JP2002124620A - 電子機器配線板,光学ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents

電子機器配線板,光学ピックアップ及び光ディスク装置

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JP2002124620A
JP2002124620A JP2000317959A JP2000317959A JP2002124620A JP 2002124620 A JP2002124620 A JP 2002124620A JP 2000317959 A JP2000317959 A JP 2000317959A JP 2000317959 A JP2000317959 A JP 2000317959A JP 2002124620 A JP2002124620 A JP 2002124620A
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light
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optical
optical disk
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Hiroshi Yamamoto
弘 山本
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電破壊強度の低い素子のためのショートラ
ンドが、簡単なハンダ付け作業によりショートされるよ
うにした、電子機器配線板と、これを利用した光学ピッ
クアップ及び光ディスク装置を提供すること。 【解決手段】 実装される複数個の静電破壊強度の低い
素子LD1,LD2の端子をショートして静電保護する
ためのショートランドSLを備えた電子機器配線板40
であって、上記ショートランドSLが、各素子LD1,
LD2の一側の端子にそれぞれ接続される系統パターン
41,42と、各素子の他側の端子にまとめて接続され
る共通パターン43と、を有していて、上記系統パター
ンと共通パターンが、一つのハンダ付けにより覆われる
領域にて、互いに狭い間隙を挟んで互いに対向するラン
ド部41a,42a,43aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば静電破壊強
度の低い素子を複数個搭載した電子機器配線板と、これ
を利用した光ディスク用の光学ピックアップ及び光ディ
スク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えばコンパクトディスク等の
光ディスクの信号を再生するための光学ピックアップ
は、光源として半導体レーザ素子を使用しており、この
半導体レーザ素子からのレーザ光を光ディスクの信号記
録面に照射することにより、光ディスクからの戻り光を
検出して、光ディスクに記録された各種情報を再生する
ようになっている。この場合、光学ピックアップの光源
の駆動回路は、例えば図7に示すように、半導体レーザ
LDに対してドライブ端子Drive及びグランド端子
GNDから駆動電圧を印加すると共に、半導体レーザL
Dへのスパイクノイズ等を吸収するために、半導体レー
ザLDに対して並列接続されたコンデンサCと、さらに
半導体レーザLDの静電破壊を防止するために、半導体
レーザLDに並列接続されたショートランドSLと、を
備えている。このショートランドSLは、半導体レーザ
LDを搭載した機器が部品として出荷される際に、ハン
ダ付け等によりショートされ、ドライブ端子Drive
が開放した状態でもサージ電圧等が半導体レーザLDに
印加されないようにするものである。
【0003】このようなショートランドSLは、プリン
ト配線板を利用する場合には、図8に示すように、プリ
ント配線板1上に形成された導電体から成る二つのパタ
ーン即ちドライブ端子Drive側のパターン2及びグ
ランド端子GND側のパターン3の間の間隙Dを挟んで
互いに対向するランド部2a,3a及びその間の間隙D
の領域を残して、他の領域をレジスト塗料4を印刷する
ことにより、ランド部2a,3a及びその間の間隙Dの
領域を露出させるように、構成されている。そして、シ
ョートランドSLにて二つのパターン2,3をショート
させるためには、上記ランド部2a,3aの領域にハン
ダ付けによりハンダを盛ることにより、パターン2,3
間がハンダブリッジにより電気的に接続され、半導体レ
ーザLDの二つの入力端子がショートされるようになっ
ている。
【0004】また、フレキシブルプリント配線板を利用
する場合には、図9に示すように、ショートランドSL
は、フレキシブルプリント配線板5上に形成された導電
体から成る二つのパターン即ちドライブ端子Drive
側のパターン6及びグランド端子GND側のパターン7
の間隙Dを挟んで互いに対向するランド部6a,7a及
びその間の間隙Dの領域を残して、他の領域に対して、
ランド部6a,7aの剥離を防止するために、上記領域
にランド部6a,7aより僅かに小さい孔を有するカバ
ーフィルム8でフレキシブルプリント配線板5全体を覆
うことにより、ランド部6a,7a及びその間の間隙D
の領域を露出させるように、構成されている。そして、
ショートランドSLにて二つのパターン6,7をショー
トさせるためには、上記ランド部6a,7aの領域にハ
ンダ付けによりハンダを盛ることにより、パターン6,
7間がハンダブリッジにより電気的に接続され、半導体
レーザLDの二つの入力端子がショートされるようにな
っている。
【0005】ところで、近年、例えばコンパクトディス
ク等の従来の光ディスクに対して、記録密度を高めた例
えばDVD(デジタルバーサタイルディスク)等の所謂
高密度記録光ディスクが普及しつつある。このような従
来の光ディスクと高密度記録光ディスクの双方を再生す
るための光学ピックアップは、光源として、波長の異な
る二つの半導体レーザを搭載した複合光学素子を使用し
ており、この複合光学素子からのレーザ光を光ディスク
の信号記録面に照射することにより、光ディスクからの
戻り光を検出して、光ディスクに記録された各種情報を
再生するようになっている。
【0006】このような光学ピックアップの光源の駆動
回路は、例えば図10に示すように、二つの半導体レー
ザLD1,LD2に対して、それぞれドライブ端子Dr
ive1,Drive2及びグランド端子GNDから駆
動電圧を印加すると共に、半導体レーザLD1,LD2
へのスパイクノイズ等を吸収するために、半導体レーザ
LD1,LD2に対してそれぞれ並列接続されたコンデ
ンサC1,C2と、さらに半導体レーザLD1,LD2
の静電破壊を防止するために、半導体レーザLD1,L
D2にそれぞれ並列接続されたショートランドSL1,
SL2と、を備えている。
【0007】このようなショートランドSL1,SL2
は、プリント配線板を利用する場合には、図11に示す
ように、プリント配線板1上に形成された導電体から成
るそれぞれ二つのパターン即ちドライブ端子Drive
側のパターン2A,2B及びグランド端子GND側のパ
ターン3A,3Bの間の間隙D1,D2を挟んで互いに
対向するランド部2Aaと3Aa及びその間の間隙D
1、そしてランド部2Baと3Ba及びその間の間隙D
2の領域を残して、他の領域に対してレジスト塗料4を
印刷することにより、ランド部2Aa,2Ba,3A
a,3Ba及び間隙D1,D2の領域を露出させるよう
に、構成されている。そして、ショートランドSLにて
二つのパターン2A,2B,3A,3Bをショートさせ
るためには、上記ランド部2Aa,3Aa及び2Ba,
3Baの領域にそれぞれハンダ付けによりハンダを盛る
ことにより、パターン2A,3A間そしてパターン2
B,3B間がハンダブリッジにより電気的に接続され、
各半導体レーザLD1,LD2の二つの入力端子がそれ
ぞれショートされるようになっている。
【0008】また、フレキシブルプリント配線板を利用
する場合には、図12に示すように、ショートランドS
L1,SL2は、フレキシブルプリント配線板5上に形
成された導電体から成るそれぞれ二つのパターン即ちド
ライブ端子Drive1,Drive2側のパターン6
A,6B及びグランド端子GND側の共通パターン7C
の間隙D1,D2を挟んで互いに対向するランド部6A
a,6Ba,7Ca及びその間の間隙D1,D2の領域
を残して、他の領域に対して、ランド部6Aa,6B
a,7Caの剥離を防止するために、上記領域にランド
部6Aa,6Ba,7Caより僅かに小さい孔を有する
カバーフィルム8でフレキシブルプリント配線板5全体
を覆うことにより、ランド部6Aa,6Ba,7Ca及
びその間の間隙D1,D2の領域を露出させるように、
構成されている。そして、ショートランドSLにて二つ
のパターン6Aと7C,6Bと7Cをそれぞれショート
させるためには、上記ランド部6Aaと7Ca,6Ba
と7Caの間の領域にそれぞれハンダ付けによりハンダ
を盛ることにより、パターン6A,7C間及びパターン
6B,7C間がそれぞれ電気的に接続され、半導体レー
ザLD1,LD2のそれぞれ二つの入力端子がショート
されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の光学ピックアップにおいては、上記ショート
ランドSL1,SL2は、ショートさせる場合、それぞ
れ別個にハンダ付けを行なう必要があることから、作業
工数が増えてしまい、作業効率が低下すると共に、製造
コストが高くなってしまう。また、このような光学ピッ
クアップを光ディスク装置に組み込む場合、上記ショー
トランドSL1,SL2を開放させる必要があり、この
場合も同様に各ショートランドSL1,SL2毎にハン
ダを除去しなければならず、同様に作業工数が増えてし
まい、作業効率が低下すると共に、コストが高くなって
しまう。さらに、特に図12に示すように、フレキシブ
ルプリント配線板5を使用する場合には、回路の高密度
化のために、ショートランドSL1,SL2を近接させ
ようとしても、パターン剥離防止のために、ショートラ
ンドSL1,SL2をあまり近接させることができず、
またカバーフィルム8に設ける孔の中心間距離について
も、同様に孔同士の間の強度を考慮すると、同様にして
あまり接近させることができない。
【0010】本発明は、以上の点に鑑み、静電破壊強度
の低い素子のためのショートランドが、簡単なハンダ付
け作業によりショートされるようにした、電子機器配線
板と、これを利用した光学ピックアップ及び光ディスク
装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明よれば、実装される複数個の静電破壊強度の低い素
子の端子をショートして静電保護するためのショートラ
ンドを備えた電子機器配線板であって、上記ショートラ
ンドが、各素子の一側の端子にそれぞれ接続される系統
パターンと、各素子の他側の端子にまとめて接続される
共通パターンとを有していて、上記系統パターンと共通
パターンが、一つのハンダ付けにより覆われる領域に
て、互いに狭い間隙を挟んで互いに対向するように、形
成されている電子機器配線板により、達成される。
【0012】請求項1の構成によれば、上記領域にて、
ハンダ付けを行なうことにより、この領域にて狭い間隙
で互いに対向している各系統パターン及び共通パターン
が、間隙を跨ぐように形成されたハンダブリッジを介し
て、互いに電気的に接続される。これにより、各素子の
二つの端子が対応する系統パターンからハンダブリッジ
を介して共通パターンによりショートされるので、これ
らの素子がサージ電圧等の静電破壊から確実に保護され
ることになる。また、このようなショートを解除する場
合には、上記領域のハンダブリッジをハンダこて等によ
り溶融させることにより、ハンダを除去して、容易にシ
ョートが解除される。
【0013】従って、ショートランドが上記領域の一箇
所のみのハンダ作業によって、ショートまたはショート
解除が行なわれるので、作業工数が少なくて済み、作業
効率が向上すると共に、製造コストが低減される。さら
に、ショートランドを一箇所に纒めることができるの
で、配線板、例えばプリント配線板またはフレキシブル
プリント配線板上におけるショートランドの占有面積が
少なくて済む。これにより、配線板上のスペースが有効
利用されることになると共に、特にフレキシブルプリン
ト配線板の場合には、配線板全体が大幅に小型化される
ことになる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、上記間隙が、0.2乃至0.7mmであることを特
徴とする。請求項2の構成によれば、ショートランドの
上記領域における各系統パターン及び共通パターン間の
間隙が、ハンダ等により確実にショートされ、あるいは
ショート解除されることになる。ここで、上記間隙が
0.2mmよりも小さいと、短絡のおそれがある。上記
間隙が0.7mmよも大きいと、一つのハンダ付け(一
回のハンダ付け作業)により覆われる領域におさまらな
いおそれがある。
【0015】また、上記目的は、請求項3の構成によれ
ば、光ビームを出射する光源と、上記二つの光源からそ
れぞれ出射された光ビームを回転駆動される光ディスク
の信号記録面上に集束させる光集束手段と、上記光ディ
スクの信号記録面からの戻り光ビームを受光する受光部
を有する光検出器とを備えた複合光学素子と、上記光集
束手段を支持し且つ二軸方向に駆動するアクチュエータ
と、上記光源,光検出器及びアクチュエータを支持し且
つ光ディスクの半径方向に駆動されるベース部とを含ん
でおり、上記複合光学素子の二つの光源を構成する素子
が、配線板上にて静電破壊を防止するためのショートラ
ンドに接続されている光学ピックアップであって、上記
ショートランドが、各素子の一側の端子にそれぞれ接続
される系統パターンと、各素子の他側の端子にまとめて
接続される共通パターンとを有していて、上記系統パタ
ーンと共通パターンが、一つのハンダ付けにより覆われ
る領域にて、互いに狭い間隙を挟んで互いに対向するよ
うに、形成されている、光学ピックアップにより、達成
される。
【0016】さらに、上記目的は、請求項4の構成によ
れば、回転駆動される光ディスクに対して複合光学素子
の二つの光源の何れか一方から光集束手段を介して光を
照射し、光ディスクの信号記録面からの戻り光を光集束
手段を介して複合光学素子の光検出器により検出する光
学ピックアップと、光集束手段を支持し且つ二軸方向に
駆動するアクチュエータと、上記光検出器からの検出信
号に基づいて、サーボ信号を得る演算部と、上記サーボ
信号に基づいて、上記アクチュエータに駆動電流を供給
するサーボ手段とを含んでおり、上記複合光学素子の二
つの光源を構成する素子が、配線板上にて静電破壊を防
止するためのショートランドに接続されている光ディス
ク装置であって、上記ショートランドが、各素子の一側
の端子にそれぞれ接続される系統パターンと、各素子の
他側の端子にまとめて接続される共通パターンとを有し
ていて、上記系統パターンと共通パターンが、一つのハ
ンダ付けにより覆われる領域にて、互いに狭い間隙を挟
んで互いに対向するように、形成されている、光ディス
ク装置により、達成される。
【0017】請求項3及び4の構成によれば、光ディス
ク装置及びその光学ピックアップにおいて、複合光学素
子の二つの光源を構成する各素子が、上記領域にて、ハ
ンダ付けを行なうことにより、この領域にて狭い間隙で
互いに対向している各系統パターン及び共通パターン
が、間隙を跨ぐように形成されたハンダブリッジを介し
て、互いに電気的に接続される。これにより、各素子の
二つの端子が対応する系統パターンからハンダブリッジ
を介して共通パターンによりショートされるので、これ
らの素子がサージ電圧等の静電破壊から確実に保護され
ることになる。また、このようなショートを解除する場
合には、上記領域のハンダブリッジをハンダこて等によ
り溶融させることにより、ハンダを除去して、容易にシ
ョートが解除される。
【0018】従って、ショートランドが上記領域の一箇
所のみのハンダ作業によって、例えば複合光学素子の出
荷時にショートされ、または光学ピックアップまたは光
ディスク装置への組み込み時にショート解除が行なわれ
るので、作業工数が少なくて済み、作業効率が向上する
と共に、製造コストが低減される。さらに、ショートラ
ンドを一箇所に纒めることができるので、配線板、例え
ばプリント配線板またはフレキシブルプリント配線板上
におけるショートランドの占有面積が少なくて済む。こ
れにより、配線板上のスペースが有効利用されることに
なると共に、特にフレキシブルプリント配線板の場合に
は、配線板全体が大幅に小型化されることになる。
【0019】このようにして、本発明によれば、複数個
の素子に関するショートランドが一箇所に纒められるこ
とにより、ショートランドに対する一つのハンダ付けに
よって、ショートランドで互いに対向する複数個の系統
パターン及び一つの共通パターンが、ハンダ付けにより
形成されるハンダブリッジによって互いに電気的に接続
され、ショートされると共に、ショート解除の場合に
は、ハンダこて等によりハンダブリッジを溶融させるこ
とにより、容易にショート解除されることになる。従っ
て、ショートランドにおけるショートまたはショート解
除の作業工数が低減され、作業効率が向上すると共に、
コストが低減される。さらに、ショートランドが一箇所
に纒められているので、プリント基板またはフレキシブ
ルプリント基板等の配線板上におけるショートランドの
占有面積が少なくて済み、配線板のスペースが有効利用
されると共に、配線板が小型化される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図6を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0021】図1は、本発明を適用した光学ピックアッ
プを組み込んだ光ディスク装置の一実施形態を示してい
る。図1において、光ディスク装置10は、光ディスク
11を回転駆動する駆動手段としてのスピンドルモータ
12と、回転する光ディスク11の信号記録面に対して
光ビームを照射して信号を記録し、この信号記録面から
の戻り光ビームにより記録信号を再生する光学ピックア
ップ20及びこれらを制御する制御部13を備えてい
る。ここで、制御部13は、例えば、光ディスクコント
ローラ14,信号復調器15,誤り訂正回路16,イン
ターフェイス17,ヘッドアクセス制御部18及びサー
ボ回路19を備えている。
【0022】光ディスクコントローラ14は、例えば、
スピンドルモータ12を所定の回転数で駆動制御する。
信号復調器15は、光学ピックアップ20からの記録信
号を復調して誤り訂正し、インターフェイス17を介し
て外部コンピュータ等に送出する。これにより、外部コ
ンピュータ等は、光ディスク11に記録された信号を再
生信号として受け取ることができるようになっている。
【0023】ヘッドアクセス制御部18は、例えば、光
学ピックアップ20を例えば光ディスク11上の所定の
記録トラックまでトラックジャンプ等により移動させ
る。サーボ回路19は、この移動された所定位置におい
て、光学ピックアップ20の二軸アクチュエータに保持
されている対物レンズをフォーカシング方向及びトラッ
キング方向に移動させる。
【0024】図2は、上記光ディスク装置10に組み込
まれた光学ピックアップを示している。図2において、
光学ピックアップ20は、複合光学素子21,光学補正
板22,光路折曲げミラー23,コリメータレンズ24
及び光集束手段としての対物レンズ25を含んでいる。
また、上記複合光学素子21,光学補正板22,光路折
曲げミラー23,コリメータレンズ24は、図3に示す
ように、ベース部26に対してそれぞれ固定保持されて
いる。
【0025】上記複合光学素子21は、光源として例え
ばCD用の第一の半導体レーザLD1及びDVD用の第
二の半導体レーザLD2と、光検出器が一体に構成され
たものであり、複合光学素子21からのレーザ光の光軸
を調整するために、アオリ調整板21a上に搭載された
状態で、ベース部26に対してホルダー21bにより保
持される。図4の半導体レーザLD1,LD2は複合光
学素子21に備えられており、半導体の再結合発光を利
用した発光素子であり、互いに異なる波長のレーザ光を
出射する。
【0026】光学補正板22は、例えば所定の厚さの平
行平板から成り、半導体レーザLD1,LD2からのレ
ーザ光の非点収差を補正するようになっている。光路折
曲げミラー23は、光ディスク11の円周方向に対して
45度傾斜して配設されており、光学補正板22からの
光ビームを鉛直方向に90度反射させると共に、光ディ
スク11からの戻り光ビームを水平方向に90度反射さ
せる。コリメータレンズ24は、凸レンズであって、光
路折曲げミラー23で反射された半導体レーザLD1,
LD2からの光ビームを平行光に変換する。
【0027】対物レンズ25は、凸レンズであって、半
導体レーザLD1,LD2からの光ビームを、回転駆動
される光ディスク11の信号記録面の所望の記録トラッ
ク上に集束させる。ここで、対物レンズ25は、二軸ア
クチュエータ30(後述)により、二軸方向即ちフォー
カス方向及びトラッキング方向に移動可能に支持されて
いる。
【0028】図3の上記ベース部26は、そのガイド孔
26aが光ディスク装置10内に配設された光ディスク
11の半径方向に沿って延びるガイド(図示せず)に沿
って、光ディスク11の半径方向に移動可能に支持され
ていると共に、図示しない駆動手段によって、この半径
方向に移動されるようになっている。これにより、光学
ピックアップ20により光ディスク11に照射される光
ビームが、光ディスクの半径方向に移動し、光ディスク
11の所望のトラックに対してアクセス可能に構成され
ている。
【0029】ここで、上記二軸アクチュエータ30は、
対物レンズ25を保持するレンズホルダー31と、レン
ズホルダー31を二軸方向に移動可能に支持する弾性支
持部材32と、固定部33と、ヨーク34及びマグネッ
ト35を含んでいる。上記レンズホルダー31は、固定
部33に対して、固定部34との間に張架された弾性支
持部材32により、互いに垂直な二軸方向、即ちトラッ
キング方向及びフォーカシング方向に移動可能に支持さ
れている。上記レンズホルダー31には、フォーカシン
グ用コイル及びトラッキング用コイルが備えられてい
る。ここで、フォーカシング用コイル及びトラッキング
用コイルは、それぞれ弾性支持部材32を介して固定部
33に設けられた端子ピン(図示せず)と電気的に接続
されている。
【0030】上記ヨーク34は、上記レンズホルダー3
1を前後方向から挟持するように断面がほぼU字形に形
成されており、そのレンズホルダー31の前端面に対向
する内側面に、マグネット35が取り付けられている。
また、ヨーク34は、二軸ベース36を介して、ベース
部26に取り付けられることにより、二軸ベース36が
ベース部26に対して角度調整することにより、二軸ア
クチュエータ30の光ディスク11に対する傾きをゼロ
に調整することができる。さらに、二軸アクチュエータ
30は、全体が防塵カバー37により覆われている。
【0031】ところで、上述した複合光学素子21の半
導体レーザ素子LD1,LD2及び光検出器そして二軸
アクチュエータ30と外部との電気的接続は、図4に示
すように、光学ピックアップ20から外部に引き出され
たフレキシブルプリント配線板38を介して行なわれ
る。このフレキシブルプリント配線板38は、上記半導
体レーザ素子LD1,LD2への駆動電流の供給,光検
出器からの出力信号の取出しを行なうための第一の接続
部38aと、二軸アクチュエータ30への駆動電流の供
給を行なうための第二の接続部38bと備えている。第
一の接続部38aにおいては、各半導体レーザLD1,
LD2への駆動回路は、それぞれ駆動電圧が印加される
と共に、各半導体レーザLD1,LD2に対してスパイ
クノイズ等を吸収するためのコンデンサ及び静電保護の
ためのショートランドが並列接続されている。
【0032】図4に示すように、半導体レーザLD1,
LD2への駆動回路は、各半導体レーザLD1,LD2
に対するショートランドSLが、配線板に形成されてい
る。この場合の配線板は、本実施形態のようにフレキシ
ブル基板でもよいし、プリント基板上に設けてもよい。
したがって、この実施形態の図3に示すフレキシブル基
板38に設けてもよいし、フレキシブル基板38に相当
するプリント基板に設けてもよく、先ず、プリント基板
40に設ける場合について図5を用いて説明する。各半
導体レーザLD1,LD2に対するショートランドSL
はプリント基板40上に形成された各半導体レーザLD
1,LD2毎に設けられた二つの系統パターン41,4
2と、一つの共通パターン43とを有している。これら
の系統はターン41,42及び共通パターン43が、一
つの領域で、狭い間隙を挟んで互いに対向するように形
成されている。
【0033】具体的には、ショートランドSLが形成さ
れる配線板が、プリント基板40の場合には、図5に示
すように、プリント配線板40上に形成された導電体か
ら成るそれぞれ二つのパターン即ちドライブ端子Dri
ve側の系統パターン41,42及びグランド端子GN
D側の共通パターン43の間の間隙D(例えば0.2乃
至0.7mm程度)を挟んで互いに対向するランド部4
1a,43a及びその間の間隙D、そしてランド部42
a,43a及びその間の間隙Dの領域を残して、他の領
域をレジスト塗料44を印刷することにより、ランド部
41a,42a,43a及び間隙Dの領域を露出させる
ように、構成されている。
【0034】そして、ショートランドSLにて二つの系
統パターン41,42を共通パターン43に対してショ
ートさせるためには、上記ランド部41a,42a,4
3a及び間隙Dの領域に一つのハンダ付けによりハンダ
を盛ることにより、パターン41,42間及び42,4
3間が一つのハンダブリッジにより電気的に接続され、
各半導体レーザLD1,LD2のそれぞれ二つの入力端
子がショートされるようになっている。
【0035】また、ショートランドSLを本実施形態の
図3に示すフレキシブルプリント配線板38に設ける場
合には、図6に示すように構成される。図6において、
ショートランドSLは、フレキシブルプリント配線板3
8上に形成された導電体から成る互いに平行な二つのパ
ターン即ちドライブ端子Drive1,Drive2側
の系統パターン41,42に対して、グランド端子GN
D側の共通パターン43が対向して延びている。そし
て、これらの先端の細長いランド部は互いに入り込むよ
うに配置される。すなわち、パターン41,42,43
の中央に延びる共通パターン43の細長いランド部43
aを、両側から系統パターン41,42のランド部41
a,42aが間隙Dで挟むように互いに平行に形成され
ている。そして、ランド部41a,42a,43a及び
その間の間隙Dの領域を残して、他の領域に対して、ラ
ンド部41a,42a,43aの剥離を防止するため
に、ランド部41a,42a,43aを合計した幅より
僅かに径の小さい孔を有するカバーフィルム45でフレ
キシブルプリント配線板38全体を覆うことにより、ラ
ンド部41a,42a,43a及びその間の間隙Dの領
域を露出させるように、構成されている。
【0036】そして、ショートランドSLにて二つの系
統パターン41a,42aをそれぞれ共通パターン43
に対してショートさせるためには、上記ランド部41
a,42a,43aの領域に一つのハンダ付けによりハ
ンダを盛ることにより、パターン41a,43a間及び
パターン42a,43a間がそれぞれハンダブリッジに
より電気的に接続され、半導体レーザLD1,LD2の
それぞれ二つの入力端子がショートされるようになって
いる。
【0037】本実施形態による光学ピックアップを組み
込んだ光ディスク装置10は、以上のように構成されて
おり、次のように動作する。先づ光ディスク装置10の
スピンドルモータ12が回転することにより、光ディス
ク11が回転駆動される。そして、光学ピックアップ2
0が、図示しないガイドに沿って、光ディスク11の半
径方向に移動されることにより、対物レンズ21の光軸
が、光ディスク11の所望のトラック位置まで移動され
ることにより、アクセスが行なわれる。
【0038】この状態にて、光学ピックアップ20の複
合光学素子21の何れか一方の光源からの光ビームは、
光学補正板22,光路折曲げミラー23,コリメータレ
ンズ24を介して、さらに対物レンズ25を介して、光
ディスク11の信号記録面に結像される。光ディスク1
1からの戻り光は、再び対物レンズ25,コリメータレ
ンズ24,光路折曲げミラー23及び光学補正板22を
介して、複合光学素子21の光検出器に結像する。これ
により、光検出器の検出信号に基づいて、光ディスク1
1の記録信号が再生される。
【0039】その際、光検出器の検出信号から、信号復
調器15により、例えば位相比較法によってトラッキン
グエラー信号が検出されると共に、例えば非点収差法に
よりフォーカシングエラー信号が検出される。そして、
光ディスクドライブコントローラ14を介して、サーボ
回路19が、フォーカス用コイル及びトラッキング用コ
イルへの駆動電流をサーボ制御する。これにより、対物
レンズ25が光軸方向であるフォーカス方向に移動調整
され、フォーカシングが行なわれる。また、対物レンズ
25が実質的に接線方向であるトラッキング方向に移動
調整されて、トラッキングサーボが行なわれる。
【0040】ここで、複合光学素子21の二つの光源で
ある半導体レーザLD1,LD2は、図4及び図5また
は図6に示すように、ショートランドSLを備えている
ので、例えば複合光学素子21の出荷時に、このショー
トランドSLを一つのハンダ付けにより、半導体レーザ
LD1,LD2のそれぞれ二つの端子をショートするこ
とにより、半導体レーザLD1,LD2の静電破壊が確
実に防止されることになる。その際、ショートランドS
Lのハンダ付けは、各系統パターン41,42と共通パ
ターン43のランド部41a,42a,43aが互いに
間隙Dで対向する領域に、一つのハンダ付けを行なうだ
けの簡単な作業によって、系統パターン41,42及び
共通パターン43が互いに電気的に接続されることにな
るので、作業工数が少なくて済み、作業効率が向上する
と共に、製造コストが低減されることになる。
【0041】また、複合光学素子21あるいは光学ピッ
クアップ20を光ディスク装置10に組み込んだ後、複
合光学素子21の各半導体レーザLD1,LD2のそれ
ぞれ二つの端子のショートを解除する場合には、各系統
パターン41,42と共通パターン43のランド部41
a,42a,43aが互いに間隙Dで対向する領域に、
ハンダこてを使用して、ハンダブリッジを溶融させて除
去するだけの簡単な作業によって、ショート解除を行な
うことができる。従って、ショート解除の場合にも、シ
ョートを行なう場合と同様に、作業工数が少なくて済
み、作業効率が向上すると共に、コストが低減されるこ
とになる。
【0042】上記実施形態においては、複合光学素子2
1の二つの光源である半導体レーザLD1,LD2の駆
動回路におけるショートランドの場合について説明した
が、これに限らず、三つ以上の半導体レーザや、他の種
類の静電破壊強度の低い複数個の素子のショートランド
の場合にも本発明を適用し得ることは明らかである。ま
た、上記実施形態による光ディスク装置10及び光学ピ
ックアップ20においては、例えばコンパクトディスク
用の再生専用の光学ピックアップ20の場合について説
明したが、これに限らず、他の種類の光ディスクに関す
る信号記録及び/又は再生用の光学ピックアップ及び光
ディスク装置に本発明を適用し得ることは明らかであ
る。さらに、上記実施形態においては、本発明を光ディ
スク装置10及び光学ピックアップ20における複合光
学素子21の二つの光源である半導体レーザLD1,L
D2の駆動回路について適用した場合について説明した
が、これに限らず、他の種類の静電破壊強度の低い素子
を複数個備えたプリント配線板,フレキシブルプリント
配線板等の配線板から成る電気機器配線板について、本
発明を適用し得ることは明らかである。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、静
電破壊強度の低い素子のためのショートランドが、簡単
なハンダ付け作業によりショートされるようにした、電
子機器配線板と、これを利用した光学ピックアップ及び
光ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光学ピックアップの第一の実
施形態を組み込んだ光ディスク装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の光ディスク装置における光学ピックアッ
プの光学系を示す概略斜視図である。
【図3】図2の光学ピックアップの構成を示す分解斜視
図である。
【図4】図2の光学ピックアップにおける複合光学素子
における半導体レーザの駆動回路の要部を示す回路図で
ある。
【図5】図4の駆動回路におけるショートランドの具体
的な構成を示す要部拡大平面図である。
【図6】図4の駆動回路におけるショートランドの具体
的な他の構成を示す要部拡大平面図である。
【図7】従来の光学ピックアップにおける半導体レーザ
の駆動回路の要部を示す回路図である。
【図8】図7の駆動回路におけるショートランドの具体
的な構成を示す要部拡大平面図である。
【図9】図7の駆動回路におけるショートランドの具体
的な他の構成を示す要部拡大平面図である。
【図10】従来の光学ピックアップにおける複合光学素
子の二つの半導体レーザの駆動回路の要部を示す回路図
である。
【図11】図10の駆動回路におけるショートランドの
具体的な構成を示す要部拡大平面図である。
【図12】図10の駆動回路におけるショートランドの
具体的な他の構成を示す要部拡大平面図である。
【符号の簡単な説明】
10・・・光ディスク装置、11・・・光ディスク、1
2・・・スピンドルモータ、13・・・制御部、14・
・・光ディスクトライブコントローラ、15・・・信号
復調器、16・・・エラーコレクション回路、17・・
・インターフェイス、18・・・ヘッドアクセス制御
部、20・・・光学ピックアップ、21・・・複合光学
素子、22・・・光学補正板、23・・・光路折曲げミ
ラー、24・・・コリメータレンズ、25・・・対物レ
ンズ、26・・・ベース部、30・・・二軸アクチュエ
ータ、31・・・レンズホルダー、32・・・弾性支持
部材、33・・・固定部、34・・・ヨーク、35・・
・マグネット、36・・・二軸ベース、37・・・防塵
カバー、38・・・フレキシブルプリント配線板、40
・・・プリント配線板、41,42・・・系統パター
ン、43・・・共通パターン、44・・・レジスト塗
料、LD1,LD2・・・半導体レーザ、C1,C2・
・・コンデンサ、SL・・・ショートランド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装される複数個の静電破壊強度の低い
    素子の端子をショートして静電保護するためのショート
    ランドを備えた電子機器配線板であって、 上記ショートランドが、 各素子の一側の端子にそれぞれ接続される系統パターン
    と、 各素子の他側の端子にまとめて接続される共通パターン
    とを有していて、 上記系統パターンと共通パターンが、一つのハンダ付け
    により覆われる領域にて、互いに狭い間隙を挟んで互い
    に対向するように、形成されていることを特徴とする、
    電子機器配線板。
  2. 【請求項2】 上記間隙が、0.2乃至0.7mmであ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の電子機器配線
    板。
  3. 【請求項3】 光ビームを出射する光源と、 上記二つの光源からそれぞれ出射された光ビームを回転
    駆動される光ディスクの信号記録面上に集束させる光集
    束手段と、上記光ディスクの信号記録面からの戻り光ビ
    ームを受光する受光部を有する光検出器とを備えた複合
    光学素子と、 上記光集束手段を支持し且つ二軸方向に駆動するアクチ
    ュエータと、 上記光源,光検出器及びアクチュエータを支持し且つ光
    ディスクの半径方向に駆動されるベース部とを含んでお
    り、 上記複合光学素子の二つの光源を構成する素子が、配線
    板上にて静電破壊を防止するためのショートランドに接
    続されている光学ピックアップであって、 上記ショートランドが、 各素子の一側の端子にそれぞれ接続される系統パターン
    と、 各素子の他側の端子にまとめて接続される共通パターン
    とを有していて、 上記系統パターンと共通パターンが、一つのハンダ付け
    により覆われる領域にて、互いに狭い間隙を挟んで互い
    に対向するように、形成されていることを特徴とする、
    光学ピックアップ。
  4. 【請求項4】 回転駆動される光ディスクに対して複合
    光学素子の二つの光源の何れか一方から光集束手段を介
    して光を照射し、光ディスクの信号記録面からの戻り光
    を光集束手段を介して複合光学素子の光検出器により検
    出する光学ピックアップと、 光集束手段を支持し且つ二軸方向に駆動するアクチュエ
    ータと、 上記光検出器からの検出信号に基づいて、サーボ信号を
    得る演算部と、 上記サーボ信号に基づいて、上記アクチュエータに駆動
    電流を供給するサーボ手段とを含んでおり、 上記複合光学素子の二つの光源を構成する素子が、配線
    板上にて静電破壊を防止するためのショートランドに接
    続されている光ディスク装置であって、 上記ショートランドが、 各素子の一側の端子にそれぞれ接続される系統パターン
    と、 各素子の他側の端子にまとめて接続される共通パターン
    とを有していて、 上記系統パターンと共通パターンが、一つのハンダ付け
    により覆われる領域にて、互いに狭い間隙を挟んで互い
    に対向するように、形成されていることを特徴とする、
    光ディスク装置。
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