JP3456134B2 - 基地局間同期化タイミング確立方法及びtdmaシステム - Google Patents
基地局間同期化タイミング確立方法及びtdmaシステムInfo
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- JP3456134B2 JP3456134B2 JP00571398A JP571398A JP3456134B2 JP 3456134 B2 JP3456134 B2 JP 3456134B2 JP 00571398 A JP00571398 A JP 00571398A JP 571398 A JP571398 A JP 571398A JP 3456134 B2 JP3456134 B2 JP 3456134B2
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- timing
- transmission timing
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の基地局を
有し、時分割多重方式(TDMA:Time Devi
son Multipul Access)を用いるW
LL(Wireless Local Loop)、ま
たはPHS(Personal Handy Phon
e System)等のシステムにおいて、基地局間の
距離に起因して発生する電波の伝搬遅延による基地局間
の干渉に関する。
有し、時分割多重方式(TDMA:Time Devi
son Multipul Access)を用いるW
LL(Wireless Local Loop)、ま
たはPHS(Personal Handy Phon
e System)等のシステムにおいて、基地局間の
距離に起因して発生する電波の伝搬遅延による基地局間
の干渉に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の基地局を設けて、各基地局が移動
局との間でTDMAにより送受信を行うPHS等の移動
体通信システムにおいては、各基地局の送受信信号のフ
レーム同期がとれていないと、隣接する基地局からの送
受信信号により、連続する複数のタイムスロットが干渉
を受ける。このため、そのタイミングの無線チャネルを
使用することができなくなり、電波の有効利用が図れな
くなってしまう。このため、各基地局で送信するフレー
ム信号の同期をとるために複数の基地局の中からマスタ
ー基地局を選定し、残りの基地局をスレーブ基地局とし
てマスター基地局のフレームのタイミングにスレーブ基
地局のタイミングを合わせるようにしている。
局との間でTDMAにより送受信を行うPHS等の移動
体通信システムにおいては、各基地局の送受信信号のフ
レーム同期がとれていないと、隣接する基地局からの送
受信信号により、連続する複数のタイムスロットが干渉
を受ける。このため、そのタイミングの無線チャネルを
使用することができなくなり、電波の有効利用が図れな
くなってしまう。このため、各基地局で送信するフレー
ム信号の同期をとるために複数の基地局の中からマスタ
ー基地局を選定し、残りの基地局をスレーブ基地局とし
てマスター基地局のフレームのタイミングにスレーブ基
地局のタイミングを合わせるようにしている。
【0003】図8は、上記マスター基地局とスレーブ基
地局との同期の関係を示す図である。この例の場合、フ
レームは送信部4スロット(T1〜T4)、受信部4ス
ロット(R1〜R4)で構成されていて、各スロット間
にはガードビットが設けられている。図8において、1
はマスター基地局、2はスレーブ基地局である。図8
(a)はマスター基地局1が送信する送信フレームとス
レーブ基地局2が受信する受信フレームを示し、図8
(b)はスレーブ基地局2がスロットR1で受信して、
スロットT1に送信データを埋め込んで送信し、これを
マスター基地局1が、スロットR1で受信した例であ
る。この場合には、基地局間の距離が短いので、信号の
遅延はガードビットの範囲内に収まり、マスター基地局
1において隣接スロット間の干渉は起こらない。
地局との同期の関係を示す図である。この例の場合、フ
レームは送信部4スロット(T1〜T4)、受信部4ス
ロット(R1〜R4)で構成されていて、各スロット間
にはガードビットが設けられている。図8において、1
はマスター基地局、2はスレーブ基地局である。図8
(a)はマスター基地局1が送信する送信フレームとス
レーブ基地局2が受信する受信フレームを示し、図8
(b)はスレーブ基地局2がスロットR1で受信して、
スロットT1に送信データを埋め込んで送信し、これを
マスター基地局1が、スロットR1で受信した例であ
る。この場合には、基地局間の距離が短いので、信号の
遅延はガードビットの範囲内に収まり、マスター基地局
1において隣接スロット間の干渉は起こらない。
【0004】しかし、基地局間の距離が大きい場合に
は、信号の伝搬遅延がガードビットの範囲内に収まらな
くなる。図8(c)、(d)はこの例を示したもので、
図8(c)は、図8(a)のスロットR1で受信したデ
ータに対し、スレーブ基地局2が、スロットT1にデー
タを埋め込んで送信し、マスター基地局1がスロットR
1で受信した例である。図に示すようにスロットR1の
データがガードビットの間に収まらず、次のスロットに
までずれ込んで、マスター基地局1においてタイミング
の干渉が発生している。図8(d)は、この関係を拡大
したものである。
は、信号の伝搬遅延がガードビットの範囲内に収まらな
くなる。図8(c)、(d)はこの例を示したもので、
図8(c)は、図8(a)のスロットR1で受信したデ
ータに対し、スレーブ基地局2が、スロットT1にデー
タを埋め込んで送信し、マスター基地局1がスロットR
1で受信した例である。図に示すようにスロットR1の
データがガードビットの間に収まらず、次のスロットに
までずれ込んで、マスター基地局1においてタイミング
の干渉が発生している。図8(d)は、この関係を拡大
したものである。
【0005】この問題を解消するために、特開平9−1
48978号公報においては、マスター基地局からの送
信信号を受けたスレーブ基地局が返信する信号を基にし
てマスター基地局において、各スレーブ基地局に対する
伝搬時間の遅延量を調整する方法により解決しようとし
ている。
48978号公報においては、マスター基地局からの送
信信号を受けたスレーブ基地局が返信する信号を基にし
てマスター基地局において、各スレーブ基地局に対する
伝搬時間の遅延量を調整する方法により解決しようとし
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−148978号公報に開示されている方法で
は、マスター基地局が全てのスレーブ基地局に対して調
整を行わなければならず、スレーブ基地局の数が多くな
るとマスター基地局における処理が複雑となってしまう
という問題があった。
開平9−148978号公報に開示されている方法で
は、マスター基地局が全てのスレーブ基地局に対して調
整を行わなければならず、スレーブ基地局の数が多くな
るとマスター基地局における処理が複雑となってしまう
という問題があった。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、基地局間の距離に起因して発
生する基地局間の干渉を、スレーブ基地局に簡単な処理
を追加することによりスレーブ基地局における適切な送
信タイミングを得て、基地局間の同期を確立する方法を
提供することを目的とする。
るためになされたもので、基地局間の距離に起因して発
生する基地局間の干渉を、スレーブ基地局に簡単な処理
を追加することによりスレーブ基地局における適切な送
信タイミングを得て、基地局間の同期を確立する方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る基地局間
同期化タイミング確立方法は、下記の要素を有するよう
にして適切な送信タイミングを得るようにしたものであ
る。 (a)所定のタイミングで同期要求信号を送信するステ
ップ、(b)上記同期要求信号に対する応答信号を検出
するステップ、(c)上記同期要求信号の送信タイミン
グを順次変更するステップ、(d)上記同期要求信号に
対する応答が得られる送信タイミングの範囲を求めるス
テップ、(e)求めた送信タイミングの範囲を基に適切
な送信タイミングを求めるステップ。
同期化タイミング確立方法は、下記の要素を有するよう
にして適切な送信タイミングを得るようにしたものであ
る。 (a)所定のタイミングで同期要求信号を送信するステ
ップ、(b)上記同期要求信号に対する応答信号を検出
するステップ、(c)上記同期要求信号の送信タイミン
グを順次変更するステップ、(d)上記同期要求信号に
対する応答が得られる送信タイミングの範囲を求めるス
テップ、(e)求めた送信タイミングの範囲を基に適切
な送信タイミングを求めるステップ。
【0009】また、上記送信タイミングの範囲を上記所
定のタイミングを1クロックずつ早める又は、遅らせて
いって求めるようにしたものである。
定のタイミングを1クロックずつ早める又は、遅らせて
いって求めるようにしたものである。
【0010】また、適切な送信タイミングを、求めた送
信タイミングの範囲の中央値とするようにしたものであ
る。
信タイミングの範囲の中央値とするようにしたものであ
る。
【0011】
【0012】また、下記の要素を有するようにして適切
な送信タイミングを得るようにしたものである。 (a)各基地局間の距離データを求めるステップ、
(b)求めた各基地局間の距離データを所定の装置に登
録するステップ、(c)上記所定の装置から各基地局に
上記距離データを送信するステップ、(d)上記距離デ
ータを基に基地局間のデータ遅延時間を算出するステッ
プ、(e)算出した遅延時間を基に適切な送信タイミン
グを算出するステップ。
な送信タイミングを得るようにしたものである。 (a)各基地局間の距離データを求めるステップ、
(b)求めた各基地局間の距離データを所定の装置に登
録するステップ、(c)上記所定の装置から各基地局に
上記距離データを送信するステップ、(d)上記距離デ
ータを基に基地局間のデータ遅延時間を算出するステッ
プ、(e)算出した遅延時間を基に適切な送信タイミン
グを算出するステップ。
【0013】また、下記の要素を有するようにして適切
な送信タイミングを得るようにしたものである。 (a)各基地局間の距離データを求めるステップ、 (b)求めた各基地局間の距離データを所定の装置に登
録するステップ、 (c)上記所定の装置から第1の基地局に上記距離デー
タを送信するステップ、 (d)第1の基地局から第2の基地局に上記距離データ
を送信するステップ、 (e)第2の基地局において、上記距離データを基に第
1の基地局と第2の基地局との間のデータ遅延時間を算
出するステップ、 (f)第2の基地局において、算出した遅延時間を基に
適切な送信タイミングを算出するステップ。
な送信タイミングを得るようにしたものである。 (a)各基地局間の距離データを求めるステップ、 (b)求めた各基地局間の距離データを所定の装置に登
録するステップ、 (c)上記所定の装置から第1の基地局に上記距離デー
タを送信するステップ、 (d)第1の基地局から第2の基地局に上記距離データ
を送信するステップ、 (e)第2の基地局において、上記距離データを基に第
1の基地局と第2の基地局との間のデータ遅延時間を算
出するステップ、 (f)第2の基地局において、算出した遅延時間を基に
適切な送信タイミングを算出するステップ。
【0014】また、TDMAシステムにおいて、上記に
記載の基地局間同期化タイミング確立方法のいずれかを
備えるようにしたものである。
記載の基地局間同期化タイミング確立方法のいずれかを
備えるようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1に係るマスター基地局とスレーブ基地局
との間のフレーム同期に必要な部分の構成を示す図であ
る。図において、1はマスター基地局で、送受信アンテ
ナ10、送受信アンテナ10をフレーム信号等を送信す
る送信部12またはフレーム信号等を受信する受信部1
3のいずれかに切り換える高周波スイッチ11、マスタ
ー基地局全体の処理を行うCPU14(メモリを含
む)、受信したフレーム信号を自局のタイミングで同期
する同期部15及びフレーム信号を出力するタイミング
回路16を備えている。
の実施の形態1に係るマスター基地局とスレーブ基地局
との間のフレーム同期に必要な部分の構成を示す図であ
る。図において、1はマスター基地局で、送受信アンテ
ナ10、送受信アンテナ10をフレーム信号等を送信す
る送信部12またはフレーム信号等を受信する受信部1
3のいずれかに切り換える高周波スイッチ11、マスタ
ー基地局全体の処理を行うCPU14(メモリを含
む)、受信したフレーム信号を自局のタイミングで同期
する同期部15及びフレーム信号を出力するタイミング
回路16を備えている。
【0016】2はスレーブ基地局で、送受信アンテナ2
0、送受信アンテナ20をフレーム信号等を送信する送
信部22またはフレーム信号等を受信する受信部23の
いずれかに切り換える高周波スイッチ21、マスター基
地局全体の処理を行うCPU24、及び受信して得たフ
レーム信号に自局のフレーム信号を同期させる同期部2
6を備えている。
0、送受信アンテナ20をフレーム信号等を送信する送
信部22またはフレーム信号等を受信する受信部23の
いずれかに切り換える高周波スイッチ21、マスター基
地局全体の処理を行うCPU24、及び受信して得たフ
レーム信号に自局のフレーム信号を同期させる同期部2
6を備えている。
【0017】図2はこの発明における実施の形態1の概
念を示す図である。図2(a)において、1はマスター
基地局、2、3及び4はスレーブ基地局である。各スレ
ーブ基地局2、3、4はマスター基地局1に対して基地
局間同期要求を制御チャネルを使用して送信する。この
送信信号のタイミングを種々変更することにより、図2
(b)に示すように、マスター基地局1が受信可能なタ
イミングの範囲を求める。
念を示す図である。図2(a)において、1はマスター
基地局、2、3及び4はスレーブ基地局である。各スレ
ーブ基地局2、3、4はマスター基地局1に対して基地
局間同期要求を制御チャネルを使用して送信する。この
送信信号のタイミングを種々変更することにより、図2
(b)に示すように、マスター基地局1が受信可能なタ
イミングの範囲を求める。
【0018】図3及び図4は、この実施の形態1におけ
る、スレーブ基地局2〜4の詳細な動作を示すフローチ
ャート図である。以下この実施の形態1における動作を
図を参照しながら説明する。
る、スレーブ基地局2〜4の詳細な動作を示すフローチ
ャート図である。以下この実施の形態1における動作を
図を参照しながら説明する。
【0019】マスター基地局1はタイミング回路16で
生成されたフレーム信号を所定のスロットで送信部1
2,高周波スイッチ11を介して送信する。スレーブ基
地局2は、送受信アンテナ20で捕捉したマスター基地
局からのフレーム信号を高周波スイッチ21を介して受
信する。受信回路23で再生されたフレーム信号を同期
回路25で自局の送信タイミングに同期させる。このと
きのタイミング(初期設定のタイミング)iをIとする
(ステップS10)。
生成されたフレーム信号を所定のスロットで送信部1
2,高周波スイッチ11を介して送信する。スレーブ基
地局2は、送受信アンテナ20で捕捉したマスター基地
局からのフレーム信号を高周波スイッチ21を介して受
信する。受信回路23で再生されたフレーム信号を同期
回路25で自局の送信タイミングに同期させる。このと
きのタイミング(初期設定のタイミング)iをIとする
(ステップS10)。
【0020】スレーブ基地局2は、この送信タイミング
で、送信部22、高周波スイッチ21を介して基地局間
同期要求をマスター基地局1に対して送信する(ステッ
プS11)。スレーブ基地局2はマスター基地局1から
の応答を待つ。マスター基地局1はスレーブ基地局2か
らの同期要求信号を同期できれば応答信号を返す。スレ
ーブ基地局2は、この応答を受信すると送信タイミング
を1クロック進めて(ステップS13)、同期要求を送
信する(ステップS14)。以降スレーブ基地局2は、
マスター基地局1が応答できる間送信タイミングを1ク
ロックずつ進めて同期要求を送信する動作を繰り返し
(ステップS16〜ステップS15)、最も早めた送信
クロックタイミングを検出し、これをメモリに格納して
おく(ステップS17)。
で、送信部22、高周波スイッチ21を介して基地局間
同期要求をマスター基地局1に対して送信する(ステッ
プS11)。スレーブ基地局2はマスター基地局1から
の応答を待つ。マスター基地局1はスレーブ基地局2か
らの同期要求信号を同期できれば応答信号を返す。スレ
ーブ基地局2は、この応答を受信すると送信タイミング
を1クロック進めて(ステップS13)、同期要求を送
信する(ステップS14)。以降スレーブ基地局2は、
マスター基地局1が応答できる間送信タイミングを1ク
ロックずつ進めて同期要求を送信する動作を繰り返し
(ステップS16〜ステップS15)、最も早めた送信
クロックタイミングを検出し、これをメモリに格納して
おく(ステップS17)。
【0021】次ぎに、スレーブ基地局2は、初期設定の
送信タイミングIを1クロックずつ遅らせて同期要求を
送信して、マスター基地局1が同期できる送信タイミン
グを検出し(ステップS17〜ステップS21)、その
タイミングをメモリに格納しておく(ステップS2
2)。
送信タイミングIを1クロックずつ遅らせて同期要求を
送信して、マスター基地局1が同期できる送信タイミン
グを検出し(ステップS17〜ステップS21)、その
タイミングをメモリに格納しておく(ステップS2
2)。
【0022】以上のようにして求めた、初期設定の送信
タイミング(i=I)に対して最も早い送信タイミング
が+2クロックで、最も遅い送信タイミングがー4クロ
ックであったとすると、最適な送信タイミングは、初期
設定の送信タイミング(i=I)に対して(+2−4)
/2=−1、すなわち初期設定の送信タイミングに対し
て1クロック遅らせたタイミングである。図5はこれを
図示したものである。
タイミング(i=I)に対して最も早い送信タイミング
が+2クロックで、最も遅い送信タイミングがー4クロ
ックであったとすると、最適な送信タイミングは、初期
設定の送信タイミング(i=I)に対して(+2−4)
/2=−1、すなわち初期設定の送信タイミングに対し
て1クロック遅らせたタイミングである。図5はこれを
図示したものである。
【0023】図4は初期設定の送信タイミング(i=
I)が不適切で、スレーブ基地局2からの同期要求にマ
スター基地局1が最初から応答できなかったとき(図3
のステップS12で応答受信がNのとき)の処理を示す
フローチャート図である。以下、このフローチャート図
を参照しながら説明する。
I)が不適切で、スレーブ基地局2からの同期要求にマ
スター基地局1が最初から応答できなかったとき(図3
のステップS12で応答受信がNのとき)の処理を示す
フローチャート図である。以下、このフローチャート図
を参照しながら説明する。
【0024】送信タイミングを1クロック早めて(ステ
ップS30)、同期要求を送信して(ステップS3
1)、マスター基地局1からの応答を待ち(ステップS
32)、応答がなければ送信タイミングを1クロックず
つ早めていき(ステップS34)、早めたクロック数が
所定の値になったか否かを判断して(ステップS3
3)、所定の値となれば、これ以上クロックを早めても
無駄と判断して、送信クロックを初期設定のタイミング
(i=I)より1クロック遅らせたタイミングで同期要
求を送信する(ステップS35)。
ップS30)、同期要求を送信して(ステップS3
1)、マスター基地局1からの応答を待ち(ステップS
32)、応答がなければ送信タイミングを1クロックず
つ早めていき(ステップS34)、早めたクロック数が
所定の値になったか否かを判断して(ステップS3
3)、所定の値となれば、これ以上クロックを早めても
無駄と判断して、送信クロックを初期設定のタイミング
(i=I)より1クロック遅らせたタイミングで同期要
求を送信する(ステップS35)。
【0025】一方、送信タイミングを1クロックずつ早
めて行く間にマスター基地局1からの応答を受信できた
ときには、そのときの値をメモリに格納しておいて(ス
テップS50)、これを最も遅れた送信タイミングとみ
なす。さらに送信タイミングを早めていって、最も早い
送信タイミングを検出し(ステップS51〜ステップS
53)、この値をメモリに格納する(ステップS5
4)。以上の処理により、最適な送信タイミングを得る
ことができる。
めて行く間にマスター基地局1からの応答を受信できた
ときには、そのときの値をメモリに格納しておいて(ス
テップS50)、これを最も遅れた送信タイミングとみ
なす。さらに送信タイミングを早めていって、最も早い
送信タイミングを検出し(ステップS51〜ステップS
53)、この値をメモリに格納する(ステップS5
4)。以上の処理により、最適な送信タイミングを得る
ことができる。
【0026】送信タイミングを進めていっても、マスタ
ー基地局からの応答が得られなかったときには、上述の
ように送信タイミングを初期設定から1クロック遅らせ
て(ステップS35)、同期要求を送信(ステップS3
6)して、マスター基地局1からの応答を待ち(ステッ
プS37)、応答がなければさらに1クロックずつ送信
タイミングを遅らせていき(ステップS39)、所定の
タイミングまで遅らせても応答がないときには(ステッ
プS38)、同期不能として(ステップS40)アラー
ムを出す(ステップS41)。
ー基地局からの応答が得られなかったときには、上述の
ように送信タイミングを初期設定から1クロック遅らせ
て(ステップS35)、同期要求を送信(ステップS3
6)して、マスター基地局1からの応答を待ち(ステッ
プS37)、応答がなければさらに1クロックずつ送信
タイミングを遅らせていき(ステップS39)、所定の
タイミングまで遅らせても応答がないときには(ステッ
プS38)、同期不能として(ステップS40)アラー
ムを出す(ステップS41)。
【0027】一方、あるタイミングで応答が得られたと
きには、そのときの値をメモリに格納しておいて(ステ
ップS60)、これを最も早い送信タイミングとみな
す。さらに送信タイミングを遅らせていって、最も遅い
送信タイミングを検出し(ステップS61〜ステップS
63)、この値をメモリに格納する(ステップS6
4)。以上の処理により、最適な送信タイミングを得る
ことができる。
きには、そのときの値をメモリに格納しておいて(ステ
ップS60)、これを最も早い送信タイミングとみな
す。さらに送信タイミングを遅らせていって、最も遅い
送信タイミングを検出し(ステップS61〜ステップS
63)、この値をメモリに格納する(ステップS6
4)。以上の処理により、最適な送信タイミングを得る
ことができる。
【0028】なお、上記実施例においては、送信タイミ
ングを1クロックずつ変化させて同期要求を送信するよ
うにしたが、この方法に限らず、最初は複数クロック変
化させ、限界近くで1クロックずつ変化させるようにし
ても良い。また、初期設定した、送信タイミングを早め
る方向と、遅らす方向とを交互に行うようにしても良
い。また、送信タイミングの範囲が広い場合には、必ず
しも最も遅らせた送信タイミングと最も早めた送信タイ
ミングとの中央値に送信タイミングを設定する必要はな
い。
ングを1クロックずつ変化させて同期要求を送信するよ
うにしたが、この方法に限らず、最初は複数クロック変
化させ、限界近くで1クロックずつ変化させるようにし
ても良い。また、初期設定した、送信タイミングを早め
る方向と、遅らす方向とを交互に行うようにしても良
い。また、送信タイミングの範囲が広い場合には、必ず
しも最も遅らせた送信タイミングと最も早めた送信タイ
ミングとの中央値に送信タイミングを設定する必要はな
い。
【0029】以上のように、この上記実施の形態1によ
れば、スレーブ基地局だけの処理により、適切な送信タ
イミングを得ることができる。
れば、スレーブ基地局だけの処理により、適切な送信タ
イミングを得ることができる。
【0030】実施の形態2.図6はこの実施の形態2に
おけるマスター基地局とスレーブ基地局との動作を説明
するフローチャート図である。以下、図1、6を用いて
動作を説明する。マスター基地局1はタイミング回路1
6で生成されたフレーム信号を所定のスロットで送信部
12,高周波スイッチ11を介して送信する。スレーブ
基地局2は、送受信アンテナ20で捕捉したマスター基
地局からのフレーム信号を高周波スイッチ21を介して
受信する。受信回路23で再生されたフレーム信号を同
期回路25で自局の送信タイミングに同期させる。この
ときのタイミング(初期設定のタイミング)iをIとす
る(ステップS70)。なお、マスター基地局1は、自
身の受信タイミングの最適値をフレームカウンターを基
にCPU14で計算しておいてその値をメモリに格納し
ておく(ステップS80)。
おけるマスター基地局とスレーブ基地局との動作を説明
するフローチャート図である。以下、図1、6を用いて
動作を説明する。マスター基地局1はタイミング回路1
6で生成されたフレーム信号を所定のスロットで送信部
12,高周波スイッチ11を介して送信する。スレーブ
基地局2は、送受信アンテナ20で捕捉したマスター基
地局からのフレーム信号を高周波スイッチ21を介して
受信する。受信回路23で再生されたフレーム信号を同
期回路25で自局の送信タイミングに同期させる。この
ときのタイミング(初期設定のタイミング)iをIとす
る(ステップS70)。なお、マスター基地局1は、自
身の受信タイミングの最適値をフレームカウンターを基
にCPU14で計算しておいてその値をメモリに格納し
ておく(ステップS80)。
【0031】スレーブ基地局2は、この送信タイミング
で、送信部22、高周波スイッチ21を介して基地局間
同期要求をマスター基地局1に対して送信する(ステッ
プS71)。スレーブ基地局2はマスター基地局1から
の応答を待つ。マスター基地局1はスレーブ基地局2か
らの同期要求信号を受信すると(ステップS81)、こ
の受信タイミングをメモリに格納しておいた最適受信タ
イミングとの差をクロック数で求める(ステップS8
2)。この値をTとする。求めた受信タイミングの差T
をスレーブ基地局2への応答信号の中に情報として埋め
込んで応答信号を送信するステップS83)。スレーブ
基地局2は、この応答信号を受信すると、応答信号の中
に埋め込まれているマスター基地局1における受信タイ
ミング差データTを取りだして(ステップS72)、こ
のデータを基に送信タイミングを(I+T)に設定する
(ステップS73)。
で、送信部22、高周波スイッチ21を介して基地局間
同期要求をマスター基地局1に対して送信する(ステッ
プS71)。スレーブ基地局2はマスター基地局1から
の応答を待つ。マスター基地局1はスレーブ基地局2か
らの同期要求信号を受信すると(ステップS81)、こ
の受信タイミングをメモリに格納しておいた最適受信タ
イミングとの差をクロック数で求める(ステップS8
2)。この値をTとする。求めた受信タイミングの差T
をスレーブ基地局2への応答信号の中に情報として埋め
込んで応答信号を送信するステップS83)。スレーブ
基地局2は、この応答信号を受信すると、応答信号の中
に埋め込まれているマスター基地局1における受信タイ
ミング差データTを取りだして(ステップS72)、こ
のデータを基に送信タイミングを(I+T)に設定する
(ステップS73)。
【0032】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、簡単な処理により最適な送信タイミングを設定する
ことができる。
ば、簡単な処理により最適な送信タイミングを設定する
ことができる。
【0033】実施の形態3.図7はこの発明の他の実施
の形態を示す図である。図において、1はマスター基地
局、2、3及び4はスレーブ基地局、5はマスター基地
局1を制御する制御装置である。この実施の形態2にお
いては、各基地局の設置位置は、既知であるので、各基
地局間の距離が予め計算可能であることを利用して信号
の伝搬遅延時間を計算して最適な送信タイミングを得る
ものである。
の形態を示す図である。図において、1はマスター基地
局、2、3及び4はスレーブ基地局、5はマスター基地
局1を制御する制御装置である。この実施の形態2にお
いては、各基地局の設置位置は、既知であるので、各基
地局間の距離が予め計算可能であることを利用して信号
の伝搬遅延時間を計算して最適な送信タイミングを得る
ものである。
【0034】マスター基地局1とスレーブ基地局2、
3、4との距離をそれぞれd1、d2、d3とする。ま
た、スレーブ基地局2とスレーブ基地局3との間の距
離、スレーブ基地局2とスレーブ基地局4との間の距
離、スレーブ基地局4とスレーブ基地局2との間の距離
をそれぞれ、d12、d13、d23とする。
3、4との距離をそれぞれd1、d2、d3とする。ま
た、スレーブ基地局2とスレーブ基地局3との間の距
離、スレーブ基地局2とスレーブ基地局4との間の距
離、スレーブ基地局4とスレーブ基地局2との間の距離
をそれぞれ、d12、d13、d23とする。
【0035】以上の各基地局間の距離データを制御装置
5に登録しておいて、初期設定のときにこのデータを各
基地局に送信する。すなわち、制御装置5は、マスター
基地局1にはd1、d2、d3を、スレーブ基地局2に
はd1,d12,d13を、スレーブ基地局3にはd
2,d12,d23を、スレーブ基地局4にはd3,d
23,d13を送信する。各スレーブ基地局2、3、4
では、信号の伝搬遅延時間をCPUで計算して求める。
すなわち、受信したマスター基地局1との距離を電波の
伝搬速度で割り算することにより求める。そして、求め
た遅延時間から適切な送信タイミングを求める。
5に登録しておいて、初期設定のときにこのデータを各
基地局に送信する。すなわち、制御装置5は、マスター
基地局1にはd1、d2、d3を、スレーブ基地局2に
はd1,d12,d13を、スレーブ基地局3にはd
2,d12,d23を、スレーブ基地局4にはd3,d
23,d13を送信する。各スレーブ基地局2、3、4
では、信号の伝搬遅延時間をCPUで計算して求める。
すなわち、受信したマスター基地局1との距離を電波の
伝搬速度で割り算することにより求める。そして、求め
た遅延時間から適切な送信タイミングを求める。
【0036】以上のようにこの実施の形態3において
は、スレーブ基地局だけで簡単に適切な送信タイミング
を算出できる。また、全ての基地局に対して、関係する
基地局間の距離データを送信するようにしたので、マス
ター基地局がダウンしたとき、またはマスター基地局と
スレーブ基地局とを入れ替える等の処理を容易に行うこ
とができる。また、初期設定における、マスター基地局
とスレーブ基地局との間での無線手順が簡素化できる。
は、スレーブ基地局だけで簡単に適切な送信タイミング
を算出できる。また、全ての基地局に対して、関係する
基地局間の距離データを送信するようにしたので、マス
ター基地局がダウンしたとき、またはマスター基地局と
スレーブ基地局とを入れ替える等の処理を容易に行うこ
とができる。また、初期設定における、マスター基地局
とスレーブ基地局との間での無線手順が簡素化できる。
【0037】実施の形態4.この実施の形態4は、実施
の形態3を変形したものである。実施の形態4において
は、各基地局間の距離を制御装置から各基地局に対し
て、その基地局と他の基地局との距離データを送信する
ようにしていたが、制御装置5は、基地局間の距離に関
する全てのデータをマスター基地局1に送信し、マスタ
ー基地局1が、このデータをそれぞれのスレーブ基地局
2〜4に対して振り分けて送信するようにしたものであ
る。このようにしても実施の形態3と同等の効果を得る
ことができる。
の形態3を変形したものである。実施の形態4において
は、各基地局間の距離を制御装置から各基地局に対し
て、その基地局と他の基地局との距離データを送信する
ようにしていたが、制御装置5は、基地局間の距離に関
する全てのデータをマスター基地局1に送信し、マスタ
ー基地局1が、このデータをそれぞれのスレーブ基地局
2〜4に対して振り分けて送信するようにしたものであ
る。このようにしても実施の形態3と同等の効果を得る
ことができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、送信
タイミングを種々変更して、マスター基地局で受信可能
な送信タイミングの範囲を検出するようにしたので、適
切な送信タイミングを設定することができる。
タイミングを種々変更して、マスター基地局で受信可能
な送信タイミングの範囲を検出するようにしたので、適
切な送信タイミングを設定することができる。
【0039】また、送信タイミングを1クロックずつ変
えてマスター基地局で受信可能か否かを検出するように
したので、簡単な論理で検出プログラムを作成すること
ができる。
えてマスター基地局で受信可能か否かを検出するように
したので、簡単な論理で検出プログラムを作成すること
ができる。
【0040】また、検出した送信タイミングの範囲の中
央値を送信タイミングとして設定するようにしたので、
最適な送信タイミングを得ることができる。
央値を送信タイミングとして設定するようにしたので、
最適な送信タイミングを得ることができる。
【0041】
【0042】また、各基地局間の距離データを制御装置
が一括して管理し、このデータを各基地局に送信するよ
うにしたので、信号の伝搬遅延時間を簡単に計算するこ
とができ、適切な送信タイミングを設定することができ
る。また、マスター基地局を他の基地局に設定すること
が容易となる。
が一括して管理し、このデータを各基地局に送信するよ
うにしたので、信号の伝搬遅延時間を簡単に計算するこ
とができ、適切な送信タイミングを設定することができ
る。また、マスター基地局を他の基地局に設定すること
が容易となる。
【図1】 実施の形態1に係る関連するハードウエア部
分の構成を示す図である。
分の構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1の概念を示す図である。
【図3】 実施の形態1における動作を示すフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図4】 実施の形態1における動作を示すフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図5】 実施の形態1における適切な送信タイミング
の設定例を示す図である。
の設定例を示す図である。
【図6】 実施の形態2の動作を説明するフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図7】 実施の形態3及び実施の形態4を説明する図
である。
である。
【図8】 従来におけるスロットの干渉を説明する図で
ある。
ある。
1 マスター基地局、2、3、4 スレーブ基地局、5
制御装置、10、20 送受信アンテナ、11、21
高周波スイッチ、12、22 送信部、13、23
受信部、14、24 CPU、15、25 同期部、1
6 タイミング回路。
制御装置、10、20 送受信アンテナ、11、21
高周波スイッチ、12、22 送信部、13、23
受信部、14、24 CPU、15、25 同期部、1
6 タイミング回路。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記の要素を有する基地局間同期化タイ
ミング確立方法 (a)所定のタイミングで同期要求信号を送信するステ
ップ、 (b)上記同期要求信号に対する応答信号を検出するス
テップ、 (c)上記同期要求信号の送信タイミングを順次変更す
るステップ、 (d)上記同期要求信号に対する応答が得られる送信タ
イミングの範囲を求めるステップ、 (e)求めた送信タイミングの範囲を基に適切な送信タ
イミングを求めるステップ。 - 【請求項2】 送信タイミングの範囲を上記所定のタイ
ミングを1クロックずつ早める又は、遅らせていって求
めることを特徴とする請求項1に記載の基地局間同期化
タイミング確立方法。 - 【請求項3】 上記適切な送信タイミングを、求めた送
信タイミングの範囲の中央値とすることを特徴とする請
求項1又は2に記載の基地局間同期化タイミング確立方
法。 - 【請求項4】 下記の要素を有する基地局間同期化タイ
ミング確立方法 (a)各基地局間の距離データを求めるステップ、 (b)求めた各基地局間の距離データを所定の装置に登
録するステップ、 (c)上記所定の装置から各基地局に上記距離データを
送信するステップ、 (d)上記距離データを基に基地局間のデータ遅延時間
を算出するステップ、 (e)算出した遅延時間を基に適切な送信タイミングを
算出するステップ。 - 【請求項5】 下記の要素を有する基地局間同期化タイ
ミング確立方法 (a)各基地局間の距離データを求めるステップ、 (b)求めた各基地局間の距離データを所定の装置に登
録するステップ、 (c)上記所定の装置から第1の基地局に上記距離デー
タを送信するステップ、 (d)第1の基地局から第2の基地局に上記距離データ
を送信するステップ、 (e)第2の基地局において、上記距離データを基に第
1の基地局と第2の基地局との間のデータ遅延時間を算
出するステップ、 (f)第2の基地局において、算出した遅延時間を基に
適切な送信タイミングを算出するステップ。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の基地局間同期化タイミング確立方法を備えたTDM
Aシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00571398A JP3456134B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 基地局間同期化タイミング確立方法及びtdmaシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00571398A JP3456134B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 基地局間同期化タイミング確立方法及びtdmaシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11205849A JPH11205849A (ja) | 1999-07-30 |
JP3456134B2 true JP3456134B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=11618771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00571398A Expired - Fee Related JP3456134B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 基地局間同期化タイミング確立方法及びtdmaシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3456134B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK1273111T3 (da) * | 2000-04-07 | 2006-07-10 | Interdigital Tech Corp | Basisstationssynkronisering til trådlöse kommunikationssystemer |
JP4000083B2 (ja) * | 2003-03-27 | 2007-10-31 | 三洋電機株式会社 | 無線基地局システム、チャネル割当方法、およびチャネル割当プログラム |
KR100735344B1 (ko) * | 2004-08-16 | 2007-07-04 | 삼성전자주식회사 | 통신 시스템에서 기지국들 간의 시간 동기 획득 방법 및 시스템 |
JP4869607B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2012-02-08 | 三菱電機株式会社 | 時刻同期システム及び時刻同期方法 |
JP2007053627A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-03-01 | Mitsubishi Electric Corp | 無線通信システム |
JP5316513B2 (ja) * | 2010-11-01 | 2013-10-16 | 株式会社リコー | 無線ネットワークシステム |
-
1998
- 1998-01-14 JP JP00571398A patent/JP3456134B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11205849A (ja) | 1999-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |