JPH1189487A - 両軸受型リール - Google Patents

両軸受型リール

Info

Publication number
JPH1189487A
JPH1189487A JP26038097A JP26038097A JPH1189487A JP H1189487 A JPH1189487 A JP H1189487A JP 26038097 A JP26038097 A JP 26038097A JP 26038097 A JP26038097 A JP 26038097A JP H1189487 A JPH1189487 A JP H1189487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fishing line
spool
state
line guide
clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26038097A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Ishikawa
雅敬 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Seiko Co Ltd filed Critical Daiwa Seiko Co Ltd
Priority to JP26038097A priority Critical patent/JPH1189487A/ja
Priority to US09/042,632 priority patent/US6053444A/en
Priority to DE69816892T priority patent/DE69816892T2/de
Priority to CN98100757A priority patent/CN1193455A/zh
Priority to EP98104956A priority patent/EP0865730B1/en
Publication of JPH1189487A publication Critical patent/JPH1189487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 釣糸放出時に、釣糸に接触抵抗を与えることはなく、釣
糸の放出操作から巻取操作に移行する一連の魚釣り操作
を円滑に行える釣糸案内装置を備えた両軸受型リールを
提供する。 【課題】 【解決手段】スプール5前方に左右方向に往復動可能な
釣糸案内部材20を具備した釣糸案内装置15を有する
両軸受型リールにおいて、釣糸案内部材20は、リール
本体1の側板間に、釣糸巻取状態と釣糸放出状態との間
で移動可能に支持されると共に、釣糸巻取り時に釣糸を
スプール5に左右に案内する釣糸案内部20aと、釣糸
放出時にスプール前方を解放し、かつ釣糸放出状態から
釣糸巻取状態に移動する際に解放状態にある釣糸を釣糸
案内部20aに誘導する誘導部20bとを備え、この誘
導部20bは、釣糸放出時にスプール5に巻回されてい
る釣糸を囲んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スプールに釣糸
を平行に巻回する釣糸案内装置を備えた両軸受型リール
に関する。
【0002】
【従来の技術】リール本体の側板間に回転自在に支持し
たスプールに、釣糸を平行に巻回する釣糸案内装置を備
えた両軸受型リールは従来より一般的に知られている。
このような両軸受型リールによる仕掛の放出は、スプー
ルを釣糸巻取状態と釣糸放出状態に切り換えるクラッチ
機構をOFFにし、スプールをフリー回転状態にして行
われる。
【0003】この釣糸放出時、スプールから放出される
釣糸は、仕掛けが糸を引く速度とスプール回転時に働く
遠心力の関係の関係により、釣糸巻着径より上方に広が
りながら前方に放出される。このため、釣糸案内装置の
釣糸案内部材に設けられた釣糸案内孔内を通過する釣糸
は、放出時に上下方向から接触抵抗を受ける。さらにス
プールは、釣糸放出時において、できるだけ回転抵抗を
減らすように、通常クラッチのOFFと共に釣糸案内装
置との間でギヤの継合が断たれるようになっており、釣
糸案内孔を具備する釣糸案内部材は、釣糸放出時に、あ
る位置に停止した状態となる。このため、平行巻きされ
ていた釣糸は、放出時において、釣糸案内孔内を通過す
る際に左右方向からも接触抵抗を受ける。
【0004】このように、釣糸は、釣糸放出時に、釣糸
案内部材の釣糸案内孔の内周面より上下左右方向からの
接触摩擦抵抗を受けるため、仕掛けの飛距離が低下する
と共に、釣糸に傷が付いて釣糸の寿命が低下するという
問題がある。
【0005】そこで、このような釣糸放出時の不具合を
解消するために、実開昭60−15165号および実開
昭62−16277号には、釣糸案内孔の上部を開口し
た釣糸案内部材を釣糸放出時に前倒させ、釣糸案内孔の
内周面からの接触抵抗を無くす技術が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開昭60−
15165号に開示された技術は、釣糸放出後の巻取復
帰時に、左右に移動する釣糸を釣糸案内部材の開口部に
丁度位置させて釣糸案内孔内に誘導することが難しく、
したがって、釣り人がその都度、釣糸を摘んで釣糸案内
孔内に挿入しなければならず、その操作が面倒である。
【0007】また、実開昭62−16277号に開示さ
れた技術は、中央部に開口案内部を有する略きのこ形状
の釣糸案内部材と略台形窓を有する制止板との結合構成
からなっているため、釣糸誘導部の構造が複雑であると
共に、釣糸に張力がかかると上方へ釣糸を摩擦誘導する
構成であるため、釣糸を開口案内部へ容易に誘導でき
ず、さらには釣糸が絡みやすい。
【0008】このように、従来の釣糸案内装置は、釣糸
放出時に、釣糸案内部材から釣糸に接触抵抗を与えない
構成にはなってはいるものの、釣糸の放出操作から巻取
操作に移行する一連の魚釣り操作を円滑に行えず、その
構成も複雑となっている。
【0009】この発明は、釣糸放出時に、釣糸に接触抵
抗を与えることはなく、釣糸の放出操作から巻取操作に
移行する一連の魚釣り操作を円滑に行える釣糸案内装置
を備えた両軸受型リールを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の両軸受型リールは、リール本体の側板間に
回転自在に支持したスプールに釣糸を平行に巻回するよ
うにスプール前方に左右方向に往復動可能な釣糸案内部
材を具備した釣糸案内装置を有しており、前記釣糸案内
部材は、リール本体の側板間に、釣糸巻取状態と釣糸放
出状態との間で移動可能に支持されると共に、釣糸巻取
り時に釣糸をスプールに左右に案内する釣糸案内部と、
釣糸放出時にスプール前方を解放し、かつ釣糸放出状態
から釣糸巻取状態に移行する際に解放状態にある釣糸を
前記釣糸案内部に誘導する誘導部とを備え、この誘導部
は、釣糸放出時にスプールに巻回されている釣糸を囲ん
でいることを特徴としている。
【0011】このように、釣糸案内部材は釣糸放出時に
スプール前方を解放するため、放出時に釣糸に接触抵抗
が加わることはない。また、釣糸案内部材が釣糸放出状
態から釣糸巻取状態に移動する際、誘導部に囲まれて解
放状態となっている釣糸は、移動する誘導部によって、
そのまま連続的に釣糸案内部に誘導されて行く。
【0012】また、本発明の両軸受型リールは、リール
本体の側板間に回転自在に支持したスプールに釣糸を平
行に巻回するようにスプール前方に左右方向に往復動可
能な釣糸案内部材を具備した釣糸案内装置を有してお
り、前記釣糸案内部材は、リール本体の側板間に釣糸巻
取状態と釣糸放出状態との間で上下移動可能に支持され
ると共に、釣糸をスプールに左右に案内する釣糸案内部
と、下方位置から上方位置に移動する際、放出状態にあ
る釣糸を釣糸案内部に誘導する誘導部とを備えており、
釣糸放出時に下方位置に移動されてスプール前方を解放
することを特徴としている。
【0013】このように、釣糸案内部材は釣糸放出時に
下方に下がってスプール前方を解放するため、放出時に
釣糸に接触抵抗が加わることはない。また、釣糸案内部
材が釣糸放出状態から釣糸巻取状態に移動する際、解放
状態となっている釣糸は、下方から上昇して来る釣糸案
内部材の誘導部によって、そのまま連続的に釣糸案内部
に誘導されて行く。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図7は、本発明に係る両
軸受型リールの第1の実施の形態を示す図である。ま
ず、図1の平面図、図2の正面図、図1のA−A線に沿
って示す図3の断面図および図1のB−B線に沿って示
す図4の断面図を参照しながら、本実施の形態の両軸受
型リールの全体構成について説明する。
【0015】リール本体1は、左右フレーム1a,1b
と、これらをカバーするカバー部材2a,2bとを具備
した左右側板3a,3bとを有しており、これらの左右
側板3a,3b間には、スプール5が取り付けられたス
プール軸5aが軸受けを介して回転可能に支持されてい
る。スプール軸5aの右側板側端部には、ピニオン7が
後述するクラッチ操作部材の操作によって、スプール軸
5aと係合または非係合位置に移動可能(軸方向に移動
可能)に取り付けられている。
【0016】右側板3bには、ハンドル9が取り付けら
れたハンドル軸9aが回転可能に支持されており、この
ハンドル軸9aの基端側には、前記ピニオン7と噛合す
る駆動歯車10が取り付けられている。この結果、ハン
ドル9を回転操作することにより、スプール5は駆動歯
車10およびピニオン7を介して回転駆動される。ま
た、右側板3b内には、後述するクラッチ機構が配され
ており、クラッチ操作部材によって、スプール5は、釣
糸放出状態(クラッチOFF)/釣糸巻取状態(クラッ
チON)に切り換えられる。
【0017】スプール5に対して釣糸繰出し方向側の左
右側板3a,3b間には、釣糸案内装置15が配されて
いる。釣糸案内装置15は、外周面にトラバースカム溝
が形成され、一端部にギヤ16aが取り付けられたトラ
バースカム軸17と、トラバースカム溝に係合すると共
に左右側板3a,3b間に支持された案内軸18に沿っ
て回り止めされた状態で摺動可能な釣糸案内体19とを
備えている。この釣糸案内体19は、左右側板3a,3
b間に支持され、前記トラバースカム軸17を収容した
円筒部材17aに保持されており、円筒部材17aに軸
方向に延出して形成された長孔17bを介して前記トラ
バースカム溝に係合している。前記ギヤ16aは、アイ
ドルギヤ16bを介して駆動歯車10と噛合しており、
ハンドル9を回転操作することによって、釣糸案内体1
9は、ギヤ16b,16a,トラバースカム軸17を介
して回り止めされた状態で左右方向に往復駆動される。
また、釣糸案内体19は上下方向に延出すると共に、そ
の上端部にスプール側に向けて屈曲した屈曲部19aが
形成されており、この屈曲部には、側板3a,3bに沿
って延出する長孔19bが形成されている。
【0018】上記釣糸案内体19には、釣糸案内部材2
0が係合している。釣糸案内部材20はフレーム形状を
成しており、釣糸巻取り時に釣糸をスプール5に左右に
案内する釣糸案内部20aと、釣糸放出時にスプール5
の前方を解放すると共に、釣糸放出状態から釣糸巻取状
態に移行する際に解放状態にある釣糸を釣糸案内部20
aに誘導する誘導部20bとを備えている。
【0019】具体的には、釣糸案内部20aは、上下方
向に延出するU字形状を成しており、図2に示す釣糸巻
取り時において、スプールに巻回された釣糸を常時案内
できる程度の長さに形成されており、釣糸案内部20a
の先端側の屈曲部20cが、前記釣糸案内体19の屈曲
部19aに形成された長孔19bに入り込んでいる。そ
して、U字形状を成した釣糸案内部20aの基端側は、
図4に示すように、スプール側に向けて略直角に屈曲さ
れると共に、図1に示すように、スプール側に向けて次
第に広がる誘導部20bを形成している。
【0020】このように、U字形状を成した釣糸案内部
20aと、この釣糸案内部20aの上端において屈曲さ
れスプール側に向けて次第に広がる誘導部20bとを備
えた釣糸案内部材20は、その誘導部20bの先端部が
互いに内側に向けて屈曲されており、その屈曲端が支持
台座22に支持されている。支持台座22は、側板3
a,3b間に支持された支柱23にネジ25を中心とし
て回動可能に支持されており、釣糸巻取時において、釣
糸案内体19がトラバースカム軸17を介して左右に往
復動され、これによって釣糸案内部20aが長孔19b
を介して釣糸案内体19と共に左右に往復動されたと
き、所定の範囲の角度で往復回動する。
【0021】したがって、ハンドル9を巻取操作したと
き、スプール5は駆動歯車10およびピニオン7を介し
て回転され、かつ釣糸案内部20aは釣糸案内体19の
左右の往復動によって支持台座22のネジ25を中心に
スプール5の前方で円弧状に回動するため、スプール5
には均等に釣糸が巻回される。
【0022】また、前記支柱23は、その端部でネジ2
7を介して回動体28に一体結合しており、以下に詳述
するクラッチ機構のOFF操作によって、図3に示す状
態から所定角度だけ時計方向に回動するように構成され
ている。
【0023】ここで、スプール5を釣糸放出状態/釣糸
巻取状態に切り換えるクラッチ機構の構成例を図3およ
び図5を参照して説明する。このクラッチ機構は、図1
に示されるピニオン7をハンドル9側に移動させること
によって、ピニオン7をスプール軸5aと非係合状態と
し、スプール5がフリー回転できるように構成されてい
る。すなわち、スプール軸5aには、ピニオン7が摺動
して嵌合可能となる嵌合部が形成されており、スプール
軸5aは、ピニオン7が嵌合部に嵌合することによって
ピニオン7と一体的に回転し、これから外れることによ
ってフリー回転可能となっている。このピニオン7のハ
ンドル9側への移動は、スプール5の後ろ側の左右側板
3a,3b間に上下動可能に配されたクラッチ操作部材
30を指で操作することによって成される。
【0024】クラッチ操作部30の右側面には、右フレ
ーム1bに形成された長孔1cを介して突出する連結部
30aが設けられており、この連結部30aは、前記ス
プール軸5aが挿通されて、これを中心に回動可能に支
持されたクラッチプレート32と係合している。クラッ
チプレート32には、右フレーム1bとの間で振分け保
持バネ33が設けられており、クラッチプレート32
は、図3に示すクラッチON状態(釣糸巻取状態)と図
5に示すクラッチOFF状態(釣糸放出状態)とに振分
け保持される。
【0025】一方、前記ピニオン7の中央外周面には、
円周溝7aが形成されており、この円周溝7aに、両腕
部を有する作動板35が略180°に渡って嵌合してい
る。作動板35は両腕部先端において軸支されており、
図示していない押圧バネにより、常時、クラッチプレー
ト32の表面に当接するように付勢されている。また、
クラッチプレート32の周端部には、作動板35の両腕
部に係合可能な一対の斜面状のカム面32aが形成され
ており、クラッチプレート32が、前記クラッチ操作部
30の操作によって、図3で示す位置から反時計方向に
回動されると、作動板35は、カム面32aの傾斜によ
り、押圧バネの付勢力に抗して紙面と垂直方向に持ち上
げられる。この作動板35が持ち上げられることによっ
て、ピニオン7はスプール軸5aに対してフリー回転す
る位置に摺動される(クラッチOFF状態;図5参
照)。
【0026】次に、クラッチOFF状態からON状態へ
の切り換えを果たす機構について説明する。上記したク
ラッチ操作部材30の位置は、振分け保持バネ33によ
ってクラッチOFF状態又はクラッチON状態のいずれ
かに保持される。従って、押圧された位置にあるクラッ
チ操作部材30が最初の位置に戻れば、クラッチON状
態に切り換え保持される。このクラッチ操作部材30の
最初の位置への復帰は、図に示すような切換部材40に
よって行うことができる(もちろん、クラッチ操作部材
30を指で操作することによって行うこともできる)。
【0027】切換部材40は、それに形成された長孔4
0aに配されたピン41によって右フレーム1bに支持
されている。切換部材40の中間部には、一端が抜け止
め部材42に固定された引張バネ43の他端が取り付け
られており、切換部材40をピン41を中心として反時
計方向に引張付勢している。また、切換部材40の先端
部には、係合凸部40bが形成されており、ハンドル軸
9aに嵌合、固定され、駆動歯車10と隣接するラチェ
ット(図示せず)に噛合可能となっている。
【0028】前記クラッチプレート32には、切換部材
40と当接する突起32bが形成されている。切換部材
40は、図3で示すクラッチON状態では、突起32b
によって引張バネ43による回動が規制されているが、
クラッチプレート32がクラッチ操作部材30の押圧操
作によって反時計方向に回動されると、その規制が解除
され、ピン41を中心に反時計方向に回動される。
【0029】この切換部材40の反時計方向への回動に
より、係合凸部40bは、図示していないラチェットに
噛合可能な状態となる(クラッチOFF状態;図5参
照)。この状態で、ハンドルの巻き取り操作を行うと、
係合凸部40bを押し出すようにラチェットは時計方向
に回転駆動される。このため、切換部材40は、時計方
向に回動され、クラッチプレート32を時計方向に回動
させる。そして、クラッチプレート32が、ある程度時
計方向に回動されると、振分け保持バネ33の機能によ
り、図3で示すクラッチON状態に保持される。
【0030】このように、上記クラッチ機構は、ハンド
ル9の巻き取り方向への回転操作によって、OFF状態
からON状態に切り換えることが可能となっている。な
お、このようなクラッチ機構および復帰機構は一般的な
ものであり、種々変形することが可能である。
【0031】本実施の形態では、上述した釣糸案内部材
20を支持する支柱23は、上記クラッチ操作部材30
の押圧操作によって回動するように構成されている。す
なわち、上記クラッチプレート32と、上記回動体28
に一体的に形成された延出部28aとの間は連結バー4
5によって連結されており、図3に示すクラッチON状
態からクラッチ操作部材30を押圧操作することによっ
て、図5に示すように、支柱23は、クラッチプレート
32および連結バー45を介して時計方向に回動され
る。この結果、支柱23に支持された釣糸案内部材20
は、クラッチ操作部材30の操作によって、図4に示す
状態から図5に示す状態に回動される。
【0032】次に、上述した両軸受型リールの作用につ
いて説明する。図1乃至図4に示す釣糸巻取状態(クラ
ッチON状態)から、クラッチ操作部材30を押圧操作
することによって、上述したクラッチ機構が図5に示す
ように作動し、スプール5は、フリー回転可能状態(ク
ラッチOFF状態)となる。また、この時、支柱23も
回動されるため、それに取り付けられている釣糸案内部
材20は、その釣糸案内部20aが、図6に示すよう
に、釣糸案内体19に形成された長孔19bに沿って深
く入り込むことによって回動される。
【0033】クラッチOFF状態になったときの釣糸案
内部材20は、図7に示すように回動されており、スプ
ール側に向けて次第に広がった形状を有する誘導部20
bにより、スプール5の前方を広く解放した状態となっ
ている。スプール5に巻回された釣糸は、このようにス
プール5の前方を広く解放した状態にある誘導部20b
の間から放出される。この場合、誘導部20bは、図7
に示すように、正面から見て、釣糸巻回領域Wの略全領
域を解放することが好ましく、このような形状にするこ
とで、放出される釣糸は、誘導部20bに接触すること
が防止される。したがって、放出時に釣糸は摩擦抵抗を
受けないため、仕掛けをより遠くにキャスティングする
ことができ、また、放出時に釣糸に傷を付けることが防
止される。
【0034】そして、仕掛けをキャスティングした後、
ハンドル9の巻取操作に移行する。このハンドル9の巻
取操作によって、上述したように、クラッチ機構はOF
F状態からON状態に切り換えられる。このクラッチの
切換動作により、釣糸案内部材20は、図6および図7
に示す状態から、それぞれ図4および図2に示す状態に
回動される。このとき、誘導部20bに囲まれて解放状
態にあった釣糸は、誘導部20bが回動することによっ
て、誘導部20bに摺接しながら確実な案内が成され、
釣糸案内部材20の釣糸案内部20aに誘導される。
【0035】釣糸案内部材20は、釣糸案内部20aの
先端側の屈曲部20cが釣糸案内体19の長孔19bに
入り込んでいるため、ハンドルの巻取操作によって、釣
糸案内部20aは釣糸案内体19の左右の往復動によっ
て支持台座22のネジ25を中心にスプール5の前方で
円弧状に回動し、スプール5には均等に釣糸が巻回され
る。なお、上述したように、釣糸案内部20aは、釣糸
巻取り時において、スプール5に巻回された釣糸を常時
案内できる程度の長さに形成されているため、巻取操作
時において、釣糸が釣糸案内部20aから外れるような
ことはない。
【0036】このように、本実施の形態によれば、釣糸
放出時に、放出される釣糸に摩擦抵抗が加わらないため
に、仕掛けの飛距離の向上が図れると共に、釣糸に傷が
付いたり、バックラッシュの発生を防止することができ
る。また、釣糸巻取時において、ハンドル9を巻取操作
するだけで、釣糸は確実に釣糸案内部20aに誘導さ
れ、手で摘んで釣糸案内部20aに誘導する必要はな
い。さらに、スプール5の前方が広く解放した状態にあ
るため、釣糸のセットがしやすくなる。
【0037】上述した実施の形態において、釣糸案内部
材20は回動する部分であるため、左右側板3a,3b
間に、釣糸案内部材20をカバーする部材50を配する
ことが好ましい。また、同様に、釣糸案内体19は左右
に移動する部材であるため、左右側板3a,3b間に、
釣糸案内体19を前方からカバーする部材51を配する
ことが好ましい。
【0038】また、上述した実施の形態の釣糸案内部材
20の形状は、一例を示しただけであり、釣糸放出状態
にあるときに、スプール前方を解放し、かつ釣糸放出状
態から釣糸巻取状態に移動する際に、解放状態にある釣
糸を釣糸案内部20aに誘導できれば、誘導部20bの
形状については、図に示す形状に限定されることはな
い。例えば、誘導部20bは、上記実施の形態のような
釣糸放出時に釣糸を完全に囲むような形状以外にも、部
分的に囲むような形状であっても良いし、釣糸放出時に
釣糸に作用する摩擦がある程度軽減できる程度の形状で
あっても良い。
【0039】また、上述した実施の形態の釣糸案内部材
20は、左右側板3a,3b間に支持された支柱23に
対して回動可能に支持した構成であったが、その支持方
法および釣糸案内部材20を釣糸解放状態と釣糸巻取状
態に移動させる方法についても種々変形することができ
る。
【0040】以下、釣糸案内部材20の形状、およびそ
の支持方法を変形した本発明の別の実施の形態につい
て、図8乃至図14を参照して説明する。なお、スプー
ルを釣糸放出状態/釣糸巻取状態に切り換えるクラッチ
機構の構成等、上記実施の形態と同一の構成部材につい
ては、その詳細な説明を省略する。
【0041】この実施の形態における釣糸案内装置65
の釣糸案内部材70は、図9に示すように、U字形状を
成した釣糸案内部70aと、この釣糸案内部70aの上
端部において水平方向に延出する腕部70bと、各腕部
70bから釣糸案内部70aに向けて互いに近接して落
ち込むように傾斜する誘導部70cとを備えている。釣
糸案内装置65のトラバースカム軸67には、このトラ
バースカム軸の回転によって左右に往復動する釣糸案内
体69が係合している。この釣糸案内体69は、左右側
板3a,3b間に支持され、トラバースカム軸67を収
容した円筒部材67aに保持されており、円筒部材67
aに軸方向に延出して形成された長孔67bを介して前
記トラバースカム溝に係合している。
【0042】釣糸案内体69は、図11に示すように、
スプール5に向けて延出しており、この延出した部分
に、上下方向に沿って貫通孔69aが形成されている。
貫通孔69aには、上端部において、前記釣糸案内部材
70の釣糸案内部70aが一体化された保持部70dが
摺動可能に配されている。保持部70dには、左右側板
に向けて延出する案内バー70eが挿通されており、こ
の案内バー70eは、左右フレーム1a,1bに上下方
向に延出するように形成された長孔(右フレーム1bの
長孔1eのみ図示してある)に配されている。
【0043】右フレーム1bには、ネジ71によって連
結部材72が回動可能に支持されており、連結部材72
の両端部に形成された長孔72a,72bに、それぞれ
前記案内バー70eおよびクラッチプレート32に突設
されたピン32eが係合している。この結果、クラッチ
操作部30を操作して、クラッチプレート32が反時計
方向に回動されることにより、案内バー70eは、連結
部材72を介して下方に移動される。すなわち、釣糸案
内部材70は、クラッチOFF操作により、図12およ
び図13に示すように、その保持部70dが釣糸案内体
69に形成された貫通孔69aに沿って摺動することで
下方に移動される。なお、クラッチ機構がON状態とな
れば、図10および図11に示すように、釣糸案内部材
70は、上方に移動される。
【0044】釣糸案内部材70の上下方向への移動のス
トロークは、図9および図14に示すように設定してお
くことが好ましい。すなわち、釣糸案内部材70が図9
に示す上方位置にあるときは、上下方向において釣糸案
内部70aが釣糸巻回領域Wをカバーし、釣糸案内部材
70が図14に示す下方位置にあるときは、釣糸案内部
材70の各腕部70bが釣糸巻回領域Wよりも下方とな
るように設定する。このように構成することで、クラッ
チ機構をOFFにしたとき、スプール5の前方をすべて
解放することができ、かつクラッチ機構をONにしたと
き、放出状態にある釣糸を、確実に誘導部70cを介し
て釣糸案内部70aに誘導することができる。
【0045】また、釣糸案内部材70の、左右側板3
a,3bに向けて延出する各腕部70bは、左右側板3
a,3bに対して、上下方向および左右方向に移動可能
に支持されている。ここで、左右側板3a,3bに対す
る釣糸案内部材70の両腕部70bの支持手段について
説明する。なお、各腕部の支持構成については、左右同
一構造であるため、図8乃至図10を参照して右側板側
のみを説明する。
【0046】フレーム1bおよびカバー部材2bには、
上下方向に延出する案内溝80が形成されている。案内
溝80内には、リール中央に向かって延出すると共に、
上下方向に移動可能に保持されたカラー81が配されて
いる。カラー81は、その先端部が、フレーム1bに案
内溝80に沿って形成された長孔83から突出してお
り、その内部に、釣糸案内部材70の腕部70bを収容
している。なお、腕部70bは、カラー81内を摺動で
きると共に、腕部70bの端面に固定されたビス85の
頭部によって、カラー81から抜け止めされている。ま
た、カラー81の基端部とカバー2bの裏面との間に
は、付勢バネ86が介在されており、腕部70bの移動
によって、長孔83から引き出されたカラーを、元の位
置に戻すように付勢している。
【0047】上記した構成により、釣糸案内部材70の
両腕部70bは、カラー81および案内溝80によって
上下方向に移動可能に支持される。また、釣糸案内部材
70が左右方向に移動した際、両腕部70bはカラー8
1内を摺動すると共に、一方の腕部70bの先端がカラ
ー81内の基端部に位置したとき、他方の腕部は、その
ビス85の頭部によって他方のカラー81の先端側を長
孔83から引き出す。これにより、釣糸案内部材70の
両腕部70bは、左右方向に移動可能に支持される。な
お、このように両腕部70bが左右に移動した際、それ
ぞれの端部が、各カラー81の先端側を各長孔83から
引き出すように構成したことで、左右方向の移動ストロ
ークが確保される。
【0048】次に、この実施の形態の両軸受型リールの
作用について説明する。図8乃至図11に示す釣糸巻取
状態(クラッチON状態)から、クラッチ操作部材30
を押圧操作することによって、クラッチ機構が図12に
示すように作動し、スプール5は、フリー回転可能状態
(クラッチOFF状態)となる。このとき、クラッチプ
レート32の回動および連結部材72の作用によって、
保持部70dが釣糸案内体69に形成された貫通孔69
aに沿って下向きに摺動し、釣糸案内部材70は、全体
的に下方に移動される。
【0049】クラッチOFF状態になったときの釣糸案
内部材70は、図13および図14に示すように下方位
置に移動されており、その両腕部70bが釣糸巻回領域
Wよりも下方に位置付けられて、スプール5の前方を広
く解放している。スプール5に巻回された釣糸は、この
ように広く解放された部分から放出される。この解放部
分から放出される釣糸は、釣糸案内部材70に何等接触
することがないため、放出時に釣糸が摩擦抵抗を受け
ず、仕掛けをより遠くにキャスティングすることがで
き、また、放出時に釣糸に傷を付けることが防止され
る。
【0050】そして、仕掛けをキャスティングした後、
ハンドル9の巻取操作により、クラッチ機構はOFF状
態からON状態に切り換えられる。このクラッチの切換
動作により、釣糸案内部材70は、図13および図14
に示す状態から、それぞれ図11および図9に示す状態
に移動される。このとき、解放状態にあった釣糸は、下
方位置から上方位置に移動してくる誘導部70cによっ
て確実に案内され、釣糸案内部70aに誘導される。
【0051】釣糸案内部材70は、ハンドル9の巻取操
作によって、釣糸案内体69を介して左右方向に往復移
動され、スプール5には均等に釣糸が巻回される。な
お、上述したように、釣糸案内部70aは、釣糸巻取り
時において、釣糸巻回領域Wをカバーしているため、巻
取操作時において、釣糸が釣糸案内部70aから外れる
ようなことはない。
【0052】このように、本実施の形態によれば、上述
した第1の実施の形態と同様、仕掛けの飛距離の向上が
図れると共に、釣糸に傷が付いたり、バックラッシュの
発生を防止することができ、釣糸巻取時において、ハン
ドル9を巻取操作するだけで釣糸を確実に釣糸案内部7
0aに誘導することができる。さらに、スプール5の前
方を、前記実施の形態よりも、より広く解放することが
可能になる。
【0053】なお、上述した第1の実施の形態と同様、
左右側板3a,3b間で、釣糸案内部材70の上方位置
および釣糸案内体69の前方位置にカバー部材50,5
1を配することが好ましい。
【0054】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
図に示した両軸受型リールは、一例を示したに過ぎず、
その構成については種々変形することが可能である。上
述した実施の形態では、釣糸案内部材20,70は、ク
ラッチ機構のクラッチ操作部30の操作によって移動す
るように構成されていたが、クラッチ操作部30の操作
と関係なく移動できるように構成しても良い。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、釣糸放出時において、
放出される釣糸には、釣糸案内部材からの摩擦抵抗が加
わらないため、仕掛けの飛距離の向上が図れると共に、
釣糸に傷が付いたり、バックラッシュの発生を防止する
ことができる。
【0056】また、釣糸巻取時においては、釣糸は確実
に釣糸案内部材の釣糸案内部に誘導されるため、釣糸を
摘んで釣糸案内部に案内するような必要がなくなり、釣
糸の放出操作から巻取操作に移行する一連の魚釣り操作
を円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る両軸受型リールの第1の実施の形
態を示す平面図。
【図2】図1に示される両軸受型リールの正面図。
【図3】図1に示される両軸受型リールのA−A線に沿
ったクラッチON状態を示す断面図。
【図4】図1に示される両軸受型リールのB−B線に沿
ったクラッチON状態を示す断面図。
【図5】図1に示される両軸受型リールのA−A線に沿
ったクラッチOFF状態を示す断面図。
【図6】図1に示される両軸受型リールのB−B線に沿
ったクラッチOFF状態を示す断面図。
【図7】図1に示される両軸受型リールのクラッチOF
F状態を示す正面図。
【図8】本発明に係る両軸受型リールの第2の実施の形
態を示す平面図。
【図9】図8に示される両軸受型リールの正面図。
【図10】図8に示される両軸受型リールのA−A線に
沿ったクラッチON状態を示す断面図。
【図11】図8に示される両軸受型リールのB−B線に
沿ったクラッチON状態を示す断面図。
【図12】図8に示される両軸受型リールのA−A線に
沿ったクラッチOFF状態を示す断面図。
【図13】図8に示される両軸受型リールのB−B線に
沿ったクラッチOFF状態を示す断面図。
【図14】図8に示される両軸受型リールのクラッチO
FF状態を示す正面図。
【符号の説明】
1 リール本体 3a,3b 左右側板 5 スプール 15,65 釣糸案内装置 20,70 釣糸案内部材 20a,70a 釣糸案内部 20b,70c 誘導部 30 クラッチ操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体の側板間に回転自在に支持し
    たスプールに釣糸を平行に巻回するようにスプール前方
    に左右方向に往復動可能な釣糸案内部材を具備した釣糸
    案内装置を有する両軸受型リールにおいて、 前記釣糸案内部材は、リール本体の側板間に、釣糸巻取
    状態と釣糸放出状態との間で移動可能に支持されると共
    に、釣糸巻取り時に釣糸をスプールに左右に案内する釣
    糸案内部と、釣糸放出時にスプール前方を解放し、かつ
    釣糸放出状態から釣糸巻取状態に移動する際に解放状態
    にある釣糸を前記釣糸案内部に誘導する誘導部とを備
    え、この誘導部は、釣糸放出時にスプールに巻回されて
    いる釣糸を囲んでいることを特徴とする両軸受型リー
    ル。
  2. 【請求項2】 リール本体の側板間に回転自在に支持し
    たスプールに釣糸を平行に巻回するようにスプール前方
    に左右方向に往復動可能な釣糸案内部材を具備した釣糸
    案内装置を有する両軸受型リールにおいて、 前記釣糸案内部材は、リール本体の側板間に釣糸巻取状
    態と釣糸放出状態との間で略上下方向に移動可能に支持
    されると共に、釣糸をスプールに左右に案内する釣糸案
    内部と、下方位置から上方位置に移動する際、放出状態
    にある釣糸を釣糸案内部に誘導する誘導部とを備えてお
    り、釣糸放出時に下方位置に移動されてスプール前方を
    解放することを特徴とする両軸受型リール。
  3. 【請求項3】 前記釣糸案内部材を、スプールの駆動系
    統を釣糸巻取状態と釣糸放出状態に切換えるクラッチ機
    構の切換操作に連動して、釣糸巻取状態と釣糸放出状態
    に切換え可能としたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の両軸受型リール。
JP26038097A 1997-03-18 1997-09-25 両軸受型リール Pending JPH1189487A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26038097A JPH1189487A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 両軸受型リール
US09/042,632 US6053444A (en) 1997-03-18 1998-03-17 Fishline guide device for double bearing type reel
DE69816892T DE69816892T2 (de) 1997-03-18 1998-03-18 Führungseinrichtung für Angelleine auf einer doppelt gelagerten Angelrolle
CN98100757A CN1193455A (zh) 1997-03-18 1998-03-18 两轴承型卷线机的钓线导引装置
EP98104956A EP0865730B1 (en) 1997-03-18 1998-03-18 Fishline guide device for double bearing type reel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26038097A JPH1189487A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 両軸受型リール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1189487A true JPH1189487A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17347126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26038097A Pending JPH1189487A (ja) 1997-03-18 1997-09-25 両軸受型リール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1189487A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009278897A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2009284777A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2009284776A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2014000045A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2014018149A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2014060955A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2014087277A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Globeride Inc 魚釣用リール
WO2014084090A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 グローブライド株式会社 魚釣用リール
CN104663604A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 古洛布莱株式会社 钓鱼用卷线器
US9247722B2 (en) 2012-05-29 2016-02-02 Globeride, Inc. Fishing reel

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009278897A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2009284777A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2009284776A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Globeride Inc 魚釣用リール
US9247722B2 (en) 2012-05-29 2016-02-02 Globeride, Inc. Fishing reel
JP2014000045A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2014018149A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2014060955A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Globeride Inc 魚釣用リール
JP2014087277A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Globeride Inc 魚釣用リール
WO2014084090A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 グローブライド株式会社 魚釣用リール
JP2014103930A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Globeride Inc 魚釣用リール
US9642349B2 (en) 2012-11-29 2017-05-09 Globeride, Inc. Fishing reel
CN104663604A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 古洛布莱株式会社 钓鱼用卷线器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1189487A (ja) 両軸受型リール
EP2756753B1 (en) Fishing reel
US4575024A (en) Fishing reel with shaft supported at both ends
KR100503176B1 (ko) 낚시용 릴
US5201477A (en) Spinning reel with drag brake mechanism and clutch
EP2926655B1 (en) Fishing reel
JP3582687B2 (ja) 魚釣用リ−ルの釣糸案内装置
US4585188A (en) Fishing reel
JP2009284777A (ja) 魚釣用リール
JP3797326B2 (ja) 上糸カセット付きミシン及び上糸カセット
EP0698343A2 (en) Fishing reel of double bearing type
JPH06303882A (ja) 魚釣用スピニングリール
JPH0687722B2 (ja) 両軸受リ−ル
JP2011177154A (ja) 魚釣用リール
JPH047179B2 (ja)
JPH02405A (ja) 魚釣用スピニングリール
JP3032122B2 (ja) 魚釣用リ−ルのレベルワインド装置
US5127600A (en) Double-bearing fishing reel
JPH1156182A (ja) 魚釣用スピニングリール
JPH07147871A (ja) 魚釣用スピニングリールにおけるドラグ装置
US5782419A (en) Slidable thumb bar for a spincast reel
JP3025172B2 (ja) 釣糸平行巻き装置
JP5047879B2 (ja) 魚釣用リール
JP2002191884A (ja) ミシン
JP3997542B2 (ja) 魚釣用リール

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040120

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02