JP3457713B2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、刈取前処理部によって
刈取穀稈を脱穀装置に向けて搬送して、挟持搬送装置に
よって株元側を挟持して搬送しながら脱穀装置内部で穂
先側を扱き処理するよう構成してあるコンバインに関す
る。 【0002】 【従来の技術】上記コンバインにおいて、従来では、例
えば実開平4−124035号公報に示されるように、
刈取前処理部の刈取高さを検出する検出器が畦際での高
刈り状態を検出すると、扱深さ調節を深扱き側に操作す
るとともに、脱穀作業用の挟持搬送装置の挟持状態を解
除させるよう構成したものがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来構造は、例え
ば刈取作業を行いながら畦際に近づくような場合に、刈
取前処理部が畦に衝突するのを回避するために、刈取前
処理部を上昇させながら刈取作業を行うと、植立穀稈に
対する刈り高さが極端な高刈りになるが、このような極
端に短い刈取穀稈が搬送されると、扱室内で穂先側が扱
胴に僅かに接触するだけで充分な脱穀処理が行えないの
で、このようなときは、株元挟持を解除して全稈を扱室
内に投入させて脱穀処理を行うようにして扱き残しを少
なくさせるようにしたものである。ところで、この種の
コンバインにおいては、刈取穀稈の搬送を円滑に行うた
めに刈取前処理部の駆動速度は車体走行速度と同調する
よう伝動系が構成されているので、上記従来構造での刈
り上げ作業において、刈取前処理部が畦を乗り越えなが
ら刈取作業を継続して、走行装置が畦に接近した状態で
車体を停止させると、刈取前処理部の駆動も停止して刈
取穀稈の搬送が行えない弊害がある。そこで、上記不具
合を解決する手段として、走行装置のみを停止させる走
行停止クラッチを設け、上述したような畦際での車体停
止をこの走行停止クラッチを用いて行うことも考えられ
るが、刈り上げ作業走行は刈取前処理部が畦に接触しな
いように配慮しながら低速走行で行うこととなるから、
このような低速状態で走行装置のみを停止させると、刈
取前処理部の駆動速度も遅くなり、刈取穀稈の円滑な搬
送が行えない欠点がある。本発明の目的は、刈り上げ作
業形態における短稈の扱き残しを少なくするとともに、
煩わしい操作を要することなく、後続稈の無い状態で刈
取られる刈取穀稈を円滑に搬送させることができるコン
バインを提供する点にある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載したコンバインにおいて、刈取前処理部を車体
走行速度と同調した速度で駆動する車速同調状態と、設
定速度で駆動する定速状態とに伝動状態を切り換え自在
な伝動状態切換機構を備え、脱穀処理のための穀稈搬送
経路途中に、刈取穀稈を搬送する穀稈搬送状態と、刈
穀稈の全稈を脱穀装置に投入させる全稈投入状態とに切
り換え自在な全稈投入装置を設けるとともに、前記脱穀
装置に向けて搬送される穀稈の稈長が設定値以下である
ことを検出する短稈検出手段と、穀稈の刈取り高さを漸
次上昇させながら刈取作業を行う刈り上げ作業状態であ
ることを検出する刈り上げ作業状態検出手段とを備え、
前記刈り上げ作業状態検出手段が検出作動し且つ前記短
稈検出手段が検出作動すると、前記全稈投入装置を穀稈
搬送状態から全稈投入状態に切り換えるとともに、車速
が設定速度以下の低速状態であれば前記伝動状態切換機
構を前記車速同調状態から前記定速状態に切り換える制
御手段を備えてある点にある。 【0005】 【作用】刈取作業中において、植立穀稈の刈高さを漸次
上昇させながら刈取作業を行う刈り上げ作業状態である
ことが検出され、且つ、刈取搬送穀稈の稈長が設定値以
下であることが検出されると、全稈投入装置が全稈投入
状態に切り換えられ、短稈であっても茎部分も含めた全
稈が脱穀装置内に投入されるから扱き残しが生じること
が無い。又、このような刈り上げ作業走行途中におい
て、刈取前処理部が畦に接触しないように設定速度以下
の低速で走行しながら作業を行う場合には、前記全稈投
入装置が全稈投入状態に切り換えられるとともに、刈取
前処理部の駆動状態が車速同調状態から定速状態に切り
換えられるから、刈取穀稈が比較的高速で前方倒れの無
い状態で円滑に脱穀装置に向けて搬送され、脱穀用挟持
搬送装置への受け渡しも円滑に行えることになる。そし
て、コンバインの走行に伴って、刈取処理部は、圃場の
穀稈を引起して株元を切断し、その株元を切断した刈取
穀稈の株元を掻き込んで集め、その集めた刈取穀稈を搬
送して、脱穀装置の挟持搬送装置に受け渡すものであ
り、通常の刈取作業状態においては、刈取処理部を車体
走行速度と同調した速度で駆動するようにすることが、
穀稈を適正な立姿勢に引起して刈取処理できる等、適正
に刈取処理できるものである。これに対して、刈り上げ
作業状態においては、圃場の穀稈の穂先側部分に対して
刈取処理部が刈取処理作用するものであり、通常の刈取
作業に比べて刈取処理部が刈取処理作用する穀稈の長さ
が短くなるため、穀稈を引起す作用や刈取穀稈を掻き込
む作用が不足して、刈取穀稈が機体前方にこぼれる虞が
あるものであり、刈取処理部の駆動速度が低速になり過
ぎないようにすれば、高速で駆動される刈取処理部にて
短い穀稈をも機体前方にこぼすことなく引起して掻き込
むことができるものとなる。 そこで、本願発明は、刈り
上げ作業状態検出手段が検出作動し且つ短稈検出手段が
検出作動すると、車速が設定速度以下の低速状態であれ
ば、車速同調状態を停止して、刈取処理部を刈り上げ用
の設定速度で駆動する定速状態に切り換えるものであ
る。ちなみに、この刈り上げ用の設定速度は、例えば実
施例にて記載し たように、車速同調状態において車速が
秒速0.5メートルのときの同調速度に対応するもので
あり、通常の刈取作業での最高車速が秒速1.0メート
ル程度であることを考えると、かなりの高速であり、そ
して、通常の刈取作業時において、このような高速で刈
取処理部を駆動すると、穀稈を適正な姿勢に引起すこと
ができないものとなる。 【0006】 【発明の効果】従って、刈り上げ作業において、刈取穀
稈の稈長が短くなる場合であっても扱き残しの発生を抑
制できるとともに、刈取前処理部が畦に接当しないよう
に刈取作業を低速走行状態で行った場合であっても、
速で刈取処理部を駆動させることによって刈取穀稈を前
方への倒れや滞留なく円滑に搬送させることができるも
のとなった。 【0007】 【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図5
に示すように、左右一対のクローラ走行装置1、脱穀装
置2、操縦部3等を備えた機体の前部に刈取前処理部4
を横軸芯P周りで昇降自在に連結してコンバインを構成
してある。前記刈取前処理部4は、植立穀稈を引き起こ
す引起し装置5、引き起こされた植立穀稈の株元を切断
する刈刃6、刈取られた穀稈を寄せ集めて後方へ搬送す
る補助搬送装置7、穀稈を徐々に横倒ししながら脱穀装
置2の挟持搬送装置8に受渡す縦搬送装置9等を備え、
リフトシリンダCYの駆動により昇降揺動するよう構成
してある。通常の刈取作業では、刈取前処理部4は地面
に対して設定高さを維持するよう昇降制御されることに
なるが、操縦部3に設けた昇降レバー11の手動操作に
よって昇降させることもできる。つまり、昇降レバー1
1の上昇操作あるいは下降操作により夫々の操作位置を
検出するスイッチSW1,SW2の作動により上記昇降
制御に優先して刈取前処理部4を強制的に上昇下降させ
るのである。脱穀装置2においては、回動駆動されるフ
ィードチェーン8aとそれに対向配備される挟持レール
8bとから成る挟持搬送装置8によって穀稈の株元側を
挟持して搬送しながら、穂先側を脱穀装置2内で扱き処
理するよう構成してある。 【0008】図1に示すように、機体に搭載されるエン
ジンEの動力が静油圧式無段変速装置30により変速さ
れた後、ミッションケース31を介して左右クローラ走
行装置1,1に供給されるとともに、変速後の動力が刈
取前処理部4に供給されるよう伝動系を構成して、刈取
前処理部4の駆動速度は基本的には機体走行速度に同調
して変化するよう構成してある。前記静油圧式無段変速
装置30の変速操作は変速レバー32によって行うよう
構成してある。ミッションケース31から刈取前処理部
4への伝動系にベルト式無段変速装置33を介装し、こ
のベルト式無段変速装置33は変速用電動モータM3
〔以下、変速モータという〕により変速操作可能に構成
し、後述するように、制御手段としての、マイクロコン
ピュータを備えた制御装置12によって駆動制御するよ
う構成してある。ベルト式無段変速装置33と変速モー
タM3により伝動状態切換機構Bを構成する。又、ミッ
ションケース31内には車体走行速度を検出する車速セ
ンサ34を設けてある。 【0009】前記補助搬送装置7は、図8に示すよう
に、刈取穀稈の株元側を掻込む回転パッカー7aを備え
るとともに、その上方側であって合流搬送用挟持チェー
ン7bの上下位置夫々に突起付き無端回動帯式の搬送体
7c,7dを配備して、短稈であっても稈こぼれの少な
い状態で掻込み搬送できるよう構成してある。又、株元
側に位置する搬送体7cの案内傾斜角度は、穂先側に位
置する搬送体7dの案内傾斜角度よりも大に設定してあ
る。 【0010】前記縦搬送装置9は、穀稈の株元側を挟持
搬送する株元搬送装置9a、穀稈の穂先側を係止搬送す
る穂先搬送装置9b及び穂先案内板9cから成り、刈取
前処理部4の揺動軸芯Pと同一軸芯周りで揺動自在に支
持してあり、ギア式減速機構付き電動モータM1〔以
下、扱深さモータという〕によって揺動調節自在に設け
ることで、補助搬送装置7からの受け取り挟持箇所が稈
長方向に変更され、脱穀装置2における扱深さが変更調
節できるよう構成してある。そして、刈取穀稈の稈長に
かかわらず扱深さが常に適切な状態になるように、前記
扱深さモータM1を自動制御するよう構成してある。つ
まり、図3、図5に示すように、刈取穀稈の搬送経路中
に稈長検出用の一対の穀稈存否センサS1,S2を設
け、これら両センサS1,S2の間に穀稈の穂先が位置
するように、制御装置12により扱深さモータM1を自
動制御する。前記両センサS1,S2は穀稈が接触する
と揺動してオン作動するスイッチ式に設けられ、穂先側
に位置する穀稈存否センサS1〔以下、長稈センサとい
う〕がオフ状態で、株元側に位置する穀稈存否センサS
2〔短稈検出手段の一例であり、以下、短稈センサとい
う〕がオン状態になるように扱深さモータM1が制御さ
れるのである。縦搬送装置9の揺動支点部には、縦搬送
装置9の現在調節位置がどの位置にあるかを検出するポ
テンショメータ型の供給位置センサ13を設けてあり、
搬送経路中には穀稈が搬送されているか否かを検出する
株元センサ14を備えてある。 【0011】このコンバインは、穀稈の刈取り高さを漸
次上昇させながら刈取作業を行う刈り上げ作業において
生じる極短稈の刈取穀稈が扱き残しにならないようにす
る構成が備えられている。つまり、脱穀処理のための穀
稈搬送経路途中に、刈取穀稈を搬送する穀稈搬送状態
と、刈取穀稈の株元側挟持を解除して刈取穀稈の全稈を
脱穀装置2に投入させる全稈投入状態とに切り換え自在
な全稈投入装置16を設け、刈り上げ作業状態で、前記
長稈センサS1及び短稈センサS2が共に穀稈の非存在
を検出すると、当該センサ配設箇所から、前記全稈投入
装置16に至る刈取穀稈の搬送所要時間が経過した後
に、制御装置12により全稈投入装置16を穀稈搬送状
態から全稈投入状態に切り換えるよう制御する構成とし
てある。図6に示すように、挟持レール8bは、複数の
分割体を枢支ピン23により枢支連結するとともに、各
枢支ピン23に連結されたロッド24をフレーム体25
に上下スライド自在に支持し、且つ、ロッド24に外嵌
されたコイルバネ18により各枢支点をフィードチェー
ン8a側に押圧付勢するよう構成してある。挟持搬送装
置8による搬送経路途中において、リフト駆動用電動シ
リンダM2と連動される作動部材17により、バネ18
によりフィードチェーン8a側に押圧付勢されている挟
持レール8bの枢支点のうちの一部において、ロッド2
4を上方側に持ち上げて、フィードチェーン8aとの間
での穀稈挟持作用を部分的に解除できるようにして前記
全稈投入装置16を構成してある。即ち、挟持レール8
bによる挟持を解除することで、脱穀装置2内部におい
て回転駆動される扱胴により穀稈が稈部分も合わせて内
部に引きこまれていくのである〔図7参照〕。 【0012】又、縦搬送装置9の駆動軸部分に株元搬送
装置9aの回転状態を検出する搬送回転センサ19を設
け、この搬送回転センサ19の検出値より株元搬送装置
9aによる前記センサS1,S2配設箇所から搬送終端
部までの搬送状況を求めるよう構成し、フィードチェー
ン8aの回転速度は予め定める一定速度であることか
ら、フィードチェーン8aの搬送始端部から挟持解除箇
所までの搬送時間は一定値であるから、タイマーにより
求めることができる。 【0013】以下、制御装置12の制御手順について説
明する。図4に示すように、先ず、変速モータM3の制
御モードを、入力回転数と出力回転数が等しい同調モー
ドになるよう設定し、株元センサ14がオン状態で穀稈
が搬送状態であることが検出されている状態で昇降レバ
ー11による強制上昇操作が行われると、刈取前処理部
4を上昇駆動させ〔ステップ1〜4〕、その上昇操作時
間が設定時間以上継続して行われると、刈り上げ作業状
態であると判断して、扱深さモータM1を最深扱側に作
動させてその深扱き状態を維持する〔ステップ5、
6〕。従って、刈り上げ作業状態検出手段Aは制御装置
12に制御プログラム形式で備えられる。尚、刈り上げ
作業状態でなければ、通常の扱深さ制御が実行される
〔ステップ7〕。そして、搬送回転センサ19の検出情
報より搬送状態が検出され、且つ、供給位置センサ13
の検出情報より縦搬送装置9が最深扱側供給位置にある
ことが確認され、長稈センサS1及び短稈センサS2の
夫々がオフ状態で極短稈が搬送されてきたことが検出さ
れると、搬送回転センサ19の検出情報より穀稈が各セ
ンサS1,S2配設箇所からフィードチェーン8a始端
部まで搬送されたと判断され、更に、その時点からフィ
ードチェーン8aの始端部から全稈投入装置16までの
搬送所要時間が経過すると、電動シリンダM2を作動さ
せて全稈投入状態に切り換える〔ステップ8〜13〕。
その後、車速センサ34による検出値が設定速度領域内
〔例えば、秒速0.5メートル〜0.2メートルの範
囲〕になれば、変速モータM3の制御モードを、図2に
示すように、出力回転数が設定速度に維持されるよう増
速側変速制御を行う定速制御モードに切り換え、刈取前
処理部4の駆動速度を設定速度に維持させる〔ステップ
14〜16〕。車速が秒速0.2メートル以下になれば
再度、同調モードに復帰する。そして、刈り上げ作業に
伴って穀稈刈取り作業が終了して刈取穀稈がほぼ脱穀装
置2まで搬送される所要時間が経過した後に、電動シリ
ンダM2への出力を停止して全稈投入装置16を全稈投
入状態から穀稈搬送状態に復帰させる〔ステップ17、
18〕。 【0014】〔別実施例〕 刈り上げ作業状態検出手段としては、専用の手動指令ス
イッチの操作に基づいて刈り上げ作業モードに切り換わ
るよう構成してもよい。又、前記変速モータM3の定速
制御モードから同調モードへの復帰は、前記全稈投入装
置16が全稈投入状態から穀稈搬送状態に復帰すると同
時に行うよう構成してもよい。このようにしておくと、
刈取穀稈が全て搬送終了するまで設定速度で穀稈搬送が
行われることになる。 【0015】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】 【図1】コンバインの伝動系統図 【図2】速度制御特性図 【図3】制御ブロック図 【図4】制御フローチャート 【図5】コンバインの前部の側面図 【図6】全稈投入装置の側面図 【図7】全稈投入装置の側面図 【図8】補助搬送装置の平面図 【符号の説明】 2 脱穀装置 4 刈取前処理部 8 挟持搬送装置 12 制御手段 16 全稈投入装置 A 刈り上げ作業状態検出手段 B 伝動状態切換機構 S2 短稈検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 太 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 福岡 義剛 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 大谷 利克 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 林 繁樹 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 山形 浩司 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 征矢 保 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 実開 平4−124035(JP,U) 実開 平2−123837(JP,U) 実開 昭56−125028(JP,U) 実開 平4−128738(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01F 12/10 A01D 61/00 A01D 67/00 A01D 69/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 刈取前処理部(4)によって穀稈を引起
    して株元を切断し、刈取穀稈を掻き込んで集めて、その
    集めた刈取穀稈を脱穀装置(2)に向けて搬送して、
    持搬送装置(8)によって株元側を挟持して搬送しなが
    ら脱穀装置(2)内部で穂先側を扱き処理するよう構成
    してあるコンバインであって、 刈取前処理部(4)を車体走行速度と同調した速度で駆
    動する車速同調状態と、刈り上げ用の設定速度で駆動す
    る定速状態とに伝動状態を切り換え自在な伝動状態切換
    機構(B)を備え、 脱穀処理のための穀稈搬送経路途中に、刈取穀稈を搬送
    する穀稈搬送状態と、刈取穀稈の全稈を脱穀装置(2)
    に投入させる全稈投入状態とに切り換え自在な全稈投入
    装置(16)を設けるとともに、 前記脱穀装置(2)に向けて搬送される穀稈の稈長が設
    定値以下であることを検出する短稈検出手段(S2)
    と、穀稈の刈取り高さを漸次上昇させながら刈取作業を
    行う刈り上げ作業状態であることを検出する刈り上げ作
    業状態検出手段(A)とを備え、 前記刈り上げ作業状態検出手段(A)が検出作動し且つ
    前記短稈検出手段(S2)が検出作動すると、前記全稈
    投入装置(16)を穀稈搬送状態から全稈投入状態に切
    り換えるとともに、車速が設定速度以下の低速状態であ
    れば前記伝動状態切換機構(B)を前記車速同調状態か
    ら前記定速状態に切り換える制御手段(12)を備えて
    あるコンバイン。
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