JP3455012B2 - 切断機のスライド機構 - Google Patents

切断機のスライド機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばスライド
マルノコ等の、切断材料を載置するためのテーブルに対
して、切断刃物を備えた切断機本体をスライド可能に設
けた型式の切断機における当該スライド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実公平4−44321号公
報等に開示されているように、切断材料を載置するため
のテーブルに対して、鋸刃を備えた切断機本体をスライ
ド可能とした構成のものが提供されており、かかる型式
の切断機におけるスライド機構は、例えばスライドシャ
フトを介して単にスライド支持した構成のものの他、使
用者がスライド操作を解除すると切断機本体が一定の位
置に自動的に戻される構成としたものが提供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる自動復帰タイプ
のスライド機構において、従来は切断機本体とテーブル
との間に引張りばねやゴム紐等を介在させることによ
り、切断機本体の自動復帰を達成する構成となってい
た。引張りばねやゴム紐等は変形量によりその復元力が
変化するため、従来のスライド機構にあっては切断機本
体のスライド位置によってスライドさせるために要する
操作力が変化し、その結果スライド操作性が損なわれ、
切断機の使い勝手がよくないという問題があった。
【0004】通常、この自動復帰タイプの切断機にあっ
ては、使用者がスライド操作を解除すると切断機本体が
使用者から遠ざかる方向にスライドするようにスライド
機構が構成され、この遠ざかる方向は切断加工時におい
て鋸刃の送り方向ともなっている。このことから、従来
の構成であると、使用者が切断機本体を切断開始位置に
移動させるべく手前に引き寄せる際には、引き寄せるほ
ど大きな力を必要とし、かつ切断加工時において切断が
進行するほどスライド操作力が変化するため、安定した
送り速度で切断加工を行うにはスライド操作力を手加減
しつつ、切断機本体を移動させなければならず、これら
の点で従来のスライド機構の操作性はよくなかった。
【0005】本発明は、この従来の問題を解決すべくな
されたもので、スライド操作性に優れた切断機のスライ
ド機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
のスライド機構は、切断材料を載置するためのテーブル
に対して切断機本体がスライド可能に支持された切断機
において、前記切断機本体と前記テーブルとの間に定荷
重ばねを介装し、該定荷重ばねの復元力をスライド操作
力に利用する構成としたことを特徴とする。
【0007】このスライド機構によれば、切断機本体は
スライド操作を解除すると定荷重ばねの復元力により自
動的に一定位置に戻される。また、切断機のスライド操
作を常時一定の操作力で行うことができるので、加工開
始位置へのスライド操作および切断加工時の送り操作を
一定の操作力で行うことができ、従ってそのスライド操
作性が向上する。
【0008】請求項2記載のスライド機構は、請求項1
記載のスライド機構であって、定荷重ばねには、引出し
量に関係なく復元力が一定に維持されるゼンマイばねを
用い、該ゼンマイばねの巻き側端部をテーブル若しくは
切断機本体の一方に固定し、引出し側端部を他方に固定
する構成としたことを特徴とする。
【0009】このスライド機構によれば、簡易かつコン
パクトな構成で上記と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0010】請求項3記載のスライド機構は、請求項1
記載のスライド機構であって、定荷重ばねには、引出し
量に関係なく復元力が一定に維持されるゼンマイばねを
用い、該ゼンマイばねを介してドラムをテーブル若しく
は切断機本体の一方に支持し、該ドラムに引出し可能に
巻回した紐部材の引出し側端部を他方に固定する構成と
したことを特徴とする。
【0011】このスライド機構によれば、ゼンマイばね
を引出して用いるのではなく捩り方向に撓ませて用いる
ことによっても同様の作用効果を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図5に基づいて説明する。図1は、本実施形態のスライ
ド機構を備えたスライドマルノコ1の全体が示されてい
る。このスライドマルノコ1は、円形の鋸刃4aを備え
た切断機本体4と、切断材料(図示省略)を載置するた
めのテーブル2を主体として構成されている。切断機本
体4は、スライドシャフト3,3を含むスライド機構1
0を介してテーブル2に支持されているため、テーブル
2に対して図示左右方向にスライド可能となっている。
テーブル2は、回転支持部2a(図2参照)を介してベ
ース7上に回転可能に支持されている。
【0013】その他、図中4bは鋸刃4aを回転させる
ための駆動モータを示し、4cは切断機本体4をスライ
ド操作等する際に使用者が把持するための操作ハンドル
を示している。5は傾動支持部を示しており、この傾動
支持部5によればレバー5aを緩めると、切断機本体4
ひいては鋸刃4aをテーブル2に対して紙面直交する方
向に傾斜させることができ、これによりいわゆる傾斜切
りができるようになっている。また、図中6はテーブル
2上に跨がって配置された、切断材料位置決め用のガイ
ド部材を示し、8は図示左右方向に抜き差ししてテーブ
ル2を任意の回転位置で固定するためのロックレバーを
示し、9はテーブル2を回転操作する際に使用者が把持
するためのグリップを示している。
【0014】さて、本実施形態にかかるスライド機構1
0はテーブル2の下面側に構成されており、その詳細が
図2に示されている。図示するようにテーブル2の下面
には2個のリニアスライドベアリング11,12が取付
けられ、両リニアスライドベアリング11,12を介し
て2本のスライドシャフト3,3が相互に平行かつスラ
イド可能に支持されている。なお、図示上側のリニアス
ライドベアリング12は位置調整可能となっているの
で、組付け時における両スライドシャフト3,3の平行
出しが簡単にできるようになっている。
【0015】両スライドシャフト3,3の図示左端側
は、前記傾動支持部5を経て切断機本体4に固定され、
図示右端側は連結バー3aにより連結されて、相互の平
行状態が維持されるようになっている。
【0016】図1および図2において、切断機本体4を
図示左方に移動してテーブル2の上方から退避させる
と、両スライドシャフト3,3がテーブル2の下方から
抜き出される方向(図示左方)にスライドする。以下、
切断機本体4がテーブル2の上方から退避した図示最も
左方の位置を非使用位置という。図示は省略したが、通
常使用者はテーブル2の図示右側に位置して当該スライ
ドマルノコ1を操作するのであり、従ってこの非使用位
置は使用者から最も遠ざかった位置となる。
【0017】一方、使用者が操作ハンドル4cを把持し
て切断機本体4を手前に引き寄せてテーブル2の上方
(切断材料の上方)に移動させると、両スライドシャフ
ト3,3がテーブル2の下方へ差し込まれる方向(図示
右方)にスライドする。以下、切断機本体4がテーブル
2の上方に移動した位置を切断開始位置という。
【0018】次に、図2および図3に示すように、テー
ブル2の下面であって一方のスライドシャフト3の側方
には、ドラム13が回転可能に取付けられており、この
ドラム13にはゼンマイばね15が装着されている。こ
のゼンマイばね15の巻き側端部は、図示は省略したが
ドラム13の芯に固定され、引出し側端部15aは上記
一方のスライドシャフト3の先端にビス15bにより固
定されている。
【0019】このゼンマイばね15には、引出し量に関
係なく復元力(巻取り力)が常に一定の維持される定荷
重ばねが用いられている。
【0020】このように構成されたスライド機構10に
よれば、ゼンマイばね15により、スライドシャフト
3,3はテーブル2の下方から抜き出される方向(図示
左方)に付勢されており、従って、切断機本体4は非使
用位置に戻される方向(使用者から遠ざかる方向)に付
勢されている。このことから、切断機本体4はテーブル
2の上方いずれの位置にあっても、使用者が操作を解除
すれば自動的に非使用位置に戻される。
【0021】これに対して、切断機本体4を非使用位置
から切断開始位置にスライドさせる際には、使用者はこ
のゼンマイばね15に抗して切断機本体4を手前に引き
寄せ操作するのであるが、その引き寄せ操作に要する操
作力は、ゼンマイばね15が定荷重ばねであるために切
断機本体4のスライド位置に関係なく常時一定に維持さ
れ、その結果従来に比して当該スライドマルノコ1のス
ライド操作性がよくなる。
【0022】また、切断機本体4をスライドさせるため
に要する操作力が、そのスライド位置に関係なく常時一
定に維持されるので、切断加工中において切断機本体4
をスライド途中の一定位置に保持するための操作力も一
定となる。これによれば、使用者は常時一定のスライド
操作力で切断機本体4を切断送り方向(非使用位置方
向)に移動させることができるので、従来のようにスラ
イド操作力を手加減することなく、安定した送り速度で
切断加工を行うことができ、この点でもスライドマルノ
コ1のスライド操作性が向上する。
【0023】以上説明した実施形態には種々変更を加え
ることが可能である。例えば、上記説明した実施形態
は、ゼンマイばね15の引出し側端部15aをビス15
bによりスライドシャフト3に固定する構成であった
が、例えば図4に示すようにゼンマイばね15の引出し
側端部15aにフック16を取付ける一方、スライドシ
ャフト3にはパイプ材を用いて、このスライドシャフト
3の先端にフック16を引掛けることにより、ゼンマイ
ばね15の引出し側端部15aをスライドシャフト3に
固定する構成としてもよい。
【0024】また、本実施形態の場合、ゼンマイばね1
5の巻き側端部と引出し側端部15aを逆に固定しても
よい。すなわち、ゼンマイばね15の巻き側端部をスラ
イドシャフト3側に固定し、引出し側端部15aをテー
ブル2側に固定する構成としても、前記と同様の作用効
果を得る。
【0025】さらに、例示した実施形態では、ゼンマイ
ばね15の引出し側端部15aをスライドシャフト3に
直接固定した構成であったが、図5に示すような構成と
することも可能である。図5に示したスライド機構20
は、ゼンマイばね15の復元力を間接的に利用する構成
となっている。すなわち、テーブル2の下面には支持ピ
ン18を介してドラム17が回転可能に支持されてい
る。このドラム17は、支持ピン18との間に介装され
たゼンマイばね15により一定方向に回転付勢されてい
る。なお、ゼンマイばね15の内端15cは支持ピン1
8に固定され、外端15aはドラム17に固定されてい
る。このドラム17には紐部材19の巻き側端部が固定
され、この紐部材19の引出し側端部はスライドシャフ
ト3の先端に固定されている。
【0026】かかる構成によっても、切断機本体4は、
紐部材19の巻取りを経たゼンマイばね15の復元力に
より間接的に非使用位置側に向けて付勢され、従って使
用者が操作ハンドル4cから手を離せば、切断機本体4
は自動的に非使用位置に戻される。また、ゼンマイばね
15の復元力がその変形量(引出し量)に関係なく常に
一定に維持されるので、切断機本体4のスライド操作力
は常時一定に維持され、従ってそのスライド操作性はよ
くなり、また従来のように使用者が手加減することなく
安定した送り速度で切断加工をすることができる。
【0027】また、この構成の場合、スライドシャフト
3側にドラム17をゼンマイばね15により回転付勢状
態で設け、紐部材19の引出し側端部をテーブル2側に
固定する構成としてもよい。
【0028】最後に、例示した実施形態では、スライド
機構10(20)がテーブル2の下面側に設けられた構
成を例示したが、テーブルの上側にスライド機構を設け
る構成にも適用可能であることは言うまでもない。ま
た、本発明に係るスライド機構は、例示したマルノコに
限らず、例えばレシプロソー等の他の切断機であって、
切断機本体がテーブルに対してスライド可能に設けられ
た型式の切断機に広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライドマルノコの全体側面図である。
【図2】テーブルの下面図であり、本発明の一実施形態
に係るスライド機構の下面図である。
【図3】スライド機構の側面図である。
【図4】ゼンマイばねの引出し側端部をフックを用いて
スライドシャフトに引掛けた状態を示す下面図である。
【図5】別形態のスライド機構を示す下面図である。
【符号の説明】
1…スライドマルノコ 2…テーブル 3…スライドシャフト 4…切断本体、4c…操作ハンドル 5…傾動支持部 10…スライド機構 11、12…リニアスライドベアリング 13…ドラム 15…ゼンマイばね(定荷重ばね) 15a…引出し側端部(外端) 16…フック 19…紐部材 20…別態様のスライド機構

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断材料を載置するためのテーブルに対
    して切断機本体がスライド可能に支持された切断機にお
    いて、 前記切断機本体と前記テーブルとの間に定荷重ばねを介
    装し、該定荷重ばねの復元力をスライド操作力に利用す
    る構成としたことを特徴とする切断機のスライド機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスライド機構であって、
    定荷重ばねには、引出し量に関係なく復元力が一定に維
    持されるゼンマイばねを用い、該ゼンマイばねの巻き側
    端部をテーブル若しくは切断機本体の一方に固定し、引
    出し側端部を他方に固定する構成としたことを特徴とす
    る切断機のスライド機構。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のスライド機構であって、
    定荷重ばねには、引出し量に関係なく復元力が一定に維
    持されるゼンマイばねを用い、該ゼンマイばねを介して
    ドラムをテーブル若しくは切断機本体の一方に支持し、
    該ドラムに引出し可能に巻回した紐部材の引出し側端部
    を他方に固定する構成としたことを特徴とする切断機の
    スライド機構。
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