JP3453494B2 - 信号内挿回路及びそれを用いた変位情報検出装置 - Google Patents

信号内挿回路及びそれを用いた変位情報検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号内挿回路及び
それを用いた変位情報検出装置に関し、例えば、ロータ
リエンコーダやリニアエンコーダなどにおいて、二つの
受光手段で検出される所定の位相差を有した二相の正弦
波状の入力信号から、他の異なった位相の信号を内挿し
て、複数の位相差の異なる信号を得、これにより検出可
能な変位情報(位置情報)などの分解能を高めるように
した信号内挿回路及びそれを用いた変位情報検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクリメンタル型のロータリエンコー
ダなどの変位情報検出装置においては、二つの受光手段
から得られる位相の異なる二つの正弦波状の入力信号を
用いて回転物体の回転変位量及び回転方向などを検出し
ている。
【0003】このような変位情報検出装置にあっては、
回転変位量及び回転方向などを検出するため、位相の異
なる二つの正弦波状の入力信号(原信号)に対して分割
単位に相当する位相差を有した複数の信号を作り、その
波形の零点を検出して分割数に対応した矩形波信号(パ
ルス信号)を得て、検出分解能を高めるようにした信号
内挿回路を利用している。
【0004】この信号内挿回路は、従来、必要とする分
割数(内挿数)に応じて設計された信号処理装置内に信
号処理回路の一部として予め設定されており、分割数が
異なるエンコーダの信号内挿回路を製作する場合には、
その度に、回路基板を全く別のものに設計し直して製作
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記変
位情報検出装置の信号内挿回路では、分割数毎に異なる
回路基板を製作する必要があるため、回路基板の設計、
製作に費用がかかる上、管理も煩雑になるという問題が
あった。
【0006】そこで、単一の回路基板に低分割用の信号
内挿回路の回路素子と高分割用の信号内挿回路の回路素
子を夫々独立して設け、各信号内挿回路より分割数の異
なる内挿信号(パルス信号)を得るようにして上述の如
き問題を解消することも考えられるが、各信号内挿回路
の回路素子を夫々独立して設けるものであるため、回路
規模の大型化の要因となる。
【0007】また、各信号内挿回路で低分割と高分割の
内挿信号を個別に得るものであるため、低分割用の信号
内挿回路で得られる内挿信号の出力タイミングと高分割
用の信号内挿回路で得られる内挿信号の出力タイミング
がずれる恐れがある。
【0008】このように低分割用の信号内挿回路と高分
割用の信号内挿回路の出力タイミングにずれがあると、
低分割の内挿信号と高分割の内挿信号を同一のカウンタ
でカウントする場合、特にパルス幅の短い高速かつ高分
割の内挿信号に対応できないという問題が生ずる。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みて為されたも
のであり、異なる内挿数の内挿信号を回路規模を縮小化
(小型化)して得ることができ、しかも異なる内挿数の
内挿信号の出力を一致させることのできる信号内挿回路
及びそれを用いた変位情報検出装置を提供することを第
1目的とする。
【0010】第2の目的は、異なる内挿数の内挿信号の
出力を一致させることができ、しかも異なる内挿数の内
挿信号を選択して出力することのできる信号内挿回路及
びそれを用いた変位情報検出装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の信号内
挿図回路は位相の異なる正弦波状の二相の入力信号から
信号処理部により異なった位相の複数の正弦波状の信号
を生成し、前記二相の入力信号及び前記複数の生成信号
を各々二値化して出力されるパルス信号のうち、所定の
複数組のパルス信号を基にして該パルス信号のエッジ総
数を内挿数N2(N2=2X(n+1)、n:正の整
数)とする内挿信号を得、前記信号処理部が出力する所
定の複数組のパルス信号のうちの一組のパルス信号を基
にして該パルス信号のエッジ総数を内挿数N1(N1=
2X(n+1)、n:正の整数、N2/N1:正の整
数)とする内挿信号を得る信号内挿回路であって、前記
信号処理部の一部をブロック化した第一の回路基板と、
前記第一の回路基板を実装可能に構成した第二の回路基
板とを有し、前記第二の回路基板への前記第一の回路基
板の実装又は未実装によって、前記内挿数N1の内挿信
号と前記内挿数N2の内挿信号の出力を選択可能にした
ことを特徴としている。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て前記第二の回路基板への前記第一の回路基板の実装の
有無や実装箇所を検知する実装検知手段と、前記実装検
知手段で得られた情報によって、前記第二の回路基板上
の回路構成を前記第一の回路基板の実装状態に対応した
電気回路構成に切り換える回路選択手段とを有すること
を特徴としている。請求項3の発明は、請求項1の発明
において前記第二の回路基板への前記第一の回路基板の
実装は、コネクタ等にて容易に挿入抜去可能としたこと
を特徴としている。請求項4の発明は、請求項1乃至3
のいずれか1項の発明において請求項1乃至3の何れか
一項に記載の信号内挿回路を用いていることを特徴とし
ている。
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る信号内挿回路
を添付図面に示す実施の形態に基づいて、更に詳しく説
明する。本実施形態の信号内挿回路は、変位情報検出装
置としてのロータリエンコーダやリニアエンコーダなど
に用いられる。
【0016】〔実施形態例1〕先ず、実施形態例1の信
号内挿回路を、図1及び図2を参照して説明する。
【0017】図1は本実施形態例の信号内挿回路の特徴
を最もよく表わす回路図である。図2は図1の各点での
入出力の関係を示す信号波形図である。
【0018】なお、本実施形態例1にあっては、内挿数
N1(N1=2X(n+1)、n:正の整数)を「4」
とし、内挿数N2(N2=2X(n+1)、n:正の整
数、N2/N1:正の整数)を「8」とした例を説明し
ている。
【0019】図1において、1,2,3は各々入力端子
である。このうち、入力端子1からはロータリエンコー
ダやリニアエンコーダなどから変位情報(位置情報)に
基づくA相の正弦波状の信号S0(図2参照)(以下、
入力信号S0と記す。)が入力され、入力端子2からは
上記入力信号S0に比べて位相の90度異なったB相の
正弦波状(余弦波)の信号S2(図2参照)(以下、入
力信号S2と記す。)が入力されてくる。
【0020】入力端子3からは上記入力信号S0,S2
を後述のコンパレータ44,45,46,47でコンパ
レートしてデューティ比50%の矩形波信号(以下、パ
ルス信号と記す。)を得るためのリファレンス信号(以
下、REF信号と記す。)が入力されてくる。REF信
号は、DC一定電圧でA相もしくはB相の入力信号S
0,S2のほぼ中心電圧に設定してある。
【0021】4,5はそれぞれ信号処理部及び論理回路
部である。信号処理部4は、第一の信号生成部4a、反
転回路4b、第二の信号生成部4c及び第一から第四の
コンパレータ4d,4e,4f,4gにより構成されて
いる。論理回路部5は、第一及び第二の排他的論理和回
路5a,5bにより構成されている。なお、6,7は各
々出力端子である。
【0022】次に、信号処理部4及び論理回路部5での
信号処理を、図1及び図2を参照して説明する。
【0023】信号処理部4の第一の信号生成部4aは、
結線部でA相及びB相の入力信号S0,S2を合成し、
入力信号S0に対し45度位相がずれた正弦波状の信号
S1(以下、合成信号S1と記す。)(図2参照)を生
成して第二のコンパレータ4aに出力する。
【0024】反転回路4bは、オペアンプの反転端子に
A相の入力信号S0を、非反転端子にREF信号を夫々
入力して、A相の入力信号S0を反転させた反転信号を
第二の信号生成部4cに出力する。
【0025】第二の信号生成部4cは、結線部でB相の
入力信号S2と反転回路4bからのA相の入力信号S0
の反転信号を合成し、B相の入力信号S2に対し45度
位相がずれた正弦波状の信号S3(以下、合成信号S3
と記す。)(図2参照)を生成して第4のコンパレータ
4gに出力する。
【0026】第一のコンパレータ4dは、オペアンプの
反転端子にA相の入力信号S0を、非反転端子にREF
信号を夫々入力し、A相の入力信号S0とREF信号を
コンパレートしてA相の入力信号S0のパルス信号P0
(図2参照)を得、そのパルス信号P0を論理回路部5
の第一の排他的論理和回路5aに出力する。
【0027】第二のコンパレータ4eは、オペアンプの
反転端子に合成信号S1を、非反転端子にREF信号を
夫々入力し、合成信号S1とREF信号をコンパレート
して合成信号S1のパルス信号P1(図2参照)を得、
そのパルス信号P1を論理回路部5の第二の排他的論理
和回路5bに出力する。
【0028】第三のコンパレータ4fは、オペアンプの
反転端子にB相の入力信号S2を、非反転端子にREF
信号を夫々入力し、B相の入力信号S2とREF信号を
コンパレートしてB相の入力信号S2のパルス信号P2
(図2参照)を得、そのパルス信号P2を論理回路部5
の第一の排他的論理和回路5aに出力する。
【0029】第四のコンパレータ4gは、オペアンプの
反転端子に合成信号S3を、非反転端子にREF信号を
夫々入力し、合成信号S3とREF信号をコンパレート
して合成信号S3のパルス信号P3(図2参照)を得、
そのパルス信号P3を論理回路部5の第二の排他的論理
和回路5bに出力する。
【0030】このように、上記信号処理部4により入力
信号S0,S2及び合成信号S1,S3を上述の如く処
理することによって、図2に示すように、入力信号S0
の一周期において互いに45度ずつ繰り返し周期のずれ
たパルス信号P0,P1,P2,P3を得ている。
【0031】論理回路部5の第一の排他的論理和回路5
aは、第一のコンパレータ4dからのパルス信号P0と
第三のコンパレータ4fからのパルス信号P2を排他的
論理和処理して、各パルス信号P0,P2のエッジ(前
縁及び後縁)に対応する同一位置にエッジ(前縁及び後
縁)を有するパルス信号PCA8(図2参照)を得る。
【0032】第二の排他的論理和回路5bは、第二のコ
ンパレータ4eからのパルス信号P1と第四のコンパレ
ータ4gからのパルス信号P3を排他的論理和処理し
て、各パルス信号P1,P3のエッジ(前縁及び後縁)
に対応する同一位置にエッジ(前縁及び後縁)を有する
パルス信号PCB8(図2参照)を得る。
【0033】一方、出力端子に6は、信号処理部4の第
一のコンパレータ4dからのパルス信号P1が入力し
て、該パルス信号P1のエッジ(前縁及び後縁)に対応
する同一位置にエッジ(前縁及び後縁)を有するパルス
信号をPCA4(図2参照)を得る。
【0034】出力端子7は、信号処理部4の第三のコン
パレータ4fからのパルス信号P2を入力し、該パルス
信号P2のエッジ(前縁及び後縁)に対応する同一位置
にエッジ(前縁及び後縁)を有するパルス信号PCB4
(図2参照)を得る。
【0035】このように論理回路部5で得られるパルス
信号PCA8,PCB8、PCA4,PCB4のうち、
パルス信号PCA8,PCB8は、図2に示すように、
元の正弦波状の入力信号S0の一周期において45度ず
つ繰り返し周期のずれた二相のパルス信号であり、これ
ら二相のパルス信号のエッジ総数(=8)を内挿数N2
とする内挿信号として第一及び第二の排他的論理和回路
5a,5bより次段の不図示のカウンタの入力端子に出
力され、また、パルス信号PCA4,PCB4は、同図
に示すように、元の正弦波状の入力信号S0の一周期に
おいて90度ずつ繰り返し周期のずれた二相のパルス信
号であり、これら二相のパルス信号のエッジ総数(=
4)を内挿数N1とする内挿信号として上記カウンタの
入力端子に出力される。
【0036】内挿数N2(=8)の内挿信号PCA8,
PCB8と内挿数N1(=4)の内挿信号PCA4,P
CB4は、図2に示すように、相互に0度、90度、1
80度、270度の各エッジ位置に対して同期(一致)
した状態に出力されることから、4分割時の内挿信号P
CA4,PCB4が8分割時の内挿信号PCA8,PC
B8に上記各エッジ位置で同期して同一のカウンタに入
力される。
【0037】それ故、内挿数N2(=8)の内挿信号P
CA8,PCB8のエッジをカウンタでカウントすれ
ば、元の正弦波状の入力信号S0の一周期を8分割した
情報を得ることができ、また、内挿数N1(=4)の内
挿信号PCA4,PCB4のエッジをカウンタでカウン
トすれば、元の正弦波状の入力信号S0の一周期を4分
割した情報を得ることができる。
【0038】このように、本実施形態例では、8分割の
内挿信号PCA8,PCB8と4分割の内挿信号PCA
4,PCB4を得るに当たり、信号処理部4の第二及び
第三のコンパレータ4e4fを共用することで、4分
割の内挿信号(低分割の内挿信号)PCA4,PCB4
と8分割の内挿信号(高分割の内挿信号)PCA8,P
CB8を生成するための回路構成を簡略化している。従
って、異なる複数の内挿数に対応した内挿信号を回路規
模を縮小化(小型化)して得ることができる。
【0039】また、4分割の内挿信号PCA4,PCB
4が上記エッジ位置で8分割の内挿信号PCA8,PC
B8に同期しているので、8分割(高分割)の内挿信号
ではパルス幅が短く速いために、エッジ位置をカウント
するカウンタなどが構成できない場合において、4分割
(低分割)の内挿信号と組み合わせて使用することよ
り、高速かつ高分割な内挿信号に対応することが可能と
なる。
【0040】〔実施形態例2〕次に、実施形態例2の信
号内挿回路を、図3乃至図5を参照して説明する。
【0041】図3は本実施形態例の信号内挿回路の外観
図である。図4は同信号内挿回路の特徴を最もよく表わ
す回路図である。図5は図4の各点での入出力の関係を
示す信号波形図である。
【0042】なお、本実施形態例にあっては、実施形態
例1と同様に内挿数N1,N2をそれぞれ4,8とした
例を説明している。
【0043】本実施形態例では、図3に示すように、第
一の回路基板10と、この第一の回路基板10を実装検
知手段を構成する挿入抜去可能なコネクタ20を介して
実装できるようにした第二の回路基板30とを有し、第
二の回路基板30への第一の回路基板10の実装又は未
実装によって、内挿数N1(=4)の内挿信号と内挿数
N2(=8)の内挿信号の出力を選択できるように構成
している。また、図4に示すように、第一の回路基板1
0と第二の回路基板30の後述する第一及び第二のコン
パレータ32a,32bとで信号処理部32を構成して
いる。
【0044】第二の回路基板30は、図3に示すよう
に、ベース回路基板30a上に回路選択手段としての切
換回路31を有する。切換回路31は、コネクタ20を
介して第一の回路基板10の一つの、又は複数のピン
(図示せず)からの実装検知信号を得ることによって、
第一の回路基板10の実装の有無を検知し、第一の回路
基板10の実装状態では“LOW(0)”(以下、
「L」と記す。)の検出信号を後述の入力端子14に出
力するが、第一の回路基板10の未装着状態では“HI
GH(1)”(以下、「H」と記す。)の検出信号を後
述の入力端子14に出力する。
【0045】第一の回路基板10は、実施形態例1の信
号処理部4に対応するものであり、図4に示すように、
第一の信号生成部10a、反転回路10b、第二の信号
生成部10c及び第一から第四のコンパレータ10d,
10e,10f,10gにより構成されている。
【0046】第二の回路基板30は、図4に示すよう
に、第一及び第二のコンパレータ32a,32bを有す
る信号処理部32と論理回路部33とからなっている。
論理回路部33は、第一及び第二の排他的論理和回路3
3a,33b、第一及び第二の否定回路33c,33
d、第一から第四の論理和回路33e,33f,33
g,33h及び第一及び第二の論理和回路33i,33
jにより構成されている。
【0047】図4において、11,12,13,14は
各々入力端子である。このうち、入力端子11からはロ
ータリエンコーダやリニアエンコーダなどから変位情報
(位置情報)に基づくA相の正弦波状の信号S0(図2
参照)(以下、入力信号S0と記す。)が入力され、入
力端子12からは上記入力信号S0に比べて位相の90
度異なったB相の正弦波状(余弦波)の信号S2(図2
参照)(以下、入力信号S2と記す。)が入力されてく
る。
【0048】入力端子13からは上記入力信号S0,S
2を第一及び第二の回路基板10,30のコンパレータ
10d,10e,10f,10g,31a,31bでコ
ンパレートしてデューティ比50%の矩形波信号(以
下、パルス信号と記す。)を得るためのリファレンス信
号(以下、REF信号と記す。)が入力されてくる。R
EF信号は、DC一定電圧でA相もしくはB相の入力信
号S0,S2のほぼ中心電圧に設定してある。
【0049】入力端子14からは第二の回路基板30へ
の第一の回路基板10の実装又は未実装に応じて切換回
路31より「L」又は「H」の検出信号が入力されてく
る。
【0050】ここで、第二の回路基板30に第一の回路
基板10を挿入して実装した場合の信号処理を、図4及
び図5を参照して説明する。
【0051】第一の回路基板10の第一の信号生成部1
0aは、結線部でA相及びB相の入力信号S0,S2を
合成し、入力信号S0に対し45度位相がずれた正弦波
状の信号S1(以下、合成信号S1と記す。)(図5参
照)を生成して第二のコンパレータ10eに出力する。
【0052】反転回路10bは、オペアンプの反転端子
にA相の入力信号S0を、非反転端子にREF信号を夫
々入力して、A相の入力信号S0を反転させた反転信号
を第二の信号生成部10cに出力する。
【0053】第二の信号生成部10cは、結線部でB相
の入力信号S2と反転回路10bからのA相の入力信号
S0の反転信号を合成し、B相の入力信号S2に対し4
5度位相がずれた正弦波状の信号S3(以下、合成信号
S3と記す。)(図5参照)を生成して第4のコンパレ
ータ10gに出力する。
【0054】第一のコンパレータ10dは、オペアンプ
の反転端子にA相の入力信号S0を、非反転端子にRE
F信号を夫々入力し、A相の入力信号S0とREF信号
をコンパレートしてA相の入力信号S0のパルス信号P
80(図5参照)を得、そのパルス信号P80を論理回
路部33の第一の排他的論理和回路33a及び第一の論
理積回路33eに出力する。
【0055】第二のコンパレータ10eは、オペアンプ
の反転端子に合成信号S1を、非反転端子にREF信号
を夫々入力し、合成信号S1とREF信号をコンパレー
トして合成信号S1のパルス信号P81(図5参照)を
得、そのパルス信号P81を論理回路部33の第二の排
他的論理和回路33bに出力する。
【0056】第三のコンパレータ10fは、オペアンプ
の反転端子にB相の入力信号S2を、非反転端子にRE
F信号を夫々入力し、B相の入力信号S2とREF信号
をコンパレートしてB相の入力信号S2のパルス信号P
82(図5参照)を得、そのパルス信号P82を論理回
路部33の第一の排他的論理和回路33a及び第二の論
理積回路33fに出力する。
【0057】第四のコンパレータ10gは、オペアンプ
の反転端子に合成信号S3を、非反転端子にREF信号
を夫々入力し、合成信号S3とREF信号をコンパレー
トして合成信号S3のパルス信号P83(図5参照)を
得、そのパルス信号P83を論理回路部5の第二の排他
的論理和回路5bに出力する。
【0058】論理回路部33の第一の排他的論理和回路
33aは、A相の入力信号S0のパルス信号P80とB
相の入力信号S2のパルス信号P82を排他的論理和処
理して、各パルス信号P80,P82のエッジ(前縁及
び後縁)に対応する同一位置にエッジ(前縁及び後縁)
を有するパルス号PCA28(図5参照)を得る。
【0059】第二の排他的論理和回路33bは、合成信
号S1のパルス信号P81と合成信号S3のパルス信号
P83を排他的論理和処理して、各パルス信号P81,
P83のエッジ(前縁及び後縁)に対応する同一位置に
エッジ(前縁及び後縁)を有するパルス号PCB28
(図5参照)を得る。
【0060】一方、第二の回路基板30の第一のコンパ
レータ32aは、オペアンプの反転端子にA相の入力信
号S0を、非反転端子にREF信号を夫々入力し、A相
の入力信号S0とREF信号をコンパレートしてA相の
入力信号S0のパルス信号P40(図5参照)を得、そ
のパルス信号P40を論理回路部33の第三の論理積回
路33gに出力する。
【0061】第二のコンパレータ32bは、オペアンプ
の反転端子にB相の入力信号S2を、非反転端子にRE
F信号を夫々入力し、B相の入力信号S2とREF信号
をコンパレートしてB相の入力信号S2のパルス信号P
41(図5参照)を得、そのパルス信号P41を論理回
路部33の第四の論理積回路33hに出力する。
【0062】論理回路部33の第一及び第二の否定回路
33c,33dには、入力端子14から「L」の検出信
号が入力される。第一及び第二の否定回路33c,33
dは、入力端子14からの「L」の検出信号を反転処理
して、「H」の検出信号を第一及び第二の論理積回路3
3e,33fに夫々出力する。
【0063】第一の論理積回路33eは、第一の否定回
路33cより「H」の検出信号を入力して、第一のコン
パレータ10dからのパルス信号P80と同一波形のパ
ルス信号PCA84(図5参照)を第一の論理和回路3
3iに出力する。
【0064】第二の論理積回路33fは、第二の否定回
路33dより「H」の検出信号を入力して、第三のコン
パレータ10fからのパルス信号P82と同一波形のパ
ルス信号PCB84(図5参照)を第二の論理和回路3
3jに出力する。
【0065】第三及び第四の論理積回路33g,32h
には、入力端子14から「L」の検出信号が入力され
る。
【0066】第三の論理積回路33gは、第一のコンパ
レータ32aよりパルス信号P40を、入力端子14よ
り「L」の検出信号を夫々入力して、常時「L」の信号
PCA44(図5参照)を第一の論理和回路33iに出
力する。
【0067】第四の論理積回路32hは、第二のコンパ
レータ32bよりパルス信号P41を、入力端子14よ
り「L」の検出信号を夫々入力して、常時「L」の信号
PCB44(図5参照)を第二の論理和回路33jに出
力する。
【0068】第一の論理和回路33iは、第三の論理積
回路33eより信号PCA44を入力し、第一の論理積
回路33eからのパルス信号PCA84のエッジ(前縁
及び後縁)に対応する同一位置にエッジ(前縁及び後
縁)を有するパルス信号PCA24(図5参照)を得
る。
【0069】第二の論理和回路33jは、第四の論理積
回路33hより信号PCB44を入力し、第二の論理積
回路33fからのパルス信号PCB84のエッジ(前縁
及び後縁)に対応する同一位置にエッジ(前縁及び後
縁)を有するパルス信号PCB24(図5参照)を得
る。
【0070】このように論理回路部33で得られるパル
ス信号PCA28,PCB28、PCA24,PCB2
4のうち、パルス信号PCA28,PCB28は、図5
に示すように、元の正弦波状の入力信号S0の一周期に
おいて45度ずつ繰り返し周期のずれた二相のパルス信
号であり、これら二相のパルス信号のエッジ総数(=
8)を内挿数N2とする内挿信号として第一及び第二の
排他的論理和回路33a,33bより次段の不図示のカ
ウンタの入力端子に出力され、また、パルス信号PCA
24,PCB24は、同図に示すように、元の正弦波状
の入力信号S0の一周期において90度ずつ繰り返し周
期のずれた二相のパルス信号であり、これら二相のパル
ス信号のエッジ総数(=4)を内挿数N1とする内挿信
号として上記カウンタの入力端子に出力される。
【0071】内挿数N2(=8)の内挿信号PCA2
8,PCB28と内挿数N1(=4)の内挿信号PCA
24,PCB24は、図5に示すように、相互に0度、
90度、180度、270度の各エッジ位置に対して同
期(一致)した状態に出力されることから、4分割時の
内挿信号PCA24,PCB24が8分割時の内挿信号
PCA28,PCB28に上記各エッジ位置で同期して
同一のカウンタに入力される。
【0072】それ故、内挿数N2(=8)の内挿信号P
CA28,PCB28のエッジをカウンタでカウントす
れば、元の正弦波状の入力信号S0の一周期を8分割し
た情報を得ることができ、また、内挿数N1(=4)の
内挿信号PCA24,PCB24のエッジをカウンタで
カウントすれば、元の正弦波状の入力信号S0の一周期
を4分割した情報を得ることができる。
【0073】このように、本実施形態例では、4分割の
内挿信号PCA24,PCB24が上記エッジ位置で8
分割の内挿信号PCA28,PCB28に同期している
ので、8分割(高分割)の内挿信号ではパルス幅が短く
速いために、エッジ位置をカウントするカウンタなどが
構成できない場合において、4分割(低分割)の内挿信
号と組み合わせて使用することより、高速かつ高分割な
内挿信号に対応することが可能となる。
【0074】次に、第二の回路基板30から第一の回路
基板10を抜き取って未実装とした場合の信号処理を、
図4及び図5を参照して説明する。
【0075】この場合、前述した第一の回路基板10で
の信号処理は実行されず、第二の回路基板30でのみ信
号処理が実行される。
【0076】即ち、第二の回路基板30の第一のコンパ
レータ32aは、オペアンプの反転端子にA相の入力信
号S0を、非反転端子にREF信号を夫々入力し、A相
の入力信号S0とREF信号をコンパレートしてA相の
入力信号S0のパルス信号P40(図5参照)を得、そ
のパルス信号P40を論理回路部33の第三の論理積回
路33gに出力する。
【0077】第二のコンパレータ32bは、オペアンプ
の反転端子にB相の入力信号S2を、非反転端子にRE
F信号を夫々入力し、B相の入力信号S2とREF信号
をコンパレートしてB相の入力信号S2のパルス信号P
41(図5参照)を得、そのパルス信号P41を論理回
路部33の第四の論理積回路33hに出力する。
【0078】論理回路部33の第一及び第二の否定回路
33c,33dには、入力端子14から「H」の検出信
号が入力される。第一及び第二の否定回路33c,33
dは、入力端子14からの「H」の検出信号を反転処理
して、「L」の検出信号を第一及び第二の論理積回路3
3e,33fに夫々出力する。
【0079】第一の論理積回路33eは、第一の否定回
路33cより「L」の検出信号を入力して、常時「L」
の信号PCA84(図5参照)を第一の論理和回路33
iに出力する。
【0080】第二の論理積回路33fは、第二の否定回
路33dより「L」の検出信号を入力して、常時「L」
の信号PCB84(図5参照)を第二の論理和回路33
jに出力する。
【0081】第三及び第四の論理積回路33g,32h
には、入力端子14から「H」の検出信号が入力され
る。
【0082】第三の論理積回路33gは、入力端子14
より「H」の検出信号を入力して、第一のコンパレータ
32aからのパルス信号P40と同一波形のパルス信号
PCA44(図5参照)を第一の論理和回路33iに出
力する。
【0083】第四の論理積回路33hは、入力端子14
より「H」の検出信号を入力して、第二のコンパレータ
32bからのパルス信号P41と同一波形のパルス信号
PCB44(図5参照)を第二の論理和回路33jに出
力する。
【0084】第一の論理和回路33iは、第一の論理積
回路33eからの信号PCA84を入力し、第三の論理
積回路33eからのパルス信号PCA44のエッジ(前
縁及び後縁)に対応する同一位置にエッジ(前縁及び後
縁)を有するパルス信号PCA24(図5参照)を得
る。
【0085】第二の論理和回路33jは、第二の論理積
回路33fからの信号PCB84を入力し、第四の論理
積回路33hからのパルス信号PCB44のエッジ(前
縁及び後縁)に対応する同一位置にエッジ(前縁及び後
縁)を有するパルス信号PCB24(図5参照)を得
る。
【0086】このように論理回路部33で得られるパル
ス信号PCA24,PCB24は、図5に示すように、
元の正弦波状の入力信号S0の一周期において90度ず
つ繰り返し周期のずれた二相のパルス信号であり、これ
ら二相のパルス信号のエッジ総数(=4)を内挿数N1
とする内挿信号として上記カウンタの入力端子に出力さ
れる。
【0087】それ故、内挿数N1(=4)の内挿信号P
CA24,PCB24のエッジをカウンタでカウントす
れば、元の正弦波状の入力信号S0の一周期を4分割し
た情報を得ることができる。
【0088】以上のように、本実施形態例では、第二の
回路基板30への第一の回路基板10の実装状態で内挿
数N1(=4)の内挿信号PCA24,PCB24と所
定のエッジ位置で同期した内挿数N2(=8)の内挿信
号PCA28,PCB28を出力することができ、第二
の回路基板30への第一の回路基板10を未実装状態で
内挿数N1(=4)の内挿信号PCA24,PCB24
を出力することができる。
【0089】即ち、第二の回路基板30への第一の回路
基板10の実装又は未実装に応じて、内挿数N1の内挿
信号PCA24,PCB24と内挿数N2の内挿信号P
CA28,PCB28の出力を選択できるようになって
いる。
【0090】〔他の実施形態例〕本発明は概ね上述の如
く構成されているが、前述の実施形態例に限定されるも
のではない。例えば、実施形態例1及び実施形態例2の
信号内挿回路において、内挿数N1及び内挿数N2に対
応する分割数を更に高分割にする構成としてもよい。
【0091】また、実施形態例2の信号内挿回路におい
て、第1の回路基板を固定側となる第2の回路基板と
し、これに対応させて第2の回路基板の信号処理部を構
成する第一及び第二のコンパレータを実装又は未実装用
の第1の回路基板とするように構成してもよい。また、
第二の回路基板30に実装検知手段としてのコネクタ2
0及びこれに対応して回路選択手段としての検出回路3
1を複数設け、これらのコネクタ20に対し第一の回路
基板10と異なる分割数の内挿信号を出力する回路基板
(不図示)を実装又は未実装とすることによって、内挿
数の異なる所望の内挿信号を変位情報検出装置としての
ロータリエンコーダやリニアエンコーダなどに出力する
構成としてもよい。
【0092】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、信号処理部が出力する所定の複数組のパルス信号を
基にして該パルス信号のエッジ総数を内挿数N2(N2
=2X(n+1)、n:正の整数)とする内挿信号を
得、前記信号処理部が出力する所定の複数組のパルス信
号のうちの一組のパルス信号を基にして該パルス信号の
エッジ総数を内挿数N1(N1=2X(n+1)、n:
正の整数、N2/N1:正の整数)とする内挿信号を得
ることにより、異なる内挿数の内挿信号を回路規模を縮
小化(小型化)して得ることができ、しかも異なる内挿
数の内挿信号の出力を一致させることのできる信号内挿
回路及びそれを用いた変位情報検出装置を達成できた。
【0093】また、本発明によれば、信号処理部の一部
をブロック化した第一の回路基板を該第一の回路基板を
実装可能に構成した第二の回路基板に対し実装又は未実
装とすることより、異なる内挿数の内挿信号の出力を一
致させることができ、しかも異なる内挿数の内挿信号を
選択して出力することのできる信号内挿回路及びそれを
用いた変位情報検出装置を達成できた。
【0094】これにより、内挿数の異なる複数の内挿信
号を出力する場合に、低分割側の出力を高分割側の出力
に同期させることが可能となり、高分割の内挿信号のエ
ッジ位置をカウントするカウンタなどが構成できない場
合に、低分割の内挿信号と組み合わせて使用すること
で、高速かつ高分割な信号に対応することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の信号内挿回路の特徴を最もよく
表わす回路図である。
【図2】図1に示す回路図の各点での入出力の関係を示
す信号波形図である。
【図3】実施形態例2の信号内挿回路の外観図である。
【図4】同信号内挿回路の特徴を最もよく表わす回路図
である。
【図5】図4に示す信号内挿回路の各点での入出力の関
係を示す信号波形図である。
【符号の説明】
4,32 信号処理部 10 第一の回路基板 20 コネクタ(実装検知手段) 30 第二の回路基板 31 検出回路(回路選択手段)
フロントページの続き (72)発明者 石井 哲 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−86439(JP,A) 特開 平8−38614(JP,A) 特開 平3−115921(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 5/00 - 5/62

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相の異なる正弦波状の二相の入力信号
    から信号処理部により異なった位相の複数の正弦波状の
    信号を生成し、前記二相の入力信号及び前記複数の生成
    信号を各々二値化して出力されるパルス信号のうち、所
    定の複数組のパルス信号を基にして該パルス信号のエッ
    ジ総数を内挿数N2(N2=2X(n+1)、n:正の
    整数)とする内挿信号を得、前記信号処理部が出力する
    所定の複数組のパルス信号のうちの一組のパルス信号を
    基にして該パルス信号のエッジ総数を内挿数N1(N1
    =2X(n+1)、n:正の整数、N2/N1:正の整
    数)とする内挿信号を得る信号内挿回路であって、 前記信号処理部の一部をブロック化した第一の回路基板
    と、前記第一の回路基板を実装可能に構成した第二の回
    路基板とを有し、前記第二の回路基板への前記第一の回
    路基板の実装又は未実装によって、前記内挿数N1の内
    挿信号と前記内挿数N2の内挿信号の出力を選択可能に
    したことを特徴とする信号内挿回路。
  2. 【請求項2】 前記第二の回路基板への前記第一の回路
    基板の実装の有無や実装箇所を検知する実装検知手段
    と、前記実装検知手段で得られた情報によって、前記第
    二の回路基板上の回路構成を前記第一の回路基板の実装
    状態に対応した電気回路構成に切り換える回路選択手段
    とを有することを特徴とする請求項1に記載の信号内挿
    回路。
  3. 【請求項3】 前記第二の回路基板への前記第一の回路
    基板の実装は、コネクタ等にて容易に挿入抜去可能とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の信号内挿回路。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一項に記載の信
    号内挿回路を用いていることを特徴とする変位情報検出
    装置。
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