JPH08171738A - 高周波重畳装置とこれを用いた光学ヘッド - Google Patents

高周波重畳装置とこれを用いた光学ヘッド

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JPH08171738A
JPH08171738A JP6313406A JP31340694A JPH08171738A JP H08171738 A JPH08171738 A JP H08171738A JP 6313406 A JP6313406 A JP 6313406A JP 31340694 A JP31340694 A JP 31340694A JP H08171738 A JPH08171738 A JP H08171738A
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high frequency
shield case
optical head
light source
flexible substrate
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JP6313406A
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English (en)
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誠 ▲高▼嶋
Makoto Takashima
Hideki Aiko
秀樹 愛甲
Hideo Nagai
秀男 永井
Toru Nakamura
徹 中村
Hideki Nakada
秀輝 中田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波重畳装置の引出部とシールドケースの
隙間をなくし、また、高周波重畳装置の接地を光学基台
に強固に落とすことによって不要輻射の少ない小型の高
周波重畳装置および光学ヘッドを提供することである。 【構成】 高周波重畳回路部と引出部からなる可撓性基
板1の回路部を第1のシールドケース4と第2のシール
ドケース3でシールドし、それらの間隙から引出部を外
部にとりだすことによりシールドケースの密閉性を向上
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体上に光ビームを
照射し、記録再生を行う光学ヘッドに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下図面を参照しながら、従来の高周波
重畳装置および光学ヘッドについて説明する。図7、図
8は従来の高周波重畳装置の斜視図、図9は前述した従
来の高周波重畳装置を光学ヘッドに搭載した状態を示す
平面図である。
【0003】図7、図8において、2は高周波重畳回路
部、3は下側のシールドケース、4は上側のシールドケ
ース、11は剛性のある固い高周波重畳回路基板、11
aは端子部、12はシールドケースの開口に相当する部
分である。
【0004】図9において、7は光学基台、8は半導体
レーザ、8aは半導体レーザ8の端子部、13はコリメ
ート手段であるコリメートレンズ、14は光分岐手段で
あるビームスプリッター、15は立ち上げミラー、16
は集光手段である対物レンズ、17は検出レンズ、18
は光検出器、19は光束、20は高周波重畳装置の回路
部と光学ヘッドの他の回路と接続する可撓性基板であ
る。
【0005】このように構成された従来例について、そ
の動作について説明する。光源である半導体レーザ8よ
り発せられた光束19は、コリメートレンズ13によっ
て平行光束に変換され、ビームスプリッター14を透過
し、立ち上げミラー15によって対物レンズ16の方へ
反射され、平行光束が対物レンズ駆動装置(図示せず)
に組み込まれた対物レンズ16により、記録媒体の情報
面に集光される。記録媒体からの反射光束はビームスプ
リッター14で反射し、検出レンズ17で光検出器18
上に集光されフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号、RF信号が検出される。高周波重畳装置は半導体レ
ーザ8の端子部8aで回路部2と接続されている。
【0006】録再用光ヘッドに用いられる半導体レーザ
8は高光出力を得るために通常干渉性の高い単一モード
のタイプが使用されている。しかしながら、光ヘッドは
ビームスプリッター14で記録媒体での反射光の一部が
透過し半導体レーザ8に戻るため、半導体レーザ8のチ
ップ内で干渉が起き、光出力変動が発生し、それがRF
信号のノイズの原因となる。この対策のために高周波重
畳装置を用いて半導体レーザ8を数百MHzで変調をか
け縦多モードで光らせ、干渉性を落としてノイズの発生
を抑えている。
【0007】しかし、数百MHzで半導体レーザ8を発
振させているためこれが輻射ノイズの原因となるため、
図7、図8に示すように高周波重畳回路基板11のグラ
ウンド部と下側のシールドケース3にはんだ付け後、高
周波重畳回路基板11と下側シールドケース3を上側シ
ールドケース4で覆っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成の光学ヘッドでは、高周波重畳装置の開口部12
は高周波重畳回路基板11でふさがれてはいるが、高周
波領域では開口と同じであり、ここから輻射ノイズが輻
射されてしまうという問題点を有していた。
【0009】また、高周波重畳回路基板11と半導体レ
ーザ8の間隔があいているため高周波電流が輻射ノイズ
となって漏れて輻射ノイズの増加の原因になるとともに
半導体レーザ8の変調量が減少する問題を有していた。
【0010】また、図7に示すように剛性のある固い高
周波重畳回路基板11を使うとその厚みとその両側に載
置する部品のため厚み方向が厚くなり、また電源を送る
ための接続端子が必要となり長さ方向が長くなるという
問題点を有していた。
【0011】また、従来例に示す高周波重畳装置はシー
ルドケース3,4と光学基台7の接地が不完全になり輻
射ノイズが増加する課題や、光学基台7と高周波重畳装
置が半導体レーザ8の端子だけで固定されているため、
外力で高周波重畳装置が動いてしまうという問題点を有
していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、高周波重畳装置の引出部とシールドケースの隙間を
なくし、また、高周波重畳装置の接地を光学基台に強固
に落とすことによって輻射ノイズの少ない小型の高周波
重畳装置および光学ヘッドを提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明の高周波重畳
装置は、光源を高周波で変調させる高周波重畳回路部
と、高周波重畳回路部を両面からシールドする第1のシ
ールドケースと第2のシールドケースとを備え、高周波
重畳回路部は可撓性基板上の少なくとも一面に構成され
たことを特徴とするものである。
【0014】第2の発明の高周波重畳装置は、第1の発
明の高周波重畳装置において、可撓性基板が高周波重畳
回路部と引出部からなり、第1のシールドケースと第2
のシールドケースの間隙から引出部を外部にとりだすこ
とを特徴とするものである。
【0015】第3の発明の高周波重畳装置は、第1の発
明および第2の発明の高周波重畳装置において、可撓性
基板が多層で形成されたことを特徴とするものである。
【0016】第4の発明の高周波重畳装置は、第1の発
明および第2の発明の高周波重畳装置において、可撓性
基板が多層で形成され、一面側に回路部、二面側にグラ
ウンドのパターンが構成され、グラウンドのパターン面
側がシールドケースの内壁に向けてシールドケース内に
配設されたことを特徴とするものである。
【0017】第5の発明の光学ヘッドは、光源と、光源
から出射された光束を記録媒体上に収斂させる集光手段
と、記録媒体からの反射光を検出する検出手段と、光源
を高周波で変調させる高周波重畳回路部と、高周波重畳
回路部を両面からシールドする第1のシールドケースと
第2のシールドケースとを備えた光学ヘッドであって、
高周波重畳回路部は可撓性基板上の少なくとも1面に構
成されたことを特徴とするものである。
【0018】第6の発明の光学ヘッドは、第5の発明の
光学ヘッドにおいて、高周波重畳装置の可撓性基板が高
周波重畳回路部と引出部からなり、第1のシールドケー
スと第2のシールドケースの間隙から引出部を外部にと
りだすことを特徴とするものである。
【0019】第7の発明の光学ヘッドは、第5の発明お
よび第6の発明の光学ヘッドにおいて高周波重畳装置の
可撓性基板が多層で形成されたことを特徴とするもので
ある。
【0020】第8の発明の光学ヘッドは、第5の発明お
よび第6の発明の光学ヘッドにおいて、高周波重畳装置
の可撓性基板が多層で形成され、一面側に回路部、二面
側にグラウンドのパターンが構成され、グラウンドのパ
ターン面側がシールドケースの内壁に向けてシールドケ
ース内に配設されたことを特徴とするものである。
【0021】第9の発明の光学ヘッドは、第5の発明、
第6の発明、第7の発明、第8の発明の光学ヘッドにお
いて、光源と、光源から出射された光束を記録媒体上に
収斂させる集光手段と、記録媒体からの反射光を検出す
る検出手段と、光源と集光手段等が固定されている光学
基台とを備えた光学ヘッドであって、高周波重畳装置の
第1のシールドケースまたは第2のシールドケースの端
部が光学基台と当接することを特徴とするものである。
【0022】第10の発明の光学ヘッドは、第5の発
明、第6の発明、第7の発明、第8の発明の光学ヘッド
において、光源と、光源から出射された光束を記録媒体
上に収斂させる集光手段と、記録媒体からの反射光を検
出する検出手段と、光源と集光手段等が固定されている
光学基台と、光学基台のカバーとを備えた光学ヘッドで
あって、光学基台のカバーの端部が高周波重畳装置のシ
ールドケースと当接することを特徴とするものである。
【0023】
【作用】第1の発明の高周波重畳装置によれば、可撓性
の薄い基板を用いることにより厚さを従来の基板と比較
して薄く抑える。
【0024】第2の発明の高周波重畳装置によれば、可
撓性の引出部を曲げて第1のシールドケースと第2のシ
ールドケースの間隙から外部にとりだすことにより、外
部の回路との接続部を高周波重畳装置に設けなくて良い
ため、小型化をはかる。また、第1のシールドケースと
第2のシールドケースの間から引き出すため、隙間を最
小限にすることができ密閉性を向上させ、輻射ノイズを
抑える。
【0025】第3の発明の高周波重畳装置によれば、可
撓性基板の両面に部品を配設することができ小さな投影
面積で実現する。
【0026】第4の発明の高周波重畳装置によれば、多
層の可撓性基板の折り曲げた内側に回路部、外側にグラ
ウンド面にすることにより、このグラウンド面がシール
ドの役割をはたし、さらに外側のシールドケースとの効
果で輻射ノイズを抑える。
【0027】第5の発明の光学ヘッドによれば、厚さの
薄い高周波重畳装置を用いることにより小型化がはかれ
る。
【0028】第6の発明の光学ヘッドによれば、輻射ノ
イズの少ない高周波重畳装置を用いることによりシステ
ム設計が容易に行える。また、接続部が可撓性基板上に
設けられているため、接続を高周波重畳装置側でなく、
光学ヘッド側で行えるので作業性の向上をはかる。ま
た、小型の高波重畳装置を使用するので光学ヘッドの小
型化に寄与する。
【0029】第7の発明、第8の発明の光学ヘッドによ
れば、小さな投影面積の高周波重畳装置により、光学ヘ
ッドの小型化に寄与する。
【0030】第9の発明および第10の発明の光学ヘッ
ドによれば、ねじ等によって高周波重畳装置を光学基台
に固定して接地をするスペースがない場合でも、シール
ドケースの端部と光学基台または光学基台の金属製カバ
ーの端部と高周波重畳装置のシールドケースを接触させ
て接地が行え、輻射ノイズを減らす。
【0031】
【実施例】この発明の第1の実施例について図1、図2
を参照しながら説明する。
【0032】図1は本発明の第1の実施例における高周
波重畳装置の分解斜視図、図2は第1の実施例の高周波
重畳装置を光学ヘッドに取り付けた状態を示す斜視図で
ある。
【0033】図1において、1は可撓性基板、1aはグ
ラウンドのランド部、1bは引出部、1cは光学ヘッド
側に接続するための接続ランド部、2は高周波重畳回路
部、3は第2のシールドケース、4は第1のシールドケ
ースである。
【0034】図2において、5ははんだ付け部、6は光
学ヘッド側の基板、6aは接続ランド部、7は光学基
台、8は光源である半導体レーザである。
【0035】図1、図2において、可撓性基板1上に高
周波重畳回路部2が構成されている。この高周波重畳回
路部2に半導体レーザ8が接続され数百MHzの周波数
で変調される。この高周波重畳装置は光学ヘッドの光学
基台7に取り付けられるとき引出部1bが折り曲げら
れ、第1のシールドケース4と第2のシールドケース3
の間に挟まれるように引き出される。この後、グラウン
ドのランド部1aと第2のシールドケース3と第1のシ
ールドケース4が同時にはんだ付けされ、高周波重畳回
路部2のグラウンドが接地される。折り曲げられた引出
部1bの先端の接続ランド部1cは光学ヘッド側の基板
6の接続ランド部6aとはんだ付けされ接続される。
【0036】この第1の実施例の高周波重畳装置と光学
ヘッドによれば、シールドケース3、4の間に大きな隙
間が発生しないので輻射ノイズを低減する事ができる。
また、可撓性基板1のグラウンドが第1のシールドケー
ス4と第2のシールドケース3にはんだ付けされ強固に
接地される。また、引出部1bを可撓性基板1上に構成
したので高周波重畳装置の幅Wは従来のように端子を設
けていた場合と比較して短くでき小型化がはかれる。
【0037】なお、引出部1bを長くして光学ヘッド側
ではんだ付けしているが、短くしてシールドケース表面
に構成しても良いのは言うまでもない。
【0038】この発明の第2の実施例について図3、図
4を参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施
例の高周波重畳装置の可撓性基板を示す斜視図、図4は
可撓性基板をシールドケースにおさめた時の斜視図であ
る。
【0039】図3において、1は多層の可撓性基板、1
bは引出部、1cは光学ヘッド側に接続するための接続
ランド部、1dは回路部と反対側の面全体に形成されて
いるグラウンド面、2は高周波重畳回路部、9はシール
ドケースである。
【0040】図3、図4において、可撓性基板1の片面
に高周波重畳回路部2、21を、他の面にはグラウンド
面1dを形成しておき、内側が回路部2、21、外側が
グラウンド面1dになるように折り曲げ、シールドケー
ス9におさめる。この回路部2、21はシールドケース
9、半導体レーザ8と近接して配設している。
【0041】この第2の実施例の高周波重畳装置と光学
ヘッドによれば、外側にグラウンド面1dがあるので内
側の回路から発生する不要な輻射ノイズの低減に効果が
ある。さらに外側のシールドケース9との効果とも相ま
って、光学ヘッドとして輻射ノイズの低減を図ることが
できる。
【0042】この発明の第3の実施例について図5を参
照しながら説明する。図5は本発明の第3の実施例の高
周波重畳装置を光学ヘッドに取り付けた状態を示す斜視
図である。
【0043】図5において4aは上側シールドケース4
の端部に設けられた板バネ部、他の符号は第1の実施例
と同じであるので説明を省略する。
【0044】このように構成することにより、上側シー
ルドケース4の板バネ部4aが光学基台7と付勢力を持
って接触し、シールドケース3、4が光学基台7に接地
される。
【0045】この第3の実施例の高周波重畳装置と光学
ヘッドによれば、シールドケースが確実に光学基台に接
地されるので輻射ノイズの低減に効果がある。
【0046】この発明の第4の実施例について図6を参
照しながら説明する。図6は本発明の第4の実施例の高
周波重畳装置を光学ヘッドに取り付けた状態を示す斜視
図である。
【0047】図6において10は光学基台7の開口部を
塞ぐカバー、10aはカバー10の端部に構成された板
バネ部、他の符号は第1の実施例と同じであるので説明
を省略する。
【0048】このように構成することにより、カバー1
0の板バネ部10aが高周波重畳装置のシールドケース
4に付勢力を持って接触し、シールドケース3、4が光
学基台7に接地される。
【0049】この第4の実施例の高周波重畳装置と光学
ヘッドによれば、シールドケースが確実に光学基台に接
地されるので輻射ノイズの低減に効果がある。
【0050】また、第1〜第4の実施例において、回路
基板を可撓性基板で構成して、高周波重畳装置と光学ヘ
ッドの接続を光学ヘッド側で行うことにより作業性が良
くなり、工数削減の効果がある。
【0051】
【発明の効果】第1の発明、第2の発明と第3の発明の
高周波重畳装置によれば、可撓性基板を用いることによ
り従来よりも小型の高周波重畳装置を実現できると共
に、シールドケースの密閉度を高くすることができ、不
要な電磁波の漏れを低減させる効果がある。
【0052】第4の発明の高周波重畳装置によれば、可
撓性基板の片面のグラウンド面にシールド効果をもたせ
ることにより、不要な電磁波の漏れを低減させる。
【0053】第5の発明、第6の発明、第7の発明の光
学ヘッドによれば、従来より小型の高周波重畳装置を用
いることにより小型の光学ヘッドを実現でき、さらに輻
射ノイズを減らすことができるので本光学ヘッドを用い
たシステムの構築が容易となる。
【0054】第8の発明の光学ヘッドによれば、高周波
重畳回路と半導体レーザまでの距離を小さくすることが
できるためロスの少ない変調をかけることができる。
【0055】第9の発明、第10の発明の光学ヘッドに
よれば、高周波重畳装置のシールドケースまたは光学基
台のカバーで組立と同時に接地することができ、部品点
数を増加させることなく、さらに容易に接地させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における高周波重畳装置
の分解斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における高周波重畳装置
を光学ヘッドに取り付けた状態を示す斜視図
【図3】本発明の第2の実施例における高周波重畳装置
の可撓性基板を示す斜視図
【図4】本発明の第2の実施例における高周波重畳装置
の可撓性基板をシールドケースにおさめた時の斜視図
【図5】本発明の第3の実施例における高周波重畳装置
を光学ヘッドに取り付けた状態を示す斜視図
【図6】本発明の第4の実施例における高周波重畳装置
を光学ヘッドに取り付けた状態を示す斜視図
【図7】従来例の高周波重畳装置の分解斜視図
【図8】従来例の高周波重畳装置の斜視図
【図9】従来例の高周波重畳装置を光学ヘッドに搭載し
た状態を示す平面図
【符号の説明】
1 可撓性基板 2 高周波重畳回路部 3 シールドケース 4 シールドケース 5 はんだ付け部 6 基板 7 光学基台 8 半導体レーザ 9 シールドケース 10 カバー 11 高周波重畳回路基板 12 開口部 13 コリメートレンズ 14 ビームスプリッター 15 立上げミラー 16 対物レンズ 17 検出レンズ 18 光検出器 19 光束 20 可撓性基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中田 秀輝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源を高周波で変調させる高周波重畳回
    路部と、前記高周波重畳回路部を両面からシールドする
    第1のシールドケースと第2のシールドケースとを備
    え、前記高周波重畳回路部は可撓性基板上の少なくとも
    一面に構成されたことを特徴とする高周波重畳装置。
  2. 【請求項2】 可撓性基板は高周波重畳回路部と引出部
    からなり、第1のシールドケースと第2のシールドケー
    スの間隙から前記引出部を外部にとりだすことを特徴と
    する請求項1記載の高周波重畳装置。
  3. 【請求項3】 可撓性基板は多層で形成されたことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の高周波重畳装
    置。
  4. 【請求項4】 可撓性基板は多層で形成され、一面側に
    回路部、二面側にグラウンドのパターンが構成され、前
    記グラウンドのパターン面側がシールドケースの内壁に
    向けてシールドケース内に配設されたことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の高周波重畳装置。
  5. 【請求項5】 光源と、前記光源から出射された光束を
    記録媒体上に収斂させる集光手段と、前記記録媒体から
    の反射光を検出する検出手段と、前記光源を高周波で変
    調させる高周波重畳回路部と、前記高周波重畳回路部を
    両面からシールドする第1のシールドケースと第2のシ
    ールドケースとを備えた光学ヘッドであって、前記高周
    波重畳回路部は可撓性基板上の少なくとも1面に構成さ
    れたことを特徴とする光学ヘッド。
  6. 【請求項6】 高周波重畳装置の可撓性基板は高周波重
    畳回路部と引出部からなり、第1のシールドケースと第
    2のシールドケースの間隙から前記引出部を外部にとり
    だすことを特徴とする請求項5記載の光学ヘッド。
  7. 【請求項7】 高周波重畳装置の可撓性基板は多層で形
    成されたことを特徴とする請求項5または請求項6記載
    の光学ヘッド。
  8. 【請求項8】 高周波重畳装置の可撓性基板は多層で形
    成され、一面側に回路部、二面側にグラウンドのパター
    ンが構成され、前記グラウンドのパターン面側がシール
    ドケースの内壁に向けてシールドケース内に配設された
    ことを特徴とする請求項5または請求項6記載の光学ヘ
    ッド。
  9. 【請求項9】 光源と、前記光源から出射された光束を
    記録媒体上に収斂させる集光手段と、前記記録媒体から
    の反射光を検出する検出手段と、前記光源と前記集光手
    段等が固定されている光学基台とを備えた光学ヘッドで
    あって、高周波重畳装置の第1のシールドケースまたは
    第2のシールドケースの端部が前記光学基台と当接する
    ことを特徴とする請求項5,請求項6,請求項7または
    請求項8記載の光学ヘッド。
  10. 【請求項10】 光源と、前記光源から出射された光束
    を記録媒体上に収斂させる集光手段と、前記記録媒体か
    らの反射光を検出する検出手段と、前記光源と前記集光
    手段等が固定されている光学基台と、光学基台のカバー
    とを備えた光学ヘッドであって、前記光学基台のカバー
    の端部が高周波重畳装置のシールドケースと当接するこ
    とを特徴とする請求項5,請求項6,請求項7または請
    求項8記載の光学ヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11296899A (ja) * 1998-04-09 1999-10-29 Pioneer Electron Corp ピックアップ
JP2011040126A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Nidec Sankyo Corp 磁気ヘッド装置

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