JP3456369B2 - カール矯正ユニット - Google Patents
カール矯正ユニットInfo
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- JP3456369B2 JP3456369B2 JP17398797A JP17398797A JP3456369B2 JP 3456369 B2 JP3456369 B2 JP 3456369B2 JP 17398797 A JP17398797 A JP 17398797A JP 17398797 A JP17398797 A JP 17398797A JP 3456369 B2 JP3456369 B2 JP 3456369B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は用紙のカールを矯正
するためのユニット、特に、印刷装置に対して着脱自在
に装着されるカール矯正ユニットの改良に関する。
するためのユニット、特に、印刷装置に対して着脱自在
に装着されるカール矯正ユニットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙に対するトナー像の定着方式には、
大別して熱ローラ定着と、フラッシュ定着とがある。前
者は一対のローラ(熱ローラとパックアップローラ)間
に用紙を搬送し、熱ローラからの熱によりトナー像を溶
融して用紙上に定着するものである。後者は、フラッシ
ュランプの閃光を利用してトナー像を溶融して定着する
ものである。
大別して熱ローラ定着と、フラッシュ定着とがある。前
者は一対のローラ(熱ローラとパックアップローラ)間
に用紙を搬送し、熱ローラからの熱によりトナー像を溶
融して用紙上に定着するものである。後者は、フラッシ
ュランプの閃光を利用してトナー像を溶融して定着する
ものである。
【0003】いずれの場合にも、用紙の表面もトナーが
溶融する温度まで上昇される。そのために用紙の一方の
面だけが高温となるので用紙が湾曲する。用紙が薄い場
合には用紙の表裏面における温度の差は少ないので湾曲
の度合いは小さいが、用紙厚が厚くなるほど湾曲の度合
いが大となることが知られている。表裏面の温度差だけ
でなく、定着のための熱により一方の面だけが乾燥され
る表裏面の湿度差が用紙が湾曲する原因でもある。
溶融する温度まで上昇される。そのために用紙の一方の
面だけが高温となるので用紙が湾曲する。用紙が薄い場
合には用紙の表裏面における温度の差は少ないので湾曲
の度合いは小さいが、用紙厚が厚くなるほど湾曲の度合
いが大となることが知られている。表裏面の温度差だけ
でなく、定着のための熱により一方の面だけが乾燥され
る表裏面の湿度差が用紙が湾曲する原因でもある。
【0004】このような用紙の湾曲に対して従来は定着
装置の後方にカール矯正部を備え、この矯正部において
は用紙をカール方向と反対方向に湾曲するように搬送し
てカールを矯正することが行われている。
装置の後方にカール矯正部を備え、この矯正部において
は用紙をカール方向と反対方向に湾曲するように搬送し
てカールを矯正することが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようになカール矯
正部は印刷装置内に組み込まれて使用されるものであっ
て、印刷装置と一体的に取り扱われるものであった。す
なわち、定着部においてカールしないような薄い用紙に
対して印刷を行う時には、カールの度合いは無視できる
ものであるから、カールの矯正は必要としないのである
が、その時に、印刷装置からカール矯正部を外してしま
うというようなことはできなかった。
正部は印刷装置内に組み込まれて使用されるものであっ
て、印刷装置と一体的に取り扱われるものであった。す
なわち、定着部においてカールしないような薄い用紙に
対して印刷を行う時には、カールの度合いは無視できる
ものであるから、カールの矯正は必要としないのである
が、その時に、印刷装置からカール矯正部を外してしま
うというようなことはできなかった。
【0006】そのために、かかるカール矯正部はカール
矯正用の搬送ルートの他に、通常の搬送ルートを有し、
厚い用紙を使用した時は矯正搬送ルートを通過するよう
に、薄い用紙を使用する時は通常の搬送ルートを通過す
るようにしている。そのために、使用する用紙の種類に
より自動的に、あるいは手動により用紙の搬送ルートを
切り換える機能が必要となるだけでなく、搬送ルートも
複雑となる等の欠点を有している。
矯正用の搬送ルートの他に、通常の搬送ルートを有し、
厚い用紙を使用した時は矯正搬送ルートを通過するよう
に、薄い用紙を使用する時は通常の搬送ルートを通過す
るようにしている。そのために、使用する用紙の種類に
より自動的に、あるいは手動により用紙の搬送ルートを
切り換える機能が必要となるだけでなく、搬送ルートも
複雑となる等の欠点を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題のた
めに、カール矯正機能を印刷装置とは別ユニットとし、
印刷装置に対して着脱自在に装着可能とするとともに、
そのユニットの一部が印刷装置本体の一部の機能をも兼
用することにより、全体としてコンパクトな装置を提供
するものである。
めに、カール矯正機能を印刷装置とは別ユニットとし、
印刷装置に対して着脱自在に装着可能とするとともに、
そのユニットの一部が印刷装置本体の一部の機能をも兼
用することにより、全体としてコンパクトな装置を提供
するものである。
【0008】すなわち、請求項1の発明は、印刷装置本
体に対して着脱自在に装着され、印刷装置本体からの用
紙を受け取り、用紙のカールを矯正して出力するカール
矯正ユニットにおいて、前記印刷装置本体から排出され
る前記用紙を受け取る受取部と、前記受取部によって受
け取られた前記用紙を湾曲して搬送するカール矯正部
と、前記カール矯正部によって矯正された前記用紙をユ
ニットから排出する排出部と、両面印刷を行うとき、前
記印刷装置本体によって一方の面に対する印刷が終了し
た前記用紙を、前記カール矯正部を経由せずに他方の面
に対して印刷を行うべく待機させて支持する用紙待機部
とを有していることを特徴とするカール矯正ユニットを
提供する。
体に対して着脱自在に装着され、印刷装置本体からの用
紙を受け取り、用紙のカールを矯正して出力するカール
矯正ユニットにおいて、前記印刷装置本体から排出され
る前記用紙を受け取る受取部と、前記受取部によって受
け取られた前記用紙を湾曲して搬送するカール矯正部
と、前記カール矯正部によって矯正された前記用紙をユ
ニットから排出する排出部と、両面印刷を行うとき、前
記印刷装置本体によって一方の面に対する印刷が終了し
た前記用紙を、前記カール矯正部を経由せずに他方の面
に対して印刷を行うべく待機させて支持する用紙待機部
とを有していることを特徴とするカール矯正ユニットを
提供する。
【0009】これにより、厚い用紙、すなわち定着部に
おけるカールの度合いが大きな用紙を使用する時のみ、
あるいはそのような用紙を専用に使用するユーザはカー
ル矯正ユニットを印刷装置本体に対して装着して使用す
る。また、このカール矯正ユニットの一部は印刷装置本
体における両面印刷のために一方の面が印刷された状態
で、他方の面の印刷のために待機する用紙を支持する機
能を有しているので、印刷装置本体は待機する用紙を支
持するために、特別な部品を必要とすることがない。
おけるカールの度合いが大きな用紙を使用する時のみ、
あるいはそのような用紙を専用に使用するユーザはカー
ル矯正ユニットを印刷装置本体に対して装着して使用す
る。また、このカール矯正ユニットの一部は印刷装置本
体における両面印刷のために一方の面が印刷された状態
で、他方の面の印刷のために待機する用紙を支持する機
能を有しているので、印刷装置本体は待機する用紙を支
持するために、特別な部品を必要とすることがない。
【0010】カール矯正ユニットを装着した状態で、一
時的に薄い用紙を使用する場合にはカール矯正ユニット
を装置本体から外すことなく、すなわち装着した状態で
用紙のカール矯正機能を使用することなく用紙を排出す
ることが望まれる。請求項2の発明は、印刷装置本体に
対して着脱自在に装着され、印刷装置本体からの用紙を
受け取り、用紙のカールを矯正して出力するカール矯正
ユニットにおいて、前記印刷装置本体から排出される前
記用紙を受け取る受取部と、前記受取部によって受け取
られた前記用紙を湾曲して搬送するカール矯正部と、前
記カール矯正部によって矯正された前記用紙をユニット
から排出する排出部と、前記印刷装置本体から排出され
る前記用紙を、前記カール矯正部あるいは前記印刷装置
本体の用紙スタック部へ択一的に送り込む切り換え部と
を有することを特徴とするカール矯正ユニットを提供す
る。
時的に薄い用紙を使用する場合にはカール矯正ユニット
を装置本体から外すことなく、すなわち装着した状態で
用紙のカール矯正機能を使用することなく用紙を排出す
ることが望まれる。請求項2の発明は、印刷装置本体に
対して着脱自在に装着され、印刷装置本体からの用紙を
受け取り、用紙のカールを矯正して出力するカール矯正
ユニットにおいて、前記印刷装置本体から排出される前
記用紙を受け取る受取部と、前記受取部によって受け取
られた前記用紙を湾曲して搬送するカール矯正部と、前
記カール矯正部によって矯正された前記用紙をユニット
から排出する排出部と、前記印刷装置本体から排出され
る前記用紙を、前記カール矯正部あるいは前記印刷装置
本体の用紙スタック部へ択一的に送り込む切り換え部と
を有することを特徴とするカール矯正ユニットを提供す
る。
【0011】これにより、カール矯正ユニットを装置本
体に介して装着した状態で、カール矯正機能を使用する
必要が無い場合には、切り換え部をして印刷装置本体か
ら排出された用紙を直接装置本体の用紙スタック部へ排
出する。
体に介して装着した状態で、カール矯正機能を使用する
必要が無い場合には、切り換え部をして印刷装置本体か
ら排出された用紙を直接装置本体の用紙スタック部へ排
出する。
【0012】
(印刷装置全体の説明)図1は印刷装置本体に対して、
カール矯正ユニットを装着した全体の側断面図である。
図1において、100は印刷装置本体、200はカール
矯正ユニットである。
カール矯正ユニットを装着した全体の側断面図である。
図1において、100は印刷装置本体、200はカール
矯正ユニットである。
【0013】印刷装置本体100は、用紙供給部110
と、印刷部120とよりなる。用紙供給部110は第1
の用紙供給部111と、第2の用紙供給部112より構
成され、両用紙供給部は、カット紙を収納・搭載する用
紙受け台113、114及び用紙を一枚ずつ分離搬送す
るピックローラ115、116、搬送ローラ対117、
118を備えている。
と、印刷部120とよりなる。用紙供給部110は第1
の用紙供給部111と、第2の用紙供給部112より構
成され、両用紙供給部は、カット紙を収納・搭載する用
紙受け台113、114及び用紙を一枚ずつ分離搬送す
るピックローラ115、116、搬送ローラ対117、
118を備えている。
【0014】第1の用紙供給部111からピックされた
用紙は、搬送ローラ対117を介して印刷部120に搬
送され、第2の用紙搬送部112からピックされた用紙
は、搬送ローラ対118、117を介して印刷部120
に搬送される。印刷部120は、画像形成部121、定
着部122、用紙搬送部123よりなる。
用紙は、搬送ローラ対117を介して印刷部120に搬
送され、第2の用紙搬送部112からピックされた用紙
は、搬送ローラ対118、117を介して印刷部120
に搬送される。印刷部120は、画像形成部121、定
着部122、用紙搬送部123よりなる。
【0015】画像形成部121は、感光ドラム121a
と転写ドラム121bよりなり、感光ドラム121aの
表面に形成されたトナー像は転写ローラ121bにより
用紙に転写され、静電力により用紙上にトナー像が保持
される。感光ドラム121aの表面にトナー像を形成す
るために、帯電部、露光部、現像部など、所謂電子写真
記録に必要な機能ユニットを有するが図示省略する。
と転写ドラム121bよりなり、感光ドラム121aの
表面に形成されたトナー像は転写ローラ121bにより
用紙に転写され、静電力により用紙上にトナー像が保持
される。感光ドラム121aの表面にトナー像を形成す
るために、帯電部、露光部、現像部など、所謂電子写真
記録に必要な機能ユニットを有するが図示省略する。
【0016】定着部122は、熱ローラ122aとバッ
クアップローラ122bよりなり、熱ローラ122aの
熱により用紙上に転写されたトナーは溶融されて用紙に
定着される。用紙搬送部123は、第1の搬送路123
a、第2の搬送路123b、第3の搬送路123c、第
4の搬送路123dよりなり、各搬送路には搬送ローラ
対が備えられ、用紙を後述するように搬送する。なお、
第1の搬送路123aの最終段に位置する一対の搬送ロ
ーラ123eは、印刷装置本体100の排出ローラを構
成する。
クアップローラ122bよりなり、熱ローラ122aの
熱により用紙上に転写されたトナーは溶融されて用紙に
定着される。用紙搬送部123は、第1の搬送路123
a、第2の搬送路123b、第3の搬送路123c、第
4の搬送路123dよりなり、各搬送路には搬送ローラ
対が備えられ、用紙を後述するように搬送する。なお、
第1の搬送路123aの最終段に位置する一対の搬送ロ
ーラ123eは、印刷装置本体100の排出ローラを構
成する。
【0017】用紙供給部111あるいは112から印刷
部120に供給された用紙に対して、像形成部121に
おいては感光ドラム121a上のトナー像が転写され、
定着部122においてはトナー像が定着される。そし
て、用紙は用紙搬送路123の第1の搬送路123aを
介して搬送ローラ123eに導かれ、印刷装置本体10
0から排出される。
部120に供給された用紙に対して、像形成部121に
おいては感光ドラム121a上のトナー像が転写され、
定着部122においてはトナー像が定着される。そし
て、用紙は用紙搬送路123の第1の搬送路123aを
介して搬送ローラ123eに導かれ、印刷装置本体10
0から排出される。
【0018】この印刷装置本体は両面印刷機能も備えて
おり、以下に両面印刷の再の用紙の搬送について説明す
る。用紙の両面に印刷する場合には、定着部122によ
って一方の面に印刷された用紙は、第2の搬送路123
b、第3の搬送路123cを経由して用紙搬送部123
の上部から一旦印刷装置本体の外部に排出される。しか
しながら、その用紙の後端は第3の搬送路123eの最
終の搬送ローラ対により保持された状態にある。
おり、以下に両面印刷の再の用紙の搬送について説明す
る。用紙の両面に印刷する場合には、定着部122によ
って一方の面に印刷された用紙は、第2の搬送路123
b、第3の搬送路123cを経由して用紙搬送部123
の上部から一旦印刷装置本体の外部に排出される。しか
しながら、その用紙の後端は第3の搬送路123eの最
終の搬送ローラ対により保持された状態にある。
【0019】すなわち、一方の面に対する印刷が終了
し、他方の面に対して印刷を行うべく待機する用紙は、
印刷装置本体100に対して装着されたカール矯正ユニ
ット200の上面カバーによって支持される。換言する
と、カール矯正ユニット200の上面カバーは、両面印
刷のための一時的な用紙プールのためのシートスタッカ
の機能を兼ね備える。
し、他方の面に対して印刷を行うべく待機する用紙は、
印刷装置本体100に対して装着されたカール矯正ユニ
ット200の上面カバーによって支持される。換言する
と、カール矯正ユニット200の上面カバーは、両面印
刷のための一時的な用紙プールのためのシートスタッカ
の機能を兼ね備える。
【0020】このように、カール矯正ユニット200の
上面カバーによって支持されて待機している用紙は他方
の面に対する印刷のために、第4の搬送路123dを搬
送され、搬送路切替え部123fを介して像形成部12
1に到る。第4の搬送部123d及び搬送路切替え部1
23fを搬送される過程において用紙の他方の面が感光
ドラム121aに対向するように表裏が反転されるの
で、他方の面にトナー像が転写される。その後、用紙は
定着部122、第1の搬送路123aを介して排出ロー
ラ123eにより印刷装置本体100より排出される。
上面カバーによって支持されて待機している用紙は他方
の面に対する印刷のために、第4の搬送路123dを搬
送され、搬送路切替え部123fを介して像形成部12
1に到る。第4の搬送部123d及び搬送路切替え部1
23fを搬送される過程において用紙の他方の面が感光
ドラム121aに対向するように表裏が反転されるの
で、他方の面にトナー像が転写される。その後、用紙は
定着部122、第1の搬送路123aを介して排出ロー
ラ123eにより印刷装置本体100より排出される。
【0021】図2及び図3は印刷装置本体100側面図
及び後面図である。印刷装置本体100の上方には本体
100から排出された用紙をスタックするスタッカ13
0が形成されるとともに、スタッカ130の両側には一
対のレール140が形成される。レール140はカール
矯正ユニット200を支持するためのものである。 (カール矯正ユニットの説明)カール矯正ユニット20
0は、印刷装置本体100から排出される用紙を受け取
る受取部210と、受け取った用紙を湾曲して搬送する
カール矯正部220と、矯正した用紙をユニットから排
出する排出部230と、印刷装置本体100によって一
方の面に対する印刷が終了し、他方の面に対して印刷を
行うべく待機する用紙を支持する用紙待機部240とを
有している。
及び後面図である。印刷装置本体100の上方には本体
100から排出された用紙をスタックするスタッカ13
0が形成されるとともに、スタッカ130の両側には一
対のレール140が形成される。レール140はカール
矯正ユニット200を支持するためのものである。 (カール矯正ユニットの説明)カール矯正ユニット20
0は、印刷装置本体100から排出される用紙を受け取
る受取部210と、受け取った用紙を湾曲して搬送する
カール矯正部220と、矯正した用紙をユニットから排
出する排出部230と、印刷装置本体100によって一
方の面に対する印刷が終了し、他方の面に対して印刷を
行うべく待機する用紙を支持する用紙待機部240とを
有している。
【0022】受取部210は印刷装置本体100の排出
ローラ123eから排出される用紙を受け取り、後段の
カール矯正部220に送出するためのもので、一対の用
紙ガイド211および212よりなる。カール矯正部2
20は用紙を湾曲して搬送することにより、用紙のカー
ルを矯正するものであり、エンドレス状のベルト221
と、このベルト221に圧接するローラ222よりな
る。ベルト221は3個のローラにより支持され、それ
に圧接するローラ222により湾曲ルートが形成され
る。ローラ220は用紙の搬送方向と直交する方向に複
数組並列に配列されている。ローラ222は表面にゴム
がライニングされ、ゴム製のベルト221とにより湾曲
したルートを正確に用紙搬送する。
ローラ123eから排出される用紙を受け取り、後段の
カール矯正部220に送出するためのもので、一対の用
紙ガイド211および212よりなる。カール矯正部2
20は用紙を湾曲して搬送することにより、用紙のカー
ルを矯正するものであり、エンドレス状のベルト221
と、このベルト221に圧接するローラ222よりな
る。ベルト221は3個のローラにより支持され、それ
に圧接するローラ222により湾曲ルートが形成され
る。ローラ220は用紙の搬送方向と直交する方向に複
数組並列に配列されている。ローラ222は表面にゴム
がライニングされ、ゴム製のベルト221とにより湾曲
したルートを正確に用紙搬送する。
【0023】排出部230は排出ローラを構成するドラ
イブローラ231、これと圧接するドリブンローラ23
2よりなる。排出部230にはシートスタッカ240
(図1を参照)を着脱自在に支持するスタッカ受部23
4が形成されている。レバー233はシートスタッカ2
40上に積載されたシートの上面に接触して、積載枚数
がスタッカの容量に達したことを検出するものであり、
このレバー233が光学センサ235により検出され続
けることにより、スタッカフルを検出することができ
る。
イブローラ231、これと圧接するドリブンローラ23
2よりなる。排出部230にはシートスタッカ240
(図1を参照)を着脱自在に支持するスタッカ受部23
4が形成されている。レバー233はシートスタッカ2
40上に積載されたシートの上面に接触して、積載枚数
がスタッカの容量に達したことを検出するものであり、
このレバー233が光学センサ235により検出され続
けることにより、スタッカフルを検出することができ
る。
【0024】用紙待機部240は、印刷装置本体100
の第3の搬送路123cから排出されて待機している用
紙を支持する機能を有し、それはユニット200のカバ
ーが兼用している。(カール矯正ユニットの着脱機構及
びロック機構)図5は印刷装置本体100に対してカー
ル矯正ユニット200を装着した側断面を拡大して示
す。
の第3の搬送路123cから排出されて待機している用
紙を支持する機能を有し、それはユニット200のカバ
ーが兼用している。(カール矯正ユニットの着脱機構及
びロック機構)図5は印刷装置本体100に対してカー
ル矯正ユニット200を装着した側断面を拡大して示
す。
【0025】印刷装置本体100に設けられたレール1
40は案内面141および142を有しており、案内面
141に対してはローラ251が、案内面142に対し
てはローラ252が転動する。ローラ251及び252
はカール矯正ユニット200に回転可能に設けられる。
更に、レール140にはスタッド143が設けられ、こ
のスタッド143に対してロックレバー273が係合す
ることにより、印刷装置本体100に対するカール矯正
ユニット200の位置決めと固定が行われる。
40は案内面141および142を有しており、案内面
141に対してはローラ251が、案内面142に対し
てはローラ252が転動する。ローラ251及び252
はカール矯正ユニット200に回転可能に設けられる。
更に、レール140にはスタッド143が設けられ、こ
のスタッド143に対してロックレバー273が係合す
ることにより、印刷装置本体100に対するカール矯正
ユニット200の位置決めと固定が行われる。
【0026】ロック機構270を構成する操作レバー2
71、コイルスプリング272、ロックレバー273は
カール矯正ユニット200側に設けられる。操作レバー
271およびロックレバー273とスプリングにより反
時計方向にバイアスされており、ロックレバー273は
このバイアスによりスタッド143に圧接してロックが
行われる。
71、コイルスプリング272、ロックレバー273は
カール矯正ユニット200側に設けられる。操作レバー
271およびロックレバー273とスプリングにより反
時計方向にバイアスされており、ロックレバー273は
このバイアスによりスタッド143に圧接してロックが
行われる。
【0027】ロックを外す場合には、操作レバー271
をスプリング272が縮小しようとする力に抗して「O
PEN」の矢印方向に手動にて操作することにより、ロ
ックレバー273を時計方向に回転してロックを解除す
る。その状態でカール矯正ユニット200を図5におい
て右側にスライドすることにより、印刷装置本体100
から矯正ユニット200を取り外す。
をスプリング272が縮小しようとする力に抗して「O
PEN」の矢印方向に手動にて操作することにより、ロ
ックレバー273を時計方向に回転してロックを解除す
る。その状態でカール矯正ユニット200を図5におい
て右側にスライドすることにより、印刷装置本体100
から矯正ユニット200を取り外す。
【0028】(カール矯正ユニットの装着検出部)この
ようにして印刷装置本体100に対して、カール矯正ユ
ニット200は着脱自在に装着されるのであるが、ユニ
ット200の装着が検出され、その出力は図示しない印
刷制御部に送出される。その検出部は図6に示すよう
に、マイクロスイッチ280により行われる。すなわ
ち、カール矯正ユニット200に取り付けられたマイク
ロスイッチ280は検出レバー281を有しており、こ
のレバー281は、ユニット200の装着時のスライド
により、レール149に接触して揺動してマイクロスイ
ッチ280のスイッチ部を押下することにより、カール
矯正ユニット200が印刷装置本体100に対して正確
に装着されていることを検出する。
ようにして印刷装置本体100に対して、カール矯正ユ
ニット200は着脱自在に装着されるのであるが、ユニ
ット200の装着が検出され、その出力は図示しない印
刷制御部に送出される。その検出部は図6に示すよう
に、マイクロスイッチ280により行われる。すなわ
ち、カール矯正ユニット200に取り付けられたマイク
ロスイッチ280は検出レバー281を有しており、こ
のレバー281は、ユニット200の装着時のスライド
により、レール149に接触して揺動してマイクロスイ
ッチ280のスイッチ部を押下することにより、カール
矯正ユニット200が印刷装置本体100に対して正確
に装着されていることを検出する。
【0029】(カール矯正ユニットとスタッカへの搬送
切り換え機構)図7および図1に使用して、印刷装置本
体100からの用紙を、カール矯正ユニット200ある
いは印刷装置本体100のスタッカ130に選択的に送
り込むための機構を説明する。一対の用紙ガイド21
1、212のうち、用紙ガイド212は支点297を中
心に回転可能にユニット200に取り付けられ、コイル
スプリング297により、時計方向にバイアスされてい
る。
切り換え機構)図7および図1に使用して、印刷装置本
体100からの用紙を、カール矯正ユニット200ある
いは印刷装置本体100のスタッカ130に選択的に送
り込むための機構を説明する。一対の用紙ガイド21
1、212のうち、用紙ガイド212は支点297を中
心に回転可能にユニット200に取り付けられ、コイル
スプリング297により、時計方向にバイアスされてい
る。
【0030】用紙ガイド212はモータ292の回転に
より、印刷装置本体100からの用紙をカール矯正ユニ
ット200に送りこむ第1の位置と、印刷装置本体10
0からの用紙をスタッカ130に送り出す第2の位置と
を択一的に位置する。用紙ガイド21の第1の位置ある
いは第2の位置への移動はモータ292の回転により行
われる。モータ292の回転はアイドルギア293を介
してローラギア294に伝達され、さらにアイドルギア
295を回転する。アイドルギア295の回転はトルク
リミッタ、プーリおよびベルト296を介して用紙ガイ
ド212に取り付けられたプーリに伝達される。
より、印刷装置本体100からの用紙をカール矯正ユニ
ット200に送りこむ第1の位置と、印刷装置本体10
0からの用紙をスタッカ130に送り出す第2の位置と
を択一的に位置する。用紙ガイド21の第1の位置ある
いは第2の位置への移動はモータ292の回転により行
われる。モータ292の回転はアイドルギア293を介
してローラギア294に伝達され、さらにアイドルギア
295を回転する。アイドルギア295の回転はトルク
リミッタ、プーリおよびベルト296を介して用紙ガイ
ド212に取り付けられたプーリに伝達される。
【0031】モータ292はカール矯正部のローラ22
2の回転およびベルト221を搬送するための駆動源を
兼用しており、ローラギア294によりローラ222を
回転し、このギア294とギア結合するベルトギア29
8によりベルト221が搬送される。用紙ガイド212
の切り換え動作を説明する。
2の回転およびベルト221を搬送するための駆動源を
兼用しており、ローラギア294によりローラ222を
回転し、このギア294とギア結合するベルトギア29
8によりベルト221が搬送される。用紙ガイド212
の切り換え動作を説明する。
【0032】用紙ガイド212の第1の位置(図1にお
いて212bで示す)と第2の位置(図1において21
2cで示す)は、カール矯正ユニット200の稼働と連
動している。すなわち、カール矯正ユニット200が用
紙に対してカール矯正するためにモータ292が回転す
る場合のみ、用紙ガイド212は第1の位置に位置し、
モータ292が停止している時には第2の位置に位置す
る。
いて212bで示す)と第2の位置(図1において21
2cで示す)は、カール矯正ユニット200の稼働と連
動している。すなわち、カール矯正ユニット200が用
紙に対してカール矯正するためにモータ292が回転す
る場合のみ、用紙ガイド212は第1の位置に位置し、
モータ292が停止している時には第2の位置に位置す
る。
【0033】具体的には、モータ292が時計方向に回
転することにより、ローラギア294は時計方向に、ベ
ルトギア298は反時計方向に回転して用紙を搬送す
る。この時、トルクリミッタ、プーリ、ベルト296を
介して用紙ガイド212はスプリング291に抗して支
点297を中心として反時計方向に回転する。用紙ガイ
ド212が第1の位置に至ると、ガイド212はストッ
パ(図示せず)に当接してそれ以上の回転は阻止され、
第1の位置に位置決めされる。それ以降もモータ292
は回転を継続するが、トルクリミッタの滑りにより用紙
ガイド212は第1の位置に位置し続ける。
転することにより、ローラギア294は時計方向に、ベ
ルトギア298は反時計方向に回転して用紙を搬送す
る。この時、トルクリミッタ、プーリ、ベルト296を
介して用紙ガイド212はスプリング291に抗して支
点297を中心として反時計方向に回転する。用紙ガイ
ド212が第1の位置に至ると、ガイド212はストッ
パ(図示せず)に当接してそれ以上の回転は阻止され、
第1の位置に位置決めされる。それ以降もモータ292
は回転を継続するが、トルクリミッタの滑りにより用紙
ガイド212は第1の位置に位置し続ける。
【0034】モータ292の回転が停止すると、すなわ
ち、カール矯正ユニット200が非稼働となると、トル
クリミッタの滑りを介しての回転もなくなるので、スプ
リング291のバイアスにより時計方向に回転し第2の
位置に位置する。還元すると、用紙ガイド212のホー
ムポジションは第2の位置であり、カール矯正ユニット
200が作動する時のみ、第1の位置に位置決めされ
る。
ち、カール矯正ユニット200が非稼働となると、トル
クリミッタの滑りを介しての回転もなくなるので、スプ
リング291のバイアスにより時計方向に回転し第2の
位置に位置する。還元すると、用紙ガイド212のホー
ムポジションは第2の位置であり、カール矯正ユニット
200が作動する時のみ、第1の位置に位置決めされ
る。
【0035】したがって、カール矯正ユニット200を
印刷装置本体100に装着したままでカール矯正するこ
となく直接用紙をスタッカ130に移送・排出すること
ができるので、一時的に通常用紙を使用する時でも、カ
ール矯正ユニットを印刷装置本体から外す手間を必要と
しない。 (用紙の幅に応じたローラ間隔切り換え機構)カール矯
正ユニット200のカール矯正部220におけるローラ
222は図8のように複数個のローラが並列に配置され
ている。中央に位置する4個のローラ222bは軸方向
には移動しないが、両端に位置する2個のローラ222
aは軸224に対して軸方向に移動可能に支持されてい
る。
印刷装置本体100に装着したままでカール矯正するこ
となく直接用紙をスタッカ130に移送・排出すること
ができるので、一時的に通常用紙を使用する時でも、カ
ール矯正ユニットを印刷装置本体から外す手間を必要と
しない。 (用紙の幅に応じたローラ間隔切り換え機構)カール矯
正ユニット200のカール矯正部220におけるローラ
222は図8のように複数個のローラが並列に配置され
ている。中央に位置する4個のローラ222bは軸方向
には移動しないが、両端に位置する2個のローラ222
aは軸224に対して軸方向に移動可能に支持されてい
る。
【0036】そして、これら2個のローラ222aは図
8に示すように、印刷装置本体100から送出される用
紙の側端をガイドするサイドガイド223に連結してお
り、用紙の幅サイズに応じてサイドガイド223を、用
紙ガイド212上をスライド移動することにより、両端
のローラ222aは軸方向に移動され、用紙の幅に合致
した位置に位置する。したがって、用紙の幅に関係な
く、端部のローラ222aの位置を用紙の側端面から一
定の位置に位置させることにより、カールした用紙であ
っても、用紙ガイド等に引っかかることなく搬送するこ
とができる。
8に示すように、印刷装置本体100から送出される用
紙の側端をガイドするサイドガイド223に連結してお
り、用紙の幅サイズに応じてサイドガイド223を、用
紙ガイド212上をスライド移動することにより、両端
のローラ222aは軸方向に移動され、用紙の幅に合致
した位置に位置する。したがって、用紙の幅に関係な
く、端部のローラ222aの位置を用紙の側端面から一
定の位置に位置させることにより、カールした用紙であ
っても、用紙ガイド等に引っかかることなく搬送するこ
とができる。
【0037】なお、用紙ガイド212は図8に示すよう
に、複数個の孔212aが形成されており、この孔21
2aの存在は、移送される用紙との接触面積を減じ、も
ってローラ222およびベルト221の移送時の負荷を
減少することがてきる。
に、複数個の孔212aが形成されており、この孔21
2aの存在は、移送される用紙との接触面積を減じ、も
ってローラ222およびベルト221の移送時の負荷を
減少することがてきる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
印刷装置本体に対して着脱可能に設けられたカール矯正
ユニットは、印刷装置本体における両面印刷時の用紙を
一時的に待機する場合の用紙支持も兼用するので、用紙
の一時待機時の支持機構を特別に必要としないから全体
として装置をコンパクト化することができる。
印刷装置本体に対して着脱可能に設けられたカール矯正
ユニットは、印刷装置本体における両面印刷時の用紙を
一時的に待機する場合の用紙支持も兼用するので、用紙
の一時待機時の支持機構を特別に必要としないから全体
として装置をコンパクト化することができる。
【0039】また、請求項2の発明によれば、カール矯
正ユニットを印刷装置本体に対して装着したままで、用
紙をカール矯正機構を経ることなく直接印刷装置本体の
スタッカに搬送することができるので、一時的に通常用
紙を使用する時にも、カール矯正ユニットを本体から外
す必要がない。
正ユニットを印刷装置本体に対して装着したままで、用
紙をカール矯正機構を経ることなく直接印刷装置本体の
スタッカに搬送することができるので、一時的に通常用
紙を使用する時にも、カール矯正ユニットを本体から外
す必要がない。
【図1】印刷装置本体にカール矯正ユニットを装着した
側断面図である。
側断面図である。
【図2】印刷装置本体を示す側面図である。
【図3】印刷装置本体を示す後面図である。
【図4】カール矯正ユニットの側断面図である。
【図5】印刷装置本体に対すにカール矯正ユニットの装
着及びロック機構を示す側断面図である。
着及びロック機構を示す側断面図である。
【図6】カール矯正ユニットの印刷装置本体に対する装
着検知機構を示す側断面図である。
着検知機構を示す側断面図である。
【図7】カール矯正ユニットの用紙搬送路の切り換え機
構を示す側断面図である。
構を示す側断面図である。
【図8】カール矯正ユニットの一部上面図である。
【図9】カール矯正ユニットの一部側断面図である。
100 :印刷装置本体
200 :カール矯正ユニット
110 :用紙供給部
120 :印刷部
121 :像形成部
122 :定着部
123 :用紙搬送部
140 :ガイドレール
130 :用紙スタッカ
210 :用紙受部
220 :カール矯正部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 池山 卓三
神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1
番1号 富士通 株式会社内
(72)発明者 長倉 正直
神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1
番1号 富士通 株式会社内
(56)参考文献 特開 平7−291508(JP,A)
特開 平6−110274(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65H 29/00 - 29/70
Claims (3)
- 【請求項1】印刷装置本体に対して着脱自在に装着さ
れ、印刷装置本体からの用紙を受け取り、用紙のカール
を矯正して出力するカール矯正ユニットにおいて、 前記印刷装置本体から排出される前記用紙を受け取る受
取部と、前記受取部によって受け取られた前記 用紙を湾曲して搬
送するカール矯正部と、前記カール矯正部によって 矯正された前記用紙をユニッ
トから排出する排出部と、両面印刷を行うとき、前記 印刷装置本体によって一方の
面に対する印刷が終了した前記用紙を、前記カール矯正
部を経由せずに他方の面に対して印刷を行うべく待機さ
せて支持する用紙待機部とを有していることを特徴とす
るカール矯正ユニット。 - 【請求項2】印刷装置本体に対して着脱自在に装着さ
れ、印刷装置本体からの用紙を受け取り、用紙のカール
を矯正して出力するカール矯正ユニットにおいて、 前記印刷装置本体から排出される前記用紙を受け取る受
取部と、前記受取部によって受け取られた前記 用紙を湾曲して搬
送するカール矯正部と、前記カール矯正部によって 矯正された前記用紙をユニッ
トから排出する排出部と、前記 印刷装置本体から排出される前記用紙を、前記カー
ル矯正部あるいは前記印刷装置本体の用紙スタック部へ
択一的に送り込む切り換え部とを有することを特徴とす
るカール矯正ユニット。 - 【請求項3】印刷装置本体に対して着脱自在に装着さ
れ、印刷装置本体からの用紙を受け取り、用紙のカール
を矯正して出力するカール矯正ユニットにおいて、 前記印刷装置本体から排出される前記用紙を受け取る受
取部と、 前記受取部によって受け取られた 前記用紙を湾曲して搬
送するカール矯正部と、前記カール矯正部によって矯正された前記用紙をユニッ
トから排出する排出部と、 両面印刷を行うとき、前記印刷装置本体によって一方の
面に対する印刷が終了した前記用紙を、前記カール矯正
部を経由せずに他方の面に対して印刷を行うべく待機さ
せて支持する用紙待機部と、 前記印刷装置本体から排出される前記用紙を、前記カー
ル矯正部あるいは前記印刷装置本体の用紙スタック部へ
択一的に送り込む切り換え部とを有することを特徴とす
るカール矯正ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17398797A JP3456369B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | カール矯正ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17398797A JP3456369B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | カール矯正ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1111765A JPH1111765A (ja) | 1999-01-19 |
JP3456369B2 true JP3456369B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=15970687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17398797A Expired - Fee Related JP3456369B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | カール矯正ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3456369B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP17398797A patent/JP3456369B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1111765A (ja) | 1999-01-19 |
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