JP3456773B2 - 通信端末装置の制御方法 - Google Patents

通信端末装置の制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、国際デジタル網を介し
て相手端末と接続する場合と、国際アナログ網を介して
相手端末と接続する場合で、宛先番号に付加する国際プ
レフィクスの値を変更する公衆網に接続された通信端末
装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図4に示すように、ISDNな
どの公衆網NTを、国際網に接続する国際ゲートウェー
機能が、アナログ回線に接続する国際ゲートウェー機能
GWaと、デジタル回線に接続する国際ゲートウェー機
能GWbの2種類設けられている場合がある。
【0003】この場合、例えば、公衆網NTに接続され
ている端末TT1〜TTnからアナログ回線網の国際網
に接続しようとすると、国際プレフィクス「010」を
国際電話番号に付加し、また、デジタル回線網の国際網
に接続しようとすると、国際プレフィクス「0100」
を国際電話番号に付加する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このために、例えば、
グループ3ファクシミリ機能とグループ4ファクシミリ
機能の2種類の装置機能を備えたファクシミリ装置で
は、国際呼を発呼しようとするとき、グループ3ファク
シミリ機能が選択された場合と、グループ4ファクシミ
リ機能が選択された場合で、それぞれ国際プレフィクス
を変更しなければならないという事態を生じていた。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、適切な国際呼を発呼できるようにした通信端
末装置の制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、国際デジタル
網を介して相手端末と接続する場合と、国際アナログ網
を介して相手端末と接続する場合で、宛先番号に付加す
る国際プレフィクスの値を変更する公衆網に接続された
通信端末装置の制御方法において、発呼時に操作入力さ
れた宛先番号に付加された国際プレフィクスの値が、そ
のときに使用する端末機能の伝達能力に対応した値に不
一致の場合には、その旨の表示を行うようにしたもので
ある。
【0007】また、国際デジタル網を介して相手端末と
接続する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接
続する場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの
値を変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方
法において、発呼時に宛先番号の操作入力後に、使用す
る端末機能が変更されると、操作入力された宛先番号に
付加された国際プレフィクスの値が、その変更後の端末
機能の伝達能力に対応した値に不一致の場合には、その
旨の表示を行うようにしたものである。
【0008】また、国際デジタル網を介して相手端末と
接続する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接
続する場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの
値を変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方
法において、発呼時に操作入力された宛先番号に付加さ
れた国際プレフィクスの値が、そのときに使用する端末
機能の伝達能力に対応した値に不一致の場合には、その
旨の表示を行うとともに、宛先番号の操作入力後に、使
用する端末機能が変更されると、操作入力された宛先番
号に付加された国際プレフィクスの値が、その変更後の
端末機能の伝達能力に対応した値に不一致の場合には、
その旨の表示を行うようにしたものである。
【0009】また、国際デジタル網を介して相手端末と
接続する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接
続する場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの
値を変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方
法において、発呼時に操作入力された宛先番号に付加さ
れた国際プレフィクスの値が、そのときに使用する端末
機能の伝達能力に対応した値に不一致の場合には、その
旨の表示および適切な国際プレフィクスの値の表示を行
うようにしたものである。
【0010】また、国際デジタル網を介して相手端末と
接続する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接
続する場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの
値を変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方
法において、発呼時に宛先番号の操作入力後に、使用す
る端末機能が変更されると、操作入力された宛先番号に
付加された国際プレフィクスの値が、その変更後の端末
機能の伝達能力に対応した値に不一致の場合には、その
旨の表示および適切な国際プレフィクスの表示を行うよ
うにしたものである。
【0011】また、国際デジタル網を介して相手端末と
接続する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接
続する場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの
値を変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方
法において、発呼時に操作入力された宛先番号に付加さ
れた国際プレフィクスの値が、そのときに使用する端末
機能の伝達能力に対応した値に不一致の場合には、その
旨の表示を行うとともに、宛先番号の操作入力後に、使
用する端末機能が変更されると、操作入力された宛先番
号に付加された国際プレフィクスの値が、その変更後の
端末機能の伝達能力に対応した値に不一致の場合には、
その旨の表示および適切な国際プレフィクスの値の表示
を行うようにしたものである。
【0012】また、国際デジタル網を介して相手端末と
接続する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接
続する場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの
値を変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方
法において、発呼時に操作入力された宛先番号に付加さ
れた国際プレフィクスの値が、そのときに使用する端末
機能の伝達能力に対応した値に不一致の場合には、その
伝達能力に対応した値に、国際プレフィクスの値を変更
するようにしたものである。
【0013】
【作用】したがって、ユーザが操作入力した国際電話番
号に付加された国際プレフィクスの値が、そのときに使
用することが設定されている装置機能が適用する回線種
類に対応していない場合には、その旨が表示されて、ユ
ーザに通知されるので、ユーザは、適切な国際プレフィ
クスの値を操作入力することができる。
【0014】また、端末機能の伝達能力に対応した回線
種類に対応した値に、国際プレフィクスが設定されるの
で、自動運転などの機能を利用するときでも、適切な国
際呼を発呼することができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例にかかるファク
シミリ装置を示している。このファクシミリ装置は、図
4に示したような公衆網(ISDN)NTを伝送路とし
て用いるとともに、グループ3ファクシミリ装置機能、
グループ4ファクシミリ装置機能、および、通話機能を
備えている。
【0017】同図において、制御部1は、このファクシ
ミリ装置の動作制御処理、グループ3ファクシミリ伝送
手順処理、上位レイヤのグループ4ファクシミリ伝送手
順処理、および、通話手順処理を実行するものであり、
システムメモリ2は、制御部1が実行する処理プログラ
ムおよびその処理プログラムを実行するために必要な各
種データを記憶するとともに、制御部1のワークエリア
を構成するものである。
【0018】パラメータメモリ3は、このファクシミリ
装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、
バッテリバックアップされたSRAM(スタティック型
ランダム・アクセス・メモリ)などデータを書き換え可
能な不揮発性の半導体記憶装置からなる。また、このパ
ラメータメモリ3には、アナログ回線網の国際網に接続
するときに付加するアナログ国際プレフィクス(例え
ば、「010」)と、デジタル回線網の国際網に接続す
るときに付加するデジタル国際プレフィクス(例えば、
「0100」)も記憶されている。キャラクタジェネレ
ータ4は、各種の表示やレポートなどを構成する図形文
字の表示データを発生するものである。
【0019】時計回路5は、現在時刻情報を得るための
ものであり、スキャナ6は、原稿画像をグループ4ファ
クシミリ装置に設定されている解像度で読み取るための
ものであり、プロッタ7は、画像をグループ4ファクシ
ミリ装置に設定されている解像度で記録出力するもので
ある。
【0020】操作表示部8は、このファクシミリ装置を
操作するためのものであり、各種の操作キー、および、
オペレータへのガイダンス情報等を表示するための液晶
表示器などの各種の表示装置からなる。
【0021】符号化復号化部9は、画信号を所定の符号
化方式で符号化圧縮するとともに、符号化圧縮された状
態の画情報を元の画信号に復号化するためのものであ
り、画素密度変換部10は、スキャナ5およびプロッタ
6の画像の画素密度と相手先の端末装置が伝送可能な画
像の画素密度が相違する場合にそれらの画素密度を相互
に変換するためのものである。
【0022】画像蓄積装置11は、送信画信号、送信画
情報、受信画情報および受信画信号などの種々の情報を
蓄積するためのものである。
【0023】ISDNインタフェース回路12は、IS
DNと物理的に接続するためのものであり、レイヤ1信
号制御部13は、ISDNのレイヤ1の信号処理機能お
よびDチャネル(信号チャネル)の信号と2つのBチャ
ネル(情報チャネル)の信号の統合/分離機能を備えた
ものである。
【0024】Dチャネル伝送制御部14は、Dチャネル
を用いてISDNと行なう呼制御処理などの伝送制御処
理を行なうためのものであり、CODEC15は、IS
DNのBチャネルを用いてアナログ信号を伝送するため
のアナログ信号/デジタルデータの信号変換処理を行な
うためのものである。
【0025】Bチャネル伝送制御部16は、ISDNの
Bチャネル(情報チャネル)を用いたグループ4ファク
シミリ伝送制御処理のうちレイヤ2,3,4,5の伝送
制御処理を行なうためのものである。
【0026】グループ3ファクシミリモデム17は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、主に画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.
33モデム、V.29モデム、V.27terモデムな
ど)を備えている。
【0027】切換器18は、CODEC15を、グルー
プ3ファクシミリモデム17、通話のためのハンドセッ
ト19、または、呼出音などを出力するためのスピーカ
20のいずれかに切換接続するためのものである。
【0028】制御部1、システムメモリ2、パラメータ
メモリ3、キャラクタジェネレータ4、時計回路5、ス
キャナ6、プロッタ7、操作表示部8、符号化復号化部
9、画素密度変換部10、画像蓄積装置11、レイヤ1
信号制御部13、Dチャネル伝送制御部14、CODE
C15、Bチャネル伝送制御部16、グループ3ファク
シミリモデム17、および、切換器18は、内部バス2
1に接続されており、これらの各要素間における各種情
報のやりとりは、主としてこの内部バス21を介して行
なわれる。また、ハンドセット19のフック状態をあら
わすフック信号FSは、内部バス21を介して制御部1
に加えられている。
【0029】図2は、ユーザにより電話番号が操作入力
されて、発呼するときの処理の一例を示す。
【0030】ユーザにより電話番号の1桁が入力される
と(処理101)、そのときまでに入力された電話番号
を調べて、その値がいずれかの国際プレフィクス(アナ
ログ国際プレフィクス、または、デジタル国際プレフィ
クス)に一致するか、あるいは、すべての桁の入力が終
了したかを調べる(判断102,103の)。入力され
た電話番号の値がいずれの国際プレフィクスにも一致せ
ず、また、全ての桁の入力が終了しない場合で、判断1
02の結果がNOになり、かつ、判断103の結果がN
Oになるときには、処理101に戻り、次の桁の入力を
行わせる。
【0031】入力された電話番号がいずれかの国際プレ
フィクスに一致した場合で、判断102の結果がYES
になるときには、国際呼であることを記憶するためのフ
ラグF_IPを1にセットし(処理104)、そのとき
に設定されている装置機能に対応した国際プレフィクス
の値をパラメータメモリ3から読み出す(処理10
5)。例えば、グループ3ファクシミリ機能が設定され
ている場合には、アナログ国際プレフィクスの値を読み
出し、また、グループ4ファクシミリ機能が設定されて
いる場合には、デジタル国際プレフィクスの値を読み出
す。
【0032】そして、その読み出した国際プレフィクス
の値と、入力された電話番号の国際プレフィクスの部分
の値が一致するかどうかを調べる(判断106)。判断
106の結果がYESになるときには、全ての桁の入力
が終了するまで、引き続きユーザの電話番号の値の入力
処理を行う(処理107、判断108のNOループ)。
【0033】電話番号の入力を終了して、判断108の
結果がYESになると、ユーザによりスタートキーがオ
ンされるか、あるいは、使用する装置機能が変更される
かを監視する(判断109,110のNOループ)。
【0034】スタートキーがオンされて判断109の結
果がYESになるときには、そのときに入力された電話
番号で発呼処理を行い(処理111)、それ以降の処理
に移行する。
【0035】また、使用する装置機能が変更された場合
で、判断110の結果がYESになるときには、フラグ
F_IPに1がセットされているかどうかを調べる(判
断112)。判断112の結果がNOになるときには、
国内呼の発呼であるので、処理111に進み、発呼処理
を行う。
【0036】また、判断112の結果がYESになると
きには、変更後の装置機能に対応した国際プレフィクス
の値と、操作入力された電話番号の国際プレフィクスの
部分の値が一致するかどうかを調べる(判断113)。
判断113の結果がYESになるときには、処理111
に進み、発呼処理を行う。
【0037】判断113の結果がNOになるときには、
適切な国際呼の発呼ができないので、そのときの装置機
能に対応した適切な国際プレフィクスの値を表示して
(処理114)、処理101に戻り、ユーザに対して、
電話番号の入力を再度行わせる。
【0038】また、判断106の結果がNOになるとき
には、例えば、「適切な国際プレフィクスの値を入力し
てください。適切な国際プレフィクスの値は、『01
0』です」というガイダンスメッセージおよび適切な国
際プレフィクスの値の表示を行って(処理115,11
6)、処理101に戻り、ユーザに対して、電話番号の
入力を再度行わせる。
【0039】また、判断103の結果がYESになると
きには、判断109に移行し、それ以降の処理を行い、
国内呼の発呼を行う。
【0040】このようにして、本実施例では、ユーザが
国際電話番号を入力したとき、その国際プレフィクスの
部分が、指定された装置機能で使用する回線種類に一致
していない場合には、その旨の表示と、適切な国際プレ
フィクスの値を表示するので、ユーザは、適切な国際電
話番号を再入力することができ、それにより、適切な国
際呼を発呼できる。
【0041】また、途中で使用する装置機能が変更され
た場合には、操作入力した国際電話番号の国際プレフィ
クスの部分の値が、変更後の装置機能で使用する回線種
類に一致していない場合には、その旨の表示と、適切な
国際プレフィクスの値を表示するので、ユーザは、適切
な国際電話番号を再入力することができ、それにより、
適切な国際呼を発呼できる。
【0042】図3は、ユーザにより電話番号が操作入力
されて、発呼するときの処理の他の例を示す。
【0043】ユーザにより電話番号の1桁が入力される
と(処理201)、そのときまでに入力された電話番号
を調べて、すべての桁の入力が終了したかを調べる(判
断202)。全ての桁の入力が終了しない場合で、判断
202の結果がNOになるときには、処理201に戻
り、次の桁の入力を行わせる。
【0044】全ての桁の入力が終了した場合で、判断2
02の結果がYESになるときには、その入力された電
話番号に国際プレフィクスが含まれるかどうかを調べる
(判断203)。
【0045】判断203の結果がYESになるときに
は、そのときに設定されている装置機能に対応した国際
プレフィクスの値をパラメータメモリ3から読み出す
(処理204)。例えば、グループ3ファクシミリ機能
が設定されている場合には、アナログ国際プレフィクス
の値を読み出し、また、グループ4ファクシミリ機能が
設定されている場合には、デジタル国際プレフィクスの
値を読み出す。
【0046】そして、その読み出した国際プレフィクス
の値と、入力された電話番号の国際プレフィクスの部分
の値が一致するかどうかを調べる(判断205)。判断
205の結果がNOになるときには、そのときに入力さ
れた電話番号の国際プレフィクスの部分の値を、そのと
きに読み出した国際プレフィクスの値に変更する(処理
206)。
【0047】このようにして、適切な電話番号の設定が
完了すると、ユーザがスタートキーをオンするまで待ち
(判断207のNOループ)、ユーザがスタートキーを
オンして判断207の結果がYESになると、そのとき
に入力された電話番号で発呼処理を行い(処理20
7)、それ以降の処理に移行する。
【0048】また、判断203の結果がNOになるとき
には、即判断207に進み、ユーザのスタートキーのオ
ン操作を待って、発呼処理を行う。
【0049】このようにして、本実施例では、ユーザが
国際電話番号を入力したとき、その国際プレフィクスの
部分が、指定された装置機能で使用する回線種類に一致
していない場合には、その電話番号の国際プレフィクス
の部分の値を、適切な国際プレフィクスの値に変更する
ので、適切な国際呼を発呼することができる。
【0050】なお、上述した実施例では、ファクシミリ
装置について本発明を適用した場合について説明した
が、それ以外の通信端末装置についても、本発明を適用
することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが操作入力した国際電話番号に付加された国際プ
レフィクスの値が、そのときに使用することが設定され
ている装置機能が適用する回線種類に対応していない場
合には、その旨が表示されて、ユーザに通知されるの
で、ユーザは、適切な国際プレフィクスの値を操作入力
することができるという効果を得る。
【0052】また、端末機能の伝達能力に対応した回線
種類に対応した値に、国際プレフィクスが設定されるの
で、自動運転などの機能を利用するときでも、適切な国
際呼を発呼することができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示したブロック図。
【図2】電話番号の操作入力の処理の一例を示したフロ
ーチャート。
【図3】電話番号の操作入力の処理の他の例を示したフ
ローチャート。
【図4】国際デジタル網を介して相手端末と接続する場
合と、国際アナログ網を介して相手端末と接続する場合
で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの値を変更す
る公衆網の一例を示した概略図。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 国際デジタル網を介して相手端末と接続
    する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接続す
    る場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの値を
    変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方法に
    おいて、 発呼時に操作入力された宛先番号に付加された国際プレ
    フィクスの値が、そのときに使用する端末機能の伝達能
    力に対応した値に不一致の場合には、その旨の表示を行
    うようにしたことを特徴とする通信端末装置の制御方
    法。
  2. 【請求項2】 国際デジタル網を介して相手端末と接続
    する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接続す
    る場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの値を
    変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方法に
    おいて、 発呼時に宛先番号の操作入力後に、使用する端末機能が
    変更されると、操作入力された宛先番号に付加された国
    際プレフィクスの値が、その変更後の端末機能の伝達能
    力に対応した値に不一致の場合には、その旨の表示を行
    うようにしたことを特徴とする通信端末装置の制御方
    法。
  3. 【請求項3】 国際デジタル網を介して相手端末と接続
    する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接続す
    る場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの値を
    変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方法に
    おいて、 発呼時に操作入力された宛先番号に付加された国際プレ
    フィクスの値が、そのときに使用する端末機能の伝達能
    力に対応した値に不一致の場合には、その旨の表示を行
    うとともに、宛先番号の操作入力後に、使用する端末機
    能が変更されると、操作入力された宛先番号に付加され
    た国際プレフィクスの値が、その変更後の端末機能の伝
    達能力に対応した値に不一致の場合には、その旨の表示
    を行うようにしたことを特徴とする通信端末装置の制御
    方法。
  4. 【請求項4】 国際デジタル網を介して相手端末と接続
    する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接続す
    る場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの値を
    変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方法に
    おいて、 発呼時に操作入力された宛先番号に付加された国際プレ
    フィクスの値が、そのときに使用する端末機能の伝達能
    力に対応した値に不一致の場合には、その旨の表示およ
    び適切な国際プレフィクスの値の表示を行うようにした
    ことを特徴とする通信端末装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 国際デジタル網を介して相手端末と接続
    する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接続す
    る場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの値を
    変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方法に
    おいて、 発呼時に宛先番号の操作入力後に、使用する端末機能が
    変更されると、操作入力された宛先番号に付加された国
    際プレフィクスの値が、その変更後の端末機能の伝達能
    力に対応した値に不一致の場合には、その旨の表示およ
    び適切な国際プレフィクスの表示を行うことを特徴とす
    る通信端末装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 国際デジタル網を介して相手端末と接続
    する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接続す
    る場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの値を
    変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方法に
    おいて、 発呼時に操作入力された宛先番号に付加された国際プレ
    フィクスの値が、そのときに使用する端末機能の伝達能
    力に対応した値に不一致の場合には、その旨の表示を行
    うとともに、宛先番号の操作入力後に、使用する端末機
    能が変更されると、操作入力された宛先番号に付加され
    た国際プレフィクスの値が、その変更後の端末機能の伝
    達能力に対応した値に不一致の場合には、その旨の表示
    および適切な国際プレフィクスの値の表示を行うように
    したことを特徴とする通信端末装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 国際デジタル網を介して相手端末と接続
    する場合と、国際アナログ網を介して相手端末と接続す
    る場合で、宛先番号に付加する国際プレフィクスの値を
    変更する公衆網に接続された通信端末装置の制御方法に
    おいて、 発呼時に操作入力された宛先番号に付加された国際プレ
    フィクスの値が、そのときに使用する端末機能の伝達能
    力に対応した値に不一致の場合には、その伝達能力に対
    応した値に、国際プレフィクスの値を変更するようにし
    たことを特徴とする通信端末装置の制御方法。
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