JP3460033B2 - 車載用経路探索装置 - Google Patents

車載用経路探索装置

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JP3460033B2
JP3460033B2 JP1914595A JP1914595A JP3460033B2 JP 3460033 B2 JP3460033 B2 JP 3460033B2 JP 1914595 A JP1914595 A JP 1914595A JP 1914595 A JP1914595 A JP 1914595A JP 3460033 B2 JP3460033 B2 JP 3460033B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用ナビゲーション
装置等の車載用経路探索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の車載用経路探索装置(ナビ
ゲーション装置)の機能構成を示すブロック図である。
【0003】図8において、501は車両の方位を計測
するジャイロセンサなどの方位センサ、502は車両の
走行距離を計測する車速パルスセンサなどの走行距離セ
ンサ、503は車両の現在位置を計測するGPS受信機
(GPS:グローバル・ポジショニング・システム)な
どの絶対位置検出手段、504は道路の形状や接続情報
および地理情報を記憶しているCD−ROMなどの地図
データ記憶手段、505は方位センサ501、走行距離
センサ502、絶対位置検出手段503からの各情報に
基づいて得られる走行軌跡と地図データ記憶手段504
の道路形状および接続情報とから車両の走行位置を推測
する推測航法手段、506は地点設定や経路探索の起動
等を行うための入力手段、507は推測航法手段505
の位置情報から現在地(出発地)を設定し、入力手段5
06による地図データ記憶手段504の地理情報の操作
で目的地を設定する地点設定手段、508は地点設定手
段507による出発地から目的地までの道路の接続情報
や路線情報を地図データ記憶手段504の接続情報や路
線情報から計算し、その計算された経路を設定する経路
探索手段、509は経路探索手段508により設定され
た経路情報を記憶する経路記憶手段、510は地図デー
タ記憶手段504の接続情報や路線情報および地理情報
と推測航法手段505の走行位置情報および経路記憶手
段509の経路情報により目的地までの路線情報や通行
方法を案内する経路誘導手段、511は地図データ記憶
手段504の道路の形状や接続情報および地理情報と推
測航法手段505の走行位置情報と経路誘導手段510
の経路情報や案内情報を総合して走行位置周辺の道路形
状と地理情報と地図上の車両の位置および方向と通行方
法などを表示する液晶ディスプレイなどの表示手段であ
る。
【0004】推測航法手段505は、方位センサ50
1、走行距離センサ502、絶対位置検出手段503か
らの各情報に基づいて走行軌跡を求めるとともに、地図
データ記憶手段504から読み出した道路形状および接
続情報に対して前記の走行軌跡のマップマッチングを行
って車両の走行位置を推測する。そして、表示手段51
1において、現在の車両位置およびその周辺の道路形状
や地名、代表的な施設位置や施設名称などを表示する。
【0005】また、地点設定手段507は、入力手段5
06からの指示により推測航法手段505の位置情報か
ら出発地を設定し、地図データ記憶手段504の地理情
報から目的地を設定する。経路探索手段508は、地点
設定手段507による出発地から目的地までの道路の接
続情報や路線情報を地図データ記憶手段504の接続情
報や路線情報から計算し、経路情報として設定し、その
経路情報を経路記憶手段509に記憶させる。経路誘導
手段510は、地図データ記憶手段504の接続情報や
路線情報および地理情報と推測航法手段505の走行位
置情報および経路記憶手段509の経路情報により目的
地までの路線情報や通行方法を表示手段511に表示す
る。経路情報と走行中の車両位置とを対応させることに
より、交差点の右左折の方向や道路上の指標や目的地ま
での距離などを文字、記号、数値などで表示したり、音
声で知らせたりして、車両の誘導案内を行えるように構
成したものもある。
【0006】経路誘導手段510は、計算された経路に
沿った位置および方向で車両が走行していることを前提
として誘導案内を行うものであり、車両が計算された経
路から外れた場合には誘導案内を中止する。また、経路
探索手段508は入力手段506から起動された場合の
み経路計算を行うもので、経路情報は自動的に修正され
ることはなく、ドライバーの運転により車両が元の経路
上に戻るか、新たに入力手段506から経路探索の指示
を行わない限り、経路誘導は再開されない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の車載用経
路探索装置では、経路の計算に数分の時間を要する。そ
のため、計算中に車両位置が移動して、経路が設定され
た時点で車両がその経路上を走行していない場合が生
じ、そのときは経路誘導を開始することが不可能とな
る。この場合、新たな現在地から再び同じ目的地への経
路を計算する必要がでてくるが、その計算には最初の経
路計算に要したのとほぼ同じ時間がかかる。こうなる
と、経路誘導の開始がなかなか行われないという事態が
生じるおそれもでてくる。
【0008】また、誘導案内に従った走行中に、車両の
走行位置が計算された経路から外れた場合にも経路誘導
が不可能となり、ドライバーは一時停止して経路探索を
再起動するか、あるいは元の経路まで復帰するため地図
表示を頼りにしながら独自の判断で道を探すことにな
り、いずれにしても時間ロスは避けられない。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、初期経路計算中の車両の出発地から
の移動距離に応じた範囲で、現在地から初期経路までの
復帰経路を短時間に探索することにより、車両発進直後
の経路探索とそれに続く経路誘導を的確かつ円滑に開始
できるようにすることを目的とし、さらに、車両の走行
位置が計算された経路から外れた場合にも、元の経路へ
復帰する道順を計算し経路誘導の再開を円滑かつ短時間
に行うことができるようにすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる請求項1
の車載用経路探索装置は、車両の方位を検出する方位セ
ンサと、車両の走行距離を検出する走行距離センサと、
車両の現在位置を検出する絶対位置検出手段と、道路情
報および地理情報を記憶する地図データ記憶手段と、前
記方位センサ、走行距離センサおよび前記絶対位置検出
手段からの各情報に基づいて得られる走行軌跡と前記地
図データ記憶手段の道路情報とを利用して車両の走行位
置を推測する推測航法手段と、前記道路情報、地理情報
および車両の走行位置情報を表示する表示手段と、目的
地や経路探索の起動等を入力操作する入力手段と、前記
推測航法手段により推測された走行位置から車両の出発
地を設定しかつ前記入力手段から入力された目的地を設
定する地点設定手段と、前記出発地から前記目的地まで
の経路情報を前記地図データ記憶手段の道路情報から計
算する経路探索手段と、計算された経路情報等を記憶す
る経路記憶手段と、前記地図データ記憶手段の道路情報
および地理情報と前記推測航法手段による走行位置情報
と前記経路記憶手段の経路情報に基づいて目的地までの
路線情報を案内する経路誘導手段とを備えた車載用経路
探索装置において、前記経路誘導手段は、前記地点設定
手段により車両の発進前に設定された出発地および前記
目的地に対して前記経路探索手段が初期経路を計算した
直後において、車両の走行位置が前記初期経路に対して
一定以上外れているか否かを判断するように構成され、
さらに、前記経路誘導手段が前記車両の走行位置は前記
初期経路から一定以上外れていると判断したときに起動
されるものであって、前記経路探索手段の起動時点から
前記初期経路の計算終了時点までに車両が移動したと想
定される復帰経路探索範囲を計算するとともに、前記復
帰経路探索範囲内で前記初期経路に接続する最短の経路
である復帰経路を計算し、この復帰経路を前記経路記憶
手段上で前記初期経路に接続する復帰経路探索手段を備
、前記経路誘導手段は、前記車両の走行位置は前記初
期経路から一定以上外れていないと判断したとき、また
は、前記復帰経路探索手段が前記復帰経路を前記初期経
路に接続したときに、前記初期経路に沿っての経路誘導
を開始するように構成され、さらに、車両が経路誘導中
の経路上を走行している途中において前記経路誘導中の
経路を離脱したと判断 したとき、前記走行距離センサに
よる離脱位置からの走行距離または時間計測手段による
離脱位置からの経過時間を測定し、測定した走行距離ま
たは経過時間が所定値を超えても車両位置が元の経路誘
導中の経路上に位置していないと判断したときは、前記
復帰経路探索手段を起動するように構成されていること
を特徴とするものである。
【0011】
【0012】
【0013】本発明に係わる請求項の車載用経路探索
装置は、上記請求項1において、前記経路記憶手段が不
揮発性メモリや磁気記録媒体等の電源停止時も記憶保持
可能な部品で構成され、前記経路記憶手段に記憶された
電源オフ前の経路に従い、後の車両発進に当たっての経
路誘導を再開することを特徴とするものである。
【0014】本発明に係わる請求項の車載用経路探索
装置は、上記請求項1または請求項2において、渋滞情
報、規制情報などの動的交通情報を受信する動的交通情
報受信手段と、前記動的交通情報受信手段で受信した動
的交通情報を前記経路記憶手段の経路情報に含まれる道
路情報に対応させたデータに変換する交通情報対応手段
とを備え、前記経路誘導手段は前方の経路上に規制によ
る交通規制区間が存在するか否かを判断し、存在すると
判断したときは前記交通規制区間の直前を回避経路の出
発地に、前記交通規制区間の直後を回避経路の目的地に
設定した状態で前記セル復帰経路探索手段を起動させ、
前記復帰経路探索手段は、探索された前記回避経路の出
発地から前記回避経路の目的地に向かう回避経路を経路
記憶手段上での前記交通規制区間と置き換えて復帰経路
探索を行い、前記経路誘導手段は、前記置き換えられた
前記経路記憶手段の復帰経路に従って経路誘導処理を行
うように構成されていることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】車両の発進時に経路探索手段を起動して出発地
から目的地までの初期経路を計算する過程において、そ
の計算に比較的長い時間を要し、その間に車両位置が移
動して、前記の計算で求めた初期経路から外れてしまう
ことが起り得る。そして、そのときは経路誘導処理を開
始することがなかなかできなくなる。 これに対して、請
求項1の車載用経路探索装置においては、初期経路から
車両が外れたときは、経路誘導手段が復帰経路探索手段
を起動する。起動された復帰経路探索手段は、経路探索
手段の起動時点から初期経路の計算終了時点までに車両
が移動したと想定される復帰経路探索範囲の範囲内で初
期経路に接続する最短の経路である復帰経路を計算し、
この復帰経路を経路記憶手段上で初期経路に接続する。
最短というのは、経路探索手段の起動から現在までの時
間を基準にするからである。この場合、初期経路を再度
計算し直すのではなく、初期経路は元のままとし、復帰
経路を求めて初期経路に接続することにより、初期経路
の早期確定を実現する。再度の計算を行わないので、経
路誘導手段による経路誘導処理を速やかに開始するので
ある。復帰経路が最短の経路であることも、合理的な対
応となっている。すなわち、元の初期経路の信頼性を確
保する。
【0016】また、車両が経路誘導に従って計算された
経路上を走行している途中において車両がその経路誘導
中の経路を離脱することがあるが、このような場合、経
路誘導手段が走行距離または経過時間が所定値以上とな
るまで経路離脱の状態が続いていると判断したとき、復
帰経路探索手段を起動して復帰経路を求め、復帰経路を
経路誘導中の経路に接続し、経路誘導手段は復帰経路に
従って経路誘導を行い、元の計算された経路へと車両を
誘導する。
【0017】請求項3の車載用経路探索装置において
は、寄り道をする場合など元の計算された経路への自動
的復帰動作に逆らって車両を移動したい場合がでてくる
が、このような場合に入力手段により復帰経路探索機能
を不動作状態に設定すれば計算された経路からの意図的
な離脱が可能となり、また、必要に応じて復帰経路探索
機能を動作状態に設定することで、復帰経路を求め元の
計算された経路へと車両を誘導することができ、使い勝
手が良くなる。
【0018】請求項4の車載用経路探索装置において
は、長時間にわたる駐車のときのように電源をOFFに
した場合でも、また、その電源OFFの場所が計算され
た経路の内外のいずれであっても、不揮発性の経路記憶
手段に計算された経路情報および復帰経路情報を保存し
ておくため、後の車両発進に当たって、電源OFF前の
計算された経路に従って経路誘導または復帰経路探索・
誘導を再開することが可能となり、改めて設定する必要
がなく操作性が良好である。
【0019】請求項の車載用経路探索装置において
は、通行規制区間の存否を判断し、その規制区間を避け
る回避経路を新たに自動設定して、回避経路に沿って元
の計算された経路へと車両を誘導する。この場合も、前
記の復帰経路探索手段を用いるので、回避経路の設定が
速やかに行われる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例に係わる車載用経路探
索装置について、図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は実施例に係わる車載用経路探索装置
(車載用ナビゲーション装置)の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0022】図1において、101は車両の方位を計測
するジャイロセンサなどの方位センサ、102は車両の
走行距離を計測する車速パルスセンサなどの走行距離セ
ンサ、103は車両の現在位置を計測する絶対位置検出
手段としてのGPS受信機(GPS:グローバル・ポジ
ショニング・システム)、104は道路の形状や接続情
報、路線番号および地理情報などの地図データを記憶し
ているCD−ROMなどの外部記憶装置、105は図2
に示す推測航法手段205、地点設定手段207、経路
探索手段208、経路誘導手段210および復帰経路探
索手段222を有し、地図データの管理や表示制御等を
実現するCPU(中央演算処理装置)である。106は
CPU105が前記の各手段において作業を行うための
ワーキングメモリとしてのRAM、107は地点設定お
よび経路探索の起動および表示情報の選択等を指示する
押しボタンスイッチとジョイスティックなどからなる入
力装置、108は経路探索による経路情報を保存してお
くための不揮発性メモリ、109は液晶ディスプレイな
どの表示装置である。
【0023】図2は本発明に係わる第1実施例の車載用
経路探索装置の機能構成を示すブロック図である。
【0024】図2において、201は方位センサ、20
2は走行距離センサ、203はGPS受信機などの絶対
位置検出手段、204はCD−ROMなどの地図データ
記憶手段、206は入力手段、209は設定された経路
情報を記憶する経路記憶手段、211は液晶ディスプレ
イなどの表示手段である。図1との対応関係において、
方位センサ201は方位センサ101に、走行距離セン
サ202は走行距離センサ102に、絶対位置検出手段
203はGPS受信機103に、地図データ記憶手段2
04は外部記憶装置104に、入力手段206は入力装
置107に、経路記憶手段209は不揮発性メモリ10
8に、表示手段211は表示装置109にそれぞれ対応
している。
【0025】そして、図2において、205は方位セン
サ201、走行距離センサ202、絶対位置検出手段2
03からの各情報に基づいて得られる走行軌跡と地図デ
ータ記憶手段204の道路形状および接続情報とから車
両の走行位置を推測する推測航法手段、207は推測航
法手段205の位置情報から現在地(出発地)を設定
し、入力手段206による地図データ記憶手段204の
地理情報の操作で目的地を設定する地点設定手段、20
8は地点設定手段207による出発地から目的地までの
道路の接続情報や路線情報を地図データ記憶手段204
の接続情報や路線情報から計算し、その計算された経路
情報を設定する経路探索手段、210は地図データ記憶
手段204の接続情報や路線情報および地理情報と推測
航法手段205の走行位置情報および経路記憶手段20
9の経路情報により目的地までの路線情報や通行方法を
案内する経路誘導手段である。これらの推測航法手段2
05、地点設定手段207、経路探索手段208、経路
誘導手段210は図1のCPU105の機能に属してい
る。
【0026】さらに、従来例と異なる構成要素として、
時間計測手段221と復帰経路探索手段222とを備え
ている。時間計測手段221は、車両の発進に前後して
経路探索が起動されたときにカウントを開始し経路探索
終了時までの経過時間を計測したり、車両が計算された
経路より離脱した時点からの経過時間を計測するもので
ある。復帰経路探索手段222は、計算された経路(初
期経路)の外の比較的近距離(数キロメートルの範囲)
の地点から初期経路まで戻って元の経路に接続する復帰
経路を計算するものである。これらの時間計測手段22
1、復帰経路探索手段222は図1のCPU105の機
能に属している。
【0027】入力手段206は地点設定手段207に対
する地点設定や経路探索手段208に対する経路探索の
起動等を行う。経路記憶手段209は経路探索手段20
8により設定された経路情報を記憶する。表示手段21
1は、地図データ記憶手段204の道路の形状や接続情
報および地理情報と推測航法手段205の走行位置情報
と経路誘導手段210の経路情報や案内情報を総合して
走行位置周辺の道路形状と地理情報と地図上の車両の位
置および方向と通行方法などを表示する。
【0028】推測航法手段205は、方位センサ20
1、走行距離センサ202、絶対位置検出手段203か
らの各情報に基づいて走行軌跡を求めるとともに、地図
データ記憶手段204から読み出した道路形状および接
続情報に対して前記の走行軌跡のマップマッチングを行
って車両の走行位置を推測する。そして、表示手段21
1において、現在の車両位置およびその周辺の道路形状
や地名、代表的な施設位置や施設名称などを表示する。
【0029】また、地点設定手段207は、入力手段2
06からの指示により推測航法手段205の位置情報か
ら出発地を設定し、地図データ記憶手段204の地理情
報から目的地を設定する。経路探索手段208は、地点
設定手段207による出発地から目的地までの道路の接
続情報や路線情報を地図データ記憶手段204の接続情
報や路線情報から計算し、経路情報として設定し、その
経路情報を経路記憶手段209に記憶させる。経路誘導
手段210は、地図データ記憶手段204の接続情報や
路線情報および地理情報と推測航法手段205の走行位
置情報および経路記憶手段209の経路情報により目的
地までの路線情報や通行方法を表示手段211に表示す
る。経路情報と走行中の車両位置とを対応させることに
より、交差点の右左折の方向や道路上の指標や目的地ま
での距離などを文字、記号、数値などで表示したり、音
声で知らせたりして、車両の誘導案内を行える。
【0030】経路誘導手段210は、計算された経路に
沿った位置および方向で車両が走行していることを前提
として誘導案内を行うものである。
【0031】経路誘導手段210が車両の走行位置が計
算された経路から離脱したことを判断した場合、走行距
離センサ202による経路外の走行距離の計測を開始す
るとともに、時間計測手段221による経路外の走行時
間の計測を開始する。そして、一定距離あるいは一定時
間の走行中に車両が初期経路に復帰していないと判断し
たときは、経路誘導手段210は復帰経路探索手段22
2を起動し、復帰経路探索手段222は初期経路へ車両
を誘導するための復帰経路を計算し、復帰経路情報を経
路記憶手段209に記憶させ、その後に経路誘導を開始
する。
【0032】次に、第1実施例の車載用経路探索装置に
おいて、出発地からの車両の発進と同時に経路探索が起
動されたときの復帰経路探索の動作について、図3の
(a)の表示画面例と図4の発進直後の復帰経路探索処
理のフローチャートを用いて説明する。
【0033】図3の(a)は発進直後の復帰経路探索の
表示画面例を示し、301は出発地、302は目的地、
303は発進直後の初期経路、304は経路探索直後の
車両の現在位置と方向、305は経路探索中の車両の走
行軌跡、306は現在位置から初期経路303への復帰
経路を示している。
【0034】まず、車両発進前に入力手段206の操作
により地点設定手段207において出発地301および
目的地302を設定する(ステップS11,S12)。
車両の発進に前後して経路探索手段208による経路探
索を起動する(ステップS13)。経路誘導手段210
は経路探索起動時の現在時刻t1 を時間計測手段221
により取得する(ステップS14)。経路探索処理が終
了すると(ステップS15)、経路探索終了時の時刻t
2 を時間計測手段221により取得する(ステップS1
6)。そして、経路探索によって得られた初期経路30
3の情報を経路記憶手段209に記憶する(ステップS
17)。
【0035】経路探索処理を行っている間でも車両の移
動が行われているので、ここで経路誘導手段210は再
び車両の現在位置の情報304を取得する(ステップS
18)。経路誘導手段210は初期経路303に対して
現在位置の情報304を照合し、車両が初期経路303
上を走行しているか否かを判断する(ステップS1
9)。車両が初期経路303上を走行しているときはス
テップS23に進んで、経路誘導処理を開始するが、車
両が初期経路303から離脱しているときはステップS
20に進んで、復帰経路探索手段222を起動して復帰
経路探索範囲Rを計算する。ここで、復帰経路探索範囲
Rは、 R=V0 (t2 −t1 ) の式で演算される。V0 は想定最大速度であり、例え
ば、時速100km(秒速27.8m)とする。
【0036】次いで、復帰経路探索手段222は、車両
の現在位置を中心に半径Rの円で表される領域の地図デ
ータ上の道路情報および接続情報を対象にして初期経路
303に接続する最短経路である復帰経路306が見つ
かるまで復帰経路探索処理を実行する(ステップS2
1)。この場合、ダイクストラ法等のように1点からの
最短距離を順次周囲に拡大しながら接続点を探索してい
くアルゴリズムを用いる。求められた復帰経路306を
経路記憶手段209上で初期経路303に接続する(ス
テップS22)。そして、ステップS23に進んで経路
誘導手段210により経路誘導処理を開始する。経路誘
導処理は、車両が初期経路を外れたと判断したときから
数秒程度の短時間で開始される。
【0037】次に、第1実施例の車載用経路探索装置に
おいて、車両が経路誘導に従って計算された経路上を走
行している途中において経路を離脱したときの復帰経路
探索の動作について、図3の(b)の表示画面例と図
5,図6の経路誘導中の復帰経路探索処理のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0038】図3の(b)は経路誘導中の経路離脱時の
復帰経路探索の表示画面例を示し、301は出発地、3
02は目的地、303は設定された初期経路、304は
実際の車両の現在位置と方向、307は経路離脱状態で
の車両の走行軌跡、308は現在位置から初期経路30
3への復帰経路を示している。
【0039】まず、入力手段206、地点設定手段20
7および経路探索手段208により出発地301および
目的地302を設定し、求めた初期経路303の情報を
経路記憶手段209に記憶する(ステップS31)。初
期経路303が設定された後に経路離脱フラグ(fl
g)を0に設定し(ステップS32)、経路誘導手段2
10による経路誘導を開始する(ステップS33)。次
いで、推測航法手段205は、方位センサ201と走行
距離センサ202と絶対位置検出手段203により位置
情報および走行軌跡を取得し(ステップS34)、経路
誘導手段210は地図データ記憶手段204の道路形状
と接続情報に対して経路記憶手段209の経路情報を照
合して、計算された初期経路303上に車両の現在位置
があるか否かを判断するマップマッチングを行う(ステ
ップS35,S36)。
【0040】車両の現在位置が初期経路303上にある
と判断したとき、ステップS37に進んで、現在時刻ま
でにおいても初期経路303上を走行していたかどうか
を判断するために経路離脱フラグ(flg)が1に設定
されているかどうかを判断する。経路誘導手段210は
現在時刻までにおいても初期経路303上を走行してい
ると判断したときはステップS38に進んで、経路誘導
処理を引き続いて実行し、再びステップS34(位置検
出)に制御を戻す。
【0041】経路誘導手段210がステップS36にお
いて車両の現在位置が初期経路303上に存在しておら
ず初期経路303を離脱していると判断したときは、ス
テップS43に進んで、車両が初期経路303から離脱
した直後であるか否かを経路離脱フラグ(flg)の状
態によって判断する。離脱した直後であると判断したと
きはステップS44に進んで、経路離脱フラグ(fl
g)を1に設定し、経路誘導を停止し(ステップS4
5)、経路離脱を表示手段211の画面に表示するか、
あるいはスピーカ(図示せず)より経路離脱を音声で報
知する(ステップS46)。そして、時間計測手段22
1により経路離脱からの経過時間の測定を開始するとと
もに、走行距離センサ202により経路離脱からの走行
距離の測定を開始し(ステップS47,S48)、再び
ステップS34(位置検出)に制御を戻す。
【0042】また、ステップS43において経路離脱フ
ラグ(flg)がすでに1に設定されており経路離脱が
以前から引き続いているものであると判断したときは、
ステップS49に進んで経路離脱時点からの経過時間が
所定値(例えば3分)を超えたかどうかを判断し、ま
た、ステップS50で経路離脱時点からの走行距離が所
定値(例えば2km)を超えたか否かを判断する(ステ
ップS49,S50)。
【0043】経路離脱中の経過時間も走行距離も所定値
以内であれば、制御を再びステップS34(位置検出)
に戻す。また、経路離脱中の経過時間が所定値を超えて
いるか走行距離が所定値を超えているときには、復帰経
路探索手段222はステップS51に進んで復帰経路探
索処理等を行う。この復帰経路探索処理は、図4のステ
ップS20〜S22と同様に行う。この処理の後に、ス
テップS32に制御を戻す。
【0044】経路離脱の後、ドライバーの運転により車
両が再び初期経路303に戻った後、あるいは、復帰経
路探索手段222による復帰経路探索処理および経路誘
導手段210による復帰経路誘導の結果、車両が再び初
期経路303に戻った後は、経路離脱フラグ(flg)
が1となっているが、このときはステップS36,S3
7からステップS39に進み、経路離脱フラグ(fl
g)を0に設定し直す。
【0045】続いて、経路離脱後の時間計測手段221
による時間計測を停止し(ステップS40)、走行距離
センサ202による走行距離計測を停止する(ステップ
S41)。そして、経路誘導手段210による経路誘導
を再開し(ステップS42)、制御をステップS34
(位置検出)に戻す。
【0046】なお、この第1実施例において、ドライバ
ーの希望によりマニュアルで復帰経路探索・誘導の処理
を解除し、また、その処理を起動させるように構成する
ことも有効である。すなわち、いわゆる寄り道をしたい
場合等においては、自動的な経路復帰を中止する必要が
出てくるからである。この場合、復帰経路探索手段22
2に対して入力手段206より復帰経路探索の自動起動
を有効または無効にする設定を行う機能を追加し、必要
に応じて初期経路303外で任意の経路を走行する際に
も経路記憶手段209に経路結果を保存し、また、任意
の時点で初期経路303への復帰経路探索・誘導を開始
するのである。
【0047】経路記憶手段209として不揮発性メモリ
108を使用している場合には、長時間の駐車のときの
ように電源をOFFにした場合でも、そしてそれが計算
された経路の内外でのいずれの地点であったとしても、
後の車両発進において、駐車前の初期経路303に従っ
て、経路上を走行していれば直ちに経路誘導を開始すこ
とができ、経路外を走行していれば復帰経路探索・誘導
を直ちに開始することができる。
【0048】図7は本発明に係わる第2実施例の車載用
経路探索装置(車載用ナビゲーション装置)の機能構成
を示すブロック図である。図7において第1実施例に係
わる図2と対応する部分には同一符号を付すにとどめ、
説明を省略する。第2実施例においては、さらに、動的
交通情報受信手段223と交通情報対応手段224とを
備えている。動的交通情報受信手段223はインフラで
放送されている動的交通情報(渋滞情報、規制情報な
ど)を受信するものであり、交通情報対応手段224は
動的交通情報受信手段223が受信した動的交通情報を
経路記憶手段209の経路情報に含まれる道路情報に対
応させたデータに変換するものである。
【0049】動作は第1実施例とほぼ同様であるが、交
通情報対応手段224は、動的交通情報受信手段223
から受け取った渋滞情報および規制情報をデータ変換し
た上で、経路記憶手段209の経路情報内の道路情報に
付加する。経路誘導手段210は、渋滞情報および規制
情報を含んだ経路情報を表示手段211に送って表示さ
せるとともに、これから走行すべき前方の経路上に規制
による通行不可能な道路区間があるか否かを判断する。
もし、前方の経路上に通行不可能な道路区間がある場合
は、通行不可能な区間の直前を出発地に設定し、かつ、
その区間の直後を目的地に設定した後、復帰経路探索手
段222を起動する。こうして復帰経路探索手段222
によって得られた回避経路を経路記憶手段209の経路
情報上の通行不可能な道路区間と置き換える。その他の
動作は第1実施例と同様であるので説明を省略する。
【0050】
【発明の効果】本発明に係わる請求項1の車載用経路探
索装置によれば、出発地から目的地までの経路の計算に
際して、その経路計算が終了するまでの間に車両が移動
していることから、車両の走行位置が計算された経路か
ら外れることがあった場合に、経路誘導手段が復帰経路
探索手段を起動し復帰経路を求め、経路誘導手段が復帰
経路に従って元の計算された経路への誘導を直ちに開始
する。したがって、出発地から目的地までの経路の計算
を1回だけですませることができ、従来例のように設定
のし直しを繰り返し行う必要はなく、速やかに経路誘導
を開始することができる。
【0051】また、車両が経路誘導に従って計算された
経路上を走行している途中において車両がその計算され
た経路を離脱した場合に、経路誘導手段が走行距離また
は経過時間が所定値以上となるまで経路離脱の状態が続
いていると判断したとき、復帰経路探索手段を起動して
復帰経路を求め、経路誘導手段は復帰経路に従って経路
誘導を行い、元の計算された経路へと車両を誘導する。
したがって、経路誘導中での経路離脱に対しても、速や
かに元の計算された経路へ復帰することができる。
【0052】
【0053】本発明に係わる請求項の車載用経路探索
装置によれば、長時間にわたる駐車のときのように電源
をOFFにした場合でも、また、その電源OFFの場所
が計算された経路の内外のいずれであっても、不揮発性
の経路記憶手段に計算された経路情報および復帰経路情
報を保存しておくことができるため、後の車両発進に当
たって、電源OFF前の計算された経路に従って経路誘
導または復帰経路探索・誘導を再開することが可能とな
り、改めて設定する必要がなく操作性が良好なものとな
る。
【0054】本発明に係わる請求項の車載用経路探索
装置によれば、通行規制区間の存否を判断し、その規制
区間を避ける回避経路を新たに自動設定して、回避経路
に沿って元の計算された経路へと車両を誘導することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる車載用経路探索装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係わる第1実施例の車載用経路探索装
置の機能構成を示すブロック図である。
【図3】(a)は第1実施例において車両の発進と同時
に経路探索が起動されたときの復帰経路探索の動作を示
す表示画面状態図、(b)は車両が経路誘導に従って計
算された経路上を走行している途中において経路を離脱
したときの復帰経路探索の動作を示す表示画面状態図で
ある。
【図4】第1実施例における発進直後の復帰経路探索処
理の動作を示すフローチャートである。
【図5】第1実施例における経路誘導中の復帰経路探索
処理の動作を示すフローチャートである。
【図6】第1実施例における経路誘導中の復帰経路探索
処理の動作を図5に引き続いて示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明に係わる第2実施例の車載用経路探索装
置の機能構成を示すブロック図である。
【図8】従来例に係わる車載用経路探索装置の機能構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
201……方位センサ 202……走行距離センサ 203……絶対位置検出手段 204……地図データ記憶手段 205……推測航法手段 206……入力手段 207……地点設定手段 208……経路探索手段 209……経路記憶手段 210……経路誘導手段 211……表示手段 221……時間計測手段 222……復帰経路探索手段 223……動的交通情報受信手段 224……交通情報対応手段 301……出発地 302……目的地 303……初期経路 304……車両の現在位置と方向 305……走行軌跡 306……復帰経路 307……走行軌跡 308……復帰経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 康弘 横浜市港北区綱島東四丁目3番1号 松 下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−111190(JP,A) 特開 平6−201389(JP,A) 特開 平6−68382(JP,A) 特開 平5−313574(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/0969 G09B 29/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の方位を検出する方位センサと、 車両の走行距離を検出する走行距離センサと、 車両の現在位置を検出する絶対位置検出手段と、 道路情報および地理情報を記憶する地図データ記憶手段
    と、 前記方位センサ、走行距離センサおよび前記絶対位置検
    出手段からの各情報に基づいて得られる走行軌跡と前記
    地図データ記憶手段の道路情報とを利用して車両の走行
    位置を推測する推測航法手段と、 前記道路情報、地理情報および車両の走行位置情報を表
    示する表示手段と、 目的地や経路探索の起動等を入力操作する入力手段と、 前記推測航法手段により推測された走行位置から車両の
    出発地を設定しかつ前記入力手段から入力された目的地
    を設定する地点設定手段と、 前記出発地から前記目的地までの経路情報を前記地図デ
    ータ記憶手段の道路情報から計算する経路探索手段と、 計算された経路情報等を記憶する経路記憶手段と、 前記地図データ記憶手段の道路情報および地理情報と前
    記推測航法手段による走行位置情報と前記経路記憶手段
    の経路情報に基づいて目的地までの路線情報を案内する
    経路誘導手段とを備えた車載用経路探索装置において、 前記経路誘導手段は、前記地点設定手段により車両の発
    進前に設定された出発地および前記目的地に対して前記
    経路探索手段が初期経路を計算した直後において、車両
    の走行位置が前記初期経路に対して一定以上外れている
    か否かを判断するように構成され、 さらに、前記経路誘導手段が前記車両の走行位置は前記
    初期経路から一定以上外れていると判断したときに起動
    されるものであって、前記経路探索手段の起動時点から
    前記初期経路の計算終了時点までに車両が移動したと想
    定される復帰経路探索範囲を計算するとともに、前記復
    帰経路探索範囲内で前記初期経路に接続する最短の経路
    である復帰経路を計算し、この復帰経路を前記経路記憶
    手段上で前記初期経路に接続する復帰経路探索手段を備
    前記経路誘導手段は、前記車両の走行位置は前記初期経
    路から一定以上外れて いないと判断したとき、または、
    前記復帰経路探索手段が前記復帰経路を前記初期経路に
    接続したときに、前記初期経路に沿っての経路誘導を開
    始するように構成され、さらに、車両が経路誘導中の経
    路上を走行している途中において前記経路誘導中の経路
    を離脱したと判断したとき、前記走行距離センサによる
    離脱位置からの走行距離または時間計測手段による離脱
    位置からの経過時間を測定し、測定した走行距離または
    経過時間が所定値を超えても車両位置が元の経路誘導中
    の経路上に位置していないと判断したときは、前記復帰
    経路探索手段を起動するように構成されている ことを特
    徴とする車載用経路探索装置。
  2. 【請求項2】 前記経路記憶手段が不揮発性メモリや磁
    気記録媒体等の電源停止時も記憶保持可能な部品で構成
    され、前記経路記憶手段に記憶された電源オフ前の経路
    に従い、後の車両発進に当たっての経路誘導を再開する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載用経路探索装
    置。
  3. 【請求項3】 渋滞情報、規制情報などの動的交通情報
    を受信する動的交通情報受信手段と、前記動的交通情報
    受信手段で受信した動的交通情報を前記経路記憶手段の
    経路情報に含まれる道路情報に対応させたデータに変換
    する交通情報対応手段とを備え、前記経路誘導手段は前
    方の経路上に規制による交通規制区間が存在するか否か
    を判断し、存在すると判断したときは前記交通規制区間
    の直前を回避経路の出発地に、前記交通規制区間の直後
    を回避経路の目的地に設定した状態で前記復帰経路探索
    手段を起動させ、前記復帰経路探索手段は、探索された
    前記回避経路の出発地から前記回避経路の目的地に向か
    う回避経路を経路記憶手段上での前記交通規制区間と置
    き換えて復帰経路探索を行い、前記経路誘導手段は、前
    記置き換えられた前記経路記憶手段の復帰経路に従って
    経路誘導処理を行うように構成されていることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の車載用経路探索装
    置。
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