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記
    載のコンピュータ監視装置を備えたパワーウィンドウシ
    ステム。
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