JP3453683B1 - 多用途パンチ - Google Patents
多用途パンチInfo
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- JP3453683B1 JP3453683B1 JP2002275158A JP2002275158A JP3453683B1 JP 3453683 B1 JP3453683 B1 JP 3453683B1 JP 2002275158 A JP2002275158 A JP 2002275158A JP 2002275158 A JP2002275158 A JP 2002275158A JP 3453683 B1 JP3453683 B1 JP 3453683B1
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- punch
- stapler
- top plate
- lower case
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
に、1穴、2穴、4穴の穿孔が行えると共に、本体内の
ホッチキスにより、紙綴じができる外、引き出し部や、
文具入れ器内の文具による、多用途パンチ器を提供す
る。 【解決手段】底板にホッチキス5を取り付けた下部ケー
ス2の上方に、着脱可能に上部ケースを装着し、上部ケ
ース3の天板9に、孔ピッチ80mmの2個のパンチ孔
を設け、このパンチ孔に嵌入する2個のパンチ刃を、下
面に設けたパンチハンドル12を、前記天板上面に回動
可能に取り付けると共に、本体の下方内に、引き出し
部、及び、本体上方に文具入れ器を装着した。
Description
ケースよりなり、下部ケースに装着されたステープラー
による紙綴じと、上部ケースの上面に設けられたパンチ
装置により、用紙に1穴、2穴及び4穴の穿孔が行える
外、下部ケースに設けられたパンチ屑受けや、ステープ
ラー針の収納が可能の外、上部ケースにゼムクリップ
や、紙切りなどの小物文具も収納できるようにした、多
用途パンチに関するものである。
器具に、用紙を綴じるためのステープラーを併設して、
多機能をはかるための装置として、例えば次に示す文献
が開示されている。
明の名称「多機能パンチホッチキス」がある。
り、ステープラー部による紙綴じと、その下方に設けた
パンチ装置部により、1穴、2穴、4穴の穿孔ができる
ようにしたものである。
公報に登載の、意匠登録第798059号の意匠に係る
物品「ステップラー,パンチ付レターオープナー」があ
る。
るレターオープナーの上方に、ステップラー及びパンチ
を設けたものである。
報に登載の意匠登録第780099号の、意匠に係る物
品の「事務用ステープラー付パンチ」がある。
ーを設けたもので、1台で用紙を綴じたり、穿孔ができ
るようにしたものである。
献1のものは、上方にステープラー部を設け、下方にパ
ンチ装置部を形成したもので、パンチ穿孔時に操作上不
便な面がある。
ーの上面に従来から使用されているパンチ器を装着した
もので、大型になると共に、操作が面倒である等の問題
点がある。
ンチは、パンチ部分とステープラー部分を磁器により結
合されたもので、製造及び操作上に問題点があった。
と共に、ステープラーで使用する綴じ針や、パンチ屑を
収容できるようにした多用途パンチである。
に、本発明の多用途パンチにおいては、底板にステープ
ラーを取り付けた、下部ケースの上方に、着脱可能に上
部ケースを装着し、前記上部ケースの天板に孔ピッチ8
0mmの2個のパンチ孔を設け、前記パンチ孔に嵌入す
る、2個のパンチ刃を下面に設けたパンチハンドルを、
基部において、ヒンジ部を介して、上部ケースの天板上
面に回動可能に装着して成るものである。
側に、穿孔作業により切断された用紙のパンチ屑を収納
する屑受け部を設けると共に、ステープラーの後方に、
綴じ針等の収納部を下部ケースに設けたものである。
チ80mmの2個のパンチ孔を穿設すると共に、前記孔
の中心から28.5mmの内側位置に、指標部を設ける
と共に、前記パンチ孔の中間位置に、穿孔用の表示部を
設けたものである。
の小物を入れる小物入れ部を設け、必要に応じて蓋を取
り付けることもできる。
れた本体の側面部に、ステープラーの前部を収容するた
めの切欠部を形成し、また、用紙を綴じる際に、用紙を
挿入するための差込口を設けたものである。
装着し、更に多くの多用途をはかるようにしたものであ
る。
ハサミ、カッターナイフなどの文具を収納する、文具入
れ器を装着するようにする。
具入れ器を装着したものであるが、本体の下面にも小物
文具を入れる容器を、装着することも可能である。
いて説明する。図1は本発明に係る多用途パンチの斜視
図、図2は下部ケースの平面図、図3は図1に示す本体
の縦断面図、図4は本体1上面のパンチハンドルを開い
た状態の平面図、図5は4穴の穿孔状態を示すA4判用
紙24の平面図である。
成り、下部ケース2には、図2及び図3に示すように、
底板4に小型のステープラー5が装着されており、押圧
カバー6の上面は、本体1の上面とほぼ同一の高さに構
成されている。
5の両側には、図2に示すようにパンチ屑受け部7が形
成され、更に後方には、ステープラーに用いる綴り針等
を収容する、収納部8が設けられている。
に装着される上部ケース3は、図1に示すように、上部
ケース3の側面及び天板7の一部を切り欠いて切欠き部
27を設け、ステープラー5の上方部分が嵌入できるよ
うにする。
示すように、2個のヒンジ部10を形成し、このヒンジ
部10に、下面に2個のパンチ刃11を装着した、パン
チハンドル12の掛止部13を掛止して、パンチハンド
ル12を回動可能に掛止する。
ッチ80mmの2個のパンチ孔14を穿設すると共に、
同パンチ孔14の近くに穿孔作業時に、用紙を天板9の
上面側に抑止する抑止片15を形成し、更に前記2個の
パンチ孔14の中間に、中心位置を示す三角形の表示部
16を設ける。
ために図4に示す2個のパンチ孔14の中心から、それ
ぞれ内側の28.5mmの位置に、A4判用紙24の端
部を位置させるための指標部17・17を設ける。
凹部Aを形成し、ゼムクリップなどの事務用小物を収容
する、小物入れ部18を設け、その上方に小物入れ蓋1
9を後部に設けたヒンジ部(図示なし)により開閉可能
に装着する。
と、上部ケース3側面の、接合部に設けた用紙の差込
口、21はパンチハンドル12に設けた溝穴、22は用
紙の挿入口、23はパンチハンドル12の上面に設けた
押圧部である。
ように構成されているので、まず書類やカード等の用紙
に、1穴のパンチ孔を穿孔するには、図4に示すパンチ
ハンドル12を上方に開放した状態で、穿孔する用紙を
左右いずれかのパンチ孔14近くの、抑止片15の下面
の用紙の挿入口22に用紙を挿入したあと、パンチハン
ドル12を下方に回動する。
孔14に嵌入するパンチ刃11の上面に設けた、パンチ
ハンドル12の上面の、図1に示す押圧部23の上を下
方に押圧すれば、パンチハンドル12の下面に装着され
ているパンチ刃11が挿入された用紙を切断しながら、
パンチ孔14に嵌入して、用紙を穿孔する。
は、再度パンチハンドル12を、図4のごとく上方に回
動すると、パンチ刃11が食い込んでいる用紙が、共に
上方に回動しようとするが、抑止片15により抑止さ
れ、挿入口22内に残るため、簡単に用紙を取り出すこ
とができ、穿孔された用紙を、リング等に綴じることが
できる。
の状態で、天板9の上面に形成された、2箇所の用紙の
挿入口22に用紙を挿入し、用紙の中心位置を、表示部
16に合わせた後、パンチハンドル12を下方に回動し
て、パンチハンドル12の上面を押圧すれば、下面に装
着された2個のパンチ刃11が用紙を穿孔しながら、パ
ンチ孔14内に嵌入して用紙を穿孔する。
如く上方に回動すれば、前記のごとく挿入口22内に残
った用紙が簡単に取り出され、用紙の端部には、規定の
孔ピッチ80mmの綴じ孔が穿孔されて、ファイル等に
綴じ込むことができる。
穿孔を行う状態を説明する。A4判用紙の規格サイズ
は、図5に示すとおり、210mm×297mmで、上
側の210mmの部分には、通常2穴の穿孔を行って綴
じ込んでいるが、左側の297mmの部分には、2穴及
び4穴の穿孔を行って、2穴及び4穴用のファイルに綴
じている。穴ピッチは3箇所とも図5に示すように、8
0mmで、上下の中心から、紙の端までは28.5mm
の規格となっている。
行うには、図5に示すA4判用紙24を、二つ折りにす
る等により、中心位置25を選定した後、用紙24を図
4に示す二つの挿入口22に挿入し、前記中心位置25
を表示部16に合わせ、パンチハンドル12を下方に回
動して上面を押圧すれば、穴ピッチ80mmの2穴の穿
孔が行える。
行うには、2穴が穿孔された用紙24を、図4において
左方に移動させ、上辺部26を左側の指標部17に合わ
せてから、パンチハンドル12を下方に回動し、図1に
おいて、先方の押圧部23上を押圧して穿孔を行ってか
ら、用紙24を取り出す。
示す用紙24の下辺部41を、前記と同様に指標部17
に合わせてから、パンチハンドル12の回動により、前
述のごとく、用紙24に穿孔を行って、挿入口22から
用紙24を取り出せば、図5に示すごとく、A4判用紙
24に規格通りの4穴の穿孔が行えるもので、これによ
り、4リングファイル帳等に綴じることができるもので
ある。
1による用紙の穿孔について説明したが、穿孔された、
各用紙のパンチ屑は、図2に示す下部ケース2に設けら
れた2個の、屑受け部7内に落下して収容されるので、
机上等を汚すことがなく、必要に応じて屑篭等に捨てれ
ばよい。
テープラー5による紙綴じについて説明する。図3に示
すように、ステープラー5は、下部ケース2の底板4
に、ステープラー5のベース28が取り付けられ、上方
のフレーム29や、押圧カバー6等は後部の枢軸30によ
り回動可能に装着されている。
5により、書類等の用紙を綴じるには、図1及び図3に
示す、本体1の側面に設けられている、用紙の差込口2
0に用紙を差し込んで、ステープラー5の押圧カバー6
の上面を押し下げれば、押圧カバー6の下側に取り付け
られている押刃31が、フレーム29内に装着されてい
る綴針(図示なし)を押し出して、差込口20内に挿入
されている用紙を綴じるものである。
ば、板バネ32のバネ力により押圧カバー6及びフレー
ム29が上昇し、差込口20内の綴じられた用紙を取り
出すことができるものである。
る。この実施例2は、下部ケース2の内部にクリップや
消しゴム、シャープペンシル芯などの、小物文具を収納
できる、引き出し部33を装着したものである。
1下部の下部ケース2の左側に設けられた引き出し口3
4から出し入れ自由に挿入されている。引き出し部33
は、図6に示すように仕切壁35により適宜に仕切ら
れ、小物文具を整理するようにしてある。なお図におい
て36は、指先の差し込口で引き出し部33を引き出す
とき、指先を差し込んで引き出し部33を引き出すのに
利用する。
体1の側面に引き出し部33を装着したので、散乱しや
すい小物文具を整理整頓し、必要に応じ引き出し部33
を引き出して、直ちに使用できるので、極めて便利であ
る。
る。この実施例3は、本発明の多用途パンチの本体1の
上方に、筆記具等の各種文具を収納する、文具入れ器3
7を、着脱可能に設けたもので、各種の事務処理に対応
できるようにしたものである。
方に、着脱可能に装着できるように、図7の下縁部38
を、図1に示す本体1の上縁部39より少し大きく構成
して、本体1上に嵌合できるようにする。文具入れ器3
7の筒状部40の内部には、各種筆記具や、ハサミ、カ
ッターナイフ等を整理しやすくするため、仕切り壁35
で区分するようにする。
ープラーによる紙綴じの外、各種文具の収納により、広
範囲の事務処理が可能になり、事務能率の向上をはかる
ことができる。なお、図7において、下部ケース2の外
周は上部ケース3の下方より周囲を大きく構成してあ
る。
実施例について説明したが、前記実施例に限るものでは
ない。例えば、実施例2において、下部ケース2の内部
に小物文具を収納する引き出し部33を装着するように
したが、これを2段に設けても良く、またこれとは別
に、更に、小物入れを設けたケースを、下部ケース2の
下面に着脱できるように装着してもよく、更にこのケー
スに、鉛筆削り器其の他の事務器具を取り付けても良
い。
上面に、ヒンジ部10を介してパンチハンドル12が、
回動可能に装着されているが、このパンチハンドル12
の無用な回動を防止するために、ハンドルパンチ12と
天板9との間に、係止装置を設けることもできる。
形状を円形に形成してあるが、本体1の形状は、円形に
限るものではなく、四角形及び、五角形、六角形、並び
に八角形等でもよく、更に楕円状でも良い。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
プラー部による紙綴じができるので、極めて便利で、事
務能率の向上をはかることができる。
外、天板上に設けた、指標部を活用することにより、A
4判用紙に、規定の4穴の穿孔もできるので、各種類の
ファイルに綴じることができる。
ーにより、書類やカード等を簡単に綴じることができる
ので、事務処理に都合が良い。
容できる引き出しを装着したので、事務処理がスムーズ
に行える。
サミ、カッターナイフなどを収納できる、文具入れ器を
着脱可能に装着したので、種々の事務処理に適応でき、
能率向上に役立つものである。
ができるにもかかわらず、構成が簡単なため、部品や資
材が少なく、製造組立てが容易なため、安価に提供でき
る等の利点がある。
た状態の平面図である。
ある。
視図である。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 多用途パンチの本体(1)を下部ケース
(2)と、上部ケース(3)により構成し、下部ケース
(2)の底板(4)に、ステープラー(5)を取付け、
前記ステープラー(5)の両側に屑受け部(7)・
(7)を設けると共に、ステープラー(5)の前部に、
用紙の差込口(20)を形成すると共に、下部ケース
(2)の上方に、天板(9)を形成した上部ケース
(3)を着脱可能に装着し、前記天板(9)の一部を切
欠いて、ステープラー(5)の押圧カバー(6)が出没
できるように構成し、前記天板(9)に、2個のパンチ
孔(14)を設けると共に、前記パンチ孔(14)の中
間部に、表示部(16)及び指標部(17)を設け、更
に天板(9)の上方に、前記パンチ孔(14)に嵌入す
る、2個のパンチ刃(11)を、下面に設けたパンチハ
ンドル(12)を、前記天板(9)の上面に、回動可能
に装着すると共に、前記押圧カバー(6)と、パンチハ
ンドル(12)の上面が、ほぼ一定の高さになるように
構成した多用途パンチ。 - 【請求項2】 下部ケース(2)の底板(4)に取り付
けたステープラー(5)の両側に、パンチ屑受け部
(7)・(7)を設け、前記ステープラー(5)の後方
に綴じ針等の収納部(8)を設けて成る、請求項1記載
の多用途パンチ。 - 【請求項3】 上部ケース(3)の天板(9)の上面に
穴ピッチ80mmの2個のパンチ孔(14)を穿設し、
前記パンチ孔の中心から28.5mmの内側位置に、指
標部(17)を設けると共に、その中間位置に表示部
(16)を設けて成る、請求項1又は2記載の多用途パ
ンチ。 - 【請求項4】 上部ケース(3)の天板(9)の前側
に、小物入れ部(18)を設けた、請求項1−3のいず
れかに記載の多用途パンチ。 - 【請求項5】 下部ケース(2)の内部に、引き出し部
(33)を装着した、請求項1−4のいずれかに記載の
多用途パンチ。 - 【請求項6】 下部ケース(2)と上部ケース(3)に
より構成された本体(1)の上方に、文具入れ器(3
7)を着脱可能に装着した、請求項1−5のい ずれかに
記載の多用途パンチ。
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2003
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Cited By (1)
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KR101404483B1 (ko) * | 2012-10-30 | 2014-06-17 | 윤나라 | 천공용 펀치 |
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