JP3458651B2 - 芳香族ポリサルホン樹脂組成物および電子レンジ調理用容器 - Google Patents
芳香族ポリサルホン樹脂組成物および電子レンジ調理用容器Info
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Description
ン樹脂組成物およびそれを用いた電子レンジでの食品調
理に使用する容器に関するものである。
置、すなわち電子レンジの部品として耐熱性のプラスチ
ックが使用できることは広く知られている。例えば、特
開昭55−84321号公報には、オキシベンゾイルポ
リエステル、ポリフェニレンスルフィド、ポリフェニレ
ンエーテルなどが本用途に使用できることが開示されて
いる。しかしこれらのプラスチック容器は、その比重が
従来使われていた陶器製容器、ガラス製容器に比べて小
さいため、質感に乏しく食事中に容易に動いてしまうた
め、電子レンジでの調理後に食器として使用するときに
不都合を生じていた。特に、病院での入院患者用の食
器、養老施設の食器として用いるときは、上記問題が深
刻であった。プラスチック容器に質感をもたせるために
酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム等の比重の高
い充填材を多量に充填させる試みはこれまでもされてい
るが、プラスチック自身の強度を著しく低下させるこ
と、充填材の吸水が多いために成形時にガスを発生し、
成形品の外観を悪くする等の不都合を生じていた。
点を解決して、高い耐熱性と機械的強度、優れた外観と
陶器に近い質感を有する成形品を与える芳香族ポリサル
ホン樹脂組成物および電子レンジ調理用容器を提供する
ことを目的とするものである。
した結果、芳香族ポリサルホン樹脂に対して、特定の平
均粒径をもつ硫酸バリウム粒子を特定量配合することに
より、上記目的が達成される組成物を得、該組成物から
成形された成形品は電子レンジにおいて使用される食品
調理用容器として優れた適性を有することを見いだし本
発明に至った。すなわち、本発明は以下のとおりであ
る。 (1)芳香族ポリサルホン樹脂100重量部に対して、
数平均粒径が0.2〜7μmである硫酸バリウムを10
〜240重量部を配合してなる芳香族ポリサルホン樹脂
組成物。 (2)芳香族ポリサルホン樹脂が、下記式で表される繰
り返し単位を80mol%以上有することを特徴とする
(1)記載の芳香族ポリサルホン樹脂組成物。
ン樹脂組成物を用いて成形された電子レンジでの食品調
理用容器。
ルホン樹脂は、アリーレン単位、エーテル結合およびス
ルホン結合の三者が必須の構成単位であって、アリーレ
ン単位がエーテルおよびスルホン結合とともに無秩序に
または秩序正しく位置するポリアリーレン化合物として
定義される。代表的な例としては下記一般式(I)、
(II)または(III)で表されるような繰り返し単
位を有するものが挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。
中、R1は、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素
原子数3ないし10のアルケニル基、フェニル基または
ハロゲン原子を表し、pは0ないし4の正数である。
m、nは平均の繰り返し単位数を示しm、nは0.1か
ら100の正数である。同一または異なる核上の各R1
は相互に異なっていても良い。各pは相互に異なってい
ても良い。]
炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数3ない
し10のアルケニル基、フェニル基またはハロゲン原子
を表し、pは0ないし4の正数である。q、m、nは平
均の繰り返し単位数を示し、qは1〜3の正数、m、n
は0.1〜100の正数である。同一または異なる核上
の各R1は相互に異なっていても良い。各pは相互に異
なっていても良い。) 本発明で用いられる芳香族ポリサルホン樹脂としては、
一般式(II)または(III)で表される繰り返し単
位中の(m/m+n)は0.8以上であることが好まし
い。なかでも式
が好ましい。また、一般式(III)の構造単位中のq
は1であることが好ましい。これらの中でも一般式
(I)または(III)の繰り返し構造単位を持つもの
が好ましく、なかでも一般式(I)の繰り返し構造単位
を持つものが好ましい。市販品の例としては、一般式
(I)のものは、住友化学工業株式会社の商品名スミカ
エクセルPES 3600P、4100Pなどが、一般
式(II)のものは AMOCO社の商品名 UDEL
Pー1700などが挙げられるがこれらに限定される
ものではない。また、その末端構造は、各々の樹脂の製
法に従って決まるものであり、例えば、Cl、OH,O
R(Rはアルキル基を示す。)などが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
ウム金属の硫酸塩を主成分とするものであれば特に限定
されない。硫酸バリウムの製法としては沈降法とバライ
ト法が一般的であるが、これらに限定されるものではな
い。沈降法で得られる硫酸バリウムは、重晶石の還元焙
焼によって得た硫酸バリウム溶液に、予め過マンガン酸
カリにより脱鉄精製したボウ硝酸液を反応させ、沈殿し
た硫酸バリウムを濾過、洗浄、乾燥、粉砕するものであ
る。また、バライト法で得られる硫酸バリウムは、重晶
石を機械的に粉砕分級して製品とするものである。沈降
法で製造される硫酸バリウムは、バライト法で得られる
硫酸バリウムに比べ、その純度ならびに白色度が高いた
め、充填材として用いた際に組成物の熱安定性に優れ、
より好ましい。また、本発明で用いられる硫酸バリウム
の数平均粒径は、0.2〜7μmである。ここでいう数
平均粒径は、レーザー散乱法により測定される累積粒度
分布を基に算出されるものであり、測定装置の例として
はマスターサイザー(マルバーン社製)が挙げられる。
硫酸バリウムの数平均粒径が7μmよりも大きいと、成
形品表面がくもるとともに、その成形品にフローマーク
が入り易くなるため好ましくない。一方、硫酸バリウム
の数平均粒径が0.2μmより小さいと、成形品の衝撃
強度が低下するため好ましくない。
100重量部に対する数平均粒径0.2〜5μmの硫酸
バリウムの配合割合は、10〜240重量部であり、好
ましくは20〜160重量部である。本発明で用いられ
る硫酸バリウムの配合量が240重量部より多いと造粒
時にスクリュウへの噛み込み性が悪くなるとともに、成
形加工時の可塑化が不安定になるため、さらには成形体
の機械強度の低下、外観の低下を生じるため好ましくな
い。また、硫酸バリウムの配合量が10重量部未満の場
合は、目的とする成形品質感の向上効果が不十分となる
ため好ましくない。
維、シリカアルミナ繊維、アルミナ繊維、炭素繊維、ホ
ウ酸アルミニウムウイスカーなどの繊維状あるいは針状
の補強材、タルク、マイカ、クレー、ガラスビーズなど
の無機充填材、フッ素樹脂などや金属石鹸類などの離型
改良剤、染料、顔料などの着色剤、酸化防止剤、熱安定
剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、界面活性剤などの通常
の添加剤を1種以上添加することができる。また、少量
の熱可塑性樹脂、例えば、ポリアミド、ポリエステル、
ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルケトン、ポリ
カーボネート、ポリフェニレンエーテルおよびその変性
物、ポリエーテルイミド等や、少量の熱硬化性樹脂、例
えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂
等の一種または、二種以上を添加することもできる。本
発明の樹脂組成物を得るための原材料の配合手段は特に
限定されない。芳香族ポリサルホン、硫酸バリウム、必
要に応じてガラス繊維などの補強剤や無機充填剤、離型
改良剤、熱安定剤などをヘンシェルミキサー、タンブラ
ー等を用いて混合した後、押出機を用いて溶融混練する
ことが一般的である。そのときの溶融混練法としては、
全ての原材料を一括して混合した後で押出機へフィード
してもかまわないし、必要に応じてガラス繊維などの補
強材や無機充填材などの原材料を、樹脂を主体とする原
材料とは別にフィードしてもかまわない。本発明の芳香
族ポリスルホン樹脂組成物は、電子レンジ調理用容器と
して好適であるが、これ以外の電子レンジ部品、例え
ば、軸受け、回転ギア、受け皿等にも用いることができ
る。
れらに限定されるものではない。なお、実施例中の比
重、引張強度、曲げ弾性率、アイゾット衝撃強度、荷重
たわみ温度ならびに電子レンジによる耐熱テストは、次
の方法で行った。 (1)比重:熱可塑性樹脂組成物から、射出成形機を用
いてASTM 4号ダンベルを成形し、ASTM D7
92に準拠して測定した。 (2)引張強度:熱可塑性樹脂組成物から、射出成形機
を用いてASTM 4号ダンベルを成形し、ASTM
D638に準拠して測定した。 (3)曲げ弾性率:熱可塑性樹脂組成物から、射出成形
機を用いて長さ127mm、幅12.7mm、厚み6.
4mmの試験片を成形し、ASTM D790に準拠し
て測定した。 (4)アイゾット衝撃強度:曲げ弾性率測定用試験片
(長さ127mm、幅12.7mm、厚み6.4mm)
を成形し、これを2等分してアイゾット衝撃強度測定用
の試験片とし、ASTM D−256に準拠して測定し
た。 (5)荷重たわみ温度:熱可塑性樹脂組成物から、射出
成形機を用いて長さ127mm、幅12.7mm、厚み
6.4mmの試験片を成形し、ASTM D648に準
拠し18.6kg/cm2の荷重で測定した。 (6)電子レンジによる耐熱テスト 縦幅147mm、横幅103mm、高さ30mm、厚み
1.5mmの角形容器を成形し、これにサラダオイル
(日清製)を50g入れ、電子レンジ(シャープ製RE
−HU0型、出力65W)により10分間マイクロ波を
照射した後の容器の変形を調べた。底面の変形量が5m
m以上の高さあるものを「変形」、5mm未満である
が、がたつきが生じているものを「わずかに変形」と評
価した。
品名スミカエクセルPES 4100P)と硫酸バリウ
ム、必要に応じ数平均粒径が0.2μmの酸化チタン粒
子であるCR−60(石原産業(株)製)を表1に示す
組成でヘンシェルミキサーで混合後、二軸押出機(池貝
鉄工 (株)製、PCM−30)を用いてシリンダー温度
340℃で造粒し、熱可塑性樹脂組成物を得た。なお、
それぞれの樹脂の溶融粘度は上記の方法で測定した。こ
の熱可塑性樹脂組成物を、射出成形機(日精樹脂工業
(株)製PS40E5ASE)を用いてシリンダー温度3
60℃、金型温度120℃で上記のように試験片を成形
し、比重、引張強度、曲げ弾性率、アイゾット衝撃強
度、荷重たわみ温度の測定を行い、結果を表1に示し
た。尚、スミカエクセルPES 4100Pの溶液粘度
をジメチルホルムアミドの1%(wt/vol)溶液
中、25℃で測定したところ、0.41dl/gであっ
た。本発明の芳香族ポリサルホン樹脂からなる熱可塑性
樹脂組成物(実施例1〜6)は、高い機械強度を示すと
ともに電子レンジ試験においても全く変形、変色を起こ
さず、また質感にも優れたものであった。芳香族ポリサ
ルホン樹脂組成物中の硫酸バリウムの充填量が10重量
部未満のもの(比較例1)は、その成形体の質感に劣
り、硫酸バリウムの充填量が240重量部を越すもの
(比較例2)は、造粒時にスクリュウへの噛み込み性が
悪くなるとともに、成形加工時の可塑化が不安定にな
り、また成形体の機械強度、その外観ともに劣るもので
あった。また、硫酸バリウムの数平均粒径が0.2μm
未満のもの(比較例3)についても、成形品の機械強度
は低く、硫酸バリウムの数平均粒径が7μmを越えるも
の(比較例4)は、成形品の表面がくもり、またフロー
マークが生じ、外観に劣るものであった。
は、高い耐熱性と機械的強度、優れた外観を有するとと
もにその質感にも優れており、該組成物から成形された
容器は電子レンジでの調理用に好適である。
Claims (4)
- 【請求項1】芳香族ポリサルホン樹脂100重量部に対
して、数平均粒径が0.2〜7μmである硫酸バリウム
を10〜240重量部を配合してなる芳香族ポリサルホ
ン樹脂組成物を用いて成形された電子レンジ用食品調理
容器。 - 【請求項2】芳香族ポリサルホン樹脂が、下記式で表さ
れる繰り返し単位を80mol%以上有することを特徴
とする請求項1記載の食品調理容器。 【化1】 - 【請求項3】硫酸バリウムの数平均粒径が1.2〜7μ
mである請求項1または2記載の食品調理容器。 - 【請求項4】 芳香族ポリサルホン樹脂100重量部に対
して、数平均粒径が1.2〜7μmである硫酸バリウム
を10〜240重量部を配合してなる芳香族ポリサルホ
ン樹脂組成物。
Priority Applications (1)
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JP08641697A JP3458651B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 芳香族ポリサルホン樹脂組成物および電子レンジ調理用容器 |
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JPH10279803A JPH10279803A (ja) | 1998-10-20 |
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1997
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