JP3460179B2 - 船外機のエンジン収容用ケース - Google Patents
船外機のエンジン収容用ケースInfo
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 7
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は船外機のエンジン収容用
ケースに関し、特にメンテナンス性に優れたエンジン収
容用ケースに関する。
ケースに関し、特にメンテナンス性に優れたエンジン収
容用ケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的な船外機として例えば実開平１−
２５４１５号公報に示されるものがある。この公報の構
造では、オイルケースと、この上方に設けられるエンジ
ンカバーとでエンジンルームを画成し、このエンジンル
ーム内にエンジンを収容している。そして、前記エンジ
ンカバーとオイルケースとの合わせ面は後方に下り傾斜
となっており、合わせ面が後方にいくに従って下方に下
がるので、エンジンのメンテナンス時、例えば、ヘッド
カバーを外した後、シリンダヘッドをシリンダブロック
から取り外して作業する際にはこのメンテナンス作業
（燃焼室の点検、清掃作業等）が容易となる。
２５４１５号公報に示されるものがある。この公報の構
造では、オイルケースと、この上方に設けられるエンジ
ンカバーとでエンジンルームを画成し、このエンジンル
ーム内にエンジンを収容している。そして、前記エンジ
ンカバーとオイルケースとの合わせ面は後方に下り傾斜
となっており、合わせ面が後方にいくに従って下方に下
がるので、エンジンのメンテナンス時、例えば、ヘッド
カバーを外した後、シリンダヘッドをシリンダブロック
から取り外して作業する際にはこのメンテナンス作業
（燃焼室の点検、清掃作業等）が容易となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ンカバーは一般に下側が幅が広くなる末広がりとなって
いるので、前述のようにエンジンカバーとオイルケース
との合わせ面が後方に下り傾斜の場合、エンジンカバー
が大形化し、製造する際の金型が大形化する等の不具合
がある。
ンカバーは一般に下側が幅が広くなる末広がりとなって
いるので、前述のようにエンジンカバーとオイルケース
との合わせ面が後方に下り傾斜の場合、エンジンカバー
が大形化し、製造する際の金型が大形化する等の不具合
がある。
【０００４】一方、エンジンカバーとアンダーケース
（前述のオイルケースに相当）との合わせ面を水平面と
した構造も提案されるが、このような構造では、シリン
ダヘッドの下部の一部をアンダーケースが覆うため、シ
リンダヘッドを工具を用いてシリンダブロックから外す
ことが困難となり、そこでエンジンのメンテナンス時に
はエンジンを取り外して、吊り下ろし、作業を行なわな
ければならなかった。本発明は、エンジンをメンテナン
スする際にもエンジンをとどめて置いた状態で行なえる
ようにすることをその要旨とする。
（前述のオイルケースに相当）との合わせ面を水平面と
した構造も提案されるが、このような構造では、シリン
ダヘッドの下部の一部をアンダーケースが覆うため、シ
リンダヘッドを工具を用いてシリンダブロックから外す
ことが困難となり、そこでエンジンのメンテナンス時に
はエンジンを取り外して、吊り下ろし、作業を行なわな
ければならなかった。本発明は、エンジンをメンテナン
スする際にもエンジンをとどめて置いた状態で行なえる
ようにすることをその要旨とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、軸線を略水平としたシリンダーを有するシリ
ンダブロックと、前記シリンダーを閉塞し、燃焼室を画
成するシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドとの間に
動弁室を形成するヘッドカバーと、前記シリンダヘッド
をシリンダブロックに結着するボルトとからなるエンジ
ン、及び前記エンジンを収容するためのエンジンルーム
の一部を画成するケースであって、少なくとも前記ヘッ
ドカバーの一部に対応する壁部分を有するとともに、前
記壁部分の前記ボルトの軸線と一致する部分に、前記ボ
ルトの作業用の孔が２つ設けられているものとから船外
機の４サイクルエンジンの収容ケースを構成したことを
特徴とする。
本発明は、軸線を略水平としたシリンダーを有するシリ
ンダブロックと、前記シリンダーを閉塞し、燃焼室を画
成するシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドとの間に
動弁室を形成するヘッドカバーと、前記シリンダヘッド
をシリンダブロックに結着するボルトとからなるエンジ
ン、及び前記エンジンを収容するためのエンジンルーム
の一部を画成するケースであって、少なくとも前記ヘッ
ドカバーの一部に対応する壁部分を有するとともに、前
記壁部分の前記ボルトの軸線と一致する部分に、前記ボ
ルトの作業用の孔が２つ設けられているものとから船外
機の４サイクルエンジンの収容ケースを構成したことを
特徴とする。
【０００６】
【作用】エンジンを収容するためのエンジンルームの一
部を画成するケースであって、少なくともヘッドカバー
の一部に対応する壁部分を有するとともに、前記壁部分
の前記ボルトの軸線と一致する部分に、ボルトの作業用
の孔を設けることにより、エンジンを取り外すことな
く、工具でボルトを回すことが可能となる。
部を画成するケースであって、少なくともヘッドカバー
の一部に対応する壁部分を有するとともに、前記壁部分
の前記ボルトの軸線と一致する部分に、ボルトの作業用
の孔を設けることにより、エンジンを取り外すことな
く、工具でボルトを回すことが可能となる。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基
づいて説明する。図１は、船外機の要部側断面であり、
船外機１はエンジン取付部材としてのマウントケース２
の上に載置されボルト結合されたバーチカル型４サイク
ル多気筒エンジン３と、マウントケース２の下にボルト
結合されたエクステンションケース４と、このエクステ
ンションケース４内に収納されたバーチカル駆動軸６
と、同じくエクステンションケース４下部に結着された
ギヤケース５内に収納されたベベルギヤセット７と、同
じくエクステンションケース４及びギヤケース５内に収
納された冷却水供給管８及びウォーターポンプ９等（図
示せず）からなる船外機本体１Ａと、この船外機１Ａに
ボルト結合された船外機取付手段１１とからなる。
づいて説明する。図１は、船外機の要部側断面であり、
船外機１はエンジン取付部材としてのマウントケース２
の上に載置されボルト結合されたバーチカル型４サイク
ル多気筒エンジン３と、マウントケース２の下にボルト
結合されたエクステンションケース４と、このエクステ
ンションケース４内に収納されたバーチカル駆動軸６
と、同じくエクステンションケース４下部に結着された
ギヤケース５内に収納されたベベルギヤセット７と、同
じくエクステンションケース４及びギヤケース５内に収
納された冷却水供給管８及びウォーターポンプ９等（図
示せず）からなる船外機本体１Ａと、この船外機１Ａに
ボルト結合された船外機取付手段１１とからなる。
【０００８】船外機取付手段１１は船体に船外機１を固
定する金具であってスイベル軸１２を中心に平面視船外
機本体１Ａを揺動し、又、チルト軸１３を中心にスイベ
ル軸１２を含む船外機本体１Ａを図面の時計方向に跳ね
上げることが可能である。
定する金具であってスイベル軸１２を中心に平面視船外
機本体１Ａを揺動し、又、チルト軸１３を中心にスイベ
ル軸１２を含む船外機本体１Ａを図面の時計方向に跳ね
上げることが可能である。
【０００９】２３はエンジンルームを画成し、エンジン
３を囲むエンジン収容用ケースで、このケース２３はア
ンダーケース２４とエンジンカバー２５からなり、アン
ダーケース２４は上側が開口し、又エンジンカバー２５
は下側が開口し、これらの開口部分がシール部材２６を
介して結着されている。そしてアンダーケース２４はエ
ンジン３の下部外周を覆い、エンジンカバー２５はエン
ジン３の中間部乃至上部を覆う。
３を囲むエンジン収容用ケースで、このケース２３はア
ンダーケース２４とエンジンカバー２５からなり、アン
ダーケース２４は上側が開口し、又エンジンカバー２５
は下側が開口し、これらの開口部分がシール部材２６を
介して結着されている。そしてアンダーケース２４はエ
ンジン３の下部外周を覆い、エンジンカバー２５はエン
ジン３の中間部乃至上部を覆う。
【００１０】図２はエンジン３の断面図を示し、シリン
ダブロック２９に形成したシリンダ３０・・・の軸線を略
横向き、クランク軸３１の軸線を縦向きとしたもので、
知られるようにシリンダブロック２９にはシリンダヘッ
ド３２を取り付け、シリンダヘッド３２にはヘッドカバ
ー３３を取り付ける（これらは後に詳述する）。又、シ
リンダー３０内にはピストン３４を配置し、このピスト
ン３４とクランク軸３１とをコンロッド３５で連結す
る。
ダブロック２９に形成したシリンダ３０・・・の軸線を略
横向き、クランク軸３１の軸線を縦向きとしたもので、
知られるようにシリンダブロック２９にはシリンダヘッ
ド３２を取り付け、シリンダヘッド３２にはヘッドカバ
ー３３を取り付ける（これらは後に詳述する）。又、シ
リンダー３０内にはピストン３４を配置し、このピスト
ン３４とクランク軸３１とをコンロッド３５で連結す
る。
【００１１】前記シリンダヘッド３２とヘッドカバー３
３との間に形成される動弁室３７内には、カム軸３８及
びロッカ軸３９を収納し、カム軸３８はタイミングベル
ト４０及びカムプーリー４１を介してクランク軸３１に
より駆動される。又図１に示すようにクランク軸３１に
はフライホイール４２を取り付ける。
３との間に形成される動弁室３７内には、カム軸３８及
びロッカ軸３９を収納し、カム軸３８はタイミングベル
ト４０及びカムプーリー４１を介してクランク軸３１に
より駆動される。又図１に示すようにクランク軸３１に
はフライホイール４２を取り付ける。
【００１２】図３に示すようにシリンダヘッド３２に
は、このシリンダヘッド３２とヘッドカバー３３を取り
付けるための取付孔４３・・・及び、このシリンダヘッド
３２とシリンダブロック２９を取り付けるための取付孔
４４・・・を夫々形成する。尚、図３では便宜上、吸気
管、動弁系、オイルポンプ等の部品を省略してある。前
記取付孔４３・・・、４４・・・は、シリンダヘッド３２の周
縁に沿って設ける。
は、このシリンダヘッド３２とヘッドカバー３３を取り
付けるための取付孔４３・・・及び、このシリンダヘッド
３２とシリンダブロック２９を取り付けるための取付孔
４４・・・を夫々形成する。尚、図３では便宜上、吸気
管、動弁系、オイルポンプ等の部品を省略してある。前
記取付孔４３・・・、４４・・・は、シリンダヘッド３２の周
縁に沿って設ける。
【００１３】前記取付孔４４・・・のうち、図３の下側の
二つ（４４ａと記号を付す）は、図３の垂直面方向でア
ンダーケース２４と重なる場所に位置し、取付孔４４・・
・のうちその他のもの（４４ａ以外のもの）はエンジン
カバー２５の位置に重なる。そして図４に示すようにシ
リンダヘッド３２とヘッドカバー３３とは前記取付孔４
３に螺合するボルト４６で結着し、シリンダヘッド３２
とシリンダブロック２９とは前記取付孔４４に螺合する
ボルト４７で結着する。尚、図３中、６０はオイル戻し
の開口、６１はオイルポンプを示す。
二つ（４４ａと記号を付す）は、図３の垂直面方向でア
ンダーケース２４と重なる場所に位置し、取付孔４４・・
・のうちその他のもの（４４ａ以外のもの）はエンジン
カバー２５の位置に重なる。そして図４に示すようにシ
リンダヘッド３２とヘッドカバー３３とは前記取付孔４
３に螺合するボルト４６で結着し、シリンダヘッド３２
とシリンダブロック２９とは前記取付孔４４に螺合する
ボルト４７で結着する。尚、図３中、６０はオイル戻し
の開口、６１はオイルポンプを示す。
【００１４】一方、図４に示すように、前記アンダーケ
ース２４の前記取付孔４４ａ、４４ａに対応する位置に
孔４９、４９を形成し、この孔４９はボルト４７の軸線
上に位置し、この孔４９にはゴム製の閉塞部材５０を取
り付ける。
ース２４の前記取付孔４４ａ、４４ａに対応する位置に
孔４９、４９を形成し、この孔４９はボルト４７の軸線
上に位置し、この孔４９にはゴム製の閉塞部材５０を取
り付ける。
【００１５】以上において、エンジンのメンテナンス時
において、シリンダヘッド３２をシリンダブロック２９
から外すことがあるが、本実施例ではこのような場合、
先ず、エンジンカバー２５のみを外し（アンダーケース
２４は、そのままで）、次いでボルト４６を外し、ヘッ
ドカバー３３をシリンダヘッド３２から外す。次いで動
弁室３７内に臨んでいるシリンダヘッド締付けボルト４
７を外し、シリンダヘッド３２をシリンダブロック２９
から外す。即ち、エンジンカバー２５に重なる位置にあ
った取付孔４４に螺合したボルト４７を取り外す（図３
の線分Ｌよりも上の取付孔４４に対応するボルト４
７）。この際、線分Ｌよりも下にある取付孔４４ａ、４
４ａは、アンダーケース２４で囲まれているので、この
取付孔４４ａに螺合しているボルト４７は取り外し作業
が不可能となっているが、本実施例では閉塞部材５０を
孔４９から取り外してこの孔４９からアンダーケース２
４内部へ工具を入れることができるので、これにより取
付孔４４ａに対応するボルト４７の取り外しが可能とな
り、アンダーケース４２を取り外すことなく、シリンダ
ヘッド３２をシリンダブロック２９から取り外すことが
できるようになる。尚、吸気管や燃料ポンプジョイント
等は前もって外しておく。組付け作業はこの逆の順序と
なる。シリンダヘッドボルト４７の締付けにはトルク管
理が必要であるが、前述の孔４９からトルクレンチを差
し込むことができるので、シリンダブロック２９の下部
がアンダーケース２４内に納っていても、シリンダヘッ
ド３２の組付けが可能である。
において、シリンダヘッド３２をシリンダブロック２９
から外すことがあるが、本実施例ではこのような場合、
先ず、エンジンカバー２５のみを外し（アンダーケース
２４は、そのままで）、次いでボルト４６を外し、ヘッ
ドカバー３３をシリンダヘッド３２から外す。次いで動
弁室３７内に臨んでいるシリンダヘッド締付けボルト４
７を外し、シリンダヘッド３２をシリンダブロック２９
から外す。即ち、エンジンカバー２５に重なる位置にあ
った取付孔４４に螺合したボルト４７を取り外す（図３
の線分Ｌよりも上の取付孔４４に対応するボルト４
７）。この際、線分Ｌよりも下にある取付孔４４ａ、４
４ａは、アンダーケース２４で囲まれているので、この
取付孔４４ａに螺合しているボルト４７は取り外し作業
が不可能となっているが、本実施例では閉塞部材５０を
孔４９から取り外してこの孔４９からアンダーケース２
４内部へ工具を入れることができるので、これにより取
付孔４４ａに対応するボルト４７の取り外しが可能とな
り、アンダーケース４２を取り外すことなく、シリンダ
ヘッド３２をシリンダブロック２９から取り外すことが
できるようになる。尚、吸気管や燃料ポンプジョイント
等は前もって外しておく。組付け作業はこの逆の順序と
なる。シリンダヘッドボルト４７の締付けにはトルク管
理が必要であるが、前述の孔４９からトルクレンチを差
し込むことができるので、シリンダブロック２９の下部
がアンダーケース２４内に納っていても、シリンダヘッ
ド３２の組付けが可能である。
【００１６】従って、本実施例によれば、エンジン３を
降ろさなくても、シリンダヘッド３２とシリンダブロッ
ク２９の取り外し、組付け作業ができるので、メンテナ
ンス作業の工程を減らし、船外機のメンテナンスを容易
にすることができる。
降ろさなくても、シリンダヘッド３２とシリンダブロッ
ク２９の取り外し、組付け作業ができるので、メンテナ
ンス作業の工程を減らし、船外機のメンテナンスを容易
にすることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、エン
ジンを収容するためのエンジンルームの一部を画成する
ケースであって、少なくともヘッドカバーの一部に対応
する壁部分を有するとともに、前記壁部分の前記ボルト
の軸線と一致する部分に、ボルトの作業用の孔を２つ設
けるので、エンジンを降ろすことなく工具でボルトを回
すことが可能となる。従ってメンテナンス作業の工程を
減らし、作業を容易にすることができる。
ジンを収容するためのエンジンルームの一部を画成する
ケースであって、少なくともヘッドカバーの一部に対応
する壁部分を有するとともに、前記壁部分の前記ボルト
の軸線と一致する部分に、ボルトの作業用の孔を２つ設
けるので、エンジンを降ろすことなく工具でボルトを回
すことが可能となる。従ってメンテナンス作業の工程を
減らし、作業を容易にすることができる。
【図１】船外機の要部側断面図
【図２】エンジンの側面図
【図３】シリンダヘッドの平面図
【図４】図２の４−４線断面図
【符号の説明】３…エンジン
２３…エンジン収容用ケース
２４・・・アンダーケース
２５・・・エンジンカバー
２９・・・シリンダブロック
３０…シリンダー
３２・・・シリンダヘッド３３…ヘッドカバー
４７・・・ボルト
４９・・・孔
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 昭61−27949（ＪＰ，Ｕ)
実開 平１−73494（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B63H 20/00
Claims (2)
- 【請求項１】 以下の構成からなる船外機の４サイクル
エンジン収容用ケース。 軸線を略水平としたシリンダーを有するシリンダブロッ
クと、 前記シリンダーを閉塞し、燃焼室を画成するシリンダヘ
ッドと、前記シリンダヘッドとの間に動弁室を形成するヘッドカ
バーと、 前記シリンダヘッドをシリンダブロックに結着するボル
トと、からなるエンジンと、 前記エンジンを収容するためのエンジンルームの一部を
画成するケースであって、 少なくとも前記ヘッドカバーの一部に対応する壁部分を
有するとともに、 前記壁部分の前記ボルトの軸線と一致する部分に、前記
ボルトの作業用の孔が２つ設けられているもの。 - 【請求項２】前記請求項１において、前記エンジンルー
ムの一部を画成する前記ケースは、前記エンジンの下半
分を覆う、上向きに開口する形状を有しており、 前記エンジンルームの他の部分は上向き開口に一致し、
前記エンジンの上半分を覆う、下向きに開口する形状を
有するエンジンカバーによって画成されており、前記開
口は概ね水平をなしていることを特徴とする船外機のエ
ンジン収容用ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23542594A JP3460179B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 船外機のエンジン収容用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23542594A JP3460179B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 船外機のエンジン収容用ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0899693A JPH0899693A (ja) | 1996-04-16 |
| JP3460179B2 true JP3460179B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=16985924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23542594A Expired - Fee Related JP3460179B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 船外機のエンジン収容用ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3460179B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3773610B2 (ja) | 1996-12-19 | 2006-05-10 | 本田技研工業株式会社 | 船外機のエンジン収容用ケース構造 |
| JP4064174B2 (ja) | 2002-07-18 | 2008-03-19 | 本田技研工業株式会社 | 船外機のエンジンカバー構造 |
| JP2006250453A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Shinohara Electric Co Ltd | 換気装置 |
| CN108917517B (zh) * | 2018-04-13 | 2019-11-08 | 江南大学 | 一种汽车缸盖测量检具 |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP23542594A patent/JP3460179B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0899693A (ja) | 1996-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030724 |
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