JP3453675B2 - 主軸端面洗浄用工具及び主軸に対する2面拘束形工具の装着方法 - Google Patents

主軸端面洗浄用工具及び主軸に対する2面拘束形工具の装着方法

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賢治 浜本
照栄 近藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主軸端面の液体洗
浄を可能にする洗浄工具及びその洗浄工具を使用した主
軸に対する2面拘束形工具の装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンタ等の工作機械の工具が
装着される主軸の端面は、機械の作動時には、常に加工
環境下におかれているため、切粉や粉塵が付着しやす
い。主軸の端面にフランジ面を当接させて主軸の装着孔
にシャンク部を装着される2面拘束形工具の場合、主軸
の端面に切粉等の異物が付着していると、工具の装着時
に付着異物によって刃先位置がずれてしまい加工誤差を
生じる。
【0003】このため、従来においては、主軸の端面に
エア噴出口を設け、工具交換時にそのエア噴出口からエ
アを噴出させて主軸の端面を清掃することが行われてい
る(登録実用新案第3002623号公報、特開平8−
126934号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、空気の清掃能
力は低く、特に、切粉等の異物がクーラント液や油等に
より湿った状態で主軸端面に付着していると、通常時の
エア圧力、風量では除去できないことがある。
【0005】本発明は、乾燥状態の付着異物はもとよ
り、湿った状態の付着異物をもより完全に除去すること
ができる主軸端面洗浄用工具及びその主軸端面洗浄用工
具を使用した主軸に対する2面拘束形工具の装着方法を
提供することを目的とする。本発明の他の目的は、構造
が簡単で洗浄性能のよい主軸端面洗浄用工具及びその主
軸端面洗浄用工具を使用した主軸に対する2面拘束形工
具の装着方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の少なくとも1つの
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、主軸の
装着孔に装着されるシャンク部の前端に、装着孔に対す
るシャンク部の装着状態において主軸の端面にフランジ
面を主軸端面との間に隙間を形成して向き合わせるフラ
ンジを設け、上記フランジ面に、クーラント吐出口を、
装着孔に対するシャンク部の装着状態において主軸のク
ーラント流出口に接続される導入口に連通して設けた構
成とした。
【0007】この手段では、主軸の装着孔にシャンク部
を装着し、洗浄液を主軸のクーラント送出口から主軸端
面洗浄用工具の導入口に送ってクーラント吐出口から主
軸端面とフランジ面間の隙間に流す。洗浄液の粘性は、
エアの粘性よりもはるかに大きいため、異物が湿った状
態で主軸端面に強く付着している場合でも、洗浄液によ
ってより確実に除去される。
【0008】請求項1記載の主軸端面洗浄用工具におい
て、導入口とクーラント吐出口を、フランジとの間に連
通孔を形成してフランジに取付ボルトで取り付けられた
面板にそれぞれ形成し、導入口にクーラント吐出口を上
記連通孔によって連通した構成とすることができる(請
求項2)。この構成では、サイドスルー(フランジスル
ー)のクーラント液によって主軸端面を洗浄する。
【0009】請求項1記載の主軸端面洗浄用工具におい
て、導入口をシャンク部又はプルスタッドに形成し、シ
ャンク部とフランジに形成された連通孔によってクーラ
ント吐出口に連通させることができる(請求項3)。こ
の構成では、センタスルーのクーラント液によって主軸
端面を洗浄する。
【0010】請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
主軸端面洗浄用工具において、フランジをシャンク部に
設けられた取付軸に嵌合し、該取付軸に螺着されたナッ
トによってシャンク部に固定した構成とすることが好ま
しい(請求項4)。この構成では、クーラント吐出口の
他に、導入口や連通孔を持ち、どうしても形状及び構造
が複雑になるフランジがシャンク部とは別体とされてい
るので、加工し易くなる。また、フランジとシャンク部
の組み付けに手間がかからない。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか1つに記載の主軸端面洗浄用工具を、主軸の
装着孔を装着して洗浄液をクーラント吐出口から主軸の
端面とフランジ面間の隙間に流して主軸の端面を洗浄
し、洗浄の終了後、主軸端面洗浄用工具を主軸から外し
てその主軸に2面拘束形工具を装着する構成とした。
【0012】この手段では、主軸の端面が洗浄液で洗浄
され、付着異物がより確実に除去されているため、2面
拘束形工具が主軸に適正に装着されるようになり、付着
異物に起因する加工誤差の発生が低減される。
【0013】請求項5記載の主軸に対する2面拘束形工
具の装着方法において、主軸側にエア噴出口が設けられ
ている場合、そのエア噴出口からエアを噴出させなが
ら、クーラント吐出口から洗浄液を流すことが好ましい
(請求項6)。この構成では、洗浄液のエア噴出口への
流入が噴出エアによって防止される。実際には、洗浄液
の吐出停止後もしばらくエアの噴出を継続する。これに
より、噴出停止後に主軸端面を伝わって流下してくる洗
浄液のエア噴出口への浸入が防止され、主軸端面につい
ているクーラント液の除去も行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を添付図面を参
照して説明する。図1ないし図5は本発明に係る主軸端
面洗浄用工具の第1の実施の形態を示す。この主軸端面
洗浄用工具は、シャンク部1とフランジ2とを持つ。
【0015】シャンク部1は、主軸4の装着孔4aに装
着されるもので、その外形形状を装着孔4aの内形形状
と同一のテーパ状とされ、前端部(図1で左端部)と後
端部に取付軸1aとプルスタッド6とをそれぞれ有す
る。取付軸1aとプルスタッド6とは断面円形とされ、
互いの中心軸線をシャンク部1の中心軸線に一致させて
いる。プルスタッド6は、周知のように、主軸4内のコ
レット(図示せず)に止着されるものである。
【0016】フランジ2は、周知の自動工具交換装置の
把持具に把持されるもので、円環状に形成されており、
シャンク部1の取付軸1aに嵌合された上で、取付軸1
aのねじ部1bに螺着されたナット7の締付けによって
シャンク部1に一体に固定されている。
【0017】フランジ2の後端面には、面板2aが複数
本(図のものは6本)の取付ボルト9によって取り付け
られ、フランジ2との間に2本の円弧状の連通孔2bを
形成している。面板2aは、連通孔2bによって互いに
連通される、2個の導入口2cと多数のクーラント吐出
口2dとを有する。図の連通孔2bは、フランジ2に設
けられた溝2eを面板2aで塞ぐごとによって形成され
ているが、溝は面板2aに設けたり、フランジ2と面板
2aの両方に設けることもできる。
【0018】シャンク部1とフランジ2及び主軸4の関
係は、主軸4の装着孔4aに対するシャンク部1の装着
状態において主軸4の端面4fとフランジ2のフランジ
面2fとの間に隙間Cが形成され、またフランジ2の面
板2aが主軸4の可動パイプ4b,4bに密接されてフ
ランジ2の導入口2c,2c(図1では1個しか示され
ていない。)が主軸4のクーラント流出口4c,4cに
接続されるとともに、各クーラント吐出口2dが隙間C
に開口するように設定されている。図の主軸端面洗浄用
工具の隙間Cは、0.5mm程度とされているが、これ
よりも大きい場合も、小さい場合もある。
【0019】可動パイプ4bは、クーラント流通孔4d
に出没自在に嵌入されており、圧縮ばね10で外方に突
き出されて面板2aに圧着されるようになっている。符
号11はストッパであり、主軸4のねじ孔4eにねじ込
まれて可動パイプ4bの外方への抜出しを防止してい
る。12はシーリングである。
【0020】上記の構成とされた主軸端面洗浄用工具
は、そのフランジ2を自動工具交換装置の把持具で把持
されて移送され、主軸4の装着孔4aに装着される。洗
浄用工具を主軸4に装着した後、サイドスルー(フラン
ジスルー)の要領で洗浄液(普通はクーラント液)をク
ーラント流通孔4dに供給すると、洗浄液は、クーラン
ト流出口4c、導入口2c、連通孔2bの順に流れてク
ーラント吐出口2dから主軸端面4fとフランジ面2f
の隙間Cに吐出され、主軸端面4fに付着している切粉
や粉塵等の異物を洗い流して除去する。洗浄液はエアに
比べて粘性が大きく洗浄力に優れているため、異物が油
等によって湿った状態で主軸端面4fに付着していて
も、より確実に除去する。
【0021】主軸端面の洗浄後、洗浄用工具を主軸4か
ら自動工具交換装置で目的の2面拘束形工具と交換し、
切削加工等の加工作業を行う。この場合、主軸端面4f
から付着異物が除去されているため、刃先位置が狂うこ
とがなく、したがって加工誤差が防止される。
【0022】図6は本発明の第2の実施の形態を示す。
この主軸端面洗浄用工具は、面板2aのクーラント導入
口2cの周囲が主軸4側に突き出しており、その突出部
2gが、装着孔4aに対するシャンク部1の装着状態に
おいて主軸4の端面4fに密着し、クーラント送出口4
cに導入口2cが接続するようになっている。この洗浄
用工具の場合は、図1及び図5のような可動パイプ4b
が設けられていない主軸4の端面4fも可動パイプ4b
が設けられている主軸4と同じように洗浄することがで
きる。
【0023】図6の主軸端面洗浄用工具の他の構造と作
用及び使用方法は、図1ないし図5の主軸端面洗浄用工
具と同じであるので、同一の部材等に同一の符号を付し
て説明を省略する。この主軸端面洗浄用工具において
も、第1の実施形態の主軸端面洗浄用工具と同等の効果
を期待することができる。
【0024】図7は本発明の第3の実施の形態を示す。
この主軸端面洗浄用工具は、プルスタッド6に形成され
た導入口6aが、プルスタッド6とシャンク部1に形成
された連通孔1cと、フランジ2と面板2aとの間に形
成された連通孔2h,2bによってクーラント吐出口2
dに連通されており、主軸4の装着孔4aに対するシャ
ンク部1の装着状態において主軸端面4fとフランジ2
のフランジ面2fとの間に隙間Cが形成され、また導入
口6aが主軸4内のクーラント又はエア流出口4gに接
続されるとともに、各クーラント吐出口2dが隙間Cに
開口するようになっている。
【0025】連通孔2hは連通孔2bと同様に、フラン
ジ2又は面板2aのいずれか一方又は両方に設けられた
溝によって形成されている。面板2aからは図1及び図
6の導入口2cが省かれている。
【0026】この主軸端面洗浄用工具の場合は、洗浄用
工具の装着後、センタスルーの要領で洗浄液を導入口6
aから連通孔1c,2h,2bに流通させてクーラント
吐出口2dから主軸端面4fとフランジ面2fの隙間C
に流し、主軸4の端面4fを洗浄する。
【0027】この主軸端面洗浄用工具の他の構造と作用
及び使用方法は第1及び第2の実施の形態の主軸端面洗
浄用工具と同一であるので、同一部材等に同一の符号を
付して説明を省略する。この主軸端面洗浄用工具におい
ても、第1及び第2の実施形態の主軸端面洗浄用工具と
同等の効果を期待することができる。
【0028】本発明において、シャンク部1とフランジ
2及びプルスタッド6の形状や構造、或いはプルスタッ
ド6の有無は、自動工具交換装置の種類や方式、或いは
主軸装置の構造等に対応して変更されるので図のものに
限られるものではない。
【0029】図7のセンタスルー方式の洗浄用工具でプ
ルスタッド6が設けられていないものの場合は、導入口
はシャンク部1に設けられることは言うまでもない。場
合によっては、図1〜図5の主軸端面洗浄用工具又は図
6の主軸端面洗浄用工具に図7の主軸端面洗浄用工具を
併合することができる。但し、この場合は、クーラント
流通孔4d系と他のクーラント流通孔6a系どうしの連
通を遮断する対策が講じられる。
【0030】本主軸端面洗浄用工具は、図の主軸4に限
らず、主軸4の端面4fにエア噴出口を設けた、例えば
前掲公報の主軸端面の洗浄にも用いることができる。こ
の場合は、エア噴出口からエアを噴出させながらクーラ
ント吐出口2dから洗浄液を流す。これによって、洗浄
液のエア噴出口への流入が防止され、また洗浄力が向上
する。クーラント吐出口2dからの洗浄液の吐出を停止
した後もしばらく(数秒程度)エア噴出口からのエアの
噴出を継続すると、吐出停止後に主軸端面4fを伝わっ
て流れ下りてくる洗浄液のエアの噴出口への浸入を完全
に防止することができる。
【0031】本主軸端面洗浄用工具に刃物を取り付けて
一般の切削工具として使用し、加工しながら、次の2面
拘束形工具の装着のために主軸端面4fを洗浄すること
ができる。このようにすると、主軸端面4fの洗浄を単
独で行うときに比べて加工サイクルタイムが短縮され
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、通常の付着異物はもちろんのこと、主軸の
端面に油等により湿った状態で強く付着しているような
切粉等の異物を、的確かつ迅速に除去することができ
る。したがって、付着異物に起因する2面拘束形工具の
刃先位置のずれを防止して加工精度を向上することがで
きる。
【0033】請求項1記載の主軸端面洗浄用工具おい
て、導入口とクーラント吐出口を、フランジとの間に連
通孔を形成してフランジに取付ボルトで取り付けられた
面板にそれぞれ形成し、導入口にクーラント吐出口を上
記連通孔によって連通した構成とすると、工作機械に備
えられたサイドスルーのクーラント機能及びクーラント
液をそのまま利用して主軸端面を洗浄することができ
る。
【0034】請求項1記載の主軸端面洗浄用工具におい
て、導入口をシャンク部又はプルスタッドに形成し、シ
ャンク部とフランジに形成された連通孔によってクーラ
ント吐出口に連通した構成とすると、工作機械に備えら
れたセンタスルーのクーラント機能及びクーラント液を
そのまま利用して主軸端面を洗浄することができる。
【0035】請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
主軸端面洗浄用工具において、フランジをシャンク部に
設けられた取付軸に嵌合し、該取付軸に螺着されたナッ
トによってシャンク部に固定した構成の場合は、構成部
品の加工及びそれらの組付けが容易になり、総合的に構
造が簡単で洗浄性能のよい主軸端面洗浄用工具が得られ
る。
【0036】請求項5記載の発明によれば、2面拘束形
工具を主軸に常に適正に装着し、付着異物が原因となる
加工誤差の発生を低減して加工精度を向上させることが
できる。
【0037】請求項5記載の主軸に対する2面拘束形工
具の装着方法において、主軸側にエア噴出口が設けられ
ている場合、そのエア噴出口からエアを噴出させなが
ら、クーラント吐出口から洗浄液を流すと、エア噴出口
への洗浄液の流入を防止することができる。また、主軸
端面についているクーラント液の除去も行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図2】 図1の右側面図である。
【図3】 フランジに対する面板の取付状態を示す正面
図である。
【図4】 フランジの正面図である。
【図5】 主軸のクーラント流通孔の部分の断面図であ
る。
【図6】 本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図7】 本発明の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 シャンク部 1a 取付軸 1b ねじ部 1c,2b,2h
連通孔 2 フランジ 2a 面板 2c,6a 導入口 2d クーラント吐
出口 2f フランジ面 4 主軸 4a 装着孔 4b 可動パイプ 4c,4g クーラント流出口 4d クーラント流
通孔 4f 端面 6 プルスタッド 7 ナット 9 取付ボルト C 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−114878(JP,A) 特開 平5−192836(JP,A) 特開 平8−281531(JP,A) 実開 昭59−82640(JP,U) 実開 平7−33544(JP,U) 実開 平7−40053(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 11/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸の装着孔に装着されるシャンク部の
    前端に、装着孔に対するシャンク部の装着状態において
    主軸の端面にフランジ面を主軸端面との間に隙間を形成
    して向き合わせるフランジが設けられ、 上記フランジ面に、クーラント吐出口が、装着孔に対す
    るシャンク部の装着状態において主軸のクーラント流出
    口に接続される導入口に連通して設けられたことを特徴
    とする主軸端面洗浄用工具。
  2. 【請求項2】 導入口とクーラント吐出口は、フランジ
    との間に連通孔を形成してフランジに取付ボルトで取り
    付けられた面板にそれぞれ形成され、 導入口にクーラント吐出口が上記連通孔によって連通さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の主軸端面洗浄用工
    具。
  3. 【請求項3】 導入口はシャンク部又はプルスタッドに
    形成され、シャンク部とフランジに形成された連通孔に
    よってクーラント吐出口に連通されたことを特徴とする
    請求項1記載の主軸端面洗浄用工具。
  4. 【請求項4】 フランジはシャンク部に設けられた取付
    軸に嵌合され、該取付軸に螺着されたナットによってシ
    ャンク部に固定されたことを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれか1つに記載の主軸端面洗浄用工具。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1つに記載
    の主軸端面洗浄用工具を、主軸の装着孔を装着して洗浄
    液をクーラント吐出口から主軸の端面とフランジ面間の
    隙間に流して主軸の端面を洗浄し、洗浄の終了後、主軸
    端面洗浄用工具を主軸から外してその主軸に2面拘束形
    工具を装着することを特徴とする請求項5記載の主軸に
    対する2面拘束形工具の装着方法。
  6. 【請求項6】 主軸側にエア噴出口が設けられている場
    合、そのエア噴出口からエアを噴出させながら、クーラ
    ント吐出口から洗浄液を流すことを特徴とする請求項5
    記載の主軸に対する2面拘束形工具の装着方法。
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