JP3457886B2 - 給液装置 - Google Patents

給液装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば給茶機に備え
られた貯湯タンクのように、貯溜された液体を開閉弁を
開放するごとに所定量ずつ流出させるようにした給液装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】給茶機では、ヒータを備えてその入り切
りにより湯をほぼ一定の温度に保持して貯溜する貯湯タ
ンクが装備される一方、この貯湯タンクに電磁開閉弁を
介設した流出口が設けられて、茶葉を収容する茶漉しの
設けられた注出位置に臨んでいる。そして注出スイッチ
を操作すると、電磁開閉弁が所定時間開放されて茶漉し
に向けて湯が吐出され、所定量のお茶が注出されるよう
になっている。ここで流出口からの吐出量は、貯溜され
た湯の水頭圧と、電磁開閉弁の開放時間によって定まる
ので、従来では、注出動作が行われたらそのつど貯湯タ
ンクに清水を補給して所定の水位に保ち、すなわち水頭
圧を一定に保持しつつ電磁開閉弁を一定時間ずつ開放し
て一定の吐出量を得、お茶を定量注出するようにしてい
た。
【0003】しかるに給茶機では、以下のような事情が
ある。すなわち、お茶の注出が頻繁に行われる繁忙期に
は、注出のつど清水の補給を行っていると、ヒータによ
る加熱が間に合わず、湯温が次第に低下して低温のお茶
しか注出できなくなる。そのため、貯湯タンク内の湯温
が設定温度を所定値下回ったら、注出が行われても清水
を補給することを止め、貯湯タンク内の湯量を確保する
ことを犠牲にして美味しいお茶の注出ができる最低限の
湯温を維持するようにした、いわば湯温優先の給水制御
が行われる。このような湯温優先の給水制御が行われる
と、注出のつど貯湯タンクの水位が下がり、すなわち水
頭圧も次第に低下することから、電磁開閉弁の開放時間
が一定のままでは、湯の吐出量、すなわちお茶の注出量
が少なくなってしまう。したがって、お茶の注出量を一
定に保持しようとすれば、貯溜された湯の水位すなわち
水頭圧に応じて電磁開閉弁の開放時間を変える必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため従来、貯湯タ
ンクにフロートを浮かべてこのフロートの浮沈に基づい
て水位を複数段階に検知し、その検知値に基づいて電磁
開閉弁の開放時間を調節することが行われた。しかしな
がらフロートの浮沈に基づいて水位を複数段階に検知す
るものでは、水面が波立つような場合もあるために正確
さを欠くおそれがあり、また構造も複雑となって製造コ
ストも嵩むという問題があり、さらなる改良が切望され
ていた。本発明は上記のような事情に基づいて完成され
たものであって、その目的は、液体を確実に所定量ずつ
流出できるようにするところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、液体を貯溜したタ
ンクの流出口には開閉弁が設けられ、この開閉弁を開放
するごとに液体を所定量ずつ順次に流出させるようにし
た給液装置において、前記タンク内が所定液位にある場
合の液体の貯溜量である初期貯溜量と、このタンクに対
する液体の流出入量とに基づいてタンクの液位を演算す
る液位演算手段と、この液位演算手段の演算結果に基づ
いて液位が低下するほど前記開閉弁の開放時間を増加さ
せるようにこの開閉弁の開放時間を補正する開放時間補
正手段とを具備し、かつ前記タンクからの液体の流出動
作が所定時間行われなかった場合に液体を前記所定液位
まで供給する補給手段を備えているところに特徴を有す
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記タンクの液位が前記所定液位になったことを検
知する液位センサを備えるとともに、この液位センサの
検知に基づき前記液位演算手段で使用される前記初期貯
溜量を元値に再設定するリセット手段を設けたところに
特徴を有する
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明> 液体の流出操作が行われると、液位演算手段により、初
期貯溜量から一回の流出量が順次に減算され、場合によ
っては流入量も加味されて液位が演算され、その演算結
果に基づき、開放時間補正手段において、液位が低下す
るほど開放時間を増加させるように開閉弁の開放時間が
補正され、補正された時間だけ開閉弁が開放されて液体
が流出される。液位が低下して水頭圧が下がった分開閉
弁の開放時間を増加させることにより、常に一定の流出
量を確保することができる。すなわち本発明では、液位
を電気的な演算手段で演算して、それに基づいて開閉弁
の開放時間を制御するようにしたから、液体を確実に一
定量ずつ流出させることが可能となる。またタンクから
の液体の流出動作が所定時間行われなかったら、補給手
段の機能により、液体が所定液位まで補給される。
【0008】<請求項2の発明> 液体の流出動作があったのち、液体がタンクに補給され
て所定液位に達したことが液位センサにより検知される
と、リセット手段により、液位演算手段で使用される初
期貯溜量が元値に再設定される。すなわち、液体が所定
液位まで補給されて、改めて液位の推定が行われる場合
には、初期貯溜量が再設定される必要がある。その場
合、例えば流出操作の回数から逆算して初期貯溜量を求
めることが考えられるが、実際の流出量は規定量から多
少の誤差が出ることは止むを得ないところであって、そ
の誤差が累積されると、演算により再設定されたものが
正規の初期貯溜量と異なる場合があり、そうすると、引
き続いて行われる液位の推定、ひいては開閉弁の開放時
間の補正も狂って来るおそれがある。その点、本発明で
は、液体が所定液位まで補給されたことを液位センサで
検知し、それに基づいて初期貯溜量を元値に再設定する
ようにしたから、初期貯溜量の設定値が正確であって、
引き続く液位の推定、開閉弁の開放時間の補正を正確に
行うことができる
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図9に基づいて説明する。まず給茶機の全体的な
構造を図1ないし図5により説明する。符号1は給茶機
の本体であって、上部側が前面に張り出した縦長の箱形
に形成され、底面の四隅に設けられた脚2によって支持
されており、張り出した部分の前面の開口に、扉3がヒ
ンジ4を介して開閉可能に装着されている。本体1内に
は、右側の前面から奥面に向けてL形のパネル5が設け
られ、パネル5の内側(右側)が機械室となっていると
ともに、外側の底部に給水カセット7が収納可能とされ
ている。機械室の奥側の上部には、ヒータ30を備えて
湯を貯留しておくための貯湯タンク9が配置されてお
り、上記した給水カセット7からポンプ31を介して水
が補給されるようになっている。
【0010】パネル5の前面部5Aの上部位置には、茶
葉を貯蔵するキャニスタ11が設けられている。キャニ
スタ11の下部には、茶葉を掬って所定量ずつ落下させ
ることのできる定量ドラムを内蔵した茶葉供給部13が
設けられ、その下端の茶葉供給口14が開閉可能なシャ
ッタ15で覆われている。貯湯タンク9からは、電磁弁
33Aを介設した給湯管16が引き出されてパネル5の
前面部5Aから突出し、その突出端にシャワー式の給湯
口17が取り付けられて、上記の茶葉供給口14と並ん
で配設されている。
【0011】パネル5の前面部5Aにおける茶葉供給口
14と給湯口17の下方位置には、茶葉を収容する茶漉
し19がファンネル20に取り付けられて設けられ、軸
21を中心として図3の左側に反転可能とされている。
ファンネル20の下方位置には、湯呑み等の容器Aを載
置する載置台22が取り付けられているとともに、上記
した給水カセット7の前面に茶捨て容器23が設けられ
ている。また、上記した機械室内の手前側の位置には、
ファンネル20の反転駆動、茶葉供給部13の定量ドラ
ムの回転駆動、並びにシャッタ15の開閉駆動を行うた
めの駆動機構が装備されている。
【0012】そして、扉3の前面に設けられたお茶スイ
ッチ25Aを操作すると、茶葉の入れられた茶漉し19
に向けて給湯口17から所定量の湯が吐出され、お茶が
注出されて容器Aに入れられる。所定回数(例えば5
回)のお茶の注出が行われると、ファンネル20すなわ
ち茶漉し19が茶捨て容器23側に反転駆動されて、茶
殻が茶捨て容器23内に廃棄される。続いて茶漉し19
が元位置に復帰する途中において、斜め姿勢で茶葉供給
口14の直下に停止し、所定量の新たな茶葉が茶漉し1
9内に供給される。そののち茶漉し19が元位置に復帰
して、次のお茶の注出が可能となる。なお、ファンネル
20の注出口20Aの側方には、貯湯タンク9から引き
出された補助給湯管27が臨んでいて、お湯スイッチ2
5Bを操作すると、補助給湯管27に介設された電磁弁
33Bが開放して、所定量の白湯が容器Aに注がれるよ
うになっている。なお以下では、上記のお茶スイッチ2
5Aとお湯スイッチ25Bとを併せて注出スイッチ25
と称する。また、両電磁弁33A,33Bを併せて単に
電磁弁33と称する場合がある。
【0013】給湯部分の構造をさらに説明する。貯湯タ
ンク9は有底の筒形に形成され、図5に概略的に示すよ
うに、周面の上部には給水口36が設けられ、この給水
口36にポンプ31の介設された補給ホース37が接続
されて、この補給ホース37が給水カセット7に接続さ
れており、ポンプ31の起動により給水カセット7に貯
溜された清水が貯湯タンク9に補給されるようになって
いる。貯湯タンク9内には湯が満水位Xに至ったことを
検知するフロートスイッチからなる水位センサ41が設
けられている。周面の下部には流出口32が設けられ、
既述したようにそれぞれに電磁弁33A,33Bの介設
された給湯管16と補助給湯管27とが接続されてい
る。一方、貯湯タンク9の外底面にはヒータ30が装着
されているとともに、内部には湯温を検知する温度セン
サ42が設けられ、その検知温度に基づいてヒータ30
への通断電が制御されて湯温が設定温度に保持されるよ
うになっている。
【0014】本実施形態では基本的には、注出スイッチ
25が操作されると、対応する電磁弁33A,33Bが
所定時間t開放されて、所定量vc (例えば90cc)の
湯が吐出され、またポンプ31の駆動により給水カセッ
ト7の清水が貯湯タンク9に補給される。この実施形態
では、貯溜された湯の水位が低下した場合にも、湯の吐
出量を一定に保持すべく手段が備えられており、そのた
め図6に示すように、給水用のポンプ31と、電磁弁3
3A,33Bの駆動を制御する制御手段50に、貯湯タ
ンク9内の水位を演算する水位演算手段51と、その演
算結果に基づいて電磁弁33の開放時間を補正する開放
時間補正手段52と、貯溜量Vと電磁弁33の開放時間
tの初期値を再設定するリセット手段53とが格納され
ている。これらの具体的な機能については、次の作用の
説明によって明らかにする。
【0015】本実施形態の給湯並びに給水態様を図7及
び図8によって説明する。まず、電源がオンされるとポ
ンプ31が起動されて給水が開始され、満水位Xまで達
したことが水位センサ41で検知されると、ポンプ31
が停止される。そののち図8に示す注出ルーチンが実行
される。注出スイッチ25が操作されると(ステップS
1がYES)、ステップS2において対応する電磁弁3
3が時間tだけ開放される。電磁弁33の開放時間tは
初めは一定時間tc に設定され、変更がない限りは同一
定時間tc が踏襲される。この電磁弁33の開放により
所定量vc (90cc)の湯が吐出される。続いてステッ
プS3において、湯温が「設定温度Ts −10℃」以上
であるか否かが判別され、そうであればステップS4に
おいてポンプ31が所定時間t´駆動されて、吐出され
た分だけ清水が補給される。それ以降、湯が吐出される
ごとに同量の清水が補給されて、貯湯タンク9の水位が
満水位Xに維持される。
【0016】ここで、注出が頻繁に行われる繁忙期に
は、注出のつど清水の補給を行っていると、ヒータ30
による加熱が間に合わず、湯温が次第に低下して低温の
お茶または白湯しか注出できなくなる。そのため注出操
作が行われた際に、湯温が「設定温度Ts −10℃」未
満であると(ステップS3がNO)、ポンプ31が起動
されることなく清水の補給が行われない、いわば湯温優
先の制御が行われる。そうすると、次の注出操作の際に
は、貯溜された湯の水位が低下し、水頭圧が下がるため
に、電磁弁33の開放時間tが一定時間tc であると、
吐出量が不足する。
【0017】そのため上記のように、湯温が「設定温度
Ts −10℃」未満であった場合(ステップS3がN
O)には、ステップS5において、湯が吐出されたのち
の貯湯タンク9内の湯の貯溜量Vを求める演算(V=V
−vc )が行われる。貯溜量Vの初期値は、満水位Xに
おける貯溜量Vo が予め設定されている。続いてステッ
プS6において、貯溜量Vを貯湯タンク9の断面積Sで
除して水位Hを求める演算(H=V/S)が行われる。
そして、ステップS7において、上記の演算された水位
Hに基づいて、電磁弁33の開閉時間の補正値(t=f
(H))が求められ、次の注出時の電磁弁33の開放時間
tが上記の補正値f(H)に設定される。
【0018】吐出量vc を一定に保つための、水位Hと
電磁弁33の開放時間tとは、図9のグラフに示すよう
に反比例の関係にあるので、水位Hが低くなるほど開放
時間tが長くなるように補正値f(H)が演算される。す
なわち、次の注出の際には、前の注出により水位Hが下
がって水頭圧が減少した分、電磁弁33の開放時間tが
長くなるように補正され、所定量vc が吐出されること
になる。繁忙期の間、水位Hの低下に伴って電磁弁33
の開放時間tが次第に長くなるように補正されつつ、湯
の吐出が行われる。なお、この間、湯温が「設定温度T
s −10℃」以上となれば(ステップS3がYES)、
ステップS4においてポンプ31が所定時間t´駆動さ
れて、吐出された分だけ清水が補給される。
【0019】また、注出が希となる閑散期となったら、
一気に湯量を満水位Xまで回復して次の繁忙期に備える
といった、いわば湯量優先の給水制御が行われる。具体
的には前の注出動作があってから一定時間(5分)経過
しても次の注出動作が無いと(ステップS8がYE
S)、ステップS9においてポンプ31が連続して駆動
されて清水が補給され、満水位Xとなったことが水位セ
ンサ41で検知されると(ステップS10がYES)、
ステップS11においてポンプ31が停止される。それ
とともにステップS12において、電磁弁33の開放時
間tが一定時間tcにリセットされるとともに、演算に
使用される貯溜量Vが初期値Vo にリセットされる。そ
ののち、注出ルーチンが再開される。
【0020】以上のように本実施形態によれば、湯の吐
出があったにも拘らず、清水の補給が行われない期間に
おいては、貯湯タンク9の水位を電気的な演算手段によ
り演算して、水位が下がるすなわち水頭圧が低下するに
従って電磁弁33の開放時間が長くなるように制御する
ようにしたから、各注出動作ごとに湯を一定量ずつ確実
に吐出することができる。
【0021】また、閑散期に入って清水が一旦満水位X
まで補給され、次の繁忙期において湯温優先の制御が行
われて水位の演算を行う場合には、貯溜量が初期値に再
設定される必要がある。その場合例えば、清水が補給さ
れない間の注出の回数から逆算して初期貯溜量を求めて
その値を設定することが考えられるが、実際の注出量は
規定量(90cc)に対して多少の誤差が出ることは止む
を得ないところであって、その誤差が累積されると、演
算により再設定されたものが正規の初期貯溜量と異なる
場合があり、そうすると引き続いて行われる水位の演
算、ひいては電磁弁33の開放時間tの補正も狂って来
るおそれがある。その点、本発明では、清水が満水位X
まで補給されたことを水位センサ41で検知し、それに
基づいて演算に使用される貯溜量Vを初期値Vo に再設
定するようにしたから、初期貯溜量の設定値が正確であ
って、引き続く水位の推定、電磁弁33の開放時間tの
補正を正確に行うことができる。
【0022】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では、繁忙期において湯温優先の制
御が行われている最中に、湯温が「設定温度Ts −10
℃」以上に回復した場合には、吐出された分だけ清水が
補給されるようになっているが、例えば、一回の吐出が
行われるたびに、複数回の吐出分だけ清水を補給して、
徐々に水位を回復するような制御方法をとってもよい。
この場合、水位の推定を行うに際しては、湯の吐出量に
清水の補給量を加味して演算すればよく、そのようなも
のも本発明の技術的範囲に含まれる。
【0023】(2)本発明は、給水カセットから清水を
補給するものに限らず、水道設備から清水を補給する形
式のものにも同様に適用できる。 (3)また本発明は、給茶機における貯湯タンクに限ら
ず、タンクに貯溜された液体を開閉弁を開放するごとに
所定量ずつ流出させるようにした給液装置全般に適用す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る給茶機の斜視図
【図2】 扉を開いた状態の斜視図
【図3】 扉を除去した正面図
【図4】 側板を除去した側面図
【図5】 給水及び給湯部分の構造を示すブロック図
【図6】 電磁弁の開放時間制御装置のブロック図
【図7】 給水並びに給湯動作のタイムチャート
【図8】 注出ルーチンのフローチャート
【図9】 貯湯タンクの水位と電磁弁の開放時間の関係
を示すグラフ
【符号の説明】 9…貯湯タンク 32…流出口 33A,33B…電磁
弁 41…水位センサ 50…制御手段 51…水位演算手段 52…開放時間
補正手段 53…リセット手段 X…満水位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 龍雄 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 広沢 優 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−231617(JP,A) 特開 平4−309310(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 31/56 A47J 31/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を貯溜したタンクの流出口には開閉
    弁が設けられ、この開閉弁を開放するごとに液体を所定
    量ずつ順次に流出させるようにした給液装置において、 前記タンク内が所定液位にある場合の液体の貯溜量であ
    る初期貯溜量と、このタンクに対する液体の流出入量と
    に基づいてタンクの液位を演算する液位演算手段と、 この液位演算手段の演算結果に基づいて液位が低下する
    ほど前記開閉弁の開放時間を増加させるようにこの開閉
    弁の開放時間を補正する開放時間補正手段とを具備し かつ前記タンクからの液体の流出動作が所定時間行われ
    なかった場合に液体を前記所定液位まで供給する補給手
    段を備えている ことを特徴とする給液装置。
  2. 【請求項2】 前記タンクの液位が前記所定液位になっ
    たことを検知する液位センサを備えるとともに、この液
    位センサの検知に基づき前記液位演算手段で使用される
    前記初期貯溜量を元値に再設定するリセット手段を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の給液装置。
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