JP3454053B2 - 搬送設備用のレール間連結構造 - Google Patents

搬送設備用のレール間連結構造

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JP3454053B2 JP32623096A JP32623096A JP3454053B2 JP 3454053 B2 JP3454053 B2 JP 3454053B2 JP 32623096 A JP32623096 A JP 32623096A JP 32623096 A JP32623096 A JP 32623096A JP 3454053 B2 JP3454053 B2 JP 3454053B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば自動車組
み立て工場において、車体を天井側の一定経路上で搬送
する吊下げ式の搬送設備などに使用される搬送設備用の
レール間連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレール間連結構造として
は、たとえば実開昭53−115586号に見られるトロリーコ
ンベヤ用レールが提供されている。すなわち、I字型材
からなるパワーライン用レールと、C字型材からなりそ
の開放部が相対向される左右一対のフリーライン用レー
ルとが配設され、これらレールは、所要間隔おきに中間
部結合用ヨークにより連結されるとともに、両端部にお
いては接続用ヨークにより連結されている。
【0003】ここで接続用ヨークは、その両下端部の内
側に、一体に延設した張出部が直角方向に折曲げて形成
されている。そして張出部の内面にフリーライン用レー
ルの背面を面接触させた状態で、張出部の縁部を利用し
た溶接が施工され、以て接続用ヨークの外面とフリーラ
イン用レールのレール端面とを面一状として、両者が連
結されている。またトロリーコンベヤ用レールと接続用
ヨークとは、補強用リブ板などを利用して、同様に連結
されている。
【0004】そして各レールの長さ方向での接続は、両
接続用ヨークの外面どうしを当接させた状態で、連通さ
れた接続用貫通孔間にボルト・ナットからなる連結具を
作用させることで行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
形式によると、張出部を有する接続用ヨークと、張出部
を有さない中間部結合用ヨークとの二種類のヨークが必
要であることから、ヨークの製造、特に接続用ヨークの
製造は面倒となり、さらには張出部を折曲げるための専
用装置が必要となる。また、張出部の縁部を利用した溶
接は、レール長さ方向に沿った溶接があり、しかも溶接
線の長さが長くなることから、溶接全体に時間がかかる
ことになる。
【0006】さらに、接続用ヨークの外面どうしを当接
させてレールの長さ方向の接続を行う際に、両接続用ヨ
ークが溶接歪みなどにより変形していることから、各レ
ール間の接続精度は、所望通りになかなか出せない。こ
れに対して、歪み取りを行っているが、この歪み取りに
は時間がかかることになる。
【0007】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、中間部や端部のヨーク材は、折曲げることなく同一
状に形成し得、しかも連結のための溶接は、その溶接方
向の数を少なくかつ溶接線の長さを短くして強固に行
え、さらに端部のヨーク材を利用してのレール接続は、
歪み取りを殆ど行うことなく精度良く行える搬送設備用
のレール間連結構造を提供することを目的としたもので
ある。
【0008】また請求項7記載の発明は、精度良くレー
ル接続し得る吊下げ式の搬送設備を提供することを目的
としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の搬送設備用のレ
ール間連結構造は、ヨーク材を介してレール間の連結が
行われる搬送設備用のレール間連結構造であって、ヨー
ク材は連結具用孔が形成された平板状からなり、このヨ
ーク材は、レール端面に対し溶接代を置いた内側の位置
で、この溶接代を利用した溶接によりレール端に固定さ
れ、レール端面が相対向された一対のレールのヨーク材
間が、溶接代を埋める中間部材を介在した状態で、連結
具用孔間に挿通される連結具を介して連結されることを
特徴としたものである。
【0010】したがって請求項1の発明によると、複数
のレールの端部間の連結を行うヨーク材は、中間部間の
連結を行うヨーク材と同一状で平板状にかつ所定箇所に
連結具用孔を有せしめて形成し得る。そしてレール接続
を行う前に、レール間は、複数のヨーク材を介して連結
し得る。すなわち、中間部や端部のヨーク材の所定箇所
を、各レールの所定の面に溶接することで、レール間の
連結を行える。その際に端部のヨーク材は、各レールの
レール端面に対し溶接代を置いた内側の位置で溶接によ
り固定する。
【0011】このように形成した分割レール装置に別の
分割レール装置をレール接続する際に、すなわち各レー
ルのレール端面をレール長さ方向において相対向(相当
接)させた状態で、端部のヨーク材間を連結具により連
結する際に、端部のヨーク材間の外面の所定箇所に中間
部材を介在させ、連結具用孔間に挿通した連結具を介し
て連結させる。このとき、端部のヨーク材の端外方に、
溶接代を埋める中間部材を介在していることで、連結具
による連結力は中間部材に作用することになり、すなわ
ち、レール端面間や、歪みの生じ易い端部ヨーク材間に
作用しないことになり、したがって、端部ヨーク材や連
結具を介してのレール接続を、容易に迅速に、しかも精
度良く行える。
【0012】また本発明の請求項2記載の搬送設備用の
レール間連結構造は、上記した請求項1記載の構成にお
いて、溶接代を埋める中間部材が、ヨーク材に溶接され
た座金であることを特徴としたものである。
【0013】したがって請求項2の発明によると、連結
具による連結力は、ヨーク材の所定箇所に溶接した座金
を介して、ヨーク材に局部的に作用することになる。そ
して本発明の請求項3記載の搬送設備用のレール間連結
構造は、上記した請求項1記載の構成において、溶接代
を埋める中間部材が、ヨーク材間に配置され両側の溶接
代を埋めるスペーサであることを特徴としたものであ
る。
【0014】したがって請求項3の発明によると、連結
具により連結を行う際に、スペーサを、フリーの状態で
端部のヨーク材間に介在し得る。そして連結具による連
結力は、両溶接代を埋める厚さでかつ連結箇所において
各一個のスペーサを介して、端部のヨーク材の局部に作
用することになる。
【0015】さらに本発明の請求項4記載の搬送設備用
のレール間連結構造は、上記した請求項1記載の構成に
おいて、ヨーク材には複数の連結具用孔が形成され、複
数の中間部材は両側の溶接代を埋める厚さであり、両ヨ
ーク材に振り分けて溶接されていることを特徴としたも
のである。
【0016】したがって請求項4の発明によると、連結
具により連結を行う際に、中間部材は、いずれか一方の
端部ヨーク材に溶接した状態で、端部のヨーク材間に介
在し得る。そして連結具による連結力は、両溶接代を埋
める厚さでかつ連結箇所において各一個のスペーサを介
して、端部のヨーク材の局部に作用することになる。
【0017】しかも本発明の請求項5記載の搬送設備用
のレール間連結構造は、上記した請求項1記載の構成に
おいて、ヨーク材には複数の連結具用孔が形成され、複
数の中間部材は両側の溶接代を埋める厚さであり、一方
のヨーク材に溶接されていることを特徴としたものであ
る。
【0018】したがって請求項5の発明によると、連結
具により連結を行う際に、中間部材は、いずれか一方の
端部のヨーク材に集合して溶接した状態で、端部のヨー
ク材間に介在し得る。そして連結具による連結力は、両
溶接代を埋める厚さでかつ連結箇所において各一個のス
ペーサを介して、端部のヨーク材の局部に作用すること
になる。
【0019】また本発明の請求項6記載の搬送設備用の
レール間連結構造は、上記した請求項1記載の構成にお
いて、レールは、移動体に移動力を付与するチェーン使
用の駆動体が支持案内される第1レールと、移動体が支
持案内される第2レールとからなり、ヨーク材は、各レ
ール間を連結することを特徴としたものである。
【0020】したがって請求項6の発明によると、第1
レールと第2レールとを、複数のヨーク材を介して連結
し得る。そして、所期の組み立てなどを終えた運転時に
おいて、移動体の移動は、駆動体の移動力を受けて一定
経路上で行える。このとき移動体は、第2レールによる
支持案内で、一定経路上を安定して移動し得る。また駆
動体は、第1レールによる支持案内で円滑に移動し得
る。
【0021】そして本発明の請求項7記載の搬送設備用
のレール間連結構造は、上記した請求項6記載の構成に
おいて、第1レールは、上位に配置されたI字型材から
なり、第2レールは、下位に配置されその開放部が相対
向された一対のC字型材からなることを特徴としたもの
である。
【0022】したがって請求項7の発明によると、中間
部や端部のヨーク材は、その上位板部における中央部の
下縁を第1レールの上面に溶接し、また両側板部におけ
る下部の内側縁を第2レールの外面に溶接することで、
各レール間の連結を行える。
【0023】さらに本発明の請求項8記載の搬送設備用
のレール間連結構造は、上記した請求項6記載の構成に
おいて、第2レールは、下位に配置されその開放部が相
対向された一対のC字型材からなり、ヨーク材は、第2
レールの上面へ当接される内方への突出部を有すること
を特徴としたものである。
【0024】したがって請求項8の発明によると、突出
部が追加された構成により、中間部や端部のヨーク材と
第2レールとの当接方向が二方向となりかつ当接長さ、
すなわち溶接結合長さが長くなることで、これら中間部
や端部のヨーク材と第2レールとの連結強度を向上し得
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第一の実施の形
態を、被搬送物を天井側の一定経路上で搬送する吊下げ
搬送設備(搬送設備の一例)に採用した状態として、図
1〜図4に基づいて説明する。吊下げ搬送設備1は、レ
ール装置10と、このレール装置10側で支持案内される搬
送装置30などにより構成される。
【0026】前記レール装置10は、I字型材からなり上
位に配置された第1レール11と、C字型材からなりその
開放部が相対向されて下位に配置された左右一対の第2
レール15と、各レール11,15間を連結するためにレール
長さ方向の所定箇所に設けられる門形状の中間部ヨーク
材20ならびに端部ヨーク材21などから構成される。
【0027】これらヨーク材20,21は門形の平板状であ
って、その上位板部の中央部には左右一対(単数または
複数個)の上位連結具用孔22が形成され、また両側板部
の下部それぞれには上下一対(単数または複数個)の下
位連結具用孔23が形成されている。前記中間部ヨーク材
20は、その上位板部における中央部の下縁が、第1レー
ル11の上面11aに両面溶接12され、また両側板部におけ
る下部の内側縁が、第2レール15の外面15aに両面溶接
16されることで、各レール11,15間の連結を行ってい
る。
【0028】そして端部ヨーク材21も、前述した中間部
ヨーク材20と同様にして第1レール11や第2レール15に
溶接される。その際に、端部ヨーク材21は、各レール1
1,15のレール端面11b,15bに対し溶接代Aを置いた
内側の位置で、この溶接代Aを利用した両面溶接13A,
13B、17A,17B(または片面溶接13A、17A)により
レール端に固定されている。さらに端部ヨーク材21の端
外方となる面には、前述した溶接代Aを埋める厚さで筒
状の座金(中間部材の一例)24が、連結具用孔22,23に
連通される状態で、溶接(仮付け溶接または本溶接)25
により固定されている。
【0029】各レール11,15のレール端面11b,15bが
レール長さ方向において相対向(相当接)された状態
で、端部ヨーク材21間が、連結具用孔22,22、23,23間
に挿通される連結具26を介して連結される。すなわち連
結具26は、たとえばボルト27、ナット28、ワッシャ29な
どにより構成され、ボルト27が連結具用孔22,23、座金
24,24、連結具用孔22,23と挿通されたのち、ナット28
が螺合され締付けられることで連結される。
【0030】以上の11〜29などによりレール装置10が構
成される。なお、たとえば中間部ヨーク材20は、天井構
造物(図示せず。)側からのブラケット5に、上位連結
具用孔22に挿通されるボルトナットなどの連結具6を介
して連結される。
【0031】以上のようにして構成されたレール装置10
においては、第2レール15が移動体の支持案内を行い、
第1レール11が、前記移動体に移動力を付与するチェー
ン使用の駆動体の支持案内を行う。
【0032】すなわち移動体の一例であるトロリ装置31
は、フロントトロリ32と、フリートロリ33と、リヤトロ
リ34と、フロントトロリ32とフリートロリ33との間を連
結する連結杆35と、フリートロリ33ならびにリヤトロリ
34から連設したトラニオン用ピン36の間を連結する連結
フレーム37などから構成される。そして各トロリ32,3
3,34には、前記第2レール15に嵌合して支持案内され
る案内用ホイール38と、両第2レール15の下位板部の端
面間に位置して案内される振れ防止用ホイール39とがそ
れぞれ設けられる。
【0033】前記フロントトロリ32には、前記駆動体か
らの伝動体(後述する。)に対して係脱可能な受動体40
が昇降自在に設けられるとともに、中間をして横軸41を
介して上下揺動可能に取り付けられた動作レバー42が前
方に延設され、そして動作レバー42の後端と受動体40の
下端とがピンを介して連結されている。したがって動作
レバー42と受動体40とは、動作レバー42の前端が上動す
るときに受動体40が下降するように連動される。
【0034】前記フロントトロリ32の上端で前記受動体
40の後方の位置には、伝動体と受動体40との係合時に、
受動体40が前方へ暴走するのを阻止する暴走阻止体(ホ
ールドドッグ)43が設けられる。この暴走阻止体43はピ
ンを介して前後揺動自在に構成されており、通常におい
ては、その上端が伝動体の移動経路内に突入すべくウエ
イト部により付勢される。なお他方のリヤトロリ33に
は、前記動作レバー42を上動させるカムテール44が後方
に延設されている。
【0035】前記トロリ装置31には、被搬送物の支持装
置45が取り付けられる。すなわち支持装置45は、両トラ
ニオン用ピン36の下端に取り付けられたCネック46と、
これらCネック46の下部に取り付けられて下方に延びる
腕47と、この腕47の下端に水平状に設けられた支持部48
などから構成される。Bは被搬送物を示す。
【0036】前記第1レール11に支持案内されて前記ト
ロリ装置31に移動力を付与するチェーン使用の駆動体50
は、上位レール11に沿って配設されるリンクチェーン51
や、このリンクチェーン51のチェーン長さ方向における
所定の箇所に設けられるトロリ部52や、このトロリ部52
の近くにおいて前記リンクチェーン51から垂設されかつ
前記受動体40が係脱自在な伝動体56などにより構成され
る。
【0037】前記トロリ部52は、前記リンクチェーン51
におけるセンターリンクに設けられた左右一対のトロリ
体53と、これらトロリ体53の一端(上部)に左右方向軸
54を介して遊転自在に設けられたローラ55などにより構
成され、これらローラ55が、前記上位レール11の下板部
における上面に支持案内される。なお、リンクチェーン
51は駆動部(モータなどで図示せず。)に連動連結され
ている。
【0038】以下に、上記した第一の実施の形態におけ
る作用を説明する。第1レール11と第2レール15との連
結を行う中間部ヨーク材20ならびに端部ヨーク材21は、
同一状で門形の平板状に形成され、さらに所定箇所にそ
れぞれ連結具用孔22,23が形成されている。
【0039】そしてレール装置10を組み立てる前に、第
1レール11と第2レール15とは、中間部ヨーク材20や端
部ヨーク材21を介して連結される。すなわち、各中間部
ヨーク材20は、その上位板部における中央部の下縁が第
1レール11の上面11aに両面溶接12され、そして両側板
部における下部の内側縁が第2レール15の外面15aに両
面溶接16されることで、各レール11,15間の連結を行っ
ている。
【0040】また端部ヨーク材21は、各レール11,15の
レール端面11b,15bに対し溶接代Aを置いた内側の位
置で、その上位板部における中央部の下縁が第1レール
11の上面11aに、この溶接代Aを利用した両面溶接13
A,13Bによりレール端に固定され、そして両側板部に
おける下部の内側縁が第2レール15の外面15aに、溶接
代Aを利用した両面溶接17A,17Bによりレール端に固
定されることで、各レール11,15間の連結を行ってい
る。
【0041】このようにして形成された分割レール装置
の一つは、その中間部ヨーク材20の上位連結具用孔22に
挿通される連結具6を介して、天井構造物側からのブラ
ケット5に連結され、以て天井側に架設される。このよ
うに架設された分割レール装置に、別の分割レール装置
がレール接続されかつ架設される。なお、レール接続を
行う直前や、前述した各レール11,15間の両面溶接13
A,13B、17A,17Bによる連結を行っているときなど
に、端部ヨーク材21間の外面の所定箇所に、それぞれ座
金24が溶接(仮付け溶接など)25により固定される。
【0042】そして端部ヨーク材21を利用してレール接
続を行うに、各レール11,15のレール端面11b,15bが
レール長さ方向において相対向(相当接)された状態
で、端部ヨーク材21間が、連結具用孔22,22、23,23間
に挿通される連結具26を介して連結される。これは、ボ
ルト27を連結具用孔22,23、座金24,24、連結具用孔2
2,23と挿通させたのち、その突出端にワッシャ29を外
嵌させ、ナット28を螺合させて締付けることにより行え
る。
【0043】その際に、端部ヨーク材21の端外方となる
面には、前述した溶接代Aを埋める厚さで筒状の座金24
が固定されていることから、連結具26による締付け力
は、相当接された座金24間に作用されることになり、す
なわち、各レール11,15の当接されたレール端面11b,
11b、15b,15b間や、歪みの生じ易い端部ヨーク材21
間に作用されないことになり、したがって、端部ヨーク
材21や連結具26を介してのレール接続は、容易に迅速
に、しかも精度良く行える。
【0044】レール装置10の所期の組み立てや搬送装置
30の組み込みなどを終えた運転時において、トロリ装置
31の移動は、伝動体56を受動体40に係合させることによ
り、駆動体50の移動力を受けて一定経路上で行われる。
このとき動作レバー42はその前端側が下動している。こ
のような移動中にトロリ装置31側が暴走しようとしたと
き、伝動体56の後面に対して暴走阻止体43が当接するこ
とから、その暴走は阻止される。
【0045】上述したような運転時において、トロリ装
置31は、その案内用ホイール38が第2レール15に嵌合し
て支持案内され、そして振れ防止用ホイール39が第2レ
ール15の下位板部の端面間に位置して案内されること
で、大きく振れることもなく、、一定経路上を安定して
移動される。また駆動体50は、そのローラ55が第1レー
ル11に支持案内されて円滑に移動される。
【0046】次に、本発明の第二の実施の形態を、図
5、図6に基づいて説明する。すなわち、溶接代Aを埋
める中間部材が、端部ヨーク材21,21間に配置され両側
の溶接代Aを埋める厚さ(A+A)で筒状のスペーサ60
で構成されている。
【0047】この第二の実施の形態によると、連結具26
により連結を行う際に、スペーサ60は、フリーの状態で
端部ヨーク材21,21間に配置され、そしてボルト27は、
連結具用孔22,23、スペーサ60、連結具用孔22,23へと
挿通される。そしてボルト27の突出端にナット28を螺合
させて締付ける際に、端部ヨーク材21の端外方となる面
には、両溶接代Aを埋める厚さ(A+A)の一個のスペ
ーサ60が配置されていることから、連結具26による締付
け力は、スペーサ60を介して端部ヨーク材21の局部に作
用されることになる。
【0048】次に、本発明の第三の実施の形態を、図
7、図8に基づいて説明する。すなわち、端部ヨーク材
21,21には複数の連結具用孔22,22、23,23が形成さ
れ、複数の中間部材は両側の溶接代Aを埋める厚さ(A
+A)のスペーサ60で構成され、相対向される端部ヨー
ク材21,21に振り分けて溶接(仮付け溶接または本溶
接)されている。ここでスペーサ60は、それぞれ一対の
連結具用孔22,22、23,23における対を対照として振り
分けられている。
【0049】この第三の実施の形態によると、連結具26
により連結を行う際に、スペーサ60は、いずれか一方の
端部ヨーク材21に仮溶接された状態で、端部ヨーク材2
1,21間に配置され、そしてボルト27は、連結具用孔2
2,23、スペーサ60、連結具用孔22,23へと挿通され
る。そしてボルト27の突出端にナット28を螺合させて締
付ける際に、端部ヨーク材21の端外方となる面には、両
溶接代Aを埋める厚さ(A+A)の一個のスペーサ60が
配置されていることから、連結具26による締付け力は、
スペーサ60を介して端部ヨーク材21の局部に作用される
ことになる。
【0050】次に、本発明の第四の実施の形態を、図
9、図10に基づいて説明する。すなわち、端部ヨーク材
21,21には複数の連結具用孔22,22、23,23が形成さ
れ、複数の中間部材は両側の溶接代Aを埋める厚さ(A
+A)のスペーサ60で構成され、相対向される端部ヨー
ク材21,21のいずれか一方にのみ溶接(仮付け溶接また
は本溶接)されている。
【0051】この第四の実施の形態によると、連結具26
により連結を行う際に、スペーサ60は、いずれか一方の
みの端部ヨーク材21に集合して仮溶接された状態で、端
部ヨーク材21,21間に配置され、またボルト27は、連結
具用孔22,23、スペーサ60、連結具用孔22,23へと挿通
される。そしてボルト27の突出端にナット28を螺合させ
て締付ける際に、端部ヨーク材21の端外方となる面に
は、両溶接代Aを埋める厚さ(A+A)の一個のスペー
サ60が配置されていることから、連結具26による締付け
力は、スペーサ60を介して端部ヨーク材21の局部に作用
されることになる。
【0052】次に、本発明の第五の実施の形態を、図11
に基づいて説明する。すなわち、端部ヨーク材21,21に
は複数の連結具用孔22,22、23,23が形成され、また複
数の中間部材は、両側の溶接代Aを埋める厚さ(A+
A)の板状スペーサ61で構成され、端部ヨーク材21,21
の中心線に対して一方側の連結具用孔22,22、23,23に
対応して配置されたのち、溶接(仮付け溶接または本溶
接)されている。なお板状スペーサ61には、連結具用孔
22,22、23,23に対応して連通孔62,62、63,63が形成
されている。
【0053】この第五の実施の形態によると、連結具26
により連結を行う際に、板状スペーサ61は、端部ヨーク
材21,21の中心線に対して振り分けられて仮溶接された
状態で、端部ヨーク材21,21間に配置されることから、
レールの前後に関係なく接続を行える。そして接続の際
にボルト27は、連結具用孔22,23、板状スペーサ61の連
通孔62,62、63,63、連結具用孔22,23へと挿通され
る。このボルト27の突出端にナット28を螺合させて締付
ける際に、端部ヨーク材21の端外方となる面には、両溶
接代Aを埋める厚さ(A+A)の一個の板状スペーサ61
が配置されていることから、連結具26による締付け力
は、板状スペーサ61を介して端部ヨーク材21の局部に作
用されることになる。
【0054】次に、第六の実施の形態を、図12、図13に
基づいて説明する。すなわち、端部ヨーク材21,21の下
部からは、内方への突出部21a,21aが一体に連設さ
れ、これら突出部21a,21aは第2レール15の上面15c
へ当接され、そして溶接17A,17Bにより第2レール15
に連結されている。なお、中端部ヨーク材20も同様な形
状でありかつ同様にして第2レール15に連結されてい
る。
【0055】この第六の実施の形態によると、突出部21
a,21aが追加された構成により、中間部や端部のヨー
ク材20、21,21と第2レール15との当接方向は、第2レ
ール15の外面15aに対する左右方向と、第2レール15の
上面15cに対する上下方向との二方向となり、これによ
り当接長さ、すなわち溶接17A,17Bによる結合長さが
長くなることで、これら中間部や端部のヨーク材20、2
1,21と第2レール15との連結強度を向上し得る。
【0056】上記した実施の形態では、搬送設備として
吊下げ搬送設備1が示されているが、これは台車を移動
させるフロア式搬送設備であってもよい。上記した実施
の形態では、レール装置10として、I字型材からなる第
1レール11とC字型材からなる第2レール15との組み合
わせ形式が示されているが、これは第1レールも、C字
型材からなりその開放部が相対向されて左右一対に配置
された形式とするなど、種々な組み合わせ形式が可能で
ある。
【0057】上記した実施の形態では、連結用孔22,23
の一個に対して、それぞれ一個の座金24やスペーサ60を
対応させているが、これは左右一対の連結用孔22,23に
対応させて、共通の座金やスペーサを対応させる形式で
あってもよい。
【0058】上記した実施の形態では、連結具26として
ボルト・ナット形式が示されているが、これはリベット
形式や、ボルト・かしめナット形式などであってもよ
い。上記した実施の形態では、チェーン使用の駆動体50
が上位レール11に支持案内される形式が示されている
が、これは上位レール11に支持案内される自走体により
トロリ装置31に移動力を付与する形式であってもよい。
【0059】上記した実施の形態では、伝動体56に対し
て受動体40を係脱動させているが、これは受動体40に対
して伝動体56を係脱動させる構成であってもよい。
【0060】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、複
数のレールの端部間の連結を行うヨーク材は、中間部間
の連結を行うヨーク材と同一状でかつ折曲げることなく
平板状にかつ所定箇所に連結具用孔を有せしめて形成で
き、ヨーク材の製造は容易に行うことができる。そして
レール間は、中間部や端部のヨーク材の所定箇所を各レ
ールの所定の面に溶接することで、その溶接方向の数を
少なくかつ溶接線の長さを短くして、容易に迅速にかつ
強固に行うことができる。
【0061】さらにレール接続は、端部のヨーク材間を
連結具により連結する際にヨーク材間の外面の所定箇所
に中間部材を介在させることで、連結具による連結力を
中間部材に作用させて行うことができ、すなわち連結力
が、レール端面間や、歪みの生じ易い端部ヨーク材間に
作用しないことになり、したがってレール接続を、容易
に迅速に、しかも歪み取りを殆ど行うことなく精度良く
行うことができる。
【0062】また上記した本発明の請求項2によると、
連結具による連結力は、ヨーク材の所定箇所に溶接した
座金を介して、ヨーク材に局部的に作用させることがで
きる。
【0063】そして上記した本発明の請求項3による
と、スペーサを、フリーの状態で端部のヨーク材間に介
在でき、そして連結具による連結力は、両溶接代を埋め
る厚さでかつ連結箇所において各一個のスペーサを介し
て、端部のヨーク材の局部に作用できる。
【0064】さらに上記した本発明の請求項4による
と、中間部材は、いずれか一方の端部ヨーク材に溶接し
た状態で、端部のヨーク材間に介在でき、そして連結具
による連結力は、両溶接代を埋める厚さでかつ連結箇所
において各一個のスペーサを介して、端部のヨーク材の
局部に作用できる。
【0065】しかも上記した本発明の請求項5による
と、中間部材は、いずれか一方の端部のヨーク材に集合
して溶接した状態で、端部のヨーク材間に介在でき、そ
して連結具による連結力は、両溶接代を埋める厚さでか
つ連結箇所において各一個のスペーサを介して、端部の
ヨーク材の局部に作用できる。
【0066】また上記した本発明の請求項6によると、
第1レールと第2レールとを、複数のヨーク材を介して
連結でき、そして運転時において、移動体は、第2レー
ルによる支持案内で一定経路上を安定して移動でき、ま
た駆動体は、第1レールによる支持案内で円滑に移動で
きる。
【0067】そして上記した本発明の請求項7による
と、中間部や端部のヨーク材は、その上位板部における
中央部の下縁を第1レールの上面に溶接し、両側板部に
おける下部の内側縁を第2レールの外面に溶接すること
で、各レール間の連結を容易に迅速に行うことができる
とともに、精度良くレール接続した吊下げ式の搬送設備
を提供できる。
【0068】さらに上記した本発明の請求項8による
と、突出部を追加した構成により、中間部や端部のヨー
ク材と第2レールとの当接方向を二方向にできかつ当接
長さ、すなわち溶接結合長さを長くできて、これら中間
部や端部のヨーク材と第2レールとの連結強度を向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の一例を示し、搬送
設備用のレール間連結構造における要部の接続前の斜視
図である。
【図2】同搬送設備用のレール間連結構造における要部
の接続時の一部切り欠き側面図である。
【図3】同搬送設備用のレール間連結構造における接続
時の縦断正面図である。
【図4】同搬送設備の側面図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態の一例を示し、搬送
設備用のレール間連結構造における要部の接続前の斜視
図である。
【図6】同搬送設備用のレール間連結構造における要部
の接続時の一部切り欠き側面図である。
【図7】本発明の第三の実施の形態の一例を示し、搬送
設備用のレール間連結構造における要部の接続前の斜視
図である。
【図8】同搬送設備用のレール間連結構造における要部
の接続時の一部切り欠き側面図である。
【図9】本発明の第四の実施の形態の一例を示し、搬送
設備用のレール間連結構造における要部の接続前の斜視
図である。
【図10】同搬送設備用のレール間連結構造における要
部の接続時の一部切り欠き側面図である。
【図11】本発明の第五の実施の形態の一例を示し、搬
送設備用のレール間連結構造における要部の接続前の斜
視図である。
【図12】本発明の第六の実施の形態の一例を示し、搬
送設備用のレール間連結構造における要部の接続前の斜
視図である。
【図13】同搬送設備用のレール間連結構造における接
続時の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 吊下げ搬送設備(搬送設備) 10 レール装置 11 第1レール 11a 上面 11b レール端面 13A 溶接 13B 溶接 15 第2レール 15a 外面 15b レール端面 15c 上面 17A 溶接 17B 溶接 20 中間部ヨーク材 21 端部ヨーク材 21a 突出部 22 上位連結具用孔 23 下位連結具用孔 24 座金(中間部材) 25 溶接 26 連結具 30 搬送装置 31 トロリ装置(移動体) 50 チェーン使用の駆動体 51 リンクチェーン 60 スペーサ(中間部材) 61 板状スペーサ(中間部材) A 溶接代 B 被搬送物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01B 25/24 B65G 21/22 B66C 7/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨーク材を介してレール間の連結が行わ
    れる搬送設備用のレール間連結構造であって、ヨーク材
    は連結具用孔が形成された平板状からなり、このヨーク
    材は、レール端面に対し溶接代を置いた内側の位置で、
    この溶接代を利用した溶接によりレール端に固定され、
    レール端面が相対向された一対のレールのヨーク材間
    が、溶接代を埋める中間部材を介在した状態で、連結具
    用孔間に挿通される連結具を介して連結されることを特
    徴とする搬送設備用のレール間連結構造。
  2. 【請求項2】 溶接代を埋める中間部材が、ヨーク材に
    溶接された座金であることを特徴とする請求項1記載の
    搬送設備用のレール間連結構造。
  3. 【請求項3】 溶接代を埋める中間部材が、ヨーク材間
    に配置され両側の溶接代を埋めるスペーサであることを
    特徴とする請求項1記載の搬送設備用のレール間連結構
    造。
  4. 【請求項4】 ヨーク材には複数の連結具用孔が形成さ
    れ、複数の中間部材は両側の溶接代を埋める厚さであ
    り、両ヨーク材に振り分けて溶接されていることを特徴
    とする請求項1記載の搬送設備用のレール間連結構造。
  5. 【請求項5】 ヨーク材には複数の連結具用孔が形成さ
    れ、複数の中間部材は両側の溶接代を埋める厚さであ
    り、一方のヨーク材に溶接されていることを特徴とする
    請求項1記載の搬送設備用のレール間連結構造。
  6. 【請求項6】 レールは、移動体に移動力を付与するチ
    ェーン使用の駆動体が支持案内される第1レールと、移
    動体が支持案内される第2レールとからなり、ヨーク材
    は、各レール間を連結することを特徴とする請求項1記
    載の搬送設備用のレール間連結構造。
  7. 【請求項7】 第1レールは、上位に配置されたI字型
    材からなり、第2レールは、下位に配置されその開放部
    が相対向された一対のC字型材からなることを特徴とす
    る請求項6記載の搬送設備用のレール間連結構造。
  8. 【請求項8】 第2レールは、下位に配置されその開放
    部が相対向された一対のC字型材からなり、ヨーク材
    は、第2レールの上面へ当接される内方への突出部を有
    することを特徴とする請求項6記載の搬送設備用のレー
    ル間連結構造。
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