JP3453580B2 - オレフィンの重合法 - Google Patents
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Description
を製造する方法に関する。
媒、例えばアルミノキサンの種類の有機アルミニウム化
合物よりなり、高活性であって且つ狭い分子量分布のポ
リマーおよびコポリマーをもたらす均一触媒系によって
ポリオレフィンを製造する方法は公知である(ヨーロッ
パ特許出願公開第69,951号明細書、同第485,
822号明細書)。
圧高温重合は、最初にドイツ特許第3,150,270
号明細書に100bar以上の圧力について、そしてそ
の後ヨーロッパ特許出願公開第260,999号明細書
に500bar以上のエチレン圧について開示されてい
る。低密度ポリエチレンは数分のみの滞留時間の後に生
じる。しかしながら100℃以上の温度でのエチレンの
低圧重合では従来に開示された触媒では低分子量のポリ
マーしか得られない。
では、珪素化合物の添加によってこの欠点を排除するこ
とを試みているが、その際には重合活性が著しく害され
る。ヨーロッパ特許第416,815号明細書には、特
別な“強制された形状の(constrained-geometry)”配位
子によってメタロセンを高温域に適合させる試みがなさ
れている。しかしながら100℃以上では広い分子量分
布のポリマーまたはコポリマーが形成され、Mw /Mn
が若干の場合には3以上である。
の分圧と比例して、即ちモノマー濃度の増加と比例して
増加することは公知である。この方法は2000bar
にモノマー圧を高めることによって分子量を増やすこと
ができるにもかかわらず、高い重合圧は装置および経費
の点で多大な費用を必要とする。
67号明細書からは、高分子量がハフノセンの使用によ
て達成できることも公知である。この場合には、ジルコ
ノセンに比較して重合活性が低下することおよびハフノ
センが高価であるという欠点がある。
は、100℃以上の温度で重合が実施されそして従来技
術の欠点が回避されている方法を提供することである。
はこの課題がある種のメタロセン触媒系を使用すること
に解決できることを見出した。
レフィンを100〜200℃の温度、0.5〜100b
arの圧力のもとで少なくとも1種類のメタロセンと少
なくとも1種類の助触媒からなる触媒の存在下に単独重
合または共重合することによってポリオレフィンを製造
する方法において、メタロセンが式I
であり、R1 およびR2 は互いに同じでも異なっていて
もよく、水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、
炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数6〜1
0のアリール基、炭素原子数6〜10のアリールオキシ
基、炭素原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7
〜40のアリールアルキル基、炭素原子数7〜40のア
ルキルアリール基、炭素原子数8〜40のアリールアル
ケニル基またはハロゲン原子であり、R3 およびR4 は
互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲ
ン原子、炭素原子数1〜30のアルキル基、炭素原子数
1〜10のフルオロアルキル基、炭素原子数6〜10の
フルオロアリール基、炭素原子数6〜10のアリール
基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数2
〜10のアルキニル基、炭素原子数7〜40のアリール
アルキル基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル
基または炭素原子数7〜40のアルキルアリール基であ
るかまたはR3 およびR4 はそれらの結合する原子と一
緒に成って環を形成してもよく、そしてR5 、R6 、R
7 、R8 、R9 およびR10は互いに同じでも異なってい
てもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜3
0のアルキル基、炭素原子数1〜10のフルオロアルキ
ル基、炭素原子数6〜10のフルオロアリール基、炭素
原子数6〜10のアリール基、炭素原子数1〜10のア
ルコキシ基、炭素原子数2〜10のアルキニル基、炭素
原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数8〜
40のアリールアルケニル基または炭素原子数7〜40
のアルキルアリール基であるかまたはR5 、R6 、
R7 、R8 、R9 およびR10の2つ以上がそれらの結合
する原子と一緒に成って環を形成してもよい。〕で表さ
れる化合物であることを特徴とする、上記方法に関す
る。
にジルコニウムである。R1 およびR2 は互いに同じで
も異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1〜10
のアルキル基、好ましくは炭素原子数1〜3のアルキル
基、殊にメチル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ
基、好ましくは炭素原子数1〜3のアルコキシ基、炭素
原子数6〜10、殊に6〜8のアリール基、炭素原子数
6〜10、殊に6〜8のアリールオキシ基、炭素原子数
2〜10、殊に2〜4のアルケニル基、炭素原子数7〜
40、殊に7〜10のアリールアルキル基、炭素原子数
7〜40、殊に7〜12のアルキルアリール基、炭素原
子数8〜40、殊に8〜12のアリールアルケニル基ま
たはハロゲン原子、殊に塩素原子である。
いてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜
30のアルキル基、殊に炭素原子数1〜4のアルキル
基、特にメチル基、炭素原子数1〜10のフルオロアル
キル基、好ましくはCF3 基、炭素原子数6〜10のフ
ルオロアリール基、好ましくはペンタフルオロフェニル
基、炭素原子数6〜10のアリール基、殊に炭素原子数
6〜8のアリール基、炭素原子数1〜10のアルコキシ
基、好ましくは炭素原子数1〜4のアルコキシ基、特に
メトキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニル基、好ま
しくは炭素原子数2〜4のアルケニル基、炭素原子数7
〜40のアリールアルキル基、好ましくは炭素原子数7
〜10のアリールアルキル基、炭素原子数8〜40のア
リールアルケニル基、好ましくは炭素原子数8〜12の
アリールアルケニル基または炭素原子数7〜40のアル
キルアリール基、好ましくは炭素原子数7〜12のアル
キルアリール基であるかまたはR3 およびR4 はそれら
の結合する原子と一緒に成って環を形成してもよい。
は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロ
ゲン原子、炭素原子数1〜30のアルキル基、好ましく
は炭素原子数1〜4のアルキル基、特にイソプロピル
基、エチル基またはメチル基、炭素原子数1〜10のフ
ルオロアルキル基、好ましくはCF3 基、炭素原子数6
〜10のフルオロアリール基、好ましくはペンタフルオ
ロフェニル基、炭素原子数6〜10のアリール基、好ま
しくは炭素原子数6〜8のアリール基、炭素原子数1〜
10のアルコキシ基、好ましくは炭素原子数1〜4のア
ルコキシ基、特にメトキシ基、炭素原子数2〜10のア
ルケニル基、好ましくは炭素原子数2〜4のアルケニル
基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、好まし
くは炭素原子数7〜10のアリールアルキル基、炭素原
子数8〜40のアリールアルケニル基、好ましくは炭素
原子数8〜12のアリールアルケニル基または炭素原子
数7〜40のアルキルアリール基、好ましくは炭素原子
数7〜12のアルキルアリール基であるかまたはR5 、
R6 、R7 、R8 、R9 およびR10の2つ以上はそれら
の結合する原子と一緒に成って単環または多環系を形成
してもよい。
ニウムであり、R1 およびR2 は塩素原子またはメチ
ル、なかでも塩素原子であり、R3 およびR4 が互いに
同じでも異なっていてもよく、炭素原子数1〜4のアル
キル、なかでもメチル基、またはフェニル基であり、R
5 が炭素原子数1〜4のアルキル基、特にメチル基また
はエチル基であり、R6 が水素原子でありそしてR7 、
R8 、R9 およびR10が水素原子、炭素原子数1〜4の
アルキル基、特にエチル基またはイソプロピル基、また
は炭素原子数6〜10のアリール基、特にフェニル基ま
たはナフチル基であるかまたはR7 、R8 、R9 および
R10の2つ以上がそれらの結合する原子と一緒に成って
単環または多環の系、特に単環系を形成してもよい。特
に好ましくは残基R7 、R8 、R9 およびR10の少なく
とも1つは水素原子でない。
チルシランジイル−ビス−1−(2−メチル−4−フェ
ニルインデニル)−ジルコニウム−ジクロライド、ジメ
チルシランジイル−ビス−1−(2−メチル−4−(1
−ナフチル)インデニル)−ジルコニウム−ジクロライ
ド、ジメチルシランジイル−ビス−1−(2−エチル−
4−フェニルインデニル)−ジルコニウム−ジクロライ
ド、ジメチルシランジイル−ビス−1−(2−エチル−
4−(1−ナフチル)−インデニル)−ジルコニウム−
ジクロライド、ジメチルシランジイル−ビス−1−(2
−メチルアセナフチルインデニル)−ジルコニウム−ジ
クロライド、ジメチルシランジイル−ビス−1−(2−
メチル−4,5−ベンゾインデニル)−ジルコニウム−
ジクロライド、フェニルメチルシランジイル−ビス−1
−(2−メチル−4−フェニルインデニル)−ジルコニ
ウム−ジクロライド、フェニルメチルシランジイル−ビ
ス−1−(2−メチル−4−(1−ナフチル)−インデ
ニル)−ジルコニウム−ジクロライド、フェニルメチル
シランジイル−ビス−1−(2−エチル−4−フェニル
インデニル)−ジルコニウム−ジクロライド、フェニル
メチルシランジイル−ビス−1−(2−エチル−4−ナ
フチルインデニル)−ジルコニウム−ジクロライド、フ
ェニルメチルシランジイル−ビス−1−(2−メチルア
セナフチルインデニル)−ジルコニウム−ジクロライ
ド、フェニルメチルシランジイル−ビス−1−(2−メ
チル−4,5−ベンゾインデニル)−ジルコニウム−ジ
クロライド、ジメチルシランジイル−ビス−1−(2−
メチル−4,6−ジイソプロピルインデニル)−ジルコ
ニウム−ジクロライド、フェニルメチルシランジイル−
ビス−1−(2−メチル−4,6−ジイソプロピルイン
デニル)−ジルコニウム−ジクロライド、ジメチルシラ
ンジイル−ビス−1−(2−メチル−4−エチルインデ
ニル)−ジルコニウム−ジクロライドおよびジメチルシ
ランジイル−ビス−1−(2−メチル−4−イソプロピ
ルインデニル)−ジルコニウム−ジクロライド。
メソ形の状態でおよびラセミ形/メソ形−混合物、好ま
しくはラセミ形で使用することができる。原則として、
ルイス酸性度の為に中性のメタロセンをカチオンに転化
しそしてそれを安定化するあらゆる化合物が助触媒とし
て適している。更に助触媒またはそれから形成されるア
ニオンは、生じるメタロセン−カチオンと更に如何なる
反応をもするべきでない。
しくはアルミノキサンまたは他の有機アルミニウム化合
物である。アルミノキサンは好ましくは線状の種類の下
記式IIaの化合物および/または環状の種類の下記式II
bの化合物である:
キル基、好ましくはメチル、エチル、n−ブチルまたは
イソブチル、特にメチルまたはブチルであり、そしてp
は4〜30、好ましくは10〜25の整数であり、その
際に残基R20は互い相違していてもよい。特に有利なア
ルミノキサンは、メチル:ブチル=100:1〜1:1
の比でのメチルアルミノキサンとメチルブチルアルミノ
キサンである。その際にブチルにはn−ブチル、イソブ
チルまたはn−ブチル/イソブチル−混合物も含まれそ
してこれらの残基は任意に、特に好ましくはランダムに
分布している。
(J.Am.Chem.Soc.1993、115、4
971〜4984)。アルミノキサンは色々な方法で製
造できる。
ルキルまたは種々のアルミニウムトリアルキルの混合物
の希薄溶液に水を注意深く添加するものである。その際
にアルミニウムトリアルキル、好ましくはアルミニウム
トリメチルの溶液は僅かな量の水と反応する。これは好
ましくは、冷却および例えば高速攪拌機による激しい混
合下に行う。かゝる反応の過程で生じる不溶性アルミノ
キサンも助触媒として使用できる。
とで少なくとも1種類のアルミニウムアルキルの溶液の
中に担体を懸濁させそしてこの懸濁液を水で加水分解す
ることによって、担持されたアルミノキサンを製造する
ものである。
和物をトルエン中に懸濁させそしてガラス製フラスコ中
でアルミニウムトリアルキルを不活性ガス雰囲気で約−
20℃において、4個のAl原子当たり約1モルのCu
SO4 ・5H2 Oが存在するような量で添加する。アル
カンを排除しながらゆっくり加水分解した後に、反応混
合物を室温で、必要な場合には温度が30℃を超えない
ように冷却しながら、24〜48時間放置する。トルエ
ンに溶解したアルミノキサンを硫酸銅から濾別しそして
トルエンを減圧下に留去する。
は芳香族溶剤に溶解したアルミニウムトリアルキルを結
晶水含有のアルミニウム塩と反応させた時にも得られ
る。この場合ヘプタンおよびトルエン並びに硫酸アルミ
ニウムが有利である。溶剤とこの反応で用いるアルミニ
ウムアルキルとの容量比は1:1〜50:1、好ましく
は5:1でありそして、アルカンの放出によって制御さ
れ得る反応時間は1〜200時間、好ましくは10〜4
0時間である。
ウム塩は、結晶水高含有量のものである。特に硫酸銅水
和物、中でも1モルのAl2 (SO4 )3 当たり18お
よび16モルのH2 Oを有する結晶水高含有量の化合物
Al2 (SO4 )3 ・18H 2 OおよびAl2 (S
O4 )3 ・16H2 Oが有利である。
に示す:37.1g のAl2 (SO4 )3 ・18H2 O
(0.056モル、1モルのH 2 Oに相当する)を25
0cm3 のトルエンに懸濁させ、50cm3 のアルミニ
ウムトリアルキル(0.52モル)を添加しそして反応
を20℃で実施する。30時間の反応時間の後に、約1
モルのメタンが放出される。次にこの溶液から固体の硫
酸アルミニウムを濾別する。トルエンをストリッピング
除去して、19.7g のメチルアルミノキサンを得る。
収率は理論値の63% である。ベンゼン中での凝固点降
下法で測定される平均分子量は1170である。(Al
(R21)−O)単位の数は20.2と算出され、平均オ
リゴマー度は約20である。
記の反応を重合タンク中にある懸濁剤中でまたは液状の
モノマー中で実施するものである。上に概略を示した方
法の他にアルミノキサンの製造に使用できる他の方法も
ある。製造方法に関係なく、全てのアルミノキサン溶液
は、遊離状態または付加物として存在する未反応のアル
ミニウムトリアルキルAl(R20)3 の含有量が一般に
変化することで共通している。
液としてまたは懸濁物として使用する。使用可能な他の
有機アルミニウム化合物には、式AlR21 2 H、AlR
21 3 、AlR21 2 Cl、Al2 R21 3 Cl3 およびAl
R21Cl2 で表される化合物がある。これらの式中、R
21は炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜6
のフルオロアルキル基、炭素原子数6〜18のアリール
基、炭素原子数6〜18のフルオロアリール基または水
素原子である。R21の例にはメチル、エチル、i−プロ
ピル、n−ブチル、イソブチルまたはn−オクチルがあ
る。
方法でメタロセンと有機アルミニウム化合物とを反応さ
せることによって製造できる: 1)有機アルミニウム化合物を適当な溶剤、例えばペン
タン、ヘキサン、ヘプタン、トルエンまたはジクロロメ
タンの中で−20℃〜120℃、好ましくは15℃〜4
0℃の温度で激しく混合することによって、例えば攪拌
することによってメタロセンと接触させる。Al:M1
のモル比は1:1〜10,000:1、好ましくは1
0:1〜2000:1であり、そして反応時間は不活性
ガス雰囲気で0.01モル/dm3 より多い、好ましく
は0.10モル/dm3 より多いアルミニウム濃度のも
とで5〜120分、好ましくは10〜30分である。 2)脂肪族の不活性懸濁剤、例えばn−デカン、ヘキサ
ン、ヘプタンまたはジーゼル油に1〜40重量% 、好ま
しくは5〜20重量% の含有量を有する懸濁物としての
不溶性のまたは担持されたアルミノキサンを、不活性の
溶剤、例えばトルエン、ヘキサン、ヘプタン、ジーゼル
油またはジクロロメタンの中にメタロセンを溶解した溶
液と、1:1〜10,000:1、好ましくは1:1〜
2000:1のAl:M1 モル比で−20〜+120
℃、好ましくは15℃〜40℃の温度で5〜120分、
好ましくは10〜30分の反応時間、激しい混合下に反
応させる。
に懸濁物として直接的に使用するかまたは濾過またはデ
カンテーションによって分離しそして不活性懸濁剤、例
えばトルエン、n−デカン、ヘキサン、ヘプタン、ジー
ゼル油またはジクロロメタンで洗浄する。この触媒を減
圧下に乾燥しそして粉末として使用するかまたは溶剤で
未だ湿っている間に、不活性の懸濁剤、例えばトルエ
ン、ヘキサン、ヘプタンまたはジーゼル油に再懸濁させ
そして懸濁物として重合系に配量供給する。
〜200℃、好ましくは140〜170℃の沸点を有す
るものである。触媒は担持された状態で使用してもよ
い。担持処理は 2)担持された助触媒(例えばアルミノキサン)を担持
されていないメタロセンと反応させることによって、 3)担持されたメタロセンと担持されていない助触媒
(例えばアルミノキサン)と反応させることによって、 4)メタロセンと助触媒(例えばアルミノキサン)とよ
り成る反応混合物を担体と反応させることによって、 5)担体の存在下に担持されていないメタロセンと担持
されていない助触媒(例えばアルミノキサン)とを反応
させることによって行うことができる。
くはシリカゲルまたは重合体物質がある。1)、2)、
3)、4)または5)に従って製造された触媒は、プレ
ポリマーとして使用することもできる。予備重合は好ま
しくは重合すべきオレフィンの1種類を用いて実施す
る。
子数2〜18の線状または枝分かれしたオレフィンまた
はジオレフィン、好ましくは炭素原子数2〜18のα−
オレフィン、例えばエチレン、プロピレン、1−ブテ
ン、2−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オ
クテン、2−メチル−1−プロペン、3−メチル−1−
ブテン、3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−
ペンテン、4−メチル−1−ヘキセン、スチレン、シク
ロペンテン、シクロヘキセン、ノルボルネン、1,3−
ブタジエン、1,4−ペンタジエン、1,4−ヘキサジ
エンまたは1,5−ヘキサジエンおよび1,7−オクテ
ジエンである。エチレンを重合するかまたはエチレンま
たはプロピレンと炭素原子数3〜18のオレフィンとを
共重合するのに有利である。エチレンと炭素原子数3〜
18のオレフィンとを共重合体するのに特に有利であ
る。例えばエチレン/プロピレン、エチレン/1−ブテ
ン、エチレン/1−ヘキセンおよびエチレン/1−オク
テンのコポリマーおよびエチレン/プロピレン/1−ブ
テン−三元共重合体がある。
の段階で実施する。重合活性の時間の経過による低下は
僅かである事実から、任意の滞留時間が可能である。重
合温度は100℃〜300℃、好ましくは100〜20
0℃である。モノマー全体中のコモノマーの割合は0〜
30モル% 、好ましくは0〜20モル% である。
く、水素分圧は0.05〜50bar、好ましくは0.
1〜25bar、特に好ましくは0.2〜10barで
ある。重合温度を変えることも可能である。広い分子量
分布のポリマーが多段階法によってまたは数種のメタロ
センの混合物を用いることによって得ることができる。
更に本発明の方法によって得られるポリマーの分子量は
使用される式Iのメタロセンの種類によっておよびメタ
ロセン(M1 )のアルミニウム/中心原子の比によって
決められる。
ある。重合は1〜64barの圧力で実施するのが有利
であり、これは工業的規模の場合に特に有利である。重
合温度は100〜200℃、好ましくは120〜150
℃である。
で、重合は溶液−または懸濁状態で、モノマーまたはモ
ノマー混合物中でまたは気相で、好ましくは溶液状態で
実施することができる。
ムアルキル化合物、例えばアルミニウムトリメチル、ア
ルミニウムトリエチル、アルミニウムトリイソブチルま
たはアルミニウムイソプレニルを、重合系を不活性にす
るために、触媒より前に、反応器内容物1kg当たり1
〜0.001mmol(Al)の濃度で添加してもよ
い。更にこれらの化合物は分子量を調整する為に補足的
に使用してもよい。
布および比較的に高分子量を有するポリマーを100℃
以上の温度で製造できる点である。この方法は100℃
以上の温度で高い重合効率を示しそして、例えばエチレ
ン系コポリマーを製造する場合に慣用のチタン担持触媒
よりも更に均一な生成物をもたらす均一溶液重合を実施
することを可能とする点である。それ故に本発明の触媒
はLLDPEの製造に特に適している。
センのためにコモノマーのランダムな組入れがコポリマ
ーの密度を効果的に制御することを可能とし、これによ
って高価なコモノマーの消費量を減らすことができる。
分別した時に、生じる生成物は低分子フラクションにコ
モノマー分の濃化は認められないが、コポリマーの分子
量範囲にわたり側鎖の均一な分布を示す。これによっ
て、低密度の場合でも抽出可能成分の割合が減少する。
る。 VN=粘度数(cm3 /g) MW =重量平均分子量〔g/mol〕;ゲルパーミッシ
ョン・クロマトグラフィーを用いて測定する。 Mn =数平均分子量〔g/mol〕;ゲルパーミッショ
ン・クロマトグラフィーを用いて測定する。 MW /Mn =多分散性;ゲルパーミッション・クロマト
グラフィーを用いて測定する。 MFI 190/5=メルトフローインデックス(19
0℃、5kgの負荷、DIN53,735に従う) BD =ポリマー嵩密度(g/cm3 ) 融点、結晶点、半値幅、溶融−および結晶エンタルピー
およびガラス転移温度(Tg)は示差走査熱量測定(1
0℃/分の加熱−/冷却速度)で測定した。
でフラッシュ洗浄する。全ての操作をシュレンクの容器
中で湿気および酸素の不存在下に実施する。使用する溶
剤はアルゴン雰囲気でNa/K合金の存在下に蒸留して
新鮮にしそして不活性ガス雰囲気でシュレンク(Sch
lenk)の容器中に保存する。
ル−ビス−1−(2−メチル−4−フェニルインデニ
ル)ジルコニウム−ジクロライドはヨーロッパ特許出願
公開(A)第576970号明細書に従って合成する。
メタロセンのrac−ジメチルシランジイル−ビス−1
−(2−メチルアセナフタインデニル)−ジルコニウム
−ジクロライドをヨーロッパ特許出願公開(A)第54
9900号明細書に従って合成する。メタロセンのra
c−ジメチルシランジイル−ビス−1−(2−メチル−
アセナフタインデニル)ジルコニウム−ジクロライドを
ヨーロッパ特許出願公開(A)第549900号明細書
に従って合成する。
mbH社からの約10重量% 濃度トルエン溶液として得
られ、アルミニウムの測定によると36mg(Al)/
ml(溶液)を含有している。平均オリゴマー度nはベ
ンゼン中での凝固点降下によると20である。
ュ洗浄して酸素を除きそして0.9dm3 の不活性ジー
ゼル油(沸点140〜170℃)を導入する。エチレン
でフラッシュ洗浄した後に、温度を120℃に調節す
る。これに平行して0.3g のrac−ジメチルシラン
ジイル−ビス−1,1’−(2−メチル−4−フェニル
インデニル)ジルコニウム−ジクロライドを、トルエン
にメチルアルミノキサンを溶解したトルエン溶液10m
l(12mmolのAl)に溶解しそして15分、予備
活性化する。重合を触媒溶液中に配量供給することによ
って開始しそしてエチレン圧を4barに高める。1時
間の重合時間の後に、反応器を圧力開放しそして冷却し
そして懸濁物を流し出す。濾過および減圧乾燥室での1
2時間の乾燥の後に、0.205kg/dm3 の嵩密度
および170cm3 /gの粘度数を有する23g のポリ
エチレンが得られる。これは、12kg/〔mmol
(Zr)×時×bar〕の低下した接触−時間収率(C
TYred )に相当する。分子量分布MW /Mn (GPC
による)は2.4である。
0.5mgのジメチルシランジイル−ビス−(2−メチ
ルアセナフチル)ジルコニウム−ジクロライドを用い
る。0.190kg/dm3 の嵩密度および211cm
3 /gの粘度数を有する16g のポリエチレンが得られ
る。このものは4.7kg/〔mmol(Zr)×時×
bar〕のCTYred に相当する。分子量分布MW /M
n (GPCによる)は2.5である。
0.4mgのrac−ジメチルシランジイル−ビス−1
−(2−メチル−4,5−ベンゾインデニル)ジルコニ
ウム−ジクロライドを用いる。0.210kg/dm3
の嵩密度および221cm3 /gの粘度数を有する19
g のポリエチレンが得られる。このものは6.9kg/
〔mmol(Zr)×時×bar〕のCTYred に相当
する。分子量分布MW /Mn (GPCによる)は2.4
である。
す。冷却後に、2.0kg/〔mmol(Zr)×時×
bar〕のCTYred に相当するポリエチレンが得ら
れ、これは167cm3 /gの粘度数を有している。分
子量分布MW /Mn(GPCによる)は2.3である。
窒素でフラッシュ洗浄しそして8dm3 の不活性のジー
ゼル油(沸点範囲140〜170℃)および300 ml
の1−ヘキセンを導入する。次に温度を120℃に調節
しそして圧力を8barのエチレン圧に高める。
ルシランジイル−ビズ−1,1’−(2−メチル−4−
フェニルインデニル)ジルコニウム−ジクロライドを、
トルエンにメチルアルミノキサンを溶解した10mlの
溶液(12mmolのAlに相当する)に溶解しそして
15分、予備活性化する。
ことによって重合を開始しそして全体圧をエチレンの補
給によって保つ。1/2時間の重合時間の後に、反応を
メタノールで中止し、反応器を圧力開放しそして20℃
に冷却しそして懸濁液を流し出す。濾過および真空乾燥
器内で12時間の乾燥の後に、408g のポリマーを得
る。これは16kg/〔mmol(Zr)×時×ba
r〕のCTYred に相当し、180cm3 /gの粘度数
を有している。MFI 190/5は4.26g/10
分で、0.934g /cm3 の密度である。
(n−ブチルシクロペンタジエニル)ジルコニウム−ジ
クロライドを用いて製造する。沈澱防止剤の全量を濃縮
して濃くした後に、4g のポリエチレンワックスが得ら
れる。これは0.98kg/〔mmol(Zr)×時×
bar〕のCTYred に相当する。粘度数は40cm3
/gである。
ム−ジクロライドを用いて繰り返す。3g のポリエチレ
ンワックスが得られる。これは0.74kg/〔mmo
l(Zr)×時×bar〕のCTYred に相当する。粘
度数は46cm 3 /gである。
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも1種類のオレフィンを100
〜150℃の温度、0.5×10 5 〜10 7 Paの圧力
のもとで少なくとも1種類のメタロセンと少なくとも1
種類の助触媒からなる触媒の存在下に単独重合または共
重合することによってポリオレフィンを製造する方法に
おいて、メタロセンが式I 【化1】 〔式中、M1 はチタンまたはジルコニウムであり、 R1 およびR2 は互いに同じでも異なっていてもよく、
水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子
数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリ
ール基、炭素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素
原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40の
アリールアルキル基、炭素原子数7〜40のアルキルア
リール基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基
またはハロゲン原子であり、 R3 およびR4 は互いに同じでも異なっていてもよく、
水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜30のアルキ
ル基、炭素原子数1〜10のフルオロアルキル基、炭素
原子数6〜10のフルオロアリール基、炭素原子数6〜
10のアリール基、炭素原子数1〜10のアルコキシ
基、炭素原子数2〜10のアルキニル基、炭素原子数7
〜40のアリールアルキル基、炭素原子数8〜40のア
リールアルケニル基または炭素原子数7〜40のアルキ
ルアリール基であるかまたはR3 およびR4 はそれらの
結合する原子と一緒に成って環を形成してもよく、そし
て R5 、R6 、R7 、R8 、R9 およびR10は互いに同じ
でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭
素原子数1〜30のアルキル基、炭素原子数1〜10の
フルオロアルキル基、炭素原子数6〜10のフルオロア
リール基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭素原子
数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数2〜10のアル
キニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、
炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基または炭素
原子数7〜40のアルキルアリール基であるかまたはR
5 、R6 、R7 、R8 、R9 およびR10の2つ以上がそ
れらの結合する原子と一緒に成って環を形成してもよ
い。〕で表される化合物であることを特徴とする、上記
方法。 - 【請求項2】 メタロセンが、M1 がジルコニウムであ
り、R1 およびR2は塩素原子またはメチルであり、R
3 およびR4 が互いに同じでも異なっていてもよく、炭
素原子数1〜4のアルキル−またはフェニル基であり、
R5 が炭素原子数1〜4のアルキル基であり、R6 が水
素原子でありそしてR7 、R8 、R9およびR10が水素
原子、炭素原子数1〜4のアルキル基または炭素原子数
6〜10のアリール基であるかまたはR7 、R8 、R9
およびR10の2つ以上がそれらの結合する原子と一緒に
成って環を形成してもよい式Iで表される化合物であ
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 式Iのメタロセンがジメチルシランジイ
ル−ビス−1−(2−メチル−4−フェニルインデニ
ル)−ジルコニウム−ジクロライド、ジメチルシランジ
イル−ビス−1−(2−メチル−4−(1−ナフチル)
インデニル)−ジルコニウム−ジクロライド、ジメチル
シランジイル−ビス−1−(2−エチル−4−フェニル
インデニル)−ジルコニウム−ジクロライド、ジメチル
シランジイル−ビス−1−(2−エチル−4−(1−ナ
フチル)−インデニル)−ジルコニウム−ジクロライ
ド、ジメチルシランジイル−ビス−1−(2−メチルア
セナフチルインデニル)−ジルコニウム−ジクロライ
ド、ジメチルシランジイル−ビス−1−(2−メチル−
4,5−ベンゾインデニル)−ジルコニウム−ジクロラ
イド、フェニルメチルシランジイル−ビス−1−(2−
メチル−4−フェニルインデニル)−ジルコニウム−ジ
クロライド、フェニルメチルシランジイル−ビス−1−
(2−メチル−4−(1−ナフチル)−インデニル)−
ジルコニウム−ジクロライド、フェニルメチルシランジ
イル−ビス−1−(2−エチル−4−フェニルインデニ
ル)−ジルコニウム−ジクロライド、フェニルメチルシ
ランジイル−ビス−1−(2−エチル−4−ナフチルイ
ンデニル)−ジルコニウム−ジクロライド、フェニルメ
チルシランジイル−ビス−1−(2−メチルアセナフチ
ルインデニル)−ジルコニウム−ジクロライド、フェニ
ルメチルシランジイル−ビス−1−(2−メチル−4,
5−ベンゾインデニル)−ジルコニウム−ジクロライ
ド、ジメチルシランジイル−ビス−1−(2−メチル−
4,6−ジイソプロピルインデニル)−ジルコニウム−
ジクロライド、フェニルメチルシランジイル−ビス−1
−(2−メチル−4,6−ジイソプロピルインデニル)
−ジルコニウム−ジクロライド、ジメチルシランジイル
−ビス−1−(2−メチル−4−エチルインデニル)−
ジルコニウム−ジクロライドまたはジメチルシランジイ
ル−ビス−1−(2−メチル−4−イソプロピルインデ
ニル)−ジルコニウム−ジクロライドである請求項1に
記載の方法。 - 【請求項4】 アルミノキサンを助触媒として用いる請
求項 1〜3 のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項5】 炭素原子数2〜18のオレフィンまたは
ジオレフィンを重合するかまたは共重合する請求項1〜
4のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項6】 触媒を担持された状態および/または予
備重合した状態で用いる請求項1〜5のいずれか一つに
記載の方法。
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