JP3460548B2 - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

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JP3460548B2
JP3460548B2 JP32094897A JP32094897A JP3460548B2 JP 3460548 B2 JP3460548 B2 JP 3460548B2 JP 32094897 A JP32094897 A JP 32094897A JP 32094897 A JP32094897 A JP 32094897A JP 3460548 B2 JP3460548 B2 JP 3460548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク状の記録媒
体に光スポットを投影して光学的に情報を記録または再
生する光ディスク装置内の光ヘッド装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、円盤状の光記録再生媒体(以下光
ディスクと称する)を用いて情報の記録および再生を行
う光ディスク装置は、その大容量性と高速性の利点が認
められて音声、画像およびデータ記録等に広く利用され
ている。
【0003】特に高出力の半導体レーザーを用いる光ヘ
ッド装置においては、例えば相変化型光ディスクの情報
を再生するときに、半導体レーザーの端面に対して光デ
ィスク側からの戻り光があると、その戻り光で自己発光
が変調されてしまう。このため、半導体レーザーへの戻
り光の影響をキャンセルするように、高周波発振器を持
つ高周波重畳器を備え、高周波重畳をしながら半導体レ
ーザーを駆動する必要がある。ところで、高周波重畳器
は高周波発振をしているので輻射ノイズが多いが、この
輻射ノイズは光ディスク内部の電子回路に悪影響を及ぼ
すので、従来、高周波重畳器より出る不要輻射ノイズに
対して、光ヘッド装置はさまざまな対策をしている。そ
のような対策として、特開平7−93759号公報に記
載されたものがある。
【0004】図7は従来の光ヘッド装置の構造を示す斜
視構成図、図8は従来の光ヘッド装置の内部の構造を示
す部分断面図である。図7、図8において、2軸の対物
レンズ駆動装置51の対物レンズ52は、フォーカス方
向(図示Y方向)とトラッキング方向(図示X方向)に
沿って、駆動部のコイル(図示せず)に給電することに
より移動可能となっている。スライドベース53は光学
ベース54と一体であり、メインシャフト55に対して
軸受け56を介してX軸方向に移動可能になっている。
フレキシブルプリント基板57はシールドケース58内
に配置された高周波重畳回路基板59に対して給電した
り対物レンズ駆動装置51の駆動部のコイルに対して給
電することができる。シールドケース58はシールドホ
ルダーケース60とシールドカバーケース(図示せず)
により構成されている。金属製のホルダーケース60に
は高出力の半導体レーザー61が配置されている。ホル
ダーケース60のグランドと半導体レーザー61のグラ
ンド端子とは電気的導通がとれている。ホルダーケース
60内に配置された高周波重畳回路基板59は、半導体
レーザー61の端子が半田により接続されている。この
高周波重畳回路基板59には2本の信号ピン62、63
の各一端とグランド用ピン64(図示せず)の一端がそ
れぞれ半田を用いて電気的に接続されている。この3本
のピン62、63、64は、貫通コンデンサアレイ65
を介して接続されている。この貫通コンデンサアレイ6
5はホルダーケース60の内底部に配置されている。こ
の貫通コンデンサアレイ65のグランド部分は半田によ
りホルダーケース60に接続され、記録再生動作を行う
光ヘッド装置が構成されている。
【0005】このように構成された従来の光ヘッド装置
について、以下その動作を説明する。半導体レーザー6
1より射出される光ビーム66が光ディスク面(図示せ
ず)に射出されて、反射して戻ってくる光がこの半導体
レーザー61の端面に戻ってきた場合に、半導体レーザ
ー61に変調特性が生じる。高周波重畳回路基板59
は、この変調特性によるノイズの発生を防止するように
なっている。この高周波重畳回路基板59が動作する
と、不要輻射ノイズが発生するため、貫通コンデンサア
レイ65によるフィルタ効果およびホルダーケース60
のグランドと半導体レーザー61のグランド端子との導
通をとることにより、不要輻射ノイズを低減している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ヘッド装置においては、不要輻射ノイズの周波数に合
致した周波数特性を持つ貫通コンデンサアレイを用いる
必要があるため容量決定が非常に困難であり、また温度
変化による貫通コンデンサアレイの特性変化、不要輻射
ノイズ周波数の変化により、フィルタ効果が不十分とな
りノイズを低減しきれない場合があった。そのため追加
の貫通コンデンサアレイが必要になるといった部品点数
の増加になるため、装置の部品点数の削減と安定した不
要輻射ノイズの低減が要求されていた。
【0007】本発明は、部品点数が少なく簡単な構成で
かつ不要輻射ノイズを確実に低減でき、さらに制御特性
の安定性をも向上させる光ヘッド装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、半導体レーザーと、電子回路部と、電子回
路部を実装し半導体レーザーと電気的に接続された回路
基板と、回路基板に実装された電子回路部を囲む導電性
材料の筐体と、半導体レーザーより発光される光ビーム
を集光し光スポットをディスク上に照射する対物レンズ
を駆動してフォーカス、トラッキング方向に追従させる
対物レンズ駆動装置と、半導体レーザー、回路基板、筐
体および対物レンズ駆動装置を搭載した基台と、トラバ
ースベースと、基台に対して摺動自在でありトラバース
ベースに固定されたシャフトで構成され、筐体がシール
ド機能とともにシャフトに対して付勢力を作用させるバ
ネ部を備えたものである。
【0009】この本発明によれば、簡単な構成で不要輻
射ノイズを低減し、光ディスクに対する対物レンズ駆動
装置の傾きを一定にし光学特性が良好で、動作時の振動
を低減し、外部からの振動をも吸収する制御特性の良好
な光ヘッド装置が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、光ビームを発光する半導体レーザーと、半導体レー
ザーを駆動する電子回路部と、電子回路部を実装し半導
体レーザーと電気的に接続された回路基板と、回路基板
に実装された電子回路部を囲む導電性材料の筐体と、半
導体レーザーより発光される光ビームを集光し光スポッ
トをディスク上に照射する対物レンズを駆動してフォー
カス、トラッキング方向に追従させる対物レンズ駆動装
置と、半導体レーザー、回路基板、筐体および対物レン
ズ駆動装置を搭載した基台と、トラバースベースと、基
台に対して摺動自在でありトラバースベースに固定され
たシャフトで構成され、筐体がシールド機能とともにシ
ャフトに対して付勢力を作用させるバネ部を有すること
を特徴とする光ヘッド装置であり、部品点数が少なく簡
単な構成で不要輻射ノイズを低減するとともに、光ディ
スクに対する対物レンズ駆動装置の傾きを一定にして光
学特性が良好となり、さらに動作時の振動を低減し、外
部からの振動をも吸収して安定した制御が可能な光ヘッ
ド装置を得るという作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、光ビームを発光
する半導体レーザーと、半導体レーザーを駆動する電子
回路部と、電子回路部を実装し半導体レーザーと電気的
に接続された回路基板と、回路基板に実装された電子回
路部を囲む第1の導電性材料の筐体と、第1の筐体を囲
む第2の導電性材料の筐体と、半導体レーザーより発光
される光ビームを集光し光スポットをディスク上に照射
する対物レンズを駆動してフォーカス、トラッキング方
向に追従させる対物レンズ駆動装置と、半導体レーザ
ー、回路基板、第1の筐体、第2の筐体および対物レン
ズ駆動装置を搭載した基台と、トラバースベースと、基
台に対して摺動自在でありトラバースベースに固定され
たシャフトで構成され、第2の筐体がシールド機能とと
もにシャフトに対して付勢力を作用させるバネ部を有す
ることを特徴とする光ヘッド装置であり、部品点数が少
なく簡単な構成で不要輻射ノイズを低減するとともに、
光ディスクに対する対物レンズ駆動装置の傾きを一定に
して光学特性が良好となり、さらに動作時の振動を低減
し、外部からの振動をも吸収して安定した制御が可能な
光ヘッド装置を得るという作用を有する。
【0012】請求項3に記載の発明は、光ビームを発光
する半導体レーザーと、半導体レーザーを駆動する電子
回路部と、電子回路部を実装し半導体レーザーと電気的
に接続された回路基板と、回路基板に実装された電子回
路部を囲む導電性材料の筐体と、半導体レーザーより発
光される光ビームを集光し光スポットをディスク上に照
射する対物レンズを駆動してフォーカス、トラッキング
方向に追従させる対物レンズ駆動装置と、半導体レーザ
ー、回路基板、筐体および対物レンズ駆動装置を搭載し
た基台と、トラバースベースと、基台に対して摺動自在
でありトラバースベースに固定されたシャフトで構成さ
れ、筐体がシールド機能とともにトラバースベースに対
して付勢力を作用させるバネ部を有することを特徴とす
る光ヘッド装置であり、部品点数が少なく簡単な構成で
不要輻射ノイズを低減するとともに、光ディスクに対す
る対物レンズ駆動装置の傾きを一定にして光学特性が良
好となり、さらに動作時の振動を低減し、外部からの振
動をも吸収して安定した制御が可能な光ヘッド装置を得
るという作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、光ビームを発光
する半導体レーザーと、半導体レーザーを駆動する電子
回路部と、電子回路部を実装し半導体レーザーと電気的
に接続された回路基板と、回路基板に実装された電子回
路部を囲む第1の導電性材料の筐体と、第1の筐体を囲
む第2の導電性材料の筐体と、半導体レーザーより発光
される光ビームを集光し光スポットをディスク上に照射
する対物レンズを駆動してフォーカス、トラッキング方
向に追従させる対物レンズ駆動装置と、半導体レーザ
ー、回路基板、第1の筐体、第2の筐体および対物レン
ズ駆動装置を搭載した基台と、トラバースベースと、基
台に対して摺動自在でありトラバースベースに固定され
たシャフトで構成され、第2の筐体がシールド機能とと
もにトラバースベースに対して付勢力を作用させるバネ
部を有することを特徴とする光ヘッド装置であり、部品
点数が少なく簡単な構成で不要輻射ノイズを低減すると
ともに、光ディスクに対する対物レンズ駆動装置の傾き
を一定にして光学特性が良好となり、さらに動作時の振
動を低減し、外部からの振動をも吸収して安定した制御
が可能な光ヘッド装置を得るという作用を有する。
【0014】請求項5に記載の発明は、基台内部には光
学素子が配置され、筐体が基台内部を外側より覆う拡張
部を有することを特徴とする請求項1あるいは請求項3
記載の光ヘッド装置であり、部品点数が少なく簡単な構
成で埃の侵入を防ぐという作用を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、筐体が対物レン
ズ駆動装置の対物レンズ保持部材の係止を行う拡張部を
有することを特徴とする請求項1あるいは請求項3記載
の光ヘッド装置であり、部品点数が少なく簡単な構成で
対物レンズ駆動装置の対物レンズ保持部材の係止を行い
埃の侵入を防ぐという作用を有する。
【0016】請求項7に記載の発明は、基台内部には光
学素子が配置され、第2の筐体が基台内部を外側より覆
う拡張部を有することを特徴とする請求項2あるいは請
求項4記載の光ヘッド装置であり、部品点数が少なく簡
単な構成で埃の侵入を防ぐという作用を有する。
【0017】請求項8に記載の発明は、第2の筐体が対
物レンズ駆動装置の対物レンズ保持部材の係止を行う拡
張部を有することを特徴とする請求項2あるいは請求項
4記載の光ヘッド装置であり、部品点数が少なく簡単な
構成で対物レンズ駆動装置の対物レンズ保持部材の係止
を行い埃の侵入を防ぐという作用を有する。
【0018】請求項9に記載の発明は、第1の筐体の表
面に取り付けられ第2の筐体に囲まれる電磁シールド材
を有することを特徴とする請求項2あるいは請求項4記
載の光ヘッド装置であり、不要輻射ノイズを低減すると
いう作用を有する。
【0019】以下本発明の実施の形態について、図1〜
図6を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
光ヘッド装置の斜視構成図、図2は本発明の実施の形態
1における光ヘッド装置の分解斜視図である。図1およ
び図2において、対物レンズ駆動装置1は対物レンズ1
aを搭載した対物レンズ保持部材1bをX1−X2方
向、Y1−Y2方向に通常用いられている駆動用コイル
1c、1dに給電することにより移動可能となってい
る。例えばアルミニウムなどの導電性材料の基台2に
は、光ディスク(図示せず)に対して光学的に直角に対
物レンズ駆動装置1が取り付けられ、また例えばアルミ
ニウムなどの導電性材料のレーザーホルダー3を介して
半導体レーザー4が取り付けられ、そして光学素子5
a、5b、5c、5dが取り付けられている。電子回路
部である高周波重畳器6が実装された回路基板7には電
気的に半導体レーザー4が接続されている。例えばバネ
鋼などの導電性材料のヘッドカバー8は高周波重畳器6
が実装された回路基板7を囲むように取り付けられ、ネ
ジ9、14によって基台2、半導体レーザー4のグラン
ド端子、高周波重畳器6のグランド部、回路基板7のグ
ランド部、ヘッドカバー8が同電位となるように構成さ
れている。基台2のシャフト支持部2aは例えば鉄など
の導電性材料のシャフト11に対して支持されており、
基台2は摺動自在で、したがってそれに固定された対物
レンズ駆動装置1を移動可能に構成されている。さらに
ヘッドカバー8はバネ部8aを有し、例えば鋼板などの
金属材料のトラバースベース10にカシメやネジなどの
締結手段で同電位となるよう取り付けられたシャフト1
1に対してバネ部8aが付勢力Fを作用させるようにな
っている。ヘッドカバー8はシールド機能を持つととも
にバネ部8aの付勢力によって、トラバースベース1
0、シャフト11、基台2、半導体レーザー4のグラン
ド端子、高周波重畳器6のグランド部、回路基板7のグ
ランド部、ヘッドカバー8が同電位となり、かつ基台2
のシャフト支持部2aとシャフト11の隙間(ガタ)を
キャンセルすることができる。またヘッドカバー8は光
学素子5a、5b、5c、5dが配置された基台2の内
部を覆うよう拡張部8bをも有している。フレキシブル
プリント基板12は回路基板7と電気的に接続され、高
周波重畳器6や半導体レーザー4に対して給電したり、
対物レンズ駆動装置1に対して給電したり、光ディスク
からの光信号を検出する検出器16を実装しメイン回路
(図示せず)側へ信号伝達を行うことができる。
【0020】以上のように構成された光ヘッド装置につ
いて、以下、その動作を述べる。半導体レーザー4から
射出された光ビームはコリメートレンズ5cでビーム整
形され平行光となり、ビームスプリッタ5bで立ち上げ
ミラー5aに導かれ、対物レンズ1aにより光ディスク
に集光し光ディスクから反射された光は立ち上げミラー
5a、ビームスプリッタ5bを通ってコリメートレンズ
5dにより集光され検出器16に光信号として検出され
る。対物レンズ1aを搭載した対物レンズ保持部材1b
は矢印X1−X2及び矢印Y1−Y2に移動可能となっ
ている。電流供給源(図示せず)からの給電により、対
物レンズ駆動装置1に構成された磁気回路に生ずる電磁
力によってフォーカス方向(矢印Y1−Y2)、トラッ
キング方向(矢印X1−X2)の駆動力が発生して対物
レンズ保持部材1bを、したがってそれに固定された対
物レンズ1aを矢印X1−X2、Y1−Y2方向に駆動
する。これによって対物レンズ1aを通し対物レンズ上
方にある光ディスク上に集光される光スポットの焦点位
置を移動させることができ、光ディスクの面方向の面振
れおよび半径方向の偏芯等に追従して情報信号の記録ま
たは再生動作を行うことができる。高周波重畳器6は半
導体レーザー4より射出される光ビームが光ディスク面
に射出されて、反射して戻ってくる光がこの半導体レー
ザー4の端面に戻ってきた場合に半導体レーザー4に変
調特性が生じるので、この変調特性によるノイズの発生
を防止するようになっている。この高周波重畳器6が動
作すると、不要輻射ノイズが発生するためヘッドカバー
8によりシールドするのであるが、トラバースベース1
0、シャフト11、基台2、半導体レーザー4のグラン
ド端子、高周波重畳器6のグランド部、回路基板7のグ
ランド部、ヘッドカバー8がバネ部8aにより同電位で
あるためグランドが非常に強化され、高周波の不要輻射
ノイズをより低減することができる。そして光ディスク
の目標トラックへの光ヘッド装置の移動動作(以下、シ
ーク動作と称する)を行い、光ヘッド装置がどの位置に
移動しても安定して同電位とすることができ、低減され
た不要輻射ノイズが光ヘッド装置のシーク動作によって
変化することはない。また半導体レーザー4のグランド
端子はヘッドカバー8、シャフト11を通してトラバー
スベース10にまで電気導電性を確保しているため、高
価な半導体レーザーの故障が起こりにくい。そしてバネ
部8aの付勢力によりシャフト支持部2aとシャフト1
1の隙間(ガタ)をキャンセルすることから光ディスク
に対する対物レンズ駆動装置1の傾きを一定にして光学
特性が良好となり、かつ光ヘッド装置のシーク動作に対
して振動が低減でき、外部からの振動をも吸収するため
安定した制御ができる。またヘッドカバー8は基台2の
内部を覆うよう拡張部8bを有していることから光ヘッ
ド装置にとって有害な埃の侵入を防ぐことができる。ま
た図3に示すようにヘッドカバー8に対物レンズ駆動装
置1の上面を覆うよう拡張部8cを設ければ、対物レン
ズ駆動装置1内への埃の侵入を防ぐとともに、対物レン
ズ保持部材1bの係止をも行うことができる。
【0021】以上のように本実施の形態によれば、ヘッ
ドカバーがシールド機能を持つとともに、トラバースベ
ース、シャフト、基台、半導体レーザーのグランド端
子、高周波重畳器のグランド部、回路基板のグランド
部、ヘッドカバーがバネ部の付勢力によりシーク動作を
行っても同電位となりグランドが非常に強化される構成
としたので、簡単な構成で不要輻射ノイズを低減でき、
高価な半導体レーザーの故障が起こりにくくなり、基台
内部や対物レンズ駆動装置内への埃の侵入を防ぎ、光デ
ィスクに対する対物レンズ駆動装置の傾きを一定にして
光学特性が良好となり、シーク動作に対して振動が低減
でき、外部からの振動をも吸収するため安定した信頼性
の高い制御が可能な光ヘッド装置を得るという効果を実
現できる。
【0022】(実施の形態2)以下、本発明の実施2の
形態について、図4、図5を参照して説明する。図4は
本発明の実施の形態2による光ヘッド装置の分解斜視図
で、図5はその部分断面図である。図4、図5におい
て、図1、図2および図3と同一または相当する部分は
同一の符号を付している。また光ヘッド装置の構成、動
作は実施の形態1において説明した同図番の構成と同じ
もので詳細な説明は省略する。
【0023】図4、図5において、第2の筐体であるヘ
ッドカバー8のバネ部8aはシャフト11に対して常に
付勢力Fを作用させるようになっている。高周波重畳器
6を実装した回路基板7を囲むように構成された第1の
筐体である、例えばブリキ板などの導電性材料のシール
ドカバー13はネジ14によって半導体レーザー4のグ
ランド端子、高周波重畳器6のグランド部、回路基板7
のグランド部、ヘッドカバー8、シャフト11、トラバ
ースベース10と同電位となるように構成されている。
【0024】以上のように構成された光ヘッド装置につ
いて、以下、その動作を述べる。実施の形態1と同様に
高周波重畳器6が動作すると、不要輻射ノイズが発生す
るためシールドカバー13によりシールドし、シールド
カバー13、ヘッドカバー8、トラバースベース10、
シャフト11、基台2、半導体レーザー4のグランド端
子、高周波重畳器6のグランド部、回路基板7のグラン
ド部がヘッドカバー8のバネ部8aおよびネジ14によ
り同電位であるためグランドが非常に強化され、さらに
図5に示すようにヘッドカバー8を第2の筐体とするこ
とで筐体が二重構造となり、高周波の不要輻射ノイズを
より低減することができる。
【0025】以上のように本実施の形態によっても、実
施の形態1において説明したのと同様に、第2の筐体で
あるヘッドカバーがシールド機能を持つとともに、トラ
バースベース、シャフト、基台、半導体レーザーのグラ
ンド端子、高周波重畳器のグランド部、回路基板のグラ
ンド部、シールドカバー、ヘッドカバーがバネ部の付勢
力によりシーク動作を行っても同電位となりグランドが
非常に強化される構成としたので、簡単な構成で不要輻
射ノイズを低減でき、高価な半導体レーザーの故障が起
こりにくくなり、基台内部や対物レンズ駆動装置内への
埃の侵入を防ぎ、光ディスクに対する対物レンズ駆動装
置の傾きを一定にして光学特性が良好となり、シーク動
作に対して振動が低減でき、外部からの振動をも吸収す
るため安定した信頼性の高い制御が可能な光ヘッド装置
を得るという効果を実現できる。
【0026】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3について、図6を参照して説明する。図6は本発明
の第3の実施の形態における光ヘッド装置の構成図であ
る。図6において、図1、図2および図3と同一または
相当する部分は同一の符号を付している。また光ヘッド
装置の構成、動作は実施の形態1において説明した同図
番の構成と同じもので詳細な説明は省略する。
【0027】図6において、ヘッドカバー8のバネ部8
aは実施の形態2に比して長く、シャフト11を押圧す
るとともに、トラバースベース10に対して常に付勢力
Fが作用するように構成されている。したがって基台2
のシャフト支持部2aとシャフト11の隙間(ガタ)を
キャンセルすることができるとともにトラバースベース
10、シャフト11、基台2、半導体レーザー4のグラ
ンド端子、高周波重畳器6のグランド部、回路基板7の
グランド部、ヘッドカバー8が電気的に同電位となりグ
ランドが非常に強化され、不要輻射ノイズを低減でき
る。
【0028】以上のように本実施の形態によっても実施
の形態1および2において説明したのと同様にヘッドカ
バーがシールド機能を持つとともに、トラバースベー
ス、基台、半導体レーザーのグランド端子、高周波重畳
器のグランド部、回路基板のグランド部、シールドカバ
ー、ヘッドカバーがバネ部の付勢力によりシーク動作を
行っても同電位となりグランドが非常に強化される構成
としたので、簡単な構成で不要輻射ノイズを低減でき、
高価な半導体レーザーの故障が起こりにくくなり、光デ
ィスクに対する対物レンズ駆動装置の傾きを一定にして
光学特性が良好となり、シーク動作に対して振動が低減
でき、外部からの振動をも吸収するため安定した信頼性
の高い制御が可能な光ヘッド装置を得るという効果を実
現できる。
【0029】なお、実施の形態1、2および3において
回路基板7は高周波重畳器6を実装できるように銅箔パ
ターンが生成されたフレキシブルプリント基板であっ
て、給電を行うフレキシブル基板12と一体構成として
もよい。
【0030】また、実施の形態2において、図5に示す
ように不要輻射ノイズをより一層低減させるため、輻射
吸収を行える例えば高周波対応のカーボニール鉄等の材
料でできた電磁シールド材15をシールドカバー13の
表面に取り付け、これを囲むようにヘッドカバー8を取
り付ける構成としてもよい。
【0031】また、実施の形態1、2および3において
ネジ14でヘッドカバー8と基台2、半導体レーザー4
のグランド端子、高周波重畳器6のグランド部、回路基
板7のグランド部の導通をとる構成としたが、ヘッドカ
バー8にバネ部を設け、基台2に付勢力を作用させて互
いに常に接触して導通をとる構成としても良い。
【0032】また、実施の形態3において実施の形態2
のように第2の筐体のバネ部をトラバースベースに対し
て付勢力を作用させて導通をとり、同電位とする構成と
してもよい。
【0033】さらに上記実施の形態は基本的な構成であ
り、本発明の範囲において細部の変更を加え、また従来
公知の技術も加えて実施することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ヘッドカ
バーがシールド機能を持つとともに、トラバースベー
ス、シャフト、基台、半導体レーザーのグランド端子、
高周波重畳器のグランド部、回路基板のグランド部、ヘ
ッドカバーがバネ部のシャフトへの付勢力によりシーク
動作を行っても同電位となりグランドが非常に強化され
る構成としたので、光ヘッド装置において簡単な構成で
不要輻射ノイズを低減し、高価な半導体レーザーの故障
が起こりにくくなり、光ディスクに対する対物レンズ駆
動装置の傾きを一定にし光学特性が良好で、動作時の振
動を低減し、外部からの振動をも吸収して良好な制御特
性を実現するという有利な効果が得られる。
【0035】また、第2の筐体であるヘッドカバーがシ
ールド機能を持つとともに、第1の筐体であるシールド
カバー、トラバースベース、シャフト、基台、半導体レ
ーザーのグランド端子、高周波重畳器のグランド部、回
路基板のグランド部、ヘッドカバーがバネ部のシャフト
への付勢力によりシーク動作を行っても同電位となりグ
ランドが非常に強化される構成としたので、光ヘッド装
置において簡単な構成で不要輻射ノイズを低減し、高価
な半導体レーザーの故障が起こりにくくなり、光ディス
クに対する対物レンズ駆動装置の傾きを一定にし光学特
性が良好で、動作時の振動を低減し、外部からの振動を
も吸収して良好な制御特性を実現するという有利な効果
が得られる。
【0036】さらに、ヘッドカバーがシールド機能を持
つとともに、トラバースベース、基台、半導体レーザー
のグランド端子、高周波重畳器のグランド部、回路基板
のグランド部、ヘッドカバーがバネ部のトラバースベー
スへの付勢力によりシーク動作を行っても同電位となり
グランドが非常に強化される構成としたので、光ヘッド
装置において簡単な構成で不要輻射ノイズを低減し、高
価な半導体レーザーの故障が起こりにくくなり、光ディ
スクに対する対物レンズ駆動装置の傾きを一定にし光学
特性が良好で、動作時の振動を低減し、外部からの振動
をも吸収して良好な制御特性を実現するという有利な効
果が得られる。
【0037】また、第2の筐体であるヘッドカバーがシ
ールド機能を持つとともに、第1の筐体であるシールド
カバー、トラバースベース、シャフト、基台、半導体レ
ーザーのグランド端子、高周波重畳器のグランド部、回
路基板のグランド部、ヘッドカバーがバネ部のトラバー
スベースへの付勢力によりシーク動作を行っても同電位
となりグランドが非常に強化される構成としたので、光
ヘッド装置において簡単な構成で不要輻射ノイズを低減
し、高価な半導体レーザーの故障が起こりにくくなり、
光ディスクに対する対物レンズ駆動装置の傾きを一定に
し光学特性が良好で、動作時の振動を低減し、外部から
の振動をも吸収して良好な制御特性を実現するという有
利な効果が得られる。
【0038】特に、ヘッドカバーに基台内部を覆う拡張
部を有する構成としたので、光ヘッド装置において簡単
な構成で基台内部や対物レンズ駆動装置内への埃の侵入
防止を実現するという有利な効果が得られ、また、ヘッ
ドカバーに対物レンズ駆動装置の対物レンズ保持部材の
係止を行う拡張部を有する構成としたので、光ヘッド装
置において簡単な構成で対物レンズ保持部材の係止を実
現するという有利な効果が得られ、また、第2の筐体で
あるヘッドカバーに基台内部を覆う拡張部を有する構成
としたので、光ヘッド装置において簡単な構成で基台内
部や対物レンズ駆動装置内への埃の侵入防止を実現する
という有利な効果が得られ、さらに、第2の筐体である
ヘッドカバーに対物レンズ駆動装置の対物レンズ保持部
材の係止を行う拡張部を有する構成としたので、光ヘッ
ド装置において簡単な構成で対物レンズ保持部材の係止
を実現するという有利な効果が得られる。また、第1の
筐体であるシールドカバーの表面に電磁シールド材を取
り付け、第2の筐体であるヘッドカバーで囲む構成とし
たので、光ヘッド装置において不要輻射ノイズの低減を
実現するという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による光ヘッド装置の斜
視構成図
【図2】同、分解斜視図
【図3】同、ヘッドカバー拡張部を示す斜視構成図
【図4】本発明の実施の形態2による光ヘッド装置の分
解斜視図
【図5】同、内部構成を示す部分断面図
【図6】本発明の実施の形態3による光ヘッド装置の構
成図
【図7】従来例の光ヘッド装置の斜視構成図
【図8】同、内部構成を示す部分断面図
【符号の説明】
1 対物レンズ駆動装置 1a 対物レンズ 1b 対物レンズ保持部材 1c 駆動用コイル 1d 駆動用コイル 2 基台 2a シャフト支持部 3 レーザーホルダー 4 半導体レーザー 5a 立ち上げミラー 5b ビームスプリッタ 5c コリメートレンズ 5d コリメートレンズ 6 高周波重畳器 7 回路基板 8 ヘッドカバー 8a ヘッドカバーバネ部 8b ヘッドカバー拡張部 8c ヘッドカバー拡張部 9 ネジ 10 トラバースベース 11 シャフト 12 フレキシブルプリント基板 13 シールドカバー 14 ネジ 15 電磁シールド材 16 検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 彰洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−263807(JP,A) 特開 平8−171738(JP,A) 特開 平8−203089(JP,A) 実開 平1−81763(JP,U) 実開 昭63−62969(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/085 - 7/22 G11B 21/00 - 21/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを発光する半導体レーザーと、
    前記半導体レーザーを駆動する電子回路部と、前記電子
    回路部を実装し前記半導体レーザーと電気的に接続され
    た回路基板と、前記回路基板に実装された電子回路部を
    囲む導電性材料の筐体と、前記半導体レーザーより発光
    される光ビームを集光し光スポットをディスク上に照射
    する対物レンズを駆動してフォーカス、トラッキング方
    向に追従させる対物レンズ駆動装置と、前記半導体レー
    ザー、前記回路基板、前記筐体および前記対物レンズ駆
    動装置を搭載した基台と、前記基台を摺動自在に保持す
    るシャフトと、前記シャフトを保持するトラバースベー
    スとで構成され、前記筐体がシールド機能とともに前記
    シャフトに対して付勢力を作用させるバネ部を有するこ
    とを特徴とする光ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 光ビームを発光する半導体レーザーと、
    前記半導体レーザーを駆動する電子回路部と、前記電子
    回路部を実装し前記半導体レーザーと電気的に接続され
    た回路基板と、前記回路基板に実装された電子回路部を
    囲む第1の導電性材料の筐体と、前記第1の筐体を囲む
    第2の導電性材料の筐体と、前記半導体レーザーより発
    光される光ビームを集光し光スポットをディスク上に照
    射する対物レンズを駆動してフォーカス、トラッキング
    方向に追従させる対物レンズ駆動装置と、前記半導体レ
    ーザー、前記回路基板、前記第1の筐体、前記第2の筐
    体および前記対物レンズ駆動装置を搭載した基台と、前
    記基台を摺動自在に保持するシャフトと、前記シャフト
    を保持するトラバースベースとで構成され、前記第2の
    筐体がシールド機能とともに前記シャフトに対して付勢
    力を作用させるバネ部を有することを特徴とする光ヘッ
    ド装置。
  3. 【請求項3】 光ビームを発光する半導体レーザーと、
    前記半導体レーザーを駆動する電子回路部と、前記電子
    回路部を実装し前記半導体レーザーと電気的に接続され
    た回路基板と、前記回路基板に実装された電子回路部を
    囲む導電性材料の筐体と、前記半導体レーザーより発光
    される光ビームを集光し光スポットをディスク上に照射
    する対物レンズを駆動してフォーカス、トラッキング方
    向に追従させる対物レンズ駆動装置と、前記半導体レー
    ザー、前記回路基板、前記筐体および前記対物レンズ駆
    動装置を搭載した基台と、前記基台を摺動自在に保持す
    るシャフトと、前記シャフトを保持するトラバースベー
    スとで構成され、前記筐体がシールド機能とともに前記
    トラバースベースに対して付勢力を作用させるバネ部を
    有することを特徴とする光ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 光ビームを発光する半導体レーザーと、
    前記半導体レーザーを駆動する電子回路部と、前記電子
    回路部を実装し前記半導体レーザーと電気的に接続され
    た回路基板と、前記回路基板に実装された電子回路部を
    囲む第1の導電性材料の筐体と、前記第1の筐体を囲む
    第2の導電性材料の筐体と、前記半導体レーザーより発
    光される光ビームを集光し光スポットをディスク上に照
    射する対物レンズを駆動してフォーカス、トラッキング
    方向に追従させる対物レンズ駆動装置と、前記半導体レ
    ーザー、前記回路基板、前記第1の筐体、前記第2の筐
    体および前記対物レンズ駆動装置を搭載した基台と、前
    記基台を摺動自在に保持するシャフトと、前記シャフト
    を保持するトラバースベースとで構成され、前記第2の
    筐体がシールド機能とともに前記トラバースベースに対
    して付勢力を作用させるバネ部を有することを特徴とす
    る光ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 基台内部には光学素子が配置され、筐体
    が前記基台内部を外側より覆う拡張部を有することを特
    徴とする請求項1あるいは請求項3記載の光ヘッド装
    置。
  6. 【請求項6】 筐体が対物レンズ駆動装置の対物レンズ
    保持部材の係止を行う拡張部を有することを特徴とする
    請求項1あるいは請求項3記載の光ヘッド装置。
  7. 【請求項7】 基台内部には光学素子が配置され、第2
    の筐体が前記基台内部を外側より覆う拡張部を有するこ
    とを特徴とする請求項2あるいは請求項4記載の光ヘッ
    ド装置。
  8. 【請求項8】 第2の筐体が対物レンズ駆動装置の対物
    レンズ保持部材の係止を行う拡張部を有することを特徴
    とする請求項2あるいは請求項4記載の光ヘッド装置。
  9. 【請求項9】 第1の筐体の表面に取り付けられ第2の
    筐体に囲まれる電磁シールド材を有することを特徴とす
    る請求項2あるいは請求項4記載の光ヘッド装置。
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