JP3347832B2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP3347832B2 JP22082693A JP22082693A JP3347832B2 JP 3347832 B2 JP3347832 B2 JP 3347832B2 JP 22082693 A JP22082693 A JP 22082693A JP 22082693 A JP22082693 A JP 22082693A JP 3347832 B2 JP3347832 B2 JP 3347832B2
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和嘉 平田
徳宗 尾崎
太 池田
義剛 福岡
利克 大谷
山形  浩司
保 征矢
繁樹 林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刈取前処理部によって
刈取穀稈を脱穀装置に向けて搬送して、挟持搬送装置に
よって株元側を挟持して搬送しながら脱穀装置内部で穂
先側を扱き処理するよう構成してあるコンバインに関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記コンバインにおいて、従来では、例
えば実開平4−124035号公報に示されるように、
刈取前処理部の刈取高さを検出する検出器が畦際での高
刈り状態を検出すると、扱き深さ調節を深扱き側に操作
するとともに、脱穀作業用の挟持搬送装置の挟持状態を
解除させるよう構成したものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造は、例え
ば刈取作業を行いながら畦際に近づくような場合に、刈
取前処理部が畦に衝突するのを回避するために、刈取前
処理部を上昇させながら刈取作業を行うと、植立穀稈に
対する刈り高さが極端な高刈りになるが、このような極
端に短い刈取穀稈が搬送されると、扱室内で穂先側が扱
胴に僅かに接触するだけで充分な脱穀処理が行えないの
で、このようなときは、株元挟持を解除して全稈を扱室
内に投入させて脱穀処理を行うようにして扱き残しを少
なくさせるようにしたものである。ところで、この種の
コンバインにおいては、刈取穀稈の搬送を円滑に行うた
めに刈取前処理部の駆動速度は車体走行速度と同調する
よう伝動系が構成されているので、上記従来構造での刈
り上げ作業において、刈取前処理部が畦を乗り越えなが
ら刈取作業を継続して、走行装置が畦に接近した状態で
車体を停止させると、刈取前処理部の駆動も停止して刈
取穀稈の搬送が行えない弊害がある。そこで、上記不具
合を解決する手段として、走行装置のみを停止させる走
行停止クラッチを設け、上述したような畦際での車体停
止をこの走行停止クラッチを用いて行うことも考えられ
るが、刈り上げ作業走行は刈取前処理部が畦に接触しな
いように配慮しながら極低速走行で行うこととなるか
ら、このような極低速状態で走行装置のみを停止させる
と、刈取前処理部の駆動速度も遅くなり、刈取穀稈の円
滑な搬送が行えない欠点がある。本発明の目的は、刈り
上げ作業形態における短稈の扱き残しを少なくするとと
もに、煩わしい操作を要することなく、後続稈の無い状
態で刈取られる刈取穀稈を円滑に搬送させることができ
るコンバインを提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載したコンバインにおいて、脱穀処理のための穀
稈搬送経路途中に、刈取穀稈を搬送する穀稈搬送状態
、刈取穀稈の全稈を脱穀装置に投入させる全稈投入
態とに切り換え自在な全稈投入装置を設けるとともに、
前記脱穀装置に向けて搬送される穀稈の稈長が設定値以
下であることを検出する短稈検出手段と、穀稈の刈取り
高さを漸次上昇させながら刈取作業を行う刈り上げ作業
状態であることを検出する刈り上げ作業状態検出手段
と、機体走行装置に対する動力のみを遮断操作自在な走
行停止クラッチが操作されたことを検出する走行停止状
態検出手段とを備え、前記刈り上げ作業状態検出手段が
検出作動し且つ前記短稈検出手段が検出作動すると、前
記全稈投入装置を穀稈搬送状態から全稈投入状態に切り
換えるとともに、その後、前記走行停止状態検出手段が
検出状態に切り換わると、前記刈取前処理部の駆動速度
を設定速度に維持させ、且つ、前記走行停止状態検出手
段が検出状態に至った時点から設定時間経過した後に、
前記全稈投入装置を穀稈搬送状態に復帰させ、前記刈取
前処理部の駆動速度維持状態を解除するように制御する
制御手段を備えてある点にある。
【0005】
【作用】刈取作業中において刈り上げ作業状態であるこ
とが検出され、且つ、刈取搬送穀稈の稈長が設定値以下
であることが検出されると、全稈投入装置が全稈投入状
態に切り換えられ、短稈であっても茎部分も含めた全稈
が脱穀装置内に投入されるから扱き残しが生じることが
無い。又、このような刈り上げ作業走行において、刈取
前処理部が畦の上方に乗り上げる状態で走行しながら畦
に接近したとき、走行停止クラッチを操作して走行装置
だけを停止させると、このとき、極低速で走行させてい
ても、刈取前処理部の駆動速度が設定速度に維持される
から、刈取穀稈が高速で前方倒れの無い状態で円滑に脱
穀装置に向けて搬送されることになる。そして、このよ
うな定速搬送での全稈投入作業は、設定時間〔例えば、
刈り上げ作業において穀稈の刈取作業が終了して、ほぼ
全ての刈取穀稈が脱穀装置に搬送される所要時間〕が経
過するまで行われ、その後は、全稈投入装置が穀稈搬送
状態に復帰し、刈取前処理部の駆動速度維持状態が解除
され、車体走行速度に同調して駆動される状態となっ
て、通常の刈取作業状態に復帰する。
【0006】
【発明の効果】従って、刈り上げ作業において、刈取穀
稈の稈長が短くなる場合であっても扱き残しの発生を抑
制できるとともに、畦に接当しないように刈取作業途中
で車体を停止させた場合であっても、変速操作具を高速
側に戻し操作する等の煩わしい操作を要することなく、
刈取穀稈を円滑に搬送させることができるとともに、刈
り上げ作業終了後は通常の刈取作業状態に復帰してその
後の刈取作業を続行することができる。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図4
に示すように、左右一対のクローラ走行装置1、脱穀装
置2、操縦部3等を備えた機体の前部に刈取前処理部4
を横軸芯P周りで昇降自在に連結してコンバインを構成
してある。前記刈取前処理部4は、植立穀稈を引き起こ
す引起し装置5、引き起こされた植立穀稈の株元を切断
する刈刃6、刈取られた穀稈を寄せ集めて後方へ搬送す
る補助搬送装置7、穀稈を徐々に横倒ししながら脱穀装
置2の挟持搬送装置8に受渡す縦搬送装置9等を備え、
リフトシリンダCYの駆動により昇降揺動するよう構成
してある。通常の刈取作業では、刈取前処理部4は地面
に対して設定高さを維持するよう昇降制御されることに
なるが、操縦部3に設けた昇降レバー11の手動操作に
よって昇降させることもできる。脱穀装置2において
は、回動駆動されるフィードチェーン8aとそれに対向
配備される挟持レール8bとから成る挟持搬送装置8に
よって穀稈の株元側を挟持して搬送しながら、穂先側を
脱穀装置2内で扱き処理するよう構成してある。
【0008】図1に示すように、機体に搭載されるエン
ジンEの動力が静油圧式無段変速装置30により変速さ
れた後、ミッションケース31を介して左右クローラ走
行装置1,1に供給されるとともに、変速後の動力が刈
取前処理部4に供給されるよう伝動系を構成して、刈取
前処理部4の駆動速度は機体走行速度に同調して変化す
るよう構成してある。前記静油圧式無段変速装置30の
変速操作は変速レバー32によって行うよう構成すると
ともに、その変速操作系に摩擦機構33を介して連係さ
れた変速用電動モータM3〔以下、変速モータという〕
によっても操作できるよう構成してある。又、ミッショ
ンケース31内には、機体操縦部に設けたクラッチペダ
ル34の踏み込み操作に伴って左右クローラ走行装置
1,1に対する動力だけを遮断させることができる走行
停止クラッチC,Cを内装してある。前記クラッチペダ
ル34が踏み込み操作されたことをクラッチスイッチS
W〔走行停止状態検出手段の一例〕により検出するよう
構成してある。
【0009】前記縦搬送装置9は、穀稈の株元側を挟持
搬送する株元搬送装置9a、穀稈の穂先側を係止搬送す
る穂先搬送装置9b及び穂先案内板9cから成り、刈取
前処理部4の揺動軸芯Pと同一軸芯周りで揺動自在に支
持してあり、ギア式減速機構付き電動モータM1〔以
下、扱深さモータという〕によって揺動調節自在に設け
ることで、補助搬送装置7からの受け取り挟持箇所が稈
長方向に変更され、脱穀装置2における扱深さが変更調
節できるよう構成してある。そして、刈取穀稈の稈長に
かかわらず扱深さが常に適切な状態になるように、前記
扱深さモータM1を自動制御するよう構成してある。つ
まり、図2、図4に示すように、刈取穀稈の搬送経路中
に稈長検出用の一対の穀稈存否センサS1,S2を設
け、これら両センサS1,S2の間に穀稈の穂先が位置
するように、制御手段としての、マイクロコンピュータ
を備えた制御装置12により扱深さモータM1を自動制
御する。前記両センサS1,S2は穀稈が接触すると揺
動してオン作動するスイッチ式に設けられ、穂先側に位
置する穀稈存否センサS1〔以下、長稈センサという〕
がオフ状態で、株元側に位置する穀稈存否センサS2
〔短稈検出手段の一例であり、以下、短稈センサとい
う〕がオン状態になるように扱深さモータM1が制御さ
れるのである。縦搬送装置9の揺動支点部には、縦搬送
装置9の現在調節位置がどの位置にあるかを検出するポ
テンショメータ型の供給位置センサ13を設けてあり、
搬送経路中には穀稈が搬送されているか否かを検出する
株元センサ14を備えてある。
【0010】このコンバインは、畦際における刈り上げ
作業を自動的に行うことができるとともに、この刈り上
げ作業において生じる極短稈の刈取穀稈が扱き残しにな
らないようにする構成が備えられている。つまり、操縦
部3に刈り上げ作業の開始指示を与えるための指示スイ
ッチ15〔刈り上げ作業状態検出手段の一例〕が備えら
れ、この指示スイッチ15が操作されると、刈取前処理
部4を自動的に上昇させるとともに、扱深さモータM1
を最深扱側に作動させるよう構成してある。又、脱穀処
理のための穀稈搬送経路途中に、刈取穀稈を搬送する
稈搬送状態と、刈取穀稈の株元側挟持を解除して刈取穀
稈の全稈を脱穀装置に投入させる全稈投入状態とに切り
換え自在な全稈投入装置16を設け、扱深さモータM1
が最深扱き側に調節されている状態で、前記長稈センサ
S1及び短稈センサS2が共に穀稈の非存在を検出する
と、当該センサ配設箇所から、前記全稈投入装置16に
至る刈取穀稈の搬送所要時間が経過した後に、制御装置
12により全稈投入装置16を穀稈搬送状態から全稈投
入状態に切り換えるよう制御する構成としてある。図5
に示すように、挟持レール8bは、複数の分割体を枢支
ピン23により枢支連結するとともに、各枢支ピン23
に連結されたロッド24をフレーム体25に上下スライ
ド自在に支持し、且つ、ロッド24に外嵌されたコイル
バネ18により各枢支点をフィードチェーン8a側に押
圧付勢するよう構成してある。挟持搬送装置8による搬
送経路途中において、電動シリンダM2と連動される作
動部材17により、バネ18によりフィードチェーン8
a側に押圧付勢されている挟持レール8bの枢支点のう
ちの一部において、ロッド24を上方側に持ち上げて、
フィードチェーン8aとの間での穀稈挟持作用を部分的
に解除できるようにして前記全稈投入装置16を構成し
てある。即ち、挟持レール8bによる挟持を解除するこ
とで、脱穀装置2内部において回転駆動される扱胴によ
り穀稈が稈部分も合わせて内部に引きこまれていくので
ある〔図6参照〕。
【0011】又、縦搬送装置9の駆動軸部分に株元搬送
装置9aの回転状態を検出する搬送回転センサ19を設
け、この搬送回転センサ19の検出値より株元搬送装置
9aによる前記センサS1,S2配設箇所から搬送終端
部までの搬送状況を求めるよう構成し、フィードチェー
ン8aの回転速度は予め定める一定速度であることか
ら、フィードチェーン8aの搬送始端部から挟持解除箇
所までの搬送時間は一定値であるから、タイマーにより
求めることができる。
【0012】以下、制御装置の制御手順について説明す
る。図3に示すように、株元センサ14がオン状態で穀
稈が搬送状態であることが検出されており、指示スイッ
チ15が操作されると、刈取前処理部4を上昇させると
ともに、扱深さモータM1を最深扱側に作動させてその
状態を維持する〔ステップ1〜4〕。尚、指示スイッチ
15が操作されていないときは、通常の扱深さ制御が実
行される〔ステップ5〕。そして、搬送回転センサ19
の検出情報より搬送状態が検出され、且つ、供給位置セ
ンサ13の検出情報より縦搬送装置9が最深扱側供給位
置にあることが確認され、長稈センサS1及び短稈セン
サS2の夫々がオフ状態で極短稈が搬送されてきたこと
が検出されると、搬送回転センサ19の検出情報より穀
稈が各センサS1,S2配設箇所からフィードチェーン
8a始端部まで搬送されたと判断され、更に、その時点
からフィードチェーン8aの始端部から全稈投入装置1
6までの搬送所要時間が経過すると、電動シリンダM2
を作動させて全稈投入状態に切り換える〔ステップ6〜
11〕。その後、クラッチスイッチSWが検出作動する
と、刈取前処理部4による刈取穀稈の搬送速度が低速に
ならないように設定速度で駆動されるよう変速モータM
3を操作して、その速度を保持する〔ステップ12、1
3〕。そして、刈り上げ作業に伴って穀稈刈取り作業が
終了して刈取穀稈がほぼ脱穀装置まで搬送される所要時
間が経過した後に、変速モータM3による変速位置保持
状態を解除して中立復帰させ、電動シリンダM2への出
力を停止して全稈投入装置16を全稈投入状態から穀稈
搬送状態に復帰させる〔ステップ14〜16〕。
【0013】〔別実施例〕刈り上げ作業状態検出手段と
しては、上記指示スイッチに代えて、昇降レバー11に
よる刈取前処理部4の強制上昇作動が設定時間以上継続
したことを検出するよう構成するものでもよい。又、前
記変速モータM3による変速制御の解除及び前記全稈投
入装置16の復帰操作は、上記設定時間経過後に自動的
に行うものに代えて、前記設定時間が経過した後におい
て変速レバー32が手動操作により中立位置に戻し操作
されたことを検出して解除させるよう構成してもよい。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの伝動系統図
【図2】制御ブロック図
【図3】制御フローチャート
【図4】コンバインの前部の側面図
【図5】全稈投入装置の側面図
【図6】全稈投入装置の側面図
【符号の説明】
1 機体走行装置 2 脱穀装置 4 刈取前処理部 8 挟持搬送装置 12 制御手段 15 刈り上げ作業状態検出手段 16 全稈投入装置 C 走行停止クラッチ SW 走行停止状態検出手段 S2 短稈検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 太 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 福岡 義剛 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 大谷 利克 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 山形 浩司 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 征矢 保 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 林 繁樹 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 実開 平4−124035(JP,U) 実開 平2−123837(JP,U) 実開 昭56−125028(JP,U) 実開 平4−129738(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01F 12/10 A01D 61/00 A01D 69/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈取前処理部(4)によって刈取穀稈を
    脱穀装置(2)に向けて搬送して、挟持搬送装置(8)
    によって株元側を挟持して搬送しながら脱穀装置(2)
    内部で穂先側を扱き処理するよう構成してあるコンバイ
    ンであって、 脱穀処理のための穀稈搬送経路途中に、刈取穀稈を搬送
    する穀稈搬送状態と、刈取穀稈の全稈を脱穀装置(2)
    に投入させる全稈投入状態とに切り換え自在な全稈投入
    装置(16)を設けるとともに、 前記脱穀装置(2)に向けて搬送される穀稈の稈長が設
    定値以下であることを検出する短稈検出手段(S2)
    と、穀稈の刈取り高さを漸次上昇させながら刈取作業を
    行う刈り上げ作業状態であることを検出する刈り上げ作
    業状態検出手段(15)と、機体走行装置(1)に対す
    る動力のみを遮断操作自在な走行停止クラッチ(C)が
    操作されたことを検出する走行停止状態検出手段(S
    W)とを備え、 前記刈り上げ作業状態検出手段(15)が検出作動し且
    つ前記短稈検出手段(S2)が検出作動すると、前記全
    稈投入装置(16)を穀稈搬送状態から全稈投入状態に
    切り換えるとともに、その後、前記走行停止状態検出手
    段(SW)が検出状態に切り換わると、前記刈取前処理
    部(4)の駆動速度を設定速度に維持させ、且つ、前
    走行停止状態検出手段(SW)が検出状態に至った時点
    から設定時間経過した後に、前記全稈投入装置(16)
    を穀稈搬送状態に復帰させ、前記刈取前処理部(4)の
    駆動速度維持状態を解除するように制御する制御手段
    (12)を備えてあるコンバイン。
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